JPH05309670A - クッション体およびその製造方法 - Google Patents

クッション体およびその製造方法

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JPH05309670A
JPH05309670A JP4146275A JP14627592A JPH05309670A JP H05309670 A JPH05309670 A JP H05309670A JP 4146275 A JP4146275 A JP 4146275A JP 14627592 A JP14627592 A JP 14627592A JP H05309670 A JPH05309670 A JP H05309670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cushion body
backing material
cloth
mold
shape
Prior art date
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Pending
Application number
JP4146275A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Sakakibara
行宏 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoac Corp
Original Assignee
Inoue MTP KK
Inoac Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inoue MTP KK, Inoac Corp filed Critical Inoue MTP KK
Priority to JP4146275A priority Critical patent/JPH05309670A/ja
Publication of JPH05309670A publication Critical patent/JPH05309670A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発泡成形型に裏打ち布を配して合成樹脂材料
とともに一体に発泡成形する場合に、型面が凸凹形状に
形成されていても製品の意匠形状を忠実に再現すること
のできるクッション体およびその製造方法を提供する。 【構成】 発泡成形型30に布状裏打ち材15をセット
して所定形状の合成樹脂発泡体よりなるクッション体を
成形するに際して、前記布状裏打ち材をセットする型面
における形状変化部13に対応する当該裏打ち材の該当
位置にスリットまたは切欠16を形成し、これを前記型
面にセットし、しかる後合成樹脂発泡材料を型内に導入
して一体に発泡成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はクッション体およびそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、発泡成形型内に合成樹脂発泡材
料を注入し、発泡させてクッション体を得るに際し、ク
ッション体の面剛性を高めその表面部における耐久性を
向上させるために、布などからなる裏打ち材が配される
ことがある。
【0003】通常、この裏打ち材は公知のフェルト材あ
るいは寒冷紗などが用いられ、ピンなどによって発泡成
形型の上型にセットされ、合成樹脂発泡材料とともに一
体に成形される。
【0004】ところで、クッション体の乗り心地、取り
付けられるフレームとの位置決めまたはクッション体の
軽量化を図るために、当該クッション体の裏面が凸凹形
状すなわち3次元的な形状にしばしば形成される。
【0005】しかしながら、配される裏打ち材は伸縮性
に乏しいため、図10に示されるように、合成樹脂発泡
材料を発泡成形させた場合に、特に形状変化の著しい角
部分や凸部分など、配される型面の形状によっては裏打
ち材が型面形状に沿いにくく、その発泡が妨げられて前
記裏打ち材と型面との間に隙間を生じるという問題があ
った。図中の符号100は発泡成形型の上型、101は
合成樹脂発泡材料、102は裏打ち材、103は隙間部
分である。
【0006】そのため、得られた製品にはその意匠形状
が正確に表されないことがあり、寸法的かつ形状的に製
品精度を安定させることが困難であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
問題点に鑑み提案されたものであって、発泡成形型に裏
打ち布を配して合成樹脂材料とともに一体に発泡成形さ
れてなるクッション体において、型面が凸凹形状に形成
されていても製品の意匠形状を忠実に再現することがで
きるクッション体の構造およびその製造方法を提供しよ
うとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明に係
るクッション体は、裏面側に布状裏打ち材が一体に貼着
されてなるクッション体において、前記布状裏打ち材が
前記クッション体の形状変化部においてスリットまたは
切欠が形成されて前記クッション体と一体に成形されて
なることを特徴とする。
【0009】さらに、この発明に係るクッション体の製
造方法は、発泡成形型に布状裏打ち材をセットして所定
形状の合成樹脂発泡体よりなるクッション体を成形する
に際して、前記布状裏打ち材をセットする型面における
形状変化部に対応する当該裏打ち材の該当位置にスリッ
トまたは切欠を形成し、これを前記型面にセットし、し
かる後合成樹脂発泡材料を型内に導入して一体に発泡成
形することを特徴とする。
【0010】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1はこの発明のクッション体の製造方法によ
って得られたクッション体成形品の一例を示す斜視図、
図2は図1に示されるクッション体成形品に用いられる
布状裏打ち材の平面図、図3は図1に示されるクッショ
ン体成形品の製造方法の一例を示す成形型の断面図であ
る。
【0011】図4以下はこの発明のクッション体および
その製造方法の他の例を示したもので、図4はこの発明
のクッション体の製造方法によって得られるクッション
体成形品の他の例を示す斜視図、図5はその布状裏打ち
材の一例を示す平面図、図6は同じくこの発明の製造方
法によって得られるクッション体の他の例を示す斜視
図、図7はその布状裏打ち材の一例を示す平面図、図8
はさらにこの発明の製造方法によって得られるクッショ
ン体の他の例を示す斜視図、図9はその布状裏打ち材の
一例を示す平面図である。
【0012】図1に示されるように、この発明のクッシ
ョン体の製造方法によって得られたクッション体10
は、合成樹脂発泡体11の裏面11aに布状の裏打ち材
15が一体に発泡成形されている。
【0013】前記裏打ち材15はフェルト材や寒冷紗な
どからなり、図2からよりよく理解されるように、クッ
ション体10における凸状の形状変化部13,13,1
3に対応する位置には、スリット16,16,16が形
成されている。
【0014】このスリット16は、合成樹脂発泡材料の
発泡の際にその発泡圧によって若干開き、前記裏打ち材
15を成形型の型面形状に確実に沿わせて、クッション
体に製品の意匠形状を正しく形成せしめるためのもの
で、成形型の形状変化部の形状や数によって適宜に設け
られる。
【0015】図3に図1に示されたクッション体の製造
方法の一例を示す。符号30は発泡成形型、31は上
型、32は下型で、当該上型31と下型32とによって
クッション体の製品形状を規定するキャビティ33が形
成される。
【0016】まず、前記発泡成形型30の上型31の型
面31aには複数の形状変化部34が形成されていると
ともに、図示しない止めピンなどによって予め布状の裏
打ち材15がセットされる。
【0017】前記裏打ち材15において、前記型面31
aの前記形状変化部34に対応する位置にはスリット1
6が形成されていて、前記キャビティ33内に合成樹脂
発泡材料Pを導入し前記裏打ち材15と一体に発泡成形
した際に、その発泡圧によって前記スリット16が若干
開き、裏打ち材15がその型面31aおよび形状変化部
34の形に従って沿う。
【0018】そのため、発泡材料Pの発泡が裏打ち材1
5によって妨げられることがないので、成形型に表され
た製品の意匠形状が確実に再現され精度の高い製品を得
ることができる。
【0019】図4はこの発明方法によって得られたクッ
ション体の他の例を示したものである。、符号40はク
ッション体、41は合成樹脂発泡体、45は裏打ち材で
ある。
【0020】この実施例では、略直方体形状の発泡体4
1の表面に裏打ち材45が一体に形成されているととも
に、前記裏打ち材45に形成されたスリット46によっ
てクッション体40の形状変化部である角部43の鋭角
形状が忠実に表される。
【0021】この裏打ち材45は、図5に示されるよう
に、発泡体41の形状変化部、すなわち角部43が当接
する位置にその縁部43aに沿って略Y字形状のスリッ
ト46が形成されている。
【0022】図6はさらにこの発明方法によって得られ
たクッション体の他の例を示したものである。符号60
はクッション体、61は合成樹脂発泡体、65は裏打ち
材で、図7に示されるように、前記発泡体61の角部6
3に対応する裏打ち材65の所定位置には略Y字形状の
切欠66が設けられている。
【0023】図8に示されるクッション体80は、複数
の凸部83が形成された合成樹脂発泡体81の表面に裏
打ち材85が一体に形成されてなる。この裏打ち材85
には、クッション体80の形状変化部である凸部83と
対応する位置に略十文字形状のスリット86が形成され
ていて、発泡樹脂材料の発泡にともない成形型の表面形
状に従って若干開きその発泡を妨げることがない。
【0024】図9はその裏打ち材の一例を示したもので
ある。符号85は裏打ち材、86はスリットである。
【0025】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明に
よれば、裏打ち材に形成されたスリットまたは切欠によ
って、前記裏打ち材が発泡樹脂材料の発泡成形を妨げる
ことなく成形型の型面に確実に沿うためその意匠形状を
忠実に再現することができ、製品精度の高いクッション
体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のクッション体の製造方法によって得
られたクッション体成形品の一例を示す斜視図である。
【図2】図1に示されるクッション体成形品に用いられ
る布状裏打ち材の平面図である。
【図3】図1に示されるクッション体成形品の製造方法
の一例を示す成形型の断面図である。
【図4】この発明のクッション体の製造方法によって得
られるクッション体成形品の他の例を示す斜視図であ
る。
【図5】その布状裏打ち材の一例を示す平面図である。
【図6】同じくこの発明の製造方法によって得られるク
ッション体の他の例を示す斜視図である。
【図7】その布状裏打ち材の一例を示す平面図である。
【図8】さらにこの発明の製造方法によって得られるク
ッション体の他の例を示す斜視図である。
【図9】その布状裏打ち材の一例を示す平面図である。
【図10】従来のクッション体の製造方法の一例を示す
成形型の断面図である。
【符号の説明】
10 クッション体 11 合成樹脂発泡体 13 形状変化部 15 裏打ち材 16 スリット 30 発泡成形型 31 上型 32 下型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 9:00 4F 31:58 4F

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面側に布状裏打ち材が一体に貼着され
    てなるクッション体において、前記布状裏打ち材が前記
    クッション体の形状変化部においてスリットまたは切欠
    が形成されて前記クッション体と一体に成形されてなる
    ことを特徴とするクッション体。
  2. 【請求項2】 発泡成形型に布状裏打ち材をセットして
    所定形状の合成樹脂発泡体よりなるクッション体を成形
    するに際して、 前記布状裏打ち材をセットする型面における形状変化部
    に対応する当該裏打ち材の該当位置にスリットまたは切
    欠を形成し、これを前記型面にセットし、しかる後合成
    樹脂発泡材料を型内に導入して一体に発泡成形すること
    を特徴とするクッション体の製造方法。
JP4146275A 1992-05-12 1992-05-12 クッション体およびその製造方法 Pending JPH05309670A (ja)

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JP (1) JPH05309670A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006000416A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Toyo Tire & Rubber Co Ltd シート用パッド
JP2006006349A (ja) * 2004-06-21 2006-01-12 Toyo Tire & Rubber Co Ltd シート用パッドの製造方法
JP2011251638A (ja) * 2010-06-03 2011-12-15 Inoac Corp 車両用空調ダクト

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006000416A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Toyo Tire & Rubber Co Ltd シート用パッド
JP2006006349A (ja) * 2004-06-21 2006-01-12 Toyo Tire & Rubber Co Ltd シート用パッドの製造方法
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