JPH08148563A - 半導体装置の多層配線構造体の形成方法 - Google Patents

半導体装置の多層配線構造体の形成方法

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JPH08148563A
JPH08148563A JP6287741A JP28774194A JPH08148563A JP H08148563 A JPH08148563 A JP H08148563A JP 6287741 A JP6287741 A JP 6287741A JP 28774194 A JP28774194 A JP 28774194A JP H08148563 A JPH08148563 A JP H08148563A
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Japan
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film
silicon oxide
forming
wiring
conductive film
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JP6287741A
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Tetsuya Honma
哲哉 本間
Makoto Sekine
誠 関根
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NEC Corp
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NEC Corp
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10W20/00Interconnections in chips, wafers or substrates
    • H10W20/01Manufacture or treatment
    • H10W20/071Manufacture or treatment of dielectric parts thereof
    • H10W20/074Manufacture or treatment of dielectric parts thereof of dielectric parts comprising thin functional dielectric layers, e.g. dielectric etch-stop, barrier, capping or liner layers

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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】配線材料の種類に限定が無く、配線の厚さが均
一であり、さらに電気的接続性にすぐれた高信頼性の多
層配線構造体の形成方法を提供すること。 【構成】半導体基板1の表面の酸化シリコン膜2上液相
成長法によってフッ素含有酸化シリコン膜4Aを選択的
に形成して配線溝を形成し、導電膜を形成し、エッチバ
ック/または化学・機械研磨を行ない第一の配線層を形
成し、酸化シリコン膜10、フッ素含有酸化シリコン膜
12を形成することによりビアホールを形成し、ビアホ
ールを導電膜で埋めた後、第二の金属配線層を第一の配
線層と同様に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関し、特に多層配線構造体の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の高集積化に伴い、配線の微
細化・多層化が進んできた。微細な多層配線構造を実現
するためには層間絶縁膜の平坦化が必須であり、平坦化
の程度が層間絶縁膜上に形成する配線の寸法精度に大き
く影響を与えるようになってきた。また、配線の多層化
によって生じる段差が、フォトリソグラフィーにおける
焦点深度を越えるようになり、この段差の高部と低部に
おける配線寸法が異なってしまう。したがって、このよ
うな段差を望ましくは完全に低減し、配線の寸法精度を
向上することが必須となってきた。
【0003】従来から、多層配線構造には、プラズマ化
学気相成長法による酸化シリコン膜を形成した後に、ス
ピンオングラス(以下、SOGという)膜を用いて平坦
化し、再びプラズマ化学気相成長法による酸化シリコン
膜を形成した積層構造の層間絶縁膜を多用してきた。し
かしながら、SOG膜を用いる平坦化法は、比較的細い
配線の密集部の平坦化には効果があるが、細い配線上に
はSOG膜が薄く形成され、広い配線上にはSOG膜が
厚く形成されてしまう。その結果、チップ全面を完全に
平坦化することが難しく、したがって、前述したよう
に、層間絶縁膜上に形成される配線の寸法精度が低下し
てしまい、微細な配線を形成することができない。
【0004】近年、前述した理由から層間絶縁膜の完全
平坦化に対する要求が高まっており、層間絶縁膜の完全
平坦化の一つの方法として、層間絶縁膜にあらかじめ配
線溝を形成し、金属膜を配線溝に埋設する方法が検討さ
れている。例えば、ブイエルエスアイ・マルチレベル・
インターコネクション・コンファレンス・プロシーディ
ングス(VLSI Multilevel Inter
connectionConference Proc
eedings)誌、6月、1992年、第22頁−第
28頁に記載の論文にあるようにタングステン配線を酸
化シリコン膜の配線溝内に形成する技術(第一の従来技
術)がある。以下、図面を参照しながら、この技術を用
いた埋込み配線の形成法を説明する。この文献では、6
4MビットDRAMのコンタクト部にタングステン膜を
埋設している。また、第一の配線層には、タングステン
膜を酸化シリコンの配線溝に埋設し、第二の配線層に
は、アルミニウム膜とタングステン膜との積層構造を用
いている。
【0005】まず、図8(a)に示すように、素子が形
成されたシリコン基板1上に酸化シリコン膜でなる第一
の絶縁膜2、第二の絶縁膜4を順次に形成する。次に、
図8(b)に示すように、所定のパターンのフォトレジ
スト膜27を形成した後、フッ素化合物ガスを用いる反
応性イオンエッチングによって、図8(c)に示すよう
に、前記第二の絶縁膜4に第一の配線溝5を形成する。
続いて、図8(d)に示すように、スパッタ法によって
チタン膜6−1と窒化チタン膜7−1を順次形成した
後、6フッ化タングステン(WF6 )ガスとシラン(S
iH4 )ガスとを用いてシラン還元による化学気相成長
法によって、第一の配線溝内部を含む全面にタングステ
ン(W)膜8−1を形成する。次に、図9(a)に示す
ように、化学・機械研磨によって全面を配線溝内部のタ
ングステン(W)膜を残して全面を研磨し、下層に窒化
チタン(TiN)膜とチタン(Ti)膜を有するタング
ステン(W)膜から成る第一の配線層9−1aを形成す
る。続いて、図9(b)に示すように、酸化シリコン膜
から成る第二の絶縁膜13(層間絶縁膜)を形成した
後、公知のフォトリソグラフィー技術と反応性イオンエ
ッチング技術を用いてビアホール15を形成する。次
に、図9(c)に示すように、図8(d),9(a)を
参照して説明したのと同様の方法で、ビアホール部をタ
ングステン膜8−2/窒化チタン膜7−2/チタン膜6
−2の積層膜9−2で埋設する。続いて、図9(d)に
示すように、酸化シリコン膜でなる第四の絶縁膜16を
形成し、図8(c)を参照して説明した工程と同様の方
法で、第二の配線溝18を形成し、次に、スパッタ法に
よって、チタン膜20、アルミニウム膜21、窒化チタ
ン膜22を順次形成した後、化学気相成長法によってタ
ングステン膜23を形成する。次に、化学・機械研磨に
よって、全面を研磨し配線溝内のみにタングステン膜/
窒化チタン膜/アルミニウム膜/チタン膜構造の第二の
配線層を形成する。以上の方法によって、埋込み配線技
術を用いる多層配線構造を実現している。
【0006】また、第二の従来技術としては特開平4−
290249号公報にあるように、酸化シリコン膜の液
相成長法と金属膜の無電解メッキ法とを用いる多層配線
構造の形成法が開示されている。以下に、この従来技術
を図面を参照しながら説明する。
【0007】まず、図10(a)に示すように、素子が
形成されたシリコン基板1上に酸化シリコン膜(第一の
絶縁膜2)を形成し、続いてスパッタ法によって厚さ1
00nmの第一の銅膜24を形成する。次に、図10
(b)に示すように、第一のフォトレジスト膜パターン
3を形成した後、この第一のフォトレジスト膜パターン
3をマスクに第一の銅膜24をエッチング除去する。次
に、液相成長法によりフッ素含有酸化シリコン膜(第二
の絶縁膜4)を選択的に形成する。次に、図10(c)
に示すように、第一のフォトレジスト膜パターン3を剥
離した後に第一の銅膜24上に無電解メッキ法を用いて
第一の銅メッキ膜25を選択的に形成する。続いて図1
1(a)に示すように、ビアホールを形成するべき所定
の位置に第二のフォトレジスト膜パターン11を形成し
た後、前述の液相成長法を用いてフッ素含有酸化シリコ
ン膜(第三の絶縁膜13A)を選択的に形成する。次
に、図11(b)に示すように、第二のフォトレジスト
膜パターン11を剥離した後、無電解メッキ法により第
二の銅メッキ膜26を選択的に形成する。さらに、図1
0(a)〜(c)の工程を繰り返すことによって銅多層
配線構造を形成している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た多層配線構造体の形成方法は、次のような問題があっ
た。
【0009】まず、第一の従来技術においては、配線を
埋設するための配線溝が酸化シリコン膜を反応性イオン
エッチングすることによって形成されるため、その下層
に存在する酸化シリコン膜との選択比が小さく、エッチ
ングすべき深さの制御が難しいという欠点がある。ま
た、反応性イオンエッチングは、必ずしも均一なエッチ
ングが可能であるわけではなく、特にマイクロローディ
ング効果によるパターン依存性があるため配線溝幅に対
してエッチング深さが変化してしまうという欠点があ
る。したがって、配線溝内に形成される配線の厚さの制
御が難しく、配線の信頼性を劣化させてしまうという問
題がある。
【0010】また、第二の従来技術においては、配線埋
設とビアホール埋設には金属の無電解メッキ法を用いて
いるが、この方法では金・銅・ニッケルなどのメッキが
可能な材料に限定されてしまうという欠点があり、主流
となっているスパッタ法や化学気相成長法を用いて配線
層を形成できないという問題がある。また、この従来技
術で用いている酸化シリコン膜の形成にはケイフッ化水
素酸(H2 SiF6 )水溶液を用いているが、この水溶
液中にはフッ化水素酸(HF)が含まれていることや、
ホウ酸を添加して過飽和状態にしたとしても酸化シリコ
ンの析出にともなってフッ化水素酸(HF)が解離発生
する。したがって、フッ化水素酸に溶解するような金
属、例えばアルミニウムなどを配線層として用いること
ができないという欠点がある。さらに、この従来技術で
配線材料として用いている銅は酸化性が高く、特に溶液
を用いるメッキ法では、ビアホール底部の下層銅配線表
面が酸化してしまい、銅メッキ膜でビアホールを埋設し
ても充分な電気的接続性が得られないという問題が発生
する。
【0011】したがって、本発明の目的は、上記の問題
点を解消する多層配線構造体の形成方法を提供すること
にある。すなわち、配線材料の種類に限定が無く、配線
の厚さが均一であり、さらに電気的接続性にすぐれた高
信頼性の多層配線構造体の形成方法を提供することにあ
る。さらに、本発明の目的は、平坦性に優れた超微細な
多層配線構造体の形成方法を提供することにもある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の多
層配線構造体の形成方法は、半導体基板の表面に形成さ
れた酸化シリコンを主成分とする第一の絶縁膜上の所定
の位置に、第一のレジスト膜パターンを形成し、過飽和
のケイフッ化水素酸水溶液中に浸漬して前記第一のレジ
スト膜パターンをマスクとして酸化シリコンを堆積させ
た後前記第一のレジスト膜を除去することによって第一
の配線溝を有するフッ素含有酸化シリコン膜でなる第二
の絶縁膜を形成し、前記第一の配線溝部を含む全面に第
一の導電膜を形成し、ドライエッチングおよびまたは化
学・機械研磨法によって前記第一の配線溝内を除き前記
第一の導電膜を除去することにより第一の配線層を形成
する工程と、酸化シリコンを主成分とする膜を全面に形
成した後リソグラフィー技術とドライエッチングを用い
て前記酸化シリコンを選択的に除去することにより前記
第1の配線上にビアホールを有する第三の絶縁膜を形成
する工程と、前記ビアホール内に第二の導電膜を選択的
に形成する工程と、前記ビアホール内の第二の導電膜の
表面を被覆する第三のレジスト膜パターンを形成し、過
飽和のケイフッ化水素酸水溶液中に浸漬して前記第三の
レジスト膜パターンをマスクとして酸化シリコンを析出
させた後前記第三のレジスト膜を除去することによって
第二の配線溝を有するフッ素含有酸化シリコン膜でなる
第四の絶縁膜を形成し、前記第二の配線溝部を含む全面
に第三の導電膜を形成し、ドライエッチングおよびまた
は化学・機械研磨法によって前記第二の配線溝内を除き
前記第三の導電膜を除去することにより第二の配線層を
形成する工程とを有するというものである。
【0013】上記第三の絶縁膜の形成工程の代りに、酸
化シリコンを主成分とする下地膜を全面に堆積した後前
記第一の配線層の上方を選択的に被覆する第二のレジス
ト膜パターンを形成し、過飽和のケイフッ化水素酸水溶
液中に浸漬して前記第二のレジスト膜パターンをマスク
として酸化シリコンを堆積させた後前記第二のレジスト
膜パターンを除去することによって所定の開口を有する
フッ素含有酸化シリコン膜を形成し、反応性イオンエッ
チングによって前記開口部に露出する前記下地膜を除去
することによってビアホールを有する第三の絶縁膜を形
成する工程を用いてもよい。
【0014】ビアホール内に第二の導電膜を選択的に形
成するには、選択CVD法によりビアホール内にタング
ステンなどの金属膜を形成することができる。また、第
二の導電膜を全面に形成し、ドライエッチングおよびま
たは化学・機械的研磨法によってビアホール内部を除き
前記第二の導電膜を除去するようにしてもよい。
【0015】酸化シリコンを主成分とする膜としては、
二酸化シリコン膜もしくはリン、ホウ素またはゲルマニ
ウムのうちの少なくとも一つを含有する酸化シリコン膜
をスパッタ法または化学気相成長法によって形成するこ
とができる。
【0016】第一の導電膜ないし第三の導電膜として
は、窒化チタン膜およびまたはタングステン,モリブデ
ン,金,銀,銅,シリコン,アルミニウム,チタン,チ
タン含有シリコンのうちの少なくとも一つの材料でな
り、スパッタ法およびまたは化学的気相成長法によって
形成される導電膜を用いることができる。
【0017】過飽和のケイフッ化水素酸水溶液は、ケイ
フッ化水素水溶液を加熱するか、ケイフッ化水素水溶液
にアルミニウムを溶解するか、ホウ酸水溶液を添加する
かあるいは水を添加することによって得られる。
【0018】
【作用】第一,第二の配線溝をフッ素含有シリコン膜の
選択成長法で形成し、反応性イオンエッチングを用いな
いのでパターン依存性がない。
【0019】層間絶縁膜(第三の絶縁膜)の形成時に、
過飽和のケイフッ化水酸水溶液に浸漬する前に酸化シリ
コン膜を堆積するかもしくはこの水溶液を使用しないの
で下層の第一の配線の浸蝕は防止される。
【0020】第四の絶縁膜の形成時に、ビアホール部を
レジスト膜で覆った状態で上記水溶液に浸漬するのでビ
アホールに埋設された第二の導電膜の浸蝕は防止され
る。
【0021】配線溝やビアホールを導電膜で埋める手法
を用いるので段差の殆んどない下地に絶縁膜を形成でき
る。
【0022】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1〜図5は本発明の第一の実施例である2層アル
ミニウム配線構造体の形成方法を工程順に示した断面図
である。
【0023】まず、図1(a)に示すように、素子が形
成されたシリコン基板1上に厚さ1μmの酸化シリコン
膜を第一の絶縁膜2としてプラズマ化学気相成長法で形
成した後、配線層を形成すべき所定の位置を覆って第一
のフォトレジスト膜パターン3Aを公知のフォトリソグ
ラフィー技術を用いて形成する。
【0024】次に、図1(b)に示すように、第一のフ
ォトレジスト膜パターン3Aをマスクとして過飽和のケ
イフッ化水素酸水溶液を用いる液相成長法によって厚さ
0.8μmのフッ素含有酸化シリコン膜を第二の絶縁膜
4Aとして形成する。
【0025】ここで、フッ素含有酸化シリコン膜の形成
には濃度約40重量%のケイフッ化水素酸を用い、アル
ミニウム金属片を浸漬・溶解せしめることによって過飽
和状態を保った。このときのケイフッ化水素酸とアルミ
ニウムとの反応は、特開昭62−20876号公報に記
述されているように、次の反応式(1)および(2)で
表される。
【0026】
【0027】すなわち、アルミニウムの添加によって式
(1)および(2)の化学平衡状態が右方向にシフト
し、その結果式(1)に示すように、酸化シリコンが析
出し膜堆積がおこる。ここで、反応式には表されていな
いが、本発明の発明者は、形成した膜がSi−F結合を
有する酸化シリコン膜であることを確認している。膜形
成時には、ケイフッ化水素酸水溶液の温度を35℃と
し、ケイフッ化水素酸水溶液1リットルに対するアルミ
ニウムの溶解度が約0.5g/時になるようにした。こ
れらの条件を用いたときの膜堆積速度は80〜100n
m/時であった。
【0028】次に、図1(c)に示すように、第一のフ
ォトレジスト膜パターン3Aを剥離液中で剥離除去する
と、第二の絶縁膜4Aの所定の位置に第一の配線溝5A
が形成される。
【0029】次に、図1(d)に示すように、スパッタ
装置に入れて、10-5Paの真空にしたのち、0.7P
aのアルゴンによるエッチングで自然酸化膜を除去した
のち第一の配線溝5Aを含む全面にわたって、スパッタ
法によって厚さ約50nmのチタン(Ti)膜6−1、
厚さ約100nmの窒化チタン(TiN)膜7−1を順
次形成した後、熱化学気相成長法によって厚さ約0.7
μmのアルミニウム(Al)膜8−1を形成する。こう
して、3層膜(第一の導電膜9−1)を形成する。ここ
で、Al膜の化学気相成長には、原料としてジメチルア
ルミニウムハイドライド[AlH(CH3 2 ]を用
い、30℃の温度に保ちキャリアガスとして水素ガスを
用い、バブリングによって気化せしめ、反応室に導入し
た。バブリングに用いた水素ガスの流量は250scc
mにコントロールした。また、反応室内の圧力を130
Paに保ち、基板温度を250℃とした。これらの条件
を用いたときのアルミニウム膜の堆積速度は約0.4μ
m/分であった。
【0030】次に、図2(a)に示すように、化学・機
械研磨によって第一の配線溝5A内を除く表面のアルミ
ニウム膜8−1、窒化チタン膜7−1、チタン膜6−1
を順次研磨・除去し、第一の配線層9−1aを形成す
る。このとき、粒径が約30nmの酸化シリコン微粒子
を純水に分散せしめた酸性(PH:2.5)の研磨剤を
用いた。研磨条件は、研磨パッドを有する定盤の回転速
度を50回転/分とし、また、シリコン基板を支持する
研磨ヘッド部の回転速度を50回転/分とした。研磨剤
は1分間に75cc添加した。このときの研磨速度は約
0.4μm/分であった。
【0031】次に、図2(b)に示すように、プラズマ
化学気相成長法によって、厚さ約0.1μmの酸化シリ
コン膜でなる下地膜10を形成した後、ビアホールを形
成すべき所定の位置に第二のフォトレジスト膜パターン
11Aを形成する。
【0032】次に、図2(c)に示すように、第二のフ
ォトレジスト膜パターン11Aをマスクに厚さ0.8μ
mのフッ素含有酸化シリコン膜12を前述した方法によ
って選択的に形成した後、第二のフォトレジスト膜パタ
ーン11Aを剥離液中で除去することによって開口14
を形成する。
【0033】次に、図2(d)に示すように、四フッ化
炭素(CF4 )ガスを用いる反応性ドライエッチングに
よって、全面をエッチバックせしめて、開口14の底部
に存在する酸化シリコン膜(10)を除去する。このと
き、反応性ドライエッチングは、バッチ処理が可能な平
行平板型装置を用いて、以下の条件を用いた。CF4
ス流量を100sccm、反応室内の圧力を10Paと
し、基板温度を20℃とした。また、高周波電力(1
3.56MHz)を1kWとした。このときのエッチン
グ速度は約40nm/分であった。エッチバック後に
は、フッ素含有酸化シリコン膜12の厚さは0.65μ
mであった。こうして、ビアホール15Aを有する第三
の絶縁膜13B(下地膜10とフッ素含有酸化シリコン
膜12の2層膜)の形成を終る。
【0034】次に、図3(a)に示すように、ビアホー
ル15Aを含む全面に、スパッタ法によって厚さ50n
のチタン(Ti)膜6−2、厚さ100nmの窒化チタ
ン(TiN)膜7−2を順次形成した後、熱化学気相成
長法によって厚さ約0.7μmのアルミニウム(Al)
膜8−2を形成する。ここで、Al膜の化学気相成長に
は、前述と同様な条件、すなわち、原料としてジメチル
アルミニウムハイドライド[AlH(CH3 2 ]を3
0℃の温度に保ち、水素ガスを用いるバブリングによっ
て気化せしめ、反応室に導入した。ここで、バブリング
に用いた水素ガスの流量は250sccmに、また、反
応室内の圧力を130Paに保ち、基板温度を250℃
とした。こうして第二の導電膜9−2Aの形成を終る。
【0035】次に、図3(c)に示すように、ビアホー
ル15A部を覆う所定形状の第三のフォトレジスト膜パ
ターン17を形成し、これをマスクとして厚さ0.8μ
mのフッ素含有酸化シリコン膜を前述した液相成長法に
より第四の絶縁膜16Aとして形成する。
【0036】次に、図4(a)に示すように、第三のフ
ォトレジスト膜パターン17を除去することにより、第
二の配線溝18Aの形成を終る。
【0037】次に、図4(b)に示すように、第一の配
線層の形成と同様に、厚さ約50nmのチタン(Ti)
膜6−3、厚さ約100nmの窒化チタン(TiN)膜
7−3、厚さ約0.7μmのアルミニウム(Al)膜8
−3からなる第三の導電膜9−3を形成し、化学・機械
研磨法を利用して、図4(c)に示すように第二の配線
層9−3aを形成する。
【0038】以上の工程で、2層アルミニウム配線構造
体が形成できる。形成した2層アルミニウム配線構造体
の層間絶縁膜表面は、ほぼ完全に平坦であった。また、
1万個のビアホールを直列接続した試料を用いて接続抵
抗を測定したところ、直径0.6μmのビアホール一個
当り約0.3Ωであった。95%の試料で、ビアホール
における接続不良(断線)による高抵抗は観測されなか
った。すなわち良品率は95%であった。
【0039】第三の絶縁膜13Bの形成は、第一の配線
層9−1aを下地膜10で覆ってから液相成長法を利用
するので、第一の配線層9−1aの浸蝕は防止される。
第四の絶縁膜16Aの形成時にはビアホール部の表面は
フォトレジスト膜で覆われているので、同様に浸蝕は予
防される。
【0040】化学・機械的研磨法と液相成長法を併用す
るので平坦性は良好である。
【0041】図5(a)〜(c)は本発明の第二の実施
例の説明のための工程順断面図である。
【0042】図5(a)に示すように、ビアホール15
Aを有する第三の絶縁膜13Bの形成までを第一の実施
例と同様にして行なう。
【0043】次に、図5(b)に示すように、6フッ化
タングステン(WF6 )ガスとシラン(SiH4 )ガス
とを用いる熱化学気相成長法により、厚さ0.8μmの
タングステン膜19をビアホール15A内に選択的に形
成する。このとき、6フッ化タングステンガスとシラン
ガスの流量を、それぞれ20sccm,12sccmと
した。また、基板加熱温度を270℃、反応室内の圧力
を4Paとした。これらの条件を用いたときの膜堆積速
度は約0.6μm/分であった。
【0044】次に、第一の実施例と同様にして、図5
(c)に示すように、第二の配線溝18Aを有する第四
の絶縁膜16A、第二の配線層9−3aを形成する。
【0045】以上の工程で、2層アルミニウム配線構造
体が形成できる。形成した2層アルミニウム配線構造体
の層間絶縁膜は、ほぼ完全に平坦であった。また、1万
個のビアホールアレーを用いて接続抵抗を測定したとこ
ろ、直径0.6μmのビアホール一個当り約0.8Ωで
あった。これは、第一の実施例より抵抗値が大きいが、
実用上十分に小さい値である。本実施例では、ビアホー
ルの埋設にタングステン膜の選択成長技術を用いること
によって、製造工程の削減が可能となる利点がある。良
品率は、93%以上であった。第一の実施例より良品率
が劣るのは、タングステン膜の選択成長時の圧力が4P
aと比較的に高く残留ガス中の酸素や水によってアルミ
ニウム膜8−1の表面に酸化膜が形成されることがある
ためと推定される。
【0046】図6(a)〜(d)は本発明の第三の実施
例の説明のための工程順断面図である。
【0047】図6(a)に示すように、第一の配線層9
−1aの形成までを第一の実施例と同様にして行なう。
次に、プラズマ化学気相成長法によって厚さ0.8μm
の酸化シリコン膜を第三の絶縁膜13Cとして形成した
後、公知のフォトリソグラフィー技術とCHF3 ガスを
用いた選択性の反応性イオンエッチング用いて第一の配
線層9−1a上にビアホール15Bを形成する。この場
合、若干オーバーエッチングしても第一の配線層9−1
aは殆んどエッチングされないので、ビアホール15B
を確実に形成できる。
【0048】次に、図6(b)に示すように、第一の実
施例と同様にして、厚さ50nmのチタン膜6−2,厚
さ100nmの窒化チタン膜7−2を形成する。6フッ
化タングステン(WF6 )ガスと水素(H2 )ガスとを
用いる熱化学気相成長法により厚さ0.7μmのタング
ステン膜19Aを形成する。このとき、6フッ化タング
ステンガスと水素ガスの流量を、それぞれ100scc
m,1slmとした。また、基板加熱温度を400℃、
反応室内の圧力を約6600Paとした。これらの条件
を用いたときの膜堆積速度は約0.3μm/分であっ
た。
【0049】次に、化学・機械研磨によってタングステ
ン膜19−A、窒化チタン膜7−2、第二のチタン膜6
−2を順次研磨し、図6(c)に示すように、ビアホー
ル15Bにタングステン膜、窒化チタン膜、チタン膜で
なる第二の導電膜9−2Baを埋設する。このとき化学
・機械研磨は、第一の実施例と同様な条件を用いた。タ
ングステン膜の研磨速度は約0.3μm/分であった。
【0050】次に、第一の実施例と同様にして、図6
(d)に示すように、第4の絶縁膜16A、第二の配線
層9−3aを形成する。
【0051】以上の工程で、2層アルミニウム配線構造
体が形成できる。形成した2層アルミニウム配線構造体
の層間絶縁膜表面は、ほぼ完全に平坦であった。また、
1万個のビアホールアレーを用いて接続抵抗を測定した
ところ、直径0.6μmのビアホール一個当り約0.7
Ωであり、第二の実施例よりも小さい値が得られた。さ
らに、良品率95%と第二の実施例よりも高い値が得ら
れた。これは、チタン膜6−2,窒化チタン膜7−2を
形成してからタングステン膜を形成するので第一の配線
層表面の自然酸化膜の形成が回避されるからである。こ
のように、層間絶縁膜(13C)の形成は必ずしも液相
成長法によらなくてもよく、工程の簡略化ができる。
【0052】図7(a)〜(d)は本発明の第四の実施
例の説明のための工程順断面図である。
【0053】図7(a),(b)に示すように、第三の
実施例と同様にして、ビアホール15Bを有する第三の
絶縁膜13Cまでを形成する。
【0054】次に、第二の実施例と同様にして、図7
(c)に示すように、ビアホール15B内にタングステ
ン膜19を選択成長させる。次に、第一の実施例と同様
にして、図7(d)に示すように、第4の絶縁膜16
A、第二の配線層9−3aを形成する。
【0055】本実施例では、第二の実施例とほぼ同様の
結果が得られたが、第二の実施例より、層間絶縁膜の形
成工程が簡略であるという利点がある。
【0056】上述の第一〜第四の実施例では、2層配線
構造体の形成法について説明したが、3層以上の多層配
線構造体の形成にも適用できるものである。
【0057】また、配線溝やビアホール内に選択的に導
電膜を埋設する方法として、全面に導電膜を形成した後
に、化学・機械研磨法によって前述の配線溝やビアホー
ル内部を除き前述の導電膜を除去せしめているが、この
工程は、従来のフッ素化合物および/または塩素化合物
を用いる反応性イオンエッチング技術によるエッチバッ
クを用いてもよい。
【0058】さらに、フッ素含有酸化シリコン膜以外の
絶縁膜である酸化シリコンを主成分とする膜として、プ
ラズマ化学気相成長法で形成した二酸化シリコン膜を用
いているが、これらは、リン、ホウ素、ゲルマニウムの
うちの少なくても一つを含有し、その形成方法が、スパ
ッタ法、および/または、化学気相成長法であればよ
い。
【0059】さらにまた、第一および第二の配線層とし
ては、アルミニウム膜/窒化チタン膜/チタン膜の積層
構造を用いたが、これは、タングステン、モリブデン、
金、銀、銅、シリコン、アルミニウム、チタン、チタン
含有タングステンのうちの少なくても一つの材料から成
り、その形成方法が、スパッタ法、および/または、化
学気相成長法のうちの少なくても一つであればよい。ビ
アホール部に埋設する導電膜も、タングステン、モリブ
デン、金、銀、銅、シリコン、アルミニウム、チタン、
窒化チタン、チタン含有タングステンのうちの少なくて
も一つの材料から成り、その形成方法が、スパッタ法、
および/または、化学気相成長法のうちの少なくても一
つであればよい。
【0060】また、ケイフッ化水素酸水溶液を過飽和に
する方法として、アルミニウムを溶解する方法を用いた
が、これは、ケイフッ化水素酸水溶液を加熱してHFを
蒸発させる方法、ホウ酸(H3 BO3 )水溶液を添加す
る方法(例えば、エヌイーシー・リサーチ・アンド・デ
ィベロプメント(NEC RESEARCH & DE
VELOPMENT)誌、第32巻、第3号、1991
年、7月、第315頁−第322頁に記載)、アルミニ
ウムを溶解する方法、水を添加する方法のうちの少なく
ても一つの方法を用いればよい。
【0061】
【発明の効果】本発明は、配線層を埋設するための配線
溝の形成のために反応性イオンエッチングを用いないた
め、配線溝の深さはフッ素含有酸化シリコン膜の厚さに
よって決定されることから、パターン依存性を完全に解
消できるという効果がある。その結果、配線溝内に形成
される配線層の厚さの制御が容易となり、配線の信頼性
低下を防止できる。
【0062】また、層間絶縁膜(第三の絶縁膜)の形成
時に、全面に酸化シリコン膜を堆積してから過飽和のケ
イフッ化水素酸水溶液に浸漬することによってフッ素含
有酸化シリコン膜を形成するかもしくは液相成長法を利
用しないので下層の配線層が前述の水溶液中のフッ化水
素酸によって溶解され浸蝕されるのを防ぐことができ
る。したがって、従来の液相成長法によるフッ素含有酸
化シリコン膜を層間絶縁膜として用いる多層配線構造体
の形成における配線材料およびその形成方法の限定を完
全になくすることが可能になるという効果を有するよう
になる。
【0063】さらに、本発明を用いて形成した多層配線
構造体は、均一な厚さに形成できる液相成長法および化
学・機械研磨法やエッチバック法による平坦化を利用し
ているので、層間絶縁膜表面の完全平坦化が可能とな
り、より信頼性に優れ、かつビアホール部の接続特性に
優れた微細多層配線構造体の形成が可能となるという効
果も有するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の説明のための(a)〜
(d)に分図して示す工程順断面図である。
【図2】図1に続いて(a)〜(d)に分図して示す工
程順断面図である。
【図3】図2に続いて(a)〜(c)に分図して示す工
程順断面図である。
【図4】図3に続いて(a)〜(c)に分図して示す工
程順断面図である。
【図5】本発明の第二の実施例の説明のための(a)〜
(c)に分図して示す工程順断面図である。
【図6】本発明の第三の実施例の説明のための(a)〜
(d)に分図して示す工程順断面図である。
【図7】本発明の第四の実施例の説明のための(a)〜
(d)に分図して示す工程順断面図である。
【図8】第一の従来例の説明のための(a)〜(d)に
分図して示す工程順断面図である。
【図9】図8に続いて(a)〜(d)に分図して示す工
程順断面図である。
【図10】第二の従来例の説明のための(a)〜(c)
に分図して示す工程順断面図である。
【図11】図10に続いて(a),(b)に分図して示
す工程順断面図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 第一の絶縁膜 3,3A 第一のフォトレジスト膜パターン 4,4A 第二の絶縁膜 5,5A 第一の配線溝 6−1,6−2,6−3 チタン膜 7−1,7−2,7−3 窒化チタン膜 8−1,8−2,8−3 アルミニウム膜 9−1 第一の導電膜 9−1a 第一の配線層 9−2,9−2A,9−2Aa,9−2B,9−2Ba
第二の導電膜 9−3 第三の導電膜 9−3a 第二の配線層 10 下地膜 11,11A 第二のフォトレジスト膜 12 フッ素含有酸化シリコン膜 13,13A,13B 第三の絶縁膜 14 開口 15,15A,15B ビアホール 16,16A 第四の絶縁膜 17 第三のフォトレジスト膜 18,18A 第二の配線溝 19 タングステン膜 20 チタン膜 21 アルミニウム膜 22 窒化チタン膜 23 タングステン膜 24 第一の銅膜 25 第一の銅メッキ膜 26 第二の銅メッキ膜 27 フォトレジスト膜
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/3205

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の表面に形成された酸化シリ
    コンを主成分とする第一の絶縁膜上の所定の位置に、第
    一のレジスト膜パターンを形成し、過飽和のケイフッ化
    水素酸水溶液中に浸漬して前記第一のレジスト膜パター
    ンをマスクとして酸化シリコンを堆積させた後前記第一
    のレジスト膜を除去することによって第一の配線溝を有
    するフッ素含有酸化シリコン膜でなる第二の絶縁膜を形
    成し、前記第一の配線溝部を含む全面に第一の導電膜を
    形成し、ドライエッチングおよびまたは化学・機械研磨
    法によって前記第一の配線溝内を除き前記第一の導電膜
    を除去することにより第一の配線層を形成する工程と、
    酸化シリコンを主成分とする下地膜を全面に堆積した後
    前記第一の配線層の上方を選択的に被覆する第二のレジ
    スト膜パターンを形成し、過飽和のケイフッ化水素酸水
    溶液中に浸漬して前記第二のレジスト膜パターンをマス
    クとして酸化シリコンを堆積させた後前記第二のレジス
    ト膜パターンを除去することによって所定の開口を有す
    るフッ素含有酸化シリコン膜を形成し、反応性イオンエ
    ッチングによって前記開口部に露出する前記下地膜を除
    去することによってビアホールを有する第三の絶縁膜を
    形成する工程と、前記ビアホール内に第二の導電膜を選
    択的に形成する工程と、前記ビアホール内の第二の導電
    膜の表面を被覆する第三のレジスト膜パターンを形成
    し、過飽和のケイフッ化水素酸水溶液中に浸漬して前記
    第三のレジスト膜パターンをマスクとして酸化シリコン
    を析出させた後前記第三のレジスト膜を除去することに
    よって第二の配線溝を有するフッ素含有酸化シリコン膜
    でなる第四の絶縁膜を形成し、前記第二の配線溝部を含
    む全面に第三の導電膜を形成し、ドライエッチングおよ
    びまたは化学・機械研磨法によって前記第二の配線溝内
    を除き前記第三の導電膜を除去することにより第二の配
    線層を形成する工程とを有することを特徴とする半導体
    装置の多層配線構造体の形成方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板の表面に形成された酸化シリ
    コンを主成分とする第一の絶縁膜上の所定の位置に、第
    一のレジスト膜パターンを形成し、過飽和のケイフッ化
    水素酸水溶液中に浸漬して前記第一のレジスト膜パター
    ンをマスクとして酸化シリコンを堆積させた後前記第一
    のレジスト膜を除去することによって第一の配線溝を有
    する第一のフッ素含有酸化シリコン膜でなる第二の絶縁
    膜を形成し、前記第一の配線溝部を含む全面に第一の導
    電膜を形成し、ドライエッチングおよびまたは化学・機
    械研磨法によって前記第一の配線溝内を除き前記第一の
    導電膜を除去することにより第一の配線層を形成する工
    程と、酸化シリコンを主成分とする膜を全面に形成した
    後リソグラフィー技術とドライエッチングを用いて前記
    酸化シリコンを選択的に除去することにより前記第1の
    配線上にビアホールを有する第三の絶縁膜を形成する工
    程と、前記ビアホール内に第二の導電膜を選択的に形成
    する工程と、前記ビアホール内の第二の導電膜の表面を
    被覆する第三のレジスト膜パターンを形成し、過飽和の
    ケイフッ化水素酸水溶液中に浸漬して前記第三のレジス
    ト膜パターンをマスクとして酸化シリコンを析出させた
    後前記第三のレジスト膜を除去することによって第二の
    配線溝を有するフッ素含有酸化シリコン膜でなる第四の
    絶縁膜を形成し、前記第二の配線溝部を含む全面に第三
    の導電膜を形成し、ドライエッチングおよびまたは化学
    ・機械研磨法によって前記第二の配線溝内を除き前記第
    三の導電膜を除去することにより第二の配線層を形成す
    る工程とを有することを特徴とする半導体装置の多層配
    線構造体の形成方法。
  3. 【請求項3】 選択CVD法によりビアホール内に第二
    の導電膜として金属膜を形成する請求項1または2記載
    の半導体装置の多層配線構造体の形成方法。
  4. 【請求項4】 第二の導電膜を全面に形成し、ドライエ
    ッチングおよびまたは化学・機械的研磨法によってビア
    ホール内部を除き前記第二の導電膜を除去する請求項1
    または2記載の半導体装置の多層配線構造体の形成方
    法。
  5. 【請求項5】 酸化シリコンを主成分とする膜が、二酸
    化シリコン膜もしくはリン、ホウ素またはゲルマニウム
    のうちの少なくとも一つを含有する酸化シリコン膜であ
    り、スパッタ法または化学気相成長法によって形成され
    る請求項1,2,3または4記載の半導体装置の多層配
    線構造体の形成方法。
  6. 【請求項6】 第一の導電膜ないし第三の導電膜が窒化
    チタン膜およびまたはタングステン,モリブデン,金,
    銀,銅,シリコン,アルミニウム,チタン,チタン含有
    シリコンのうちの少なくとも一つの材料でなり、スパッ
    タ法およびまたは化学的気相成長法によって形成される
    請求項1,2,3,4または5記載の半導体装置の多層
    配線構造体の形成方法。
  7. 【請求項7】 ケイフッ化水素水溶液を加熱するか、ケ
    イフッ化水素水溶液にアルミニウムを溶解するか、ホウ
    酸水溶液を添加するかあるいは水を添加することにより
    過飽和のケイフッ化水素酸水溶液とする請求項1,2,
    3,4,5または6記載の半導体装置の多層配線構造体
    の形成方法。
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