JPH05312853A - 電子式電力量計 - Google Patents
電子式電力量計Info
- Publication number
- JPH05312853A JPH05312853A JP12020892A JP12020892A JPH05312853A JP H05312853 A JPH05312853 A JP H05312853A JP 12020892 A JP12020892 A JP 12020892A JP 12020892 A JP12020892 A JP 12020892A JP H05312853 A JPH05312853 A JP H05312853A
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- Japan
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- load
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- proportional
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホール素子の不平衡電圧を除去し、特性の改
良および安定性の向上を図った電子式電力量計を提供す
る。 【構成】 補助変圧器1からホール素子8に供給される
負荷電圧に比例した電流の向きおよび一次導体9からホ
ール素子8を介してホール素子に印加される負荷電流に
比例した磁界の方向をスイッチ12a,12bにより所
定周期毎に逆にし、ホール素子8の出力電圧を積分回路
14で積分して、ホール素子の不平衡電圧を除去してい
る。
良および安定性の向上を図った電子式電力量計を提供す
る。 【構成】 補助変圧器1からホール素子8に供給される
負荷電圧に比例した電流の向きおよび一次導体9からホ
ール素子8を介してホール素子に印加される負荷電流に
比例した磁界の方向をスイッチ12a,12bにより所
定周期毎に逆にし、ホール素子8の出力電圧を積分回路
14で積分して、ホール素子の不平衡電圧を除去してい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホール素子を用いて負
荷電力を測定する電子式電力量計に関する。
荷電力を測定する電子式電力量計に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の電子式電力量計の構成図
である。同図に示す電子式電力量計は、配電線の負荷電
圧に比例した信号に変換する補助変圧器1と、消費電流
に比例した信号に変換する補助変流器2と、前記補助変
圧器1の出力信号および補助変流器2の出力信号を乗算
し、負荷電力に比例した電圧を出力する電力/電圧変換
回路3と、該電力/電圧変換回路3から出力される負荷
電力に比例した出力電圧を積分してパルス信号に変換す
る電圧/周波数変換回路4と、該電圧/周波数変換回路
4のパルス信号を重み付けして電力に比例したパルス信
号に逓減する分周回路5と、該分周回路からのパルス信
号を電力量として表示する表示回路6とから構成されて
いる。
である。同図に示す電子式電力量計は、配電線の負荷電
圧に比例した信号に変換する補助変圧器1と、消費電流
に比例した信号に変換する補助変流器2と、前記補助変
圧器1の出力信号および補助変流器2の出力信号を乗算
し、負荷電力に比例した電圧を出力する電力/電圧変換
回路3と、該電力/電圧変換回路3から出力される負荷
電力に比例した出力電圧を積分してパルス信号に変換す
る電圧/周波数変換回路4と、該電圧/周波数変換回路
4のパルス信号を重み付けして電力に比例したパルス信
号に逓減する分周回路5と、該分周回路からのパルス信
号を電力量として表示する表示回路6とから構成されて
いる。
【0003】図5は、ホール素子を使用した図4に示す
電力/電圧変換回路3の詳細を示す図である。図5にお
いて、前記補助変圧器1からの負荷電圧に比例した信号
は抵抗21を介して電流iに変換されて、ホール素子8
に供給されている。また、前記補助変流器2に供給され
る消費電流はコア7に巻回された一次導体9を介して該
拍子電流に比例した磁界としてホール素子8に印加され
る。
電力/電圧変換回路3の詳細を示す図である。図5にお
いて、前記補助変圧器1からの負荷電圧に比例した信号
は抵抗21を介して電流iに変換されて、ホール素子8
に供給されている。また、前記補助変流器2に供給され
る消費電流はコア7に巻回された一次導体9を介して該
拍子電流に比例した磁界としてホール素子8に印加され
る。
【0004】ホール素子8は、前記電流iと前記磁界の
強さBとを印加させることにより、次式に示すように両
者の積に相当する電力に対応する電圧Vopを出力する。
強さBとを印加させることにより、次式に示すように両
者の積に相当する電力に対応する電圧Vopを出力する。
【0005】Vop∝kiB このホール素子8から出力される電圧は、低レベルであ
るので、図5に示すように増幅回路10で増幅され、積
分回路11で積分され、電力に比例した適当なレベルの
電圧信号となる。
るので、図5に示すように増幅回路10で増幅され、積
分回路11で積分され、電力に比例した適当なレベルの
電圧信号となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ホール素子
は、一般に入力が印加されない場合、すなわち磁場が印
加されない場合でも、出力される不平衡電圧Vouが存在
するため、ホール素子の特性の直線性を著しく悪化させ
るという問題がある。特に、軽負荷時には、特性悪化が
顕著であるという問題がある。
は、一般に入力が印加されない場合、すなわち磁場が印
加されない場合でも、出力される不平衡電圧Vouが存在
するため、ホール素子の特性の直線性を著しく悪化させ
るという問題がある。特に、軽負荷時には、特性悪化が
顕著であるという問題がある。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、ホール素子の不平衡電圧を除
去し、特性の改良および安定性の向上を図った電子式電
力量計を提供することにある。
その目的とするところは、ホール素子の不平衡電圧を除
去し、特性の改良および安定性の向上を図った電子式電
力量計を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の電子式電力量計は、負荷電圧に比例した電
流を供給されるとともに、負荷電流に比例した磁界を印
加され、前記負荷電圧と負荷電流による負荷電力に比例
した電圧を出力するホール素子を有し、該ホール素子の
出力に基づいて電力を測定する電子式電力量計であっ
て、前記ホール素子に供給される前記負荷電圧に比例し
た電流の向きおよび該ホール素子に印加される前記負荷
電流に比例した磁界の方向を所定周期毎に逆にするスイ
ッチ手段と、前記ホール素子の出力電圧を積分する積分
手段とを有することを要旨とする。
め、本発明の電子式電力量計は、負荷電圧に比例した電
流を供給されるとともに、負荷電流に比例した磁界を印
加され、前記負荷電圧と負荷電流による負荷電力に比例
した電圧を出力するホール素子を有し、該ホール素子の
出力に基づいて電力を測定する電子式電力量計であっ
て、前記ホール素子に供給される前記負荷電圧に比例し
た電流の向きおよび該ホール素子に印加される前記負荷
電流に比例した磁界の方向を所定周期毎に逆にするスイ
ッチ手段と、前記ホール素子の出力電圧を積分する積分
手段とを有することを要旨とする。
【0009】
【作用】本発明の電子式電力量計では、ホール素子に供
給される負荷電圧に比例した電流の向きおよびホール素
子に印加させる負荷電流に比例した磁界の方向をスイッ
チ手段により所定周期毎に逆にし、ホール素子の出力電
圧を積分して、ホール素子の不平衡電圧を除去してい
る。
給される負荷電圧に比例した電流の向きおよびホール素
子に印加させる負荷電流に比例した磁界の方向をスイッ
チ手段により所定周期毎に逆にし、ホール素子の出力電
圧を積分して、ホール素子の不平衡電圧を除去してい
る。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0011】図1は、本発明の一実施例に係わる電子式
電力量計の構成図である。同図において、補助変圧器1
からの負荷電圧に比例した出力信号はスイッチ12aお
よび抵抗21を介して電流に変換されてからホール素子
8に供給されている。また、負荷に流れる消費電流は、
前記スイッチ12aと連動しているスイッチ12bを介
してコア7に巻回された一次導体9(図2で詳細に示
す)に供給され、該コア7によって磁界に変換されてか
ら、ホール素子8に印加されている。
電力量計の構成図である。同図において、補助変圧器1
からの負荷電圧に比例した出力信号はスイッチ12aお
よび抵抗21を介して電流に変換されてからホール素子
8に供給されている。また、負荷に流れる消費電流は、
前記スイッチ12aと連動しているスイッチ12bを介
してコア7に巻回された一次導体9(図2で詳細に示
す)に供給され、該コア7によって磁界に変換されてか
ら、ホール素子8に印加されている。
【0012】図2は、前記コア7、ホール素子8および
一次導体9の関係を詳細に示す図であるが、同図に示す
ように、ホール素子8はコア7の空隙に配設され、また
一次導体9はスイッチ12bを介して該コア7を一巻き
のみ巻回し、すなわちコア7内を一回のみ通過してい
る。そして、スイッチ12bを切り替えることにより、
コア7に対する一次導体9の巻方向、すなわち一次導体
9を流れる電流の方向は逆方向になるようになってい
る。
一次導体9の関係を詳細に示す図であるが、同図に示す
ように、ホール素子8はコア7の空隙に配設され、また
一次導体9はスイッチ12bを介して該コア7を一巻き
のみ巻回し、すなわちコア7内を一回のみ通過してい
る。そして、スイッチ12bを切り替えることにより、
コア7に対する一次導体9の巻方向、すなわち一次導体
9を流れる電流の方向は逆方向になるようになってい
る。
【0013】また、図1に戻って、補助変圧器1の出力
に接続されたスイッチ12aは、該補助変圧器1からホ
ール素子8に流れる電流の方向を逆にし得るように接続
されている。従って、スイッチ12aおよび12bの開
閉を自在に制御することにより、スイッチ12aを介し
て補助変圧器1からホール素子8に供給される電流iの
方向およびスイッチ12bを介して一次導体9からホー
ル素子8に印加される磁界Bの向きを自在に変更するこ
とができる。
に接続されたスイッチ12aは、該補助変圧器1からホ
ール素子8に流れる電流の方向を逆にし得るように接続
されている。従って、スイッチ12aおよび12bの開
閉を自在に制御することにより、スイッチ12aを介し
て補助変圧器1からホール素子8に供給される電流iの
方向およびスイッチ12bを介して一次導体9からホー
ル素子8に印加される磁界Bの向きを自在に変更するこ
とができる。
【0014】上述したように、スイッチ12aを介して
補助変圧器1からホール素子8に電流iを供給すると同
時に、スイッチ12bを介して一次導体9から磁界Bを
印加することにより、ホール素子8は上述したように次
式で示す出力電圧Vopを発生する。
補助変圧器1からホール素子8に電流iを供給すると同
時に、スイッチ12bを介して一次導体9から磁界Bを
印加することにより、ホール素子8は上述したように次
式で示す出力電圧Vopを発生する。
【0015】Vop=kiB ここで、kは定数である。
【0016】ところで、上述したように、ホール素子8
は、形状のばらつき、ホール素子自身の熱起電力等によ
り磁界がない場合でも不平衡電圧Vouを発生するので、
ホール素子8からの出力電圧Vout は次式のようにな
る。
は、形状のばらつき、ホール素子自身の熱起電力等によ
り磁界がない場合でも不平衡電圧Vouを発生するので、
ホール素子8からの出力電圧Vout は次式のようにな
る。
【0017】Vout =Vop+Vou そして、この出力電圧は前記電流iと磁界Bの方向によ
り次に示す表1のように変化する。
り次に示す表1のように変化する。
【0018】
【表1】 同表からわかるように、前記スイッチ12a,12bの
開閉を制御し、ある周期で電流iと磁界Bが正正とな
り、次の周期で逆逆となるように制御するとともに、ホ
ール素子8からの出力電圧を積分することにより、前記
不平衡電圧Vouを次式に示すように除去することができ
る。
開閉を制御し、ある周期で電流iと磁界Bが正正とな
り、次の周期で逆逆となるように制御するとともに、ホ
ール素子8からの出力電圧を積分することにより、前記
不平衡電圧Vouを次式に示すように除去することができ
る。
【0019】Vout =(Vop+Vou)+(Vop−Vou) =2Vop 従って、このように不平衡電圧が除去されるようにスイ
ッチ12a,12bを制御し、図1に示すように、この
ホール素子8からの出力電圧を積分回路14で積分する
ことにより、不平衡電圧Vouを除去し、性能を向上する
ことができるのである。なお、図1において、13はス
イッチ12a,12bを制御するコントロール回路であ
る。
ッチ12a,12bを制御し、図1に示すように、この
ホール素子8からの出力電圧を積分回路14で積分する
ことにより、不平衡電圧Vouを除去し、性能を向上する
ことができるのである。なお、図1において、13はス
イッチ12a,12bを制御するコントロール回路であ
る。
【0020】図3は、補助変圧器1を介して供給される
電流および一次導体9を介して供給される磁界を入力信
号として示し、この入力信号の2サイクル毎にスイッチ
12a,12bを切り替えている例を示している。スイ
ッチを切り替える毎に出力電圧に+Vouと−Vouの差で
ある2Vouが発生しているが、この不平衡電圧は積分す
ることにより相殺される。
電流および一次導体9を介して供給される磁界を入力信
号として示し、この入力信号の2サイクル毎にスイッチ
12a,12bを切り替えている例を示している。スイ
ッチを切り替える毎に出力電圧に+Vouと−Vouの差で
ある2Vouが発生しているが、この不平衡電圧は積分す
ることにより相殺される。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ホール素子に供給される負荷電圧に比例した電流の向き
およびホール素子に印加される負荷電流に比例した磁界
の方向をスイッチ手段により所定周期毎に逆にし、ホー
ル素子の出力電圧を積分しているので、ホール素子の不
平衡電圧を除去し、特性良好な電力量計を構成すること
ができる。
ホール素子に供給される負荷電圧に比例した電流の向き
およびホール素子に印加される負荷電流に比例した磁界
の方向をスイッチ手段により所定周期毎に逆にし、ホー
ル素子の出力電圧を積分しているので、ホール素子の不
平衡電圧を除去し、特性良好な電力量計を構成すること
ができる。
【図1】本発明の一実施例に係わる電子式電力量計の構
成図である。
成図である。
【図2】図1に示す電子式電力量計に使用されるコア、
ホール素子および一次導体を示す図である。
ホール素子および一次導体を示す図である。
【図3】図1に示す電子式電力量計の作用を示す波形図
である。
である。
【図4】従来の電子式電力量計の構成図である。
【図5】図4に示す従来の電子式電力量計におけるホー
ル素子を使用した電力/電圧変換回路の構成図である。
ル素子を使用した電力/電圧変換回路の構成図である。
1 補助変圧器 7 コア 8 ホール素子 9 一次導体 14 積分回路
Claims (1)
- 【請求項1】 負荷電圧に比例した電流を供給されると
ともに、負荷電流に比例した磁界を印加され、前記負荷
電圧と負荷電流による負荷電力に比例した電圧を出力す
るホール素子を有し、該ホール素子の出力に基づいて電
力を測定する電子式電力量計であって、前記ホール素子
に供給される前記負荷電圧に比例した電流の向きおよび
該ホール素子に印加される前記負荷電流に比例した磁界
の方向を所定周期毎に逆にするスイッチ手段と、前記ホ
ール素子の出力電圧を積分する積分手段とを有すること
を特徴とする電子式電力量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4120208A JP3038276B2 (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 電子式電力量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4120208A JP3038276B2 (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 電子式電力量計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05312853A true JPH05312853A (ja) | 1993-11-26 |
| JP3038276B2 JP3038276B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=14780581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4120208A Expired - Fee Related JP3038276B2 (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 電子式電力量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3038276B2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-13 JP JP4120208A patent/JP3038276B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3038276B2 (ja) | 2000-05-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080225 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |