JPH0531279B2 - - Google Patents
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- JPH0531279B2 JPH0531279B2 JP59104663A JP10466384A JPH0531279B2 JP H0531279 B2 JPH0531279 B2 JP H0531279B2 JP 59104663 A JP59104663 A JP 59104663A JP 10466384 A JP10466384 A JP 10466384A JP H0531279 B2 JPH0531279 B2 JP H0531279B2
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Description
[発明の技術分野]
本発明はフリツカーフリー型放電灯点灯装置に
関し、更に詳しくは、放電灯を安定して点灯で
き、放電灯の電圧(管電圧という)の変化に伴う
電力の変化を最小にすることができる点灯装置に
関する。 [発明の技術的背景とその問題点] 放電灯の点灯装置は、一般に商用交流を入力源
とし、その装置回路中に限流リアクトルを組込み
その限流特性によつて安定な点灯を行なう形式の
ものが多い。しかしながら、用いる商用交流の周
波数によつてはフリツカーが発生し、テレビ、映
画撮影等の光源として用いた場合に望ましくない
現象が生ずる。 このようなフリツカーを防止するために、商用
交流に代えて矩形波を用いる点灯装置が広く採用
されている。 例えば、従来知られているフリツカーフリー型
放電灯点灯装置の構成図をブロツク図として第1
図に示す。 第1図で、1は商用交流を整流して平滑直流
250Vを得るための整流回路、2は装置全体の制
御系を動作させるための補助電源回路、3は整流
回路1で得られた直流250Vを必要電圧に変換す
るためのDC−DCコンバータ、4はこのDC−DC
コンバータ3を制御する制御回路、5はDC−DC
コンバータ3で得られた直流から矩形波交流を得
るための矩形波インバータ、6は矩形波インバー
タ5の発振・制御回路、7は起動時に放電灯8に
高圧パルスを印加するための高圧パルス重畳回路
である。この装置の場合、放電灯8に流れるラン
プ電流の波形を矩形波の形に近似せしめないとフ
リツカーを起すので、矩形波インバータ5の出力
側から放電灯8に至るまでの回路のインピーダン
スは低くなければならず、そのため、安定点灯に
必要な限流特性をDC−DCコンバータ3に付与す
ることが必要になる。すなわち、DC−DCコンバ
ータ3は、出力電流の増大に伴つて出力電圧が降
下するという限流特性を備えたものであつて、具
体的には、パワートランジスタ等を用いたいわゆ
るスイツチングレギユレータ又はチヨツパ回路で
構成されている。 この装置で、放電灯8を点灯すると、はじめの
うちは放電灯に無負荷電圧的250Vが印加されて
いるが、しかし、高圧パルス重畳回路7の動作に
より約数十kVの高圧パルスが印加されて放電が
始動すると、放電灯8の端子電圧は急速に降下し
て20〜30Vとなり装置の限流特性に基づく必要電
流が流れる。放電が継続するにつれて、放電灯8
の温度上昇が進み、それに伴つて放電灯端子電圧
が高くなつてその定常値に達する。この定常放電
灯端子電圧は管電圧と呼ばれ、メタルハライドラ
ンプの場合、通常70〜100Vである。しかしなが
ら、この管電圧はランプ全てについて同じではな
く同一品種内でもバラツキがあり、しかも使用中
に変化して一般には時間とともに上昇する。この
管電圧のバラツキおよび変化巾の定格域はランプ
メーカーの指定する値であり通常定格電圧の±20
%程度である。 第1図の装置ではDC−DCコンバータ3に限流
特性が付与されているが、その帰還制御回路の基
準電源が一定であるときの出力限流特性の1例は
第2図に示すとおりでる。第2図で第象限には
管電圧(縦軸:V)と電流(横軸:A)との関係
が、第象限には管電圧と出力電力(軸:W)と
の関係がそれぞれ示してある。図中、Pは放電灯
の定格電圧及び定格電流を表わし、Q〜R間の管
電圧は実用の管電圧を表わす。Qは下限、Rは上
限であつて、その電圧範囲は通常、定格電圧の±
20%程度である。第2図でDC−DCコンバータ3
が図中実線aで示されるような限流特性を備えて
いる場合、放電灯8は図中実線a′で示されるよう
な管電圧−電力特性となる。このような特性はス
イツチングレギユレータ等で容易に付与すること
ができる。しかしながら、この場合には、放電灯
に供給される電力は管電圧に比例しており、管電
圧とともに電力が増大して放電灯の大きな照度差
違が起こる。また、管電圧の経時的な上昇は放電
灯の寿命にとつても不都合である。 限流特性が点線bで示されるような場合、すな
わち、電圧と電流の積が一定の双曲線で示される
特性の場合には、放電灯への出力電力は点線b′で
示されるように管電圧と無関係な一定値となる。
しかしながら、曲線bのような限流特性を付与す
ることは困難である。一点鎖線cで示されるよう
な限流特性の場合は、その出力電力は一点鎖線
c′で示されるように管電圧の上昇とともに若干増
加する。そして放電灯の点灯も安定である。しか
しながら、このような限流特性を付与することは
困難である。また、b,cともに点灯初期の出力
電圧が高い時点で電流が著しく小さくなり、その
ため起動が不安定となり易い。一方、出力電圧が
低い範囲では、電流が著しく大きくなり、電球の
規定最大電流を超過するおそれがあるとともに、
回路に使用するインバータも大電流容量のものが
必要となる。 このようなことから、DC−DCコンバータの限
流特性を第3図に示したように、実用的な管電圧
範囲Q〜R間では直線近似の形とし、高電圧領域
では必要電流を流し、低電圧領域では電流を制限
すれば、管電圧の上昇に伴う出力電力の増加を少
なくすることができるとともに、点灯初期の起動
を容易とし、かつ過大管電流を防ぎインバータ容
量を小さくすることができるが、しかし、現在ま
でこのような着想に基づく点灯装置は提案されて
いない。 なお、管電圧範囲Q〜Rは、定格電圧の±25%
程度とすると、例えば定格電圧が80Vのとき、Q
は60V、Rは100Vの範囲となる。 [発明の目的] 本発明は、実用的な管電圧範囲で安定な放電を
行ない、管電圧による出力電力の変化を最小にす
ることにより良好な照明効果が得られ、点灯初期
の起動を容易にし、管電流が過大となることを防
止して経済的な回路構成とした、フリツカーフリ
ー型の放電灯点灯装置の提供を目的とする。 [発明の概要] 本発明の放電灯点灯装置は、整流回路と、該整
流回路に接続して限流特性を有するDC−DCコン
バータと、該DC−DCコンバータの出力を矩形波
交流に変換する矩形波インバータと、該矩形波イ
ンバータに接続する高圧パルス重畳回路と、該高
圧パルス重畳回路に接続する放電灯から成る放電
灯点灯装置において、管電圧に比例する電圧を変
数として、演算増幅器群により発生させた函数電
圧を帰還制御回路の基準電圧に用いて;該管電圧
の定格電圧近傍において、該管電圧と該DC−DC
コンバータの出力電流との積である該放電灯の出
力が大旨一定になるよう、該出力電流を直線もし
くは折線近似の限流特性を持たせて制御し; 該管電圧が定格近傍域以上の高電圧域において
は、該出力電流を点灯開始に必要な一定値に制御
し; 該管電圧が定格近傍域以下の低電圧域において
は、電流制限する; 制御回路を有することを特徴とするるフリツカ
ーフリー型放電灯点灯装置である。 以下に本発明装置の1例を図面に基づいて説明
する。まず第4図において、11は商用交流を入
力源とする整流回路、33は整流回路11で得ら
れた直流を入力とし所定の限流特性を備えたDC
−DCコンバータで、パワートランジスタTR、
高周波変圧器T、ダイオードD1,D2、高周波チ
ヨークCH、コンデンサCから構成されている。
55は、DC−DCコンバータ33の出力を矩形波
に変換するための矩形波インバータでパワートラ
ンジスタQ1,Q2,Q3,Q4で構成される。55a
はこのインバータ55を駆動・制御するためのイ
ンバータ制御回路である。DC−DCコンバータ3
3と矩形波インバータ55の間にはDC−DCコン
バータ出力電流検出シヤント抵抗SHが介挿され
る。77は、インバータ55の出力に高圧パルス
を重畳して放電灯の点灯を始動させる高圧パルス
重畳回路である。 制御回路44は、補助電源22で駆動され、パ
ワートランジスタTRをオン−オフする駆動回路
44a、駆動回路44aに駆動信号を発信する帰
還制御回路44b並びに管電圧に比例する電圧に
基づいて函数電圧を演算発生する演算増幅器
OP1,OP2,OP3,OP4を内蔵してDC−DCコン
バータ33の限流特性を制御するDC−DCコンバ
ータ制御回路である。 この装置において、DC−DCコンバータ33
は、パワートランジスタTRの一定周期(例え
ば、30μ秒)中、適宜な時間に亘りオン状態とな
り、そのオン−オフのデユーテイにより出力電圧
が変化する。すなわち、オン状態の時間が短くな
るとその出力電圧は低くなる。 DC−DCコンバータ33の出力は、矩形波イン
バータ55によつて例えば100Hzの矩形波に変換
されて放電灯に供給される。 このとき、DC−DCコンバータ33は次のよう
に制御されて所定の限流特性が付与される。 まず、制御回路44の駆動回路44aでDC−
DCコンバータ33のパワートランジスタTRが
駆動してオン−オフ操作に入る。パワートランジ
スタTRは後続の帰還制御回路44b内に含まれ
ている増幅器44cの出力が高くなるとオン時間
は短くなるように動作する。 帰還制御回路44bにおいて、増幅器44cの
入力側+端子は補助電源22の接地側(負極)に
接続され、−端子は、検出シヤント抵抗SHに接続
する抵抗R1及び後述の演算増幅器に接続する抵
抗R2のそれぞれ接続点に接続される。したがつ
て、増幅器44cの一端子は、演算増幅器OP4の
出力函数電圧:es(+側)とDC−DCコンバータ
出力電流検出シヤント抵抗SHによる電圧降下
(−側)との和(つまり、実質的に両者の差)が、
抵抗R1及びR2で分圧された電位になつている。 このため、例えばesが一定値の場合には、DC
−DCコンバータ33は検出シヤント抵抗SHの電
圧降下が一定となるように負帰還されて定電流電
源として機能する。そしてその出力電流はesによ
つて規定され、esが高ければ電流も大きくなりま
たesが一定ならば一定値を示す。 一方、OP1,OP2,OP3,OP4はいずれも演算
増幅器であつて、OP1は反転増幅器、OP2,OP3,
OP4はボルテージフオロアーとして動作する。 演算増幅器OP1の入力側+端子は抵抗R6を介し
て抵抗R9とツエナーダイオードDzに接続される。
したがつて、+端子の電圧は抵抗R9とツエナーダ
イオードDzによつて発生した一定電位に保たれ
る。OP1の入力側−端子には、DC−DCコンバー
タ33の出力電圧を抵抗R7及びR8で分圧した電
位が抵抗R5を通じ印加され、かつ、出力より抵
抗R4を通じ負帰還されている。したがつて、演
算増幅器OP1の出力は管電圧の上昇に伴つて直線
的に降下する。このOP1の出力は抵抗R3を介して
演算増幅器OP4に入力される。 このときの管電圧と電圧esとの関係は、第5図
における直線Aのように変化する。 演算増幅器OP2の入力側+端子には、抵抗R10
及びR11で分圧された電位が入力する。したがつ
てその出力は入力した電位と等しい。それゆえ、
OP1の出力が低下して第5図の点線A′のようにな
ると、演算器OP4への入力は演算器のOP2の出力
に等しくクランプされて、第5図の実線Bのよう
になる。同様に演算器OP3の出力は抵抗R12及び
R13で分圧された電位に等しいので、演算器OP1
の出力が点線A″のように高くなると、演算器
OP4への入力は演算器OP3の出力にクランプされ
て、第5図の直線Cのようになる。 そして、演算器OP4はボルテージフオロアーな
ので、その出力esは第5図に折線BACで示した
と同じ出力を示す。 このように、演算器OP4の出力esが、管電圧の
変化に伴つて第5図のような態様をとるとすれ
ば、DC−DCコンバータ33の限流特性は自ら第
3図に示したようになる。 また、制御回路44における帰還抵抗R4およ
びR2に可変抵抗を用いてその値を変化させれば、
第5図における直線Aの勾配を任意に調節するこ
とできる。したがつて、放電灯の点灯を安定化さ
せ、かつ、管電圧の変化に伴う電力の変化を最小
にするように調整することが極めて容易となる。 更には、演算器OP4の出力すなわち函数電圧を
ポテンシヨメータで分圧して用いれば、DC−DC
コンバータ33の出力は第3図に示した限流特性
を維持しつつ変化するので、放電灯の照度を調光
することも可能になる。 また、演算増幅器OP1に代えて、それぞれの出
力勾配が異なる複数個の演算増幅器を用い、各出
力を論理和した値を出力とすれば、第5図におけ
る実線Aは折線状となるので理想とする双曲線に
より近似させることができる。 例えば、管電圧80V、管電流2.5A、出力電力
200Wの放電灯の点灯に際し、本発明装置を用い、
管電圧、管電流、出力電力を実測したところ下表
のような結果が得られた。
関し、更に詳しくは、放電灯を安定して点灯で
き、放電灯の電圧(管電圧という)の変化に伴う
電力の変化を最小にすることができる点灯装置に
関する。 [発明の技術的背景とその問題点] 放電灯の点灯装置は、一般に商用交流を入力源
とし、その装置回路中に限流リアクトルを組込み
その限流特性によつて安定な点灯を行なう形式の
ものが多い。しかしながら、用いる商用交流の周
波数によつてはフリツカーが発生し、テレビ、映
画撮影等の光源として用いた場合に望ましくない
現象が生ずる。 このようなフリツカーを防止するために、商用
交流に代えて矩形波を用いる点灯装置が広く採用
されている。 例えば、従来知られているフリツカーフリー型
放電灯点灯装置の構成図をブロツク図として第1
図に示す。 第1図で、1は商用交流を整流して平滑直流
250Vを得るための整流回路、2は装置全体の制
御系を動作させるための補助電源回路、3は整流
回路1で得られた直流250Vを必要電圧に変換す
るためのDC−DCコンバータ、4はこのDC−DC
コンバータ3を制御する制御回路、5はDC−DC
コンバータ3で得られた直流から矩形波交流を得
るための矩形波インバータ、6は矩形波インバー
タ5の発振・制御回路、7は起動時に放電灯8に
高圧パルスを印加するための高圧パルス重畳回路
である。この装置の場合、放電灯8に流れるラン
プ電流の波形を矩形波の形に近似せしめないとフ
リツカーを起すので、矩形波インバータ5の出力
側から放電灯8に至るまでの回路のインピーダン
スは低くなければならず、そのため、安定点灯に
必要な限流特性をDC−DCコンバータ3に付与す
ることが必要になる。すなわち、DC−DCコンバ
ータ3は、出力電流の増大に伴つて出力電圧が降
下するという限流特性を備えたものであつて、具
体的には、パワートランジスタ等を用いたいわゆ
るスイツチングレギユレータ又はチヨツパ回路で
構成されている。 この装置で、放電灯8を点灯すると、はじめの
うちは放電灯に無負荷電圧的250Vが印加されて
いるが、しかし、高圧パルス重畳回路7の動作に
より約数十kVの高圧パルスが印加されて放電が
始動すると、放電灯8の端子電圧は急速に降下し
て20〜30Vとなり装置の限流特性に基づく必要電
流が流れる。放電が継続するにつれて、放電灯8
の温度上昇が進み、それに伴つて放電灯端子電圧
が高くなつてその定常値に達する。この定常放電
灯端子電圧は管電圧と呼ばれ、メタルハライドラ
ンプの場合、通常70〜100Vである。しかしなが
ら、この管電圧はランプ全てについて同じではな
く同一品種内でもバラツキがあり、しかも使用中
に変化して一般には時間とともに上昇する。この
管電圧のバラツキおよび変化巾の定格域はランプ
メーカーの指定する値であり通常定格電圧の±20
%程度である。 第1図の装置ではDC−DCコンバータ3に限流
特性が付与されているが、その帰還制御回路の基
準電源が一定であるときの出力限流特性の1例は
第2図に示すとおりでる。第2図で第象限には
管電圧(縦軸:V)と電流(横軸:A)との関係
が、第象限には管電圧と出力電力(軸:W)と
の関係がそれぞれ示してある。図中、Pは放電灯
の定格電圧及び定格電流を表わし、Q〜R間の管
電圧は実用の管電圧を表わす。Qは下限、Rは上
限であつて、その電圧範囲は通常、定格電圧の±
20%程度である。第2図でDC−DCコンバータ3
が図中実線aで示されるような限流特性を備えて
いる場合、放電灯8は図中実線a′で示されるよう
な管電圧−電力特性となる。このような特性はス
イツチングレギユレータ等で容易に付与すること
ができる。しかしながら、この場合には、放電灯
に供給される電力は管電圧に比例しており、管電
圧とともに電力が増大して放電灯の大きな照度差
違が起こる。また、管電圧の経時的な上昇は放電
灯の寿命にとつても不都合である。 限流特性が点線bで示されるような場合、すな
わち、電圧と電流の積が一定の双曲線で示される
特性の場合には、放電灯への出力電力は点線b′で
示されるように管電圧と無関係な一定値となる。
しかしながら、曲線bのような限流特性を付与す
ることは困難である。一点鎖線cで示されるよう
な限流特性の場合は、その出力電力は一点鎖線
c′で示されるように管電圧の上昇とともに若干増
加する。そして放電灯の点灯も安定である。しか
しながら、このような限流特性を付与することは
困難である。また、b,cともに点灯初期の出力
電圧が高い時点で電流が著しく小さくなり、その
ため起動が不安定となり易い。一方、出力電圧が
低い範囲では、電流が著しく大きくなり、電球の
規定最大電流を超過するおそれがあるとともに、
回路に使用するインバータも大電流容量のものが
必要となる。 このようなことから、DC−DCコンバータの限
流特性を第3図に示したように、実用的な管電圧
範囲Q〜R間では直線近似の形とし、高電圧領域
では必要電流を流し、低電圧領域では電流を制限
すれば、管電圧の上昇に伴う出力電力の増加を少
なくすることができるとともに、点灯初期の起動
を容易とし、かつ過大管電流を防ぎインバータ容
量を小さくすることができるが、しかし、現在ま
でこのような着想に基づく点灯装置は提案されて
いない。 なお、管電圧範囲Q〜Rは、定格電圧の±25%
程度とすると、例えば定格電圧が80Vのとき、Q
は60V、Rは100Vの範囲となる。 [発明の目的] 本発明は、実用的な管電圧範囲で安定な放電を
行ない、管電圧による出力電力の変化を最小にす
ることにより良好な照明効果が得られ、点灯初期
の起動を容易にし、管電流が過大となることを防
止して経済的な回路構成とした、フリツカーフリ
ー型の放電灯点灯装置の提供を目的とする。 [発明の概要] 本発明の放電灯点灯装置は、整流回路と、該整
流回路に接続して限流特性を有するDC−DCコン
バータと、該DC−DCコンバータの出力を矩形波
交流に変換する矩形波インバータと、該矩形波イ
ンバータに接続する高圧パルス重畳回路と、該高
圧パルス重畳回路に接続する放電灯から成る放電
灯点灯装置において、管電圧に比例する電圧を変
数として、演算増幅器群により発生させた函数電
圧を帰還制御回路の基準電圧に用いて;該管電圧
の定格電圧近傍において、該管電圧と該DC−DC
コンバータの出力電流との積である該放電灯の出
力が大旨一定になるよう、該出力電流を直線もし
くは折線近似の限流特性を持たせて制御し; 該管電圧が定格近傍域以上の高電圧域において
は、該出力電流を点灯開始に必要な一定値に制御
し; 該管電圧が定格近傍域以下の低電圧域において
は、電流制限する; 制御回路を有することを特徴とするるフリツカ
ーフリー型放電灯点灯装置である。 以下に本発明装置の1例を図面に基づいて説明
する。まず第4図において、11は商用交流を入
力源とする整流回路、33は整流回路11で得ら
れた直流を入力とし所定の限流特性を備えたDC
−DCコンバータで、パワートランジスタTR、
高周波変圧器T、ダイオードD1,D2、高周波チ
ヨークCH、コンデンサCから構成されている。
55は、DC−DCコンバータ33の出力を矩形波
に変換するための矩形波インバータでパワートラ
ンジスタQ1,Q2,Q3,Q4で構成される。55a
はこのインバータ55を駆動・制御するためのイ
ンバータ制御回路である。DC−DCコンバータ3
3と矩形波インバータ55の間にはDC−DCコン
バータ出力電流検出シヤント抵抗SHが介挿され
る。77は、インバータ55の出力に高圧パルス
を重畳して放電灯の点灯を始動させる高圧パルス
重畳回路である。 制御回路44は、補助電源22で駆動され、パ
ワートランジスタTRをオン−オフする駆動回路
44a、駆動回路44aに駆動信号を発信する帰
還制御回路44b並びに管電圧に比例する電圧に
基づいて函数電圧を演算発生する演算増幅器
OP1,OP2,OP3,OP4を内蔵してDC−DCコン
バータ33の限流特性を制御するDC−DCコンバ
ータ制御回路である。 この装置において、DC−DCコンバータ33
は、パワートランジスタTRの一定周期(例え
ば、30μ秒)中、適宜な時間に亘りオン状態とな
り、そのオン−オフのデユーテイにより出力電圧
が変化する。すなわち、オン状態の時間が短くな
るとその出力電圧は低くなる。 DC−DCコンバータ33の出力は、矩形波イン
バータ55によつて例えば100Hzの矩形波に変換
されて放電灯に供給される。 このとき、DC−DCコンバータ33は次のよう
に制御されて所定の限流特性が付与される。 まず、制御回路44の駆動回路44aでDC−
DCコンバータ33のパワートランジスタTRが
駆動してオン−オフ操作に入る。パワートランジ
スタTRは後続の帰還制御回路44b内に含まれ
ている増幅器44cの出力が高くなるとオン時間
は短くなるように動作する。 帰還制御回路44bにおいて、増幅器44cの
入力側+端子は補助電源22の接地側(負極)に
接続され、−端子は、検出シヤント抵抗SHに接続
する抵抗R1及び後述の演算増幅器に接続する抵
抗R2のそれぞれ接続点に接続される。したがつ
て、増幅器44cの一端子は、演算増幅器OP4の
出力函数電圧:es(+側)とDC−DCコンバータ
出力電流検出シヤント抵抗SHによる電圧降下
(−側)との和(つまり、実質的に両者の差)が、
抵抗R1及びR2で分圧された電位になつている。 このため、例えばesが一定値の場合には、DC
−DCコンバータ33は検出シヤント抵抗SHの電
圧降下が一定となるように負帰還されて定電流電
源として機能する。そしてその出力電流はesによ
つて規定され、esが高ければ電流も大きくなりま
たesが一定ならば一定値を示す。 一方、OP1,OP2,OP3,OP4はいずれも演算
増幅器であつて、OP1は反転増幅器、OP2,OP3,
OP4はボルテージフオロアーとして動作する。 演算増幅器OP1の入力側+端子は抵抗R6を介し
て抵抗R9とツエナーダイオードDzに接続される。
したがつて、+端子の電圧は抵抗R9とツエナーダ
イオードDzによつて発生した一定電位に保たれ
る。OP1の入力側−端子には、DC−DCコンバー
タ33の出力電圧を抵抗R7及びR8で分圧した電
位が抵抗R5を通じ印加され、かつ、出力より抵
抗R4を通じ負帰還されている。したがつて、演
算増幅器OP1の出力は管電圧の上昇に伴つて直線
的に降下する。このOP1の出力は抵抗R3を介して
演算増幅器OP4に入力される。 このときの管電圧と電圧esとの関係は、第5図
における直線Aのように変化する。 演算増幅器OP2の入力側+端子には、抵抗R10
及びR11で分圧された電位が入力する。したがつ
てその出力は入力した電位と等しい。それゆえ、
OP1の出力が低下して第5図の点線A′のようにな
ると、演算器OP4への入力は演算器のOP2の出力
に等しくクランプされて、第5図の実線Bのよう
になる。同様に演算器OP3の出力は抵抗R12及び
R13で分圧された電位に等しいので、演算器OP1
の出力が点線A″のように高くなると、演算器
OP4への入力は演算器OP3の出力にクランプされ
て、第5図の直線Cのようになる。 そして、演算器OP4はボルテージフオロアーな
ので、その出力esは第5図に折線BACで示した
と同じ出力を示す。 このように、演算器OP4の出力esが、管電圧の
変化に伴つて第5図のような態様をとるとすれ
ば、DC−DCコンバータ33の限流特性は自ら第
3図に示したようになる。 また、制御回路44における帰還抵抗R4およ
びR2に可変抵抗を用いてその値を変化させれば、
第5図における直線Aの勾配を任意に調節するこ
とできる。したがつて、放電灯の点灯を安定化さ
せ、かつ、管電圧の変化に伴う電力の変化を最小
にするように調整することが極めて容易となる。 更には、演算器OP4の出力すなわち函数電圧を
ポテンシヨメータで分圧して用いれば、DC−DC
コンバータ33の出力は第3図に示した限流特性
を維持しつつ変化するので、放電灯の照度を調光
することも可能になる。 また、演算増幅器OP1に代えて、それぞれの出
力勾配が異なる複数個の演算増幅器を用い、各出
力を論理和した値を出力とすれば、第5図におけ
る実線Aは折線状となるので理想とする双曲線に
より近似させることができる。 例えば、管電圧80V、管電流2.5A、出力電力
200Wの放電灯の点灯に際し、本発明装置を用い、
管電圧、管電流、出力電力を実測したところ下表
のような結果が得られた。
【表】
このように、本発明装置にあつては、管電圧が
60Vから100Vへと定格電圧80Vに対して±25%の
変化をしても、放電灯への出力電力は6%変化す
るにすぎなかつた。 [発明の効果] 以上の説明で明らかなように、本発明の装置
は、実用の管電圧の範囲内でその管電圧が変化
しても出力電力の変化は小さく、点灯切期の放
電開始直後で管電圧の値が低いときには、電流が
限流垂下するので矩形波インバータ55の電流容
量は小さくてよく、点灯初期の管電圧の値が高
いときには、必要電流を一定値だけ流すよう制御
することができるので、放電開始は容易であり、
かつ、DC−DCコンバータ33の出力容量も小さ
くてよく、限流特性を制御す函数電圧発生回路
は演算増幅器OP1,OP2,OP3,OP4よりなる1
個の集積回路であり、また44bも1個の集積回
路であるので何れも入手容易で簡単に構成でき、
ランプの種類が異なるとその特性の差により異
なる函数電圧es必要となるがその設定は容易であ
り又同一種のランプについては擬似負荷により
R2を可変抵抗とすれば簡単に調整できる、とい
う効果を奏しその工業的価値は大である。
60Vから100Vへと定格電圧80Vに対して±25%の
変化をしても、放電灯への出力電力は6%変化す
るにすぎなかつた。 [発明の効果] 以上の説明で明らかなように、本発明の装置
は、実用の管電圧の範囲内でその管電圧が変化
しても出力電力の変化は小さく、点灯切期の放
電開始直後で管電圧の値が低いときには、電流が
限流垂下するので矩形波インバータ55の電流容
量は小さくてよく、点灯初期の管電圧の値が高
いときには、必要電流を一定値だけ流すよう制御
することができるので、放電開始は容易であり、
かつ、DC−DCコンバータ33の出力容量も小さ
くてよく、限流特性を制御す函数電圧発生回路
は演算増幅器OP1,OP2,OP3,OP4よりなる1
個の集積回路であり、また44bも1個の集積回
路であるので何れも入手容易で簡単に構成でき、
ランプの種類が異なるとその特性の差により異
なる函数電圧es必要となるがその設定は容易であ
り又同一種のランプについては擬似負荷により
R2を可変抵抗とすれば簡単に調整できる、とい
う効果を奏しその工業的価値は大である。
第1図は従来のフリツカーフリー型放電灯点灯
装置のブロツク図である。第2図は、DC−DCコ
ンバータに付与すべき限流特性の1例を示す図、
第3図は本発明装置によつてDC−DCコンバータ
に付与される限流特性の1例を示す図である。第
4図は、本発明装置の1実施例を示す回路図であ
り、第5図は、第4図に示す装置による電圧esと
管電圧との関係図である。 1,11……整流回路、2,22……補助電
源、3,33,……DC−DCコンバータ、4,4
4……限流特性制御回路、44a……駆動回路、
44b……帰還制御回路、44c……増幅器、
SH……DC−DCコンバータ出力電流検出シヤン
ト抵抗、5,55……矩形波インバータ、55a
……インバータ駆動回路、6……インバータ発
振・制御回路、7,77……放電灯、R1〜R13…
…抵抗、Dz……ツエナーダイオード、OP1,
OP2,OP3,OP4……演算増幅器。
装置のブロツク図である。第2図は、DC−DCコ
ンバータに付与すべき限流特性の1例を示す図、
第3図は本発明装置によつてDC−DCコンバータ
に付与される限流特性の1例を示す図である。第
4図は、本発明装置の1実施例を示す回路図であ
り、第5図は、第4図に示す装置による電圧esと
管電圧との関係図である。 1,11……整流回路、2,22……補助電
源、3,33,……DC−DCコンバータ、4,4
4……限流特性制御回路、44a……駆動回路、
44b……帰還制御回路、44c……増幅器、
SH……DC−DCコンバータ出力電流検出シヤン
ト抵抗、5,55……矩形波インバータ、55a
……インバータ駆動回路、6……インバータ発
振・制御回路、7,77……放電灯、R1〜R13…
…抵抗、Dz……ツエナーダイオード、OP1,
OP2,OP3,OP4……演算増幅器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 整流回路と、該整流回路に接続され帰還制御
による限流特性を有するDC−DCコンバータと、
該DC−DCコンバータの出力を矩形波交流に変換
する矩形波インバータと、該矩形波インバータに
接続する高圧パルス重量回路と、該高圧パルス重
量回路に放電灯を接続するための部材とから成る
放電灯点灯装置において: 管電圧に比例する電圧を変数として、演算増幅
器群により発生させた函数電圧を帰還制御回路の
基準電圧に用いて; 該管電圧の定格電圧近傍において、該管電圧と
該DC−DCコンバータの出力電流との積である該
放電灯の出力が大旨一定になるよう、該出力電流
を直線もしくは折線近似の限流特性を持たせて制
御し; 該管電圧が定格近傍域以上の高電圧域において
は、該函数電圧を相対的に低い予定の一定値にク
ランプすることにより該出力電流を点灯開始に必
要な一定値に制御し: 該管電圧が定格近傍域以下の低電圧域において
は、該函数電圧を相対的に高い予定の一定値にク
ランプすることにより電流制限する; 制御回路を有することを特徴とする、フリツカ
ーフリー型放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59104663A JPS60250599A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | フリツカ−フリ−型放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59104663A JPS60250599A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | フリツカ−フリ−型放電灯点灯装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60250599A JPS60250599A (ja) | 1985-12-11 |
| JPH0531279B2 true JPH0531279B2 (ja) | 1993-05-12 |
Family
ID=14386702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59104663A Granted JPS60250599A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | フリツカ−フリ−型放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60250599A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0384895A (ja) * | 1989-08-28 | 1991-04-10 | Matsushita Electric Works Ltd | 放電灯点灯装置 |
| JPH03156878A (ja) * | 1989-11-15 | 1991-07-04 | Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd | 高周波加熱装置 |
| JP5193445B2 (ja) | 2006-08-23 | 2013-05-08 | パナソニック株式会社 | 高圧放電灯点灯装置及び照明器具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6057673B2 (ja) * | 1980-09-03 | 1985-12-16 | 株式会社エルモ社 | 交流放電灯の電源装置 |
-
1984
- 1984-05-25 JP JP59104663A patent/JPS60250599A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60250599A (ja) | 1985-12-11 |
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