JPH0530858A - 基盤ユニツト - Google Patents

基盤ユニツト

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JPH0530858A
JPH0530858A JP33449591A JP33449591A JPH0530858A JP H0530858 A JPH0530858 A JP H0530858A JP 33449591 A JP33449591 A JP 33449591A JP 33449591 A JP33449591 A JP 33449591A JP H0530858 A JPH0530858 A JP H0530858A
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water
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Yukio Fukazawa
幸雄 深沢
Tamotsu Kawai
保 河合
Masao Ando
正夫 安藤
Mikio Bessho
幹夫 別所
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 基盤ユニットに透水性と保水性を与える。 【構成】 所定厚さを有する基盤ユニット1の表面側に
複数の凹陥部2,2,2,……を開口するとともに、前
記の基盤ユニット1を貫通する透水孔3,3,3,……
を多数設けた基盤ユニット。 【効果】 基盤ユニットを多数敷設してその上部より盛
土して植栽したとき、雨水、散水等の水の一部は凹陥部
に滞留し、その他は透水孔より透水し、凹陥部に滞留し
た水は盛土に湿り気を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土木資材,農業・園芸
資材,建築資材等に供される保水と透水とを備えた基盤
ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】土木資材,農業・園芸資材等に供される
ブロックで特に透水性の要求される用途においては透水
性が良好なこと、目詰まりがしにくく、加工が簡単であ
ること、耐圧性や断熱性にすぐれていること等により発
泡ビーズを接着剤で固める等してブロック状に切断した
ものが用いられている。そして、上記のブロックは、排
水効果をもたせるために特別に連続した空孔を形成して
いるので、その圧縮強度は約0.4kg/cm2以下であり、
通常使用される発泡スチロールブロックの1/3以下で
あり、また、圧縮クリープの限界強度も1/6以下と考
えられるので使用個所も限定されるという問題があっ
た。
【0003】この種発泡樹脂ブロックを建築物の地下室
の排水工法に用いたものとして特開昭60−10942
8号公報があるが、これに使用される防水ユニット30
は、図11,図12に示されるように、四角形の平面状
をなす板状体で形成され、その底面には一端から他端に
至る矩形断面の角溝31,31,……が縦横に複数条づ
つ、側面に平行に設けてあり、この縦横の複数条の角溝
31,31,……によって側面に通じる凹部が形成さ
れ、また、上面には配筋用の溝32,32が形成されて
いる。そして、上記の防水ユニット30を基礎として打
設された基礎コンクリート上に隣り合う防水ユニット3
0のそれぞれの凹部が相互に連通するように並設し、上
方よりコンクリートを打設するものである。
【0004】そして、上記したような防水ユニット30
を並設し、上からコンクリートを打設したとき、底部に
設けられた角溝31,31,……にはコンクリートが流
れ込まず、該角溝31,31,……によって防水ユニッ
ト30と基礎コンクリートとの間に排水通路が縦横に形
成されることとなる。しかしながら、上記した防水ユニ
ット30はその使用の性質上、断熱性や排水性を有する
ものの、保水性や空気の流通性に問題を有するものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、基盤に透水
性及び保水性を有するとともに加工性の優れた基盤ユニ
ットの提供を目的とするものであり、特に植栽用基盤と
して有用な基盤ユニットを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る基盤ユニッ
トは、前記の目的を達成するために、所定の厚さを有す
る基盤の表面側に複数の凹陥部を開口して該凹陥部を保
水部となすとともに、前記基盤を貫通する複数の透水孔
を穿設したものであり、前記の基盤を型内成形によって
発泡成形した合成樹脂の発泡体とし、また、その表面側
に非発泡樹脂を形成するのがよい。また、前記した基盤
の表面側に凹設する凹陥部は溝状であっても、円形であ
っても方形があってもよく、その形状はどのようなもの
であっても差支えない。また、複数の凹陥部のそれぞれ
の面積・体積は同一であっても、異なっていてもよく、
凹陥部の数も特に限定されるものでなく要は基盤ユニッ
トの保水量によって任意に設定されるものであり、更に
透水部の数・形状等も基盤ユニットの透水量によって設
定されるものである。
【0007】基盤を形成する合成樹脂の発泡倍率は、屋
上等に敷並べる施工時及び施工後の盛土等の耐圧よりし
て40倍が最適であり、好ましくは30〜50倍、より
好ましくは35〜45倍であり、最低と最高では5〜9
0倍の範囲であれば実用に供されるものである。また、
密度g/ccは、0.025が通常用いられる最適のもので
あり、好ましくは0.33〜0.02、より好ましくは
0.0286〜0.0222であり、最低0.0111
より最高0.2の範囲内であればよい。更に、基盤の通
常使用される最適の厚さは50mmであり、好ましくは3
0〜60mm、より好ましくは25〜75mmで、最低5m
m、最高500mmの範囲内で用いることができる。更に
基盤の縦・横は1200mm、900mmが通常使用される
好ましいものであり、縦・横いずれも最低で600mm、
最高で2400mm程度のものであれば使用可能である。
【0008】本発明の基盤ユニットの保水能力は通常使
用される最適と思われるものは1l/m2であり、好ましく
は1〜8l/m2、より好ましくは1〜4l/m2、最低0.5
l/m2、最高10l/m2の範囲で植栽、園芸の植物等の種類
によって設計可能である。また透水能力としては180
0cm/hr であり、耐土圧強度としては盛土1m程度に充
分耐えられるものである。
【0009】そして、本発明の基盤ユニットの表面側に
凹設される保水用凹陥部、透水部等は何れは、成型金型
で成形が可能であり、このようにして得られた基盤ユニ
ットを屋上等に多数敷並べて、その上面にフィルタを介
して盛土をして植栽、園芸用に供するものであるが、雨
水,散水等による水は基盤ユニットの透水部より排水さ
れるとともに、その一部は表面側に凹設された凹陥部に
保水されて植栽,園芸用として保水され、盛土部に適度
な湿り気を与えるものである。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面に基いて説明すると、
図1,図2は、本発明の第1実施例、図3,図4は第2
実施例、図5〜図7は第3実施例を示す。図1,図2の
第1実施例について説明すると、1は基盤ユニットであ
り、該基盤ユニット1は、例えば、発泡ポリスチレン又
は他の合成樹脂よりなり所要の厚みtを有する四角形の
独立気泡の気泡体から構成され、その表面側に複数の凹
陥部2,2,2,……が開口形成されている。前記の凹
陥部2,2,2,……は矩形状として図示されている
が、矩形に限定されるものでなく、円形,方形その他の
形状でもよいものであり、また、その配列もランダムで
あってよい。3,3,3,……は、裏面にまで貫通する
多数の透水孔であり、該透水孔3,3,3,……の数,
形状は特に限定されるものでなく、設定される透水量に
よって任意に決定されるものである。
【0011】4,4,4,……は、基盤ユニット1の裏
面側に所定の間隔を隔てて形成した複数の溝であり、前
記した基盤ユニット1を貫通する透水孔3,3,3,…
…の一部の透水孔3を前記の裏面に設けた溝4に開口す
ることにより、溝4を排水路とするとよく、また、前記
した溝4,4,4,……と直交する溝を所定の間隔を隔
てて複数設け(図示しない)、該溝にも透水孔3を開口
せしめるようにする。そして、前記の溝4,4,……及
び該溝4,4,……と直交する溝は、基盤ユニット1を
多数敷並べたときの不陸に追随するのに役立つものであ
る。
【0012】第1実施例は、以上のとおりであるので、
基盤ユニット1を屋上等に多数敷並べてその上面にフィ
ルタを介して盛土1、該盛土部に植栽あるいは園芸を行
うものであるが、雨水あるいは散水した水は、多数敷並
べた基盤ユニット1の透水孔3,3,……を通って排水
され、また、雨水あるいは散水された水の一部は基盤ユ
ニット1の表面側に開口される複数の凹陥部2,2,…
…内に溜り、保水されて湿気を与えることができるもの
である。
【0013】図3,図4及び図5は、本発明の第2実施
例で、この第2実施例は、基盤ユニットの表面側に開口
した溝内に保水部と透水部を設けたもので、これを説明
すると、11は基盤ユニットであり、該基盤ユニット1
1は第1実施例の基盤ユニット1と同様に例えば発泡ポ
リスチレン又は他の合成樹脂よりなり、所要の厚みtを
有する四角形の独立気泡の発泡体から構成され、その表
面側に一側面から他側面に至る所定の深さh1の角溝1
2を所定の間隔で複数本穿設してあり、また、前記の角
溝12と直交する該角溝12と同一深さの角溝13が設
けられ、これら互いに直交する角溝12,12,……及
び13,13,……により基盤ユニット11に柔軟性を
与えてある。
【0014】前記した角溝12,12,……と該角溝1
2,12,……と直交する角溝13,13とによって区
画される基盤ユニット11の表面側の区画A,B,C,
D,E及びFのそれぞれに基盤ユニット11の一辺と平
行な多数の断面U字状溝14,14,14,……が設け
られており、これらU字状溝14,14,14,……は
同一の構成であるので、その一つについて説明すると、
前記のU字状溝14はh2の深さを刻設されるととも
に、その底部より複数の堰15,15,15,……を突
設せしめて前記のU字状溝14をその長手方向に複数の
区画部16a,16b,16c……に区画する。前記の
堰15,15,……の頂部は基盤ユニット11の表面よ
り僅かに低くしてある。
【0015】前記のように構成されたU字状溝14,1
4,……は、前記したように、基盤ユニット11の表面
側に形成された角溝12,12,……とこれと直交する
角溝13,13とによって区画されたA,B,C,D,
E及びFのそれぞれに複数平行に設けられており、その
溝14と溝14との間隔は一定であってもよいし、不等
であってもよく、また、相隣れる区画A,C,E等にお
いて、前記の溝14,14,……が一直線状であっても
よいし、ランダムであってもよい。
【0016】前記した基盤ユニット11の裏面側には、
前記した多数のU字状溝14の区画部16a,16b,
16c,……の隣り合う区画部16aと16b、16b
と16c……の一方の区画部16bの底部とのみ交差す
る細溝17,17,17,……を深さh3で平行に多数
刻設する。したがって、本第2実施例においては、前記
した基盤ユニット11の表面側から刻設されたU字状溝
14,14,14,……の複数の区画部16a,16
b,16c,……のうち隣り合う区画部の一方の区画部
16aにのみ交差する細溝17,17,17,……が刻
設されるので、前記の一方の区画部16aの底部と細溝
17,17,17,……の底部とは連通するようにな
り、また、前記した裏面側から刻設の細溝17,17,
17,……と交差しないU字状溝14の区画部16b,
16cはそれ自体U字状溝14の側壁と堰15とで区画
された室となり、この室に雨水、散水等の水を滞留せし
めておくことが可能となる。なお、前記した基盤ユニッ
ト11の裏面側より刻設した多数の細溝17,17,1
7,……の隣り合う細溝間に所定の深さ削成した広幅の
角型状溝18,18,……を所定間隔で複数設け、該広
幅の角型状溝18にて前記細溝17より透水された雨
水,散水等の排水路を形成しており、更に前記の広幅の
角型状溝18,18,……の存在により基盤ユニット1
1に柔軟性を与えることができる。
【0017】前記した基盤ユニット11の表面側に刻設
される多数のU字状溝14,14,14,……は同一の
深さであってもよいが、保水量を調節するために、一部
のU字状溝14,14,14,……の深さを深さh4に
変えてもよい(図5参照)。また、前記した基盤ユニッ
ト11の裏面に削成された角型状溝18,18,……と
直交する広幅の溝19,19,19,……を複数裏面側
の一側方より他側方にまで浅く刻設する。そして、該広
幅の溝19,19,……と前記の広幅の角型状溝18,
18,……とは交差することにより排水路を形成するも
のである。また、基盤ユニット11の長手方向の両端部
は裏面より端部全長に亘って直角状に切り取り部20を
形成し、基盤ユニット11を敷並べたとき隣り合う基盤
ユニット11,11によって前記の切り取り部20によ
って排水路が形成されるようにしてある。そして、前述
した角溝12,12,……,13,13,……、区画部
が形成されたU字状溝14,14,……、細溝17,1
7,……、広幅の角型状溝18,18,……、広幅溝1
9,19,……等は、成形金型で能率よく成形可能であ
る。
【0018】本第2実施例は、以上のように構成される
ので、通常の成形機で成形された所要の厚みの発泡スチ
ロールよりなる基盤ユニット11の表面側に互いに通交
する角溝12,12,……と13,13,……とを設
け、該角溝12,13とにより区画された表面側に多数
のU字状溝14,14,14,……を設け、該多数のU
字状溝14,14,14,……のそれぞれには、裏面か
ら刻設された細溝17,17,17,……と交差する区
画部と、前記細溝17,17,……と交差しない独立し
た室を形成する区画部とを形成したので、前記細溝17
と交差する区画部からは細溝17を介して雨水,該水等
が裏面へ透水されるものであり、また、前記した細溝1
7と交差しない独立状の区画部には雨水,散水等を滞留
せしめることができ、また、前記の独立状の区画部に多
量の水が入り込んだときには、堰15の上面が基盤ユニ
ット11の表面より低く形成されているので、前記の水
は堰15を越えて流出が可能であり、基盤ユニット11
は、透水性と保水性の両方の性質を兼ね備えたものであ
り、基盤ユニット11の厚み,保水量,透水量等はU字
状溝14,14,……の数・深さ、細溝17,17,…
…の溝幅・数等を設計することにより容易に希望の量を
得ることができ、また、裏面側には、広幅の角型状溝1
8,18,……及びこれと直交する広幅の溝19,1
9,……、表面側には互いに直交する角溝12,12,
……,13,13,……が設けられているので、基盤ユ
ニット11は柔軟性を有するものであり、基盤ユニット
11を多数順次敷並べるとき不陸に追随したレベル合せ
が可能となるものである。
【0019】図6,図7は、本発明の第3実施例で、2
1は基盤ユニットであり、該基盤ユニットは、例えば発
泡ポリスチレン又は他の合成樹脂よりなり所要の厚みを
有する四角形の独立気泡の発泡体より構成され、その表
面側に複数の所定の深さの円形の凹陥部22,22,…
…を凹設させてある。前記の凹陥部22,22,……
は、同一の構成であるので、その一つについて説明する
と、円形の凹陥部22の底部より該凹陥部22と同形の
周壁23を突設せしめて該周壁23の内部には空間部2
4が形成されている。25,25,……は、前記凹陥部
22と周壁23との間の底部に穿設された裏面側に貫通
する透水孔であり、また、前記した周壁23の上面には
基盤ユニット21の表面より低くされている。前記した
凹陥部22の形状は、円形として説明したが、円形のみ
ならず、四角形であっても楕円状であってもよく、どの
ような形状であってもよい。
【0020】本第3実施例は以上のように構成されるの
で、基盤ユニット21を屋上等に多数敷並べてフィルタ
等を介して盛土して植栽等を行ったとき、雨水あるいは
散水した水は、基盤ユニット21の表面側に凹設した凹
陥部22内に流入し、その一部は凹陥部22内に設けた
周壁23によって囲まれた空間部24内に滞留し、ま
た、凹陥部22内に複数設けた裏面側にまで貫通する透
水孔25,25,……より透水されるものである。そし
て、前記した周壁23の上面は、基盤ユニット21の表
面より低く形成されているので、周壁23によって囲ま
れた空間部内に流入し、溢れでる雨水等は透水孔25,
25,……より排水されるものである。また、基盤ユニ
ット21の裏面側に幅広の溝26,26,……をその一
側方から他側方に至るまで刻設し、前記の透水孔25,
25,……を幅広の溝26,26に開口せしめれば、該
幅広の溝26,26が排水路として役立つものである。
【0021】図8,図9は、本発明の第4実施例で、4
1は基盤ユニットであり、該基盤ユニット41は、例え
ば発泡ポリスチレン又は他の合成樹脂よりなり、所要の
厚みを有する四角形の独立気泡の発泡体より構成され、
その表面側に所定の深さを有する複数の長方形の凹陥部
42,42,……を凹設してある。そして、前記の凹陥
部42,42,42,……は同一の構成であるのでその
一つについて説明すると、長方形の凹陥部42の中央部
に該長方形の凹陥部42を略半分に仕切る仕切壁43を
設けて二つの室44,45となし、前記の仕切壁43は
基盤ユニット41の表面より若干低く形成してある。4
6,46は前記した仕切壁43に穿設した裏面側に貫通
する透水孔であり、本第4実施例では前記の透水孔4
6,46は所定間隔で設けられるとともにその断面形状
を楕円状として透水性を増すようにしている。また、4
1は裏面側に設けた排水路である。
【0022】本第4実施例は、以上のように構成される
ので、基盤ユニット41を屋上等に多数敷並べてフィル
タ等を介してその上より盛土をして植栽に供したとき、
雨水や散水された水は基盤ユニット41の表面側に凹設
した凹陥部42の室44,45内に流入し、その全ての
水が室44,45内に保水されることとなり、大量に流
入して溢れるときには仕切壁43に穿設された透水孔4
6,46より裏面側に排水されることとなる。そして、
本第4実施例においては、前記の透水孔46,46は断
面形状を楕円状とすることによって大量の水を排水する
ことが可能であり、また、その数も自由に選べることが
できるので、大量の雨水が流入して室44,45をオー
バーフローしても直ちに排水されるものであり、また、
保水に関しても、雨水や散水されたものが全て凹陥部4
2内に流入するもので、保水性,透水性に優れた基盤ユ
ニットである。
【0023】前述した、第1実施例,第2実施例,第3
実施例及び第4実施例で説明した基盤ユニット1(1
1,21,41)を用いて植栽を行う場合について図8
に基づいて説明すると、屋上26に基盤ユニット1を順
次敷並べ、その上部に盛土27を施工し、また、前記の
敷設された基盤ユニットの上部に更に基盤ユニットを重
合してその上から盛土27を施してよく、前記の盛土2
7に樹木28,28等を植栽する。このとき、植えられ
た樹木28,28が風圧等によって倒れることを防止す
るため、金網等のネット29を基盤ユニットの下に敷
き、これにワイヤ29′等を引掛け、該ワイヤ29′を
基盤ユニットを通して樹木28に結び樹木28が倒れる
ことを防止するとよい。このような場合、基盤ユニット
の裏面には排水路は設けなくてもよい。また、低木や芝
生等を植え込む場合は、金網は不要となり、基盤ユニッ
トを直接屋上にセットしてもよいし、又は防水シートを
布設した上にセットしてもよいが、このような場合は、
基盤ユニットの裏面の排水路が有用となる。また、これ
らは、屋上に限定されるものでなく、ホテルのロビーや
展示物等の屋内にても使用できるものである。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る基盤ユニットは、所定の厚
さを有する基盤ユニットの表面側に複数の凹陥部を開口
するとともに、前記の基盤ユニットを貫通する複数の透
水部を設けた構成としたので、前記の基盤ユニットを植
栽等の基盤に使用したときは、雨水,散水等の水はその
一部が前記の凹陥部に滞留して盛土部に湿り気を与える
とともに、過剰の雨水等は透水部より裏面側に排水さ
れ、本発明の基盤ユニットは保水性と透水性の両性質を
併せて有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基盤ユニットの第1実施例の平面図
【図2】図1のII−II断面図
【図3】本発明の基盤ユニットの第2実施例の斜視図
【図4】図3のIV−IV断面図
【図5】図3のV−V断面図
【図6】本発明の基盤ユニットの第3実施例の平面図
【図7】図6の VII−VII 断面図
【図8】本発明の基盤ユニットの第4実施例の平面図
【図9】図8のIX−IX断面図
【図10】基盤ユニットを用いた植栽の説明図
【図11】従来の防水ブロックの斜視図
【図12】図9の防水ブロックを敷設した平面図
【符号の説明】
1,11,21 基盤ユニット 2 凹陥部 3,17,25 透水部 14 U字状溝 15 堰 6a 区画部 6b 区画部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の厚さを有する基盤ユニットの表面
    側に複数の凹陥部を開口するとともに、前記基盤ユニッ
    トを貫通する複数の透水部を設けたことを特徴とする基
    盤ユニット。
  2. 【請求項2】 基盤ユニットが合成樹脂発泡体であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の基盤ユニット。
  3. 【請求項3】 基盤ユニットが型内成形してなる合成樹
    脂発泡体ブロックであることを特徴とする請求項1記載
    の基盤ユニット。
  4. 【請求項4】 基盤ユニットの少なくとも表面側に非発
    泡樹脂層を形成した合成樹脂発泡体であることを特徴と
    する請求項1記載の基盤ユニット。
  5. 【請求項5】 透水部を接続する排水部を裏面側に設け
    たことを特徴とする請求項1記載の基盤ユニット。
  6. 【請求項6】 所定の厚さを有する基盤の表面側に複数
    の凹陥部を開口し、該それぞれの凹陥部の中央部に保水
    部を突出形成し、該保水部周囲の凹陥部に基板の裏面に
    貫通する複数の透水孔を設けたことを特徴とする基盤ユ
    ニット。
  7. 【請求項7】 所定の厚さを有する基盤の表面側に複数
    の溝状凹陥部を設け、該それぞれの溝内に底部より突設
    した堰によって複数の区画部を形成し、該区画部の少な
    くとも一つを保水部とし、他の区画部に基盤の裏面に貫
    通する透水孔を設けたことを特徴とする基盤ユニット。
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