JPH05314009A - マルチプロセッサシステム - Google Patents
マルチプロセッサシステムInfo
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- JPH05314009A JPH05314009A JP4114491A JP11449192A JPH05314009A JP H05314009 A JPH05314009 A JP H05314009A JP 4114491 A JP4114491 A JP 4114491A JP 11449192 A JP11449192 A JP 11449192A JP H05314009 A JPH05314009 A JP H05314009A
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- JP
- Japan
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- storage
- processor
- address
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
- G06F12/08—Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
- G06F12/10—Address translation
- G06F12/1027—Address translation using associative or pseudo-associative address translation means, e.g. translation look-aside buffer [TLB]
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F2212/00—Indexing scheme relating to accessing, addressing or allocation within memory systems or architectures
- G06F2212/68—Details of translation look-aside buffer [TLB]
- G06F2212/682—Multiprocessor TLB consistency
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マルチプロセッサシステムにおいて、プロセ
ッサが記憶装置上のアドレス変換テーブルや記憶保護キ
ーストレージを書き換えた場合のプロセッサ間の不要な
通信をなくす。 【構成】 プロセッサ11−1〜11−Nは記憶装置3
を共有している。記憶装置3上にはアドレス変換テーブ
ル31及び記憶保護キーストレージ32があるが、該キ
ーストレージ32に付随してプロセッサ対応のフラグ3
3を設ける。各プロセッサは変換テーブル31を参照し
て論理/実アドレス対をアドレス変換バッファ(TL
B)11−1〜11−Nに登録する際、フラグ33の対
応するビットをオンとする。あるプロセッサが変換テー
ブル31を書き換える際には、フラグ33を参照し、オ
ンとなっているプロセッサに対してのみTLBの無効化
を指示する。
ッサが記憶装置上のアドレス変換テーブルや記憶保護キ
ーストレージを書き換えた場合のプロセッサ間の不要な
通信をなくす。 【構成】 プロセッサ11−1〜11−Nは記憶装置3
を共有している。記憶装置3上にはアドレス変換テーブ
ル31及び記憶保護キーストレージ32があるが、該キ
ーストレージ32に付随してプロセッサ対応のフラグ3
3を設ける。各プロセッサは変換テーブル31を参照し
て論理/実アドレス対をアドレス変換バッファ(TL
B)11−1〜11−Nに登録する際、フラグ33の対
応するビットをオンとする。あるプロセッサが変換テー
ブル31を書き換える際には、フラグ33を参照し、オ
ンとなっているプロセッサに対してのみTLBの無効化
を指示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数台のプロセッサが
主記憶装置等の記憶装置を共有するマルチプロセッサシ
ステムに係り、特に記憶装置や記憶制御装置上にあるア
ドレス変換テーブルや記憶保護キーストレージを書き換
えた時のプロセッサ間通信におけるプロセッサのオーバ
ーヘッド削減に関する。
主記憶装置等の記憶装置を共有するマルチプロセッサシ
ステムに係り、特に記憶装置や記憶制御装置上にあるア
ドレス変換テーブルや記憶保護キーストレージを書き換
えた時のプロセッサ間通信におけるプロセッサのオーバ
ーヘッド削減に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に複数台のプロセッサが記憶装置を
共有し、且つ、仮想記憶方式を採用するマルチプロセッ
サシステムでは、記憶装置上にアドレス変換テーブルを
持つと共に、各プロセッサ内に該アドレス変換テーブル
の写しとして論理アドレスと実アドレスの対を格納した
アドレス変換バッファ(TLB)を持ち、通常、プロセ
ッサは自分のTLBをアクセスすることで、高速にメモ
リアクセス要求の論理アドレスに対応する実アドレスを
得ている。この場合、従来は各プロセッサ内のアドレス
変換テーブルの写しとしての各TLBの一致性を保証す
るために、記憶装置上にあるアドレス変換テーブルを書
き換えた時、該書き換えを行ったプロセッサが記憶装置
を共有している全てのプロセッサに対し、該プロセッサ
が持つTLBのインバリデート指示(無効化指示)を行
っていた。
共有し、且つ、仮想記憶方式を採用するマルチプロセッ
サシステムでは、記憶装置上にアドレス変換テーブルを
持つと共に、各プロセッサ内に該アドレス変換テーブル
の写しとして論理アドレスと実アドレスの対を格納した
アドレス変換バッファ(TLB)を持ち、通常、プロセ
ッサは自分のTLBをアクセスすることで、高速にメモ
リアクセス要求の論理アドレスに対応する実アドレスを
得ている。この場合、従来は各プロセッサ内のアドレス
変換テーブルの写しとしての各TLBの一致性を保証す
るために、記憶装置上にあるアドレス変換テーブルを書
き換えた時、該書き換えを行ったプロセッサが記憶装置
を共有している全てのプロセッサに対し、該プロセッサ
が持つTLBのインバリデート指示(無効化指示)を行
っていた。
【0003】なお、主記憶装置等を共有するマルチプロ
セッサシステムにおけるプロセッサ間通信の公知例とし
ては、例えば特開平3−46052号公報が挙げられ
る。
セッサシステムにおけるプロセッサ間通信の公知例とし
ては、例えば特開平3−46052号公報が挙げられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、各プロセッサが記憶装置や記憶制御装置上にあるア
ドレス変換テーブルを書き換えるたびに、マルチプロセ
ッサシステムを構成する全てのプロセッサ間でTLBの
インバリデート指示のための通信が発生し、これがマル
チプロセッサシステムの性能を向上させるうえで一つの
隘路になっていた。同様の問題は、記憶装置や記憶制御
装置上に記憶保護キーストレージを持ち、各プロセッサ
内にその写しを持つ場合にも起きる。
は、各プロセッサが記憶装置や記憶制御装置上にあるア
ドレス変換テーブルを書き換えるたびに、マルチプロセ
ッサシステムを構成する全てのプロセッサ間でTLBの
インバリデート指示のための通信が発生し、これがマル
チプロセッサシステムの性能を向上させるうえで一つの
隘路になっていた。同様の問題は、記憶装置や記憶制御
装置上に記憶保護キーストレージを持ち、各プロセッサ
内にその写しを持つ場合にも起きる。
【0005】本発明の目的は、マルチプロセッサシステ
ムにおいて、プロセッサが記憶装置や記憶制御装置上の
アドレス変換テーブルあるいは記憶保護キーストレージ
を書き換えた時のプロセッサ間の通信を必要最少限にと
どめて、マルチプロセッサシステム全体としての性能向
上を図ることにある。
ムにおいて、プロセッサが記憶装置や記憶制御装置上の
アドレス変換テーブルあるいは記憶保護キーストレージ
を書き換えた時のプロセッサ間の通信を必要最少限にと
どめて、マルチプロセッサシステム全体としての性能向
上を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1では、複数台のプロセッサが記憶装置を共
有し、該記憶装置又は記憶制御装置上にはアドレス変換
テーブルと記憶保護キーストレージを持ち、各プロセッ
サ内には前記アドレス変換テーブルの写しを持つマルチ
プロセッサシステムにおいて、前記記憶保護キーストレ
ージに付随して、前記アドレス変換テーブルの写しをど
のプロセッサが持っているかを示すフラグを設け、プロ
セッサが前記アドレス変換テーブルを書き換えた際、前
記フラグを参照して該アドレス変換テーブルの写しを持
っているプロセッサのみにその無効化を指示するように
したことである。
に、請求項1では、複数台のプロセッサが記憶装置を共
有し、該記憶装置又は記憶制御装置上にはアドレス変換
テーブルと記憶保護キーストレージを持ち、各プロセッ
サ内には前記アドレス変換テーブルの写しを持つマルチ
プロセッサシステムにおいて、前記記憶保護キーストレ
ージに付随して、前記アドレス変換テーブルの写しをど
のプロセッサが持っているかを示すフラグを設け、プロ
セッサが前記アドレス変換テーブルを書き換えた際、前
記フラグを参照して該アドレス変換テーブルの写しを持
っているプロセッサのみにその無効化を指示するように
したことである。
【0007】また、請求項2では、複数台のプロセッサ
が記憶装置を共有し、該記憶装置又は記憶制御装置上に
記憶保護キーストレージを持ち、各プロセッサ内には前
記記憶保護キーストレージの写しを持つマルチプロセッ
サシステムにおいて、前記記憶保護キーストレージに付
随して、当該写しをどのプロセッサが持っているかを示
すフラグを設け、プロセッサが前記記憶保護キーストレ
ージを書き換えた際、前記フラグを参照して該記憶保護
キーストレージの写しを持っているプロセッサのみにそ
の無効化を指示するようにしたことである。
が記憶装置を共有し、該記憶装置又は記憶制御装置上に
記憶保護キーストレージを持ち、各プロセッサ内には前
記記憶保護キーストレージの写しを持つマルチプロセッ
サシステムにおいて、前記記憶保護キーストレージに付
随して、当該写しをどのプロセッサが持っているかを示
すフラグを設け、プロセッサが前記記憶保護キーストレ
ージを書き換えた際、前記フラグを参照して該記憶保護
キーストレージの写しを持っているプロセッサのみにそ
の無効化を指示するようにしたことである。
【0008】
【作用】記憶保護キーストレージに付随して設けたフラ
グは全てオフに初期化しておく。その後、各プロセッサ
がアドレス変換テーブルや記憶保護キーストレージを参
照して、論理アドレスと実アドレスの対や記憶保護キー
を保持する時に、自プロセッサに対応するフラグをオン
していく。そして、アドレス変換テーブルや記憶保護キ
ーストレージを書き換える場合は、上記フラグを参照し
て、当該フラグがオンとなっているプロセッサに対して
のみ通信を行い、インバリデートを指示する。インバリ
デートの完了したプロセッサは、対応するフラグをオフ
にする。
グは全てオフに初期化しておく。その後、各プロセッサ
がアドレス変換テーブルや記憶保護キーストレージを参
照して、論理アドレスと実アドレスの対や記憶保護キー
を保持する時に、自プロセッサに対応するフラグをオン
していく。そして、アドレス変換テーブルや記憶保護キ
ーストレージを書き換える場合は、上記フラグを参照し
て、当該フラグがオンとなっているプロセッサに対して
のみ通信を行い、インバリデートを指示する。インバリ
デートの完了したプロセッサは、対応するフラグをオフ
にする。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面により
詳述する。
詳述する。
【0010】図1は本発明のマルチプロセッサシステム
の一実施例のブロック図である。図1において、N台の
プロセッサ(CPU)1−1〜1−Nが記憶制御装置
(SCU)2を通して主記憶装置等の記憶装置(MS)
3と接続されている。記憶装置3上には、アドレス変換
の際に参照されるアドレス変換テーブル(AT)31及
び記憶保護のための記憶保護キーストレージ(KS)3
2、更に該記憶保護キーストレージ(KS)32に付随
してフラグ33がある。一方、各プロセッサ1−1〜1
−N内にはアドレス変換バッファ(TLB)11−1〜
11−Nがある。
の一実施例のブロック図である。図1において、N台の
プロセッサ(CPU)1−1〜1−Nが記憶制御装置
(SCU)2を通して主記憶装置等の記憶装置(MS)
3と接続されている。記憶装置3上には、アドレス変換
の際に参照されるアドレス変換テーブル(AT)31及
び記憶保護のための記憶保護キーストレージ(KS)3
2、更に該記憶保護キーストレージ(KS)32に付随
してフラグ33がある。一方、各プロセッサ1−1〜1
−N内にはアドレス変換バッファ(TLB)11−1〜
11−Nがある。
【0011】通常、主記憶装置等は所定の大きさ(ブロ
ックと称す)に分割されて管理される。記憶保護キース
トレッジ32は、この各ブロックに対応して記憶保護キ
ーを格納している。アドレス変換テーブル31も、この
各ブロック単位(例えばページ単位)に論理アドレス、
実アドレスを管理している。図1で、ADRS0〜AD
RSnがブロック(例えばページ)のアドレスを示して
いる。各プロセッサ1−1〜1−N内のTLB11−1
〜11−Nはアドレス変換テーブル31を参照して得ら
れた論理アドレスと実アドレスの対を格納している。こ
れらアドレス変換テーブル31、記憶保護キーストレー
ジ32及びアドレス変換バッファ(TLB)11−1〜
11−Nは従来と同様であるので、その詳細は省略す
る。
ックと称す)に分割されて管理される。記憶保護キース
トレッジ32は、この各ブロックに対応して記憶保護キ
ーを格納している。アドレス変換テーブル31も、この
各ブロック単位(例えばページ単位)に論理アドレス、
実アドレスを管理している。図1で、ADRS0〜AD
RSnがブロック(例えばページ)のアドレスを示して
いる。各プロセッサ1−1〜1−N内のTLB11−1
〜11−Nはアドレス変換テーブル31を参照して得ら
れた論理アドレスと実アドレスの対を格納している。こ
れらアドレス変換テーブル31、記憶保護キーストレー
ジ32及びアドレス変換バッファ(TLB)11−1〜
11−Nは従来と同様であるので、その詳細は省略す
る。
【0012】図1中、フラグ33が記憶保護キーストレ
ージ32に付随して新しく設けたものである。後述する
ように、該フラグ33には、どのプロセッサがアドレス
変換テーブル31の写しとしての論理アドレスと実アド
レスの対をTLBに持っているか反映される。図2はフ
ラグ33の詳細図を示したもので、各ブロックのアドレ
スADRS0〜ADRSnごとにNビットで構成され、
各ビットがプロセッサ1−1〜1−Nに対応している。
ージ32に付随して新しく設けたものである。後述する
ように、該フラグ33には、どのプロセッサがアドレス
変換テーブル31の写しとしての論理アドレスと実アド
レスの対をTLBに持っているか反映される。図2はフ
ラグ33の詳細図を示したもので、各ブロックのアドレ
スADRS0〜ADRSnごとにNビットで構成され、
各ビットがプロセッサ1−1〜1−Nに対応している。
【0013】初めに図3により、プロセッサ1−1〜1
−Nがアドレス変換テーブル31を参照してアドレス変
換を行う場合の動作について説明する。例えばプロセッ
サ1−1においてメモリアクセス要求が発生したとす
る。この時、プロセッサ1−1はTLB11−1を検索
し、目的の論理アドレスと実アドレスの対が格納されて
いない場合、記憶制御装置2を介して記憶装置3上にあ
るアドレス変換テーブル31を参照して、メモリアクセ
ス要求の論理アドレスを実アドレスへ変換し(ステップ
301)、当該プロセッサ1−1内のTLB11−1に
該論理アドレスと実アドレスの対を新しく格納する(ス
テップ302)。この時、フラグ33について、該アド
レス変換を行ったアドレスブロックにおける当該プロセ
ッサ1−1に対応するビットをオンとする(ステップ3
03)。図2のaは、プロセッサ1−1がアドレスAD
RS1についてアドレス変換を行い、その論理アドレス
と実アドレスの対がTLB11−1に格納されているこ
とを示している。
−Nがアドレス変換テーブル31を参照してアドレス変
換を行う場合の動作について説明する。例えばプロセッ
サ1−1においてメモリアクセス要求が発生したとす
る。この時、プロセッサ1−1はTLB11−1を検索
し、目的の論理アドレスと実アドレスの対が格納されて
いない場合、記憶制御装置2を介して記憶装置3上にあ
るアドレス変換テーブル31を参照して、メモリアクセ
ス要求の論理アドレスを実アドレスへ変換し(ステップ
301)、当該プロセッサ1−1内のTLB11−1に
該論理アドレスと実アドレスの対を新しく格納する(ス
テップ302)。この時、フラグ33について、該アド
レス変換を行ったアドレスブロックにおける当該プロセ
ッサ1−1に対応するビットをオンとする(ステップ3
03)。図2のaは、プロセッサ1−1がアドレスAD
RS1についてアドレス変換を行い、その論理アドレス
と実アドレスの対がTLB11−1に格納されているこ
とを示している。
【0014】以上の動作がプロセッサ1−1〜1−Nで
同様に行われる。この結果、フラグ33には、各ブロッ
クのアドレスADRS0〜ADRAnごとに、アドレス
変換テーブル31の写しとしての論理アドレスと実アド
レスの対がどのプロセッサのTLBに持たれているかが
反映されることになる。
同様に行われる。この結果、フラグ33には、各ブロッ
クのアドレスADRS0〜ADRAnごとに、アドレス
変換テーブル31の写しとしての論理アドレスと実アド
レスの対がどのプロセッサのTLBに持たれているかが
反映されることになる。
【0015】次に図4により、プロセッサ1−1〜1−
Nがアドレス変換テーブル31の一部を変更した場合の
動作を説明する。例えばプロセッサ1−2が記憶制御装
置2を介して記憶装置3上のアドレス変換テーブル31
におけるアドレスADRS1の部分を変更したとする
(ステップ401)。この時、プロセッサ1−2は記憶
保護キーストレージ32に付随したフラグ33を参照し
(ステップ402)、アドレスADRS1に対応するエ
ントリ中にオンとなっているビットが存在するかどうか
チエックする(ステップ403)。そして、オンとなっ
てビットが存在した場合、当該ビットに対応するプロセ
ッサに対してのみTLBのインバリデートを指示する
(ステップ404)。図2の例では、プロセッサ1−1
に対してのみTLBのインバリデートが指示される。即
ち、フラグ33の該当アドレス部分のビットがオフとな
っているプロセッサのTLBには、変更された論理アド
レスと実アドレスの対が格納されていないため、そのプ
ロセッサにはTLBのインバリデートを指示する必要が
ない。TLBのインバリデート指示を受けたプロセッサ
1−1は、TLB11−1をインバリデートし、フラグ
33中の該プロセッサ1−1に対応するビットをオフと
する。同様に、アドレス変換テーブル31を変更したプ
ロセッサ1−2においても、フラグ33中の該当アドレ
ス部分の該プロセッサ1−2に対応するビットがオフに
なっていれば、TLB11−2をインバリデートし、フ
ラグ33中の該プロセッサ1−2に対応するビットをオ
フとすることになる。なお、フラグ33中の該当ビット
のオフ動作は、TLBのインバリデートを指示したプロ
セッサが一括して行うようにしてもよい。
Nがアドレス変換テーブル31の一部を変更した場合の
動作を説明する。例えばプロセッサ1−2が記憶制御装
置2を介して記憶装置3上のアドレス変換テーブル31
におけるアドレスADRS1の部分を変更したとする
(ステップ401)。この時、プロセッサ1−2は記憶
保護キーストレージ32に付随したフラグ33を参照し
(ステップ402)、アドレスADRS1に対応するエ
ントリ中にオンとなっているビットが存在するかどうか
チエックする(ステップ403)。そして、オンとなっ
てビットが存在した場合、当該ビットに対応するプロセ
ッサに対してのみTLBのインバリデートを指示する
(ステップ404)。図2の例では、プロセッサ1−1
に対してのみTLBのインバリデートが指示される。即
ち、フラグ33の該当アドレス部分のビットがオフとな
っているプロセッサのTLBには、変更された論理アド
レスと実アドレスの対が格納されていないため、そのプ
ロセッサにはTLBのインバリデートを指示する必要が
ない。TLBのインバリデート指示を受けたプロセッサ
1−1は、TLB11−1をインバリデートし、フラグ
33中の該プロセッサ1−1に対応するビットをオフと
する。同様に、アドレス変換テーブル31を変更したプ
ロセッサ1−2においても、フラグ33中の該当アドレ
ス部分の該プロセッサ1−2に対応するビットがオフに
なっていれば、TLB11−2をインバリデートし、フ
ラグ33中の該プロセッサ1−2に対応するビットをオ
フとすることになる。なお、フラグ33中の該当ビット
のオフ動作は、TLBのインバリデートを指示したプロ
セッサが一括して行うようにしてもよい。
【0016】以上、本発明の一実施例について説明した
が、図3及び図4の処理の一部又は全部を記憶制御装置
2に受け持たせてもよい。また、これと関連して、アド
レス変換テーブル31、記憶保護キーストレージ32及
びフラグ33は記憶制御装置2上にあってもよい。
が、図3及び図4の処理の一部又は全部を記憶制御装置
2に受け持たせてもよい。また、これと関連して、アド
レス変換テーブル31、記憶保護キーストレージ32及
びフラグ33は記憶制御装置2上にあってもよい。
【0017】本発明は更に、複数台のプロセッサが記憶
装置を共有し、該記憶装置又は記憶制御装置上に記憶保
護キーストレージを持ち、各プロセッサ内には該記憶保
護キーストレージの写しを持つマルチプロセッサシステ
ムにも適用可能である。即ち、記憶保護キーストレージ
に付随して、図2に示したと同様の構成のプロセッサ対
応のフラグを設け、各プロセッサが記憶保護キーストレ
ージの記憶保護キーを持つ場合に該フラグの対応するビ
ットをオンとし、あるプロセッサが記憶保護キーストレ
ージを書き換える場合には、該フラグを参照し、オンと
なっているプロセッサに対してのみ通信してインバリデ
ートを指示すればよい。
装置を共有し、該記憶装置又は記憶制御装置上に記憶保
護キーストレージを持ち、各プロセッサ内には該記憶保
護キーストレージの写しを持つマルチプロセッサシステ
ムにも適用可能である。即ち、記憶保護キーストレージ
に付随して、図2に示したと同様の構成のプロセッサ対
応のフラグを設け、各プロセッサが記憶保護キーストレ
ージの記憶保護キーを持つ場合に該フラグの対応するビ
ットをオンとし、あるプロセッサが記憶保護キーストレ
ージを書き換える場合には、該フラグを参照し、オンと
なっているプロセッサに対してのみ通信してインバリデ
ートを指示すればよい。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、プロセッサが
記憶装置や記憶制御装置上のアドレス変換テーブルを書
き換えた際、その写しを持っているプロセッサに対して
のみインバリデート指示を行えばよいため、それ以外の
写しを持たないプロセッサに対するインバリデート指示
のための通信時間がなくなり、その分の性能向上がはか
れる。
記憶装置や記憶制御装置上のアドレス変換テーブルを書
き換えた際、その写しを持っているプロセッサに対して
のみインバリデート指示を行えばよいため、それ以外の
写しを持たないプロセッサに対するインバリデート指示
のための通信時間がなくなり、その分の性能向上がはか
れる。
【0019】請求項2の発明によれば、プロセッサが記
憶装置や記憶制御装置上の記憶保護キーストレージを書
き換えた際、その写しを持っているプロセッサに対して
のみインバリデート指示の通信を行えばよいため、同様
にプロセッサ間の通信頻度が減少し、性能向上がはかれ
る。
憶装置や記憶制御装置上の記憶保護キーストレージを書
き換えた際、その写しを持っているプロセッサに対して
のみインバリデート指示の通信を行えばよいため、同様
にプロセッサ間の通信頻度が減少し、性能向上がはかれ
る。
【図1】本発明によるマルチプロセッサシステムの一実
施例の全体ブロック図である。
施例の全体ブロック図である。
【図2】記憶保護キーストレージに付随して設けたフラ
グの構成例を示す図である。
グの構成例を示す図である。
【図3】本マルチプロセッサシステムにおけるアドレス
変換の際の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
変換の際の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図4】本マルチプロセッサシステムにおけるアドレス
変換テーブルを書き換える際の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
変換テーブルを書き換える際の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
1−1〜1−N プロセッサ 11−1〜11−N アドレス変換バッファ 2 記憶制御装置 3 記憶装置 31 アドレス変換テーブル 32 記憶保護キーストレージ 33 プロセッサ対応フラグ
Claims (2)
- 【請求項1】 複数台のプロセッサが記憶装置を共有
し、該記憶装置又は記憶制御装置上にはアドレス変換テ
ーブルと記憶保護キーストレージを持ち、各プロセッサ
内には前記アドレス変換テーブルの写しを持つマルチプ
ロセッサシステムにおいて、 前記記憶保護キーストレージに付随して、前記アドレス
変換テーブルの写しをどのプロセッサが持っているかを
示すフラグを設け、プロセッサが前記アドレス変換テー
ブルを書き換えた際、前記フラグを参照して該アドレス
変換テーブルの写しを持っているプロセッサのみにその
無効化を指示することを特徴とするマルチプロセッサシ
ステム。 - 【請求項2】 複数台のプロセッサが記憶装置を共有
し、該記憶装置又は記憶制御装置上に記憶保護キースト
レージを持ち、各プロセッサ内には前記記憶保護キース
トレージの写しを持つマルチプロセッサシステムにおい
て、 前記記憶保護キーストレージに付随して、当該写しをど
のプロセッサが持っているかを示すフラグを設け、プロ
セッサが前記記憶保護キーストレージを書き換えた際、
前記フラグを参照して該記憶保護キーストレージの写し
を持っているプロセッサのみにその無効化を指示するこ
とを特徴とするマルチプロセッサシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4114491A JPH05314009A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | マルチプロセッサシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4114491A JPH05314009A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | マルチプロセッサシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05314009A true JPH05314009A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14639090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4114491A Pending JPH05314009A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | マルチプロセッサシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05314009A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0816477A (ja) * | 1994-06-29 | 1996-01-19 | Kofu Nippon Denki Kk | マルチプロセッサシステム |
| EP1675010A3 (de) * | 2004-12-23 | 2008-06-04 | Fujitsu Siemens Computers GmbH | Verfahren zur Aktualisierung von Einträgen von Adressumsetzpuffern in einem Mehrprozessor-Computersystem |
| JP2018506790A (ja) * | 2015-02-04 | 2018-03-08 | 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. | マルチコアシステムのメモリ同期のためのシステム及び方法 |
-
1992
- 1992-05-07 JP JP4114491A patent/JPH05314009A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0816477A (ja) * | 1994-06-29 | 1996-01-19 | Kofu Nippon Denki Kk | マルチプロセッサシステム |
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| JP2018506790A (ja) * | 2015-02-04 | 2018-03-08 | 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. | マルチコアシステムのメモリ同期のためのシステム及び方法 |
| US10452686B2 (en) | 2015-02-04 | 2019-10-22 | Huawei Technologies Co., Ltd. | System and method for memory synchronization of a multi-core system |
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