JPH0530973U - 名刺認識装置 - Google Patents

名刺認識装置

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JPH0530973U
JPH0530973U JP7735691U JP7735691U JPH0530973U JP H0530973 U JPH0530973 U JP H0530973U JP 7735691 U JP7735691 U JP 7735691U JP 7735691 U JP7735691 U JP 7735691U JP H0530973 U JPH0530973 U JP H0530973U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 名刺認識処理の作業効率を高める。 【構成】 スキャナ部10は複数の名刺セット領域を設定
した読取り面を備える。各名刺セット領域は、1枚の名
刺ファイルに複数の名刺を収納管理するようにした名刺
ファイルの各名刺収納部に対応する位置に設定してあ
る。スキャナ部10は複数枚の名刺がセットされた読取り
面を走査し名刺複数枚分の画像データを生成する。しか
も領域検出部60は各名刺毎に認識処理領域を設定するた
めの位置を検出する。従って名刺複数分の画像データか
ら各名刺毎に認識処理領域の画像データを分離し、各名
刺毎に文字行及び文字位置の検出、文字認識及び項目抽
出を行うことができる。従って各名刺毎に文字行及び文
字位置の検出、文字認識及び項目抽出を行うため、名刺
を名刺ファイルから1枚1枚抜き出しまた名刺ファイル
に収納するという作業を省け、作業効率を高めることが
できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は名刺認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、名刺認識装置として例えば特開平2−116984号公報に開示さ れているものがある。この従来装置は、スタッカ(名刺供給機構)、名刺読取り 機構、切出し部、認識部及び項目抽出部を備える。名刺の認識処理を行う際には 、オペレータは複数枚の名刺を一山に束ねてスタッカ(名刺供給機構)にセット したのち、名刺認識装置を起動する。すると、スタッカーが名刺を1枚ずつ名刺 読取り機構へ供給する。名刺読取り機構は名刺を1枚ずつ走査し名刺1枚分の画 像データを生成する。切り出し部は画像データから1文字分のデータを切出し、 認識部は1文字分のデータを認識する。項目抽出部は、キーワードや名刺の各項 目の特徴的性質を利用して、各項目毎に認識結果を抽出し、名刺の認識処理を終 了する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら一般的な名刺ファイル(透明なケース)では、一葉の名刺ファイ ルに複数の名刺用収納ポケットを設け、一葉の名刺ファイルに複数枚の名刺を収 納管理するような構成となっている。
【0004】 従って上述した従来装置により名刺の認識処理を行う場合、名刺ファイルから 1枚1枚名刺を抜き取り、抜き取った名刺を一山に束ねてスタッカにセットする 作業が必要となる。また名刺の認識処理の終了後は、名刺を1枚1枚名刺ファイ ルに入れる作業が必要である。このように従来装置では、これら名刺の出し入れ 作業が非常に面倒であるという問題点があった。
【0005】 この考案の目的は上述した従来の問題点を解決し、名刺の認識処理の作業効率 を高めることのできる名刺認識装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的の達成を図るため、この考案の名刺認識装置は、予め定められた位置 に複数の名刺セット領域を設定した読取り面を備え各名刺セット領域にセットし た複数枚の名刺を走査してこれら名刺の画像データを生成するスキャナ部と、ス キャナ部からの画像データを保存する画像メモリと、各名刺毎に認識処理領域を 設定するための座標を検出する領域検出部と、認識処理領域の画像データから文 字行の位置を検出する行検出部と、文字行の画像データから文字位置を検出する 切出し部と、文字の画像データを認識する認識部と、文字位置及び認識結果に基 づいて名刺の各項目を抽出する項目抽出部とを備えて成ることを特徴とする。
【0007】
【作用】
このような構成によれば、スキャナ部は複数の名刺セット領域を設定した読取 り面を備える。名刺セット領域は名刺ファイルの各名刺収納位置に対応する位置 に設定してあり、従って名刺ファイルに複数枚の名刺を収納したまま、名刺ファ イルを読取り面に載置することによって、一度の作業で、複数枚の名刺をそれぞ れ対応する名刺セット領域にセットすることができる。
【0008】 またスキャナ部は複数枚の名刺がセットされた読取り面を走査し名刺複数枚分 の画像データを生成する。しかし領域検出部が各名刺毎に認識処理領域を設定す るための位置を検出するので、名刺複数枚分の画像データから各名刺毎に認識処 理領域の画像データを分離し、各名刺毎に文字行位置の検出、文字位置の検出、 文字認識及び項目抽出を行うことができる。
【0009】
【実施例】
以下、図面を参照し、この考案の実施例につき説明する。尚、図面はこの考案 が理解できる程度に概略的に示してあるにすぎない。
【0010】 図1はこの考案の一実施例の構成を概略的に示す機能ブロック図である。同図 にも示すように、この実施例の名刺認識装置は、予め定められた位置に複数の名 刺セット領域を設定した読取り面を備え、各名刺セット領域にセットした複数枚 の名刺を走査してこれら名刺の画像データを生成するスキャナ部10と、スキャ ナ部からの画像データを保存する画像メモリ12と、各名刺毎に認識処理領域を 設定するための座標を検出する領域検出部60と、認識処理領域の画像データか ら文字行の位置を検出する行検出部16と、文字行の画像データから文字位置を 検出する切出し部18と、文字の画像データを認識する認識部20と、文字位置 及び認識結果に基づいて名刺の各項目を抽出する項目抽出部22とを備える。
【0011】 さらにこの実施例の名刺認識装置は、認識結果に対応する文字を表示する表示 部24と、認識結果の確認、訂正及び修正情報を入力するための入力部26と、 認識結果の確認、訂正及び修正処理を行う制御部28と、確認、訂正及び修正処 理を終了した認識結果を各名刺別に保存するファイル部30とを備える。 (スキャナ部) この実施例では、スキャナ部10は量子化された画像データ例えば白黒2値の 画像データを生成する。画像データの黒ビットは文字を構成するビットを表し及 び白ビットは文字の背景或は名刺の地を構成するビットを表す。ここでは文字は 、漢字、数字、英字等の一般的な文字のほか図形、記号をも含む。
【0012】 画像データを生成するため名刺セット領域に名刺をセットする場合、名刺収納 部をn箇所例えば9箇所に設けた名刺ファイルを用いる。各名刺セット領域を名 刺収納部に対応付けて設定する。従って名刺ファイルに複数の名刺を収納したま ま、名刺ファイルを読取り面に設置することにより、一度の作業で複数の名刺を 、それぞれ個別の名刺セット領域にセットできる。しかも名刺収納部は名刺の読 取り部分に画像データ生成用の走査光を照射するための透光部を備えるので、名 刺を名刺ファイルに収納したまま名刺セット領域にセットしても、支障なく、名 刺の読取り面の画像データを生成できる。例えば、透光性材料から成るポケット を名刺収納部とし、或は名刺中央部の読取り面を露出する窓を備える枠状部材を 名刺収納部としこの枠状部材と名刺ファイル台紙との間に名刺の周辺部を係止す るような構造とすればよい。
【0013】 名刺ファイルは白ビット又は黒ビット、好ましくは名刺の地と同様に白ビット で表されるものとする。
【0014】 図2は名刺ファイルを読取り面に載置した状態を示す平面図である。同図にも 示すように、仮想的に、スキャナ部10の読取り面32上にX、Y座標系Aを設 定し読取り面32上の各画素位置及び名刺セット領域34の位置を座標(X、Y )で表す。読取り面32の主走査方向及び副走査方向をX軸方向及びY軸方向と する。そして画素データ(1画素分の画像データ)に対し当該画素データを得た 読取り面32上の画素位置(X、Y)を対応付ける。
【0015】 また名刺を名刺セット領域34にセットする場合には、名刺ファイル36の上 辺及び下辺がそれぞれX軸及びY軸とほぼ平行となるようにしながら、名刺ファ イル36の例えば左上角をX、Y座標系Aの原点Oにほぼ一致させる。この状態 で各名刺セット領域34内に名刺がセットされるように、名刺ファイル36の台 紙及び名刺収納部38の大きさや、形状や、配設位置を考慮して、各名刺セット 領域34を予め設定する。名刺ファイル36がn個例えば9個の名刺収納部38 を備える場合の、名刺セット領域34の設定例を図2に示す。図中、各名刺セッ ト領域34の境界を点線で示した。また各名刺セット領域34の境界の座標Xを それぞれXa〜Xdで、及び境界の座標YをそれぞれYa〜Ydで表した。
【0016】 スキャナ部10は画像データを生成するための光電変換器を備えるが、一般に 用いられる光電変換器は分解能400dpiでA4サイズのものであるので、名 刺ファイル36の大きさをA4サイズとしておけば、従来一般的に用いられてい る光電変換器をこの実施例の名刺認識装置に用いることができ、従って名刺認識 専用の光電変換器及びその駆動機構を、新たに開発する必要がなく、コストを低 減することができる。 (画像メモリ) 図3は画像データの格納状態の一例を示す図であり、図2の名刺ファイル36 を用いて生成した画像データの格納状態を示す。この実施例では、仮想的に、画 像メモリ12の格納領域40上にX、Y座標系Bを設定する。この座標系BのX 軸方向及びY軸方向は読取り面32の主走査方向及び副走査方向に対応する。画 素データを保存する格納場所の位置を座標(X1、Y1)で表し、座標系Aの画 素位置(X、Y)の画素データをX1=XかつY1=Yである座標系Bの座標( X1、Y1)の格納場所に保存する。図中、名刺セット領域及び名刺の画像デー タを符号42及び44を付して表した。そして各名刺セット領域の画像データ4 2の格納領域の境界を点線で示すと共に、各名刺セット領域の画像データ42の 境界の座標X1をそれぞれXa〜Xdで、及び境界の座標Y1をそれぞれYa〜 Ydで表した。
【0017】 尚、スキャナ部10が備える光電変換器として従来一般的に用いられているA 4サイズ400dpiのものを用いた場合には、画像メモリ12の容量を2Mバ イトとすればよい。 (領域検出部) この実施例では、領域検出部60は、各名刺セット領域34毎に予め定められ た画像データ上の位置を認識処理領域の位置として検出する。この認識処理領域 の位置は、名刺ファイル36の種類、より具体的には名刺ファイル36の台紙及 び名刺収納部38の大きさや、形状や、配設位置に応じて予め定められているも のである。 (行検出部、切出し部、認識部、項目抽出部) 行検出部16は、画像メモリ12の認識処理領域内の画像データを走査し、各 名刺セット領域34毎に、文字行の位置を検出する。そして行検出部16は文字 行位置を切出し部18へ出力する。
【0018】 切出し部18は、文字行位置に基づいて文字行領域を設定し、画像メモリ12 の文字行領域内の画像データを走査して、当該文字行領域内の文字位置を検出す る。そして切出し部18は、文字位置に基づいて文字領域を設定し、画像メモリ 12から文字領域内の画像データを切出し、1文字単位に切り出した画像データ (文字データ)とこの文字データの文字位置とを認識部20へ出力する。
【0019】 認識部20は、文字データの文字特徴を抽出し抽出した文字特徴を辞書と照合 して、文字データの認識結果として文字コードを得る。そして認識部20は各文 字データの認識結果及び文字位置を項目抽出部22へ出力する。
【0020】 項目抽出部22は、認識結果及び文字位置と名刺の文字レイアウトに関する特 徴とを利用して、会社名、所属部署名、氏名、住所、郵便番号、電話番号といっ た名刺の各項目毎に、それぞれの項目に属する文字の位置を検出する。そして項 目抽出部22は、それぞれの項目に属する文字の位置及び認識結果を制御部28 へ出力する。 (制御部、表示部、入力部、ファイル部) この実施例では、制御部28は認識結果(文字コード)に対応して予め用意さ れた文字パタンを、各項目毎に区別して、表示部24表示画面上の所定位置に表 示させると共に、当該認識結果を得た名刺の認識処理領域内の画像データ(名刺 データ)を画像メモリ12から読み出し、認識結果に対応する文字パタンと名刺 データとを同一画面に表示させる。
【0021】 オペレータは、表示画面に表示された文字パタン及び名刺データを照合し、認 識結果の訂正及び修正の必要があれば訂正及び修正作業を行う。入力部26は例 えばキーボードであり、オペレータは入力部26を介し認識結果の訂正及び修正 情報を制御部28に入力する。制御部28は訂正及び修正情報に基づいて、認識 結果の訂正及び修正処理を行う。
【0022】 オペレータは、認識結果の訂正及び修正の必要がなければ、確認終了情報を入 力部26を介し制御部28に入力する。制御部28は確認終了情報を入力すると 、名刺1枚分の認識結果を各項目別にファイル部30に保存する。 (全体的な動作の流れ) 次にこの実施例の名刺認識装置を用いて名刺認識処理を行った場合の全体的な 動作の流れについて説明する。オペレータは、まず複数枚の名刺が収納された1 枚の名刺ファイル36を読取り面32上に載置し、次いで使用する名刺ファイル 36の種類を入力部26を介し制御部28に入力する。すると、制御部28は名 刺ファイル36の種類に対応する選択信号を領域検出部60へ出力する。領域検 出部60は名刺ファイル36の種類毎に認識処理領域の位置を保存しており、選 択信号に対応する種類の認識処理領域の位置を行検出部16へ出力する。各認識 処理領域はそれぞれ、名刺1枚分の全文字部分を包含する領域であり、例えば各 名刺セット領域34の画像データ42を格納するメモリ12の格納領域をそれぞ れ認識処理領域とする。
【0023】 次にオペレータは入力部26の開始キーを押下する。入力部26は開始キーの 押下を検知し、制御部28へ開始信号を出力する。制御部28は開始信号を入力 すると、スキャナ部28を起動する。スキャナ部28は、X軸方向を主走査方向 及びY軸方向を副走査方向として名刺ファイル36の名刺収納面を線順次に走査 し、名刺収納面の2値画像データを生成し、この2値画像データの画素データを 走査順次に画像メモリ12へ出力する。画像メモリ12は、スキャナ部10から の画素データを当該画素データの画素位置の格納場所に走査順次に格納する。
【0024】 画像メモリ12が読取り面32全面の画素データを格納し終えると、行検出部 16は、認識処理領域内の画像データを走査して従来周知の方法により文字行位 置を検出し、検出した文字行位置を切出し部18へ出力する。
【0025】 切出し部18、認識部20及び項目抽出部22はそれぞれ、従来周知の方法に より、文字データの切出し、文字認識及び項目抽出を行う。
【0026】 制御部28は、名刺1枚分の項目抽出が終了すると、当該名刺の認識結果を項 目別に表示部24に表示させると共に、当該名刺の名刺データを画像メモリ12 から読み出し表示部24に表示させる。
【0027】 オペレータは、表示部24の同一表示画面に表示された認識結果及び名刺デー タを照合し、認識結果の訂正及び修正の必要があれば、表示画面上のカーソルを 入力部26を介し操作して訂正或は修正したい認識結果の表示位置に合わせ、入 力部26を介し訂正或は修正文字コードを制御部28へ入力する。制御部28は 、訂正或は修正文字コードを入力すると、カーソル位置の認識結果を訂正或は修 正文字コードに対応する文字に書き換える。
【0028】 オペレータは、認識結果の訂正及び修正の必要がなければ、入力部26の確認 キーを押下する。入力部26は確認キーの押下を検知し、確認終了情報を制御部 28へ出力する。制御部28は確認終了情報を入力すると、名刺1枚分の認識結 果を各項目別にファイル部30に保存する。オペレータは訂正、修正及び確認の 作業を名刺ファイル36に収納した全部の名刺につき終了したら、次の名刺ファ イル36の処理を行うべく次の名刺ファイルを読取り面32に載置する。
【0029】 次に他の実施例につき説明する。図4はこの考案の他の実施例の構成を概略的 に示す機能ブロック図である。尚、上述した実施例に対応する構成成分について は同一の符号を付して示し、上述した実施例と同様の点についてはその詳細な説 明を省略する。
【0030】 この実施例では、領域検出部60に代えて、領域検出部14を設ける。この実 施例では、領域検出部14をこの出願人に係る特開平1−177681に開示さ れている領域検出装置を応用して構成する。このため領域検出部14は図4にも 示すように、画像データの各画素毎にX座標を発生するX座標発生部46と、画 像データの各画素毎にY座標を発生するY座標発生部48と、各名刺セット領域 34毎に設けた座標決定部50と、スキャナ部10からの画像データをX、Y座 標に基づいて各名刺セット領域34毎に振り分け、振り分けた画像データを対応 する名刺セット領域34の座標決定部50へ出力するデータ振分部52とを備え る。図中、各座標決定部50にそれぞれ符号501、502、……、50nを付 して示した。1個目の名刺セット領域34に対し座標決定部501を、2個目の 名刺セット領域34に対し座標決定部502を、……、n個目の名刺セット領域 34に対し座標決定部50nを対応付ける。
【0031】 X座標発生部46は、データ振分部52がスキャナ部10から画素データを入 力するタイミングと同期させて、当該画素データの画素位置の座標Xをデータ振 分部52に入力する。またY座標発生部48は、データ振分部52がスキャナ部 10から画素データを入力するタイミングと同期させて、当該画素データの画素 位置の座標Yをデータ振分部52に入力する。
【0032】 データ振分部52は、スキャナ部10から画素データを入力すると、当該画素 データの座標X、Yと名刺セット領域34の範囲を表す各座標とを比較し、画素 位置(X、Y)がいずれの名刺セット領域34に属するかを判定する。そしてデ ータ振分部52は、画素位置(X、Y)が属する名刺セット領域34に対応する 座標決定部50へ、画素データと当該画素データの座標X、Yとを出力する。
【0033】 座標決定部50は画素データのX、Y座標と少なくとも1組の特定のα値及び β値とを用いて計算値αX+βYを求め、文字を表す画素の計算値に関する最大 値及び最小値を検出し、これら最大値及び最小値を与えるX、Y座標を認識処理 領域を設定するための座標として検出する。座標決定部50は対応する名刺セッ ト領域34の走査起点から走査終点までの全走査点の画素データとX、Y座標を 入力し、認識処理領域を設定するための座標を検出する。
【0034】 図5は、この実施例の座標決定部50の具体的な構成例を概略的に示す機能ブ ロック図である。同図に示す座標決定部50は、計算値αX+βY(α、βは定 数)を利用して名刺1枚分の認識処理領域の座標を検出するための任意好適個数 例えば2個の処理実行部54を備える。図中、2個の処理実行部54にそれぞれ 符号541及び542を付して示した。この実施例では、(α=β=1)及び( α=1、β=−1)の2組のα及びβを用いるので、座標決定部50は2個の処 理実行部54を備えるが、処理実行部54の配設個数は認識処理領域の座標を検 出するためにα及びβを何組用いるかによって任意好適に変更することができる 。例えば、m組のα及びβを用い座標決定部50がm個の処理実行部54を備え るようにし、α及び又はβを各処理実行部54毎に異なる任意好適な値とすれば よい。
【0035】 処理実行部541は、計算値X+Yを算出するX+Y計算部561と、黒ビッ トに関する計算値X+Yの最大値及び最小値を検出する最大値検出部562及び 最小値検出部563と、黒ビットに関する計算値X+Yの最大値及び最小値を与 える画素データの座標X、Yを保存するための最大座標保存部564及び最小座 標保存部565とを備える。同様に処理実行部542は、計算値X−Yを算出す るX−Y計算部581と、黒ビットに関する計算値X−Yの最大値及び最小値を 検出する最大値検出部582及び最小値検出部583と、黒ビットに関する計算 値X−Yの最大値及び最小値を与える画素データの座標X、Yを保存するための 最大座標保存部584及び最小座標保存部585とを備える。
【0036】 図6は認識処理領域の検出に関する原理的な説明に用いる図であり、一例とし て読取り面32上の1個目の名刺セット領域34の画像データ42を示した。
【0037】 名刺セット領域の画像データ42の格納領域上で直線αX+βY=Cを想定し 、傾きを一定としてCの値を種々に変化させて、直線αX+βY=Cを、画像デ ータ42の格納領域の一方の側縁部から他方の側縁部まで移動させる場合を考え る。この場合、名刺の地の部分と名刺の部分を除いた残りの名刺セット領域34 の部分とがそれぞれ白ビットで表されると共に名刺の文字部分が黒ビットで表さ れるとしたら、黒ビットを通過する直線αX+βY=Cのうち、Cの値が最大と なる直線及びCの値が最小となる直線が、名刺の文字部分を最初或は最後に通過 する直線となる。
【0038】 例えば図6にも示すように、α=β=1として直線L:X+Y=Cを画像デー タ42の格納領域の一方の側縁部Aから他方の側縁部Bまで移動させる場合を考 える。直線Lとして例えばL1 〜L6 が得られ、図からも理解できるように、黒 ビットを通過する直線Lのうち、Cの値が最小となる直線L3 が名刺の文字部分 を最初に通過し、またCの値が最大となる直線L4 が名刺の文字部分を最後に通 過する。図中、直線L3 及びL4 が文字部分と接する点をそれぞれ符号P及びQ を付して示した。直線LのCの値は計算値X+Yである。従って名刺セット領域 の画像データ42の全ての黒ビットに関する計算値X+Yのうち、最小及び最大 の計算値を検出すれば、最小及び最大の計算値を与える黒ビットの座標が点P及 びQの座標となる。
【0039】 同様に、α=1かつβ=−1として直線M:X−Y=Cを画像データ42の格 納領域の一方の側縁部Cから他方の側縁部Dまで移動させる場合を考える。直線 Mとして例えばM1 〜M6 が得られ、図からも理解できるように、黒ビットを通 過する直線Mのうち、Cの値が最小となる直線M3 が名刺の文字部分を最初に通 過し、またCの値が最大となる直線M4 が名刺の文字部分を最後に通過する。図 中、直線M3 及びM4 が文字部分と接する点をそれぞれ符号R及びSを付して示 した。直線MのCの値は計算値X−Yである。従って名刺セット領域の画像デー タ42の全ての黒ビットに関する計算値X−Yのうち、最小及び最大の計算値を 検出すれば、最小及び最大の計算値を与える黒ビットの座標が点R及びSの座標 となる。
【0040】 点P、Q、R及びSの座標のうち、最小及び最大のX座標をXMIN 及びXMAX と表すと共に最小及び最大のY座標をYMIN 及びYMAX と表せば、点(XMIN 、 YMIN )、(XMIN 、YMAX )、(XMAX 、YMIN )及び(XMAX 、YMAX )を 結ぶ矩形領域W内に、名刺1枚分の全文字部分のほぼ全体を包含させることがで きる。従って矩形領域W、或は矩形領域Wよりも少し大きめの領域を認識処理領 域とすることにより、文字行の位置の検出や文字位置の検出や文字認識のために 走査すべき名刺セット領域の画像データ42の量を少なくすることができる。
【0041】 尚、名刺の文字のレイアウトによっては、矩形領域Wからはみだす文字部分が 多くなることも考えられるが、このような場合でも、用いるα及びβの組の数を 増やすことにより矩形領域Wからはみだす文字部分をほとんどなくし或は全くな くすことができる。またこの実施例では後述するように、座標XMIN 、XMAX 、 YMIN 及びYMAX の検出と、これら座標に基づく認識処理領域の検出とは、行領 域検出部16が行う。
【0042】 次に図7及び図8を参照し、座標決定部50が備える処理実行部の動作につき 説明する。図7及び図8は処理実行部の最大値検出部及び最小値検出部に着目し た動作フローである。
【0043】 処理実行部541は点P、Qの座標を検出し、処理実行部542は点R、Sの 座標を検出する点が異なるが、これら処理実行部541及び542は同様の動作 により点P、Q及び点R、Sを検出するので、以下の説明では説明簡略化のため 処理実行部541の動作につき説明し処理実行部542の動作については説明を 省略する。
【0044】 図7及び図8にも示すように、処理実行部541は対応する名刺セット領域3 4の走査起点の画素データと座標X、Yとを入力すると、名刺セット領域34の 認識処理領域を検出するための処理を開始する(処理開始)。
【0045】 処理が始まると、まず処理実行部541の計算部561は画素データの計算値 X+Yを算出し(S1)、算出した計算値を最大値検出部562及び最小値検出 部563に入力する。そして最大値検出部562及び最小値検出部563は画素 データが黒ビットか否かを判定する(S2a、S2b)。 (1−1)黒ビットの場合に最大値検出部に着目した動作の流れ 画素データが黒ビットであれば最大値検出部562は、計算値及び第一比較値 の大小を比較する(S3a)。第一比較値の初期値は、例えば、対応する名刺セ ット領域34の画素データに関する計算値が取り得る最小の値よりも小さな値で ある。
【0046】 計算値≧第一比較値であれば、最大値検出部562はこのときの計算値を新た な第一比較値として保存する(比較値の書き換え)共に、最大座標保存部564 の格納座標X、Yをこのときの計算値を得た画素データの座標X、Yに書き換え る(格納座標の書き換え)(S4a)。最大値検出部562は第一比較値及び格 納座標を書き換え終ると、対応する名刺セット領域34の走査終点の画素データ を入力したか否かを判定する(S5a)。
【0047】 走査終点の画素データを入力したのであれば、このとき最大座標保存部564 に保存されている格納座標X、Yが点Qの座標となるので、最大値検出部562 は最大座標保存部564へ格納座標X、Yの出力信号を出力する。最大座標保存 部564は出力信号を入力するとこのときの格納座標X、Yを点Qの座標として 行検出部16へ出力する。また最大値検出部562は第一比較値を初期値に書き 換える。これら格納座標X、Yの出力及び第一比較値の初期化が終了すると、点 Qの座標検出のための処理が終了する(処理終了)。また走査終点の画素データ を入力していないのであれば、点Qを検出するため次に入力される画素データに 関する処理を行うべく、計算部561はS1を行う。
【0048】 計算値≧第一比較値でなければ、最大値検出部562はS5aを行う。 (1−2)黒ビットの場合に最小値検出部に着目した動作の流れ 画素データが黒ビットであれば最小値検出部563は、計算値及び第二比較値 の大小を比較する(S3b)。第二比較値の初期値は、例えば、対応する名刺セ ット領域34の画素データに関する計算値が取り得る最大の値よりも大きな値で ある。
【0049】 計算値≦第二比較値であれば、最小値検出部563はこのときの計算値を新た な第二比較値として保存する(比較値の書き換え)共に、最小座標保存部565 の格納座標X、Yをこのときの計算値を得た画素データの座標X、Yに書き換え る(格納座標の書き換え)(S4b)。最小値検出部563は第二比較値及び格 納座標を書き換え終ると、対応する名刺セット領域34の走査終点の画素データ を入力したか否かを判定する(S5b)。
【0050】 走査終点の画素データを入力したのであれば、このとき最小座標保存部565 に保存されている格納座標X、Yが点Pの座標となるので、最小値検出部563 は最小座標保存部565へ格納座標X、Yの出力信号を出力する。最小座標保存 部565は出力信号を入力するとこのときの格納座標X、Yを点Pの座標として 行検出部16へ出力する。また最小値検出部563は第二比較値を初期値に書き 換える。これら格納座標X、Yの出力及び第二比較値の初期化が終了すると、点 Pの座標検出のための処理が終了する(処理終了)。また走査終点の画素データ を入力していないのであれば、点Pを検出するため次に入力される画素データに 関する処理を行うべく、計算部561はS1を行う。
【0051】 計算値≦第一比較値でなければ、最小値検出部563はS5bを行う。 (2−1)白ビットの場合に最大値検出部に着目した動作の流れ 画素データが白ビットであれば最大値検出部562は、S5aを行う。 (2−2)白ビットの場合に最大値検出部に着目した動作の流れ 画素データが白ビットであれば最小値検出部562は、S5bを行う。
【0052】 尚、上述した例では、最大値検出部562は計算値≧第一比較値のとき第一比 較値及び格納座標の書き換えを行ったが、計算値>第一比較値のとき第一比較値 及び格納座標の書き換えを行い計算値≦第一比較値のとき書き換えを行わないよ うにしてもよい。また最小値検出部563は計算値≦第二比較値のとき第二比較 値及び格納座標の書き換えを行ったが、計算値<第二比較値のとき第二比較値及 び格納座標の書き換えを行い計算値≧第二比較値のとき書き換えを行わないよう にしてもよい。
【0053】 そしてこの実施例では行検出部16は、各名刺セット領域34毎に、座標決定 部50から点P、Q、R及びSの座標を入力して座標XMIN 、XMAX 、YMIN 及 びYMAX を検出し、これら座標XMIN 、XMAX 、YMIN 及びYMAX に基づいて認 識処理領域を設定する。認識処理領域は、例えば、点(XMIN 、YMIN )、(XMIN 、YMAX )、(XMAX 、YMIN )及び(XMAX 、YMAX )を結ぶ矩形領域W 、或は矩形領域Wよりも少し大きな領域である。 (全体的な動作の流れ) 次にこの実施例の名刺認識装置を用いて名刺認識処理を行った場合の全体的な 動作の流れについて説明する。オペレータは、まず複数枚の名刺が収納された1 枚の名刺ファイル36を読取り面32上に載置し、次いで入力部26の開始キー を押下する。入力部26は開始キーの押下を検知し、制御部28へ開始信号を出 力する。
【0054】 制御部28は開始信号を入力すると、スキャナ部28、X座標発生部46及び Y座標発生部48を起動する。スキャナ部28は、X軸方向を主走査方向及びY 軸方向を副走査方向として名刺ファイル36の名刺収納面を線順次に走査し、名 刺収納面の2値画像データを生成し、この2値画像データの画素データを走査順 次に画像メモリ12及びデータ振分部52へ出力する。画像メモリ12は、スキ ャナ部10からの画素データを、当該画素データの画素位置の格納場所に、走査 順次に格納する。
【0055】 データ振分部52は、スキャナ部10からの画素データを走査順次に入力する と共に、当該画素データの画素位置の座標X及びYを座標発生部46及び48か ら入力する。そしてデータ振分部52は画素データが属する名刺セット領域34 を当該画素データの座標X、Yに基づいて判定し、画素データ及び座標X、Yを 当該画素データが属する名刺セット領域34に対応した座標決定部50へ出力す る。この例では、スキャナ部10は読取り面32を原点Oから線順次に走査して 画像データを生成するので、データ振分部52は、例えば図2において第Ya行 目の走査ラインの走査では最上段左から1個目、2個目及び3個目の名刺セット 領域34の画素データの順で、画素データ及び座標X、Yをそれぞれ対応する座 標決定部50へ出力する。
【0056】 座標決定部50は、各名刺セット領域34毎に、認識処理領域を設定するため の座標(点P〜Sの座標)を検出しこれら点P〜Sの座標を行検出部16へ出力 する。座標決定部50は、対応する名刺セット領域34の走査起点の画素データ を入力すると点P〜Sの座標を検出するための処理を開始し、また対応する名刺 セット領域34の走査終点の画素データを入力すると点P〜Sの座標を検出する ための処理を終了する。この例では、スキャナ部10は読取り面32を原点Oか ら線順次に走査して画像データを生成するので、例えば図2において最上段左か ら1個目の名刺セット領域34の走査起点は点(Xa、Ya)及び走査終点は点 (Xb、Yb)である。
【0057】 画像メモリ12への画素データの格納と、座標決定部50による点P〜Sの座 標検出とは並行して行われる。
【0058】 行検出部16は点P〜Sの座標を入力すると、当該P〜Sの座標を得た名刺セ ット領域34に関し認識処理領域を設定する。画像メモリ12が読取り面32全 面の画素データを格納し終えると、行検出部16は、従来周知の方法により文字 行位置を検出し、検出した文字行位置を切出し部18へ出力する。
【0059】 切出し部18、認識部20及び項目抽出部22はそれぞれ、従来周知の方法に より、文字データの切出し、文字認識及び項目抽出を行う。
【0060】 制御部28は、名刺1枚分の項目抽出が終了すると、当該名刺の認識結果を項 目別に表示部24に表示させると共に、当該名刺の名刺データを画像メモリ12 から読み出し表示部24に表示させる。
【0061】 オペレータは、表示部24の同一表示画面に表示された認識結果及び名刺デー タを照合し、認識結果の訂正及び修正の必要があれば、表示画面上のカーソルを 入力部26を介し操作して訂正或は修正したい認識結果の表示位置に合わせ、入 力部26を介し訂正或は修正文字コードを制御部28へ入力する。制御部28は 、訂正或は修正文字コードを入力すると、カーソル位置の認識結果を訂正或は修 正文字コードに対応する文字に書き換える。
【0062】 オペレータは、認識結果の訂正及び修正の必要がなければ、入力部26の確認 キーを押下する。入力部26は確認キーの押下を検知し、確認終了情報を制御部 28へ出力する。制御部28は確認終了情報を入力すると、名刺1枚分の認識結 果を各項目別にファイル部30に保存する。オペレータは訂正、修正及び確認の 作業を名刺ファイル36に収納した全部の名刺につき終了したら、次の名刺ファ イル36の処理を行うべく次の名刺ファイルを読取り面32に載置する。
【0063】 この考案は上述した実施例にのみ限定されるものではなく、従って各構成成分 の動作、動作タイミング、入出力信号の流れ及びそのほかを任意好適に変更する ことができる。
【0064】
【考案の効果】
この考案の名刺認識装置によれば、スキャナ部は、複数の名刺セット領域を設 定した読取り面を備える。各名刺セット領域は、1枚の名刺ファイルに複数の名 刺を収納管理するようにした名刺ファイルの各名刺収納部に対応する位置に設定 してある。従って複数枚の名刺を収納したまま名刺ファイルを読取り面に載置す ることによって、一度の作業で、複数枚の名刺をそれぞれ対応する名刺セット領 域にセットすることができる。
【0065】 またスキャナ部は複数枚の名刺がセットされた読取り面を走査し名刺複数枚分 の画像データを生成する。しかし領域検出部が各名刺毎に認識処理領域を設定す るための位置を検出するので、名刺複数分の画像データから各名刺毎に認識処理 領域の画像データを分離し、各名刺毎に文字行位置の検出、文字位置の検出、文 字認識及び項目抽出を行うことができる。
【0066】 従って各名刺毎に文字行位置の検出、文字位置の検出、文字認識及び項目抽出 を行うため、名刺を名刺ファイルから1枚1枚抜き出しまた名刺ファイルに収納 するという作業を省け、作業効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の構成を概略的に示す機能ブ
ロック図である。
【図2】名刺ファイルをスキャナ部の読取り面に載置し
た状態を示す図である。
【図3】画像メモリに格納した画像データの格納状態の
一例を示す図である。
【図4】この考案の他の実施例の構成を概略的に示す機
能ブロック図である。
【図5】座標決定部の構成例を示す機能ブロック図であ
る。
【図6】認識処理領域検出の原理的説明に供する図であ
る。
【図7】最大値検出部に着目した処理実行部の動作の流
れを概略的に示す図である。
【図8】最小値検出部に着目した処理実行部の動作の流
れを概略的に示す図である。
【符号の説明】
10:スキャナ部 12:画像メモリ 14、60:領域検出部 16:行検出部 18:切出し部 20:認識部 22:項目抽出部 24:表示部 26:入力部 28:制御部 30:ファイル部 32:読取り面 34:名刺セット領域 36:名刺ファイル 46:X座標発生部 48:Y座標発生部 50、501〜50n:座標決定部 52:データ振分部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の名刺を走査してこれら名刺の画
    像データを生成するスキャナ部と、 スキャナ部からの画像データを保存する画像メモリと、 各名刺毎に認識処理領域を設定するための座標を検出す
    る領域検出部と、 前記認識処理領域の画像データから文字行の位置を検出
    する行検出部と、 文字行の画像データから文字位置を検出する切出し部
    と、 文字の画像データを認識する認識部と、 前記文字位置及び認識結果に基づいて名刺の各項目を抽
    出する項目抽出部とを備えて成ることを特徴とする名刺
    認識装置。
  2. 【請求項2】 前記領域検出部は、認識処理領域を設定
    するための座標として各名刺セット領域毎に予め定めら
    れた座標を検出することを特徴とする請求項1に記載の
    名刺認識装置。
  3. 【請求項3】 前記領域検出部は、 画像データの各画素毎にX座標を発生するX座標発生部
    と、 画像データの各画素毎にY座標を発生するY座標発生部
    と、 各名刺セット領域毎に設けた座標決定部と、 前記スキャナ部からの画像データを前記X、Y座標に基
    づいて各名刺セット領域毎に振り分け、振り分けた画像
    データを対応する名刺セット領域の座標決定部へ出力す
    るデータ振分部とを備え、 前記座標決定部は、前記X、Y座標と少なくとも1組の
    特定のα値及びβ値とを用いて計算値αX+βYを求
    め、文字を表す画素の計算値に関する最大値及び最小値
    を検出し、これら最大値及び最小値を与えるX、Y座標
    を前記認識処理領域を設定するための座標として検出す
    ることを特徴とする請求項1に記載の名刺認識装置。
  4. 【請求項4】 前記認識結果に対応する文字を表示する
    表示部と、 前記認識結果の確認、訂正及び修正情報を入力するため
    の入力部と、 前記認識結果の確認、訂正及び修正処理を行う制御部
    と、 前記確認、訂正及び修正処理を終了した認識結果を各名
    刺別に保存するファイル部とを備えて成ることを特徴と
    する請求項1に記載の名刺認識装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01237879A (ja) * 1988-03-18 1989-09-22 Fujitsu Ltd 名刺情報ファイリング方式
JPH0384681A (ja) * 1989-08-29 1991-04-10 Meidensha Corp 名刺情報の入力処理方法

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