JPH05314196A - 図形処理システム - Google Patents

図形処理システム

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JPH05314196A
JPH05314196A JP4139620A JP13962092A JPH05314196A JP H05314196 A JPH05314196 A JP H05314196A JP 4139620 A JP4139620 A JP 4139620A JP 13962092 A JP13962092 A JP 13962092A JP H05314196 A JPH05314196 A JP H05314196A
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raster
partial
pixel
vector
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JP4139620A
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Yoshiyasu Hattori
良康 服部
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NIPPON ELECTRON KK
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NIPPON ELECTRON KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】手書き図面のCADシステムへの取込みを高精
度且つ高速で行なえ、しかも比較的低価格でありながら
汎用性の高いハード構造を用いることのできるような図
形処理システムの提供。 【構成】原稿に対し設定した座標に基づいてラスタデー
タにおける画素ごとに座標データを付与可能であると共
に、原稿の任意の部分を選択的に走査可能である光学的
読取り手段で原稿を部分的に読み取り、この部分的読取
りで得られたラスタデータについてラスタ/ベクタ変換
処理を行なうと共に、これにより得られたベクタデータ
に基づく部分図形をディスプレイに表示し、このディス
プレイに表示された部分図形に原稿上の原図形と対比し
つつ修正処理を施すようにしており、この一連の部分処
理を、前記座標データを利用して各部分処理における部
分図形を継ぎ合わせつつ繰り返して最終全体図形を得、
この最終全体図形についてのラスタデータを出力データ
とするようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばCADシステ
ム(Computer−Aided Desing System )のように図形を
ベクタデータで処理するシステムに手書き図面を利用す
る場合に、この手書き図面をベクタデータ化してシステ
ムに取り込むのに好適な図形処理システムに関する。
【0002】
【発明の背景】CADシステムについては予め与えられ
ている図面つまり手書き図面の有効活用という問題があ
る。すなわち、手書き図面をそのままCADシステムに
よる作図に利用することにより作図作業の軽減を大きく
図ることができるが、そのためには手書き図面のCAD
システムへ取込みを高精度且つ高速で行なえねばならな
い。
【0003】手書き図面をCADシステムへ取り込むた
めの従来の手法には、大別してトレース方式とスキャナ
方式がある。トレース方式は、手書き図面をトレースす
ることでCAD用のベクタデータとして取り込むもの
で、これにはデジタイザ方式と画像トレース方式とがあ
るが、デジタイザ方式はトレースに時間と手間が非常に
掛り、高速性という点で大幅に劣るし、画像トレース方
式は、イメージスキャナで取り込んだ画像をディスプレ
イに下絵として表示し、これをCAD機能でトレースす
るようにしたもので、デジタイザ方式に較べれば処理速
度の向上を得られるものの、トレースという面倒な作業
が不可欠であるという点で満足のゆくものでなく、また
A0乃至A1クラスの大型のイメージスキャナを必要と
し、ハード面での高価格化を避けられないという問題も
ある。
【0004】一方、スキャナ方式は、イメージスキャナ
で取り込んだラスタデータをラスタ/ベクタ変換ソフト
ウエアによりベクタデータに変換してCADシステムへ
取り込むようにしたもので、トレースという面倒な作業
は必要としないものの、やはり処理時間が長くまた精度
の点でも不十分なものがあり、さらに画像トレース方式
と同様にハード面での高価格化という問題もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこのような
従来の事情を背景になされたもので、手書き図面のCA
Dシステムへの取込みを高精度且つ高速で行なえ、しか
も比較的低価格でありながら汎用性の高いハード構造を
用いることのできるような図形処理システムの提供を目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的のために
本発明では、原稿を光学的読取り手段で走査的に読み込
み、これにより得られるラスタデータをラスタ/ベクタ
変換手段でベクタデータに変換し、このベクタデータを
出力データとするようにしてなる図形処理システムにお
いて、原稿に対し所定の座標を設定可能であり且つ、こ
の座標に基づいてラスタデータにおける画素ごとに座標
データを付与可能であると共に、原稿の任意の部分を選
択的に走査可能である光学的読取り手段で原稿を部分的
に読み取り、この部分的読取りで得られたラスタデータ
についてラスタ/ベクタ変換処理を行なうと共に、これ
により得られたベクタデータに基づく部分図形をディス
プレイに表示し、このディスプレイに表示された部分図
形に原稿上の原図形と対比しつつ修正処理を施すように
しており、この一連の部分処理を、前記座標データを利
用して各部分処理における部分図形を継ぎ合わせつつ繰
り返して最終全体図形を得、この最終全体図形について
のラスタデータを出力データとするようにしている。
【0007】このような図形処理システムに用いる光学
的読取り手段には、特公平4−6150号に開示される
ような“画像読み取り装置”を用いることができる。こ
の“画像読み取り装置”は、画像の光学的な読取り機能
と共にマウス機能も備えており汎用性が高く、しかも通
常のパーソナルコンピュータに用いられるマウスと略同
程度の形状及びサイズが可能なので優れた操作性が得ら
れ、また読取りについてのハード面での低価格化も可能
とする。
【0008】この図形処理システムは、前述のスキャナ
方式を改良したもので、原稿を一括的に読み取って処理
するようにしていた従来のスキャナ方式に対し、原稿を
分割的に処理するようにしているもので、この分割的処
理により高速化を実現し、また高い精度も維持できるよ
うにしているものである。
【0009】このような分割処理が高速化及び高精度化
を実現できるのは以下のような理由による。すなわち、
従来のスキャナ方式では、膨大な画像データ(ラスタデ
ータ)を一括的に処理する関係から、ラスタデータやベ
クタデータをその都度ファイルに保存して処理を進める
方式、つまりバッチ式を取らざるを得ず、この結果処理
時間が長くなっていたのに対し、本発明の分割処理方式
では、1回で処理するデータ量を自由に調整でき、ラス
タデータの取込みとラスタ/ベクタ変換処理を同時的に
進めることが可能であり、この結果高速化を図れる。
【0010】また、従来のスキャナ方式では、ラスタ/
ベクタ変換処理における1回の処理データ量が多量にな
ってその処理効率が低下し、これらによりその処理時間
が長くなっていたのに対し、本発明の分割処理方式で
は、1回で処理するデータ量を自由に選択できるので、
ラスタ/ベクタ変換処理の効率を最大にするのに最適な
データ量を設定でき、したがって高速化を図れる。
【0011】また、従来のスキャナ方式では、必要な図
形の有無に関係なく余白部分も含めて原稿の全体を読み
取り、この全体についてのラスタデータを処理せざるを
得ず、このことも処理時間の増大に大きく影響していた
が、これに対し、本発明の分割処理方式では、必要な図
形がある部分だけを必要最小限で読み取って処理するこ
とができるので、処理時間を大幅に低減できる。
【0012】また、スキャナ方式の場合には、スキャナ
からのラスタデータをそのまま変換して得られるベクタ
データに基づく図形がラスタ/ベクタ変換の精度との関
係で原図とは相当に異なった不連続な線等を多く含むラ
フな図形となってしまうのでこれを原図と見比べつつ修
正して編集する必要があるが、従来のスキャナ方式で
は、この編集作業が大変で、特にA2クラス以上のよう
な大図面をまとめて処理するとなると、作業者が受ける
心理的負担は非常に大きく、このためにミスを生じ易く
精度の低下を招き易かったのに対し、本発明の分割処理
方式では、その作業者に最も適した処理量を選択するこ
とができるので、ミスの発生も少なく高精度化を実現で
きる。
【0013】さらに、従来のスキャナ方式では、前記の
ようなバッチ式でありまた編集作業の負担が大きい故に
スキャナの読取り精度を上げると共にラスタ/ベクタ変
換処理の精度を上げる方向で高精度化を図らざるを得
ず、このためにスキャナの高価格化を招き、またラスタ
/ベクタ変換処理の長時間化を招くことになっていた
が、本発明の分割処理方式によるとこれらの点を解消で
きる。すなわち、本発明の分割処理方式では、作業者に
最も適した処理量で且つリアルタイムの対話形式つまり
ラスタデータの取込み、ラスタ/ベクタ変換、及び編集
を同時的に進めることのできる対話形式で処理を行なう
ことができる。この結果、編集作業が格段にやり易くな
るので、必ずしも高精度なスキャナを必要とせず、した
がってコストダウンを図れ、またラスタ/ベクタ変換処
理のソフトウエアとして精度より速度重視のソフトウエ
アを採用可能となり高速化を図れる。
【0014】このような図形処理システムについては、
部分的に読取りに際して重複して読み取られる部分が生
じることになるが、この重複読取り部分の重複処理を避
けるようにすればより効率的になる。そのためには、重
複読取り部分の画素についてのデータの取込みを、座標
データを利用することにより禁止するようにすればよ
い。
【0015】その一形態としては、各画素ごとに読取り
の有無を記録しておき、この記録との照合に基づいて重
複読取り部分における画素についてのデータの取込み禁
止を行なう。
【0016】他の形態としては、原稿に対し一定の処理
エリアを座標データに基づいて設定し、この処理エリア
内の画素についてのみデータの取込みを可能とするよう
にするもので、その都度の部分的読取りについて処理エ
リアを指定することにより重複データの取込みを避ける
ことができる。この形態は作業者の主体性を尊重できる
という利点がある。
【0017】さらにこのような図形処理システムについ
ては、前述したような必要な図形部分についてだけの必
要最小限の処理だけでなく、これをさらに進め、図形を
形成する画素だけを処理対象にしてより一層処理効率を
高めることも可能である。すなわち、予め設定したしき
い値より大きい濃度値を持つ画素についてのみデータの
取込みを行なうようにするもので、これにより図形を形
成する画素だけを処理対象とすることができる。
【0018】さらにまたこのような図形処理システムに
ついては、画素についてのデータとして当該画素の座標
データを扱うことにより、処理データの量をさらに減ら
すことができ、より一層の高速化を図れる。
【0019】以上のような図形処理システムは、原稿に
対し所定の座標を設定可能であり且つ、この座標に基づ
いてラスタデータにおける画素ごとに座標データを付与
可能であると共に、原稿の任意の部分を選択的に走査可
能である光学的読取り手段と、この光学的読取り手段で
得られたラスタデータを格納する格納手段と、及びラス
タデータをベクタデータに変換するラスタ/ベクタ変換
手段とを備えてなる図形処理装置を用いて実行させるこ
とができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
本実施例は図1に示すようなCADシステムに適用した
例である。このCADシステムは、入力手段としてキー
ボード1やマウス2の他に光学的読取り手段3を備えて
おり、この光学的読取り手段3で手書き図面を部分的に
読み取って入力できるようになっているもので、光学的
読取り手段3には特公平4−6150号に開示されるよ
うな“画像読み取り装置”が用いられている。
【0021】すなわち、この光学的読取り手段3は、例
えばCCDアレイのようなラインセンサーによるイメー
ジスキャナ機能を持つと共に、透明な座標シートとこの
座標シートに特殊な色で付された座標情報素を読み取る
マウス機構との組合せによるマウス機能を合わせ持って
いるもので、原稿に対し任意に選択した原点による座標
を設定できると共に、この座標に基づいてラスタデータ
における画素つまりCCDアレイにおける画素ごとに座
標データを付与できるようになっている。
【0022】また、その外形形状やサイズは通常のパー
ソナルコンピュータに用いられるマウスと略同様であ
り、手に持って原稿上の任意の部位を選択して部分的に
走査できるようになっている。したがって、その構造は
従来の一括読取り式のスキャナに比べ格段に簡易化して
おり、読取りについてのハード面での大幅な低価格化を
可能とする。
【0023】この光学的読取り手段3からは画素情報デ
ータと座標情報データとが出力されることになるが、ベ
クタデータ化用のデータとしてラスタ用メモリ4mに実
際に取り込まれるのは画素についての座標情報データの
みであり、しかも図形を形成している画素についての
み、つまり“地”部分を除いて“図”部分の画素につい
てのみの取込みを行なうようにされている。
【0024】すなわち、図3に示すように、図形Mは周
囲の地の部分に比べ濃度が高い画素P1 〜Pn により形
成されているが、これらの図形形成画素P1 〜Pn につ
いてだけそれぞれの座標データ(X1 、Y1 )〜
(Xn 、Yn )を取り込むもので、この結果“地”部分
を除いた図形Mだけが取り込まれる。
【0025】このような処理はラスタ用メモリ4mと共
に格納手段4を形成する取込み選択手段5にてデータの
取込みを選択的に行なうことによりなされるもので、そ
の選択基準には二つの基準が用いられている。一つは、
前記図形形成画素だけに限定するための基準で、“地”
部分の画素と“図”部分の画素との基本的な濃淡差を利
用して設定されている。他の一つは、二重処理つまり光
学的読取り手段3で部分的な読取りを繰り返す際に重な
って読み取られる部分について二重に処理することを避
けるための基準で、各画素について読取り済みか否かを
タグメモリ6に記録しておき、この記録と照合して取込
みの選択を行なうようになっている。
【0026】この両基準による取込み選択の関係は図4
に示すような関係になり、またその処理の流れは図2の
フローチャートに示される。すなわち、二重処理回避基
準については、各画素の座標と対応させたアドレスでタ
グメモリ6の各メモリセルに読取り済みは0、未読取り
は1として記録されているデータが取込み選択手段5に
信号ENとして出力されるようになっており、また図形
形成画素限定基準については、光学的読取り手段3から
の画素情報データが持つ実際の濃度値Bを取込み選択手
段5に予め設定してある濃度についてのしきい値Aと比
較してB≧Aの場合に取込みを行なうようになってい
る。つまり、ENが1で且つB≧Aである場合にのみ当
該画素についての座標情報データがラスタ用メモリ4m
に書き込まれることになる。
【0027】ラスタ用メモリ4mに書き込まれたデータ
はラスタ/ベクタ変換用のソフトウエアが格納されてい
るCAD処理部7において順次ベクタデータに変換され
て表示用メモリ8に格納され、このベクタデータに基づ
いた図形がモニタディスプレイ9に表示される。
【0028】この時点のベクタデータは言わば中間的な
データで、これに基づく図形は線が不連続になったりし
て原図とは相当に異なった状態になっている。そこで、
原図と見比べつつこの中間的な図形をCAD機能で修正
することによりCADシステムで使用可能な最終図形と
し、この最終図形に基づいて最終的なベクタデータを得
るようにする。
【0029】前述のように光学的読取り手段3は、原稿
を部分的に読み取るような構造になっているので、必要
な図形が一回の部分的読取りでカバーされない場合には
部分的読取りを繰り返すことになるが、各部分的読取り
による部分図形は座標データに基づいて継ぎ合わされ、
最終的な全体図形へ形成されることになる。
【0030】このようにして繰り返される部分的読取り
については、各部分的読取りごとにラスタ/ベクタ変換
処理を施すことは勿論可能であるが、必要に応じて複数
回の部分的読取りについてまとめてラスタ/ベクタ変換
処理を施すことも可能で、その何れによるかは、1回の
ラスタ/ベクタ変換処理についてのデータ処理量がラス
タ/ベクタ変換処理の効率低下を来さないという条件を
満足させる範囲で適宜に選択される。
【0031】必要な図形について以上のような処理が終
了したら、その結果を原図と直接的に対比して最終確認
を行なう。この最終確認のための直接的対比は、ラスタ
データによる原図をモニタディスプレイ9に下絵として
表示し、これにベクタデータによる作図を重ねて行なう
もので、原図下絵は光学的読取り手段3からの画素情報
データをCAD処理部7及び表示用メモリ10を介して
モニタディスプレイ9に再生することにより与えられ
る。
【0032】同一の手書き図面について従来のスキャナ
方式の場合の処理時間と本発明によるシステムの場合の
処理時間とを対比したタイムチャートの一例を図5に示
す。これはA2サイズの図面を処理した場合の例で、本
発明のシステムでは8分割で処理している。これをみる
と、従来方式に比べ本発明の方式では全体の処理時間が
約半分になっており、このような差の主な要因がラスタ
/ベクタ変換処理時間と修正処理時間にあることが判
る。
【0033】以上の実施例における二重処理回避は他の
方法によっても可能である。この他の方法は処理エリア
を設定する方法で、この処理エリア法を用いる場合の処
理の流れは図6のフローチャートで示される。すなわ
ち、向かい合う頂点の各座標(Xmin 、Ymin )及び
(Xmax 、Ymax )で規定した四角形の処理エリアを原
稿に対し設定し、この処理エリア内の画素についてのみ
データの取込みを可能とするようにする。このような処
理エリアは予め複数を連続的に設定しておき、各部分的
読取りごとにそこから選んで指定するようにしてもよい
し、また各部分的読取りごとに設定するようにしてもよ
い。
【0034】図7に本発明による図形処理システムを実
行するための他の例が示されている。図1の実施例が本
発明による図形処理システムをCADシステムに直接組
み込んだ例であったのに対し、この例では、本発明によ
る図形処理システムを実行するためのハード構造の要部
をユニット化して一定の機能単位の図形処理装置とし、
この図形処理装置をCADシステムに接続してい用いる
ことができるようにしている。
【0035】この図形処理装置は、前記実施例のシステ
ムにおけるのと同一の光学的読取り手段3及び格納手段
4に加えて、ラスタ用メモリ4mに格納されたラスタデ
ータをベクタデータに変換するための専用のラスタ/ベ
クタ変換手段20を備えた機能単位ユニットとされてい
る。そのラスタ/ベクタ変換手段20は、ラスタ/ベク
タ変換処理専用のCPU22とワーキングメモリ21よ
りなるもので、これにより得られるベクタデータはイン
ターフェイス23を介してCADシステムへ入力され、
前記実施例と同様に処理される。
【0036】
【発明の効果】この発明による図形処理システムは、以
上説明したように、原稿を部分的に分割して処理するよ
うにし、この部分的処理で得られる部分図形を原稿に与
えた座標に基づいて継ぎ合わせて必要な図形についての
ベクタデータを得るようにしているので、必要な図形の
部分だけを必要最小限で読み取り、しかも1回で処理す
るデータ量を最適化した状態でのリアルタイムの対話形
式の処理が可能となり、この結果、CADシステムへの
手書き図面の入力を高速に且つ高精度で行なうことがで
き、CADシステムの機能向上に大きく寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による図形処理システムを組み込んだC
ADシステムの構成図。
【図2】本発明の一実施例による図形処理システムのフ
ローチャート図。
【図3】図形と座標データの関係を示す説明図。
【図4】画素についての座標データの取込み基準を示す
説明図。
【図5】図形処理の処理時間について従来方式と本発明
方式とを対比して示すタイムチャート図。
【図6】本発明の他の実施例による図形処理システムの
フローチャート図。
【図7】本発明による図形処理システムを実行するため
の図形処理装置の構成図。
【符号の説明】
3 光学的読取り手段 4m ラスタ用メモリ 4 格納手段 5 取込み選択手段 6 タグメモリ 7 CAD処理部(ラスタ/ベクタ変換手段) 9 モニタディスプレイ 20 ラスタ/ベクタ変換手段
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】この両基準による取込み選択の関係は図4
に示すような関係になり、またその処理の流れは図2の
フローチャートに示される。すなわち、二重処理回避基
準については、各画素の座標と対応させたアドレスでタ
グメモリ6の各メモリセルに読取り済みは0、未読取り
は1として記録されているデータが取込み選択手段5に
信号ENとして出力されるようになっており、また図形
形成画素限定基準については、光学的読取り手段3から
の画素情報データが持つ実際の濃度値Bを取込み選択手
段5に予め設定してある濃度についてのしきい値Aと比
較してB≧Aの場合に取込みを行なうようになってい
る。つまり、ENが1で且つB≧Aである場合にのみ当
該画素についての座標情報データがラスタ用メモリ4m
に書き込まれることになる。このようなしきい値を用い
る濃度基準方式は“図”のみの選択的取込みによるデー
タ圧縮だけでなく、輪郭処理による一層のデータ圧縮に
も利用できる。すなわち、画素情報データが持つ実際の
濃度値Bのしきい値Aに対する大小関係の変化の方向を
利用して、“図”の輪郭を形成している画素についての
み選択的に取り込むことにより、さらにデータの圧縮を
行なうものである。この処理の関係は図8に示される。
すなわち、画素情報データの濃度値Bのしきい値Aに対
する関係が、一つ過去においてA>Bであったものが現
在でA≦Bとなる場合の画素、つまり“地”側から
“図”側への輪郭画素、及び一つ過去においてA≦Bで
あったものが現在でA>Bとなる場合の画素、つまり
“図”側から“地”側への輪郭画素についてのみ取り込
むようにするものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による図形処理システムを組み込んだC
ADシステムの構成図。
【図2】本発明の一実施例による図形処理ジステムのフ
ローチャート図。
【図3】図形と座標データの関係を示す説明図。
【図4】画素についての座標データの取込み基準を示す
説明図。
【図5】図形処理の処理時間について従来方式と本発明
方式とを対比して示すタイムチャート図。
【図6】本発明の他の実施例による図形処理システムの
フローチャート図。
【図7】本発明による図形処理システムを実行するため
の図形処理装置の構成図。
【図8】輪郭処理の場合の画素についての座標データの
取込み基準を示す説明図。
【符号の説明】 3 光学的読取り手段 4m ラスタ用メモリ 4 格納手段 5 取込み選択手段 6 タグメモリ 7 CAD処理部(ラスタ/ベクタ変換手段) 9 モニタディスプレイ 20 ラスタ/ベクタ変換手段
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】追加
【補正内容】
【図8】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を光学的読取り手段で走査的に読み
    込み、これにより得られるラスタデータをラスタ/ベク
    タ変換手段でベクタデータに変換し、このベクタデータ
    を出力データとするようにしてなる図形処理システムに
    おいて、 原稿に対し所定の座標を設定可能であり且つ、この座標
    に基づいてラスタデータにおける画素ごとに座標データ
    を付与可能であると共に、原稿の任意の部分を選択的に
    走査可能である光学的読取り手段で原稿を部分的に読み
    取り、この部分的読取りで得られたラスタデータについ
    てラスタ/ベクタ変換処理を行なうと共に、これにより
    得られたベクタデータに基づく部分図形をディスプレイ
    に表示し、このディスプレイに表示された部分図形に原
    稿上の原図形と対比しつつ修正処理を施すようにしてお
    り、この一連の部分処理を、前記座標データを利用して
    各部分処理における部分図形を継ぎ合わせつつ繰り返し
    て最終全体図形を得、この最終全体図形についてのラス
    タデータを出力データとするようにしたことを特徴とす
    る図形処理システム。
  2. 【請求項2】 部分的に読取りに際して重複して読み取
    られた部分の画素についてのデータの取込みを、座標デ
    ータを利用することにより禁止するようにした請求項1
    に記載の図形処理システム。
  3. 【請求項3】 座標データで特定した各画素ごとに読取
    りの有無を記録しておき、この記録との照合に基づいて
    重複読取り部分における画素についてのデータの取込み
    禁止がなされる請求項2に記載の図形処理システム。
  4. 【請求項4】 各部分読取りで対象とする処理エリアを
    座標データに基づいて原稿に対し設定し、この処理エリ
    ア内の画素についてのみデータの取込みを可能とするこ
    とにより、重複読取り部分における画素についてのデー
    タの取込み禁止をなすようにした請求項2に記載の図形
    処理システム。
  5. 【請求項5】 予め設定したしきい値より大きい濃度値
    を持つ画素についてのみデータの取込みを行なうように
    した請求項1〜請求項4の何れかに記載の図形処理シス
    テム。
  6. 【請求項6】 画素について取り込むべきデータとして
    当該画素の座標データを用いる請求項1〜請求項5の何
    れかに記載の図形処理システム。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の図形処理システムに用
    いる図形処理装置であって、原稿に対し所定の座標を設
    定可能であり且つ、この座標に基づいてラスタデータに
    おける画素ごとに座標データを付与可能であると共に、
    原稿の任意の部分を選択的に走査可能である光学的読取
    り手段と、この光学的読取り手段で得られたラスタデー
    タを格納する格納手段と、及びラスタデータをベクタデ
    ータに変換するラスタ/ベクタ変換手段とを備えてなる
    図形処理装置。
JP4139620A 1992-05-06 1992-05-06 図形処理システム Pending JPH05314196A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4139620A JPH05314196A (ja) 1992-05-06 1992-05-06 図形処理システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH046150A (ja) * 1990-04-20 1992-01-10 Kawasaki Refract Co Ltd マグネシア―クロム質耐火物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH046150A (ja) * 1990-04-20 1992-01-10 Kawasaki Refract Co Ltd マグネシア―クロム質耐火物

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