JPH05316729A - 電源制御装置 - Google Patents
電源制御装置Info
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- JPH05316729A JPH05316729A JP12406992A JP12406992A JPH05316729A JP H05316729 A JPH05316729 A JP H05316729A JP 12406992 A JP12406992 A JP 12406992A JP 12406992 A JP12406992 A JP 12406992A JP H05316729 A JPH05316729 A JP H05316729A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 他励式フライバック型スイッチング電源の起
動時におけるトランスの飽和を防止する。 【構成】 起動/定常切換信号発生器5の出力がLレベ
ルの場合、三角波発生器6において、低周波数f1の三
角波がコンパレータ7の反転入力端子に出力されるとと
もに、スイッチSWにおいて、端子bが選択され、パル
ス幅制限回路4より出力される低い電圧がコンパレータ
7の非反転入力端子に入力される。三角波発生器6より
コンパレータ7の反転入力端子に入力される三角波は、
波形の下の部分(電圧の低い部分)が広がっているの
で、コンパレータ7において、低周波数f1で、周期に
対するパルス幅の割合が小さいパルスが、その出力端子
よりドライブ回路8を介してFET9に供給され、FE
T9がON/OFFされる。
動時におけるトランスの飽和を防止する。 【構成】 起動/定常切換信号発生器5の出力がLレベ
ルの場合、三角波発生器6において、低周波数f1の三
角波がコンパレータ7の反転入力端子に出力されるとと
もに、スイッチSWにおいて、端子bが選択され、パル
ス幅制限回路4より出力される低い電圧がコンパレータ
7の非反転入力端子に入力される。三角波発生器6より
コンパレータ7の反転入力端子に入力される三角波は、
波形の下の部分(電圧の低い部分)が広がっているの
で、コンパレータ7において、低周波数f1で、周期に
対するパルス幅の割合が小さいパルスが、その出力端子
よりドライブ回路8を介してFET9に供給され、FE
T9がON/OFFされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、他励式フライバック型
スイッチング電源に用いて好適な電源制御装置に関す
る。
スイッチング電源に用いて好適な電源制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図15は、従来の他励式フライバック型
スイッチング電源の一例の構成を示すブロック図であ
る。トランス2の1次側コイルLPは、スイッチ42を
介して電源(直流電源)viと並列に接続されている。
スイッチ42は、制御回路42の出力するパルス(PW
M波)に対応してON/OFFし、トランス2の1次側
コイルLPに流れる電流iPを制御(ON/OFF)す
る。
スイッチング電源の一例の構成を示すブロック図であ
る。トランス2の1次側コイルLPは、スイッチ42を
介して電源(直流電源)viと並列に接続されている。
スイッチ42は、制御回路42の出力するパルス(PW
M波)に対応してON/OFFし、トランス2の1次側
コイルLPに流れる電流iPを制御(ON/OFF)す
る。
【0003】トランス2の2次側コイルLSは、ダイオ
ードD1を介して電流平滑用のコンデンサC1と並列に接
続されている。ダイオードD1は、トランス2の2次側
コイルLSに流れる電流iSを整流するためのダイオード
で、そのアノードがトランス2の2次側コイルLSの一
端に接続され、そのカソードがコンデンサC1の一端に
接続されている。
ードD1を介して電流平滑用のコンデンサC1と並列に接
続されている。ダイオードD1は、トランス2の2次側
コイルLSに流れる電流iSを整流するためのダイオード
で、そのアノードがトランス2の2次側コイルLSの一
端に接続され、そのカソードがコンデンサC1の一端に
接続されている。
【0004】制御回路41は、ダイオードD1とコンデ
ンサC1との接続点の電圧voを監視し、この電圧voが
所定の値Vになるように、スイッチ42をON/OFF
するパルスの幅を変えて、スイッチ42に出力する。
ンサC1との接続点の電圧voを監視し、この電圧voが
所定の値Vになるように、スイッチ42をON/OFF
するパルスの幅を変えて、スイッチ42に出力する。
【0005】なお、この他励式フライバック型スイッチ
ング電源においては、スイッチ42をON/OFFする
パルスの周期は一定であり、従ってスイッチ42がON
/OFF動作することにより電源にのるノイズ(スイッ
チングによるノイズ)の周波数も一定周波数だけにな
る。よって、容易にこのノイズを除去することができ、
ノイズののっていない電圧(電流)を提供することがで
きる。
ング電源においては、スイッチ42をON/OFFする
パルスの周期は一定であり、従ってスイッチ42がON
/OFF動作することにより電源にのるノイズ(スイッ
チングによるノイズ)の周波数も一定周波数だけにな
る。よって、容易にこのノイズを除去することができ、
ノイズののっていない電圧(電流)を提供することがで
きる。
【0006】このように構成される他励式フライバック
型スイッチング電源では、スイッチ42がON状態のと
き、コイルLPの両端に電圧viがかかり、 iP=(1/LP)∫vidt =(vi/LP)t (1) にしたがった電流iPが流れ、トランス2内(コイルLP
内およびコイルLS内)に磁束が発生する。
型スイッチング電源では、スイッチ42がON状態のと
き、コイルLPの両端に電圧viがかかり、 iP=(1/LP)∫vidt =(vi/LP)t (1) にしたがった電流iPが流れ、トランス2内(コイルLP
内およびコイルLS内)に磁束が発生する。
【0007】スイッチ42がOFF状態になると、コイ
ルLPには電流が流れなくなり、トランス2内に発生し
た磁束が減少し始めるが、この磁束の変化(減少)に逆
らうように、コイルLSに電圧(逆起電力)が発生し、 コイルLS→ダイオードD1→コンデンサC1→コイルLS の順番で、 iS=−(1/LS)∫(vO+vF)dt =−((vO+vF)/LS)t (2) にしたがった電流iSが流れる。なお、電圧vFは、ダイ
オードD1における電圧降下、電圧vOは、コンデンサC
1の両端の電圧である。
ルLPには電流が流れなくなり、トランス2内に発生し
た磁束が減少し始めるが、この磁束の変化(減少)に逆
らうように、コイルLSに電圧(逆起電力)が発生し、 コイルLS→ダイオードD1→コンデンサC1→コイルLS の順番で、 iS=−(1/LS)∫(vO+vF)dt =−((vO+vF)/LS)t (2) にしたがった電流iSが流れる。なお、電圧vFは、ダイ
オードD1における電圧降下、電圧vOは、コンデンサC
1の両端の電圧である。
【0008】従って、図16に示すように、スイッチ4
2がON状態のときは、トランス2の1次側コイルLP
に、単位時間あたりvi/LPずつ増加する電流iPが流
れ、スイッチ42がOFF状態のときは、トランス2の
2次側コイルLSに、単位時間あたり(vO+vF)/LP
ずつ減少する電流iSが流れる。
2がON状態のときは、トランス2の1次側コイルLP
に、単位時間あたりvi/LPずつ増加する電流iPが流
れ、スイッチ42がOFF状態のときは、トランス2の
2次側コイルLSに、単位時間あたり(vO+vF)/LP
ずつ減少する電流iSが流れる。
【0009】トランス2の2次側に流れる電流(リップ
ル電流)iSは、コンデンサC1で平滑化されて、出力端
子10に接続される装置に供給される。
ル電流)iSは、コンデンサC1で平滑化されて、出力端
子10に接続される装置に供給される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図15の他
励式フライバック型スイッチング電源の起動直後におい
ては、平滑用のコンデンサC1にほとんど電荷がチャー
ジされていないので、即ち、 vO≒0 であるから、スイッチ42がOFF状態のときコイルL
Sを流れる電流iSは、式(2)より、 iS=−(vF/LS)t (3) となる。電圧vFは、ダイオードD1における電圧降下分
であるから、約0.7V前後であり、従って電流i
Sは、スイッチ42のOFF期間中にほとんど減少しな
い。
励式フライバック型スイッチング電源の起動直後におい
ては、平滑用のコンデンサC1にほとんど電荷がチャー
ジされていないので、即ち、 vO≒0 であるから、スイッチ42がOFF状態のときコイルL
Sを流れる電流iSは、式(2)より、 iS=−(vF/LS)t (3) となる。電圧vFは、ダイオードD1における電圧降下分
であるから、約0.7V前後であり、従って電流i
Sは、スイッチ42のOFF期間中にほとんど減少しな
い。
【0011】よって、再びスイッチ42がON状態にな
ると、コイルLPにおいては、電流iSがコイルLSを流
れることによりトランス2内に発生していた磁束に対応
する電流iが、コイルLPに電圧viがかかることにより
流れる電流に重畳された、大きな電流iPが流れること
になる。
ると、コイルLPにおいては、電流iSがコイルLSを流
れることによりトランス2内に発生していた磁束に対応
する電流iが、コイルLPに電圧viがかかることにより
流れる電流に重畳された、大きな電流iPが流れること
になる。
【0012】コンデンサC1は平滑用のコンデンサであ
るから、その容量は大きく、従ってコンデンサC1に電
荷がチャージされるまでに時間がかかるので、この間に
上述した動作が繰り返され(図17)、コイルLPに大
電流iPが流れてトランス2が飽和し、装置が破壊され
る課題があった。
るから、その容量は大きく、従ってコンデンサC1に電
荷がチャージされるまでに時間がかかるので、この間に
上述した動作が繰り返され(図17)、コイルLPに大
電流iPが流れてトランス2が飽和し、装置が破壊され
る課題があった。
【0013】そこで、コイルLPのインダクタンスを大
きくして、そこに流れる電流iPを制限し、トランス2
の飽和を防止する方法がある。しかしながら、コイルL
Pのインダクタンスを大きくするためには、コイルLPを
物理的に大きく構成しなければならず、装置が大型化す
る課題があった。
きくして、そこに流れる電流iPを制限し、トランス2
の飽和を防止する方法がある。しかしながら、コイルL
Pのインダクタンスを大きくするためには、コイルLPを
物理的に大きく構成しなければならず、装置が大型化す
る課題があった。
【0014】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、装置が破壊されることを防止するととも
に、装置を小型に構成することができるようにするもの
である。
たものであり、装置が破壊されることを防止するととも
に、装置を小型に構成することができるようにするもの
である。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の電源制
御装置は、他励式フライバック型スイッチング電源の1
次側コイルLPに流れる電流をスイッチングする、例え
ば電界効果トランジスタ9などのスイッチング素子に与
えるパルスの周期を起動時と定常時とで2段階に切り換
えるパルス周期切換手段としての起動/定常切換信号発
生器5(抵抗R31乃至R33、コンデンサC31、電源
VR、およびコンパレータ21、または抵抗R4 1、抵抗
R42、電源VTH、およびコンパレータ31)、三角波発
生器6、並びにコンパレータ7を備えることを特徴とす
る。
御装置は、他励式フライバック型スイッチング電源の1
次側コイルLPに流れる電流をスイッチングする、例え
ば電界効果トランジスタ9などのスイッチング素子に与
えるパルスの周期を起動時と定常時とで2段階に切り換
えるパルス周期切換手段としての起動/定常切換信号発
生器5(抵抗R31乃至R33、コンデンサC31、電源
VR、およびコンパレータ21、または抵抗R4 1、抵抗
R42、電源VTH、およびコンパレータ31)、三角波発
生器6、並びにコンパレータ7を備えることを特徴とす
る。
【0016】この電源制御装置は、起動時に、電界効果
トランジスタ9に与えるパルスの周期に対するパルスの
幅の割合を制御するパルス幅制御手段としてのパルス幅
制限回路4(抵抗R21およびコンデンサC21、または電
源VL)、スイッチSW、並びにコンパレータ7をさら
に備えることができる。
トランジスタ9に与えるパルスの周期に対するパルスの
幅の割合を制御するパルス幅制御手段としてのパルス幅
制限回路4(抵抗R21およびコンデンサC21、または電
源VL)、スイッチSW、並びにコンパレータ7をさら
に備えることができる。
【0017】
【作用】請求項1に記載の電源制御装置においては、他
励式フライバック型スイッチング電源の1次側コイルL
Pに流れる電流をスイッチングする電界効果トランジス
タ9に与えるパルスの周期を起動時と定常時とで2段階
に切り換える。従って、他励式フライバック型スイッチ
ング電源を起動するときに、1次側コイルLPに大電流
が流れて装置が破壊されることが防止される。
励式フライバック型スイッチング電源の1次側コイルL
Pに流れる電流をスイッチングする電界効果トランジス
タ9に与えるパルスの周期を起動時と定常時とで2段階
に切り換える。従って、他励式フライバック型スイッチ
ング電源を起動するときに、1次側コイルLPに大電流
が流れて装置が破壊されることが防止される。
【0018】起動時に、電界効果トランジスタ9に与え
るパルスの周期に対するパルスの幅の割合を制御する場
合においては、装置が破壊されることが防止される。
るパルスの周期に対するパルスの幅の割合を制御する場
合においては、装置が破壊されることが防止される。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の電源制御装置を応用した他
励式フライバック型スイッチング電源の一実施例の構成
を示すブロック図である。図15における場合と対応す
る部分については、同一の符号を付してある。電源1
は、例えば図2に示すような、直流電源(図2
(a))、交流電源12の出力をダイオードD11乃至D
14からなるダイオードブリッジで全波整流してコンデン
サC12で平滑するコンデンサインプット型電源(図2
(b))、またはコンデンサインプット型電源の平滑用
のコンデンサC12を取り去った力率改善型電源(図2
(c))などであり、トランス2の1次側コイルL
Pと、電界効果トランジスタ(FET)9を介して並列
に接続しており、直流電圧viを出力する。
励式フライバック型スイッチング電源の一実施例の構成
を示すブロック図である。図15における場合と対応す
る部分については、同一の符号を付してある。電源1
は、例えば図2に示すような、直流電源(図2
(a))、交流電源12の出力をダイオードD11乃至D
14からなるダイオードブリッジで全波整流してコンデン
サC12で平滑するコンデンサインプット型電源(図2
(b))、またはコンデンサインプット型電源の平滑用
のコンデンサC12を取り去った力率改善型電源(図2
(c))などであり、トランス2の1次側コイルL
Pと、電界効果トランジスタ(FET)9を介して並列
に接続しており、直流電圧viを出力する。
【0020】図2(a)の直流電源においては、直流電
源11とバイパス用のコンデンサC11が並列に接続され
ており、直流電源11にのっているノイズがコンデンサ
C11により除去されて出力されるようになっている。図
2(b)のコンデンサインプット型電源においては、交
流電源12の出力にのっているノイズがノイズフィルタ
13で除去され、ノイズフィルタ13の出力が、ダイオ
ードD11乃至D14からなるダイオードブリッジで全波整
流され、コンデンサC12で平滑されて出力されるように
なっている。図2(c)の力率改善型電源においては、
その構成が図2(b)のコンデンサインプット型電源の
平滑用のコンデンサC12を取り去ったものになってお
り、コンデンサインプット型電源と比べ、出力の力率が
大きくなるようになっている。
源11とバイパス用のコンデンサC11が並列に接続され
ており、直流電源11にのっているノイズがコンデンサ
C11により除去されて出力されるようになっている。図
2(b)のコンデンサインプット型電源においては、交
流電源12の出力にのっているノイズがノイズフィルタ
13で除去され、ノイズフィルタ13の出力が、ダイオ
ードD11乃至D14からなるダイオードブリッジで全波整
流され、コンデンサC12で平滑されて出力されるように
なっている。図2(c)の力率改善型電源においては、
その構成が図2(b)のコンデンサインプット型電源の
平滑用のコンデンサC12を取り去ったものになってお
り、コンデンサインプット型電源と比べ、出力の力率が
大きくなるようになっている。
【0021】なお、図2(b)または図2(c)に示す
ダイオードブリッジにおいては、ダイオードD11のカソ
ードとダイオードD12のアノード、ダイオードD12のカ
ソードとダイオードD13のカソード、ダイオードD13の
アノードとダイオードD14のカソード、ダイオードD14
のアノードとダイオードD11のアノードがそれぞれ接続
されており、ダイオードD11およびD12の接続点と、ダ
イオードD13およびD14の接続点とに、ノイズフィルタ
13を介して交流電源12の電圧が印加されており、全
波整流した出力が、ダイオードD12およびD13の接続点
と、ダイオードD11およびD14の接続点とから得られる
ようになっている。
ダイオードブリッジにおいては、ダイオードD11のカソ
ードとダイオードD12のアノード、ダイオードD12のカ
ソードとダイオードD13のカソード、ダイオードD13の
アノードとダイオードD14のカソード、ダイオードD14
のアノードとダイオードD11のアノードがそれぞれ接続
されており、ダイオードD11およびD12の接続点と、ダ
イオードD13およびD14の接続点とに、ノイズフィルタ
13を介して交流電源12の電圧が印加されており、全
波整流した出力が、ダイオードD12およびD13の接続点
と、ダイオードD11およびD14の接続点とから得られる
ようになっている。
【0022】FET9は、図15におけるスイッチ42
に対応するもので、そのドレインがトランス2の1次側
コイルLPの一端に、そのソースが電源の一端にそれぞ
れ接続されており、そのゲートはドライブ回路8に接続
されている。FET9は、ドライブ回路8よりそのゲー
トに供給されるドライブパルスに対応してON/OFF
し、コイルLPに流れる電流ipを制御(ON/OFF)
する。
に対応するもので、そのドレインがトランス2の1次側
コイルLPの一端に、そのソースが電源の一端にそれぞ
れ接続されており、そのゲートはドライブ回路8に接続
されている。FET9は、ドライブ回路8よりそのゲー
トに供給されるドライブパルスに対応してON/OFF
し、コイルLPに流れる電流ipを制御(ON/OFF)
する。
【0023】抵抗R1およびR2は直列に接続されてお
り、抵抗R1の、抵抗R2と接続されていない方の一端
は、ダイオードD1とコンデンサC1との接続点に接続さ
れている。抵抗R2の、抵抗R1と接続されていない方の
一端はグランドに接続されている。従って、抵抗R1と
抵抗R2からなる直列回路は、ダイオードD1とコンデン
サC1との接続点の電圧vOを分圧する。
り、抵抗R1の、抵抗R2と接続されていない方の一端
は、ダイオードD1とコンデンサC1との接続点に接続さ
れている。抵抗R2の、抵抗R1と接続されていない方の
一端はグランドに接続されている。従って、抵抗R1と
抵抗R2からなる直列回路は、ダイオードD1とコンデン
サC1との接続点の電圧vOを分圧する。
【0024】誤差増幅器3は、その反転入力端子が抵抗
R1と抵抗R2との接続点に、その非反転入力端子が電源
Vrefを介してグランドに、それぞれ接続されている。
抵抗R3は、その一端が誤差増幅器3の反転入力端子
に、他端が誤差増幅器3の出力端子に、それぞれ接続さ
れており、誤差増幅器3の出力を負帰還する。従って、
誤差増幅器3および抵抗R3からなる回路は、電圧Vref
と、電圧vOが抵抗R1と抵抗R2とで分圧された電圧と
の差分を増幅する。
R1と抵抗R2との接続点に、その非反転入力端子が電源
Vrefを介してグランドに、それぞれ接続されている。
抵抗R3は、その一端が誤差増幅器3の反転入力端子
に、他端が誤差増幅器3の出力端子に、それぞれ接続さ
れており、誤差増幅器3の出力を負帰還する。従って、
誤差増幅器3および抵抗R3からなる回路は、電圧Vref
と、電圧vOが抵抗R1と抵抗R2とで分圧された電圧と
の差分を増幅する。
【0025】スイッチSWは、起動/定常切換信号発生
器5に制御され、誤差増幅器3の出力端子と接続されて
いる端子a、またはパルス幅制限回路4の出力端子と接
続されている端子bのうちの一方を選択し、コンパレー
タ7の非反転入力端子に接続する。
器5に制御され、誤差増幅器3の出力端子と接続されて
いる端子a、またはパルス幅制限回路4の出力端子と接
続されている端子bのうちの一方を選択し、コンパレー
タ7の非反転入力端子に接続する。
【0026】起動/定常切換信号発生器5は、例えば図
3に示すように抵抗R31乃至R33、コンデンサC31、電
源VR、およびコンパレータ21から構成され、スイッ
チSWおよび三角波発生器6を制御する。抵抗R31およ
びR32は直列に接続されており、その接続点はコンパレ
ータ21の反転入力端子に接続されている。抵抗R33と
コンデンサC31は直列に接続されており、その接続点
は、コンパレータ21の非反転入力端子に接続されてい
る。抵抗R31の、抵抗R32と接続されていない方の一
端、または抵抗R33の、コンデンサC31と接続されてい
ない方の一端は、電源VRの+端子にそれぞれ接続され
ている。抵抗R32の、抵抗R31と接続されていない方の
一端、コンデンサC31の、抵抗R33と接続されていない
方の一端、または電源VRの−端子は、それぞれグラン
ドに接続されている。
3に示すように抵抗R31乃至R33、コンデンサC31、電
源VR、およびコンパレータ21から構成され、スイッ
チSWおよび三角波発生器6を制御する。抵抗R31およ
びR32は直列に接続されており、その接続点はコンパレ
ータ21の反転入力端子に接続されている。抵抗R33と
コンデンサC31は直列に接続されており、その接続点
は、コンパレータ21の非反転入力端子に接続されてい
る。抵抗R31の、抵抗R32と接続されていない方の一
端、または抵抗R33の、コンデンサC31と接続されてい
ない方の一端は、電源VRの+端子にそれぞれ接続され
ている。抵抗R32の、抵抗R31と接続されていない方の
一端、コンデンサC31の、抵抗R33と接続されていない
方の一端、または電源VRの−端子は、それぞれグラン
ドに接続されている。
【0027】パルス幅制限回路4は、例えば図4に示す
ように、抵抗R21およびコンデンサC21より構成され
る。コンデンサC21の一端は、スイッチSWの端子bと
接続されており、その他端はグランドと接続されてい
る。抵抗R21の一端は、誤差増幅器3の出力端子と接続
されており、その他端は、スイッチSWの端子bとコン
デンサC21との接続点に接続されている。
ように、抵抗R21およびコンデンサC21より構成され
る。コンデンサC21の一端は、スイッチSWの端子bと
接続されており、その他端はグランドと接続されてい
る。抵抗R21の一端は、誤差増幅器3の出力端子と接続
されており、その他端は、スイッチSWの端子bとコン
デンサC21との接続点に接続されている。
【0028】三角波発生器6は、起動/定常切換信号発
生器5に制御され、低周波数f1の三角波、または高周
波数f2の三角波を発生(発振)し、コンパレータ7の
反転入力端子に出力する。
生器5に制御され、低周波数f1の三角波、または高周
波数f2の三角波を発生(発振)し、コンパレータ7の
反転入力端子に出力する。
【0029】コンパレータ7は、スイッチSWを介して
その非反転入力端子に入力される、誤差増幅器3の出
力、またはパルス幅制限回路4の出力と、その反転入力
端子に入力される、三角波発生器6より出力される三角
波とを比較し、その非反転入力端子に入力された信号電
圧の方が、その反転入力端子に入力された信号(三角
波)電圧より大きい場合、所定の正電圧(パルス)をド
ライブ回路8に出力する。
その非反転入力端子に入力される、誤差増幅器3の出
力、またはパルス幅制限回路4の出力と、その反転入力
端子に入力される、三角波発生器6より出力される三角
波とを比較し、その非反転入力端子に入力された信号電
圧の方が、その反転入力端子に入力された信号(三角
波)電圧より大きい場合、所定の正電圧(パルス)をド
ライブ回路8に出力する。
【0030】ドライブ回路8は、コンパレータ7より出
力されるパルスに対応して、FET9のゲートにドライ
ブパルスを供給する。
力されるパルスに対応して、FET9のゲートにドライ
ブパルスを供給する。
【0031】なお、電源Vref(図1)および電源V
R(図3)は、装置の動作開始とともに電圧を発生する
ようになっている。
R(図3)は、装置の動作開始とともに電圧を発生する
ようになっている。
【0032】次に、その動作について説明する。装置が
起動されると、電源Vref(図1)および電源VR(図
3)が電圧の発生を開始する。起動/定常切換信号発生
器5(図3)において、電圧VRが、抵抗R31と抵抗R
33に印加される。抵抗R31に印加された電圧VRは、抵
抗R31と抵抗R32とで分圧され、コンパレータ21の反
転入力端子に印加される。一方、コンパレータ21の非
反転入力端子に印加される、抵抗R33とコンデンサC31
の接続点の電圧は、コンデンサC31の遅延作用でゆっく
りと上昇していく。
起動されると、電源Vref(図1)および電源VR(図
3)が電圧の発生を開始する。起動/定常切換信号発生
器5(図3)において、電圧VRが、抵抗R31と抵抗R
33に印加される。抵抗R31に印加された電圧VRは、抵
抗R31と抵抗R32とで分圧され、コンパレータ21の反
転入力端子に印加される。一方、コンパレータ21の非
反転入力端子に印加される、抵抗R33とコンデンサC31
の接続点の電圧は、コンデンサC31の遅延作用でゆっく
りと上昇していく。
【0033】即ち、コンパレータ21の反転入力端子
(点H)と非反転入力端子(点G)には、図5(a)に
示す電圧が印加される。従って、コンパレータ21の出
力は、装置を起動してから所定の時間T0までLレベル
で、その後、Hレベルになる(図5(b))。
(点H)と非反転入力端子(点G)には、図5(a)に
示す電圧が印加される。従って、コンパレータ21の出
力は、装置を起動してから所定の時間T0までLレベル
で、その後、Hレベルになる(図5(b))。
【0034】起動/定常切換信号発生器5の出力がLレ
ベルの場合(装置を起動してから時間T0まで)(装置
の起動時)、三角波発生器6において、低周波数f1の
三角波がコンパレータ7の反転入力端子に出力されると
ともに、スイッチSWにおいて、端子bが選択される。
また、起動/定常切換信号発生器5の出力がHレベルの
場合、三角波発生器6において、高周波数f2の三角波
がコンパレータ7の反転入力端子に出力されるととも
に、スイッチSWにおいて端子aが選択される。
ベルの場合(装置を起動してから時間T0まで)(装置
の起動時)、三角波発生器6において、低周波数f1の
三角波がコンパレータ7の反転入力端子に出力されると
ともに、スイッチSWにおいて、端子bが選択される。
また、起動/定常切換信号発生器5の出力がHレベルの
場合、三角波発生器6において、高周波数f2の三角波
がコンパレータ7の反転入力端子に出力されるととも
に、スイッチSWにおいて端子aが選択される。
【0035】一方、誤差増幅器3において、装置の起動
直後に、その非反転入力端子に電圧Vrefが印加され
る。装置の起動直後に誤差増幅器3の反転入力端子に印
加される、電圧vOが抵抗R1と抵抗R2とで分圧された
電圧は、前述したようにコンデンサC1に電荷がほとん
どチャージされておらずほぼ0Vであるから、誤差増幅
器3および抵抗R3からなる回路において、電圧Vrefが
増幅されて、スイッチSWの端子a(点A)に出力され
る。
直後に、その非反転入力端子に電圧Vrefが印加され
る。装置の起動直後に誤差増幅器3の反転入力端子に印
加される、電圧vOが抵抗R1と抵抗R2とで分圧された
電圧は、前述したようにコンデンサC1に電荷がほとん
どチャージされておらずほぼ0Vであるから、誤差増幅
器3および抵抗R3からなる回路において、電圧Vrefが
増幅されて、スイッチSWの端子a(点A)に出力され
る。
【0036】スイッチSWの端子aにおける電圧は、パ
ルス幅制限回路(図4)の抵抗R21に印加され、この電
圧は、抵抗R21とコンデンサC21とで分圧されてスイッ
チSWの端子b(点B)に出力される。なお、スイッチ
SWの端子b(点B)に出力される電圧は、コンデンサ
C21の遅延作用により、誤差増幅器3の出力電圧までゆ
っくりと上昇していく(図6)。
ルス幅制限回路(図4)の抵抗R21に印加され、この電
圧は、抵抗R21とコンデンサC21とで分圧されてスイッ
チSWの端子b(点B)に出力される。なお、スイッチ
SWの端子b(点B)に出力される電圧は、コンデンサ
C21の遅延作用により、誤差増幅器3の出力電圧までゆ
っくりと上昇していく(図6)。
【0037】装置の起動直後においては、コンパレータ
7の反転入力端子(点D)には、上述したように、三角
波発生器6から出力された低周波数f1の三角波(図
7)が入力されており、その非反転入力端子(点C)に
は、スイッチSWで選択された端子bを介してパルス幅
制限回路4より出力された、ゆっくりと上昇していく電
圧(図6または図7)が印加されている。
7の反転入力端子(点D)には、上述したように、三角
波発生器6から出力された低周波数f1の三角波(図
7)が入力されており、その非反転入力端子(点C)に
は、スイッチSWで選択された端子bを介してパルス幅
制限回路4より出力された、ゆっくりと上昇していく電
圧(図6または図7)が印加されている。
【0038】従って、コンパレータ7の出力端子(点
E)から、図8に示すような低周波数f1で、周期に対
するパルス幅の割合が徐々に大きくなるパルスがドライ
ブ回路8に出力される。
E)から、図8に示すような低周波数f1で、周期に対
するパルス幅の割合が徐々に大きくなるパルスがドライ
ブ回路8に出力される。
【0039】ドライブ回路8において、コンパレータ7
より出力されたパルスに対応した、FET9をドライブ
(ON/OFF)するためのドライブパルスがFET9
のゲートに供給される。FET9において、そのゲート
に印加された、低周波数f1で、周期に対するパルス幅
の割合が徐々に大きくなるドライブパルス(図8)に対
応して、そのドレインとソース間がON/OFFされ
る。
より出力されたパルスに対応した、FET9をドライブ
(ON/OFF)するためのドライブパルスがFET9
のゲートに供給される。FET9において、そのゲート
に印加された、低周波数f1で、周期に対するパルス幅
の割合が徐々に大きくなるドライブパルス(図8)に対
応して、そのドレインとソース間がON/OFFされ
る。
【0040】FET9がON状態のとき、電源1により
印加される電圧viがコイルLPの両端にかかり、式
(1)にしたがった電流iPが流れ、トランス2内(コ
イルLP内およびコイルLS内)に磁束が発生する。
印加される電圧viがコイルLPの両端にかかり、式
(1)にしたがった電流iPが流れ、トランス2内(コ
イルLP内およびコイルLS内)に磁束が発生する。
【0041】FET9がOFF状態になると、コイルL
Pには電流が流れなくなり、トランス2内に発生した磁
束が減少し始めるが、この磁束の変化(減少)に逆らう
ように、コイルLSに電圧(逆起電力)が発生し、 コイルLS→ダイオードD1→コンデンサC1→コイルLS の順番で、式(2)にしたがった電流iSが流れる。
Pには電流が流れなくなり、トランス2内に発生した磁
束が減少し始めるが、この磁束の変化(減少)に逆らう
ように、コイルLSに電圧(逆起電力)が発生し、 コイルLS→ダイオードD1→コンデンサC1→コイルLS の順番で、式(2)にしたがった電流iSが流れる。
【0042】ここで、前述したように、装置の起動直後
においては、電流平滑用のコンデンサC1に電荷がほと
んどチャージされていないので、FET9がOFF状態
のときコイルLSを流れる電流iSは、式(2)における
電圧vOを0にした式(3)にしたがって流れるが、F
ET9のゲートに供給されたドライブパルスは、低周波
数f1で、周期に対するパルス幅の割合が小さいので、
FET9のOFF期間が長く、従って、電流iSは、こ
のOFF期間中に充分減少する。
においては、電流平滑用のコンデンサC1に電荷がほと
んどチャージされていないので、FET9がOFF状態
のときコイルLSを流れる電流iSは、式(2)における
電圧vOを0にした式(3)にしたがって流れるが、F
ET9のゲートに供給されたドライブパルスは、低周波
数f1で、周期に対するパルス幅の割合が小さいので、
FET9のOFF期間が長く、従って、電流iSは、こ
のOFF期間中に充分減少する。
【0043】電流iSが減少するとともに、この電流iS
がコイルLSを流れることによりトランス2(コイル
LS)内に発生していた磁束も減少する。再びFET9
がON状態になると、コイルLPにおいては、トランス
2(コイルLS)内に発生している、充分減少した磁束
に対応する電流iが、コイルLPに電源1の電圧viがか
かることにより流れる電流に重畳された、電流iPが流
れる。
がコイルLSを流れることによりトランス2(コイル
LS)内に発生していた磁束も減少する。再びFET9
がON状態になると、コイルLPにおいては、トランス
2(コイルLS)内に発生している、充分減少した磁束
に対応する電流iが、コイルLPに電源1の電圧viがか
かることにより流れる電流に重畳された、電流iPが流
れる。
【0044】以上の動作が装置を起動後、時間T0まで
繰り返され、コンデンサC1に所定量の電荷がチャージ
される。なお、時間T0は、抵抗R31もしくは抵抗
R32、または抵抗R33もしくはコンデンサC31の値を変
化させることにより変更することができ、コンデンサC
1の容量に対応して設定される。
繰り返され、コンデンサC1に所定量の電荷がチャージ
される。なお、時間T0は、抵抗R31もしくは抵抗
R32、または抵抗R33もしくはコンデンサC31の値を変
化させることにより変更することができ、コンデンサC
1の容量に対応して設定される。
【0045】装置の起動後、所定の時間T0だけ経つ
と、起動/定常切換信号発生器5(図3)のコンデンサ
C31の電圧(点G)が、抵抗R31と抵抗R32との接続点
の電圧(点H)を越え(図5(a))、コンパレータ2
1の出力、即ち起動/定常切換信号発生器5の出力がH
レベルになる(図5(b))。
と、起動/定常切換信号発生器5(図3)のコンデンサ
C31の電圧(点G)が、抵抗R31と抵抗R32との接続点
の電圧(点H)を越え(図5(a))、コンパレータ2
1の出力、即ち起動/定常切換信号発生器5の出力がH
レベルになる(図5(b))。
【0046】起動/定常切換信号発生器5の出力がHレ
ベルになると、前述したように、三角波発生器6におい
て、高周波数f2の三角波(図7)がコンパレータ7の
反転入力端子(点D)に出力されるとともに、スイッチ
SWにおいて、端子aが選択される。
ベルになると、前述したように、三角波発生器6におい
て、高周波数f2の三角波(図7)がコンパレータ7の
反転入力端子(点D)に出力されるとともに、スイッチ
SWにおいて、端子aが選択される。
【0047】誤差増幅器3および抵抗R3からなる回路
において、誤差増幅器3の反転入力端子に印加されてい
る、装置の起動時にコンデンサC1にチャージされた電
荷に対応する電圧vOが抵抗R1と抵抗R2とで分圧され
た電圧と、その非反転入力端子に印加されている電圧V
refとの差分、即ち所定の基準電圧VREGに対する電圧v
Oの誤差(誤差電圧)(図7)が増幅され、スイッチS
Wの端子aを介してコンパレータ7の非反転入力端子
(点C)に供給される。
において、誤差増幅器3の反転入力端子に印加されてい
る、装置の起動時にコンデンサC1にチャージされた電
荷に対応する電圧vOが抵抗R1と抵抗R2とで分圧され
た電圧と、その非反転入力端子に印加されている電圧V
refとの差分、即ち所定の基準電圧VREGに対する電圧v
Oの誤差(誤差電圧)(図7)が増幅され、スイッチS
Wの端子aを介してコンパレータ7の非反転入力端子
(点C)に供給される。
【0048】一方、前述したように、三角波発生器6に
おいて、高周波数f2の三角波(図77)がコンパレー
タ7の反転入力端子(点C)に出力されている。従っ
て、起動/定常切換信号発生器5の出力がHレベルにな
ると(装置が起動されてから時間T0だけ経った後)、
コンパレータ7において、その出力端子(点E)から、
図8に示すような高周波数f2のパルスがドライブ回路
8に出力される。
おいて、高周波数f2の三角波(図77)がコンパレー
タ7の反転入力端子(点C)に出力されている。従っ
て、起動/定常切換信号発生器5の出力がHレベルにな
ると(装置が起動されてから時間T0だけ経った後)、
コンパレータ7において、その出力端子(点E)から、
図8に示すような高周波数f2のパルスがドライブ回路
8に出力される。
【0049】ドライブ回路8において、コンパレータ7
より出力されたパルスに対応した、FET9をドライブ
(ON/OFF)するためのドライブパルスがFET9
のゲートに供給される。FET9において、そのゲート
に印加された、高周波数f2のドライブパルス(図8)
に対応して、そのドレインとソース間がON/OFFさ
れる。
より出力されたパルスに対応した、FET9をドライブ
(ON/OFF)するためのドライブパルスがFET9
のゲートに供給される。FET9において、そのゲート
に印加された、高周波数f2のドライブパルス(図8)
に対応して、そのドレインとソース間がON/OFFさ
れる。
【0050】FET9がON状態のとき、電源1により
印加される電圧viがコイルLPの両端にかかり、式
(1)にしたがった電流iPが流れ、トランス2内(コ
イルLP内およびコイルLS内)に磁束が発生する。
印加される電圧viがコイルLPの両端にかかり、式
(1)にしたがった電流iPが流れ、トランス2内(コ
イルLP内およびコイルLS内)に磁束が発生する。
【0051】FET9がOFF状態になると、コイルL
Pには電流が流れなくなり、トランス2内に発生した磁
束が減少し始めるが、この磁束の変化(減少)に逆らう
ように、コイルLSに電圧(逆起電力)が発生し、 コイルLS→ダイオードD1→コンデンサC1→コイルLS の順番で、式(2)にしたがった電流iSが流れる。
Pには電流が流れなくなり、トランス2内に発生した磁
束が減少し始めるが、この磁束の変化(減少)に逆らう
ように、コイルLSに電圧(逆起電力)が発生し、 コイルLS→ダイオードD1→コンデンサC1→コイルLS の順番で、式(2)にしたがった電流iSが流れる。
【0052】以上のようにして、図16に示したよう
な、FET9がON状態のときは、トランス2の1次側
コイルLPに、単位時間あたりvi/LPずつ増加する電
流iPが流れ、FET9がOFF状態のときは、トラン
ス2の2次側コイルLSに、単位時間あたり(vO+
vF)/LPずつ減少する電流iSが流れる。
な、FET9がON状態のときは、トランス2の1次側
コイルLPに、単位時間あたりvi/LPずつ増加する電
流iPが流れ、FET9がOFF状態のときは、トラン
ス2の2次側コイルLSに、単位時間あたり(vO+
vF)/LPずつ減少する電流iSが流れる。
【0053】トランス2の2次側に流れる電流(リップ
ル電流)iSは、コンデンサC1で平滑化されて、出力端
子10に接続される装置に供給される。
ル電流)iSは、コンデンサC1で平滑化されて、出力端
子10に接続される装置に供給される。
【0054】なお、出力端子10に重い負荷(負荷の重
い装置)が接続されている場合、その負荷に多くの電流
が流れ、コンデンサC1の両端の電圧vOが降下する。す
ると、抵抗R1を介して誤差増幅器3の反転入力端子に
入力される電圧vOに対応する電圧が降下するので、誤
差増幅器3より、スイッチSWを介してコンパレータ7
の非反転入力端子(点C)に出力される電圧は高くな
る。一方、三角波発生器6よりコンパレータ7の反転入
力端子(点D)に出力される三角波は波形の上の部分
(電圧の高い部分)が尖っているので、コンパレータ7
において、高周波数f2で、周期に対するパルス幅の割
合が大きいパルスが、その出力端子よりドライブ回路8
に出力される。ドライブ回路8において、コンパレータ
7より出力されたパルスに対応した、FET9をドライ
ブ(ON/OFF)するためのドライブパルスがFET
9のゲートに供給され、FET9において、そのゲート
に印加された、高周波数f2で、周期に対するパルス幅
の割合が大きいドライブパルスに対応して、そのドレイ
ンとソース間がON/OFFされる。
い装置)が接続されている場合、その負荷に多くの電流
が流れ、コンデンサC1の両端の電圧vOが降下する。す
ると、抵抗R1を介して誤差増幅器3の反転入力端子に
入力される電圧vOに対応する電圧が降下するので、誤
差増幅器3より、スイッチSWを介してコンパレータ7
の非反転入力端子(点C)に出力される電圧は高くな
る。一方、三角波発生器6よりコンパレータ7の反転入
力端子(点D)に出力される三角波は波形の上の部分
(電圧の高い部分)が尖っているので、コンパレータ7
において、高周波数f2で、周期に対するパルス幅の割
合が大きいパルスが、その出力端子よりドライブ回路8
に出力される。ドライブ回路8において、コンパレータ
7より出力されたパルスに対応した、FET9をドライ
ブ(ON/OFF)するためのドライブパルスがFET
9のゲートに供給され、FET9において、そのゲート
に印加された、高周波数f2で、周期に対するパルス幅
の割合が大きいドライブパルスに対応して、そのドレイ
ンとソース間がON/OFFされる。
【0055】従って、電流iPがコイルLPに流れている
時間が多くなるので、コイルLSに流れる電流iSが増加
し、重い負荷が出力端子10に接続されることにより降
下したコンデンサC1の両端の電圧vOが上昇する。
時間が多くなるので、コイルLSに流れる電流iSが増加
し、重い負荷が出力端子10に接続されることにより降
下したコンデンサC1の両端の電圧vOが上昇する。
【0056】また、出力端子10に軽い負荷(負荷の軽
い装置)が接続されている場合、その負荷には、ほとん
ど電流が流れないので、コンデンサC1の両端の電圧vO
が上昇する。すると、抵抗R1を介して誤差増幅器3の
反転入力端子に入力される電圧vOに対応する電圧が上
昇するので、誤差増幅器3より、スイッチSWを介して
コンパレータ7の非反転入力端子(点C)に出力される
電圧は低くなる。一方、三角波発生器6より、コンパレ
ータ7の反転入力端子(点D)に出力される三角波は、
波形の下の部分(電圧の低い部分)が広がっているの
で、コンパレータ7において、高周波数f2で、周期に
対するパルス幅の割合が小さいパルスが、その出力端子
よりドライブ回路8に出力される。ドライブ回路8にお
いて、コンパレータ7より出力されたパルスに対応し
た、FET9をドライブ(ON/OFF)するためのド
ライブパルスが、FET9のゲートに供給され、FET
9において、そのゲートに印加された、高周波数f
2で、周期に対するパルス幅の割合が小さいドライブパ
ルスに対応して、そのドレインとソース間がON/OF
Fされる。
い装置)が接続されている場合、その負荷には、ほとん
ど電流が流れないので、コンデンサC1の両端の電圧vO
が上昇する。すると、抵抗R1を介して誤差増幅器3の
反転入力端子に入力される電圧vOに対応する電圧が上
昇するので、誤差増幅器3より、スイッチSWを介して
コンパレータ7の非反転入力端子(点C)に出力される
電圧は低くなる。一方、三角波発生器6より、コンパレ
ータ7の反転入力端子(点D)に出力される三角波は、
波形の下の部分(電圧の低い部分)が広がっているの
で、コンパレータ7において、高周波数f2で、周期に
対するパルス幅の割合が小さいパルスが、その出力端子
よりドライブ回路8に出力される。ドライブ回路8にお
いて、コンパレータ7より出力されたパルスに対応し
た、FET9をドライブ(ON/OFF)するためのド
ライブパルスが、FET9のゲートに供給され、FET
9において、そのゲートに印加された、高周波数f
2で、周期に対するパルス幅の割合が小さいドライブパ
ルスに対応して、そのドレインとソース間がON/OF
Fされる。
【0057】従って、電流iPがコイルLPに流れている
時間が短くなるので、コイルLSに流れる電流iSが減少
し、軽い負荷が出力端子10に接続されることにより上
昇したコンデンサC1の両端の電圧vOが降下する。
時間が短くなるので、コイルLSに流れる電流iSが減少
し、軽い負荷が出力端子10に接続されることにより上
昇したコンデンサC1の両端の電圧vOが降下する。
【0058】次に、図9は、本発明の電源制御装置を応
用した他励式フライバック型スイッチング電源の第2実
施例の構成を示すブロック図である。図1または図15
における場合と対応する部分については、同一の符号を
付してある。抵抗R41およびR42は直列に接続されてお
り、抵抗R41の、抵抗R42と接続されていない方の一端
は、抵抗R1とコンデンサC1との接続点に接続されてい
る。抵抗R42の、抵抗R1と接続されていない方の一端
はグランドに接続されている。従って、抵抗R4 1と抵抗
R42からなる直列回路は、コンデンサC1の両端の電圧
vOを分圧する。抵抗R41と抵抗R42との接続点は、コ
ンパレータ31の非反転入力端子に接続されており、コ
ンパレータ31の反転入力端子は、電源VTHを介してグ
ランドに接続されている。
用した他励式フライバック型スイッチング電源の第2実
施例の構成を示すブロック図である。図1または図15
における場合と対応する部分については、同一の符号を
付してある。抵抗R41およびR42は直列に接続されてお
り、抵抗R41の、抵抗R42と接続されていない方の一端
は、抵抗R1とコンデンサC1との接続点に接続されてい
る。抵抗R42の、抵抗R1と接続されていない方の一端
はグランドに接続されている。従って、抵抗R4 1と抵抗
R42からなる直列回路は、コンデンサC1の両端の電圧
vOを分圧する。抵抗R41と抵抗R42との接続点は、コ
ンパレータ31の非反転入力端子に接続されており、コ
ンパレータ31の反転入力端子は、電源VTHを介してグ
ランドに接続されている。
【0059】抵抗R41,R42、電源VTH、およびコンパ
レータ31より構成される回路は、図1の起動/定常切
換信号発生器5に対応するもので、コンパレータ31の
出力がLレベルの場合(装置の起動時)、三角波発生器
6において、低周波数f1の三角波がコンパレータ7の
反転入力端子に出力されるとともに、スイッチSWにお
いて、端子bが選択される。また、コンパレータ31の
出力がHレベルの場合、三角波発生器6において、高周
波数f2の三角波がコンパレータ7の反転入力端子に出
力されるとともに、スイッチSWにおいて、端子aが選
択される。
レータ31より構成される回路は、図1の起動/定常切
換信号発生器5に対応するもので、コンパレータ31の
出力がLレベルの場合(装置の起動時)、三角波発生器
6において、低周波数f1の三角波がコンパレータ7の
反転入力端子に出力されるとともに、スイッチSWにお
いて、端子bが選択される。また、コンパレータ31の
出力がHレベルの場合、三角波発生器6において、高周
波数f2の三角波がコンパレータ7の反転入力端子に出
力されるとともに、スイッチSWにおいて、端子aが選
択される。
【0060】スイッチSWの端子bは、電源VLを介し
てグランドに接続されている。なお、電源VLは、図1
のパルス幅制限回路4に対応するものである。
てグランドに接続されている。なお、電源VLは、図1
のパルス幅制限回路4に対応するものである。
【0061】次に、その動作について説明する。装置の
起動直後においては、前述したようにコンデンサC1に
電荷がほとんどチャージされておらず、電圧vOはほと
んど0Vになっている。従って、その電圧vOが抵抗R
41と抵抗R42とで分圧された電圧(図10)もほとんど
0Vであり、コンパレータ31の非反転入力端子(点
I)には、ほとんど0Vの電圧が印加される。一方、コ
ンパレータ31の反転入力端子(点J)には、電圧(正
の電圧)VTHが印加されているので、その出力はLレベ
ルになる(図14)。
起動直後においては、前述したようにコンデンサC1に
電荷がほとんどチャージされておらず、電圧vOはほと
んど0Vになっている。従って、その電圧vOが抵抗R
41と抵抗R42とで分圧された電圧(図10)もほとんど
0Vであり、コンパレータ31の非反転入力端子(点
I)には、ほとんど0Vの電圧が印加される。一方、コ
ンパレータ31の反転入力端子(点J)には、電圧(正
の電圧)VTHが印加されているので、その出力はLレベ
ルになる(図14)。
【0062】よって、装置の起動直後においては、三角
波発生器6において、低周波数f1の三角波がコンパレ
ータ7の反転入力端子に出力されるとともに、スイッチ
SWにおいて、端子bが選択される。
波発生器6において、低周波数f1の三角波がコンパレ
ータ7の反転入力端子に出力されるとともに、スイッチ
SWにおいて、端子bが選択される。
【0063】スイッチSWにおいて、端子b(点B)が
選択されると、コンパレータ7の非反転入力端子(点
C)には、電圧VL(図11または図12)が印加され
る。また、コンパレータ7の反転入力端子(点D)に
は、三角波発生器6から出力された低周波数f1の三角
波(図12)が入力されているので、そのコンパレータ
7の出力端子(点E)から、図13に示すような低周波
数f1で、周期に対するパルス幅の割合が小さいパルス
がドライブ回路8に出力される。
選択されると、コンパレータ7の非反転入力端子(点
C)には、電圧VL(図11または図12)が印加され
る。また、コンパレータ7の反転入力端子(点D)に
は、三角波発生器6から出力された低周波数f1の三角
波(図12)が入力されているので、そのコンパレータ
7の出力端子(点E)から、図13に示すような低周波
数f1で、周期に対するパルス幅の割合が小さいパルス
がドライブ回路8に出力される。
【0064】ドライブ回路8において、コンパレータ7
より出力されたパルスに対応した、FET9をドライブ
(ON/OFF)するためのドライブパルスがFET9
のゲートに供給される。FET9において、そのゲート
に印加された、低周波数f1で、周期に対するパルス幅
の割合が小さいドライブパルス(図13)に対応して、
そのドレインとソース間がON/OFFされる。
より出力されたパルスに対応した、FET9をドライブ
(ON/OFF)するためのドライブパルスがFET9
のゲートに供給される。FET9において、そのゲート
に印加された、低周波数f1で、周期に対するパルス幅
の割合が小さいドライブパルス(図13)に対応して、
そのドレインとソース間がON/OFFされる。
【0065】FET9がON状態のとき、電源1により
印加される電圧viがコイルLPの両端にかかり、式
(1)にしたがった電流iPが流れ、トランス2内(コ
イルLP内およびコイルLS内)に磁束が発生する。
印加される電圧viがコイルLPの両端にかかり、式
(1)にしたがった電流iPが流れ、トランス2内(コ
イルLP内およびコイルLS内)に磁束が発生する。
【0066】FET9がOFF状態になると、コイルL
Pには電流が流れなくなり、トランス2内に発生した磁
束が減少し始めるが、この磁束の変化(減少)に逆らう
ように、コイルLSに電圧(逆起電力)が発生し、 コイルLS→ダイオードD1→コンデンサC1→コイルLS の順番で、式(2)にしたがった電流iSが流れる。
Pには電流が流れなくなり、トランス2内に発生した磁
束が減少し始めるが、この磁束の変化(減少)に逆らう
ように、コイルLSに電圧(逆起電力)が発生し、 コイルLS→ダイオードD1→コンデンサC1→コイルLS の順番で、式(2)にしたがった電流iSが流れる。
【0067】ここで、前述したように、装置の起動直後
においては、電流平滑用のコンデンサC1に電荷がチャ
ージされていないので、FET9がOFF状態のときコ
イルLSを流れる電流iSは、式(2)におけるvOを0
にした式(3)にしたがって流れるが、FET9のゲー
トに供給されたドライブパルスは、低周波数f1で、周
期に対するパルス幅の割合が小さいので、FET9のO
FF期間が長く、従って、電流iSは、このOFF期間
中に充分減少する。
においては、電流平滑用のコンデンサC1に電荷がチャ
ージされていないので、FET9がOFF状態のときコ
イルLSを流れる電流iSは、式(2)におけるvOを0
にした式(3)にしたがって流れるが、FET9のゲー
トに供給されたドライブパルスは、低周波数f1で、周
期に対するパルス幅の割合が小さいので、FET9のO
FF期間が長く、従って、電流iSは、このOFF期間
中に充分減少する。
【0068】電流iSが減少するとともに、この電流iS
がコイルLSを流れることによりトランス2(コイル
LS)内に発生していた磁束も減少する。再びFET9
がON状態になると、コイルLPにおいては、トランス
2(コイルLS)内に発生している、充分減少した磁束
に対応する電流iが、コイルLPに電源1の電圧viがか
かることにより流れる電流に重畳された、電流iPが流
れる。
がコイルLSを流れることによりトランス2(コイル
LS)内に発生していた磁束も減少する。再びFET9
がON状態になると、コイルLPにおいては、トランス
2(コイルLS)内に発生している、充分減少した磁束
に対応する電流iが、コイルLPに電源1の電圧viがか
かることにより流れる電流に重畳された、電流iPが流
れる。
【0069】装置の起動後、以上の動作が繰り返され、
コンデンサC1に徐々に電荷がチャージされる。従っ
て、コンデンサC1の両端の電圧vOが上昇し、抵抗R41
と抵抗R42との接続点の電圧、即ちコンパレータ31の
非反転入力端子(点I)に印加される電圧が、その反転
入力端子(点J)に印加されている電圧VTHを越え(図
10)、コンパレータ31の出力がHレベルになる(図
14)。
コンデンサC1に徐々に電荷がチャージされる。従っ
て、コンデンサC1の両端の電圧vOが上昇し、抵抗R41
と抵抗R42との接続点の電圧、即ちコンパレータ31の
非反転入力端子(点I)に印加される電圧が、その反転
入力端子(点J)に印加されている電圧VTHを越え(図
10)、コンパレータ31の出力がHレベルになる(図
14)。
【0070】コンパレータ31の出力がHレベルになる
と、三角波発生器6において、高周波数f2の三角波
(図12)がコンパレータ7の反転入力端子(点D)に
出力されるとともに、スイッチSWにおいて、端子aが
選択される。
と、三角波発生器6において、高周波数f2の三角波
(図12)がコンパレータ7の反転入力端子(点D)に
出力されるとともに、スイッチSWにおいて、端子aが
選択される。
【0071】ここで、スイッチSWの端子aにおける電
圧、即ち誤差増幅器3の出力電圧は、図1における場合
と同様に、電圧Vrefと、コンデンサC1にチャージされ
た電荷に対応する電圧vOが抵抗R1と抵抗R2とで分圧
された電圧との差分、即ち所定の基準電圧VREGに対す
る電圧vOの誤差(誤差電圧)が増幅されたものである
(図6または図11)。
圧、即ち誤差増幅器3の出力電圧は、図1における場合
と同様に、電圧Vrefと、コンデンサC1にチャージされ
た電荷に対応する電圧vOが抵抗R1と抵抗R2とで分圧
された電圧との差分、即ち所定の基準電圧VREGに対す
る電圧vOの誤差(誤差電圧)が増幅されたものである
(図6または図11)。
【0072】従って、コンパレータ31の出力がHレベ
ルになると、コンパレータ7の非反転入力端子には、ス
イッチSWを介して図11(図6)に示す誤差増幅器3
の出力電圧が入力され、その反転入力端子には、高周波
数f2の三角波(図12)が入力される。
ルになると、コンパレータ7の非反転入力端子には、ス
イッチSWを介して図11(図6)に示す誤差増幅器3
の出力電圧が入力され、その反転入力端子には、高周波
数f2の三角波(図12)が入力される。
【0073】すると、コンパレータ7において、図13
に示す高周波数f2で、周期に対するパルス幅の割合が
大きいパルスがドライブ回路8に出力される。ドライブ
回路8において、コンパレータ7より出力されたパルス
に対応した、FET9をドライブ(ON/OFF)する
ためのドライブパルスがFET9のゲートに供給され
る。FET9において、そのゲートに印加された、高周
波周波数f2で、周期に対するパルス幅の割合が大きい
ドライブパルス(図13)に対応して、そのドレインと
ソース間がON/OFFされる。
に示す高周波数f2で、周期に対するパルス幅の割合が
大きいパルスがドライブ回路8に出力される。ドライブ
回路8において、コンパレータ7より出力されたパルス
に対応した、FET9をドライブ(ON/OFF)する
ためのドライブパルスがFET9のゲートに供給され
る。FET9において、そのゲートに印加された、高周
波周波数f2で、周期に対するパルス幅の割合が大きい
ドライブパルス(図13)に対応して、そのドレインと
ソース間がON/OFFされる。
【0074】FET9がON状態のとき、電源1により
印加される電圧viがコイルLPの両端にかかり、式
(1)にしたがった電流iPが流れ、トランス2内(コ
イルLP内およびコイルLS内)に磁束が発生する。
印加される電圧viがコイルLPの両端にかかり、式
(1)にしたがった電流iPが流れ、トランス2内(コ
イルLP内およびコイルLS内)に磁束が発生する。
【0075】FET9がOFF状態になると、コイルL
Pには電流が流れなくなり、トランス2内に発生した磁
束が減少し始めるが、この磁束の変化(減少)に逆らう
ように、コイルLSに電圧(逆起電力)が発生し、 コイルLS→ダイオードD1→コンデンサC1→コイルLS の順番で、式(2)にしたがった電流iSが流れる。
Pには電流が流れなくなり、トランス2内に発生した磁
束が減少し始めるが、この磁束の変化(減少)に逆らう
ように、コイルLSに電圧(逆起電力)が発生し、 コイルLS→ダイオードD1→コンデンサC1→コイルLS の順番で、式(2)にしたがった電流iSが流れる。
【0076】以上のようにして、図16に示したよう
な、FET9がON状態のときは、トランス2の1次側
コイルLPに、単位時間あたりvi/LPずつ増加する電
流iPが流れ、FET9がOFF状態のときは、トラン
ス2の2次側コイルLSに、単位時間あたり(vO+
vF)/LPずつ減少する電流iSが流れる。
な、FET9がON状態のときは、トランス2の1次側
コイルLPに、単位時間あたりvi/LPずつ増加する電
流iPが流れ、FET9がOFF状態のときは、トラン
ス2の2次側コイルLSに、単位時間あたり(vO+
vF)/LPずつ減少する電流iSが流れる。
【0077】トランス2の2次側に流れる電流(リップ
ル電流)iSは、コンデンサC1で平滑化されて、出力端
子10に接続される装置に供給される。
ル電流)iSは、コンデンサC1で平滑化されて、出力端
子10に接続される装置に供給される。
【0078】なお、出力端子10に接続される装置の負
荷に対応して、電圧vOが変化するのを一定値に制御す
る動作については、図1における場合と同様なので説明
を省略する。
荷に対応して、電圧vOが変化するのを一定値に制御す
る動作については、図1における場合と同様なので説明
を省略する。
【0079】以上説明したように、他励式フライバック
型スイッチング電源の1次側コイルLPに流れる電流を
スイッチングする電界効果トランジスタ9に与えるパル
スの周期および周期に対するパルスの幅の割合を起動時
と定常時とで2段階に切り換えるようにしたので、他励
式フライバック型スイッチング電源を起動するときに、
1次側コイルLPに大電流が流れて装置が破壊されるこ
とが防止される。
型スイッチング電源の1次側コイルLPに流れる電流を
スイッチングする電界効果トランジスタ9に与えるパル
スの周期および周期に対するパルスの幅の割合を起動時
と定常時とで2段階に切り換えるようにしたので、他励
式フライバック型スイッチング電源を起動するときに、
1次側コイルLPに大電流が流れて装置が破壊されるこ
とが防止される。
【0080】
【発明の効果】請求項1に記載の電源制御装置によれ
ば、他励式フライバック型スイッチング電源の1次側コ
イルに流れる電流をスイッチングするスイッチング素子
に与えるパルスの周期を起動時と定常時とで2段階に切
り換える。従って、他励式フライバック型スイッチング
電源を起動するときに、その1次側コイルに大電流が流
れて装置が破壊されることが防止される。
ば、他励式フライバック型スイッチング電源の1次側コ
イルに流れる電流をスイッチングするスイッチング素子
に与えるパルスの周期を起動時と定常時とで2段階に切
り換える。従って、他励式フライバック型スイッチング
電源を起動するときに、その1次側コイルに大電流が流
れて装置が破壊されることが防止される。
【0081】請求項2に記載の電源制御装置によれば、
起動時に、スイッチング素子に与えるパルスの周期に対
するパルスの幅の割合を制御するようにしたので、装置
が破壊されることが防止される。
起動時に、スイッチング素子に与えるパルスの周期に対
するパルスの幅の割合を制御するようにしたので、装置
が破壊されることが防止される。
【図1】本発明の電源制御装置を応用した他励式フライ
バック型スイッチング電源の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
バック型スイッチング電源の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】図1の電源1のより詳細な構成を示す回路図で
ある
ある
【図3】図1の起動/定常切換信号発生器5のより詳細
な回路図である。
な回路図である。
【図4】図1のパルス幅制限回路4のより詳細な回路図
である。
である。
【図5】図3のコンパレータ21に入力される電圧と出
力される電圧の波形図である。
力される電圧の波形図である。
【図6】図1のスイッチSWの端子aと端子bにおける
電圧の波形図である。
電圧の波形図である。
【図7】図1のコンパレータ7に入力される電圧の波形
図である。
図である。
【図8】図1のコンパレータ7より出力される電圧の波
形図である。
形図である。
【図9】本発明の電源制御装置を応用した他励式フライ
バック型スイッチング電源の第2実施例の構成を示すブ
ロック図である。
バック型スイッチング電源の第2実施例の構成を示すブ
ロック図である。
【図10】図9のコンパレータ31に入力される電圧の
波形図である。
波形図である。
【図11】図9のスイッチSWの端子aと端子bにおけ
る電圧の波形図である。
る電圧の波形図である。
【図12】図9のコンパレータ7に入力される電圧の波
形図である。
形図である。
【図13】図9のコンパレータ7より出力される電圧の
波形図である。
波形図である。
【図14】図9のコンパレータ31より出力される電圧
の波形図である。
の波形図である。
【図15】従来の他励式フライバック型スイッチング電
源の一例の構成を示すブロック図である。
源の一例の構成を示すブロック図である。
【図16】図1、図9、または図15の他励式フライバ
ック型スイッチング電源の定常時において、コイルLP
とコイルLSに流れる電流の波形図である。
ック型スイッチング電源の定常時において、コイルLP
とコイルLSに流れる電流の波形図である。
【図17】図15の他励式フライバック型スイッチング
電源の起動時において、コイルLPとコイルLSに流れる
電流の波形図である。
電源の起動時において、コイルLPとコイルLSに流れる
電流の波形図である。
1 電源 2 トランス 3 誤差増幅器 4 パルス幅制限回路 5 起動/定常切換信号発生器 6 三角波発生器 7 コンパレータ 8 ドライブ回路 9 電界効果トランジスタ(FET) 11 直流電源 12 交流電源 13 ノイズフィルタ 21,31 コンパレータ 41 制御回路 42 スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】図15は、従来の他励式フライバック型
スイッチング電源の一例の構成を示すブロック図であ
る。トランス2の1次側コイルLPは、スイッチ42を
介して電源(直流電源)viと並列に接続されている。
スイッチ42は、制御回路41の出力するパルス(PW
M波)に対応してON/OFFし、トランス2の1次側
コイルLPに流れる電流iPを制御(ON/OFF)す
る。
スイッチング電源の一例の構成を示すブロック図であ
る。トランス2の1次側コイルLPは、スイッチ42を
介して電源(直流電源)viと並列に接続されている。
スイッチ42は、制御回路41の出力するパルス(PW
M波)に対応してON/OFFし、トランス2の1次側
コイルLPに流れる電流iPを制御(ON/OFF)す
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 このように構成される他励式フライバッ
ク型スイッチング電源では、スイッチ42がON状態の
とき、コイルLPの両端に電圧viがかかり、コイルLP
に流れる電流の傾きΔiPが ΔiP=d((1/LP)∫vidt)/dt =(vi/LP) (1) にしたがった電流iPが流れ、トランス2内(コイルLP
内およびコイルLS内)に磁束が発生する。
ク型スイッチング電源では、スイッチ42がON状態の
とき、コイルLPの両端に電圧viがかかり、コイルLP
に流れる電流の傾きΔiPが ΔiP=d((1/LP)∫vidt)/dt =(vi/LP) (1) にしたがった電流iPが流れ、トランス2内(コイルLP
内およびコイルLS内)に磁束が発生する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 スイッチ42がOFF状態になると、コ
イルLPには電流が流れなくなり、ト ランス2内に発生
した磁束が減少し始めるが、この磁束の変化(減少)に
逆らうように、コイルLSに電圧(逆起電力)が発生
し、 コイルLS→ダイオードD1→コンデンサC1→コイルLS の順番で、コイルLSに流れる電流の傾きΔiSが ΔiS=d(−(1/LS)∫(vO+vF)dt)/dt =−((vO+vF)/LS) (2) にしたがった電流iSが流れる。なお、電圧vFは、ダイ
オードD1における電圧降下、電圧vOは、コンデンサC
1の両端の電圧である。
イルLPには電流が流れなくなり、ト ランス2内に発生
した磁束が減少し始めるが、この磁束の変化(減少)に
逆らうように、コイルLSに電圧(逆起電力)が発生
し、 コイルLS→ダイオードD1→コンデンサC1→コイルLS の順番で、コイルLSに流れる電流の傾きΔiSが ΔiS=d(−(1/LS)∫(vO+vF)dt)/dt =−((vO+vF)/LS) (2) にしたがった電流iSが流れる。なお、電圧vFは、ダイ
オードD1における電圧降下、電圧vOは、コンデンサC
1の両端の電圧である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】 図2(a)の直流電源においては、直流
電源11とバイパス用のコンデンサC11が並列に接続さ
れており、直流電源11にのっているノイズがコンデン
サC11により除去されて出力されるようになっている。
図2(b)のコンデンサインプット型電源においては、
交流電源12の出力にのっているノイズがノイズフィル
タ13で除去され、ノイズフィルタ13の出力が、ダイ
オードD11乃至D14からなるダイオードブリッジで全波
整流され、コンデンサC12で平滑されて出力されるよう
になっている。図2(c)の力率改善型電源において
は、その構成が図2(b)のコンデンサインプット型電
源の平滑用のコンデンサC12を取り去ったものになって
おり、コンデンサインプット型電源と比べ、力率が大き
くなるようになっている。
電源11とバイパス用のコンデンサC11が並列に接続さ
れており、直流電源11にのっているノイズがコンデン
サC11により除去されて出力されるようになっている。
図2(b)のコンデンサインプット型電源においては、
交流電源12の出力にのっているノイズがノイズフィル
タ13で除去され、ノイズフィルタ13の出力が、ダイ
オードD11乃至D14からなるダイオードブリッジで全波
整流され、コンデンサC12で平滑されて出力されるよう
になっている。図2(c)の力率改善型電源において
は、その構成が図2(b)のコンデンサインプット型電
源の平滑用のコンデンサC12を取り去ったものになって
おり、コンデンサインプット型電源と比べ、力率が大き
くなるようになっている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】 電流iSが減少するとともに、この電流
iSがコイルLSを流れることによりト ランス2(コイ
ルLS)内に発生していた磁束も減少する。再びFET
9がON状態になると、コイルLPにおいては、トラン
ス2(コイルLS)内に発生している、充分減少した磁
束に対応する電流iが、コイルLPに電源1の電圧viが
かかることにより流れる電流に重畳された、電流iPが
流れる。この場合、重畳される電流は充分小さいため、
電流iPがON/OFFを繰り返すことにより、それが
大電流となり、トランス2が飽和することはない。
iSがコイルLSを流れることによりト ランス2(コイ
ルLS)内に発生していた磁束も減少する。再びFET
9がON状態になると、コイルLPにおいては、トラン
ス2(コイルLS)内に発生している、充分減少した磁
束に対応する電流iが、コイルLPに電源1の電圧viが
かかることにより流れる電流に重畳された、電流iPが
流れる。この場合、重畳される電流は充分小さいため、
電流iPがON/OFFを繰り返すことにより、それが
大電流となり、トランス2が飽和することはない。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正内容】
【0058】 次に、図9は、本発明の電源制御装置を
応用した他励式フライバック型スイッチング電源の第2
実施例の構成を示すブロック図である。図1または図1
5における場合と対応する部分については、同一の符号
を付してある。抵抗R41およびR42は直列に接続されて
おり、抵抗R41の、抵抗R42と接続されていない方の一
端は、抵抗R1とコンデンサC1との接続点に接続されて
いる。抵抗R42の、抵抗R41 と接続されていない方の一
端はグランドに接続されている。従って、抵抗R41と抵
抗R42からなる直列回路は、コンデンサC1の両端の電
圧vOを分圧する。抵抗R41と抵抗R42との接続点は、
コンパレータ31の非反転入力端子に接続されており、
コンパレータ31の反転入力端子は、電源VTHを介して
グランドに接続されている。
応用した他励式フライバック型スイッチング電源の第2
実施例の構成を示すブロック図である。図1または図1
5における場合と対応する部分については、同一の符号
を付してある。抵抗R41およびR42は直列に接続されて
おり、抵抗R41の、抵抗R42と接続されていない方の一
端は、抵抗R1とコンデンサC1との接続点に接続されて
いる。抵抗R42の、抵抗R41 と接続されていない方の一
端はグランドに接続されている。従って、抵抗R41と抵
抗R42からなる直列回路は、コンデンサC1の両端の電
圧vOを分圧する。抵抗R41と抵抗R42との接続点は、
コンパレータ31の非反転入力端子に接続されており、
コンパレータ31の反転入力端子は、電源VTHを介して
グランドに接続されている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0068
【補正方法】変更
【補正内容】
【0068】 電流iSが減少するとともに、この電流
iSがコイルLSを流れることによりト ランス2(コイ
ルLS)内に発生していた磁束も減少する。再びFET
9がON 状態になると、コイルLPにおいては、トラン
ス2(コイルLS)内に発生している、充分減少した磁
束に対応する電流iが、コイルLPに電源1の電圧viが
かかることにより流れる電流に重畳された、電流iPが
流れる。この場合、重畳される電流は充分小さいため、
電流iPがON/OFFを繰り返すことにより、それが
大電流となり、トランス2が飽和することはない。
iSがコイルLSを流れることによりト ランス2(コイ
ルLS)内に発生していた磁束も減少する。再びFET
9がON 状態になると、コイルLPにおいては、トラン
ス2(コイルLS)内に発生している、充分減少した磁
束に対応する電流iが、コイルLPに電源1の電圧viが
かかることにより流れる電流に重畳された、電流iPが
流れる。この場合、重畳される電流は充分小さいため、
電流iPがON/OFFを繰り返すことにより、それが
大電流となり、トランス2が飽和することはない。
Claims (2)
- 【請求項1】 他励式フライバック型スイッチング電源
の1次側コイルに流れる電流をスイッチングするスイッ
チング素子に与えるパルスの周期を、起動時と定常時と
で2段階に切り換えるパルス周期切換手段を備えること
を特徴とする電源制御装置。 - 【請求項2】 前記起動時に、前記スイッチング素子に
与える前記パルスの周期に対する前記パルスの幅の割合
を制御するパルス幅制御手段をさらに備えることを特徴
とする請求項1に記載の電源制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12406992A JPH05316729A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 電源制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12406992A JPH05316729A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 電源制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05316729A true JPH05316729A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14876178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12406992A Withdrawn JPH05316729A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 電源制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05316729A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002010633A (ja) * | 2000-06-27 | 2002-01-11 | Funai Electric Co Ltd | スイッチング電源 |
| WO2004010743A1 (ja) * | 2002-07-23 | 2004-01-29 | Sumida Technologies Incorporated | 高圧放電灯点灯装置 |
| JP2009004177A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Shishido Seidenki Kk | 高圧電源およびイオン生成装置 |
-
1992
- 1992-04-17 JP JP12406992A patent/JPH05316729A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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