JPH05309961A - 記入シート - Google Patents
記入シートInfo
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- JPH05309961A JPH05309961A JP4146499A JP14649992A JPH05309961A JP H05309961 A JPH05309961 A JP H05309961A JP 4146499 A JP4146499 A JP 4146499A JP 14649992 A JP14649992 A JP 14649992A JP H05309961 A JPH05309961 A JP H05309961A
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- sheet
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明の記入シートは支持体上にヨウ素を吸
着させたポリマー層からなる被記入層を有し、支持体あ
るいは被記入層に染色あるいは顔料を含有するか、染料
あるいは顔料を含有した着色層が形成されている。 【効果】 本発明の感熱式記入シートは様々な色相の画
像が得られ、かつ優れた解像度を有しており微細な文字
等も鮮明に記入できる。
着させたポリマー層からなる被記入層を有し、支持体あ
るいは被記入層に染色あるいは顔料を含有するか、染料
あるいは顔料を含有した着色層が形成されている。 【効果】 本発明の感熱式記入シートは様々な色相の画
像が得られ、かつ優れた解像度を有しており微細な文字
等も鮮明に記入できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感熱式の記入シートに関
し、特に小型のオーバーヘッドプロジェクター用シート
として好ましい記入シートに関する。
し、特に小型のオーバーヘッドプロジェクター用シート
として好ましい記入シートに関する。
【0002】
【従来の技術】各種研修会、学会、その他企業内の企画
検討会など各種発表において、近年、スライドに代わ
り、原稿の作成の容易なオーバーヘッドプロジェクター
(以下、OHPという)の使用が多くなっている。
検討会など各種発表において、近年、スライドに代わ
り、原稿の作成の容易なオーバーヘッドプロジェクター
(以下、OHPという)の使用が多くなっている。
【0003】このようなOHPの用紙であるOHPシー
トとしては、従来、ポリエステル等の透明なプラスチッ
クシートが用いられている。このようなシートに情報を
記録するには、複写機等を用いてコピーを行う方法、熱
転写やインクジェットプリンタにより書き込む方法、カ
ラーフィルム等を貼付ける方法、あるいは手書きプロッ
タにより書き込む方法など種々の方法がある。しかしな
がら、このようなOHPシートは解像度が低く、微細な
文字や図形を鮮明に記入することは困難であり、スクリ
ーンへの拡大投影は4〜8倍程度が限度である。したが
って、原稿の大きさは少なくともA4版程度を必要と
し、持ち運びが不便である。
トとしては、従来、ポリエステル等の透明なプラスチッ
クシートが用いられている。このようなシートに情報を
記録するには、複写機等を用いてコピーを行う方法、熱
転写やインクジェットプリンタにより書き込む方法、カ
ラーフィルム等を貼付ける方法、あるいは手書きプロッ
タにより書き込む方法など種々の方法がある。しかしな
がら、このようなOHPシートは解像度が低く、微細な
文字や図形を鮮明に記入することは困難であり、スクリ
ーンへの拡大投影は4〜8倍程度が限度である。したが
って、原稿の大きさは少なくともA4版程度を必要と
し、持ち運びが不便である。
【0004】このような問題を解決するために、本発明
者らは先に透明な支持体上にヨウ素を吸着させたポリマ
ー層(被記入層)を設けた記入シートを提案した(特願平
3−116943)。
者らは先に透明な支持体上にヨウ素を吸着させたポリマ
ー層(被記入層)を設けた記入シートを提案した(特願平
3−116943)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この記入シートはポリ
エステルなどのプラスチックシートを支持体とし、この
上にヨウ素の吸着されたポリビニルアルコールなどのポ
リマーからなる被記入層を設けたものであり、サーマル
ヘッドなどにより印字を行う。このような記入シート
は、解像度に優れ微細な文字や画像も鮮明に記入でき、
OHPシートの小型化が可能である。しかしながら、記
録モードは青地に透明ないし淡黄色という単一モードで
あり色調が単調である。
エステルなどのプラスチックシートを支持体とし、この
上にヨウ素の吸着されたポリビニルアルコールなどのポ
リマーからなる被記入層を設けたものであり、サーマル
ヘッドなどにより印字を行う。このような記入シート
は、解像度に優れ微細な文字や画像も鮮明に記入でき、
OHPシートの小型化が可能である。しかしながら、記
録モードは青地に透明ないし淡黄色という単一モードで
あり色調が単調である。
【0006】本発明の目的は、解像度が高く、かつ色相
上の多様性を備えた記入シートを提供することにある。
上の多様性を備えた記入シートを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記の課題
について種々検討を重ねた結果、支持体または被記入層
に染料(顔料)を配合するか、あるいは別に着色層を設け
ることにより種々の色相を備えた記入シートが容易に得
られるとの知見を得た。
について種々検討を重ねた結果、支持体または被記入層
に染料(顔料)を配合するか、あるいは別に着色層を設け
ることにより種々の色相を備えた記入シートが容易に得
られるとの知見を得た。
【0008】本発明は支持体と、該支持体上に設けられ
ヨウ素を吸着した被記入層とを有する記入シートにおい
て、(i)該支持体に染色または顔料を配合するか、
(ii)被記入層(ポリマー層)に染色または顔料を配合
するか、あるいは(iii)染料または顔料を含む着色層
を支持体の被記入層側またはその反対側に別に設けたこ
と特徴とする記入シートを提供するものである。
ヨウ素を吸着した被記入層とを有する記入シートにおい
て、(i)該支持体に染色または顔料を配合するか、
(ii)被記入層(ポリマー層)に染色または顔料を配合
するか、あるいは(iii)染料または顔料を含む着色層
を支持体の被記入層側またはその反対側に別に設けたこ
と特徴とする記入シートを提供するものである。
【0009】図1は本発明のOHPシートの一具体例を
示す断面図である。支持体として着色した支持体1を用
い、その上に被記入層2、オーバーコート層3をこの順
に設ける。
示す断面図である。支持体として着色した支持体1を用
い、その上に被記入層2、オーバーコート層3をこの順
に設ける。
【0010】着色支持体1としては染料または顔料など
を分散配合し着色したプラスチックシートが好適に用い
られる。このようなプラスチックシート素材としては、
可撓性と強度の面から例えばポリエステル、ポリカーボ
ネート、ポリ塩化ビニル、トリアセテートなどが好まし
い。着色剤は樹脂の着色に用いられる従来公知の染料、
顔料がいずれも用いられる。
を分散配合し着色したプラスチックシートが好適に用い
られる。このようなプラスチックシート素材としては、
可撓性と強度の面から例えばポリエステル、ポリカーボ
ネート、ポリ塩化ビニル、トリアセテートなどが好まし
い。着色剤は樹脂の着色に用いられる従来公知の染料、
顔料がいずれも用いられる。
【0011】支持体1上には被記入層2が直接あるいは
必要に応じ下引き層を介して設けられる。支持体と被記
入層の密着性向上のためには、着色支持体表面を化学的
に処理するかあるいはコロナ処理等により物理的に処理
してもよい。
必要に応じ下引き層を介して設けられる。支持体と被記
入層の密着性向上のためには、着色支持体表面を化学的
に処理するかあるいはコロナ処理等により物理的に処理
してもよい。
【0012】本発明の被記入層は、ヨウ素を吸着したポ
リマーにより形成される。被記入層に用いられるポリマ
ーとしては、ナイロン−6、ナイロン−6,6、ナイロ
ン−12などのポリアミド系ポリマー;エチレン−酢酸
ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体など
の酢酸ビニル系ポリマー;ポリビニルブチラール、ポリ
ビニルホルマールなどのポリビニルアセタール系ポリマ
ー;メチルセルロース、エチルセルロース、セルロース
アセテート、ニトロセルロースなどのセルロース系ポリ
マーあるいはそれらの共重合体;ポリビニルアルコール
(PVA)、ポリビニルアルコールゲル、エチレン−ビ
ニルアルコール共重合体などのビニルアルコール系ポリ
マー等が挙げられる。これらのうち、コントラスト、色
調の点からケン化度10〜100モル%、特に50〜1
00モル%のポリビニルアルコール、あるいはポリビニ
ルアルコールゲルが好ましい。また、ビニルアルコール
含有量が10モル%以上、特に50モル%以上のエチレ
ン−ビニルアルコール共重合体などが好ましい。また、
ポリマーの重合度としては、300〜3500、特に5
00〜2500が好ましい。なお、被記入層のポリマー
の種類により発色の色調が異なるため着色層を選択す
る。
リマーにより形成される。被記入層に用いられるポリマ
ーとしては、ナイロン−6、ナイロン−6,6、ナイロ
ン−12などのポリアミド系ポリマー;エチレン−酢酸
ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体など
の酢酸ビニル系ポリマー;ポリビニルブチラール、ポリ
ビニルホルマールなどのポリビニルアセタール系ポリマ
ー;メチルセルロース、エチルセルロース、セルロース
アセテート、ニトロセルロースなどのセルロース系ポリ
マーあるいはそれらの共重合体;ポリビニルアルコール
(PVA)、ポリビニルアルコールゲル、エチレン−ビ
ニルアルコール共重合体などのビニルアルコール系ポリ
マー等が挙げられる。これらのうち、コントラスト、色
調の点からケン化度10〜100モル%、特に50〜1
00モル%のポリビニルアルコール、あるいはポリビニ
ルアルコールゲルが好ましい。また、ビニルアルコール
含有量が10モル%以上、特に50モル%以上のエチレ
ン−ビニルアルコール共重合体などが好ましい。また、
ポリマーの重合度としては、300〜3500、特に5
00〜2500が好ましい。なお、被記入層のポリマー
の種類により発色の色調が異なるため着色層を選択す
る。
【0013】本発明の被記入層を着色支持体上に設ける
には、例えば上記ポリマーを適当な溶剤に溶解したポリ
マー溶液を調整し、これをキャスティング、ディッピン
グ、スピンコート等の従来公知の方法で塗布して展開層
を設ける。ついで、これを乾燥後ヨウ素水溶液に浸漬し
硼酸水で洗浄する。また、先にポリマー溶液にヨウ素を
混合して支持体上に展開して乾燥させてもよい。
には、例えば上記ポリマーを適当な溶剤に溶解したポリ
マー溶液を調整し、これをキャスティング、ディッピン
グ、スピンコート等の従来公知の方法で塗布して展開層
を設ける。ついで、これを乾燥後ヨウ素水溶液に浸漬し
硼酸水で洗浄する。また、先にポリマー溶液にヨウ素を
混合して支持体上に展開して乾燥させてもよい。
【0014】ポリマー溶液の溶剤は使用するポリマーに
応じて適宜の溶剤が用いられる。ポリビニルアルコール
の場合は一般に水が好ましいが、必要により混合溶剤を
用いてもよい。また、ヨウ素水溶液の調製、ポリマー溶
液へのヨウ素の混合にあたっては、溶解助剤としてヨウ
化カリウム、ヨウ化亜鉛、ヨウ化コバルト、または金属
ヨウ化物と過酸化水素などを使用してもよい。
応じて適宜の溶剤が用いられる。ポリビニルアルコール
の場合は一般に水が好ましいが、必要により混合溶剤を
用いてもよい。また、ヨウ素水溶液の調製、ポリマー溶
液へのヨウ素の混合にあたっては、溶解助剤としてヨウ
化カリウム、ヨウ化亜鉛、ヨウ化コバルト、または金属
ヨウ化物と過酸化水素などを使用してもよい。
【0015】また、熱成形によって被記入層を設けるに
は、例えば、押出機、Tダイ法によりポリマーを熱成形
してフィルムを作製し、必要に応じて一軸あるいは二軸
延伸し、そのフィルムを支持体上に接着剤を介してラミ
ネートしてもよいし、支持体上に直接押し出し、ラミネ
ートしてもよい。
は、例えば、押出機、Tダイ法によりポリマーを熱成形
してフィルムを作製し、必要に応じて一軸あるいは二軸
延伸し、そのフィルムを支持体上に接着剤を介してラミ
ネートしてもよいし、支持体上に直接押し出し、ラミネ
ートしてもよい。
【0016】また、ポリビニルアルコールゲルからなる
被記入層を形成する場合は、例えば低温結晶化法を用い
るのが好ましい。この方法では、まずPVA水溶液を支
持体上に塗布し未乾燥状態で凍結させた後、徐々に解凍
する。ついでこのような凍結−乾燥の操作を数回繰り返
して基板上にPVAゲル膜を設け、これをヨウ素水溶液
に浸漬しホウ酸洗浄する。
被記入層を形成する場合は、例えば低温結晶化法を用い
るのが好ましい。この方法では、まずPVA水溶液を支
持体上に塗布し未乾燥状態で凍結させた後、徐々に解凍
する。ついでこのような凍結−乾燥の操作を数回繰り返
して基板上にPVAゲル膜を設け、これをヨウ素水溶液
に浸漬しホウ酸洗浄する。
【0017】被記入層の厚みは0.05〜10μm、好
ましくは0.1〜5μmである。厚みがこれより大きい
と低エネルギーによる印字が困難であり感度が低下す
る。また厚みがこれより少ないと実用的なコントラスト
が得られず好ましくない。
ましくは0.1〜5μmである。厚みがこれより大きい
と低エネルギーによる印字が困難であり感度が低下す
る。また厚みがこれより少ないと実用的なコントラスト
が得られず好ましくない。
【0018】また、被記入層には必要により、滑剤、安
定剤、酸化防止剤、帯電防止剤、スティッキング防止剤
などの種々の添加物を含有させてもよい。これらの添加
量は特に限定されないが、一般に50重量%以下が好ま
しい。
定剤、酸化防止剤、帯電防止剤、スティッキング防止剤
などの種々の添加物を含有させてもよい。これらの添加
量は特に限定されないが、一般に50重量%以下が好ま
しい。
【0019】被記入層の上には保存性向上のためオーバ
ーコート層3を設けるのが好ましい。かかるオーバーコ
ート層の材料としては、ポリエステル系樹脂、シリコー
ン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、セルロース系樹脂、ポリ
カーボネート系樹脂、アクリル系樹脂、プロピレン系樹
脂、スチレン系樹脂、イミド系樹脂、エポキシ系樹脂、
ウレタン系樹脂など各種のポリマー層を用いることがで
きる。
ーコート層3を設けるのが好ましい。かかるオーバーコ
ート層の材料としては、ポリエステル系樹脂、シリコー
ン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、セルロース系樹脂、ポリ
カーボネート系樹脂、アクリル系樹脂、プロピレン系樹
脂、スチレン系樹脂、イミド系樹脂、エポキシ系樹脂、
ウレタン系樹脂など各種のポリマー層を用いることがで
きる。
【0020】オーバーコート層上、あるいは被記入層上
には、さらに必要により直接スティッキング防止層を設
けてもよい。スティッキング防止層の形成にはシリコー
ン系樹脂、シリコーン系オイル、フッ素系樹脂もしくは
各種界面活性剤、高級脂肪酸など従来公知の材料が用い
られる。
には、さらに必要により直接スティッキング防止層を設
けてもよい。スティッキング防止層の形成にはシリコー
ン系樹脂、シリコーン系オイル、フッ素系樹脂もしくは
各種界面活性剤、高級脂肪酸など従来公知の材料が用い
られる。
【0021】これらの各層の形成するには、前記の材料
を被記入層に悪影響を及ぼさないような溶液として塗布
するか、予めフィルムに形成し必要であれば接着剤を用
いてラミネートすることにより行われる。これら各層の
厚みは本発明の効果を損なわないために、その材質にも
よるが被記入層上の総計で10μm以下、好ましくは3
μm以下とする。
を被記入層に悪影響を及ぼさないような溶液として塗布
するか、予めフィルムに形成し必要であれば接着剤を用
いてラミネートすることにより行われる。これら各層の
厚みは本発明の効果を損なわないために、その材質にも
よるが被記入層上の総計で10μm以下、好ましくは3
μm以下とする。
【0022】また、図1において支持体として透明な支
持体1を用い、この上に染料または顔料を含有する着色
被記入層2を設け、さらにオーバーコート層3を設けて
もよい。
持体1を用い、この上に染料または顔料を含有する着色
被記入層2を設け、さらにオーバーコート層3を設けて
もよい。
【0023】さらに透明支持体1上に透明な被記入層2
を設け、さらにその上に染料あるいは顔料を含有する着
色したオーバーコート層3を設けてもよい。
を設け、さらにその上に染料あるいは顔料を含有する着
色したオーバーコート層3を設けてもよい。
【0024】図2〜5は本発明の記入シートの他の具体
例を示す模式的断面図である。
例を示す模式的断面図である。
【0025】図2においては、透明な支持体1上に染料
または顔料を含有する着色層4が設けられ、その上に被
記入層2およびオーバーコート層3がこの順に形成され
ている。このような着色層はポリエステル系樹脂、シリ
コーン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、セルロース系樹脂、
ポリカーボネート系樹脂、アクリル系樹脂、プロピレン
系樹脂、スチレン系樹脂、イミド系樹脂、エポキシ系樹
脂、ウレタン系樹脂などのポリマーと染料あるいは顔料
を均一に溶解した溶液を調製し、従来公知の手段で塗布
すればよい。また、図3に示すごとく着色層4を透明支
持体1に対して、被記入層2とは反対側に設けてもよ
い。
または顔料を含有する着色層4が設けられ、その上に被
記入層2およびオーバーコート層3がこの順に形成され
ている。このような着色層はポリエステル系樹脂、シリ
コーン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、セルロース系樹脂、
ポリカーボネート系樹脂、アクリル系樹脂、プロピレン
系樹脂、スチレン系樹脂、イミド系樹脂、エポキシ系樹
脂、ウレタン系樹脂などのポリマーと染料あるいは顔料
を均一に溶解した溶液を調製し、従来公知の手段で塗布
すればよい。また、図3に示すごとく着色層4を透明支
持体1に対して、被記入層2とは反対側に設けてもよ
い。
【0026】図4においては、透明支持体1の片面に被
記入層2、オーバーコート層3がこの順に形成され、そ
の反対面に接着剤層5を介して前記支持体と同様の材料
からなる着色支持部材6が貼り付けられている。接着剤
層5はアクリル系など従来公知の接着剤を用いてよい。
記入層2、オーバーコート層3がこの順に形成され、そ
の反対面に接着剤層5を介して前記支持体と同様の材料
からなる着色支持部材6が貼り付けられている。接着剤
層5はアクリル系など従来公知の接着剤を用いてよい。
【0027】図5においては、上記図4の着色支持部材
6の代わりに透明支持部材7および着色層8を設ける。
かかる着色層も前記と同様の材料より形成されてよい。
これら図2〜5においても、図1の場合と同様の効果が
得られる。
6の代わりに透明支持部材7および着色層8を設ける。
かかる着色層も前記と同様の材料より形成されてよい。
これら図2〜5においても、図1の場合と同様の効果が
得られる。
【0028】本発明の記入シートは、例えばOHPシー
ト等のごとく、文字やパターン等の所望の情報を記入、
記録するための用紙として好ましい。情報の記入、記録
は、例えばサーマルヘッド、熱ペン等の加熱式の書き込
み媒体によってもよいし、あるいはレーザーなどの光を
表示材料層上に集光することによることも可能である。
記入シートの実用寸法は適宜決定されるが、小型化をは
かるためには幅4〜10cm、長さ5〜15cmが特に
好ましい。
ト等のごとく、文字やパターン等の所望の情報を記入、
記録するための用紙として好ましい。情報の記入、記録
は、例えばサーマルヘッド、熱ペン等の加熱式の書き込
み媒体によってもよいし、あるいはレーザーなどの光を
表示材料層上に集光することによることも可能である。
記入シートの実用寸法は適宜決定されるが、小型化をは
かるためには幅4〜10cm、長さ5〜15cmが特に
好ましい。
【0029】
【実施例】つぎに本発明を実施例にもとづきさらに具体
的に説明する。なお、以下に部とあるのは重量部を意味
する。
的に説明する。なお、以下に部とあるのは重量部を意味
する。
【0030】[実施例1]透明支持体としてポリエチレ
ンテレフタレートフィルム(100μm厚、8×10c
m)を使用した。この片面にポリエステル系樹脂10部と
黄色染料(三井東圧染料社製、PS Yellow S-K)0.5部
を、メチルエチルケトン45部及びトルエン45部から
なる混合溶媒に均一に溶解した溶液を用いて、ワイヤー
バーにより着色層を形成した(乾燥膜厚1μm)。次
に、その反対面にポリビニルアルコール(重合度50
0、ケン化度98%)の溶液(PVA10部および水9
0部)をスピンコート法により塗布し、風乾して乾燥膜
厚0.6μmのポリビニルアルコールのフィルム層を設
けた。さらにこれをヨウ素2部、ヨウ化カリウム6部、
水92部からなる着色溶液に1分間浸漬した後、ホウ酸
水で洗浄して被記入層を設けた。最後に被記入層上に塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体10部をメチルエチルケ
トン45部、トルエン45部に溶解し、シリコーンオイ
ル(東レシリコーン製、SH200)0.1部を添加し
たポリマー溶液を用いてスピンコート法により乾燥膜厚
0.5μmのオーバーコート層を形成し、図3に示す記
入シートを得た。
ンテレフタレートフィルム(100μm厚、8×10c
m)を使用した。この片面にポリエステル系樹脂10部と
黄色染料(三井東圧染料社製、PS Yellow S-K)0.5部
を、メチルエチルケトン45部及びトルエン45部から
なる混合溶媒に均一に溶解した溶液を用いて、ワイヤー
バーにより着色層を形成した(乾燥膜厚1μm)。次
に、その反対面にポリビニルアルコール(重合度50
0、ケン化度98%)の溶液(PVA10部および水9
0部)をスピンコート法により塗布し、風乾して乾燥膜
厚0.6μmのポリビニルアルコールのフィルム層を設
けた。さらにこれをヨウ素2部、ヨウ化カリウム6部、
水92部からなる着色溶液に1分間浸漬した後、ホウ酸
水で洗浄して被記入層を設けた。最後に被記入層上に塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体10部をメチルエチルケ
トン45部、トルエン45部に溶解し、シリコーンオイ
ル(東レシリコーン製、SH200)0.1部を添加し
たポリマー溶液を用いてスピンコート法により乾燥膜厚
0.5μmのオーバーコート層を形成し、図3に示す記
入シートを得た。
【0031】このシートに卓上型ワードプロセッサ
((株)東芝製、RUPO 95-HD)の1/4倍角にて文字及び
パターンを印字したところ、緑地に黄色の鮮明な画像が
形成され、30倍ルーペ像および15倍投影像を観察し
たところ字くずれはなかった。
((株)東芝製、RUPO 95-HD)の1/4倍角にて文字及び
パターンを印字したところ、緑地に黄色の鮮明な画像が
形成され、30倍ルーペ像および15倍投影像を観察し
たところ字くずれはなかった。
【0032】[実施例2]透明支持体(ポリエチレンテ
レフタレート、100μm厚)上に以下の組成からなる
溶液を用いワイヤーバーにより乾燥膜厚1.0μmの被
記入層を設けた。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 成 分 重量部 ────────────────────────────────── ポリビニルアルコール(重合度500、ケン化度98%) 100 水 900 ヨウ素 2 ヨウ化カリウム 6 水溶性染料ローダミンB 2 ホウ酸 5 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 被記入層上に実施例1と同様にしてオーバーコート層を
形成し、図1に示す記入シートであって被記入層を着色
層とした記入シートを得た。
レフタレート、100μm厚)上に以下の組成からなる
溶液を用いワイヤーバーにより乾燥膜厚1.0μmの被
記入層を設けた。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 成 分 重量部 ────────────────────────────────── ポリビニルアルコール(重合度500、ケン化度98%) 100 水 900 ヨウ素 2 ヨウ化カリウム 6 水溶性染料ローダミンB 2 ホウ酸 5 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 被記入層上に実施例1と同様にしてオーバーコート層を
形成し、図1に示す記入シートであって被記入層を着色
層とした記入シートを得た。
【0033】このシートに卓上型ワードプロセッサ
((株)東芝製、RUPO 95-F)の1/4倍角にて文字及び
パターンを印字したところ、紫地に赤色の鮮明な画像が
形成され、30倍ルーペ像および15倍投影像を観察し
たところ字くずれはなかった。
((株)東芝製、RUPO 95-F)の1/4倍角にて文字及び
パターンを印字したところ、紫地に赤色の鮮明な画像が
形成され、30倍ルーペ像および15倍投影像を観察し
たところ字くずれはなかった。
【0034】[実施例3]黄色支持体(ポリエチレンテ
レフタレート、100μm厚)上に被記入層及びオーバ
ーコート層を実施例1と同様に形成し、図1に示す記入
シートであって支持体を着色層とした記入シートを得
た。
レフタレート、100μm厚)上に被記入層及びオーバ
ーコート層を実施例1と同様に形成し、図1に示す記入
シートであって支持体を着色層とした記入シートを得
た。
【0035】このシートに卓上型ワードプロセッサ
((株)東芝製、RUPO 95-F)の1/4倍角にて文字及び
パターンを印字したところ、緑地に黄色の鮮明な画像が
形成され、30倍ルーペ像および15倍投影像を観察し
たところ字くずれはなかった。
((株)東芝製、RUPO 95-F)の1/4倍角にて文字及び
パターンを印字したところ、緑地に黄色の鮮明な画像が
形成され、30倍ルーペ像および15倍投影像を観察し
たところ字くずれはなかった。
【0036】[実施例4]透明支持体(ポリエチレンテ
レフタレート、50μm厚)上に実施例1と同様にして
被記入層、オーバーコート層をこの順に形成し、反対面
にアクリル系接着層(25μm厚)を形成した。これと
は別にポリエステル系樹脂10部と赤色染料(三井東圧
染料社製、PS Red G)0.5部を、メチルエチルケトン
45部及びトルエン45部からなる混合溶媒に均一に溶
解した。この溶液を透明支持部材(ポリエチレンテレフ
タレート、25μm厚)上にワイヤーバーを用いて塗布
し、着色層(乾燥膜厚1μm)を形成した。この着色層
面を前記接着剤層面に貼り合わせ、図5に示す記入シー
トを作製した。
レフタレート、50μm厚)上に実施例1と同様にして
被記入層、オーバーコート層をこの順に形成し、反対面
にアクリル系接着層(25μm厚)を形成した。これと
は別にポリエステル系樹脂10部と赤色染料(三井東圧
染料社製、PS Red G)0.5部を、メチルエチルケトン
45部及びトルエン45部からなる混合溶媒に均一に溶
解した。この溶液を透明支持部材(ポリエチレンテレフ
タレート、25μm厚)上にワイヤーバーを用いて塗布
し、着色層(乾燥膜厚1μm)を形成した。この着色層
面を前記接着剤層面に貼り合わせ、図5に示す記入シー
トを作製した。
【0037】このシートに卓上型ワードプロセッサ
((株)東芝製、RUPO 95-HD)の1/4倍角にて文字及び
パターンを印字したところ、紫地に赤色の鮮明な画像が
形成された。この画像の30倍ルーペ像および15倍投
影像を観察したところ字くずれはなかった。
((株)東芝製、RUPO 95-HD)の1/4倍角にて文字及び
パターンを印字したところ、紫地に赤色の鮮明な画像が
形成された。この画像の30倍ルーペ像および15倍投
影像を観察したところ字くずれはなかった。
【0038】
【発明の効果】本発明の感熱式記入シートは様々な色相
の画像が得られ、かつ優れた解像度を有しており微細な
文字等も鮮明に記入できる。
の画像が得られ、かつ優れた解像度を有しており微細な
文字等も鮮明に記入できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のOHPシートの一具体例を示す模式的
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明のOHPシートの他の具体例を示す模式
的断面図である。
的断面図である。
【図3】本発明のOHPシートの他の具体例を示す模式
的断面図である。
的断面図である。
【図4】本発明のOHPシートの他の具体例を示す模式
的断面図である。
的断面図である。
【図5】本発明のOHPシートの他の具体例を示す模式
的断面図である。
的断面図である。
1 支持体 2 被記入層 3 オーバーコート層 4 着色層 5 接着剤層 6 着色支持部材 7 透明支持部材 8 着色層
Claims (9)
- 【請求項1】 支持体と、該支持体上に設けられヨウ素
を吸着した被記入層とを有する記入シートにおいて、着
色層を設けることを特徴とする記入シート。 - 【請求項2】 支持体が着色層である前記請求項1記載
の記入シート。 - 【請求項3】 被記入層が着色層である前記請求項1記
載の記入シート。 - 【請求項4】 被記入層の上に着色したオーバーコート
層を設けた前記請求項1記載の記入シート。 - 【請求項5】 支持体と被記入層との間に着色層を介在
させた前記請求項1記載の記入シート。 - 【請求項6】 支持体に関して被記入層とは反対側に着
色層を設けた前記請求項1記載の記入シート。 - 【請求項7】 着色層を接着剤層を介して設けた前記請
求項6記載の記入シート。 - 【請求項8】 着色層が着色した支持部材である前記請
求項7記載の記入シート。 - 【請求項9】 着色層が透明支持部材により支持された
前記請求項7記載の記入シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4146499A JPH05309961A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 記入シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4146499A JPH05309961A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 記入シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05309961A true JPH05309961A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=15409011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4146499A Pending JPH05309961A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 記入シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05309961A (ja) |
-
1992
- 1992-05-11 JP JP4146499A patent/JPH05309961A/ja active Pending
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