JPH0531437Y2 - - Google Patents

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JPH0531437Y2
JPH0531437Y2 JP14877588U JP14877588U JPH0531437Y2 JP H0531437 Y2 JPH0531437 Y2 JP H0531437Y2 JP 14877588 U JP14877588 U JP 14877588U JP 14877588 U JP14877588 U JP 14877588U JP H0531437 Y2 JPH0531437 Y2 JP H0531437Y2
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plate
flat
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heat exchanger
bosses
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JP14877588U
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は、液を薄膜状に分布して気体と接触せ
しめる通称液膜型の合成樹脂製板状体を複数枚上
下方向で間隙を置いて階層的に略水平方向に配列
してなり、隣接する板状体間に水平方向に流れる
空気通路が一個宛形成されている直交流式冷却塔
用湿式熱交換器に関する。
(従来技術) この種の液膜型の合成樹脂製板状体としては
種々のものが開発されており、例えば実公昭59−
9681号、意匠登録第389484号、意匠登録第389484
号などがある。
(解決しようとする課題) 前記従来技術の合成樹脂製板状体は複数枚を垂
直に起立して隣接して配置し直交流式冷却塔用湿
式熱交換器として使用されており、上部水槽から
散布された循環水はこれら垂直な合成樹脂製板状
体上を濡れ壁を形成し流下していくが、各一枚当
りの循環水の滞留時間は前記合成樹脂製板状体が
垂直に起立配置していろ為、前記合成樹脂製板状
体の高さが2メートル程度のもので5乃至6秒程
度と短く水平方向に流れる空気流との接触時間が
充分に採れず、一回に熱交換器上に散布される大
容量の循環水を直交流式冷却塔用湿式熱交換器上
で所定温度に冷却し難い場合が生じている。
この考案は、従来技術の合成樹脂製板状体の配
列と全く異なる発想の転換を行い、合成樹脂製板
状体に冷却水収集落下用平坦窪み部を特定配置状
態で形成することにより、水平方向に流れる空気
流と冷却水の接触時間を充分に採れるようにした
直交流式冷却塔用湿式熱交換器を市場に提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するためにこの考案の直交流式
冷却塔用湿式熱交換器は、合成樹脂製板状体を複
数枚上下方向で間隙を置いて階層的に略水平方向
に配列してなり、隣接する板状体間に水平方向に
流れる空気通路が一個宛形成されている直交流式
冷却塔用湿式熱交換器において、 前記板状体は平面矩形で全体皿状としてあり、
この中央平坦部には、相互直角に交差するリブが
間隔をおいて形成してあり、各リブの頂部は、前
記板状体周縁より低位としてあるとともに、これ
らリブによつて中央平坦部は複数の平面矩形の平
坦窪みに区画され、各平坦窪みの上面には、前記
リブより背の低い対角線のリブが形成してあり、
この対角線のリブを境として2分された三角形状
の平坦窪み域には散水用の大穴がそれぞれ穿設し
てあり、 上下隣接する板状体における平坦窪みに形成さ
れる対角線のリブ方向は、相互直交して、散水用
の大穴の位置が相互にずらしてあることを特徴と
する。
前記課題を達成するために、この考案の直交流
式冷却塔用湿式熱交換器において、前記空気通路
を形成するスペーサーは、背の高いリブの交差部
に配置してあり、各スペーサーは空気流れ方向に
沿い連続して連なる少なくとも3つのボスからな
り、これら3つのボスのうち、中央のボスは両側
のボスと反対側に突出して形成されていることを
特徴とする場合もある。
前記課題を達成するために、この考案の直交流
式冷却塔用湿式熱交換器において、前記各段の前
記板状体におけるスペーサーは空気流れと直交す
る方向においては同種の形状を有し、空気流れ方
向方向で隣接するスペーサー同士は異種の形状を
しており、上下隣接する前記板状体のスペーサー
同士の中央ボスは、その突出方向を相互逆方向で
当接する形状としてあることを特徴とする場合も
ある。
前記課題を達成するために、この考案の直交流
式冷却塔用湿式熱交換器において、前記各板状体
の周縁から中央平坦部にわたる壁を階段状に形成
され、かつこの周壁と最寄りの背の高い前記リブ
で取り囲まれる周縁近傍の平坦窪みにも、散水用
の子孔が各々少なくとも1つずつ穿設されている
ことを特徴とする場合もある。
(作用) 前記のように構成したこの考案の作用を説明す
る。
前記熱交換器を直交流式冷却塔本体にその空気
通路が水平と成る姿勢で充填する。この状態で負
荷部から上部水槽へ送られてきた冷却水を前記熱
交換器の最上層の合成樹脂製板状体の上面に前記
上部水槽より供給すると、冷却水はこの合成樹脂
製板状体の上面表面に拡がり、一時的に各平坦窪
み内に滞留し水平方向に流れる空気流と接触し気
化の潜熱作用を受けて冷却される。次いで、冷却
水は、対角線リブを境として各大穴に向け振り分
けられ、各大穴から下方の合成樹脂製板状体の平
坦窪み上に散水落下していく。この落下してきた
冷却水は背の低いリブに当たり2方向に振り分け
られ平坦窪み域内に拡がり、一時的にこの板状体
上面である平坦窪み域全てで滞留し水平方向に流
れる空気流と接触し気化の潜熱作用を受けて冷却
される。
このような冷却作用を下方へ順次前記平坦窪み
で一時滞留しつつ大穴を通つて落下するたびに各
合成樹脂製板状体中央平坦部で受けたあと、充分
に冷却され所定温度と成つた冷却水は冷却塔下部
水槽へ最下層の合成樹脂製板状体の前記平坦窪み
から落下し、収集されたあと再び負荷部へ循環供
給される。
この際、各平坦窪み域に落下した冷却水の水位
が背の低いリブの高さより増加した場合でも、こ
の平坦窪み以外の他の平坦窪みへの流出は阻止さ
れ、冷却水はその増量に応じた分この平坦窪み内
に滞留する時間が長くなる。更に、冷却水の水量
が増加しこれら背の高いリブを越えた場合でも、
これら平坦窪み全域に亘り冷却水は水張りされ、
相当量の冷却水は大穴から流下するとともに、残
部は、板状体の中央平坦部全域内に残留し、背の
高いリブの頂部より更に上位に位置する前記板状
体の周縁から溢水しない。
前記スペーサが背の高いリブの交差部にある場
合には、上下隣接する合成樹脂製状体のスペーサ
同士の突合せで空気通路を形成し、これら空気通
路を水平に流れる空気流を流下する冷却水とが直
交流で直接接触し前記同様冷却される。
また、板状体周縁と、最寄りの背の高いリブで
取り囲まれた周縁近傍の平坦窪みにも散水用小孔
が少なくとも1つ穿設されているものにおいて
は、これら周縁寄りの小孔からも冷却水は流下し
下位の平坦窪みに一時滞留して空気との直接接触
により前記同様冷却される。
<実施例> 次に、この考案の代表的な実施例を次に説明す
る。
第1図において、Aは直交流式冷却塔用湿式熱
交換器であり、この熱交換器Aは合成樹脂製板状
体10を複数枚上下方向で間隙を置いて階層的に
略水平方向に配列してなり、隣接する前記板状体
10間に水平方向に流れる空気通路10aが一個
宛形成されている。
前記合成樹脂製板状体10は、平面矩形で全体
皿状としてあり、この中央平坦部11には、相互
直角に交差するリブ12a,12bが間隔をおい
て形成してある。
これら各リブ12a,12bは前記合成樹脂製
板状体10を上方に凸に膨出して形成されてお
り、これらの頂部は、前記板状体10の周縁13
より低位としてある。即ち、板状体10の周壁1
4よりこれらリブ12a,12bは低く形成され
ている。
これらリブ12a,12bで中央平坦部11
は、複数の平面矩形の平坦窪み15に区画されて
いる。これら各平坦窪み15の上面には、前記リ
ブ12cが形成されている。この対角線のリブ1
2cを境として、左右に2分された三角形状の平
坦窪み域15a,15bには散水用の大穴16が
1個中央にあけてある。前述の各対角線のリブ1
2c前記板状体10を上方に凸に膨出して形成し
たものである。
前記上下隣接する板状体における平域窪み15
に形成される対角線のリブ12cは、その方向が
相互90度方向を異にして直交させてあり、前記散
水用の大穴16の位置は相互にずれており、上位
の板状体10′のリブ12c′の真下に、下位の板
状体10″の大穴16″が位置し、他方下位のリブ
12c″の真上に、上位の大穴16′が位置する状
態で、複数枚の前記板状体10(=10′,1
0″,…)は、階層的に水平に配列してある(第
2図参照)。
更に、前記空気通路11を形成するスペーサー
17は、背の高いリブ12aと12bの交差部に
配置され、各スペーサー17は空気流れ方向に沿
い連続して連なる3つのボス18,19,20か
らなり、これら3つのボス18,19,20のう
ち、中央のボス19は両側のボス18,20と反
対側に突出して形成されている。
各段の前記板状体10におけるスペーサーのう
ち、空気流れと直交する方向においては同種の形
状を有し、空気流れ方向で隣接するスペーサ17
は、異種の形状をしており、上下隣接する前記板
状体10のスペーサ17同士の中央ボス19はそ
の突出方向を相互逆方向で当接する形状としてあ
る。
前記各板状体10の周縁13から中央平坦部1
1にわたる周壁14を階段状に形成され、かつこ
の周壁14と、最寄りの背の高い前記リブ12
a,12bで取囲まれる周縁13近傍の平坦窪み
15cにも、散水用の小孔22が設けてあり、上
下隣接する小孔22同士は前記大孔16同様、上
下において位置ずれしている。
ハ 考案の効果 前記のように構成し作用するこの考案の効果は
次の通りである。
即ち、最上層の合成樹脂製板状体上に落下供給
された冷却水が最下層の合成樹脂製板状体間に達
する間までの時間を、従来の複数枚の合成樹脂製
板状体を垂直として並列配置してなる湿式熱交換
器に比べて数倍長く採れ、下部水槽に落下するま
でに空気流と充分に接触し、気化時間が長くな
り、実質的に気化が促進され、これによる気化の
潜熱作用を充分に受けて、所定温度に充分冷却出
来る。
更に、各平坦窪み域に落下した冷却水の水位が
背の低いリブの高さより増加した場合でも、この
平坦窪みの周囲を囲む背の高いリブで冷却水の他
の平坦窪みへの流出を阻止でき、冷却水をその増
量に応じた分、この平坦窪み内に滞留する時間を
長くでき、冷却水の水位が更に増加したこれら背
の高いリブを越えた場合でも、これら平坦窪み全
域に亘り冷却水を水張りでき、相当量の冷却水を
大穴から流下できるとともに、残部を、板状体の
中央平坦部内に残留させ、背の高いリブの頂部よ
り更に上位に位置する前記板状体の周縁から溢す
るおそれをなくすことができる。
更に各スペーサーにおける連続したボスは空気
流れ方向に整列されているため、各段の前記板状
体におけるスペーサーにおける連続したボスは外
気取り入れ口から冷却塔本体内に吸引される空気
の流れを乱さず、空気抵抗を軽減できると共に、
送風機の消費動力を節約出来、その結果、送風機
の小型化を達成できる。
又空気流れ方向と直角な方向で隣接するスペー
サーにおける連続したボス同士を前記気液接触用
充填板の表裏両側において相互にその平坦な端面
で突き合わせ、隣接する気液接触用充填板間に気
液接触通路を一個宛形成するため、各スペーサー
における連続したボスの各々の気液接触用充填板
の板状体からの突出量をこの気液接触通路の幅の
ほぼ2分の1程度に減少出来る。
また、板状体周縁と、最寄りの背の高いリブで
取り囲まれた周縁近傍の平坦窪みにも散水用小孔
が少なくとも1つ穿設されているものにおいて
は、これら周縁寄りの小孔からも冷却水を流下で
き、下位の平坦窪みに一時滞留して空気との直接
接触により冷却水を前記同様冷却できる。
このように構成し、作用するこの考案の気液接
触用充填板は、冷却塔以外に、ガス吸収塔、冷湿
塔、或いはガス発生塔等の気液接触用充填材とし
ても使用出来、更に散水瀘床、固定瀘床等の廃水
処理用充填材としても使用することが可能であ
る。
前記のように構成した実施例の作用、効果はこ
の考案の作用効果と同一である。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案に係るもので、第1図はこの実施
例における一枚の板状体の平面図、第2図はその
板状体の重ね合せ状態を示す概略縦断面図、第3
図は第1図の一部拡大縦断面図、第4図は一枚の
板状体のリブの配列を示す縦断面図、第5図は一
種のスペーサの一部破断側面図、第6図は第5図
とその突出方向が逆向きのスペーサを示す一部破
断側面図、第7図はこの熱交換器を組込んだ直交
流式冷却塔の概略図である。 図中の主な符号、11……中央平坦部、16…
…大孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 合成樹脂製板状体を複数枚上下方向で間隙を
    置いて階層的に略水平方向に配列してなり、隣
    接する板状体間に水平方向に流れる空気通路が
    一個宛形成されている直交流式冷却塔用湿式熱
    交換器において、 前記板状体は平面矩形で全体皿状としてあ
    り、この中央平坦部には、相互直角に交差する
    リブが間隔をおいて形成してあり、各リブの頂
    部は、前記板状体周縁より低位としてあるとと
    もに、これらリブによつて中央平坦部は複数の
    平面矩形の平坦窪みに区画され、各平坦窪みの
    上面には、前記リブより背の低い対角線のリブ
    が形成してあり、この対角線のリブを境として
    2分された三角形状の平坦窪み域には散水用の
    大穴がそれぞれ穿設してあり、 上下隣接する板状体における平坦窪みに形成
    される対角線のリブの方向は、相互直交して、
    散水用の大穴の位置が相互にずらしてあること
    を特徴とする直交流式冷却塔用湿式熱交換器。 2 前記空気通路を形成するスペーサーは、背の
    高いリブの交差部に配置してあり、各スペーサ
    ーは空気流れ方向に沿い連続して連なる少なく
    とも3つのボスからなり、これら3つのボスの
    うち、中央のボスは両側のボスと反対側に突出
    して形成されていることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の直交流式冷却塔用
    湿式熱交換器。 3 前記各段の前記板状体におけるスペーサーは
    空気流れと直交する方向においては同種の形状
    を有し、空気流れ方向で隣接するスペーサー同
    士は異種の形状をしており、上下隣接する前記
    板状体のスペーサー同士の中央ボスは、その突
    出方向を相互逆方向で当接する形状としてある
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の直交流式冷却塔用湿式熱交換器。 4 前記各板状体の周縁から中央平坦部にわたる
    壁を階段状に形成され、かつこの周壁と最寄り
    の背の高い前記リブで取り囲まれる周縁近傍の
    平坦窪みにも、散水用の子孔が各々少なくとも
    1つずつ穿設されていることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の直交流式冷却
    塔用湿式熱交換器。
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