JPH05312134A - ガソリン機関の失火検出装置 - Google Patents
ガソリン機関の失火検出装置Info
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- JPH05312134A JPH05312134A JP11922492A JP11922492A JPH05312134A JP H05312134 A JPH05312134 A JP H05312134A JP 11922492 A JP11922492 A JP 11922492A JP 11922492 A JP11922492 A JP 11922492A JP H05312134 A JPH05312134 A JP H05312134A
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- Japan
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- secondary voltage
- misfire
- cylinder
- spark
- spark plug
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
- F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
- F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P17/00—Testing of ignition installations, e.g. in combination with adjusting; Testing of ignition timing in compression-ignition engines
- F02P17/12—Testing characteristics of the spark, ignition voltage or current
- F02P2017/121—Testing characteristics of the spark, ignition voltage or current by measuring spark voltage
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1つの点火コイルの両極に接続された2つの
スパークプラグで、同時的に発生する逆極性の火花放電
に伴う二次電圧波形の特性を利用して、全ての運転条件
で、限られたデータのみで失火を正確に検出する。 【構成】 両極性DLI式点火装置付きガソリン機関に
おいて、圧縮行程の火花放電終了前後にスパークプラグ
に印加される二次電圧と、爆発行程を介して前記圧縮
行程に続く排気行程の同二次電圧とを検出して、両者
のレベルの差が設定値以上のとき失火したと判別する。
または、圧縮行程にある気筒のスパークプラグに火花放
電終了前後に印加される二次電圧と、前記圧縮行程と同
時発生して排気行程にある気筒の同二次電圧とを検出し
て、両者の和が設定レベル以上のとき失火したと判別す
る。
スパークプラグで、同時的に発生する逆極性の火花放電
に伴う二次電圧波形の特性を利用して、全ての運転条件
で、限られたデータのみで失火を正確に検出する。 【構成】 両極性DLI式点火装置付きガソリン機関に
おいて、圧縮行程の火花放電終了前後にスパークプラグ
に印加される二次電圧と、爆発行程を介して前記圧縮
行程に続く排気行程の同二次電圧とを検出して、両者
のレベルの差が設定値以上のとき失火したと判別する。
または、圧縮行程にある気筒のスパークプラグに火花放
電終了前後に印加される二次電圧と、前記圧縮行程と同
時発生して排気行程にある気筒の同二次電圧とを検出し
て、両者の和が設定レベル以上のとき失火したと判別す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、点火コイルの二次回
路の両端子にそれぞれスパークプラグを接続する、いわ
ゆる両極性ディストリビュータ・レス・イグナイタ(D
LI)式点火装置付きガソリン機関において、着火ミス
(失火)を検出するための失火検出装置に関する。
路の両端子にそれぞれスパークプラグを接続する、いわ
ゆる両極性ディストリビュータ・レス・イグナイタ(D
LI)式点火装置付きガソリン機関において、着火ミス
(失火)を検出するための失火検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車エンジンの排気ガスの浄化および
燃費向上の要求から、機関の各気筒毎に着火状態を検出
し、全ての気筒の失火防止対策ができる装置が要請され
ている。この失火検出手段として、スパークプラグの火
花放電終了の後に昇圧する二次電圧のレベルが失火時に
は正常着火時より高くなることを利用する方法が有利で
ある。
燃費向上の要求から、機関の各気筒毎に着火状態を検出
し、全ての気筒の失火防止対策ができる装置が要請され
ている。この失火検出手段として、スパークプラグの火
花放電終了の後に昇圧する二次電圧のレベルが失火時に
は正常着火時より高くなることを利用する方法が有利で
ある。
【0003】
【技術の背景】両極性DLI式点火装置では、圧縮行程
にある気筒のスパークプラグと排気行程にあるスパーク
プラグとにおいて、ほぼ同時に点火と捨火との逆極性の
火花放電が生じる。この火花放電および火花放電終了後
の二次電圧の昇圧特性は、捨火側では運転条件にかかわ
らずほぼ一定であり、また運転条件が極めて近い連続し
た点火側における2つの火花放電波形は、近似した特性
を有する。
にある気筒のスパークプラグと排気行程にあるスパーク
プラグとにおいて、ほぼ同時に点火と捨火との逆極性の
火花放電が生じる。この火花放電および火花放電終了後
の二次電圧の昇圧特性は、捨火側では運転条件にかかわ
らずほぼ一定であり、また運転条件が極めて近い連続し
た点火側における2つの火花放電波形は、近似した特性
を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】火花放電終了前後の二
次電圧レベルは、エンジンの回転速度、負荷、スパーク
プラグのギャップの形状、寸法、または二次電圧を検出
するセンサの出力特性のばらつき等により大きく変化す
る。このため、火花放電終了前後の二次電圧レベルのみ
で、全ての運転条件で失火と正常着火とを正確に判別す
るには、エンジンの型式ごとに極めて多数の測定または
計算により求めた二次電圧レベルの膨大なデータが必要
になり、手間がかかるとともにコストが高くなる欠点が
ある。この発明の目的は、両極性DLI式点火装置にお
いて発生する火花放電に伴う二次電圧波形の特性を有効
に利用して、全ての運転条件において、限られたデータ
のみで失火を正確に検出できる失火検出装置の提供にあ
る。
次電圧レベルは、エンジンの回転速度、負荷、スパーク
プラグのギャップの形状、寸法、または二次電圧を検出
するセンサの出力特性のばらつき等により大きく変化す
る。このため、火花放電終了前後の二次電圧レベルのみ
で、全ての運転条件で失火と正常着火とを正確に判別す
るには、エンジンの型式ごとに極めて多数の測定または
計算により求めた二次電圧レベルの膨大なデータが必要
になり、手間がかかるとともにコストが高くなる欠点が
ある。この発明の目的は、両極性DLI式点火装置にお
いて発生する火花放電に伴う二次電圧波形の特性を有効
に利用して、全ての運転条件において、限られたデータ
のみで失火を正確に検出できる失火検出装置の提供にあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の失火検出装置
は、両極性DLI式点火装置付きガソリン機関におい
て、各気筒に装着されたスパークプラグに印加される二
次電圧を検出する二次電圧検出回路、および該二次電圧
検出回路により検出された二次電圧波形を解析して失火
を判別する判別回路を付設し、圧縮行程にある気筒のス
パークプラグの火花放電終了後に昇圧する二次電圧と、
排気行程にある気筒のスパークプラグの火花放電終了後
に昇圧する二次電圧とを検出して、両者のレベルの差が
設定値以上のとき失火したと判別する。
は、両極性DLI式点火装置付きガソリン機関におい
て、各気筒に装着されたスパークプラグに印加される二
次電圧を検出する二次電圧検出回路、および該二次電圧
検出回路により検出された二次電圧波形を解析して失火
を判別する判別回路を付設し、圧縮行程にある気筒のス
パークプラグの火花放電終了後に昇圧する二次電圧と、
排気行程にある気筒のスパークプラグの火花放電終了後
に昇圧する二次電圧とを検出して、両者のレベルの差が
設定値以上のとき失火したと判別する。
【0006】請求項2に記載の失火検出回路は、圧縮行
程にある気筒のスパークプラグの火花放電終了後に昇圧
する二次電圧と、爆発行程を介して前記圧縮行程につづ
く排気行程にある前記気筒の火花放電終了後に同一スパ
ークプラグに印加される二次電圧とを検出して、両者の
レベルの差が設定値以上のとき失火したと判別すること
を特徴とするガソリン機関の失火検出装置。請求項3に
記載の失火検出装置は、圧縮行程にある気筒のスパーク
プラグの火花放電終了後に昇圧する二次電圧と、前記圧
縮行程と同時発生して排気行程にある他の気筒のスパー
クプラグの火花放電終了後に昇圧する二次電圧とを検出
して、両者のレベルの差が設定値以上のとき失火したと
判別する。
程にある気筒のスパークプラグの火花放電終了後に昇圧
する二次電圧と、爆発行程を介して前記圧縮行程につづ
く排気行程にある前記気筒の火花放電終了後に同一スパ
ークプラグに印加される二次電圧とを検出して、両者の
レベルの差が設定値以上のとき失火したと判別すること
を特徴とするガソリン機関の失火検出装置。請求項3に
記載の失火検出装置は、圧縮行程にある気筒のスパーク
プラグの火花放電終了後に昇圧する二次電圧と、前記圧
縮行程と同時発生して排気行程にある他の気筒のスパー
クプラグの火花放電終了後に昇圧する二次電圧とを検出
して、両者のレベルの差が設定値以上のとき失火したと
判別する。
【0007】
【発明の作用および効果】この発明では、点火の二次電
圧波形と、捨火の二次電圧波形とを比較し、そのレベル
の差により失火を検出している。これにより、着火時と
失火時の二次電圧波形の変化が少ない条件において二次
電圧波形が解析でき、限られたデータで正確な失火の有
無の判別が可能となる。
圧波形と、捨火の二次電圧波形とを比較し、そのレベル
の差により失火を検出している。これにより、着火時と
失火時の二次電圧波形の変化が少ない条件において二次
電圧波形が解析でき、限られたデータで正確な失火の有
無の判別が可能となる。
【0008】請求項2に記載の発明では、同一気筒にお
いて、点火の二次電圧波形とこれに続く捨火の二次電圧
波形とを比較する。これにより、同一スパークプラグ
と、同一のセンサ、同一の検出回路による火花放電終了
後の二次電圧波形が対比できる。請求項3に記載の発明
では、1つの点火コイルの両極に接続された2つのスパ
ークプラグにおいて同時的に発生する点火の二次電圧波
形と、捨火の二次電圧波形とを加算して、その火花放電
終了後のレベルを検出している。これにより、電圧波形
の解析処理が容易となる。
いて、点火の二次電圧波形とこれに続く捨火の二次電圧
波形とを比較する。これにより、同一スパークプラグ
と、同一のセンサ、同一の検出回路による火花放電終了
後の二次電圧波形が対比できる。請求項3に記載の発明
では、1つの点火コイルの両極に接続された2つのスパ
ークプラグにおいて同時的に発生する点火の二次電圧波
形と、捨火の二次電圧波形とを加算して、その火花放電
終了後のレベルを検出している。これにより、電圧波形
の解析処理が容易となる。
【0009】
【実施例】図1は、4気筒ガソリン機関に装着された両
極性DLI式点火装置を示し、二次回路の両端が二次電
圧端子となっている2つの点火コイル1および2を有す
る。点火コイル1には、そのプラス極性およびマイナス
極性の二次電圧端子に、機関の第1気筒および第4気筒
に装着されたスパークプラグ11および12が接続され
ている。点火コイル2には、プラス極性およびマイナス
極性の二次電圧端子に、機関の第2気筒および第3気筒
に装着されたスパークプラグ21および22が接続され
ている。
極性DLI式点火装置を示し、二次回路の両端が二次電
圧端子となっている2つの点火コイル1および2を有す
る。点火コイル1には、そのプラス極性およびマイナス
極性の二次電圧端子に、機関の第1気筒および第4気筒
に装着されたスパークプラグ11および12が接続され
ている。点火コイル2には、プラス極性およびマイナス
極性の二次電圧端子に、機関の第2気筒および第3気筒
に装着されたスパークプラグ21および22が接続され
ている。
【0010】点火コイル1および2の各一次回路L1
は、車載電源Vと一次電流断続手段4とが接続され、各
二次回路L2 は、一方の端子がスパークプラグ11、2
1に接続されるとともに、他方の端子がスパークプラグ
12、22に接続されている。各スパークプラグ11〜
22に二次電圧を供給する高圧コード(二次回路)に
は、二次電圧波形を検出するセンサとしての分圧器5
と、該分圧器により二次電圧波形を検出する二次電圧検
出回路6、該二次電圧波形を解析し、失火の有無を判別
する失火判別回路7とが接続されている。
は、車載電源Vと一次電流断続手段4とが接続され、各
二次回路L2 は、一方の端子がスパークプラグ11、2
1に接続されるとともに、他方の端子がスパークプラグ
12、22に接続されている。各スパークプラグ11〜
22に二次電圧を供給する高圧コード(二次回路)に
は、二次電圧波形を検出するセンサとしての分圧器5
と、該分圧器により二次電圧波形を検出する二次電圧検
出回路6、該二次電圧波形を解析し、失火の有無を判別
する失火判別回路7とが接続されている。
【0011】一次電流断続手段4は、スイッチング素子
41およびシグナルジェネレータ42からなり、エンジ
ンのクランク角およびスロットル開度の検出手段が付設
されたエンジンコントロールユニットECU(図示せ
ず)により制御されて、火花放電時期がエンジンの負荷
および回転速度に適応した点火進角となるよう点火コイ
ル1、2の一次電流を断続する。分圧器5は、点火コイ
ルの二次回路L2 に近接して配された高インピーダンス
素子51と、該高インピーダンス素子51とアースとの
間に接続した低インピーダンス素子52とを有する。
41およびシグナルジェネレータ42からなり、エンジ
ンのクランク角およびスロットル開度の検出手段が付設
されたエンジンコントロールユニットECU(図示せ
ず)により制御されて、火花放電時期がエンジンの負荷
および回転速度に適応した点火進角となるよう点火コイ
ル1、2の一次電流を断続する。分圧器5は、点火コイ
ルの二次回路L2 に近接して配された高インピーダンス
素子51と、該高インピーダンス素子51とアースとの
間に接続した低インピーダンス素子52とを有する。
【0012】この実施例では、分圧器5は、高インピー
ダンス素子51として二次回路L2の高圧コードとの間
に1pF(ピコファラッド)の静電容量を生じるよう配
設された導電体からなるセンサが使用され、低インピー
ダンス素子52として3000pFの静電容量のコンデ
ンサを用い、二次回路に生じた二次電圧を1/3000
程度に分圧する。これにより最高3万ボルト前後の高電
圧波形が10ボルトのレベルに下げられ二次電圧検出回
路6に入力する。
ダンス素子51として二次回路L2の高圧コードとの間
に1pF(ピコファラッド)の静電容量を生じるよう配
設された導電体からなるセンサが使用され、低インピー
ダンス素子52として3000pFの静電容量のコンデ
ンサを用い、二次回路に生じた二次電圧を1/3000
程度に分圧する。これにより最高3万ボルト前後の高電
圧波形が10ボルトのレベルに下げられ二次電圧検出回
路6に入力する。
【0013】二次電圧検出回路6は、前記シグナルジェ
ネレータ42のパワートランジスタのオフ時にリセット
されるピークホールド回路61を有し、前記ECUによ
り一次電流遮断信号から一定時間後のピークホールド値
を検出するためのサンプリング信号を受け、火花放電終
了後に昇圧する二次電圧レベルを検出する。この発明で
は、失火の判別は、点火の火花放電終了後のピークホー
ルド値P1と、捨火の火花放電終了後のピークホールド
値P2 とを比較し、たとえばP1 >2P2 のとき失火と
判別する。
ネレータ42のパワートランジスタのオフ時にリセット
されるピークホールド回路61を有し、前記ECUによ
り一次電流遮断信号から一定時間後のピークホールド値
を検出するためのサンプリング信号を受け、火花放電終
了後に昇圧する二次電圧レベルを検出する。この発明で
は、失火の判別は、点火の火花放電終了後のピークホー
ルド値P1と、捨火の火花放電終了後のピークホールド
値P2 とを比較し、たとえばP1 >2P2 のとき失火と
判別する。
【0014】請求項2に記載の発明では、失火判別回路
7は、各スパークプラグに接続された二次回路ごとに、
点火の火花放電終了後のピークホールド値P1 と、爆発
行程につづく排気行程の同一スパークプラグでの捨火の
火花放電終了後のピークホールド値P2 とを比較し、た
とえばP1 >2P2 のとき失火と判別する。請求項3に
記載の発明では、失火判別回路7は、1つの点火コイル
に接続された2つのスパークプラグで同時的に発生する
点火の二次電圧波形と、捨火の二次電圧波形とのレベル
を比較する。この比較は、たとえば2つの二次電圧波形
を加算し、加算された火花放電終了後のピークホールド
値P0 のレベルが設定値以上のとき失火と判別すること
によりなされる。
7は、各スパークプラグに接続された二次回路ごとに、
点火の火花放電終了後のピークホールド値P1 と、爆発
行程につづく排気行程の同一スパークプラグでの捨火の
火花放電終了後のピークホールド値P2 とを比較し、た
とえばP1 >2P2 のとき失火と判別する。請求項3に
記載の発明では、失火判別回路7は、1つの点火コイル
に接続された2つのスパークプラグで同時的に発生する
点火の二次電圧波形と、捨火の二次電圧波形とのレベル
を比較する。この比較は、たとえば2つの二次電圧波形
を加算し、加算された火花放電終了後のピークホールド
値P0 のレベルが設定値以上のとき失火と判別すること
によりなされる。
【0015】請求項2に記載の失火検出装置の作用を図
2とともに説明する。シグナルジェネレータ42で点火
コイル1、2の一次電流を断続させるパルス信号を出力
し、に示すパルス状の一次電流を各点火コイルの一次
回路L1に生じさせる。これにより第1気筒♯1〜第4
気筒♯4に装着されているスパークプラグ11、21、
22、12には、の如く二次電圧が印加される。すな
わち、点火の火花放電波形Aは、容量放電時の短く高い
電圧波形A1 に続いて誘導放電によるなだらかな波形A
2 が持続し、火花放電の終了にちかづくと山状のピーク
電圧A3 が発生する。また、捨火の火花放電波形Bは、
点火の火花放電波形の1/2程度のレベルであるが、点
火の火花放電波形Aとほぼ同一のパターンとなる。なお
点火の火花放電波形Aと捨火の火花放電波形Bとは、ほ
ぼ同時発生するが、火花放電の開始は、気筒内が低圧で
ある捨火側が早い。
2とともに説明する。シグナルジェネレータ42で点火
コイル1、2の一次電流を断続させるパルス信号を出力
し、に示すパルス状の一次電流を各点火コイルの一次
回路L1に生じさせる。これにより第1気筒♯1〜第4
気筒♯4に装着されているスパークプラグ11、21、
22、12には、の如く二次電圧が印加される。すな
わち、点火の火花放電波形Aは、容量放電時の短く高い
電圧波形A1 に続いて誘導放電によるなだらかな波形A
2 が持続し、火花放電の終了にちかづくと山状のピーク
電圧A3 が発生する。また、捨火の火花放電波形Bは、
点火の火花放電波形の1/2程度のレベルであるが、点
火の火花放電波形Aとほぼ同一のパターンとなる。なお
点火の火花放電波形Aと捨火の火花放電波形Bとは、ほ
ぼ同時発生するが、火花放電の開始は、気筒内が低圧で
ある捨火側が早い。
【0016】二次電圧検出回路6は、に示すピークホ
ールドリセット信号を入力するとともに、第1気筒♯1
に装着されたスパークプラグに印加される二次電圧波形
の反転値と第2気筒♯2の二次電圧波形の反転値とを加
算し、に示すスパークプラグに火花放電終了後に昇圧
する二次電圧のピークホールド波形を発生させる。また
同様に、第3気筒♯3に装着されたスパークプラグに印
加される二次電圧波形と第4気筒♯4の二次電圧波形と
を加算し、に示すピークホールド波形を発生させる。
これとともにECUで発生させたに示すサンプリング
信号により、各ピークホールド波形のレベルを検出す
る。判別回路7は、加算波形およびのそれぞれにつ
き、1つおきの値(同一気筒の点火および捨火の電圧信
号)を比較する。その一方が他方のたとえば2倍(図示
レベルL)以上であるとき、失火と判定する。
ールドリセット信号を入力するとともに、第1気筒♯1
に装着されたスパークプラグに印加される二次電圧波形
の反転値と第2気筒♯2の二次電圧波形の反転値とを加
算し、に示すスパークプラグに火花放電終了後に昇圧
する二次電圧のピークホールド波形を発生させる。また
同様に、第3気筒♯3に装着されたスパークプラグに印
加される二次電圧波形と第4気筒♯4の二次電圧波形と
を加算し、に示すピークホールド波形を発生させる。
これとともにECUで発生させたに示すサンプリング
信号により、各ピークホールド波形のレベルを検出す
る。判別回路7は、加算波形およびのそれぞれにつ
き、1つおきの値(同一気筒の点火および捨火の電圧信
号)を比較する。その一方が他方のたとえば2倍(図示
レベルL)以上であるとき、失火と判定する。
【0017】請求項3に記載の失火検出装置の作用を図
3とともに説明する。この発明では、二次電圧検出回路
6は、に示す如く第1〜第4気筒♯1〜4に装着され
たスパークプラグの二次電圧を全て加算し、これをに
示す如くプラス側はそのままにし、マイナス側を反転し
てピークホールドする。失火の判定は、上記ピークホー
ルド値と、ピークホールド値を積分して定数倍した値
(たとえば2倍のレベルL)とを比較して突出した場合
を失火が生じたと判定する。
3とともに説明する。この発明では、二次電圧検出回路
6は、に示す如く第1〜第4気筒♯1〜4に装着され
たスパークプラグの二次電圧を全て加算し、これをに
示す如くプラス側はそのままにし、マイナス側を反転し
てピークホールドする。失火の判定は、上記ピークホー
ルド値と、ピークホールド値を積分して定数倍した値
(たとえば2倍のレベルL)とを比較して突出した場合
を失火が生じたと判定する。
【図1】この発明の失火検出装置を装着したガソリン機
関の点火回路図である。
関の点火回路図である。
【図2】失火検出装置の作動説明のための波形図であ
る。
る。
【図3】失火検出装置の作動説明のための波形図であ
る。
る。
1、2 点火コイル 11、12、21、22 スパークプラグ 4 一次電流断続手段 5 分圧器 6 二次電圧検出回路 7 失火判別回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】一次電流断続手段4は、スイッチング素子
41およびシグナルジェネレータ42からなり、エンジ
ンのクランク角およびスロットル開度の検出手段が付設
されたエンジンコントロールユニットECU(図示せ
ず)により制御されて、火花放電時期がエンジンの負荷
および回転速度に適応した点火進角となるよう点火コイ
ル1、2の一次電流を断続する。
41およびシグナルジェネレータ42からなり、エンジ
ンのクランク角およびスロットル開度の検出手段が付設
されたエンジンコントロールユニットECU(図示せ
ず)により制御されて、火花放電時期がエンジンの負荷
および回転速度に適応した点火進角となるよう点火コイ
ル1、2の一次電流を断続する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】分圧器5は、プラス二次電圧分圧器5Pと
マイナス二次電圧分圧器5Mとからなる。分圧器5Pお
よび5Mは、いずれも点火コイル1および2のプラス極
性の二次回路L2に近接して配された高インピーダンス
素子51と、該高インピーダンス素子51とアースとの
間に接続した低インピーダンス素子52とを有する。こ
の実施例では、分圧器5Pおよび5Mは、高インピーダ
ンス素子51として、二次回路L2の高圧コードとの間
に1pF(ピコファラッド)の静電容量を生じるよう配
設された導電体からなるセンサが使用され、低インピー
ダンス素子52として3000pFの静電容量のコンデ
ンサを用い、二次回路に生じた二次電圧を1/3000
程度に分圧する。これにより最高3万ボルト前後の高電
圧波形が10ボルトのレベルに下げられ二次電圧検出回
路6に入力する。
マイナス二次電圧分圧器5Mとからなる。分圧器5Pお
よび5Mは、いずれも点火コイル1および2のプラス極
性の二次回路L2に近接して配された高インピーダンス
素子51と、該高インピーダンス素子51とアースとの
間に接続した低インピーダンス素子52とを有する。こ
の実施例では、分圧器5Pおよび5Mは、高インピーダ
ンス素子51として、二次回路L2の高圧コードとの間
に1pF(ピコファラッド)の静電容量を生じるよう配
設された導電体からなるセンサが使用され、低インピー
ダンス素子52として3000pFの静電容量のコンデ
ンサを用い、二次回路に生じた二次電圧を1/3000
程度に分圧する。これにより最高3万ボルト前後の高電
圧波形が10ボルトのレベルに下げられ二次電圧検出回
路6に入力する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】図3に請求項3に記載の失火検出装置を装
着したガソリン機関の両極性DLI式点火装置の回路図
を示し、その作用を図4に示す。この発明では、分圧器
5は、各気筒を全てまとめて分圧し、二次電圧検出回路
6は、に示すごとく第1〜第4気筒#1〜#4に装着
されたスパークプラグの二次電圧を全て加算し、これを
に示すごとくプラス側はそのままにし、マイナス側を
反転してピークホールドする。失火の判定は、上記ピー
クホールド値と、ピークホールド値を積分して定数倍し
た値(たとえば2倍のレベルL)とを比較して突出した
場合を失火が生じたと判定する。
着したガソリン機関の両極性DLI式点火装置の回路図
を示し、その作用を図4に示す。この発明では、分圧器
5は、各気筒を全てまとめて分圧し、二次電圧検出回路
6は、に示すごとく第1〜第4気筒#1〜#4に装着
されたスパークプラグの二次電圧を全て加算し、これを
に示すごとくプラス側はそのままにし、マイナス側を
反転してピークホールドする。失火の判定は、上記ピー
クホールド値と、ピークホールド値を積分して定数倍し
た値(たとえば2倍のレベルL)とを比較して突出した
場合を失火が生じたと判定する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】この発明の請求項1および2に記載の失火検出
装置を装着したガソリン機関の点火回路図である。
装置を装着したガソリン機関の点火回路図である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】この発明の請求項3に記載の失火検出装置を装
着したガソリン機関の点火回路図である。
着したガソリン機関の点火回路図である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】追加
【補正内容】
【図4】失火検出装置の作動説明のための波形図であ
る。 ─────────────────────────────────────────────────────
る。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】追加
【補正内容】
【図4】
Claims (3)
- 【請求項1】 点火コイルと、その一次電流断続手段
と、前記点火コイルの二次回路の両端子に接続されたス
パークプラグとを備えるディストリビュータ・レス・イ
グナイタ式点火装置付きガソリン機関の失火検出装置で
あって、 各気筒に装着されたスパークプラグに印加される二次電
圧を検出する二次電圧検出回路、および該二次電圧検出
回路により検出された二次電圧波形を解析して失火を判
別する判別回路を備え、 圧縮行程にある気筒のスパークプラグの火花放電終了後
に昇圧する二次電圧と、排気行程にある気筒のスパーク
プラグの火花放電終了後に昇圧する二次電圧とを検出し
て、両者のレベルの差が設定値以上のとき失火したと判
別することを特徴とするガソリン機関の失火検出装置。 - 【請求項2】 点火コイルと、その一次電流断続手段
と、前記点火コイルの二次回路の両端子に接続されたス
パークプラグとを備えるディストリビュータ・レス・イ
グナイタ式点火装置付きガソリン機関の失火検出装置で
あって、 各気筒に装着されたスパークプラグに印加される二次電
圧を検出する二次電圧検出回路、および該二次電圧検出
回路により検出された二次電圧波形を解析して失火を判
別する判別回路を備え、 圧縮行程にある気筒のスパークプラグの火花放電終了後
に昇圧する二次電圧と、爆発行程を介して前記圧縮行程
につづく排気行程にある前記気筒の火花放電終了後に同
一スパークプラグに印加される二次電圧とを検出して、
両者のレベルの差が設定値以上のとき失火したと判別す
ることを特徴とするガソリン機関の失火検出装置。 - 【請求項3】 点火コイルと、その一次電流断続手段
と、前記点火コイルの二次回路の両端子に接続されたス
パークプラグとを備えるディストリビュータ・レス・イ
グナイタ式点火装置付きガソリン機関の失火検出装置で
あって、 各気筒に装着されたスパークプラグに印加される二次電
圧を検出する二次電圧検出回路、および該二次電圧検出
回路により検出された二次電圧波形を解析して失火を判
別する判別回路を備え、 圧縮行程にある気筒のスパークプラグの火花放電終了後
に昇圧する二次電圧と、前記圧縮行程と同時発生して排
気行程にある他の気筒のスパークプラグの火花放電終了
後に昇圧する二次電圧とを検出して、両者のレベルの差
が設定値以上のとき失火したと判別することを特徴とす
るガソリン機関の失火検出装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11922492A JPH05312134A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | ガソリン機関の失火検出装置 |
| BR9301066A BR9301066A (pt) | 1992-05-12 | 1993-05-11 | Dispositivo de deteccao de falhas de ignicao do motor a gasolina |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11922492A JPH05312134A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | ガソリン機関の失火検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05312134A true JPH05312134A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=14756033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11922492A Pending JPH05312134A (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | ガソリン機関の失火検出装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05312134A (ja) |
| BR (1) | BR9301066A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011033997A1 (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-24 | ダイハツ工業株式会社 | 火花点火式内燃機関の燃焼状態判定方法 |
| CN112012865A (zh) * | 2019-05-28 | 2020-12-01 | 联合汽车电子有限公司 | 一种发动机点火系统 |
-
1992
- 1992-05-12 JP JP11922492A patent/JPH05312134A/ja active Pending
-
1993
- 1993-05-11 BR BR9301066A patent/BR9301066A/pt active Search and Examination
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011033997A1 (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-24 | ダイハツ工業株式会社 | 火花点火式内燃機関の燃焼状態判定方法 |
| JP2011064162A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Daihatsu Motor Co Ltd | 火花点火式内燃機関の燃焼状態判定方法 |
| CN112012865A (zh) * | 2019-05-28 | 2020-12-01 | 联合汽车电子有限公司 | 一种发动机点火系统 |
| CN112012865B (zh) * | 2019-05-28 | 2021-11-26 | 联合汽车电子有限公司 | 一种发动机点火系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| BR9301066A (pt) | 1993-11-16 |
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