JPH05309171A - パチンコ機の表示装置 - Google Patents

パチンコ機の表示装置

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JPH05309171A
JPH05309171A JP4144969A JP14496992A JPH05309171A JP H05309171 A JPH05309171 A JP H05309171A JP 4144969 A JP4144969 A JP 4144969A JP 14496992 A JP14496992 A JP 14496992A JP H05309171 A JPH05309171 A JP H05309171A
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JP4144969A
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Inventor
Shigeru Ichihara
茂 市原
Masao Ogata
昌生 大形
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Daiichi Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Shokai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 図柄表示部の停止された図柄や入賞口への遊
技球の落入箇所の違いによる入賞動作に基づく遊技態様
の変化に対応して表示する遊技情報を切替えることによ
り、従来技術と比較して、遊技内容を遊技者に分かりや
すくし、遊技意欲を惹起し、遊技者の満足感を得るよう
にするパチンコ機の表示装置を提供する。 【構成】 パチンコ機の表示装置であって、遊技盤にお
ける遊技球の落入箇所の違いにより発生する入賞の種別
を検出する入賞検出手段SW1,SW2,SW3と、入
賞の種別あるいは各入賞の種別の組合せと予め定められ
た条件との一致不一致の判定に基づいて入賞対応動作の
種別を確定する入賞動作判定手段と、異常検出や不正行
為検出等のパチンコ機本体の機能動作を検出する機能動
作検出手段SW4,SW5,SW6と、入賞検出手段及
び入賞動作判定手段及び機能動作検出手段の少なくとも
一つによる検出時に対応して異なる図柄の視覚表示を図
柄表示部において切替えて表示する表示切替え手段とを
設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機の表示装置
のの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機の表示装置は、パチン
コ機の遊技動作において発生する遊技球の入賞個数等の
遊技態様に付随する遊技情報を、発生した遊技態様の各
種別毎に専用の表示LEDやセグメント形式のLEDを
設けて点灯あるいは数値表示することによって、遊技態
様の発生を遊技者に知らせるものであった。
【0003】また、図柄表示装置を備え、遊技盤に設け
られた特定始動口への遊技球入賞に基づいて図柄表示装
置の各図柄を変動させ、所定時間後に停止して、停止さ
れた各図柄の特定の組合せとなった場合に、遊技者に利
益を与えるべく特定入賞口を開放するようにしたパチン
コ機は公知であるが、この種のパチンコ機においては、
通常、開放された特定入賞口内に特定の入賞領域が設定
されており、遊技球がこの特定の入賞領域に落入した場
合には、新たな利益態様が付与されるように構成されて
いるのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
図柄表示装置を備えたパチンコ機においては、遊技者に
利益を与えるべく拡開された入賞口内の特定の入賞領域
に遊技球が入賞し、新たな利益態様が付与されるような
場合であっても、この時の遊技態様の変化を表示する表
示手段はなく、遊技者は、利益が与えられて遊技者にと
って有利に遊技が展開する過程を気付かずに遊技の楽し
みを逸してしまう場合があった。
【0005】また、前述した遊技情報は遊技者にとって
必要な情報であるにもかかわらず、この種のパチンコ機
においては、遊技者は遊技の主目的である図柄表示部に
おける図柄合わせに熱中するために、図柄表示部を黙視
する傾向にあり、遊技球の入賞個数等の遊技情報を図柄
表示部以外の個所に表示することは、遊技者に対して遊
技情報が伝達しにくいこととなる。
【0006】本発明の目的は、図柄表示部の停止された
図柄や入賞口への遊技球の落入箇所の違いによる入賞動
作に基づく遊技態様の変化に対応して表示する遊技情報
を切替えることにより、従来技術と比較して、遊技内容
を遊技者に分かりやすくし、遊技意欲を惹起し、遊技者
の満足感を得るようにするパチンコ機の表示装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のパチンコ機の表
示装置は、上記課題を解決するために、遊技盤における
遊技球の落入箇所の違いにより発生する入賞の種別を検
出する入賞検出手段と、前記入賞の種別あるいは各入賞
の種別の組合せと予め定められた条件との一致不一致の
判定に基づいて入賞対応動作の種別を確定する入賞動作
判定手段と、異常検出や不正行為検出等のパチンコ機本
体の機能動作を検出する機能動作検出手段と、前記入賞
検出手段及び前記入賞動作判定手段及び前記機能動作検
出手段の少なくとも一つによる検出時に対応して異なる
図柄の視覚表示を図柄表示部において切替えて表示する
表示切替え手段とを設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1記載のパチンコ機の表示装置におい
て、入賞検出手段は、遊技盤における遊技球の落入箇所
の違いにより発生する入賞の種別を検出し、入賞動作判
定手段は、入賞検出手段によって検出された入賞の種別
あるいは各入賞の種別の組合せと予め定められた条件と
の一致不一致の判定に基づいて入賞対応動作の種別を確
定し、機能動作検出手段は、異常検出や不正行為検出等
のパチンコ機本体の機能動作を検出し、表示切替え手段
は、入賞検出手段及び入賞動作判定手段及び機能動作検
出手段の少なくとも一つによる検出時に対応して異なる
図柄の視覚表示を図柄表示部において切替えて表示す
る。
【0009】請求項3記載のパチンコ機の表示装置にお
いて、第1の検出手段は遊技球を検出すると信号を出力
し、表示装置は、第1の検出手段よりの信号を受けると
複数の図柄表示部において各図柄の変動を開始し、順次
各図柄を停止し、図柄判定手段が停止された各図柄が特
定される図柄合わせと一致するか否かを判定し、停止さ
れた各図柄が特定される図柄合わせと一致している場合
には信号出力し、この信号を受けて入賞口が開放駆動さ
れる。表示切替え手段は、図柄判定手段からの信号を受
けると、複数の図柄表示部において停止された図柄を一
定周期毎に点滅表示し、第2の検出手段が入賞口内に落
入した遊技球を検出して信号を出力すると、この信号を
受けて図柄表示部の一部を入賞口内に入賞した遊技球数
を表す点灯表示に切替え、さらに、第3の検出手段が入
賞口内の特定通過路に落入した遊技球を検出して検出信
号を出力すると、この信号を受けて図柄表示部の一部に
おいて、遊技者に利益が与えられることを示す記号を表
示する表示態様に切替える。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0011】図2は、本発明のパチンコ機の表示装置を
装着した一実施例の遊技盤1面を示した正面図である。
遊技盤1の前面には、遊技球の飛出しを防止する前面ガ
ラスが設けられているが、図示は省略されている。以
後、遊技盤1面から前面ガラスヘ向く方向を前方とい
い、遊技盤1から前面ガラスヘ向く方向と逆方向を奥方
ということにして説明する。
【0012】図2において、遊技盤1の略中央部には本
発明のパチンコ機の表示装置を含む図柄表示装置ユニッ
ト2が配備され、図柄表示ユニット2の中央には、パチ
ンコ機の表示装置であり図柄表示表示手段としての機能
も兼ねる特別図柄表示装置3が配設されている。図柄表
示ユニット2の左右には、それぞれ普通入賞口である左
中入賞口55及び右中入賞口56が配置され、図柄表示
ユニット2の下方には、特別図柄表示装置3の図柄変動
の開始刺激となる特定入賞口の一部としての中第1種始
動口10が配設されており、中第1種始動口10の奥方
には、中第1種始動口10に入賞した遊技球を検出する
第1種始動口入賞検出スイッチSW1が配備されてい
る。
【0013】また、中第1種始動口10の下方には、図
柄表示ユニット2に連動し、ソレノイド等で開閉駆動さ
れるアタッカー形状の大入賞口8を備えた入賞装置9が
配設され、さらに入賞装置9の左方に特定入賞口の一部
である左第1種始動口11が配設され、入賞装置9の右
方に特定入賞口の一部である右第1種始動口12が配設
されている。左第1種始動口11及び右第1種始動口1
2の内部には、第1種始動口入賞検出スイッチSW1,
SW1の各々が配備されている。
【0014】入賞装置9における大入賞口8の内部に
は、遊技球分け壁20,21によって3つの入賞領域に
区分され、遊技球分け壁20,21を両側とする中央の
入賞領域は、特別入賞領域としての特定領域14に設定
され、特定領域14の奥方には大入賞口8を連続開放さ
せる役物連続作動装置としての特定領域入賞検出スイッ
チSW3が配設されている。また、大入賞口8の奥の特
定領域入賞検出スイッチSW3の下方には、大入賞口8
に入賞した入賞球を検出する大入賞口入賞検出スイッチ
SW2が配備されている。なお、大入賞口8の連続開放
動作は、図柄表示ユニット2の図柄一致に基づく第1回
目の開放動作と特定領域入賞検出スイッチSW3の作動
による連続開放動作とを合わせて最高16回までであ
る。大入賞口8の1開放動作の継続時間は29.5秒に
設定されているが、1開放動作中に大入賞口8に入賞し
た遊技球の総数が10個を越えた場合には、10個目の
入賞検出を以て1開放動作を完了するようになってい
る。
【0015】図柄表示ユニット2は、その頂部に天入賞
口23を備え、また、図柄表示ユニット2における特別
図柄表示装置3の下部には記憶数表示LED13が配設
されている。記憶数表示LED13は特別図柄表示装置
3の図柄の変動表示実行中もしくは大入賞口8の開放動
作中に第1種始動口10に入賞した遊技球の数を図柄合
わせの実行回数として最高4回まで点灯個数で表示して
遊技者に知らせ、特別図柄表示装置3の図柄の変動して
いない場合もしくは大入賞口8の開放動作を行っていな
い場合には第1種始動口10に入賞しても点灯されるこ
とはない。また、特別図柄表示装置3の上部には、連続
回数表示LED15が配設され、大入賞口8の連続開放
動作の実行回数をセグメント表示して遊技者に知らせ
る。連続回数表示LED15の上縁にはアーチ型の遊技
球振り分け部24が突設され、遊技球の転動による視認
阻害や図柄表示ユニット2内部への不用意な遊技球の侵
入を防止している。さらに、連続回数表示LED15の
両側方には装飾LED49が配備されている。
【0016】特別図柄表示装置3は、左特別図柄表示部
5と中特別図柄表示部6と右特別図柄表示部7とを備
え、左,右,中第1種始動口11,10,12への遊技
球入賞に基づいて図柄変動を開始し、左,右,中の順に
特別図柄を停止する。停止された特別図柄の左,右,中
の図柄合わせが同一図柄となった場合には、大入賞口8
の連続開放動作が行われる。
【0017】図2において、左下入賞口57、右下入賞
口58、ランプ付風車59、風車60、アウト球受口6
1、球誘導レール62、返しゴム63の各要素について
は周知であるから説明を省略する。
【0018】50は表示灯A,51は表示灯B,52は
表示灯C,53は表示灯D,54は表示灯Eである。
【0019】図1において、パチンコ機の表示装置の制
御部は、図柄表示ユニット2の制御プログラム及び表示
図柄のデータ等や音声切替え制御プログラムを格納した
ROM31とデータの一時記憶等に用いられるRAM3
2及びROM31の制御プログラムに従って図柄表示ユ
ニット2の各部を駆動制御するCPU30によって構成
され、該制御部は表示切替え手段と図柄表示制御手段と
条件検出手段を兼ねる。なお、ここでいうROMは書き
込みや書き替えの不能な記憶手段を意味するものではな
い。
【0020】左第1種始動口11と、中第1種始動口1
0と、右第1種始動口12の各々に配備された第1種始
動口入賞検出スイッチSW1,SW1,SW1の各々
と、大入賞口入賞検出スイッチSW2,特定領域入賞検
出スイッチSW3の各々は、スイッチ検出部33を介し
てCPU30に接続され、また、左,中,右特別図柄表
示部5,6,7の各々と、連続回数表示LED15と記
憶数表示LED13及び装飾LED49の各々は、LE
D表示回路34を介してCPU30により個別にまたは
同時に駆動制御されるようになっている。大入賞口8を
開閉駆動する大入賞口開閉ソレノイドSOL1は、ソレ
ノイド駆動回路35を介しCPU30により個別にまた
は同時に駆動制御されるようになっている。また、パチ
ンコ機の枠側に配備された枠側スイッチ検出部37がC
PU30に接続され、枠側スイッチ検出部37には、パ
チンコ機の前方の前面ガラスを取付ける金枠に配備さ
れ、不正行為等による金枠の開放を検出する金枠開放検
出スイッチSW4、遊技球の入賞に対して払い出される
賞球の不足を検出する賞球切れ検出スイッチSW5、パ
チンコ機の金枠下方に取付けられる上皿または上皿下方
の下皿へ払い出される賞品球が、上皿及び下皿が満杯と
なって払い出せなくなる状態を検出する賞球払いだし満
杯検出スイッチSW6の各々が接続されている。また、
クロック・リセット回路36はCPU30の処理周期を
規定する。
【0021】CPU30は遊技盤1における各表示灯
A,B,C,D,E等の駆動制御手段をも兼ねるが、こ
れら各部材の駆動制御方式については周知なので簡単に
動作説明をする。
【0022】表示灯Aは、大入賞口8の開放前の2.5
秒間と、大入賞口8の開放時に点灯され、遊技球が特定
領域14を通過した時0.2秒間点滅され、また大入賞
口8の大当り動作の終了後に1秒間点灯される。
【0023】表示灯B,C,Dは、大入賞口8の大当り
動作中は継続して表示灯B,Dと表示灯Cが交互に点滅
され、第1種始動口10,11,12に遊技球が入賞し
た後、特別図柄の図柄判定時迄点滅され、左,右特別図
柄表示部5,7において同一図柄となるリーチが発生し
た場合には、表示灯Bと表示灯C,Dとが周期0.12
8秒で交互に点滅され、左,右特別図柄表示部5,7に
おいて同一図柄とならない場合には、表示灯Bと表示灯
Cとが周期0.256秒で交互に点滅される。
【0024】表示灯Eは、入賞球が大入賞口8の特定領
域14を通過した時より3秒間点灯され、大入賞口8の
閉鎖後3秒間点灯される。
【0025】CPU30による表示灯A,B,C,D,
Eの制御は、記憶領域の所定番地の出力データのビット
列を各々の表示灯A,B,C,D,Eに対応させて駆動
する表示灯を指定し、単位ビットの0,1の状態により
指定された表示灯の点灯と消灯を決定する。
【0026】また別の所定番地の処理カウントデータの
ビット列の上位で出力のタイミングを指定し、下位ビッ
トで出力する順位を定めている。また、さらに別の所定
番地の表示灯タイマデータのビットのカウント値により
表示灯における点灯時間が定められる。
【0027】これらにより、各表示灯A,B,C,D,
Eの区別と点灯タイミングと点灯する時間が順次決定さ
れ、表示灯A、表示灯B、表示灯C、表示灯D及び表示
灯Eの個々の表示態様が定まり制御される。
【0028】本実施例においては、表示灯A,B,C,
D,Eにおける発行色は単色としているが、表示灯を発
行色の切替え可能な発行ダイオードとして使用してもよ
い。この種の発行ダイオードは、発光ダイオードの電極
端子が光の3原色に対応して3種設けられて透明もしく
は半透明の樹脂材にモールドされた発光部を有するもの
で、これをパチンコ機における入賞態様や動作状況に応
じて、例えば、表示灯Aを、大入賞口8の開放前の2.
5秒間は赤の色彩で発光させ、大入賞口8の開放時には
緑の色彩で点灯され、遊技球が特定領域14を通過した
時0.2秒間は青の色彩で点滅させるように、発行色に
該当する発光ダイオードの電極を励起することにより、
単一の色彩のみでは表示できない情報の報知も可能とな
る。また、同時に2対あるいは3対の電極を励起するこ
とにより、例えば、赤と緑の色彩を組合せ黄色の発光色
を呈することができる。これらの発光色を制御する場
合、あるレジスタを発光色のデータの設定用にして、こ
のレジスタの3ビットを使用して、赤、緑、青の発光ダ
イオードの電極の励起情報を0,1で設定する方法があ
る。
【0029】これらの構成をパチンコ機の表示灯に採用
すれば、詳細なパチンコ機の遊技情報や動作情報が各表
示灯の区別、発光色の別、発光時間の相違等により表示
報知することが可能となり、パチンコ機の趣向性を高め
ることもできる。
【0030】以下、ROM31に格納された制御プログ
ラムの要部を示すフローチャート(図3乃至図24)を
参照して本実施例におけるパチンコ機の処理動作を説明
する。なお、図3に示すタスク1の処理と図4乃至図1
8に示すタスク2の処理と、図19乃至図24に示すタ
スク3の処理は、クロック・リセット回路36からの信
号に応じ、CPU30が所定の処理周期(μsのオーダ
ー)ごとに並列的に繰り返し実行するものである。
【0031】図3に示すタスク1の処理は、左,中,右
特別図柄表示部5,6,7の停止時の図柄をランダムに
するための処理で、左特別図柄は13段階、右特別図柄
は13段階、中特別図柄は16段階の図柄データが設け
られている。
【0032】CPU30は、所定処理周期毎に、左特別
図柄データ記憶レジスタr0,中特別図柄データ記憶レ
ジスタr1,右特別図柄データ記憶レジスタr2の各々
に記憶される内部処理指標の値を逐次変化させて左,
中,右特別図柄の組合せをランダムに作成する。
【0033】CPU30は、Rレジスタの現在値に基づ
いて左,右,中特別図柄データを作成して左特別図柄デ
ータ記憶レジスタr0,中特別図柄データ記憶レジスタ
r1,右特別図柄データ記憶レジスタr2の各々に作成
した内部処理指標の値を記憶する(ステップa1)。
【0034】左特別図柄データは、Rレジスタの2ビッ
ト目と3ビット目(0〜3までの値)の値に1を加算
し、この時、加算値が4である場合には加算値を0に
し、さらにこの加算値を左特別図柄データ記憶レジスタ
r0の値(0〜12までの値)に加算して左特別図柄デ
ータ記憶レジスタr0に記憶する。そして、左特別図柄
データ記憶レジスタr0の値が13以上かどうかを判別
し、13以上であればレジスタr0の値より13を減算
して左特別図柄データ記憶レジスタr0に格納する。こ
の結果、左特別図柄データ記憶レジスタr0には0〜1
2までのどれかの値がセットされる。
【0035】右特別図柄データは、Rレジスタの1ビッ
ト目2ビット目(0〜3までの値)の値に1を加算し、
この時、加算値が4である場合には加算値を0にし、さ
らにこの加算値を右特別図柄データ記憶レジスタr0の
値(0〜12までの値)に加算して右特別図柄データ記
憶レジスタr2に記憶する。そして、右特別図柄データ
記憶レジスタr2の値が13以上かどうかを判別し、1
3以上であればレジスタr2の値より13を減算して右
特別図柄データ記憶レジスタr2に格納する。この結
果、右特別図柄データ記憶レジスタr2には0〜12ま
でのどれかの値がセットされる。
【0036】中特別図柄データは、Rレジスタの0ビッ
ト目1ビット目(0〜3までの値)の値に1を加算し、
この時、加算値が4である場合には加算値を0にし、さ
らにこの加算値を中特別図柄データ記憶レジスタr1の
値(0〜15までの値)に加算して中特別図柄データ記
憶レジスタr1に記憶する。そして、中特別図柄データ
記憶レジスタr1の値が16以上かどうかを判別し、1
6以上であればレジスタr2の値より16を減算して右
特別図柄データ記憶レジスタr1に格納する。この結
果、右特別図柄データ記憶レジスタr2には0〜15ま
でのどれかの値がセットされる。
【0037】ここで、Rレジスタは、ROM31に格納
されたプログラムの1命令実行毎に実行結果の状態を記
憶するレジスタであって、CPU30がプログラムの命
令を1つ実行する毎に1つインクリメントされ、Rレジ
スタの内容が飽和状態に到達すると0クリアされる。
【0038】左,中,右特別図柄データ記憶レジスタr
0乃至r2に記憶される内部処理指標の値と図柄の関係
は表1乃至表3に示す通りであって、左特別図柄および
右特別図柄に関する内部処理指標の取り得る値は0乃至
12であり、中特別図柄に関する内部処理指標の取り得
る値は0乃至15である。従って図柄可能な全ての組合
わせの図柄を一巡して作成するためには132 ・16回
の処理周期が必要とされる。
【0039】
【表1】
【0040】
【表2】
【0041】
【表3】 図4〜図18に示すタスク2の処理は、左,右,中特別
図柄表示部5,7,6の特別図柄の停止時の図柄判定に
使用する大当り判定用乱数の作成と、左,中,右第1種
始動口11,10,12への遊技球の入賞に応じて大当
り判定用乱数の値を記憶する処理と、左,右,中特別図
柄表示部5,7,6の変動処理と、記憶された大当り判
定用乱数の値に基づいて大当りの判定を行って、大当り
の場合には大入賞口8の連続開閉動作を行う処理であ
る。
【0042】タスク2の処理を開始したCPU30は、
まず、タスク1の処理で作成した特別図柄データ記憶レ
ジスタr0乃至r2に記憶された内部処理指標の値の全
一致不一致を比較判定し(ステップb1)、特別図柄デ
ータ記憶レジスタr0乃至r2に記憶された内部処理指
標の値がすべて一致した場合には、各内部処理指標のr
0乃至r2の現在値を左,中,右大当り特別図柄データ
記憶レジスタr0a乃至r2aの各々に格納し(ステッ
プb2)、また、作成された内部処理指標の組合わせが
不一致であり外れ図柄に関するものであれば各内部処理
指標r0乃至r2の現在値を左,中,右外れ特別図柄デ
ータ記憶レジスタr0b乃至r2bの各々に格納する
(ステップb3)。
【0043】次に、CPU30は、大当り用乱数記憶レ
ジスタWの値を0乃至210の範囲でインクリメントし
(ステップb4)、大当り用乱数記憶レジスタWの値が
210に到達しているか否かを判別し(ステップb
5)、大当り用乱数記憶レジスタWの値が210に到達
する毎にレジスタWの値を0に初期化する(ステップb
6)。
【0044】ステップb6の処理の後、さらに、CPU
30は、右特別図柄の中速変動時間に関する右特別図柄
変動乱数レジスタUの値を0乃至3の範囲でインクリメ
ントし(ステップb7)、右特別図柄変動乱数レジスタ
Uの値が3に到達しているか否かを判別し(ステップb
8)、右特別図柄変動乱数レジスタUの値が3に到達す
る毎にレジスタUの値を0に初期化し(ステップb
9)、ステップb10に移行する。また、ステップb5
の判別処理において、大当り用乱数記憶レジスタWの値
が210に到達していない場合と、ステップb8の判別
処理において、右特別図柄変動乱数レジスタUの値が3
に到達していない場合には、CPU30は、そのままス
テップb10に移行する。
【0045】そして、CPU30は、左,中,右第1種
始動口11,10,12への遊技球の入賞があるか否か
を、第1種始動口入賞検出スイッチSW1よりの信号入
力があるか否かにより判別し(ステップb10)、第1
種始動口入賞検出スイッチSW1よりの信号入力がある
場合には、入賞記憶数カウンタCの値を1つインクリメ
ントすると共に(ステップb11)、入賞記憶数カウン
タCの値が規定の入賞記憶数5に達しているか否かを判
別し(ステップb12)、5に達していなければステッ
プb13に移行し、入賞記憶数カウンタCの現在値に対
応して、確定乱数記憶レジスタR1乃至R4に大当り用
乱数記憶レジスタWの値を格納して記憶し(ステップb
13〜ステップb19)、ステップb20以降の処理に
移行する。この結果、左,中,右第1種始動口11,1
0,12への遊技球の入賞がある場合には、確定乱数記
憶レジスタR1乃至R4に大当り用乱数記憶レジスタW
の値が最高4個まで記憶されることとなる。
【0046】また、ステップb10の判別処理におい
て、第1種始動口入賞検出スイッチSW1よりの信号入
力が検出されなかった場合には、CPU30はステップ
b20以降の処理に移行し、ステップb12の判別処理
において、入賞記憶数カウンタCの現在値が5以上であ
った場合にもCPU30は、ステップb20以降の処理
に移行する。
【0047】CPU30は、ステップb1よりステップ
b19に至る処理によって、左,右,中特別図柄表示部
5,7,6の特別図柄の停止時の図柄判定に使用する大
当り判定用乱数の作成し、左,中,右第1種始動口1
1,10,12への遊技球の入賞に応じて大当り判定用
乱数の値を記憶する。CPU30は、所定のタスク2の
処理周期毎にステップb1よりステップb20に至る処
理を実行するので、以下のステップb20以降の説明に
関しては説明を省略する。
【0048】次に、ステップb20以降の処理について
説明する。CPU30は、ステップb20乃至ステップ
b25までの判別処理において、特別図柄動作フラグF
aの現在値を判別し、特別図柄動作フラグFaの現在値
に応じて左,右,中特別図柄表示部5,7,6の図柄変
動処理と、記憶された大当り判定用乱数の値に基づいて
大当りの判定を行って、大当りの場合には大入賞口8の
連続開閉動作処理を行う。特別図柄動作フラグFaの値
は、0で左,中,右第1種始動口11,10,12への
入賞検出待ち状態、1で左,中,右特別図柄表示部5,
6,7の変動中、2で右,中特別図柄表示部6,7の変
動中、3で中特別図柄表示部6の変動中、4で大入賞口
8の開放までの待機中、5で大入賞口8の開放中、6で
大入賞口8の閉鎖中を規定するものである。また、各特
別図柄の変動停止は、左、右、中の順で行われる。
【0049】左,右,中の特別図柄表示部5,7,6の
図柄変動が開始されていなければ、特別図柄動作フラグ
Faの現在値は0となっており、CPU30は、ステッ
プb20の判別処理において、真と判定してステップb
26に移行し、入賞数記憶カウンタCの現在値が0であ
るか否かを判別し(ステップb26)、左,中,右第1
種始動口11,10,12への遊技球の入賞により入賞
数記憶カウンタCの値が0以外の値である場合には、入
賞数記憶カウンタの値を1つデクリメントし(ステップ
b27)、確定乱数記憶レジスタR1乃至R4のデータ
を確定値記憶レジスタR0および確定乱数記憶レジスタ
R1乃至R3に順次シフトして、確定乱数記憶レジスタ
R4に0をセットして初期化する(ステップb28)。
この結果、入賞数記憶カウンタCの値が1つデクリメン
トされるため、次周期以降のタスク2の処理において、
左,中,右第1種始動口11,10,12への遊技球の
入賞が検出された場合には、確定乱数記憶レジスタR4
に大当り用乱数記憶レジスタWの値が記憶されることと
なる。一方、ステップb26の判別処理において、入賞
数記憶カウンタCの値が0である場合には、第1種始動
口10への遊技球の入賞が検出されなかったこととなる
ので、この場合には、CPU30は特別図柄の図柄変動
を行わずに、タスク2の処理を終了する。
【0050】ステップb28の処理を実行した場合に
は、CPU30は、左特別図柄の高速変動時間としてパ
ラメータtに所定値Eを設定し(ステップb29)、次
いで、タイマT2を作動して計時を開始し(ステップb
30)、特別図柄動作フラグFaの値を1に切替えて
左,右,中特別図柄の図柄変動処理の開始を記憶し(ス
テップb31)、変動状態フラグFbに1をセットし
(ステップb32)、図25に示される、左,右,中特
別図柄の図柄変動処理のタイミングチャートに従って
左,右,中特別図柄に関する高速変動処理を開始し(ス
テップb33)、この周期の処理を終了する。
【0051】ここで、変動状態フラグFbの値は、各特
別図柄表示部5,6,7の特別図柄の変動状態を規定す
るフラグであり、0で停止、1で高速変動中、2で中速
変動中、3で低速変動を規定するものである。また、各
特別図柄の移行順序は、図26に示す通りであり、各特
別図柄の移行速度は、各図柄共に高速時は、0.064
秒/図柄、中速時は、0.256秒/図柄、低速時は、
0.512秒/図柄となっている。
【0052】次周期以降の処理では、CPU30は特別
図柄動作フラグFaの値1に基づいて、ステップb20
およびステップb21の判別後、ステップb34に移行
し、変動状態フラグFbの値1に応じて、変動表示開始
後の経過時間T2がパラメータtに設定した値に達する
までの間、ステップb20,ステップb21およびステ
ップb34乃至ステップb35の判別処理と左,右,中
の各特別図柄表示部5,6,7の高速変動に関するステ
ップb44の処理を所定の処理周期で繰り返し実行する
こととなる。
【0053】このようにして各特別図柄の高速変動処理
を繰り返し実行する間に変動表示開始後の経過時間T2
がパラメータtに設定した値に達すると(ステップb3
5)、CPU30は、確定値記憶レジスタR0の値が設
定値7と一致するか否か、即ち、今回の特別図柄変動処
理の開始刺激となった左,中,右第1種始動口11,1
0,12のいずれかへの入賞検出時点における大当り用
乱数記憶レジスタWの値が大当りに対応する設定値7と
一致するか否かを判別し(ステップb36)、確定値記
憶レジスタR0の値が設定値7と一致すれば、左,中,
右大当たり特別図柄データ記憶レジスタr0a乃至r3
aの各値を左,中,右表示特別図柄データ記憶レジスタ
r0c乃至r3cに格納する一方(ステップb37)、
確定値記憶レジスタR0の値が設定値7と一致しなけれ
ば、左,中,右外れ特別図柄データ記憶レジスタr0b
乃至r3bの各値を左,中,右表示特別図柄データ記憶
レジスタr0c乃至r3cの各々に格納して(ステップ
b38)、変動停止時に左,中,右特別図柄表示部5,
6,7に表示すべき図柄を確定する。
【0054】次いで、CPU30は、左特別図柄の変動
停止時間tc時に左表示特別図柄データ記憶レジスタr
0cの内部処理指標に対応する図柄が表示されるように
左特別図柄に関する表示指標ilの値を設定変更して
(ステップb39)、左特別図柄の中速変動時間として
パラメータtに所定値Aを設定し(ステップb40)、
タイマT2を作動して計時を開始し(ステップb4
1)、変動状態記憶フラグFbに2をセットして(ステ
ップb42)、左特別図柄表示部5の変動速度を高速変
動から中速変動に切り替え(ステップb43)、この周
期のタスク2の処理を終了する。
【0055】ta時における左特別図柄表示部5の表示
指標ilの値は自明でないが、左特別図柄表示部5の中
速および低速変動時間tc−ta=A+Bの値は予め設
定されており、また、左特別図柄表示部5の中速および
低速変動速度は各々一定であるから、左特別図柄表示部
5の変動停止時間tc時に左特別図柄表示部5に表示す
べき図柄の表示指標の情報のみに基いて、表示指標il
の設定変更値を求めることができる。
【0056】実施例の処理タイミングによれば、高速変
動から中速変動への切り替えに際し、表示指標ilの現
在値が変動停止時に左特別図柄表示部5に表示すべき図
柄の表示指標よりも1図柄前の表示指標となるようにi
lの値を設定変更することにより、変動停止時にr0c
の図柄を得ることができる。
【0057】次周期以降の処理では、CPU30はステ
ップb20,ステップb21及びステップb34の判別
処理実行後ステップb45に移行し、以下、変動状態記
憶フラグFbの現在値2に応じて、左特別図柄表示部5
の中速変動表示開始後の経過時間T2がパラメータtの
値に達するまでの間、ステップb20,ステップb2
1,ステップb34およびステップb45乃至ステップ
b46の判別処理と、左特別図柄表示部5の中速変動に
関する処理および中,右の各特別図柄表示部6,7の高
速変動に関するステップb51の処理を所定の処理周期
で繰り返し実行することとなる。
【0058】そして、中速変動表示開始後の経過時間T
2がパラメータtの値に達すると(ステップb46)、
CPU30は、左特別図柄の低速変動時間としてパラメ
ータtに所定値Bを設定し(ステップb47)、タイマ
T2を作動して計時を開始し(ステップb48)、変動
状態記憶フラグFbに3をセットして(ステップb4
9)、左特別図柄表示部5の変動速度を中速変動から低
速変動に切り替え(ステップb50)、この周期のタス
ク2の処理を終了する。
【0059】次周期以降の処理では、CPU30はステ
ップb20,ステップb21,ステップb34およびス
テップb45の判別処理実行後ステップb52に移行
し、以下、変動状態記憶フラグFbの現在値3に応じ
て、低速変動表示開始後の経過時間T2がパラメータt
の値に達するまでの間、ステップb20,ステップb2
1,ステップb34,ステップb45およびステップb
52の判別処理と、左特別図柄表示部5の低速変動およ
び中,右の各特別図柄表示部6,7の高速変動に関する
ステップb60の処理を所定の処理周期で繰り返し実行
することとなる。
【0060】そして、低速変動表示開始後の経過時間T
2がパラメータtの値に達すると(ステップb52)、
CPU30は、左特別図柄の低速変動停止する(ステッ
プb53)。この時点で左表示特別図柄データ記憶レジ
スタr0cに記憶された内部処理指標に対応する図柄が
静止表示されることとなる。
【0061】次いで、CPU30は、右特別図柄変動乱
数レジスタUの現在値に応じて、表4に示されるような
ROM31の選択条件ファイルに基いて右特別図柄表示
部7の中速変動時間C(h)を選択してパラメータt2
に設定し(ステップb54)、さらに、右特別図柄変動
乱数レジスタUの現在値に応じて、表4に示されるよう
なROM31の選択条件ファイルに基いて、図柄変動
数、即ち、中速及び低速変動時間内に変動される図柄の
変動数を選択し、選択した図柄変動数に基づき、右特別
図柄表示部7の変動停止時間te時に右表示特別図柄デ
ータ記憶レジスタr2cの内部処理指標に対応する図柄
が表示されるように右特別図柄に関する表示指標irの
値を選択される図柄変動数分前の値に設定変更し(ステ
ップc55)、ステップc56に移行する。左特別図柄
表示部5の変動時間が固定的な値であるのに対し、右特
別図柄表示部7の変動時間は右特別図柄変動乱数レジス
タUの現在値によるのでランダムなものである。
【0062】
【表4】 次いで、CPU30は、タイマT2を作動して計時を開
始し(ステップb56)、特別図柄動作フラグFaの値
を2に切替え(ステップb57)、変動状態記憶フラグ
Fbに2をセットして(ステップb58)、右特別図柄
表示部7の変動速度を高速変動から中速変動に切り替え
(ステップb59)、この周期のタスク2の処理を終了
する。
【0063】次の処理周期では、特別図柄動作フラグF
aの値が2となるため、CPU30は特別図柄動作フラ
グFaの値2に基づいて、ステップb20及びステップ
b21の判別後、ステップb22に移行し、変動状態フ
ラグFbの値2に応じて、右特別図柄の中速変動表示開
始後の経過時間T2がパラメータtの値に達するまでの
間、ステップb20,ステップb21,ステップb22
およびステップb61乃至ステップb62の判別処理と
右特別図柄表示部7の中速変動および中特別図柄表示部
6の高速変動に関するステップb67の処理を所定の処
理周期で繰り返し実行することとなる。
【0064】そして、右特別図柄の中速変動表示開始後
の経過時間T2がパラメータtの値に達すると(ステッ
プb62)、CPU30は、右特別図柄の低速変動時間
としてパラメータtに所定値Bを設定し(ステップb6
3)、タイマT2を作動して計時を開始し(ステップb
64)、変動状態記憶フラグFbに3をセットして(ス
テップb65)、右特別図柄表示部7の変動速度を中速
変動から低速変動に切り替え(ステップb66)、この
周期のタスク2の処理を終了する。
【0065】次周期以降の処理では、CPU30は、変
動状態フラグFbの値が3となっているため、ステップ
b20,ステップb21,ステップb22およびステッ
プb61の判別処理実行後ステップb68に移行し、以
下、変動状態記憶フラグFbの現在値3に応じて、右特
別図柄の低速変動表示開始後の経過時間T2がパラメー
タtの値に達するまでの間、ステップb20,ステップ
b21,ステップb22,ステップb61及びステップ
b68の判別処理と、右特別図柄表示部7の低速変動お
よび中特別図柄表示部6の高速変動に関するステップb
82の処理を所定の処理周期で繰り返し実行することと
なる。
【0066】そして、右特別図柄の低速変動表示開始後
の経過時間T2がパラメータtの値に達すると(ステッ
プb68)、CPU30は、右特別図柄の低速変動停止
する(ステップb69)。この時点で右表示特別図柄デ
ータ記憶レジスタr2cに記憶された内部処理指標に対
応する図柄が静止表示されることとなる。
【0067】次いで、CPU30は、左特別図柄表示部
5の表示指標ilの現在値と右特別図柄表示部7の表示
指標irの現在値とが一致しているか否か、即ち、変動
表示を停止した左特別図柄表示部5と右特別図柄表示部
7の図柄組合せが大当り図柄の組合せの必要条件を満足
しているか否かを比較判定し(ステップb70)、判定
結果に応じて、te時以降の図柄変動処理、即ち、中特
別図柄表示部6の中速変動の時間設定に必要とされる各
種のデータを設定することとなる。
【0068】まず、ステップb70の判別結果が偽とな
った場合、即ち、左特別図柄表示部5の停止図柄と右特
別図柄表示部7の停止図柄とが一致していず、大当りの
発生する確率が皆無の場合には、CPU30は、中特別
図柄表示部6の変動停止時間tg時に中表示特別図柄デ
ータ記憶レジスタr1cの内部処理指標に対応する図柄
が表示されるように中特別図柄に関する表示指標icの
値を2図柄前の値に設定変更し(ステップb76)、中
特別図柄の中速変動時間としてパラメータtに予め決め
られた値Aを設定して(ステップb77)、ステップb
78に移行する。
【0069】また、ステップb70の判別結果が真とな
った場合、即ち、左特別図柄表示部5の停止図柄と右特
別図柄表示部7の停止図柄とが一致して大当り図柄の組
合わせの必要条件を満足するリーチとなった場合には、
CPU30は、リーチフラグreに1をセットする(ス
テップb71)。
【0070】次いでCPU30は、Rレジスタの0乃至
4ビットまで(0〜31までの値)を中特別図柄変動用
乱数レジスタZに格納し(ステップb73)、ついで中
特別図柄変動用乱数レジスタZの現在値に応じて、表5
に示されるようなROM31の選択条件ファイルに基い
て中特別図柄の中速変動時間D(h)を選択してパラメ
ータtに設定し(ステップb74)、さらに、中特別図
柄変動用乱数レジスタZの現在値に応じて、表5に示さ
れるようなROM31の選択条件ファイルに基いて、図
柄変動数、即ち、中特別図柄表示部6の中速及び低速変
動時間内に変動される図柄の変動数を選択し、選択した
図柄変動数に基づき、中特別図柄表示部6の変動停止時
間tg時に中表示特別図柄データ記憶レジスタr1cの
内部処理指標に対応する図柄が表示されるように中特別
図柄に関する表示指標icの値を、選択した変動図柄数
分前の値に設定変更し(ステップb75)、ステップb
78に移行する。
【0071】
【表5】 例えば、中特別表示図柄データ記憶レジスタr1cの値
が3の時に、中特別図柄変動用乱数レジスタZの値が5
であれば、表5より、中特別図柄表示部6の中速変動時
間として2.592sが選択されてパラメータtに設定
され、また、この間に変動する中特別図柄の図柄変動数
11が選択されるが、表2より停止時に表示される中特
別図柄は“$”であるので、高速変動から中速変動への
切り替えに際し、表示指標icの現在値が11図柄前の
図柄“3”を表示する値に切り替えられて中速変動に移
行することとなる。
【0072】ステップ78に移行したCPU30は、タ
イマT2を作動して計時を開始し(ステップb78)、
特別図柄動作フラグFaの値を3に切替え(ステップb
79)、変動状態記憶フラグFbに2をセットして(ス
テップb80)、中特別図柄表示部7の変動速度を高速
変動から中速変動に切り替え(ステップb81)、この
周期のタスク2の処理を終了する。
【0073】次の処理周期では、特別図柄動作フラグF
aの値が3となるため、CPU30は特別図柄動作フラ
グFaの値3に基づいて、ステップb20,ステップb
21,ステップb22,ステップb23の判別後、ステ
ップb83に移行し、以下、変動状態フラグFbの値2
に応じて、中特別図柄の中速変動表示開始後の経過時間
T2がパラメータtの値に達するまでの間、ステップb
20,ステップb21,ステップb22,ステップb2
3およびステップb83乃至ステップb84の判別処理
と中特別図柄表示部6の中速変動に関するステップb8
9の処理を所定の処理周期で繰り返し実行することとな
る。
【0074】そして、中特別図柄の中速変動表示開始後
の経過時間T2がパラメータtの値に達すると(ステッ
プb84)、CPU30は、中特別図柄の低速変動時間
としてパラメータtに所定値Bを設定し(ステップb8
5)、タイマT2を作動して計時を開始し(ステップb
86)、変動状態記憶フラグFbに3をセットして(ス
テップb87)、中特別図柄表示部6の変動速度を中速
変動から低速変動に切り替え(ステップb88)、この
周期のタスク2の処理を終了する。
【0075】次周期以降の処理では、CPU30は、変
動状態フラグFbの値が3となっているため、ステップ
b20,ステップb21,ステップb22,ステップb
23およびステップb83の判別処理実行後ステップb
90に移行し、以下、変動状態記憶フラグFbの現在値
3に応じて、中特別図柄の低速変動表示開始後の経過時
間T2がパラメータtの値に達するまでの間、ステップ
b20,ステップb21,ステップb22,ステップb
83及びステップb90の判別処理と、中特別図柄表示
部6の低速変動に関するステップb91の処理を所定の
処理周期で繰り返し実行することとなる。
【0076】そして、中特別図柄の低速変動表示開始後
の経過時間T2がパラメータtの値に達すると(ステッ
プb90)、CPU30は、中特別図柄の低速変動停止
する(ステップb92)。この時点で中表示特別図柄デ
ータ記憶レジスタr1cに記憶された指標に対応する図
柄が静止表示されることとなる。
【0077】左,右,中の各特別図柄を停止表示したC
PU30は、左特別図柄表示部5の表示指標ilの現在
値と右特別図柄表示部7の表示指標irの現在値と中特
別図柄表示部6の表示指標icの現在値とが一致してい
るか否か、即ち、変動表示を停止した左,右,中特別図
柄表示部5,7,6の図柄組合せが大当り図柄の組合せ
であるか否かを比較判定し(ステップb93)、判定結
果に応じて、大入賞口8の開閉動作処理に必要とされる
各種のデータを設定することとなる。
【0078】まず、ステップb93の判別処理におい
て、停止した左,右,中特別図柄表示部5,7,6の図
柄組合せが大当り図柄の組合せでない場合には、CPU
30は、特別図柄動作フラグFaの値を0セットして初
期化し(ステップb94)、変動状態フラグFbの値を
0セットして初期化し(ステップb95)、この周期の
タスク2の処理を終了する。この場合には、特別図柄動
作フラグFaの値が0とされるため次周期でのタスク2
の処理では、CPU30は、ステップb20の判別処理
後ステップb26に移行し、左,中,右第1種始動口1
1,10,12への入賞記憶があれば新たな特別図柄の
図柄変動処理が開始されることとなる。
【0079】一方、ステップb93の判別処理におい
て、停止した左,右,中特別図柄表示部5,7,6の図
柄組合せが大当り図柄の組合せである場合には、図27
に示すタイミングチャートに従って大入賞口8の開閉動
作処理が実行されることとなり、CPU30は、変動状
態フラグFbの値を0セットして初期化し(ステップb
96)、リーチフラグreを0セットして初期化し(ス
テップb97)、また、この場合にも、後述するタスク
3の表示切替え処理に関する処理フラグfaを0セット
して初期化を行う(ステップb98)。
【0080】次いで、CPU30は、大当りフラグf1
に1をセットして大当り状態となったことを記憶し(ス
テップd1)、大入賞口8の開放迄の待機時間としてパ
ラメータtに所定値Aを設定し(ステップd2)、タイ
マT2を作動して計時を開始し(ステップd3)、特別
図柄動作フラグFaの値に4をセットして大入賞口8の
開閉動作処理の開始を記憶し(ステップd4)、この周
期のタスク2の処理を終了する。この場合には、特別図
柄動作フラグFaの値が4とされるため次周期以降での
タスク2の処理では、CPU30は、ステップb20乃
至ステップb24の判別処理後ステップd5に移行し、
以下、特別図柄判定後の経過時間T2がパラメータtの
値に達するまでの間、ステップb20,ステップb2
1,ステップb22,ステップb23,ステップb24
およびステップd5の判別処理を所定の処理周期で繰り
返し実行することとなる。
【0081】そして、特別図柄判定後の経過時間T2が
パラメータtの値に達すると(ステップd5)、CPU
30は、大入賞口8の開放動作の実行回数を計数する連
続回数カウンタC2に1をセットし(ステップd6)、
特定領域通過フラグf2に0セットして初期化し(ステ
ップd7)、入賞個数カウンタC3を0セットして初期
化し(ステップd8)、大入賞口8の開放時間としてパ
ラメータtに所定値Xを設定し(ステップd9)、タイ
マT2を作動して経過時間の計時を開始し(ステップd
10)、大入賞口開放ソレノイドSOL2の励磁指令を
出力して大入賞口8を開放し(ステップd11)、特別
図柄動作フラグFaの値に5をセットして大入賞口8の
開放開始を記憶し(ステップd12)、この周期のタス
ク2の処理を終了する。
【0082】次周期以降でのタスク2の処理では、特別
図柄動作フラグFaの値が5となっているため、CPU
30は、ステップb20乃至ステップb25の判別後、
ステップd13に移行し、以下、特別図柄動作フラグF
aの値5に応じて、大入賞口8の開放後の経過時間T2
がパラメータtの値に達するまでの間、ステップb20
乃至ステップb25およびステップd13の判別処理と
ステップ19乃至ステップd24の特定領域通過検出と
大入賞口8の開放回数及び入賞個数に関する判別処理を
所定の処理周期で繰り返し実行することとなる。
【0083】ステップd19に移行したCPU30は、
開放中の大入賞口8の特定領域14への入賞球の通過が
あるか否かを特定領域通過検出スイッチSW3からの信
号入力があるか否かにより判別し(ステップd19)、
特定領域通過検出スイッチSW3からの信号入力がある
場合には、連続回数カウンタC2の現在値が規定の開放
回数16回に達しているか否かを判別し(ステップd2
0)、連続回数カウンタC2の現在値が16に達してい
なければ、特定領域通過フラグf2に1をセットして特
定領域14への入賞球の通過を記憶し(ステップd2
1)、後述するタスク3の表示切替え処理に関する処理
フラグfaを0セットして初期化を行い(ステップb1
01)、ステップd22に移行する一方、ステップd2
0の判別処理において、連続回数カウンタC2の現在値
が16に達していなければ、そのままステップd22に
移行する。また、ステップd19の判別処理において、
特定領域通過検出スイッチSW3からの信号入力がない
場合にも、CPU30は、ステップd22に移行する。
【0084】ステップd22に移行したCPU30は、
大入賞口入賞検出スイッチSW2よりの信号入力がある
か否か、即ち、開放中の大入賞口8へ落入した遊技球が
検出されたか否かを判別し、大入賞口入賞検出スイッチ
SW2よりの信号入力がある場合には、入賞個数カウン
タC3の値を1つインクリメントし(ステップd2
3)、次いで、入賞個数カウンタC3の値が規定入賞個
数10に達しているか否かを判別し(ステップd2
4)、入賞個数カウンタC3の値が規定入賞個数10に
達していなければ、この周期のタスク3の処理を終了す
る一方、ステップd24の判別処理において、入賞個数
カウンタC3の値が規定入賞個数10に達している場合
には、ステップd14に移行して、大入賞口開放ソレノ
イドSOL2の励磁解除指令を出力して大入賞口8を閉
鎖し(ステップd14)、大入賞口8の閉鎖継続時間と
してパラメータtに所定値Bを設定し(ステップd1
5)、タイマT2を作動して経過時間の計時を開始し
(ステップd16)、特定領域14への入賞球の通過に
よる役物連続作動検出の有効時間を計数するタイマT3
に所定値A1を設定し(ステップd17)、特別図柄動
作フラグFaの値に6をセットして大入賞口8の閉鎖開
始を記憶し(ステップd18)、この周期のタスク3の
処理を終了する。
【0085】また、ステップd22の判別処理におい
て、大入賞口入賞検出スイッチSW2よりの信号入力が
ない場合には、CPU30は、この周期のタスク3の処
理を終了する。
【0086】ステップd24の判別処理において、入賞
個数カウンタC3の値が規定入賞個数10に達したこと
が検出される以外には、大入賞口8の開放後の経過時間
T2がパラメータtの値に達するまでの間、ステップd
19乃至ステップd24の処理が所定の処理周期で実行
されることとなる。
【0087】そして、大入賞口8の開放後の経過時間T
2がパラメータtの値に達すると(ステップd13)、
CPU30は、前述したステップd14乃至ステップd
18の処理を実行後、この周期のタスク3の処理を終了
する。
【0088】次周期以降のタスク3の処理では、特別図
柄動作フラグFaの値が6となっているため、CPU3
0は、ステップc20乃至ステップc25の判別後、ス
テップd25に移行し、以下、大入賞口8の閉鎖後の経
過時間T2がパラメータtの値に達するまでの間、ステ
ップc20乃至ステップc25及びステップd25の判
別処理と、ステップd26乃至ステップd30及びステ
ップc102の役物連続作動検出の有効時間の経過時間
の検出処理と有効時間内における特定領域通過検出と大
入賞口8の開放回数及び入賞個数に関する判別処理を所
定の処理周期で繰り返し実行することとなる。
【0089】ステップd26に移行したCPU30は、
タイマT3の値を1つデクリメントし(ステップd2
6)、次いでタイマT3の現在値が0であるか否かを判
別し(ステップd27)、タイマT3の現在値が0でな
い場合には、特定領域通過検出スイッチSW3からの信
号入力があるか否かにより判別し(ステップd28)、
特定領域通過検出スイッチSW3からの信号入力がある
場合には、連続回数カウンタC2の現在値が規定の開放
回数16回に達しているか否かを判別し(ステップd2
9)、連続回数カウンタC2の現在値が16に達してい
なければ、特定領域通過フラグf2に1をセットして特
定領域14への入賞球の通過を記憶し(ステップd3
0)、後述するタスク3の表示切替え処理に関する処理
フラグfaを0セットして初期化を行い(ステップb1
02)、この周期のタスク3の処理を終了する。
【0090】また、ステップd27の判別処理におい
て、タイマT3の現在値が0である場合には、CPU3
0は、この周期のタスク3の処理を終了する。タイマT
3の現在値が0となる以降、大入賞口8の開放後の経過
時間T2がパラメータtの値に達するまでの間では、特
定領域14への入賞球の通過検出処理は行われない。
【0091】また、ステップd28の判別処理におい
て、特定領域通過検出スイッチSW3からの信号入力が
検出されない場合と、ステップd29の判別処理におい
て、連続回数カウンタC2の現在値が規定の開放回数1
6回に達している場合にも、CPU30は、この周期の
タスク3の処理を終了する。
【0092】そして、大入賞口8の閉鎖後の経過時間T
2がパラメータtの値に達すると(ステップd25)、
CPU30は、連続回数カウンタC2の現在値が規定の
開放回数16回に達しているか否かを判別し(ステップ
d31)、連続回数カウンタC2の現在値が10に達し
ていなければ、連続回数カウンタC2の値を1つインク
リメントし(ステップd32)、次に、特定領域通過フ
ラグf2の値が1であるか否か、即ち、入賞球の特定領
域14への通過に基づく大入賞口8の連続開放を行うか
否かを判別し(ステップd33)、特定領域通過フラグ
f2が1であれば、ステップd7以降の処理を実行して
再度大入賞口8の開放を開始する一方、ステップd33
の判別処理において、特定領域通過フラグf2の値が1
でない場合には、特別図柄動作フラグFaの値を0セッ
トして初期化し(ステップd34)、大当りフラグf1
を0セットして初期化し(ステップd35)、特定領域
通過フラグf2の値を0セットして初期化し(ステップ
d36)、この周期のタスク3の処理を終了する。
【0093】また、ステップd31の判別処理におい
て、連続回数カウンタC2の現在値が16に達している
場合には、ステップd34乃至ステップd36の処理を
実行した後、この周期のタスク3の処理を終了する。
【0094】特定領域通過フラグf2の値が0セットさ
れて初期化される場合には、次周期以降のタスク3の処
理では、CPU30は、ステップc20の判別処理後ス
テップc26に移行し、左,中,右第1種始動口11,
10,12への入賞記憶があれば新たな特別図柄の図柄
変動処理が開始されることとなる。
【0095】図19乃至図24に示されるタスク3の処
理は、CPU30が枠側スイッチ検出部37よりの入力
信号検出によって、パチンコ機に対する不正行為検出や
遊技球の入賞に対して払い出す賞品球不足あるいは賞球
払いだしの満杯状態を検出する処理と、該枠側スイッチ
検出部よりの信号検出処理またはタスク2の処理によっ
て設定される各種フラグ類、即ち、特定領域通過フラグ
f2,大当りフラグf1,特別図柄動作フラグFa及び
タスク3の表示切替え処理に関する処理フラグfaの現
在値に応じて、パチンコ機において何等かの異常状態発
生やパチンコ機の遊技動作において発生する遊技態様に
付随する各異常時の情報や各遊技情報を図柄表示部5,
6,7において切替え表示する処理である。
【0096】タスク3の処理を開始したCPU30は、
まず、ステップc1乃至ステップc3の各判別処理にお
いて、枠側スイッチ検出部37よりの入力信号の有無を
検出することによって、パチンコ機に対する不正行為検
出や賞品球不足あるいは賞球払いだしの満杯状態を検出
する。
【0097】CPU30は、まず、金枠開放スイッチS
W4よりの信号入力があるか否かを判別する(ステップ
c1)。不正行為によってパチンコ機の遊技盤1面の前
方の前面ガラスが取付けられた金枠が開けられた場合に
は、金枠開放スイッチSW4からの入力信号が検出され
る。金枠開放スイッチSW4よりの信号入力がある場
合、CPU30は、中特別図柄表示部6の表示指標ic
の値を不正行為を検出したことを示す記号“D”を表示
する指標の値に切替えて停止し(ステップc8)、ステ
ップc11に移行して、エラーフラグERRに1をセッ
トして(ステップc11)、パチンコ機において何等か
の異常状態が発生したことを記憶し、この周期のタスク
3の処理を終了する。
【0098】パチンコ機の制御プログラムには、入賞し
た遊技球に対して払い出される賞品球を払い出す賞球払
いだし処理や遊技球を弾発するための打球ハンドルを駆
動するためのモータを制御する処理等が含まれており、
エラーフラグERRに1がセットされると、これらの各
処理においてエラーフラグERRの値1が検出されて、
賞球払いだし動作や打球ハンドルを駆動するためのモー
タが停止されるようになっている。
【0099】ステップc1の判別処理において、金枠開
放スイッチSW4よりの信号入力が検出されなかった場
合には、CPU30は、賞品球切れ検出スイッチSW5
よりの信号入力があるか否かを判別する(ステップc
2)。遊技盤1の裏面上部の賞品球を貯留するタンク内
の賞品球が不足した場合には、賞品球切れ検出スイッチ
SW5よりの信号入力が検出され、この場合には、CP
U30は、中特別図柄表示部6の表示指標icの値を賞
品球が切れている状態を示す記号“E”を表示する指標
の値に切替えて停止し(ステップc9)、ステップc1
1に移行する。
【0100】ステップc2の判別処理において、賞品球
切れ検出スイッチSW5よりの信号入力が検出されなか
った場合には、CPU30は、賞品球払いだし満杯検出
スイッチSW5よりの信号入力があるか否かを判別する
(ステップc3)。賞品球払いだし満杯検出スイッチS
W5よりの信号入力が検出される場合には、CPU30
は、中特別図柄表示部6の表示指標icの値を賞品球の
払いだしを一時停止することを示す記号“O”を表示す
る指標の値に切替えて停止し(ステップc10)、ステ
ップc11に移行する。
【0101】ステップc2の判別処理において、賞品球
払いだし満杯検出スイッチSW5よりの信号入力が検出
されなかった場合には、CPU30は、エラーフラグE
RRを0セットして初期化し(ステップc4)、ステッ
プc5以降の処理を実行することとなる。
【0102】この結果、中特別図柄表示部6には、パチ
ンコ機に対する不正行為検出や賞品球不足検出あるいは
賞品球払いだしの満杯状態の検出の各判別処理において
入力信号が検出された場合の入力信号に対応した動作状
況が記号として表示されることとなる。
【0103】ステップc1,ステップc2及びステップ
c3の各判別処理において、判定結果がいずれも偽であ
った場合には、エラーフラグERRを0セットされるの
で、パチンコ機の制御プログラムの入賞した遊技球に対
して払い出される賞品球を払い出す賞球払いだし処理や
遊技球を弾発するための打球ハンドルを駆動するための
モータを制御する処理等において、エラーフラグERR
の値0が検出されて、パチンコ機において何等かの異常
状態の発生がない正常な状態と見做され、賞球払いだし
動作や打球ハンドルを駆動するためのモータ等の停止が
解除されるようなっている。
【0104】ステップc1乃至ステップc3の判別処理
において、判定結果がいずれも偽であった場合には、C
PU30は、ステップc5乃至ステップc7の各判別処
理において、特定領域通過フラグf2,大当りフラグf
1,特別図柄動作フラグFa及びタスク3の表示切替え
処理に関する処理フラグfaの現在値に応じて、パチン
コ機の遊技動作において発生する遊技態様に付随する各
遊技情報を図柄表示部5,6,7において切替え表示す
る処理を行うこととなる。
【0105】ステップc1乃至ステップc3の判別処理
は、タスク3の処理周期毎に実行されるが、以下、パチ
ンコ機において何等かの異常状態の発生がない正常な状
態の場合の処理について説明するので説明を省略する。
【0106】パチンコ機において何等かの異常状態の発
生がない正常な状態の場合、CPU30はステップc5
に移行し、まず、タスク2の処理において、開放動作中
の大入賞口8内の特定領域14への遊技球の通過が検出
された状態となっているか否かを、特定領域通過フラグ
f2の現在値が1であるか否かによって判別する(ステ
ップc5)。開放中の大入賞口8の特定領域14への遊
技球の通過があれば、タスク2のステップd21または
ステップd30の処理において特定領域通過フラグf2
に1がセットされる。ステップc5の判別処理におい
て、特定領域通過フラグf2の現在値が1である場合に
は、CPU30はステップc27に移行し、特定領域通
過フラグf2の現在値が1でない場合には、CPU30
はステップc6に移行して、特別図柄動作フラグFaの
現在値が4であるか否かを判別することとなる。特定領
域通過フラグf2の現在値が1である場合、ステップc
1乃至ステップc3の判別処理において判定結果がいず
れも偽であった場合には、ステップc5の判別処理にお
いて特定領域通過フラグf2の現在値1が最初に検出さ
れる。
【0107】さて、左,中,右特別図柄表示部5,6,
7において、停止された各特別図柄がすべて同図柄とな
る大当りとなると(ステップb93)、ステップd4の
処理において、特別図柄動作フラグFaに4がセットさ
れ、タスク2の処理においては、大入賞口8の開放開始
迄の待機状態に移行する。また、ステップd1の処理に
おいて、大当りフラグf1に1がセットされ、ステップ
b98の処理において、表示切替え処理に関する処理フ
ラグfaの値が初期化されて0となっている。ステップ
c6の判別処理において、特別図柄動作フラグFaの現
在値が4である場合にはCPU30は、ステップc12
に移行し、特別図柄動作フラグFaの現在値が4でない
場合にはCPU30は、ステップc7に移行して、大当
りフラグf1の現在値が1であるか否かを判別すること
となる。
【0108】大当りフラグf1が1となっているか否か
の判別処理は、特別図柄動作フラグFaが4であるか否
かの判定処理の後に行われるので、大入賞口8の開放開
始迄の待機状態が大入賞口8の開閉動作の開始以後を含
む大当り状態よりも、優先されて検出されることとな
る。CPU30は、ステップc7の判別処理において、
大当りフラグf1が1となっている場合には、ステップ
c26に移行し、大当りフラグf1が1でない場合に
は、この周期のタスク3の処理を終了する。
【0109】まず、左,中,右特別図柄表示部5,6,
7において、停止された各特別図柄がすべて同図柄とな
って大当りとなると、特別図柄動作フラグFaに4がセ
ットされ、タスク2の処理においては、大入賞口8の開
放開始迄の待機状態に移行する。タスク3の処理におい
ては、大入賞口8は、まだ開放前であるので遊技球の特
定領域14への通過はなく、従って特定領域通過フラグ
f2の現在値は0であるので、CPU30は、ステップ
c5の判別処理後ステップc6に移行し、ステップc6
の判別処理において、特別図柄動作フラグFaの現在値
4が検出されて、ステップc12に移行する。
【0110】ステップc12に移行したCPU30は、
表示切替え処理に関する処理フラグfaの現在値が0で
あるか否かを判別し(ステップc12)、この場合、処
理フラグfaの値は、ステップc98の処理によって初
期化されているので真と判定し、LEDの点灯または消
灯の継続時間を設定するパラメータT4に所定値B1を
設定し(ステップc13)、処理フラグfaに1セット
して点滅表示切替え処理の開始を記憶し(ステップc1
4)、この周期のタスク3の処理を終了する。左,中,
右特別図柄表示部5,6,7には、タスク2の処理によ
って、すべて同一図柄である大当りの図柄が停止表示さ
れている。
【0111】次周期以降のタスク3の処理では、CPU
30は、特別図柄動作フラグFaの現在値4に基づい
て、ステップc5およびステップc6の判別後ステップ
c12に移行し、処理フラグfaの値が1となっている
ためにステップc12およびステップc15の判別処理
後、ステップc16に移行して、以下、処理フラグfa
の値1に応じて、処理開始からの経過時間T4が0とな
るまでの間、ステップc5,ステップc6,ステップc
12,ステップc15及びステップc16の判別処理と
ステップc17のパラメータT4の値を1つデクリメン
トする処理を繰り返し実行することとなる。
【0112】点滅表示切替え処理開始からの経過時間T
4が0となると(ステップc16)、CPU30は、
左,中,右特別図柄表示部5,6,7のLED信号の消
灯指令をLED表示部34に出力して全特別図柄表示部
5,6,7を消灯し(ステップc18)、消灯開始から
の継続時間として所定値B1をパラメータT4に設定し
(ステップc19)、処理フラグfaの値を2に切替え
(ステップc20)、この周期のタスク3の処理を終了
する。
【0113】次周期のタスク3の処理では、処理フラグ
faの値が2となっているため、CPU30は、ステッ
プc5,ステップc6,ステップc12,ステップc1
5の判別処理後ステップc21に移行し、以下、処理フ
ラグfaの値2に応じて、消灯開始からの経過時間T4
が0となるまでの間、ステップc5,ステップc6,ス
テップc12,ステップc15及びステップc21の判
別処理とステップc22のパラメータT4の値を1つデ
クリメントする処理を繰り返し実行することとなる。
【0114】そして、消灯開始からの経過時間T4が0
となると(ステップc21)、CPU30は、左,中,
右特別図柄表示部5,6,7のLED信号の点灯指令を
LED表示部34に出力して全特別図柄表示部5,6,
7を点灯し(ステップc23)、点灯開始からの継続時
間として所定値B1をパラメータT4に設定し(ステッ
プc24)、処理フラグfaの値を1に切替え(ステッ
プc25)、この周期のタスク3の処理を終了する。
【0115】次周期以降のタスク3の処理では、CPU
30は、再び処理フラグfaの値が1となっているため
に、ステップc5,ステップc6,ステップc12及び
ステップc15の判別処理後ステップc16に移行する
ので、点灯開始からの経過時間T4が0になるまで、
左,中,右特別図柄表示部5,6,7が点灯され、点灯
開始からの経過時間T4が0となると、再び消灯指令を
出力して全特別図柄表示部5,6,7を消灯し、消灯開
始からの継続時間として所定値B1をパラメータT4に
設定し、処理フラグfaの値を2に切替える。
【0116】このように、左,中,右特別図柄表示部
5,6,7において、停止された各特別図柄がすべて同
図柄となって大当りとなると、大入賞口8の開放前より
開放開始時まで左,中,右特別図柄表示部5,6,7の
大当り図柄が点灯消灯を繰り返し、遊技者に大当りとな
ったことを知らせる。
【0117】そして、タスク2の処理において、大当り
判定からの経過時間T2が所定時間Aに達し(ステップ
d5)、大入賞口8の開放動作が開始されるとステップ
d12の処理において特別図柄動作フラグFaの値が5
に切り替わるため、タスク3のステップc6の判別処理
において、偽と判定されて、CPU30は、ステップc
7に移行し、ステップc7の判別処理において、大当り
フラグf1の現在値1が検出され、ステップc26に移
行する。
【0118】ステップc26に移行したCPU30は、
大入賞口8へ入賞する遊技球の個数を計数する入賞個数
カウンタC3の現在値が表示されるように、入賞個数カ
ウンタC3に応じた値に中特別図柄表示部6の表示指標
icの値を切替える(ステップc26)。この時点で、
中特別図柄表示部6には、大入賞口8に入賞した遊技球
の個数が表示される。タスク2のステップd22の処理
において、大入賞口8に遊技球が入賞すれば検出され
て、ステップd23の処理において入賞個数カウンタC
3が更新されるので、中特別図柄表示部6には、大入賞
口8に遊技球が入賞する毎に入賞個数が逐次更新されて
表示される。また、左,右特別図柄表示部5,7の表示
指標の値は図柄判定時の値のままであるので、大当りの
図柄が表示されている。CPU30は、ステップc26
の処理実行後、この周期のタスク3の処理を終了する。
【0119】こうして、大入賞口8に遊技球が入賞する
毎に入賞個数が逐次更新されて表示されている間に、即
ち、大入賞口8が開放中もしくは大入賞口8の閉鎖後役
物連続作動検出有効時間中に、大入賞口8に入賞した遊
技球が大入賞口8内の特定領域14を通過すると、タス
ク2のステップd21またはステップd30の処理にお
いて特定領域通過フラグf2に1がセットされ、タスク
3のステップc5の処理において真と判定されて、CP
U30はステップc27へ移行する。
【0120】ステップc27に移行したCPU30は、
処理フラグfaの値が0であるか否かを判別する(ステ
ップc27)。大入賞口8に入賞した遊技球が大入賞口
8内の特定領域14を通過し検出される場合にも、タス
ク2のステップb101またはステップb102の処理
において、処理フラグfaの値が0セットして初期化さ
れているので、CPU30は、真と判定し、LEDの点
灯または消灯の継続時間を設定するパラメータT4に所
定値B1を設定し(ステップc28)、処理フラグfa
に1セットして点滅表示切替え処理の開始を記憶し(ス
テップc29)、中特別図柄表示部6の表示指標icの
値を図柄“V”を表示する値に切替え(ステップc3
0)、この周期のタスク3の処理を終了する。この時点
で、中特別図柄表示部6には、今回開放中の大入賞口8
が閉鎖後再び開放が行われる確約がなされたことを示す
記号“V”が表示され、左,右特別図柄表示部5,7に
は、大当りの図柄が停止表示されていることとなる。
【0121】次周期以降のタスク3の処理では、CPU
30は、特定領域通過フラグf2の現在値1に基づい
て、ステップc5の判別後ステップc27に移行し、処
理フラグfaの値が1となっているためにステップc3
1に移行して、以下、処理フラグfaの値1に応じて、
点滅表示切替え処理開始からの経過時間T4が0となる
までの間、ステップc5,ステップc27,ステップc
31及びステップc32の判別処理とステップc33の
パラメータT4の値を1つデクリメントする処理を繰り
返し実行することとなる。
【0122】そして、点滅表示切替え処理開始からの経
過時間T4が0となると(ステップc32)、CPU3
0は、左特別図柄表示部5と右特別図柄表示部7のLE
D信号の消灯指令をLED表示回路34に出力して左特
別図柄表示部5と右特別図柄表示部7の表示を消灯し
(ステップc34)、大入賞口8へ入賞する遊技球の個
数を計数する入賞個数カウンタC3の現在値が表示され
るように、入賞個数カウンタC3に応じた値に中特別図
柄表示部6の表示指標icの値を切替える(ステップc
35)。この時点で、中特別図柄表示部6には、大入賞
口8の再度の開放の確約を示す記号“V”に切替わって
大入賞口8に入賞した遊技球の個数が表示される。CP
U30は、切替え表示開始からの継続時間として所定値
B1をパラメータT4に設定し(ステップc36)、処
理フラグfaの値を2に切替え(ステップc37)、こ
の周期のタスク3の処理を終了する。
【0123】次周期のタスク3の処理では、処理フラグ
faの値が2となっているため、CPU30は、ステッ
プc5,ステップc27,ステップc31の判別処理後
ステップc38に移行し、以下、処理フラグfaの値2
に応じて、切替え表示開始からの経過時間T4が0とな
るまでの間、ステップc5,ステップc27,ステップ
c31及びステップc38の判別処理とステップc39
のパラメータT4の値を1つデクリメントする処理を繰
り返し実行することとなる。この間中特別図柄表示部6
には、大入賞口8に入賞した遊技球の個数が表示され
る。
【0124】そして、切替え表示開始からの経過時間T
4が0となると(ステップc38)、CPU30は、
左,右特別図柄表示部5,7のLED信号の点灯指令を
LED表示部34に出力して左,右特別図柄表示部5,
7を点灯し(ステップc40)、中特別図柄表示部6の
表示指標icの値を図柄“V”を表示する値に切替え
(ステップc41)、記号“V”に切替えてからの継続
時間として所定値B1をパラメータT4に設定し(ステ
ップc42)、処理フラグfaの値を1に切替え(ステ
ップc43)、この周期のタスク3の処理を終了する。
【0125】次周期以降のタスク3の処理では、CPU
30は、再び処理フラグfaの値が1となっているため
に、ステップc5,ステップc27及びステップc31
の判別処理後ステップc32に移行するので、記号
“V”に切替えてからの経過時間T4が0になるまで、
左,右特別図柄表示部5,7において大当りの図柄が点
灯されると共に、中特別図柄表示部6において記号
“V”が表示され、記号“V”に切替えてからの経過時
間T4が0となると、再び左,右特別図柄の消灯指令を
出力して左,右特別図柄表示部5,7を消灯し、入賞個
数カウンタC3の現在値が表示されるように、入賞個数
カウンタC3に応じた値に中特別図柄表示部6の表示指
標icの値を切替え、切替え表示開始からの継続時間と
して所定値B1をパラメータT4に設定し、処理フラグ
faの値を2に切替える。
【0126】このようにして、CPU30は、特定領域
14への遊技球の通過を検出してから、中特別図柄表示
部6において、大入賞口8の再度の開放の確約を示す記
号“V”と、大入賞口8に入賞した遊技球の個数が所定
の周期毎に交互に点灯表示され、左,右特別図柄表示部
5,7において大当りの図柄が所定周期毎に点灯消灯を
繰り返し表示することとなる。
【0127】そして、タスク2のステップd31の処理
において、大入賞口8の連続回数が規定回数の16回に
達したことが検出されて、ステップd34乃至ステップ
d36の処理によって、特別図柄動作フラグFa,大当
りフラグf1及び特定領域通過フラグf2が0セットさ
れて初期化されると、タスク3においては、ステップc
5乃至ステップc7の各判別処理の判定結果がいずれも
偽となるので、各遊技情報を図柄表示部5,6,7にお
いて切替え表示する処理が実質的に行われなくなる。即
ち、大当り時の大入賞口8の入賞動作に関する各遊技情
報を図柄表示部5,6,7において切替え表示する処理
を終了することとなる。
【0128】図柄判定手段からの信号を受けて、複数の
図柄表示部5,6,7において停止表示された図柄を一
定周期毎に点滅表示すると共に、図柄判定手段よりの信
号によって遊技者に利益を与えるべく開放駆動される入
賞口内に落入する遊技球を検出する第2の検出手段SW
2からの信号を受けると、図柄表示部の一部を入賞口内
に入賞した遊技球数を表す点灯表示に切替え、さらに、
入賞口内の特定通過路に落入する遊技球を検出する第3
の検出手段SW3からの検出信号を受けると、図柄表示
部の一部において、遊技者に利益が与えられることを示
す記号を表示する表示態様に切替える表示切替え手段を
設けたので、図柄表示部の停止された図柄や入賞口への
遊技球の入賞態様に基づく遊技態様の変化に対応して表
示する遊技情報を切替えることにより、従来技術と比較
して、遊技内容を遊技者に分かりやすくし、遊技意欲を
惹起し、遊技者の満足感を得るようにすることができ、
遊技者が遊技の主目的である図柄表示部における図柄合
わせに熱中して図柄表示部を黙視している場合であって
も、遊技球の入賞個数や新たな利益態様が付与される場
合の遊技情報を図柄表示部の一部に記号化して表示する
ので、遊技者に対して遊技情報を確実に伝達することが
でき、また、既存の図柄表示手段としての図柄表示部に
おいて各情報を伝達表示するので、別個に表示部を設け
る必要がなくなるものである。
【0129】さらに、パチンコ機に対する不正行為検出
や遊技球の入賞に対して払い出す賞品球不足あるいは賞
球払いだしの満杯状態等を検出する検出手段と連絡し、
この検出手段からの信号に応じてパチンコ機の異常時の
情報を図柄表示部の一部に記号化して表示すれば、遊技
場内を巡回する従業員がパチンコ機の異常発生を発見し
やすいばかりでなく、異常箇所や原因をも明確に把握す
ることができる。
【0130】
【発明の効果】本発明のパチンコ機の表示装置は、遊技
盤における遊技球の落入箇所の違いにより発生する入賞
の種別を検出する入賞検出手段と、前記入賞の種別ある
いは各入賞の種別の組合せと予め定められた条件との一
致不一致の判定に基づいて入賞対応動作の種別を確定す
る入賞動作判定手段と、異常検出や不正行為検出等のパ
チンコ機本体の機能動作を検出する機能動作検出手段
と、前記入賞検出手段及び前記入賞動作判定手段及び前
記機能動作検出手段の少なくとも一つによる検出時に対
応して異なる図柄の視覚表示を図柄表示部において切替
えて表示する表示切替え手段とを設けたので、一致条件
や入賞口への遊技球の落入箇所の違いにより発生する遊
技態様の変化に対応して表示内容を図柄表示部において
切替え表示することにより、経時的に入賞状態を把握す
ることを可能とすると共に、異常検出や不正行為検出等
のパチンコ機の機能動作状態も同時に並行して図柄表示
部において確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のパチンコ機の表示装置の要部
を示すブロック図
【図2】本発明の実施例に係るパチンコ機の表示装置を
装着した遊技盤を示す正面図
【図3】本発明の実施例に係るパチンコ機に配備したC
PUによる処理の一部を示すフロー図
【図4】本発明の実施例に係るパチンコ機に配備したC
PUによる処理の一部を示すフロー図
【図5】図4のフロー図のつづき
【図6】図5のフロー図のつづき
【図7】図6のフロー図のつづき
【図8】図6のフロー図のつづき
【図9】図8のフロー図のつづき
【図10】図8のフロー図のつづき
【図11】図6のフロー図のつづき
【図12】図11のフロー図のつづき
【図13】図12のフロー図のつづき
【図14】図6のフロー図のつづき
【図15】図14のフロー図のつづき
【図16】図6のフロー図のつづき
【図17】図6のフロー図のつづき
【図18】図6のフロー図のつづき
【図19】本発明の実施例に係るパチンコ機に配備した
CPUによる処理の一部を示すフロー図
【図20】図19のフロー図のつづき
【図21】図19のフロー図のつづき
【図22】図19のフロー図のつづき
【図23】図19のフロー図のつづき
【図24】図23のフロー図のつづき
【図25】実施例の図柄表示装置の特別図柄表示部にお
ける図柄変動処理を示すタイミングチャート
【図26】特別図柄表示部における各図柄の移行順序を
示す図
【図27】実施例の大入賞口の開閉動作処理を示すタイ
ミングチャート
【符号の説明】
1 遊技盤 2 図柄表示ユニット 3 特別図柄表示装置 5 左特別図柄表示部 6 中特別図柄表示部 7 右特別図柄表示部 8 大入賞口 9 入賞装置 10 中第1種始動口 11 左第1種始動口 12 右第1種始動口 13 記憶数表示LED 14 特定領域 15 連続回数表示LED 20 遊技球振り分け片 21 遊技球振り分け片 23 天入賞口 24 遊技球振り分け部 30 CPU 31 ROM 32 RAM 33 スイッチ検出部 34 LED表示回路 35 ソレノイド駆動回路 36 クロック・リセット回路 37 枠側スイッチ検出部 49 装飾LED 50 表示灯A 51 表示灯B 52 表示灯C 53 表示灯D 54 表示灯E 55 左中入賞口 56 右中入賞口 57 左下入賞口 58 右下入賞口 59 ランプ付風車 60 風車 61 アウト球受口 62 球誘導レール 63 返しゴム SW1 第1種始動口入賞検出スイッチ SW2 大入賞口入賞検出スイッチ SW3 特定領域入賞検出スイッチ SW4 金枠開放検出スイッチ SW5 賞球切れ検出スイッチ SW6 賞球払いだし禁止スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤における遊技球の落入箇所の違い
    により発生する入賞の種別を検出する入賞検出手段と、
    前記入賞の種別あるいは各入賞の種別の組合せと予め定
    められた条件との一致不一致の判定に基づいて入賞対応
    動作の種別を確定する入賞動作判定手段と、異常検出や
    不正行為検出等のパチンコ機本体の機能動作を検出する
    機能動作検出手段と、前記入賞検出手段及び前記入賞動
    作判定手段及び前記機能動作検出手段の少なくとも一つ
    による検出時に対応して異なる図柄の視覚表示を図柄表
    示部において切替えて表示する表示切替え手段とを設け
    たことを特徴とするパチンコ機の表示装置。
  2. 【請求項2】 前記入賞動作判定手段は複数の図柄表示
    部における確定図柄の一致不一致を判定するものである
    ことを特徴とする請求項1記載のパチンコ機の表示装
    置。
  3. 【請求項3】 遊技球を検出する第1の検出手段よりの
    信号入力によって各図柄を変動し、順次前記各図柄を停
    止する複数の図柄表示部と、前記複数の図柄表示部によ
    り特定される図柄合わせに基づいて信号出力する図柄判
    定手段とを備えた表示装置において、前記図柄判定手段
    からの信号を受けて、前記複数の図柄表示部において停
    止表示された図柄を一定周期毎に点滅表示すると共に、
    前記図柄判定手段よりの信号によって遊技者に利益を与
    えるべく開放駆動される入賞口内に落入する遊技球を検
    出する第2の検出手段からの信号を受けると、前記図柄
    表示部の一部を前記入賞口内に入賞した遊技球数を表す
    点灯表示に切替え、さらに、前記入賞口内の特定通過路
    に落入する遊技球を検出する第3の検出手段からの検出
    信号を受けると、前記図柄表示部の一部において、遊技
    者に利益が与えられることを示す記号を表示する表示態
    様に切替える表示切替え手段を設けたことを特徴とする
    パチンコ機の表示装置。
JP4144969A 1992-05-12 1992-05-12 パチンコ機の表示装置 Pending JPH05309171A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10314436A (ja) * 1997-05-15 1998-12-02 Toyomaru Sangyo Kk 遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10314436A (ja) * 1997-05-15 1998-12-02 Toyomaru Sangyo Kk 遊技機

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