JPH0530984Y2 - - Google Patents

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JPH0530984Y2
JPH0530984Y2 JP11830888U JP11830888U JPH0530984Y2 JP H0530984 Y2 JPH0530984 Y2 JP H0530984Y2 JP 11830888 U JP11830888 U JP 11830888U JP 11830888 U JP11830888 U JP 11830888U JP H0530984 Y2 JPH0530984 Y2 JP H0530984Y2
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JP
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locking
case
holder
drawer
locking pawl
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は灰皿装置、カツプホルダなどの引出し
装置に関し、詳しくは引出し時の異音の発生を防
止した引出し装置に関する。
[従来の技術] 例えばカツプホルダ、灰皿装置などは、使用時
にのみ車室内に突出すればよく、使用しない時に
は車室内に突出しないようにすることが望まし
い。そのため従来より自動車のカツプホルダ、灰
皿装置などは、インストルメントパネルなどに形
成された引出し装置として構成されている。この
ような引出し装置では、引出し部材を収納するケ
ースと引出し部材との一方に設けられた係止爪が
他方に設けられた係止壁に当接することで、引出
し部材の引出し量を規制することとしている。
[考案が解決しようとする課題] 近年自動車の遮音化が進み、車室内の静粛さが
要求されている。車室内に設けられる引出し装置
においてもこのような要求がなされ、引出し装置
を引出したときに発生する異音を低減することが
望まれている。本考案は引出し部材を引出したと
きに生ずる種々の異音のうち、係止爪と係止壁と
の当接による異音を低減することを技術的課題と
するものである。
[課題を解決するための手段] 本考案の引出し装置は、略筒状のケースと、ケ
ースに出入自在に保持された引出し部材と、より
なり、ケースまた引出し部材の一方に設けられた
係止爪が他方に設けられた係止壁に当接すること
で引出し部材のケースからの引出し量を規制する
引出し装置において、 係止壁は係止爪の移動方向に対して交差する方
向に伸びる貫通溝で区画され係止爪と部分的に接
触する撓み部をもち、係止爪が撓み部を押圧した
ときに撓み部が弾性変形するように構成されたこ
とを特徴とする。
本考案の最大の特色は、係止壁は係止爪の移動
方向に対して交差する方向にのびる貫通溝と、そ
の貫通溝で区画され係止爪と部分的に接触する撓
み部とをもち、係止爪が撓み部を押圧したときに
撓み部が弾性変形するように構成されたところに
ある。すなわち撓み部の弾性変形により当接の衝
撃を緩衝し、異音の発生を防止するようにしたも
のである。なお撓み部が係止爪と全面的に接触し
ても、撓み部が弾性変形すれば異音がある程度防
止することができるが、その効果は非常に小さ
い。本考案では撓み部は係止爪と部分的に接触す
るように構成されている。したがつて接触面積が
小さいため当接時に発生する音も小さくなる。ま
た撓み部に部分的に応力が作用するため弾性変形
しやすい。したがつて当接時の衝撃を良好に緩衝
し、異音を良好に防止することができる。なお係
止爪は引出し部材に設けてケースの係止壁に当接
するように構成してもよいし、係止爪をケースに
設け、引出し部材に設けられた係止壁が係止爪に
係止されるように構成することもできる。
[考案の作用および効果] 本考案の引出し装置では、係止壁は貫通溝で区
画された撓み部をもち、係止爪が撓み部と部分的
に接触する。そして引出し部材の引出しの動きに
より係止爪と撓み部とが当接した後、撓み部は係
止爪に押圧されて弾性変形するため、当接時の衝
撃が緩衝され異音の発生を防止することができ
る。ここで係止爪は撓み部と部分的に接触するた
め、撓み部に作用する応力はその部分に集中し撓
み部の弾性変形が容易である。そして撓み部の弾
性変形量も多くなるため当接時の応力を極めて良
好に緩衝し、異音の発生を良好に防止している。
したがつて本考案の引出し装置によれば、引出
し部材を引出して係止爪が係止壁に当接したとき
の異音の発生が防止され、フイーリングがよい。
[実施例] 以下実施例により具体的に説明する。なお本実
施例は本考案の引出し装置を自動車のカツプホル
ダに適用したものである。このカツプホルダはポ
リアセタールなどの樹脂から形成されている。
第1図に本考案の一実施例のカツプホルダの斜
視図を、第2図にその断面図を、第3図に要部拡
大断面図を示す。このカツプホルダは自動車のイ
ンストルメントパネルに固定されるケース1と、
ケース1に出入自在に保持されたホルダ(引出し
部材)2とより構成されている。ケース1には2
つの溝10が形成されている。またホルダ2には
2つの係止爪20が突設され、係止爪20が溝1
0に係合している。そして係止爪20が溝10に
案内されて移動することによりホルダ2がケース
1に出入自在とされ、係止爪20が溝10の末端
に形成された係止壁11に当接することでホルダ
2の引出し量が規制されている。
なおホルダ2には2個のホルダ穴21が穿設さ
れ、このホルダ穴21にコツプ、ジユース缶など
の容器が載置される。またホルダ2には受け部材
22が一端が揺動自在に保持され、ホルダ2に収
納された状態およびホルダ2から揺動してホルダ
穴21の真下に位置した状態をとるように構成さ
れている。したがつてホルダ穴21に挿入された
容器は受け部材22で底が支えられる構成とな
る。
ここで係止爪20と係止壁11との構成を以下
に詳述する。ケース1の係止壁11を構成する部
分には、第4図および第5図に平面図を示すよう
に3つの貫通溝12a,12b,12cが円弧状
に穿設されている。中央の貫通穴12bは係止爪
20の移動方向に対して直角に伸びる長穴形状を
なす。中央の貫通穴12bの両側にはブリツジ部
12dを隔てて係止爪20の移動方向と角度をな
す2つの貫通溝12a,12cが形成されてい
る。したがつて係止壁11では、係止爪20の移
動方向に対して傾斜し、互いに近づくように伸び
る2つの傾斜撓み部13a,13cと、傾斜撓み
部13a,13cを連結し、係止爪20に向うよ
うに円弧状に形成された中央撓み部13bの3つ
の撓み部が構成されている。なお、それぞれの撓
み部13a,13b,13cはブリツジ12dに
よりケース1と連結され、強度および形状が保持
されている。
次に係止爪20と係止壁11とが接する場合を
説明する。第4図に示すように係止爪20が矢印
方向に移動すると、第5図に示すように係止爪2
0の両側角部がそれぞれ傾斜撓み部13a,13
cと接触する。ここでこの接触は点接触となり、
ホルダ2の引出しによる力はそれぞれの傾斜撓み
部13a,13cの部に部分的に集中して作用す
る。この押圧力により傾斜撓み部13a,13c
は貫通穴12a,12cを狭めるように弾性変形
し、中央撓み部13bには引張りの力が作用す
る。この中央撓み部13bは円弧状をなしている
ので、引張りの力により容易に変形し、傾斜撓み
部13a,13cの変形の障害となるのが防止さ
れている。その後係止爪20は中央撓み部13b
と当接する。そして引出しによる力は中央撓み部
13bに同様に作用し、中央撓み部13bも弾性
変形する。したがつて本実施例のカツプホルダで
は、係止爪20が係止壁11に衝突すると3つの
撓み部13a,13b,13cが弾性変形し、か
つその撓み量も十分大きいため衝突の力が十分緩
衝され、異音の発生を防止することができる。
すなわち本実施例のカツプホルダによれば、ホ
ルダを引出した際の異音の発生が確実に防止さ
れ、また引出した際の係止爪と係止壁との衝突に
よる衝撃も少ない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例の引出し装置であるカ
ツプホルダに関し、第1図はその斜視図、第2図
はホルダ部を引出した状態を示す断面図、第3図
は第2図の要部拡大断面図、第4図および第5図
はそれぞれ係止爪と係止壁の状態を説明する説明
図である。 1……ケース、2……ホルダ、10……溝、1
1……係止壁、12a,12b,12c……貫通
溝、12d……ブリツジ部、13a,13b,1
3c……撓み部、20……係止爪、21……ホル
ダ穴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 略筒状のケースと、該ケースに出入自在に保持
    された引出し部材と、よりなり、該ケースまた該
    引出し部材の一方に設けられた係止爪が他方に設
    けられた係止壁に当接することで該引出し部材の
    該ケースからの引出し量を規制する引出し装置に
    おいて、 該係止壁は該係止爪の移動方向に対して交差す
    る方向に伸びる貫通溝で区画され該係止爪と部分
    的に接触する撓み部をもち、該係止爪が該撓み部
    を押圧したときに該撓み部が弾性変形するように
    構成されたことを特徴とする引出し装置。
JP11830888U 1988-09-08 1988-09-08 Expired - Lifetime JPH0530984Y2 (ja)

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JP11830888U JPH0530984Y2 (ja) 1988-09-08 1988-09-08

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JP11830888U JPH0530984Y2 (ja) 1988-09-08 1988-09-08

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Publication Number Publication Date
JPH0238340U JPH0238340U (ja) 1990-03-14
JPH0530984Y2 true JPH0530984Y2 (ja) 1993-08-09

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JP11830888U Expired - Lifetime JPH0530984Y2 (ja) 1988-09-08 1988-09-08

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2539974Y2 (ja) * 1990-06-18 1997-07-02 株式会社ニフコ 物品収納装置

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JPH0238340U (ja) 1990-03-14

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