JPH053101Y2 - - Google Patents

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JPH053101Y2
JPH053101Y2 JP1987144700U JP14470087U JPH053101Y2 JP H053101 Y2 JPH053101 Y2 JP H053101Y2 JP 1987144700 U JP1987144700 U JP 1987144700U JP 14470087 U JP14470087 U JP 14470087U JP H053101 Y2 JPH053101 Y2 JP H053101Y2
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sheet material
rug
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laminated
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、敷物に関し、特に主として、床面
の上に載置あるいは固着し、床面のフアツシヨン
性を増すために使用するに適する敷物に関する。
(従来技術の説明) 従来の敷物としては、従来からむしろ、ござあ
るいはマツトなどが知られている。これらは、一
般に、繊維状材料が所定形状に編まれ、あるいは
織られたものとか、合成樹脂材料が成形されたも
のである。
他方、敷物が選ばれる条件の一つはその材料の
感触であろう。たとえば、木材の独特の香りや肌
触りは昔から好感がもられる感触の一つである。
ところが、従来から木製の敷物としては花瓶敷
ややかん敷のような一枚板状の敷物ぐらいしかな
く、上述のようにその上に人が座つたり寝たりす
る目的で使用することができる敷物はなかつた。
そこで、本願考案者は、実開昭60−185982号にみ
られるような敷物を提案した。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、前記した本願考案者が提案した敷物
においては、木質の感触を味わいながら手軽で汎
用の敷物を得ることはできるが、その溝形状や表
面基材の単純性ゆえにフアツシヨン性に乏しい。
それゆえに、この考案の主たる目的は、木質の
感触を味わうことができ、しかもフアツシヨン性
に優れた敷物を提供することである。
(問題点を解決するための手段) この考案は、可撓性を有するシート材、および
前記シート材の主面上にほぼ全面に形成され、こ
のシート材の一端から他端に延びる複数の細溝に
よつて複数の片部材に区分され、木質のひき板か
らなる表面基材を含み、前記木質の表面基材の適
宜な箇所に、直線状凹部または曲線状凹部からな
る彫刻部が縦横に形成された、敷物である。
(考案の作用・効果) この考案にかかる敷物は、凹部からなる彫刻部
が形成されているために極めてフアツシヨン性に
富み、また細溝を表面基材の一方主面よりシート
材の一方主面に達するように形成すれば、木質の
表面基材が屈曲可能となり、敷物を丸く巻くこと
が可能となる。それゆえに、不使用時の保管性に
優れたものを得ることができる。
この考案の上述の目的、その他の目的、特徴お
よび利点は、図面を参照して行う以下の実施例の
詳細な説明から一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの考案の一実施例を示す平面図であ
り、第2図は第1図実施例の部分拡大断面図であ
る。
敷物10は、その周囲が適当に縁取りされた木
質の表面基材16を含む。表面基材16は、互い
に平行の複数の縦溝12,12,……と、これら
複数の縦溝12,12,……に直角に交わる複数
の横溝14,14,……とによつて、ほぼ長方形
に形成された複数の小片部材18に区分される。
この実施例では、これら小片部材18は、たと
えばその一片が10ないし50mmの方形に形成される
ように区分される。この小片部材18の大きさお
よび形状は、たとえば後述するように、敷物10
をロール状に巻き込む場合、その巻き形の大きさ
が小さくなつて巻けるように比較的小さい大きさ
および形状とされることが望ましい。複数の縦、
横の溝12および14は、第2図に示すように、
木質の表面基材16の厚みとほぼ同じ深さを有し
て、この木質の表面基材16に形成される。そし
て、これらの縦、横の溝12および14は、シー
ト材20の一端から他端に連続的に形成され、ほ
ぼ断面U字状に形成される。すなわち、縦、横の
溝12および14は、シート材20の上面に達し
かつシート材20を傷つけない程度に選ばれる。
また、縦、横の溝12および14は比較的小さい
角度から大きい角度まで敷物10を折り曲げる度
合に応じて、その各溝間の間隔等を適宜設定すれ
ばよい。
このシート材20と表面基材16とは、不織布
などのシートにホツトメルト型接着剤が含浸され
てなるホツトメルトシート材21によつて接着さ
れている。
また、縦、横の溝12および14は、フアツシ
ヨン性を備えるために、その溝壁のなす角度が約
10度前後に設定される。
そして、この実施例では、表面基材16にフア
ツシヨン性を具有させるために、第1図および第
2図に示すように、適宜な模様が、NCルータあ
るいはルータによつて、凹部からなる彫刻部22
にて形成されている。
なお、表面基材16として、用いられるひき板
は、通常の木材のひき板のほか、たとえば次のよ
うな構成のものが選択される。
このひき板24は、第3図に示すように、長方
形状のひき板24を5枚含んで、たとえば一片が
20cmの平面長方形状に形成された板状素材26を
含む。このひき板24は、その厚みをそれぞれ3
mmに形成されており、たとえば間伐材などの小径
木で形成されているため、節28を含む。このよ
うに並列されたひき板24の側面間には、それぞ
れ接着剤層30が形成されており、この接着剤層
30によりこれら5枚のひき板24は幅方向に連
続して接続され、一枚板の板状素材26を構成し
ている。
さらに、この小径木ひき板24を積層した積層
板の製造方法を、第4図および第5図に基づき詳
しく説明する。
まず、杉、檜の間伐材などの小径木の原木32
を準備し、年輪に直交する方向から切断して角材
34aおよび34bを形成する。この角材34a
および34bは、原木32の直径に応じて、でき
るだけ木材のロスが少ない寸法に形成される。こ
のようにして形成された多くの角材34aおよび
34bのうち、横幅の等しいものを選別する。こ
うして選別された横幅の等しい角材の側面に、た
とえばウレタン樹脂系の接着剤を塗布して接着剤
層30を形成する。そしてこれらの角材を並列し
て接着しワークピースAを作成する。接着剤とし
ては、ユリヤ・メラニン樹脂系接着剤や水性高分
子イソシアネート系接着剤(水性ビニールウレタ
ン系接着剤)が代表的である。さらに防腐面を考
慮するならば、防腐剤として、トリブチルスズフ
タレートに代表される有機すず化合物と、ヨード
化合物あるいは有機塩素化合物等を含む防腐剤を
添加した接着剤を選択すればよい。
そして、このワークピースAを、たとえば薄引
き専用機40に装着し、角材を並列した方向(第
4図において矢印で示した方向)からたとえば3
mmの厚さで切断して板状素材26を形成する。な
お、原木32から形成した一本の角材を接着する
ことなくそのままワークピースAとして用い、得
られたひき板24を板状素材26として用いるこ
とも可能である。このようなワークピースAを切
断する際には、従来のようなロータリーエンドレ
スやスライサーを用いることはできず、特別な薄
引き専用機40を用いる必要性がある。
この薄引き専用機40は、第5図に示すように
ワークピースAに先行溝を形成する丸鋸42a,
42bを含む先行溝形成手段42、および前記先
行溝形成手段42によつて予め所定の深さに形成
された先行溝にそつてさらに深くワークピースA
を完全に切断する、丸鋸44a,44bを含む切
断手段44を備える。
なお、前記した先行溝形成手段42および切断
手段44において、ワークピースAを切断するに
は、ワークピースAをテーブル部材46に載置
し、前記した先行溝形成手段42および切断手段
44をワークピースAに横切らせ、まず先行溝を
形成し、その先行溝に沿つてワークピースAが切
断手段44によつて切断されて。厚さの薄い板状
素材26が形成される。
次に、このように成形できた板状素材26、す
なわち、小径木ひき板を、その側面をもつて他の
小径木ひき板の側面と接着して、幅広の表面基材
16を形成してもよく、また前記した板状素材2
6を複数枚積層接着して積層合板として成形して
もよい。
この積層合板の接合方法としては、複数の板状
素材26の木目を直交した状態で、接着剤を各板
状素材26の主面に塗布して接着剤層を形成し、
この接着剤層面を接合し接着してもよく、あるい
は複数の板状素材の木目を平行させた状態で接合
し接着してもよい。
また、使用されるシート材20としては、綿
布、ナイロン布、ポリエステル繊維の不織布、あ
るいはテトロン布またはそれらのフイルム状のも
のなど十分に可撓性を有し、かつ強靱で柔軟性に
富んだものが用いられる。
なお、前記した凹部からなる彫刻部22は、第
6図に示すように、表面基材16の表面よりシー
ト材20の裏面側に貫通するように形成して、す
かし模様を形成するようにしてもよい。
また、シート材20の他方主面に、第7図に示
すようにクツシヨン材50を積層してもよい。こ
のクツシヨン材50はシート材20の縁から若干
外にはみ出すようにその大きさが決められ、その
部分ではみ出し部52が形成される。そして、こ
のクツシヨン材50には、表面材54がこのクツ
シヨン材50を被覆し、かつ保護するように積層
される。この表面材54も、上述のクツシヨン材
50と同様に、クツシヨン材50の周囲からさら
に外にはみ出すように、その大きさが選択され
る。敷物10の周囲に形成された縁取りは、はみ
出し部52が表面材54に芯材として巻き込ま
れ、糸56でかがられたものである。
なお、クツシヨン材50としては、ウレタンホ
ームに代表されるような発泡体のものがあるが、
この他発泡体の材料としては、ポリプロピレン系
のものやポリエチレン系などのものもある。いず
れにしても、弾性を有する発泡体や多孔質体のよ
うなものが好ましい。また、使用される表面材5
4の材質は、上述のシート材20に用いられたも
のと同じでよいが、好ましくは、防水性等を有し
かつ模様等が形成された外観上美的に処理された
ものが用いられる。
また、第8図および第9図に示すように、シー
ト材60と表面材62の間にヒーター材64、例
えば発熱部64aが合成樹脂製フイルム材に埋め
込まれてなるフイルムヒーターを介装してもよ
い。
なお、前記実施例においては、表面基材16が
シート材20の片面にのみ積層接着され、第10
図に示すように、不使用時には丸く巻くことがで
きるように形成されているが、シート材20の両
面に表面基材16を積層接着し、たとえば縦溝1
2と横溝14とを対向して表裏両面に形成し、縦
溝12あるいは横溝14においてシート材20の
両面側に屈曲することができるように形成しても
よい。
また、縦溝12あるいは横溝14にて、カツタ
ー等でシート材20をカツテイングし、適宜な形
状に成形して、床面に固着する等して用いてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例である敷物の平
面図である。第2図は、第1図実施例の部分拡大
断面図である。第3図は、表面基材の一例を示す
斜視図である。第4図および第5図は、前記実施
例の表面基材の製造工程を示す図解図である。第
6図は、第1図実施例の変形例を示す部分拡大断
面図である。第7図は、前記実施例とは別の実施
例を示す断面図である。第8図および第9図は、
前記実施例とはさらに別の実施例を示し、第8図
はその断面図であり、第9図はその一部を破断し
た平面図である。第10図は、前記実施例の使用
方法を示す図解図である。 図において、10は敷物、12は縦溝、14は
横溝、16は表面基材、18は小片部材、20,
60はシート材、22は彫刻部、24はひき板、
26は板状素材、28は節、30は接着剤層、3
2は原木、34a,34bは角材、40は薄引き
専用機、42は先行溝形成手段、44は切断手
段、46はテーブル部材、50はクツシヨン材、
52ははみ出し部、54,62は表面材、56は
糸、64はヒーター材を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 可撓性を有するシート材、および 前記シート材の主面上にほぼ全面に形成さ
    れ、このシート材の一端から他端に延びる複数
    の細溝によつて複数の片部材に区分され、木質
    のひき板からなる表面基材を含み、 前記木質の表面基材の適宜な箇所に、直線状
    凹部または曲線状凹部からなる彫刻部が縦横に
    形成された、敷物。 2 前記凹部からなる彫刻部は、木質の表面基材
    の表面よりシート材の表面に達し、それぞれを
    貫通するように形成された、実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の敷物。 3 前記木質の表面基材は、さらに、前記シート
    材の前記複数の溝に交差して形成された別の複
    数の溝によつて区分された、実用新案登録請求
    の範囲第1項または第2項記載の敷物。 4 前記木質の表面基材は、前記シート材の表面
    および裏面に形成された、実用新案登録請求の
    範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の敷
    物。 5 前記木質の表面基材と、前記シート材とは、
    ホツトメルト型接着剤を含浸してなるホツトメ
    ルトシート材をもつて積層接着された、実用新
    案登録請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
    かに記載の敷物。 6 前記シート材の他方主面に積層されたクツシ
    ヨン材を含む、実用新案登録請求の範囲第1項
    ないし第5項のいずれかに記載の敷物。 7 前記クツシヨン材に積層された表面材を含
    み、前記クツシヨン材は前記表面材によつてそ
    の一部または全部が連続的に被覆される、実用
    新案登録請求の範囲第1項ないし第6項のいず
    れかに記載の敷物。 8 前記シート材の他方主面に積層された表面材
    を含み、前記シート材は前記表面材によつて連
    続的に被覆される、実用新案登録請求の範囲第
    1項ないし第6項のいずれかに記載の敷物。
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JPS5632186U (ja) * 1979-08-20 1981-03-28
JPS60185982U (ja) * 1984-05-21 1985-12-10 当麻硬板株式会社 敷物

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