JPH0531003U - 車輌用灯具 - Google Patents
車輌用灯具Info
- Publication number
- JPH0531003U JPH0531003U JP085363U JP8536391U JPH0531003U JP H0531003 U JPH0531003 U JP H0531003U JP 085363 U JP085363 U JP 085363U JP 8536391 U JP8536391 U JP 8536391U JP H0531003 U JPH0531003 U JP H0531003U
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄暮時等においてもテールランプとストップ
ランプを明確に識別することができ、ランプの識別性能
と、安全性を向上させる。 【構成】 テールランプ10とストップランプ11を隣
接して配設した車輌用灯具1において、ストップランプ
11の前面レンズ6の色度をテールランプ10の前面レ
ンズ5の色度より大きくする。
ランプを明確に識別することができ、ランプの識別性能
と、安全性を向上させる。 【構成】 テールランプ10とストップランプ11を隣
接して配設した車輌用灯具1において、ストップランプ
11の前面レンズ6の色度をテールランプ10の前面レ
ンズ5の色度より大きくする。
Description
【0001】
本考案は、テールランプとストップランプを隣接して配設した車輌用灯具に関 するものである。
【0002】
自動車のテールランプ(尾灯)は、夜間走行時に後方に対してその存在を示す 為に用いられる灯器で、灯光色は赤色に規定され、夜間後方150mから点灯を 確認できることが義務付けられている。ストップランプ(停止灯)は、走行中後 方に対して制動中であることを表示する灯器で、明るさは昼間後方30mから点 灯を確認することができ、テールランプと併用されるものは、灯光色が同じ赤色 であることから、テールランプに比して光度が3倍以上であることが規定されて いる。テールランプ、ストップランプは、光源として通常白熱電球を使用してお り、レンズを同じ明るさの赤色にそれぞれ着色し、ワット(W)数の異なる電球 を使用することで、上記の光度差を得るようにしている。 なお、光源は電圧が変化すると、フィラメントの温度が変化し、したがって、 抵抗が変化し、電流、電力、光度、効率、寿命なども変化する。同様に劣化する と、光度等が変化する。
【0003】
しかしながら、灯火色が同じ赤色のテールランプとストップランプを隣接して 設けた車輌用灯具においては、テールランプとストップランプの電球のワット( W)数を異ならせて所定の光度差を得るようにしているものの、薄暮時、濃霧時 、雨天時等においてはその光度差を明確に区別し難いことがあり、安全確保上問 題があった。 また、電球が劣化してくると、所期の光度差を満足し得なくなる。したがって 、光度差のみで両ランプを識別すること自体には限界があった。
【0004】 本考案は上記したような従来の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とす るところは、テールランプとストップランプを明確に識別することができ、ラン プの識別性能と、安全性を向上させるようにした車輌用灯具を提供することにあ る。
【0005】
本考案は上記目的を達成するためになされたもので、その第1の考案は、テー ルランプとストップランプを隣接して配設し、ストップランプのレンズの色度と テールランプのレンズの色度とを異ならせたものである。 第2の考案は、白熱電球を光源とするテールランプと、複数個の発光ダイオー ドを光源とするストップランプを隣接して配設し、ストップランプのレンズの色 度とテールランプのレンズの色度を同一にし、発光ダイオードから出る光の波長 を、白熱電球から出る光の波長より長くしたものである。
【0006】
第1の考案において、テールランプとストップランプのレンズとは色度が異な り、したがって、光源の点灯時の灯火色も異なり、ランプの識別性能を高める。 第2の考案において、レンズの色度は同じでも発光ダイオードから出る光の波長 と、白熱電球から出る光の波長とが異なるため、光度と灯火色が異なり、ランプ の識別性能を高める。
【0007】
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案に係る車輌用灯具の一実施例を示す断面図、図2は同灯具の一部 破断正面図である。同図において、車輌用灯具1は、内部が仕切壁2によって2 つの灯室3A、3Bに仕切られた1つの灯具ボデイ4と、各灯室3A、3Bを気 密に塞ぐ前面レンズ5、6と、灯室3A、3Bにそれぞれ配設されたテールラン プ用バルブ7、ストップランプ用バルブ8とを有することにより、機能の異なる 2つのランプ、すなわちテールランプ10とストップランプ11を一体的に組み 込んだ、所謂コンビネーションランプを形成している。
【0008】 各前面レンズ5、6は、同じ赤色に着色されて形成されてはいるが、色度を異 ならせて形成され、ストップランプ11の前面レンズ6の色度がテールランプ1 0の前面レンズ5の色度より大きく、すなわち平たくいえば鮮明な色に設定され ている。色度とは、明度を除いて考えた光の色の種別を数量的に限定したもので 、色相と純度(鮮やかさ)とで決まり、色味に関する特性を示す値である。この ように2つの前面レンズ5、6は色度を異ならせて形成されているため、金型に よる同時成形は不可能であることから従来周知の多色成形法によって製作される 。すなわち、この多色成形法は、予め一方、例えば前面レンズ5を第1レンズ成 形用金型によって射出成形し、しかる後この前面レンズ5を第2レンズ成形用金 型内に装填し、そのキャビティ内に溶融樹脂を射出充填して前面レンズ6を前記 前面レンズ5に一体的に接合し、1つの前面レンズを製作するものである。そし て、このようにして製作された前面レンズ5、6の裏面でその接合部には接合強 度を増大させるため接合突部12が一体に突設されており、また裏面周縁部には 灯具ボデイ4の前面開口部に設けられたシール溝13に挿入され接着剤14によ って固定されるシール脚15が全周に亙って一体に突設されている。なお、接合 突部12も同様に前記仕切壁2の前端に設けられたシール溝16に挿入され、且 つ接着剤14によって固定されている。17は各前面レンズ5、6の内面に形成 された凸レンズである。
【0009】 テールランプ用バルブ7とストップランプ用バルブ8は、白熱電球からなり、 テールランプ10とストップランプ11に規定された所定の光度差を持たせるた め、ストップランプ用バルブ8の方がテールランプ用バルブ7より大きなワット 数とされ、大きな輝度を有している。
【0010】 このような構成からなる車輌用灯具1において、テールランプ用バルブ7とス トップランプ用バルブ8を同時に点灯すると、ストップランプ11はテールラン プ10より光度が大きく、したがって、前面レンズ6を前面レンズ5よりより明 るく照射する。また、前面レンズ5、6は色度が異なるので、同じ赤色でも色差 の異なる赤色として知覚される。すなわち、本実施例は光度に加えて灯火色を規 格範囲内において変えることにより、両ランプ10、11の識別性能を高めるよ うにしたものであり、この結果として、薄暮時、濃霧時、雨天時等においても、 またバルブが多少劣化していても良好に識別することができ、灯具としての性能 および走行時の安全性を向上させることができるものである。
【0011】 図3はバルブ5、6の色度図を示す図である。自動車におけるテールランプ1 0とストップランプ11の色度は、ピーク波長が610nm〜670nm前後の 範囲内であることが規定されており、白熱電球の場合、通常615nm程度であ る。
【0012】 図4は本考案の他の実施例を示す断面図である。この実施例はテールランプ1 0の光源として白熱電球7を用い、ストップランプ11の光源として多数の発光 ダイオード20を用い、各灯室3A、3Bにインナーレンズ21、22を配設し たものである。白熱電球7のピーク波長は615nm程度で、発光ダイオード2 0はピーク波長が660nmとされる、GaAlAsからなる高輝度の赤色発光 素子が使用される。
【0013】 前面レンズ5、6およびインナーレンズ21、22は、全て同じ色度の赤色に 着色されている。 なお、23はプリント基板である。
【0014】 このような構成においては、前面レンズ5、6およびインナーレンズ21、2 2を全て同じ色度の赤色に着色しているものの、発光ダイオード20は白熱電球 7に比べて光度が大で、しかもピーク波長が長く、このため上記実施例と同様に 前面レンズ5、6の明るさが異なると共に、同じ色度の赤色でも色差の異なる赤 色として知覚される。すなわち、本実施例においても光度に加えて灯火色を規格 範囲内において変えることができるものである。
【0015】
以上説明したように本考案に係る車輌用灯具は、隣接して設けられるテールラ ンプとストップランプの点灯時における光度比を規定の光度比に保つと共に灯火 色を規格範囲内にて変えるように構成したので、ランプの識別性能を大幅に向上 させることができ、走行時の事故防止効果大である。
【図1】本考案に係る車輌用灯具の一実施例を示す断面
図である。
図である。
【図2】同灯具の一部破断正面図である。
【図3】色度図である。
【図4】本考案の他の実施例を示す断面図である。
1 車輌用灯具 3A、3B 灯室 4 灯具ボデイ 5、6 前面レンズ 7、8 バルブ 10 テールランプ 11 ストップランプ 20 発光ダイオード
Claims (2)
- 【請求項1】 テールランプとストップランプを隣接し
て配設し、ストップランプのレンズの色度とテールラン
プのレンズの色度とを異ならせたことを特徴とする車輌
用灯具。 - 【請求項2】 白熱電球を光源とするテールランプと、
複数個の発光ダイオードを光源とするストップランプを
隣接して配設し、ストップランプのレンズの色度とテー
ルランプのレンズの色度を同一にし、発光ダイオードか
ら出る光の波長を、白熱電球から出る光の波長より長く
したことを特徴とする車輌用灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP085363U JPH0531003U (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 車輌用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP085363U JPH0531003U (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 車輌用灯具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531003U true JPH0531003U (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=13856634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP085363U Pending JPH0531003U (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 車輌用灯具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531003U (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004146169A (ja) * | 2002-10-24 | 2004-05-20 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用標識灯 |
| JP2007276496A (ja) * | 2007-08-02 | 2007-10-25 | Oshima Denki Seisakusho:Kk | ランプの製造方法、ランプの筐体の製造方法、射出成型体の製造方法および製造装置 |
| JP2008024005A (ja) * | 2007-09-25 | 2008-02-07 | Oshima Denki Seisakusho:Kk | 射出成型体の製造方法 |
| US11746983B2 (en) | 2021-05-24 | 2023-09-05 | Stanley Electric Co., Ltd. | Vehicle signal light |
| WO2025045404A1 (de) * | 2023-08-31 | 2025-03-06 | Mercedes-Benz Group AG | Heckleuchte für ein fahrzeug |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP085363U patent/JPH0531003U/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004146169A (ja) * | 2002-10-24 | 2004-05-20 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用標識灯 |
| JP2007276496A (ja) * | 2007-08-02 | 2007-10-25 | Oshima Denki Seisakusho:Kk | ランプの製造方法、ランプの筐体の製造方法、射出成型体の製造方法および製造装置 |
| JP2008024005A (ja) * | 2007-09-25 | 2008-02-07 | Oshima Denki Seisakusho:Kk | 射出成型体の製造方法 |
| US11746983B2 (en) | 2021-05-24 | 2023-09-05 | Stanley Electric Co., Ltd. | Vehicle signal light |
| WO2025045404A1 (de) * | 2023-08-31 | 2025-03-06 | Mercedes-Benz Group AG | Heckleuchte für ein fahrzeug |
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