JPH063992Y2 - 遮蔽部材 - Google Patents

遮蔽部材

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JPH063992Y2
JPH063992Y2 JP14469987U JP14469987U JPH063992Y2 JP H063992 Y2 JPH063992 Y2 JP H063992Y2 JP 14469987 U JP14469987 U JP 14469987U JP 14469987 U JP14469987 U JP 14469987U JP H063992 Y2 JPH063992 Y2 JP H063992Y2
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sheet material
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wood
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JP14469987U
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JPS6449593U (ja
Inventor
毅 当麻
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株式会社ト−マ
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、遮蔽部材に関し、特に主として、ブライン
ド等のように窓やその他の開口部を遮蔽するに適する遮
蔽部材に関する。
(従来技術の説明) 従来の遮蔽具としては、布製カーテン,金属製ブライン
ドなどが知られている。これらは、一般に、繊維状材料
が所定形状に編まれ、あるいは織られたものとか、アル
ミニウム等の金属製材料が成形されたものである。
他方、遮蔽具が選ばれる条件の一つは、その材料の有す
る質感であろう。たとえば、木材の独自の香りや肌触り
は昔から好感がもたれる質感の一つである。
ところが、従来から木製の遮蔽具としては、雨戸等のよ
うな一枚板状の遮蔽具ぐらいしかなく、カーテンやブラ
インドのように丸く折り畳んで使用することができる遮
蔽具はなかった。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、最近の自然のものを好む風潮より、木質の触
感を味わいながら手軽に折り畳むことができ、ファッシ
ョン性に優れた遮蔽部材の出現が待ち望まれている。
それゆえに、この考案の主たる目的は、木質の触感を味
わうことができ、しかもファッション性に優れ、容易に
折り曲げることが可能な遮蔽部材を提供することであ
る。
(問題点を解決するための手段) この考案は、可撓性を有するシート材、およびシート材
の主面上にほぼ全面に形成され、このシート材の一端か
ら他端に延び且つシート材に達するがそれを傷つけない
ように形成された複数の細溝によって複数の片部材に区
分されてなる、木質板からなる表面基材を含み、シート
材は、細溝部位にて屈曲可能に形成され、木質の表面基
材の適宜な箇所に、凹部からなる彫刻部が形成された、
遮蔽部材である。
(考案の作用・効果) この考案にかかる遮蔽部材は、凹部からなる彫刻部が形
成されているために極めてファッション性に富み、また
細溝が表面基材の一方主面よりシート材の一方主面に達
するように形成されているので、木質の表面基材が屈曲
可能となり、遮蔽部材を丸く巻くことが可能となる。そ
れゆえに、不使用時の保管性に優れたものを得ることが
できる。
この考案の上述の目的,その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの考案の一実施例を示す平面図であり、第2
図は第1図実施例の部分拡大断面図である。
遮蔽部材10は、その周囲が適当に縁取りされた木質の
表面基材16を含む。表面基材16は、互いに平行の複
数の縦溝12,12,・・・と、これら複数の縦溝1
2,12,・・・に直角に交わる複数の横溝14,1
4,・・・とによって、ほぼ長方形に形成された複数の
小片部材18に区分される。
この実施例では、これら小片部材18は、たとえばその
一片が10ないし50mmの方形に形成されるように区分
される。この小片部材18の大きさおよび形状は、たと
えば第3図に示すように、遮蔽部材10をロール状に巻
き込む場合、その巻き形の大きさが小さくなって巻ける
ように比較的小さい大きさおよび形状とされることが望
ましい。複数の縦,横の溝12および14は、第2図に
示すように、木質の表面基材16の厚みとほぼ同じ深さ
を有して、この木質の表面基材16に形成される。そし
て、これらの縦,横の溝12および14は、シート材2
0の一端から他端に連続的に形成され、ほぼ断面U字状
に形成される。すなわち、縦,横の溝12および14
は、シート材20の上面に達しかつシート材20を傷つ
けない程度に選ばれる。また、縦,横の溝12および1
4は比較的小さい角度から大きい角度まで遮蔽部材10
を折り曲げる度合に応じて、その各溝間の間隔等を適宜
設定すればよい。
このシート材20と表面基材16とは、不織布などのシ
ートにホットメルト型接着剤が含浸されてなるホットメ
ルトシート材21によって接着されている。
また、縦,横の溝12および14は、ファッション性を
備えるために、その溝壁のなす角度が約10度前後に設
定される。
そして、この実施例では、表面基材16にファッション
性を具有させるために、第1図および第2図に示すよう
に、適宜な模様が、NCルータあるいはルータによっ
て、凹部からなる彫刻部22にて形成されている。
なお、表面基材16として、用いられるひき板は、たと
えば次のような構成のものが選択される。
このひき板24は、第4図に示すように、長方形状のひ
き板24を5枚含んで、たとえば一片が20cmの平面長
方形状に形成された板状素材26を含む。このひき板2
4は、その厚みをそれぞれ3mmに形成されており、たと
えば間伐材などの小径木で形成されているため、節28
を含む。このように並列されたひき板24の側面間に
は、それぞれ接着剤層30が形成されており、この接着
剤層30によりこれら5枚のひき板24は幅方向に連続
して接続され、一枚板の板状素材26を構成している。
さらに、この小径木ひき板24を積層した積層板の製造
方法を、第5図および第6図に基づき詳しく説明する。
まず、杉,檜の間伐材などの小径木の原木32を準備
し、年輪に直交する方向から切断して角材34aおよび
34bを形成する。この角材34aおよび34bは、原
木32の直径に応じて、できるだけ木材のロスが少ない
寸法に形成される。このようにして形成された多くの角
材34aおよび34bのうち、横幅の等しいものを選別
する。こうして選別された横幅の等しい角材の側面に、
たとえばウレタン樹脂系の接着剤を塗布して接着剤層3
0を形成する。そしてこれらの角材を並列して接着しワ
ークピースAを作成する。接着剤としては、ユリヤ・メ
ラニン樹脂系接着剤や水性高分子イソシアネート系接着
剤(水性ビニールウレタン系接着剤)が代表的である。
さらに防腐面を考慮するならば、防腐剤として、トリブ
チルスズフタレートに代表される有機すず化合物と、ヨ
ード化合物あるいは有機塩素化合物等を含む防腐剤を添
加した接着剤を選択すればよい。
そして、このワークピースAを、たとえば薄引き専用機
40に装着し、角材を並列した方向(第5図において矢
印で示した方向)からたとえば3mmの厚さで切断して板
状素材26を形成する。なお、原木32から形成した一
本の角材を接着することなくそのままワークピースAと
して用い、得られたひき板24を板状素材26として用
いることも可能である。このようなワークピースAを切
断する際には、従来のようなロータリーエンドレスやス
ライサーを用いることはできず、特別な薄引き専用機4
0を用いる必要性がある。
この薄引き専用機40は、第6図に示すように、ワーク
ピースAに先行溝を形成する丸鋸42a,42bを含む
先行溝形成手段42、および前記先行溝形成手段42に
よって予め所定の深さに形成された先行溝にそってさら
に深くワークピースAを完全に切断する、丸鋸44a,
44bを含む切断手段44を備える。
なお、前記した先行溝形成手段42および切断手段44
において、ワークピースAを切断するには、ワークピー
スAをテーブル部材46に載置し、前記した先行溝形成
手段42および切断手段44をワークピースAに横切ら
せ、まず先行溝を形成し、その先行溝に沿ってワークピ
ースAが切断手段44によって切断されて、厚さの薄い
板状素材26が形成される。
次に、このように成形できた板状素材26、すなわち、
小径木ひき板を、その側面をもって他の小径木ひき板の
側面と接着して、幅広の表面基材16を形成してもよ
く、また前記した板状素材26を複数枚積層接着して積
層合板として成形してもよい。
この積層合板の接合方法としては、複数の板状素材26
の木目を直交した状態で、接着剤を各板状素材26の主
面に塗布して接着剤層を形成し、この接着剤層面を接合
し接着してもよく、あるいは複数の板状素材の木目を平
行させた状態で接合し接着してもよい。
また、使用されるシート材20としては、綿布,ナイロ
ン布,ポリエステル繊維の不織布,あるいはテトロン布
またはそれらのフィルム状のものなど十分に可撓性を有
し、かつ強靱で柔軟性に富んだものが用いられる。
なお、前記した凹部からなる彫刻部22は、第2図に示
すように、表面基材16の表面よりシート材20の裏面
側に貫通するように形成して、すかし模様を形成するよ
うに形成されている。
なお、この彫刻部22は、第7図に示すように、完全に
遮蔽することが必要な場所に用いる場合には、表面基材
16の表面より裏面に達しない深さの彫刻部22′とし
て形成してもよい。
なお、前記実施例においては、表面基材16がシート材
20の片面にのみ積層接着され、第3図に示すように、
不使用時には丸く巻くことができるように形成されてい
るが、シート材20の両面に表面基材16を積層接着
し、たとえば縦溝12と横溝14とを対向して表裏両面
に形成し、縦溝12あるいは横溝14においてシート材
20の両面側に屈曲することができるように形成しても
よい。
そして、この考案に係る遮蔽部材は、例えば巻き込みあ
るいは巻き戻し機構を備えた遮蔽具を構成する部材に装
着し、ブラインドとして用いたり、カーテン布の代わり
等の部材として用いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例である遮蔽部材の平面図
である。 第2図は、第1図実施例の部分拡大断面図である。 第3図は、前記実施例の使用方法を示す図解図である。 第4図は、表面基材の一例を示す斜視図である。 第5図および第6図は、前記実施例の表面基材の製造工
程を示す図解図である。 第7図は、第1図実施例の変形例を示す部分拡大断面図
である。 図において、10は遮蔽部材、12は縦溝、14は横
溝、16は表面基材、18は小片部材、20はシート
材、22は彫刻部、24はひき板、26は板状素材、2
8は節、30は接着剤層、32は原木、34a,34b
は角材、40は薄引き専用機、42は先行溝形成手段、
44は切断手段、46はテーブル部材を示す。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性を有するシート材、 および前記シート材の主面上にほぼ全面に形成され、こ
    のシート材の一端から他端に延び且つシート材に達する
    がそれを傷つけないように形成された複数の細溝によっ
    て複数の片部材に区分されてなる、木質板からなる表面
    基材を含み、 前記シート材は、細溝部位にて屈曲可能に形成され、 前記木質の表面基材の適宜な箇所に、凹部からなる彫刻
    部が形成された、遮蔽部材。
  2. 【請求項2】前記凹部からなる彫刻部は、木質の表面基
    材の表面よりシート材の表面に達し、それぞれを貫通す
    るように形成された、実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の遮蔽部材。
  3. 【請求項3】前記木質の表面基材は、さらに、前記シー
    ト材の前記複数の溝に交差して形成された別の複数の溝
    によって区分された、実用新案登録請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の遮蔽部材。
  4. 【請求項4】前記木質の表面基材は、前記シート材の表
    面および裏面に形成された、実用新案登録請求の範囲第
    1項ないし第3項のいずれかに記載の遮蔽部材。
  5. 【請求項5】前記木質の表面基材と、前記シート材と
    は、ホットメルト型接着剤を含浸してなるホットメルト
    シート材をもって積層接着された、実用新案登録請求の
    範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の遮蔽部材。
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