JPH0531238A - 遊技機 - Google Patents
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- JPH0531238A JPH0531238A JP3192069A JP19206991A JPH0531238A JP H0531238 A JPH0531238 A JP H0531238A JP 3192069 A JP3192069 A JP 3192069A JP 19206991 A JP19206991 A JP 19206991A JP H0531238 A JPH0531238 A JP H0531238A
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Abstract
作のランダム性をより向上させる。 【構成】 たとえば可変表示装置の停止図柄を決定する
ための図柄カウンタに加算する値を、他のランダム数を
参照して決められたランダム加算値とする。このランダ
ム加算値を図柄カウンタに順次加算していくことにより
図柄カウンタの内容を変化させ、停止図柄決定タイミン
グでこの図柄カウンタを参照する。図柄カウンタに加算
されるランダム加算値が遊技状態に応じて複数通りに変
化されるため、図柄カウンタの変動パターンは、一定値
を加算するものに比較してよりランダムものとなる。
Description
ン遊技機あるいはスロットマシーンなどで代表される遊
技機に関する。詳しくは、複数種類の識別情報が可変表
示可能な可変表示装置を有し、該可変表示装置の停止時
の表示結果が予め定められた特定の識別情報になった場
合に所定の遊技価値を付与可能な状態となる遊技機に関
する。
に知られているものに、たとえば、回転ドラム式の可変
表示装置を有し、所定の可変開始条件の成立に基づいて
回転ドラムの回転が開始され、回転ドラムの停止時の図
柄の表示結果が予め定められた特定の識別情報(たとえ
ば「777」)になった場合に、たとえば可変入賞球装
置を遊技者にとって有利な第1の状態にして所定の遊技
価値を付与可能な状態にするものがあった。
「出目」と呼ぶ)は、所定の可変開始条件の成立に伴な
って決定されるが、遊技の興趣を盛上げるためには表示
結果がランダムなものとなる必要がある。従来、このよ
うなランダムな結果を得るために出目を事前に決定する
ための手段として、次のような処理が行なわれていた。
「マイコン」と省略する)により制御されるが、言うま
でもなく出目もマイコンにより実行されるプログラムで
決定されている。このプログラムはたとえば、数mse
c以内で遊技機の制御のための一定の処理を終えるよう
に設計されている。マイコンは数msecに1回リセッ
トされ、その度に前述のプログラムを先頭から実行開始
する。すなわち、このプログラムは数msecごとに1
回実行される。前述のように、遊技機制御に必要な1回
の処理が数msec以内で終了するため、次回のリセッ
トまでには多少の時間が残ることになる。従来はこの時
間を利用して、次のリセット信号が入力されるまでの間
に、当たり外れ決定用および出目決定用の乱数カウンタ
の値を1ループごとにそれぞれ所定数(たとえば1)ず
つ加算する無限ループを設けていた。そしてたとえば、
可変開始条件の成立と同時に当たり外れ決定用の乱数カ
ウンタの値を取出して、停止時の表示結果を特定の識別
情報(当たり)とするか否かを決定しておき、引続いて
可変表示を開始し、可変表示の開始と同時にこの出目決
定用の乱数カウンタの値を取出し、その値に基づいて出
目を決定していた。
の遊技機では、プログラムの1回あたりの実行(乱数カ
ウンタによるカウントアップを除く)に必要な時間に、
一定の偏りが生ずる傾向があった。そのため、乱数カウ
ンタのカウントアップのための時間の長さにも一定の偏
りが生ずる。プログラムの1回の実行において乱数カウ
ンタがカウントアップされる回数は、カウントアップが
行なわれる時間により定まるため、乱数カウンタによっ
て決定される出目が十分にランダムなものとならない恐
れがあった。
始条件が成立すると、この成立を一旦記憶しておき、現
在の可変表示終了後に再び可変表示を開始するような制
御が行なわれていることが多く、このような複数回の可
変開始条件の成立が記憶されている場合、以下のような
問題が生ずる。
いて可変表示が開始され、同時に1回目の可変表示の出
目が決定される。この出目が外れを表わすものである場
合、所定時間の可変表示の後、表示が停止される。遊技
者に外れであることを視認させるのに十分な一定の時間
の後、再び2回目の可変開始条件の成立の記憶に基づい
て可変表示が開始され、2回目の可変表示の出目が決定
される。以下、1回目と同じ制御が繰返される。
も特定の識別情報とならないような場合、この間連続的
に行なわれる可変表示開始−出目決定−表示停止−再可
変表示開始というサイクルは一定の周期で行なわれる可
能性が高い。その結果、出目の決定も一定の周期で行な
われてしまい、表示される出目に一定の偏りが生ずる。
このような偏りの問題は、出目決定のみならず、当たり
外れ自体の決定においても起こり得る。そのためこのよ
うな従来の遊技機においては、遊技の興趣を盛上げるこ
とができない不都合があった。
おいてランダム性が要求される動作のランダム性をより
向上させることができる遊技機を提供することである。
は、複数種類の識別情報を表示可能な可変表示装置を有
し、該可変表示装置の表示結果が予め定められた特定の
識別情報になった場合に、所定の遊技価値を付与可能な
状態となる遊技機であって、所定の作成条件の成立に基
づいて、所定の算式にしたがって数値情報を作成するた
めの数値情報作成手段と、所定の事前決定条件の成立に
基づいて前記数値情報に基づいて前記可変表示装置の停
止時の識別情報に関連する内容を事前に決定するための
事前決定手段とを含み、遊技状態に応じて前記算式を変
化させることを特徴とする。
成手段が作成する数値情報を決定するための算式が遊技
状態に応じて変化する。そのため、従来のように、乱数
のランダム性がリセット待ち時間のランダム性と取出タ
イミングのランダム性のみに依存するわけでなく、乱数
発生の基準となる数値作成の過程そのものにランダム性
が得られる。
詳細に説明する。なお、本実施例においては、遊技機の
一例としてパチンコ遊技機を取上げて説明するが、遊技
機の種類としてはパチンコ遊技機に限らない。たとえ
ば、コイン遊技機やスロットマシーンなどに対してもこ
の発明は適用できる。また、数字、文字、図形または記
号あるいはそれらの組合せからなり、所定の情報を遊技
者に視認させるための識別情報(図柄)を表示するため
の可変表示装置を備えた遊技機であればどのようなもの
であってもよい。
チンコ遊技機の遊技盤面の正面図である。図1を参照し
て、この遊技機の遊技盤1の遊技領域3内には、複数種
類の図柄と、装飾画像とを可変表示可能な可変表示装置
4と、玉受部材10が開閉することにより、打玉が入賞
しやすい第1の状態と、打玉が入賞しにくいまたは入賞
しない第2の状態とに変化する可変入賞球装置5とが設
けられている。遊技領域3は、その周囲を区画レール2
によって区画されている。可変表示装置4のすぐ下方、
および可変入賞球装置5の左右には、始動入賞口9a〜
9cが設けられている。遊技領域3にはさらに、通常入
賞口30、肩チャッカー7a、7b、袖チャッカー8
a、8b、風車ランプ11a、11b、肩ランプ12
a、12b、袖ランプ13a、13b、サイドランプ1
4a、14b、飾りLED(C)15a、15b、飾り
LED(D)16a、16b、飾りLED(E)18
a、18b、風車20a〜20fが設けられている。遊
技領域3の最下部には、アウト玉が集められるアウト口
6が設けられている。遊技領域3の周囲には、レール飾
りランプ19が設けられている。また、図1には図示し
ていないが、パチンコ遊技機の前面上部には遊技効果ラ
ンプ21が設けられている。
基板22と、基板22内に螢光表示管(VFD)により
構成された表示領域23と、表示領域23の上部に配置
された上部障害枠32と、上部障害枠32の中央上部に
設けられた飾り板31とを含む。上部障害枠32の最上
部には、前述の通常入賞口30が形成されている。上部
障害枠32の前部両側には、飾りLED(A)29a、
29bが設けられている。飾り板31の前面上部には役
物ランプ27が、前面下部にはLEDからなる始動入賞
記憶表示器28が設けられている。
を可変表示することができる識別情報表示領域24a〜
24cと、装飾画像を表示することができる装飾表示領
域25と、始動入賞記憶表示領域26とに区画されてい
る。
すぐ下部には、7セグメント表示器からなる、可変入賞
球装置5の玉受部材10が開成状態のときに形成される
大入賞口に入賞した遊技玉の個数を表示するための入賞
個数表示器17が設けられている。玉受部材10の奥に
形成されている大入賞口の中央付近には、飾りLED
(B)33が設けられている。
受部材10(図1参照)を駆動するためのソレノイド6
0と、通常入賞口30、チャッカー7a、7b、8a、
8bなどに入賞した遊技玉を所定位置に集合させるため
の入賞玉集合カバー37とが設けられている。さらに遊
技盤1の裏面には、始動口9aに入賞した遊技玉を検出
するための始動入賞玉検出器34aと、他の始動口9
b、9c(図1参照)に入賞した遊技玉を検出するため
の始動入賞玉検出器34b、34cと、玉受部材10
(図1参照)が開成したときに形成される大入賞口に入
賞した遊技玉のうち、大入賞口の中央部分の特定入賞領
域に入賞した遊技玉を検出するための特定入賞玉検出器
35と、大入賞口に入賞した遊技玉を検出するための入
賞玉検出器36a、36bとが設けられている。入賞玉
検出器35、36a、36bの部分は、誘導板38によ
って覆われる。
央の縦断面図である。図4を参照して、遊技盤1の前方
には、透明ガラス板39、39が一定の距離をおいて配
置されている。VFD表示ユニット43は、遊技盤1の
中央部分に形成された開口部に組込まれる形で入賞玉集
合カバー37に取付けられている。VFD表示ユニット
43の前部の開口部下面は、この開口部内に進入してき
た遊技玉を転動させて下方に案内するための玉転動板4
2となっている。図4および図5を参照して、VFD表
示ユニット43は、プリント基板52と、プリント基板
52の一方の表面上に、スペーサ54を介して実装され
たグリッド59と、グリッド59上に設けられたカバー
ガラス44a、44bとを含む。
には、グリッド59の両側においてフィラメント支持体
57およびフィラメントアンカー56によって支持され
たフィラメント55が掛け渡されている。そしてフィラ
メント支持体57に隣接したプリント基板52上には、
静電気防止用のネサ端子58が設けられている。ネサ端
子58が設けられている側と反対側のフィラメント支持
体には、ゲッター53が設けられている。
裏面には、表示管45、VFDドライバ46、コンデン
サ47、トランス48、トランジスタ49、コネクタ5
0、トランジスタ51などが設けられており、さらにこ
れ以外に、図示されないインバータ、ダイオード、抵抗
器などが実装されている。VFD表示ユニット43内の
カバーガラス44a、44bは、真空部分を規定してい
る。なお、役物ランプ27、始動入賞記憶表示器28は
それぞれ、可変表示装置のプリント基板41、40に接
続されている。
機は以下のように動作する。図示されない上受皿に遊技
玉を入れ、図示されない発射装置操作レバーを右に回す
ことにより、遊技玉が1つずつ遊技盤面3内に発射され
る。発射された遊技玉は入賞口に入賞するか、アウト口
6に入る。始動口9a〜9cに遊技玉が入賞したときに
は、遊技玉1個に対して所定数、たとえば7個の遊技玉
が払出される。それ以外の入賞口に遊技玉が入賞した場
合には、所定数、たとえば15個の遊技玉が払出され
る。
賞すると、表示領域23の識別情報表示領域24a〜2
4cに表示されている図柄が変動を開始する。始動口入
賞から所定時間経過するとまず最も左の識別情報表示領
域24aが停止し、続いて表示領域24b、24cの順
にそれぞれ所定時間後に変動が停止する。図柄停止によ
り、いずれの識別情報表示領域24a〜24cに表示さ
れた図柄も同一となる組合せが得られたときには、玉受
部材10が開成し、大入賞口が所定時間、たとえば約3
0秒間開放される。大入賞口が開放中、大入賞口に入賞
した遊技玉が特定の領域を通過して特定入賞玉検出器3
5によって検出されたときは、現在の開放動作が終了し
た後、再び大入賞口が開放される。この開放の回数は、
最初の開放を含めて所定回数、たとえば最高16回に制
限される。大入賞口が開放しているときに、大入賞口に
遊技玉が10個入賞したときには、前述の30秒以内で
あっても、大入賞口の開放動作は終了する。
ときや可変表示装置が可変表示中のときに始動口9a〜
9cに遊技玉が入賞した場合、入賞玉は対応する始動入
賞玉検出器34a〜34cによって検出され、その個数
が最大4個まで記憶される。そして、図柄の変動停止後
外れであった場合はすぐ続けて、当たりであった場合に
は大入賞口の一連の開放動作が終了した後、再び図柄の
変動を開始する。記憶された入賞玉の個数は始動入賞記
憶表示領域26および始動入賞記憶表示器28によって
表示される。すなわち、始動入賞記憶表示領域26およ
び始動入賞記憶表示器28は、大当たり状態のとき等に
始動口9a〜9cに入賞した入賞玉の個数を、その左側
からの点灯領域の数によって表示する。
情報表示領域の変動が停止しており、始動口への入賞が
あった場合に可変表示が開始される場合が述べられてい
るが、常時可変表示を行なっており、始動口への入賞が
あった場合に改めて可変表示を開始するものであっても
よい。この場合、識別情報の輝度を変えたり、変動速度
を変えたりすることにより、始動入賞に基づく可変表示
が行われたことが遊技者に理解できるようにすることが
望ましい。また、玉受部材10が閉成しているときに
は、一般的には大入賞口への遊技玉の入賞はないように
されるが、これには限定されず、単に大入賞口への遊技
玉の入賞がしにくくなるような状態となるように制御さ
れてもよい。
れる図柄は、以下のようにして予め決定される。この遊
技機は、後述するようにマイクロコンピュータのプログ
ラムにより制御されるが、このプログラムは、所定時間
間隔ごとに発生されるリセットパルス及びNMI割込み
に応答して所定のプログラムを先頭から繰返し実行する
ように構成されている。そして、1回の処理内容の所定
ステップにおいて、所定の方法により乱数の基礎となる
数値情報を発生させるための操作を行なう。
34cのいずれかで検出された場合、その検出信号に応
答して、大当たりか否かを決定するためのランダムカウ
ンタの値が取出される。このランダムカウンタは0〜2
39の範囲で、1回の割込処理ごとに1ずつ加算されて
いる。そして、始動口への入賞検出信号に応答して取出
したときのこのランダムカウンタの値が0のときには大
当たり、それ以外のときには外れと判定される。このラ
ンダムカウンタは乱数のための基礎となる数値情報であ
って、後述する各図柄カウンタに対する加算値を決定す
るのにも用いられる。各図柄カウンタはこのように、ラ
ンダムカウンタによって定まる複数種類の加算値が加算
されるため、それ自身ランダム性を有する。それととも
にその取出タイミングを定める入賞検出信号の発生タイ
ミングもランダムであるため、より一層取出される数の
ランダム性が向上する。
ンタの値を抽出するタイミングを決定する1バイトの停
止図柄決定用ランダムが、所定方法により作出されてい
る。そして、始動口への遊技玉の入賞が検出されたとき
にこの停止図柄決定用ランダムを取出し、一旦記憶す
る。始動口への入賞が検出されたことによって、識別情
報表示領域24a〜24cに表示される図柄の変動が開
始されるが、再び変動を繰返している停止図柄決定用ラ
ンダムを取出しその下位の7ビットと、始動入賞時に取
出された停止図柄決定用ランダムの下位7ビットとが比
較され、両者が一致したときに各桁の表示図柄を定める
ための各図柄カウンタの値が取出される。各図柄カウン
タはいずれも、0〜14の範囲で後述するような方法で
常に変動するようになっており、外れのときには各図柄
カウンタの値が順に識別情報表示領域24a〜24cに
表示される図柄の内容を、大当たりのときには左図柄カ
ウンタの値が3つの識別情報表示領域24a〜24cに
表示される同一の図柄の内容をそれぞれ決定する。ただ
し、大当り以外の時で、図柄カウンタの値によって決定
した図柄が偶然大当りの組合せになる時は、最も右側の
図柄が強制的に1だけずらされる。
ときには表示される図柄は対応した数字であり、10〜
14のときには順に、C、F、P、L、Jが識別情報
(図柄)として表示される。
して変動を繰返している。左図柄カウンタには、1回の
割込処理ごとに1、7、11、13のいずれかが加算さ
れる。この加算へ値は、始動口入賞時に抽出したランダ
ムカウンタの値の、下位2ビットの結果によって変化す
る。すなわち、この下位2ビットの値が“00”、“0
1”、“10”、“11”のいずれの値をとるかによっ
て、加算値は1、7、11、13のいずれかの値をと
る。このようにすることにより、左図柄カウンタのラン
ダム性が向上する。
げのとき、すなわち左図柄カウンタが加算の結果14を
越えるような値となるときに1ずつ加算される。このよ
うな桁上げのときには、左図柄カウンタはその結果から
15を差引いた値となる。同様に右図柄カウンタは、中
図柄カウンタの桁上げのときに1ずつ加算される。すな
わち、右図柄カウンタは中図柄カウンタが14から0に
変化するときに1加算される。
5×15=3375通りであり、そのうち大当たりとな
る組合せの種類は15通りである。したがって、大当た
りとなる表示上の確率は1/225となる。
カウンタによって決定される。ランダムカウンタの取り
得る値は、0〜239の240通りであり、大当たりは
そのうち一通り(0)であるから、ソフト上の確率は1
/240となる。したがって、ソフト上の確率の方が表
示上の確率よりもやや小さく(約94%)なっている。
回路および周辺回路のブロック図である。図6を参照し
て、このパチンコ遊技機の制御回路は、各種機器を制御
するためのプログラムに従って、遊技状態や遊技情報を
収集し、各収集された情報に基づいて動作するマイコン
などを含む基本回路61と、電源投入時に基本回路61
にリセットパルスを与えるための初期リセット回路64
と、初期リセット回路64によってリセットされ、基本
回路61から与えられるクロック信号を分周して定期的
(たとえば2.048msecごと)にリセットパルス
を基本回路61に与えるとともに定期的(たとえば0.
512msecごと)にNMI割込信号を基本回路61
に与えるためのパルス分周回路からなる定期リセット回
路65と、始動入賞玉検出器34a〜34c、ならびに
特定入賞玉検出器35、入賞玉検出器36a、36bに
接続され、外部から与えられるアドレス信号によって選
択されるスイッチからの信号を基本回路61に与えるた
めのスイッチ回路62と、基本回路61およびスイッチ
回路62に接続され、基本回路61から与えられるアド
レス信号をデコードしてスイッチ回路62に与えるため
のアドレスデコード回路63と、基本回路61によって
制御される表示手段としてのLED回路69ならびにソ
レノイド回路71、ランプ回路72と、基本回路61か
らの大当たり信号を受取り、大当たり情報を外部に出力
するための大当たり情報出力回路73と、基本回路61
からの音信号を受取り、出力67を介して図示されない
スピーカを駆動して効果音を発生させるための音回路6
6とを含む。基本回路61にはさらに、基本回路61か
ら与えられる表示情報にしたがってVFD表示ユニット
43を駆動するためのVFD回路70が接続されてい
る。これら各回路には、AC24Vに接続された電源回
路68から直流の12V、30V、さらには基本回路6
1などのロジック部を駆動するための電源電圧Vcc、
VFDを駆動するための直流電圧、その他ランプなどを
駆動するための直流あるいは交流の電流が供給されてい
る。
玉受部材10を駆動するためのソレノイド60(図3参
照)が接続されている。ランプ回路72には、図1に示
される風車ランプ11a、11b、肩ランプ12a、1
2b、袖ランプ13a、13b、サイドランプ14a、
14b、レール飾りランプ19、遊技効果ランプ21、
役物ランプ27が接続されている。LED回路69に
は、個数表示7セグメントLED17と、飾りLED
(A)29a、29bと、記憶表示LED28と、飾り
LED(B)33と、飾りLED(C)15a、15b
と、飾りLED(D)16a、16bと、飾りLED
(E)18a、18bとが接続されている。
本回路61から転送されてくる表示データに従って、V
FD表示ユニット43を駆動する。図8は、VFD回路
70からVFD表示ユニット43に転送されるシリアル
データの内容を示す模式図である。図8において、表示
データがビット番号1〜96までシリアルにVFD回路
70から転送されてくる。各ビットの表わすデータの内
容には、図8に示されるようにデータ名S1〜S53、
3a〜3n、2a〜2n、1a〜1nが与えられてい
る。各データは、図7に示されているVFD表示ユニッ
ト43の表示部の各セグメントを駆動するためのデータ
である。図7において、各セグメントには、そのセグメ
ントを駆動するためのデータ名が付されている。たとえ
ば送られてくるデータのうち第82番目のビットと(デ
ータ名1i)と第84番目のビット(データ名1j)と
が“1”、ビット73〜81、ビット83、ビット85
〜87が“0”であるものとする。この場合、図7に示
される3つの識別情報表示領域のうち最も右側に表示さ
れる識別情報は「1」となる。データ名1i、1jで示
されるセグメントのみが発光し、他のセグメントは発光
しないからである。
“1”に従って、同じデータ名が付された図7の各セグ
メントは消灯、または点灯することになる。したがっ
て、図8に示される96ビット(正確にはビット21お
よびビット48を除く94ビット)の内容を、表示映像
に応じてセットすることにより、図7に示される表示領
域上に所望の識別情報と所望の装飾画像とを表示するこ
とができる。各識別情報表示領域は、枠と影・中身の部
分に区分され、それぞれ個別に駆動される。
ら与えられる表示制御情報に基づき、VFD回路70が
VFD表示ユニット43に対して与える信号の間のタイ
ミングを示すタイミング図が示されている。図9を参照
して、VFD回路70はまずチップセレクト信号CSを
ハイレベルとする。続いてVFD回路70は、VFD表
示ユニット43へのデータ転送路の上に、図8に示され
るシリアルデータDATAを順次出力する。VFD回路
70からVFD表示ユニット43には、データラッチの
ためのクロック信号CKが与えられており、VFD表示
ユニット43は、与えられるクロック信号CKのパルス
の立上がりエッジによって規定されるタイミングでデー
タDATAをラッチし、シフトレジスタに格納する。こ
れにより、VFD回路70からVFD表示ユニット43
へのデータのシリアル転送を行なうことができる。
される各セグメントがどのような映像を表わしているか
を説明する。図8においてデータS1〜S15は、図7
における左下の地表の各セグメントの表示内容を表わし
ている。データS16は、地平線上に半分顔を出してい
る惑星に対応する。データS50〜S53は、地表の玉
に左から順に対応している。この地表玉は、始動入賞記
憶表示領域として用いられている。第22ビット目から
始まるデータS17〜S24は、地表に顔を出している
惑星の周囲のリングの各セグメントに対応している。第
30ビット目〜第35ビット目までのデータS34〜S
39は、画面右下に現われる3つのシャトルの各部に対
応している。第36ビット以降のデータS30〜33お
よびS45が、画面左上、画面右下、画面中央上部やや
右側に配置された5つの月に対応している。第56ビッ
ト目のデータS29は、画面左端中央付近の彗星を、第
64ビット目のデータS28は画面左端中央やや下部の
彗星をそれぞれ表わしている。さらに、第72ビット目
のデータS27、第80ビット目のデータS26、第8
8ビット目のデータS25は、画面左端から画面中央下
部につらなる3つの彗星にそれぞれ対応している。そし
て第89ビット目以降のデータS40〜S44は画面右
端やや上方、画面上端やや左方、画面左端やや下方にそ
れぞれ表わされた流星に対応している。第93ビット目
以降のデータS46〜S49は、画面上にちりばめられ
た多数の星に対応している。
の態様の変化の詳細を説明する。図10を参照して、電
源投入時には、各識別情報表示領域24a〜24cの枠
部分は、それぞれ「7」、「0」、「7」を表示してい
る。装飾表示領域の各星は、1周期2457.6mse
cで点灯移動している。始動口に遊技玉の入賞のあった
ことが検出されると、各識別情報表示領域24a〜24
cの枠部分は、周期737.28msecで変動し、
「0」〜「j」の図柄を次々に表示する。このとき、装
飾表示領域の星は、1周期1572.864msecで
点灯移動する。
した結果、いわゆる「リーチ」状態(左側2つの識別情
報が同一図柄であること)となった場合には、表示は以
下のように行なわれる。左側および中央の識別情報表示
領域の枠部分および影・中身の部分は、停止した図柄を
点灯表示する。最も右側の識別情報表示領域の枠部分お
よび影・中身部分はともに、周期2211.84mse
cで図柄を変動表示する。このとき、装飾表示領域の星
は周期393.216msecで点灯移動し、流星が周
期294.912msecで点灯移動する。装飾表示領
域の左下の地表部分は、周期368.64msecで点
灯移動する。地表上の地表玉部分は、可変表示中に始動
口に遊技玉の入賞があった場合、その数を左側から点灯
する数によって表示している。
した結果、大当たり以外となった場合には、以下のよう
な表示が行なわれる。識別情報表示領域24a〜24c
の枠部分は、停止した図柄を点灯表示する。装飾表示領
域の各星は周期1572.864msecで点灯移動す
る。装飾表示領域左下の地表部分は、リーチ時と同様に
周期368.64msecで点灯移動している。そして
地表玉は、始動口への入賞記憶数を表示している。
24a〜24cの枠部分は、それぞれ「E」「−」
「1」または「2」を表示する。最も右側の識別情報表
示領域24cの表示内容は、異常の種類によって切換え
られる。係員はこの表示を見ることにより、異常の種類
を速やかに知ることができる。
合、表示は以下のように行なわれる。図11を参照し
て、識別情報の停止後大入賞口が開放されるまでには時
間が約5秒ほどあり、この間各識別情報表示領域24a
〜24cの枠部分は、たとえば196.608msec
ごとに点灯と消灯を繰返し、最初の3秒間で停止図柄を
表示し、後半の約2秒間で開放回数「1」を表示する。
同様に各識別情報表示領域24a〜24cの影・中身部
分は、約3秒間停止図柄の表示を点灯表示し、後半の2
秒間には開放回数「1」を点灯表示する。装飾表示領域
の地表部分は、周期368.64msecで点灯移動す
る。地表玉部分は記憶数を左側からの点灯数で表示す
る。惑星のリングは周期1179.648msecで点
灯移動を繰返す。惑星、月はそれぞれ点灯する。シャト
ルおよびシャトル後部の炎は、周期1474.56ms
ecで点灯移動する。彗星、流星および星はそれぞれ、
周期614.4msec、491.52msec、49
1.52msecで点灯移動を繰返す。
域24a〜24cの枠部分および影・中身部分はいずれ
も停止した図柄を点灯表示する。可変表示装置の地表部
分は周期589.824msecで点灯移動する。各星
は、周期1179.648msecで点灯移動を繰返
す。装飾表示領域のその他の部分の表示の態様は、大入
賞口開放前のそれと同じであるからここでは詳しく説明
しない。
技玉が特定領域を通過し、図3に示される特定入賞玉検
出器35によって検出された場合には、表示は以下のよ
うに行なわれる。識別情報表示領域24a〜24cの枠
部分は、遊技玉が特定領域を通過した場合にはオンとオ
フとを73.728msecの間隔で、通過後には19
6.608msecの間隔で点滅する。その他の表示は
大入賞口開放中の表示と同様である。
約2秒の間隔が設けられる。この間の表示は以下のよう
に行なわれる。識別情報表示領域のうち左側の表示24
a、24bは、196.608msecの間隔で次回開
放回数を点滅表示する。対応する影・中身部分は次回開
放回数を点灯表示する。最も右側の識別情報表示領域2
4cは何も表示しない。装飾表示領域の地表部分は周期
884.736msecで点灯移動する。惑星、リン
グ、シャトル、およびシャトルの炎は、いずれも周期1
966.08msecで点灯移動を繰返す。彗星は、周
期983.04msecで点灯移動を繰返す。その他の
セグメントについては、大入賞口開放中と同様の表示で
ある。
示は以下のように行なわれる。各識別情報表示領域24
a〜24cの枠部分は、間隔196.608msec
で、停止した図柄を点滅表示する。識別情報表示領域の
影・中身部分はいずれも、停止した図柄を点灯表示す
る。装飾表示領域の地表部分は589.824msec
の周期で点灯移動を繰返す。装飾表示領域のその他の部
分の表示は、大入賞口開放後の場合と同様である。
以下のような表示が行なわれる。すなわち各識別情報表
示領域24a〜24cの枠部分および影・中身部分はい
ずれも、停止した図柄を点灯表示する。装飾表示領域の
星は、周期294.912msecで点灯移動を繰返
す。地表玉は始動入賞の数をその左側からの点灯数で表
示する。装飾表示領域のその他のセグメントは、何も表
示しない。
は、可変表示装置の表示領域をVFDで構成し、表示領
域を識別情報表示領域と装飾表示領域とに分割した。そ
して、識別情報表示領域に表示される識別情報の態様
(すなわち遊技の状態)に応じて、装飾表示領域に表示
される装飾図柄の表示方法をきめ細かく変化させてい
る。したがって、識別情報の可変表示中、あるいはリー
チ状態となった場合、さらに特定領域を遊技玉が通過し
た場合などに装飾表示領域の表示内容が切換えられ、遊
技者は遊技の状態を視覚的に実感することができる。そ
のため、遊技の興趣をより一層盛上げることが可能とな
る。
表示の態様は、識別情報表示領域の始動、リーチ、大当
りの3つの場合にわけて切替えられたが、切替は1つ又
は2つの場合にわけて行なわれても良いし、より細かい
多数の場合にわけて行なわれても良い。また装飾図柄表
示の切替は、点灯移動や点滅の速度の切り替えでも、輝
度の切り替えでも行うことができる。
路66(図6参照)を介して図示されないスピーカによ
り発生される効果音は、以下のように切換えられる。始
動口の遊技玉の入賞があった場合には、識別情報の可変
表示中効果音Aが発生される。図柄の左側および中央が
停止したときには、効果音Bが発生される。さらにリー
チ状態となったときには、最も右側の図柄が変動してい
る期間効果音Cが発生され停止するときに効果音Bが発
生される。各図柄が停止した後、大当たり以外の場合に
は効果音Dが発生される。
場合には以下のような効果音の発生が行なわれる。大入
賞口の開放前には効果音Eが、大入賞口開放中には他の
効果音Fがそれぞれ発生される。特定領域を遊技玉が通
過した場合には通過時に効果音Gが、通過後に他の効果
音Hがそれぞれ発生される。大入賞口開放後次の開放ま
での期間には、効果音Jが発生される。最終回の大入賞
口の解放時には、効果音Iが発生され、最終回の大入賞
口の開放が終了したときには効果音Jが発生される。さ
らに、異常が発生したときには上記のいずれの効果音と
も区別できる効果音Kが発生されるように構成されてい
る。
路61のマイコンにおいて、定期リセットパルスが発生
される度に一通り実行されるプログラムのフローチャー
トである。図17〜図21は、マイコンに対して、2つ
のリセットパルス間に4回の割合で定期的に与えられる
NMI割込に応答して実行されるプログラムのフローチ
ャートである。図12〜図21に示されるプログラムに
より、本発明にかかる遊技機が制御されている。
先頭から繰返し実行されるプログラムのメインルーチン
のフローチャートである。図12を参照して、ステップ
S(以下単にSと呼ぶ)1において、メインルーチン実
行中に発生したNMI割込の回数をカウントするために
用意されたNMIカウンタの内容がクリアされる。その
NMIカウンタは、後述するNMI割込が発生されるご
とに1ずつカウントアップされ、そのカウントアップの
内容によりNMI割込に応答して行なわれる処理が異な
ったものとされる。制御はS2に進む。
るRAMが正常であるかどうかの判断が行なわれる。こ
の判断は、RAMの予め定められたアドレスの内容を読
出し、その値が所定の値であるかどうかを調べることに
より行なわれる。電源投入時やプログラムの暴走時には
RAMの格納内容が不定であるため読出されたデータも
不定となり、S2における判断の答えがNOとなり制御
はS3に進む。RAMが正常の場合には制御はS4に進
む。
ニシャル処理と、RAM内に初期化パターンを書込む処
理が行なわれる。その後マイコンはリセット待ちとな
る。S3の処理が行なわれることにより、次回からのS
2における判断の答えがYESとなる。
VFD回路70(図6参照)へのデータ出力が行なわれ
る。この処理の詳細は図13を参照して後述される。制
御はS5に進む。
ァに転送されたVFDへのデータがポータから出力され
る。ここにおいてはその詳細な説明は省略される。制御
はS6に進む。
しているか否かの判断が行なわれる。点カウントエラー
とは、特定入賞玉検出器35、入賞玉検出器36a、3
6bのいずれかに断線、ショーと、玉詰まりなどの異常
があると判断された場合、または可変入賞球装置5の1
回の開放中に特定入賞玉検出器35、入賞玉検出器36
a、36bに1個の入賞玉も検出されなかった場合のこ
とを指す。S6における判断の答えがYESであれば制
御はS11に進むが、さもなければ制御はS7によ進
み、S7〜S10の処理をした後S11に進むことにな
る。S7においては、VFDに出力される1組のデータ
数をカウントするためのVFDカウンタの内容が奇数で
あるかどうかが判断される。判断の答えがYESてあれ
ば制御はS8に進んだ後S9に進むが、それ以外の場合
には制御は直接S9に進む。
な制御のための処理を行なうためのプロセス処理が実行
される。プロセス処理の内容は、本願発明とは直接関係
がないためここではその詳細は省略する。制御はS10
に進む。
ンタが奇数の場合のみプロセス処理S8を行なうように
したのは、プロセス処理S8はそれほど頻繁に行なう必
要がないのと比較して、他の処理がそれ以上の頻度で実
行する必要があるためである。
件が成立していた場合には、停止時の図柄を決定するた
めの停止図柄取得処理が行なわれる。この処理は、図1
4を参照して後に詳述される。制御はS10に進む。
ばれる処理が行なわれる。ランダム更新処理は、ランダ
ムカウンタの内容を更新する処理と、停止図柄決定用ラ
ンダム数を更新する処理のことである。この処理の詳細
は図15を参照して後に詳述される。制御はS11に進
む。
S6から制御が移ってくる場合とがある。S11におい
ては、遊技状態に応じた効果音を発生するための処理が
行なわれる。続いてS12においては、VFDに表示さ
せるためのデータを作成する処理が行なわれる。さらに
S13においては、同様に遊技状態に応じてランプやL
EDなどを点灯・消灯させるためのランプ・LEDデー
タの作成処理が行なわれる。S11〜S13における処
理の詳細は、本願発明とは直接関係がないためここでは
その詳細は省略する。S13の後、プログラムはリセッ
ト待ちの状態となる。
力処理の詳細なフローは図13に示されている。図13
を参照して、VFD出力のサブルーチンにおいて、S1
4において前述のVFDカウンタの値が0であるか否か
が判断される。判断の答えがYESであれば制御はS1
5に進み、チップセレクト信号CS(図6および図9参
照)をオンさせる処理が行なわれる。制御はS16に進
む。S14における判断の答えがNOであれば制御は直
接S16に進む。
タを取得する処理が行なわれる。制御はS17に進む。
行なわれる判断と同様の点カウントエラーがオフしてい
るかどうかの判断が行なわれる。判断の答えがNOであ
れば制御は直接S19に進むが、答えがYESの場合に
は制御はS18に進んだ後S19に進む。
タをエラー表示データとする処理が行なわれる。このエ
ラー表示データは前述のように「E−1」、「E−2」
をVFDの識別情報表示領域によって表示させるための
ものである。本実施例の場合には特定入賞玉検出器3
5、入賞玉検出器36a、36b(図6参照)に断線、
ショート、玉詰まりなどの以上が起った場合に「E−
1」を、可変入賞球装置5の1回の開放中に1個も入賞
玉が検出されなかった場合には「E−2」という表示を
行なうためのデータが用意される。制御はS19に進
む。
おいて準備されたデータをマイコンのポートに出力する
処理が行なわれる。制御はS20に進む。
1インクリメントする処理が行なわれる。VFDカウン
タの値をこのように1回の出力につき1インクリメント
することにより、VFDに与える1組のデータをカウン
トすることができる。制御はS21に進む。
12以上であるか否かが判断される。判断の答えがNO
であればこのサブルーチンは終了するがYESである場
合には制御はS22に進む。
ファに転送する処理が行なわれる。制御はS23に進
み、チップセレクト信号CSをオフする処理が行なわ
れ、さらにS24においてVFDカウンタをクリアする
処理が行なわれる。これら処理により、チップセレクト
信号が1回オンしている間に、13回VFDデータを出
力する処理が行なわれる。S24の後このサブルーチン
は終了する。
る停止図柄取得処理のサブルーチンの詳細がフローチャ
ートである。図14を参照して、S25において停止図
柄を取得することが可能であるかどうかの判断が行なわ
れる。この判断は、図柄変動開始時のみその答えがYE
Sとなって制御はS26に進む。それ以外の場合にはサ
ブルーチンは終了する。
(図1参照)に遊技玉が入賞したことを記憶するために
用意されている5つのエリア0〜5に格納されている保
留データのうち、エリア0に格納されている保留データ
のビット0〜6が取出される。各エリア0〜5は、少な
くとも8ビット(1バイト)のデータを格納することが
可能である。そしてその内下位の7ビット0〜6が停止
図柄決定用に用いられ、最上位ビット(ビット7)が大
当たりの判定フラグとして用いられる。制御はS27に
進む。
理される停止図柄決定用ランダム数のビット0〜6が取
出され、S26において取出されたエリア0の保留デー
タのビット0〜6との比較が行なわれる。制御はS28
に進む。
者が一致しているかどうかの判断が行なわれる。判断の
答えがYESであれば制御はS29に進むが、さもなけ
ればこのサブルーチンは終了する。S26〜S28の処
理のため、このサブルーチンが実行されるたびに停止図
柄決定用ランダム数の下位7ビットとエリア0の保留デ
ータの下位7ビットとの比較が行なわれ、両者が一致し
て初めて停止図柄の取得が行なわれることになる。
アされ、右図柄周回数もクリアされる。右図柄周回数と
は、左図柄、中図柄が停止後右図柄が停止するまでに図
柄が周回する回数を示す値である。制御はS30に進
む。
保留データが大当たりを示すものであるかどうかの判断
が行なわれる。この判断は、取出された保留データのビ
ット7が“1”となっているかどうかをチェックするこ
とにより行なわれる。判断の答えがYESであれば制御
はS31に進むが、さもなければ制御はS33に進む。
装置に表示すべき識別情報はいわゆるぞろ目となるわけ
であるから、左図柄カウンタの値を取出してこれにより
左、中、右停止図柄を定める。すなわち、左図柄カウン
タの値に対応した図柄のぞろ目で大当たりが発生する。
制御はS32に進む。
チフラグとがセットされる。リーチフラグとは、少なく
とも停止時の識別情報のうち左、中図柄が一致している
か否かを示すためのフラグである。制御はS37に進
む。
33においては右図柄カウンタの値を右停止図柄および
右低速開始図柄とする処理が行なわれる。右低速開始図
柄とは、右図柄の回転移動速度が通常の回転移動速度よ
りも低速に変化するときの右図柄をいう。制御はS34
に進む。
値によって左、中停止図柄を定める。制御はS35に進
む。
れた左、中停止図柄が不一致であるかどうかが判断され
る。判断の答えがYES(すなわち左図柄と中図柄とが
一致しない場合)のときはこのサブルーチンは終了し、
それ以外の場合には制御はS36に進む。すなわち、停
止図柄がぞろ目でない場合にはS36以下の処理は行な
われないことにる。
しているわけであるからリーチフラグがセットされる。
リーチフラグは前述のリーチフラグと同一のものであ
る。制御はS37に進む。
場合とS36から制御が移る場合とある。どちらの場合
にも少なくとも左および中停止図柄は一致している。S
37においては、左図柄カウンタの値を右低速開始図柄
として採用する。すなわち、この場合には左、中図柄が
同一の図柄で停止した後、右図柄がこれら図柄と同じ図
柄となるときから右図柄の変動速度が低速となるように
制御される。このように左、中図柄の図柄が同一で右図
柄の変動速度が低速となる動作をリーチ動作と称する。
S37における処理の結果、停止時の識別情報のうち
左、中図柄が一致したいわゆるリーチ状態のときには、
一旦ぞろ目(左=中=右)となった状態からリーチ動作
が開始されることになる。制御はS38に進む。
スされる。右図柄周回数は前述のS29においてクリア
されたものである。S38において1プラスすることに
より、リーチ動作を行なう場合には一旦ぞろ目となった
後少なくとも右図柄が1回周回した後に右停止図柄と一
致するまで回転することになる。制御はS39に進む。
れた判断と同様に、エリア0の保留データが大当たりを
示すものであるかどうか、すなわちエリア0の保留デー
タのビット7が“1”であるかどうかの判断が行なわれ
る。判断の答えがYESであればこのサブルーチンは終
了するが、それ以外の場合には制御はS40Aに進む。
S40Aにおいては、S33およびS34において決定
された右停止図柄と左停止図柄とが一致しているかどう
かの判断が行なわれる。判断の答えがYESであれば制
御はS40Bに進むが、さもなければ制御はS41に進
む。
が大当たりではないにもかかわらず、停止図柄がぞろ目
として決定されていることになる。このままでは可変表
示装置の停止時の識別情報の表示と大当たり制御とが食
違うことになるため、S40Bにおいては右停止図柄に
1加算され、強制的に図柄を移す処理が行なわれる。制
御はS41に進む。
た図柄が右停止図柄と等しいかどうかについての判断が
行なわれる。判断の答えがYESであればこのサブルー
チンは終了し、さもなければ制御はS42に進む。
1プラスされる。そしてこのサブルーチンは終了する。
を持つ。仮にS42に処理がない場合、右停止図柄が左
停止図柄よりも1だけ大きい場合を考える。この場合S
38おいて右図柄周回数に1加算されているため、一旦
ぞろ目となった後右図柄が定速で少なくとも1回周回
し、その後予め定められた右停止図柄と表示中の図柄と
が一致したところで右図柄周回が終了される。ところ
が、右図柄が左、中図柄よりも1だけ大きい場合には1
回周回した後すぐ次の表示図柄が右停止図柄と一致して
しまうため、1回転と1図柄だけ周回した後右図柄が停
止する。
うになる。S38において右図柄周回数に1加算されて
いるため、右図柄が一旦ぞろ目の状態から低速で一回だ
け周回し、さらにその後右図柄と右停止図柄とが一致す
るまで右図柄の周回が行なわれる。この場合最終的には
再びぞろ目の状態で停止するわけであるから、右図柄は
1回周回した後さらに1回周回して停止する。右図柄が
左図柄より1だけ少ない場合にも、同様にほぼ2回右図
柄が周回することになる。
停止図柄よりも1だけ大きい場合には1回と1図柄の周
回しか行なわれない。そのままでは大当たりとなる図柄
のすぐ近くで最終的に可変表示が停止されるにもかかわ
らず、リーチのときよりもほぼ1周回分だけ早く右図柄
が停止してしまうことになる。このためこのままでは遊
技者の大当たりに対する期待感を盛上げることができ
ず、遊技の興趣を削ぐ恐れがある。そのためにS41、
S42の処理を設け、右停止図柄が左図柄よりも1だけ
大きい場合にはさらに1回図柄を周回させることにし、
最終的に2回と1図柄だけ周回したところで停止させる
ようにしたのである。これにより、ぞろ目およびぞろ目
の前後で可変表示が停止される場合、いずれも同程度の
時間をかけてリーチ動作が行なわれ、遊技の興趣を盛上
げることが可能となる。
ンダム更新処理のサブルーチンのフローチャートであ
る。S43において、当たり外れ決定用のランダム数を
発生するランダムカウンタの内容を1インクリメントす
る処理が行なわれる。このランダムカウンタは各図柄カ
ウンタに加算される数を決定するためにも用いられる。
制御はS44に進む。
処理の結果、ランダムカウンタの加算値が未だに240
未満であるかどうかの判断が行なわれる。判断の答えが
YESであれば制御は直接S46に進むが、さもなけれ
ば制御はS45を経てからS46に進む。
容がクリアされ、再びランダムカウンタが0となる。す
なわちS43〜S45の処理により、このサブルーチン
が1回実行される度にランダムカウンタの内容は1ずつ
加算され、0〜239のいずれかの値をとるようにされ
ている。前述のように始動入賞玉検出器34a〜34c
(図6参照)が入賞玉を検出したことに応答してこのラ
ンダムカウンタの値を取出し、その値が0であるときに
は当たり、それ以外の場合には外れと判断される。した
がってその当たりの確率は前述のように1/240であ
る。
ム数に1を加算する処理が行なわれ、さらに加算後の停
止図柄決定用ランダム数の最上位ビット(ビット7)を
マスクする。すなわち、停止図柄決定用ランダム数のビ
ット7を0(外れ)にしておく。このビット7には、後
述する始動入賞処理のS66において大当たりと判定さ
れた場合に、S67において大当たりを表わす値(1)
がセットされる。S46の後ランダム更新処理のサブル
ーチンは終了する。
FD表示データ作成処理のサブルーチンのフローチャー
トである。S47において、前述のVFDカウンタが奇
数であるか否かの判断が行なわれる。判断の答えがYE
Sであればこのサブルーチンは直ちに終了し、それ以外
の場合には制御はS48に進む。このようにVFDカウ
ンタが偶数の場合のみVFD表示データ作成処理を行な
うのは、この処理は、他の処理ほどの実行頻度で行なう
必要がないからである。
0であるかどうかが判断される。判断の答えがYESで
あれば制御はS49に進み、さもなければ制御はS51
に進む。すなわち、S49、S50の処理はVFDカウ
ンタが0のときのみ行なわれる。
どうかが判断される。表示変更要求は、遊技状態が変化
し表示状態を変更する必要が生じたときに発生される。
判断の答えがYESであれば制御はS50に進むが、さ
もなければ制御は直接S51に進む。上述の説明中の遊
技状態の変化とは、たとえば次のような遊技状態の変化
をいう。まず、通常の遊技状態から可変表示装置の表示
の変動への変化がある。さらに、図柄の左、中のみが停
止した状態でリーチ状態となるかあるいは外れであるか
が分かれる。外れとなった場合にはその後通常処理へと
遊技状態が戻る。リーチ状態のときにはその後、右図柄
の停止とともに大当たりとなる場合と外れとなる場合と
がある。外れとなる場合にはその後遊技状態が通常時に
復帰する。大当たりが生じた場合には、可変入賞球装置
5(図1参照)の開放をする処理があり、特定入賞口
(Vポケット)への入賞から大当たりインターバル状態
をへて再び可変入賞球装置5の開放となるサイクルと、
可変入賞球装置の開放状態から大当たりインターバル状
態、そして特定入賞口への入賞がない場合に大当たり終
了というサイクルとの2つがある。可変入賞球装置の開
放の最終回の場合、可変入賞球装置の開放の終了により
大当たり状態が終了し、再び通常時へと遊技状態が復帰
する。遊技状態の変化とは、上述のような変化を指す。
セットする処理と、表示変更要求を要求なしの状態に戻
す処理とが行なわれる。このように表示変更要求を要求
なしの状態に戻しておくことにより、次回の遊技状態の
変化までの値S49における判断の答えがNOとなり、
表示変更要求の発生がないにもかかわらず要求をVFD
モードにセットする処理を繰返して行なうことが避けら
れる。制御はS51に進む。
VFDカウンタの値に応じて表示データを作成する処理
が行なわれる。S51の処理の後このサブルーチンは終
了する。
の周期で発生されるNMI割込に応答してマイコンが実
行するプログラムのフローチャートである。前述のよう
にNMI割込は2つのリセットパルスの間に4回発生す
る。そして図17に示されるプログラムでは、NMI割
込が何回目のものであるかによって異なる処理が実行さ
れるようになっている。まずS52において、NMIカ
ウンタの内容を1インクリメントする処理が行なわれ
る。このNMIカウンタは図12のS1においてクリア
されるものである。すなわち、リセットパルスに応答し
てメインルーチンが実行開始される度に0にリセットさ
れる。S52でNMIカウンタに1加算する処理が行な
われるため、NMIカウンタの内容は、メインルーチン
の1回の実行開始後NMI割込が発生した回数を表わす
こととなる。制御はS53に進む。
4のいずれの値であるかの判断が行なわれる。そしてN
MIカウンタの内容によってS54〜S57の処理がそ
れぞれ行なわれた後、この割込プログラムは終了する。
S54〜S57のうち、S57で行なわれる10カウン
ト入賞監視、10カウント異常監視処理は、前述の可変
入賞球装置5(図1参照)の大入賞口に入賞した個数を
検出するための特定入賞玉検出器35、入賞玉検出器3
6a、36bの出力を監視することにより、大入賞口へ
の入賞玉の個数を検出し、またはこれらスイッチに異常
が発生しているかどうかを監視するための処理である。
しかし、S57の処理そのものは本発明と直接の関係が
ないため、その詳細は省略する。
れる始動入賞処理のサブルーチンのフローチャートであ
る。前述のようにこの始動入賞処理はNMIカウンタが
1のときのみ行なわれる。まずS58において、始動入
賞口に入賞した遊技玉の個数を計数するための始動入賞
数記憶エリアがクリアされる。この始動入賞数記憶エリ
アには、後述する処理において始動入賞玉が検出された
場合に1が加算される。始動入賞口は3つあるため、始
動入賞処理1回の実行によって最高3つの始動入賞数が
検出される可能性がある。S58においては同時に、順
送りフラグがクリアされる。この順送りフラグは、図1
7のS56で行なわれる保留データ順送り処理で参照さ
れるフラグであり、可変表示の開始をしたときにセット
され、それにともなって始動入賞記憶エリアの内容を1
ずつ順送りすることを指定するためのフラグである。制
御はS59に進む。
チ1(図6に示される始動入賞玉検出器34a)、始動
口スイッチ2(同じく始動入賞玉検出器34b)、始動
口スイッチ3(始動入賞玉検出器34c)から入力され
る信号の読込みが行なわれる。S59〜S61の処理の
結果、始動入賞口9a〜9cに入賞玉があった場合には
始動入賞数にそれぞれ1ずつ加算されることになる。制
御はS62に進む。
発生しているか否かの判断が行なわれる。この判断は、
図6に示される特定入賞玉検出器35、入賞玉検出器3
6a、36bの出力を調べることにより、これら検出器
に何らかの異常が発生しているか否かを検出することに
よって行なわれる。この異常とは、たとえば一定時間以
上検出器の出力がオンまたはオフであることなどであ
る。判断の答えがYESであればこのサブルーチンは直
ちに終了するが、それ以外の場合には制御はS63に進
む。
る処理の結果、始動入賞数が0であったか否かの判断が
行なわれる。判断の答えがYESであれば制御はS72
に進み、さもなければ制御はS64に進む。
出されたわけであるから、始動入賞に対応する処理が行
なわれる。
ムカウンタの下位2ビットが取出される。ランダムカウ
ンタは前述のように図15のS43が1回実行される度
に1ずつ加算される。したがってこの取出された2ビッ
トの値は“00”、“01”、“10”および“11”
の4種類の値をとる。S64においては、取出された2
ビットの値が上述のいずれであるかに従って、加算値と
して1、7、11、13のいずれかを採用し、これを後
述する図柄カウンタに対するランダム加算値として保存
する処理が行なわれる。このように図柄カウンタに対し
て加算される値を、ランダムカウンタの下位2ビットに
基づいて複数種類に変更することにより、停止図柄決定
時に読出される各図柄カウンタの値のランダム性が向上
する。制御はS65に進む。
ム数の読出しが行なわれる。この停止図柄決定用ランダ
ム数は、すでに説明されたような方法に従って、左、
中、右図柄カウンタの値を取出すべきタイミングを定め
るために用いられるものである。制御はS66に進む。
0であるか否かの判断が行なわれる。この値が0であれ
ば大当たり、それ以外の場合には外れの判断がされるこ
とになる。すなわちS66における判断の答えがYES
であれば制御はS67に進み、それ以外の場合には制御
は直接S68に進む。
された停止図柄決定用ランダム数の第7ビットに大当た
りを示す値(1)がセットされる。この値が図14を参
照して前述されたS30、S39における判断において
参照される。制御はS68に進む。
記憶されている始動入賞の数(保留数)が5以上である
かどうかの判断が行なわれる。判断の答えがYESであ
れば制御は直接S72に進むが、それ以外の場合には制
御はS69に進む。
まだ空きがあるということであるから、保留数に対応す
る始動入賞記憶エリアに、S65において読出された停
止図柄決定用ランダム数の値が格納される。この停止図
柄決定用ランダムの第7ビットは、大当たりのときには
S67において1がセットされており、それ以外の場合
には図15のS46において0がセットされている。し
たがって後にこの始動入賞記憶エリアを参照した場合に
は、ここに格納されている停止図柄決定用ランダム数の
第7ビットを参照することにより、大当たりであったか
否かの判断が可能となる。制御はS70に進む。
1つがS69において使用されたわけであるから、保留
数を1インクリメントする処理が行なわれる。さらに、
検出される始動入賞数のうちS69においてその1つの
処理が行なわれたわけであるから、始動入賞数から1減
算する処理が行なわれる。制御はS71に進む。S71
においては、S59〜S61において検出され、さらに
S70において減算された始動入賞数が0となったか否
かの判断が行なわれる。判断の答えがYESであればす
べての始動入賞についてS68〜S70の処理が行なわ
れたわけであるから制御はS72に進むが、それ以外の
場合には残りの始動入賞数について同様の処理を行なう
ために制御はS68に戻る。
YESである場合、S68における判断の答えがYES
である場合、S71における判断の答えがYESである
場合にそれぞれ制御が移ってくる。S72においては、
現在の遊技状態が通常の遊技状態(可変表示中でも大当
たり制御中でもない遊技状態)であるか否かの判断が行
なわれる。判断の答えがYESであれば制御はS73に
進むが、それ以外の場合にはこのサブルーチンは終了す
る。この判断は、現在可変表示制御あるいは大当たり制
御が行なわれている場合には、始動入賞記憶エリアに記
憶されている始動入賞に対応する可変表示開始処理を現
在実行中の処理が終了した後まで保留とするためのもの
である。なお、保留数0がある場合には遊技状態が通常
状態であっても、S73に進むことなくサブルーチンは
終了する。
と判断されたわけであるから、始動入賞記憶エリアに格
納された停止図柄決定用ランダム数に基づき、可変表示
の開始が行なわれる。すなわち保留数から1を減算する
処理と、始動入賞記憶エリアに格納された停止図柄決定
用ランダム数の記憶エリアを順に1ずつ移動させること
を示す順送りフラグをセットする処理と、遊技状態を可
変表示装置の変動開始を示す値に変更する処理とが行な
われる。S73の後このサブルーチンは終了する。
される始動口スイッチ読込処理サブルーチンのフローチ
ャートが示されている。図19を参照して、まずS74
において、対象となる始動口スイッチから与えられてい
る信号がオンであるか否かの判断が行なわれる。判断の
答えがYESであれば制御はS76に進み、さもなけれ
ば制御はS75に進む。
スイッチからの信号がオンであったことを表わす情報
を、予め準備された、対応する始動口スイッチのための
バッファに保存する処理が行なわれる。制御はS77に
進む。
信号がオンであることに基づき、これを入賞と判定して
よいかどうかの判断が行なわれる。より具体的には、S
76においてバッファに保存された情報に基づき、この
始動口スイッチ読込の処理が3回連続して実行されたと
きにいずれも対応する始動口スイッチの信号がオンであ
ると判定された場合に、始動入賞口への入賞があったと
判定される。この処理は、ノイズなどにより一時的に始
動口スイッチからの信号がオンとなった場合にそれを入
賞玉の検出と誤るのを避けるための処理である。判断の
答えがYESであれば制御はS78に進み、それ以外の
場合にはこのサブルーチンは終了する。
定されたわけであるから始動入賞数に1加算する処理が
行なわれる。この始動入賞数は図18を参照して前述さ
れたS58においてクリアされたものである。S78の
後このサブルーチンは終了する。
合には、制御はS75に進む。S75においては、始動
口スイッチからの信号がオフであるから、この始動口ス
イッチに対応して設けられたバッファに格納された内容
がクリアされる。したがって仮に前回のこの始動口スイ
ッチ読込処理の実行においてスイッチからの信号がノイ
ズのためにオンであったとしても、S75の処理によっ
てその記憶が消去され、ノイズを誤って入賞と判定する
ことが避けられる。S75の後このサブルーチンは終了
する。
て行なわれる図柄カウンタ更新処理のサブルーチンのフ
ローチャートである。前述のように図柄カウンタは、左
図柄カウンタ、中図柄カウンタ、右図柄カウンタの3つ
のカウンタを含む。したがって以下の処理ではこの3つ
のカウンタの内容を加算する処理が行なわれる。
おいて保存されたランダム加算値が呼出される。このラ
ンダム加算値は、以下の処理にて左図柄カウンタに加算
される値として用いられるものである。S79において
はさらに、以下の処理に含まれるループ処理を制御する
ための繰返し数に3がセットされる。制御はS80に進
む。
柄カウンタに、ランダム加算値を加算する処理が行なわ
れる。制御はS81に進む。
5以上であるかどうかの判断が行なわれる。判断の答え
がNOであれば、処理中の図柄カウンタにおいて桁上が
りが発生していないということである。したがってそれ
以降の図柄カウンタに対しての加算処理を行なう必要は
なく、このサブルーチンはこのまま終了する。S81に
おける判断の答えがYESである場合には、処理中の図
柄カウンタにおいて桁上りが発生したということであ
る。したがって、前述のように他のカウンタに対する加
算処理がS82以下で行なわれる。
ンタから15を減算する処理と、加算値に、前述のラン
ダム加算値ではなく1をセットする処理とが行なわれ
る。さらに繰返し数から1を減算する処理も行なわれ
る。制御はS83に進む。S83においては、S82に
おける処理の結果繰返し数が0となったか否かが判断さ
れる。判断の答えがNOであれば制御はS80に戻り、
それ以外の場合にはこのサブルーチンは終了する。すな
わち、桁上がり処理の結果繰返し数が0となり、右図柄
カウンタに対する加算処理まで終了した場合には、右図
柄カウンタにおいて桁上がりが発生した場合であって
も、それ以上の図柄カウンタに対する加算処理が行なわ
れないことになる。
3の場合には、左図柄カウンタに対して、図18で示さ
れるS64において保存されたランダム加算値(1、
7、11、13のいずれか1つ)を加算する処理が行な
われる。この加算処理の結果左図柄カウンタにおける桁
上がりが発生していない場合には、前述のように中図柄
カウンタ、右図柄カウンタを変更することは行なわれな
い。左図柄カウンタに桁上がりが発生した場合には、S
82、S83、S80、S81というループにより、中
図柄カウンタ、右図柄カウンタに対する加算処理が行な
われることになる。この場合、中図柄カウンタ、右図柄
カウンタに対する加算値はS82に示されるように1と
なっている。また、中図柄カウンタに対する加算の結果
桁上がりが発生していない場合には、S81における判
断の答えがNOとなるためこのサブルーチンは終了して
しまい、右図柄カウンタに対する加算処理は行なわれな
いことになる。すなわち、図20に示されるサブルーチ
ンに従って、本明細書中においてすでに説明されたよう
な図柄カウンタの更新処理が実現される。
れる保留データ順送り処理のフローチャートである。図
21を参照して、まずS84において、順送りフラグが
セットされているか否かについての判断が行なわれる。
判断の答えがNOであれば始動入賞記憶エリアの格納内
容を順送りする必要がないということであるからこのサ
ブルーチンは直ちに終了する。それ以外の場合、すなわ
ち、順送りフラグがセットされている場合には制御はS
85に進む。
4に格納されている停止図柄決定用ランダム数の値を、
それぞれ始動入賞記憶エリア0〜3に移動し、始動入賞
記憶エリア4のデータをクリアする処理が行なわれる。
すなわちS85の処理により、始動入賞記憶が先入先出
の形で順送りされることになる。この場合最も古い始動
入賞記憶はすでに可変表示に用いられたデータであるた
め捨てられることになる。S85の後このサブルーチン
は終了する。
るような制御の構造を有するプログラムをマイコンで実
行することにより、メインルーチンの処理終了後リセッ
ト待ちまでの時間を利用して乱数を発生させるというよ
うな処理を行なわずに乱数を発生させることができる。
この場合メインルーチンの処理時間と乱数発生のための
処理時間とが同期してしまい、発生される乱数に一定の
偏りが生ずるという危険性は排除される。したがって、
従来よりも可変表示装置の停止図柄のランダム性が向上
し、遊技の興趣を一層盛上げることができる。なお、本
実施例では、リセットパルス発生毎に1回だけランダム
更新を行なうようにしたが、リセット待ち時間を利用し
た無限ループでランダム更新を行なうようにした場合で
も従来の一種類の加算処理と比較しランダム性が向上す
ることはもちろんである。
当たり外れの決定および出目の決定タイミング、さらに
決定された出目に基づく可変表示の停止制御の様子を示
すタイミング図である。図22(a)を参照して、始動
入賞玉検出器34a〜34cのいずれかから、入賞玉の
検出を示すパルスが発生されたものとする。このパルス
の発生時点でランダム数を参照することにより当たり外
れが決定され、さらに停止図柄を決定するタイミングを
定めるためのランダム数が取出され、保存される。また
このときに当たり外れを決定するためのランダム数の下
位2ビットを参照することにより、図柄カウンタに対し
て加算されるランダム加算数が決定される。
動入賞玉検出器からのパルスの検出の後、左図柄、中図
柄、右図柄の順で変動が開始される。このときの各図柄
の変動速度は、図柄の変動が行なわれる通常の速度をS
とすると、以下のようになる。左図柄は、左図柄変動開
始後中図柄の変動が開始されるまではS/4の速度で変
動する。そして左図柄、中図柄は、中図柄変動開始後右
図柄変動開始までの間、S/3の速度で変動する。さら
に左図柄、中図柄、右図柄はいずれも、右図柄変動開始
後所定時間S/2の変動速度で変動を行なう。その後す
べての図柄は通常の変動速度Sで変動を行なう。
変動を開始した後ある程度の時間が経ったタイミングで
停止図柄が決定される。このタイミングは予め定められ
ているわけではない。そのタイミングは停止図柄決定用
ランダム数を用いて以下のように決定される。図22
(a)を参照してすでに説明したように、始動入賞玉の
検出パルスに応答して、停止図柄決定用ランダム数が取
出され保存されている。停止図柄決定用ランダム数はす
でに説明したように常に変動を繰返している。そして、
図22(b)に示されるように、停止図柄を決定する際
には、この変動を繰返している停止図柄決定用ランダム
数(ランダムカウンタの下位7ビット)と、パルス検出
時に保存された停止図柄決定用ランダム数とを比較し、
両者が一致したときに停止図柄を決定することによって
行なわれる。これにより出目はより一層ランダムなもの
となる。停止図柄の決定は、より具体的には図柄カウン
タ(左、中、右)を前述のタイミングで取出すととも
に、大当たりかどうかを考慮して決定されることにな
る。
の変動速度Sで182図柄変動した時点で、前述のよう
に決定された左停止図柄で停止するようにセットされ
る。同様に中図柄も通常の変動速度Sで215図柄変動
した後、前述のように決定した中停止図柄で停止するよ
うに制御される。また図22(d)にはリーチ状態以外
のときの右図柄の停止制御のタイミングが示されてい
る。この場合には、右図柄が通常変動速度Sで248図
柄変動した時点で右停止図柄で停止される。図22
(b)〜(d)においては、停止図柄のセットが、変動
中の図柄とは無関係に行なわれる。
図柄が停止した時点でリーチ状態となったときの右図柄
の停止制御のタイミングが示されている。図22(e)
を参照して、この場合の右図柄の変動の開始は図22
(d)に示される非リーチ状態のときと同様である。し
かし、通常変動速度Sで248図柄変動した後、変動中
の図柄とは無関係にまず右低速開始図柄がセットされ
る。この右低速開始図柄とは、図14のS37において
決定された図柄であって、左停止図柄と一致したもので
ある。ただしこのセットのタイミングは、右図柄の変動
中の図柄とは無関係に行なわれる。右低速開始図柄がセ
ットされ、変動中の右図柄がこの低速開始図柄と一致し
た時点から変動速度はS/6となり、ゆっくりした速度
で図柄の変動が行なわれる。この場合、図14のS3
8、S42の処理により、最終的な停止図柄がぞろ目で
ある場合と、右停止図柄がその1個前後である場合に
は、右図柄がほぼ2回周回した後、右図柄と右停止図柄
が一致した時点で停止する。一方、それ以外の場合に
は、少なくとも1回図柄が周回した後、右図柄が右停止
図柄と一致した時点で図柄の変動が停止する。すなわち
速度S/6で18〜32図柄の変動が行なわれた後、右
図柄が最終的な右停止図柄と一致した時点で停止され
る。
な停止図柄がぞろ目である場合とぞろ目の前後である場
合とには、それ以外のリーチ状態のときよりも長く右図
柄を周回させることにより、遊技の興趣を盛上げること
ができる。この場合図22(b)に示されるように、停
止図柄の決定タイミングは予め決められているわけでは
なく、保存されていた停止図柄決定用ランダム数と、随
時参照される停止図柄決定用ランダム数とが一致した時
点で行なわれる。そのため、最終的な停止図柄に、従来
のようなリセット待ち時間を用いて図柄を決定していた
場合のような一定の偏りが生ずる恐れが少なく、遊技の
興趣を従来よりも一層盛上げることができる。またこの
場合停止図柄決定タイミングで取出される図柄は随時所
定の数を加算するという算式に従って発生されているわ
けであるが、その加算数は始動入賞が検出された時点で
ランダム数により複数の値のうちから選ばれる。すなわ
ち算出のための算式が遊技状態により変化する。したが
って図柄カウンタの変動が一定のパターンに従ってしま
う恐れは少なく、最終的な表示図柄のランダム性はより
一層向上することになる。
加算する加算数を、他のランダム数に基づいて複数通り
に変更していた。しかし、この発明はこのような実施例
には限定されず、ランダムカウンタに加算する加算数を
変更するようにしてもよい。また、上述の実施例におい
ては加算処理によってランダム数が発生されていた。し
かし、この発明はそれには限定されず、単に加算数を変
えるだけでなく、ランダム数を算出するための算式を複
数種類用意するものであれば、たとえば減算、乗算など
を用いるようなものであってもよい。また、上述の実施
例においては、始動入賞のタイミングで加算数を変更す
るようにしたが、たとえば始動入賞球検出スイッチの検
出出力時間の長さによって加算数を変更するなど、加算
数変更のタイミングはどのようなタイミングであっても
よい。
するようにしてもよい。また、決定時期は実施例には限
定されず、どのようなタイミングであってもよい。さら
に、当たり外れを別に決定することなく、直接停止図柄
を決定するようにしてもよい。
て説明されたが、この発明は上述の例には限定されず、
複数種類の識別情報を表示することができる可変表示装
置を用いる遊技機一般に適用することができる。
て数値情報を作成するための所定の算式が、遊技状態に
応じて様々に変化される。従来のようにリセット待ち時
間を利用して数値情報を一種類の加算処理により作成し
た場合のように、乱数のランダム性が、リセット待ち時
間のランダム性と、その取出しタイミングのランダム性
とのみに依存するわけではない。乱数取出のための数値
情報の作成の過程そのものにランダム性が得られるた
め、従来の遊技機よりも、ランダム性を高めることがで
きる。
ランダム性をより向上させることができる遊技機を提供
することができる。
チンコ遊技機の盤面の正面図である。
る。
縦断面図である。
視図である。
技機の制御回路およびその周辺回路の回路ブロック図で
ある。
る。
転送される、VFD駆動のためのシリアルデ−タのデ−
タ形式を示す模式図である。
す、信号のタイミングチャ−トである。
るための図である。
るための図である。
ためのマイコンで実行されるプログラムのメインル−チ
ンのフロ−チャ−トである。
フロ−チャ−トである。
のフロ−チャ−トである。
のフロ−チャ−トである。
ル−チンのフロ−チャ−トである。
フロ−チャ−トである。
ロ−チャ−トである。
チンのフロ−チャ−トである。
ンのフロ−チャ−トである。
チンのフロ−チャ−トである。
タイミングチャートである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数種類の識別情報を表示可能な可変表
示装置を有し、該可変表示装置の表示結果が予め定めら
れた特定の識別情報になった場合に、所定の遊技価値を
付与可能な状態となる遊技機であって、 所定の作成条件の成立に基づいて、所定の算式にしたが
って数値情報を作成するための数値情報作成手段と、 所定の事前決定条件の成立に基づいて、前記数値情報に
基づいて前記可変表示装置の停止時の識別情報に関連す
る内容を事前に決定するための事前決定手段とを含み、 遊技状態に応じて前記算式を変化させることを特徴とす
る、遊技機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3192069A JP3062307B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3192069A JP3062307B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 遊技機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531238A true JPH0531238A (ja) | 1993-02-09 |
| JP3062307B2 JP3062307B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=16285114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3192069A Expired - Lifetime JP3062307B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 遊技機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3062307B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002119721A (ja) * | 2000-10-17 | 2002-04-23 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
| US6579200B2 (en) * | 2000-02-24 | 2003-06-17 | Shozo Wakabayashi | Silent chain with a guide washer having a single aperture for a rocker joint pin |
| JP2006043484A (ja) * | 2005-10-27 | 2006-02-16 | Aruze Corp | 遊技機 |
| US7214271B2 (en) | 2001-09-27 | 2007-05-08 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Silicon single crystal wafer process apparatus, silicon single crystal wafer, and manufacturing method of silicon epitaxial wafer |
| JP2010099536A (ja) * | 2010-02-10 | 2010-05-06 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ機 |
| JP2010188169A (ja) * | 2010-05-18 | 2010-09-02 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ機 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3192069A patent/JP3062307B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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