JPH05314596A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH05314596A JPH05314596A JP4120688A JP12068892A JPH05314596A JP H05314596 A JPH05314596 A JP H05314596A JP 4120688 A JP4120688 A JP 4120688A JP 12068892 A JP12068892 A JP 12068892A JP H05314596 A JPH05314596 A JP H05314596A
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- magnetic tape
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 位相比較器14からの位相差信号を信号処理
回路22が取り込み、その処理結果から、動作点設定回
路23が新映像信号記録開始後の動作点を設定する。 【効果】 新映像信号の記録開始前後での位相差電圧の
変動がなくなり、新映像信号の記録開始時点での磁気テ
ープの走行がスムーズになり、円滑な継ぎ撮りが出来
る。
回路22が取り込み、その処理結果から、動作点設定回
路23が新映像信号記録開始後の動作点を設定する。 【効果】 新映像信号の記録開始前後での位相差電圧の
変動がなくなり、新映像信号の記録開始時点での磁気テ
ープの走行がスムーズになり、円滑な継ぎ撮りが出来
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、編集機能を有するVT
R(ビデオテープレコーダ)等の磁気記録再生装置に係
り、特に、磁気テープ上に既に記録されている第1の信
号に続けて新しく第2の信号を記録する、いわゆる継ぎ
撮りにおいて好適なサーボ方式をとる磁気記録再生装置
に関する。
R(ビデオテープレコーダ)等の磁気記録再生装置に係
り、特に、磁気テープ上に既に記録されている第1の信
号に続けて新しく第2の信号を記録する、いわゆる継ぎ
撮りにおいて好適なサーボ方式をとる磁気記録再生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】VTRにおいては、磁気テープ上にビデ
オカメラやテレビ放送からの映像信号や所望番組の映像
信号を記録し、後日これら映像信号に続けて新たな映像
信号を記録することが頻繁に行われるが、このような継
ぎ撮りをした場合、再生時、新・旧映像信号の境目で同
期乱れが生じないことが望ましい。このためには、新映
像信号が旧映像信号に位相同期して磁気テープに記録さ
れなければならない。このように継ぎ撮りするための技
術の1例が、特開昭59−191165号公報に開示さ
れており、以下、この従来技術について説明する。
オカメラやテレビ放送からの映像信号や所望番組の映像
信号を記録し、後日これら映像信号に続けて新たな映像
信号を記録することが頻繁に行われるが、このような継
ぎ撮りをした場合、再生時、新・旧映像信号の境目で同
期乱れが生じないことが望ましい。このためには、新映
像信号が旧映像信号に位相同期して磁気テープに記録さ
れなければならない。このように継ぎ撮りするための技
術の1例が、特開昭59−191165号公報に開示さ
れており、以下、この従来技術について説明する。
【0003】図7はかかる従来技術を示すブロック図で
あって、1は磁気テープ、2はキャプスタン軸、3はキ
ャプスタンモータ、4はピンチローラ、5はコントロー
ルヘッド、6は入力端子、7は分周器、8はスイッチ、
9は記録アンプ、10はスイッチ、11はシステムコン
トローラ、12は基準信号発生器、13は分周器、14
は位相比較器、15はモータ駆動回路、16は周波数発
生器、17は分周器、18は再生アンプ、19はスイッ
チ、20はプリセットパルス発生器、21はポーズスイ
ッチである。
あって、1は磁気テープ、2はキャプスタン軸、3はキ
ャプスタンモータ、4はピンチローラ、5はコントロー
ルヘッド、6は入力端子、7は分周器、8はスイッチ、
9は記録アンプ、10はスイッチ、11はシステムコン
トローラ、12は基準信号発生器、13は分周器、14
は位相比較器、15はモータ駆動回路、16は周波数発
生器、17は分周器、18は再生アンプ、19はスイッ
チ、20はプリセットパルス発生器、21はポーズスイ
ッチである。
【0004】また、図8は図7の各部位からの出力信号
を示す波形図であって、7図において対応する信号には
同一符号を付してある。
を示す波形図であって、7図において対応する信号には
同一符号を付してある。
【0005】図7及び図8において、磁気テープ1はキ
ャプスタンモータ3によって回転するキャプスタン軸2
とピンチローラ4とに挟持されて走行している。いまこ
こで、再生モードにあるものとすると、磁気テープ1か
らは図示しない回転ヘッド(回転シリンダに搭載された
ビデオヘッド)によって旧映像信号が再生されており、
コントロールヘッド5によって旧映像信号が記録される
ときに同時に記録された30Hzのコントロール信号g
が再生されている。このとき、スイッチ8は開き、スイ
ッチ10は閉じており、スイッチ19はP側に閉じてい
る。したがって、再生されたコントロール信号gは、再
生アンプ18、スイッチ19を介して位相比較器14に
供給される。
ャプスタンモータ3によって回転するキャプスタン軸2
とピンチローラ4とに挟持されて走行している。いまこ
こで、再生モードにあるものとすると、磁気テープ1か
らは図示しない回転ヘッド(回転シリンダに搭載された
ビデオヘッド)によって旧映像信号が再生されており、
コントロールヘッド5によって旧映像信号が記録される
ときに同時に記録された30Hzのコントロール信号g
が再生されている。このとき、スイッチ8は開き、スイ
ッチ10は閉じており、スイッチ19はP側に閉じてい
る。したがって、再生されたコントロール信号gは、再
生アンプ18、スイッチ19を介して位相比較器14に
供給される。
【0006】一方、基準信号発生器12は高周波の基準
信号dを発生しており、この基準信号dがカウンタから
なる分周器13で分周されて、デューティ比が一定で3
0Hzの基準同期信号eが形成されている。この基準同
期信号eは位相比較器14でコントロール信号gと位相
比較され、図7の1点鎖線Fで示すようなこれらの位相
差を表わす信号がモータ駆動回路15に供給されて、キ
ャプスタンモータ3が位相制御される。
信号dを発生しており、この基準信号dがカウンタから
なる分周器13で分周されて、デューティ比が一定で3
0Hzの基準同期信号eが形成されている。この基準同
期信号eは位相比較器14でコントロール信号gと位相
比較され、図7の1点鎖線Fで示すようなこれらの位相
差を表わす信号がモータ駆動回路15に供給されて、キ
ャプスタンモータ3が位相制御される。
【0007】ここで、位相比較器14においては、基準
同期信号eからその立下りエッジに位相が同期した30
Hzの台形波fが形成される。コントロール信号gはサ
ンプリングパルスとしてこの台形波fをサンプリングす
るが、台形波fの傾斜した立上りの中心からのサンプリ
ング点のずれ量が、基準同期信号eとコントロール信号
gとの位相差となるものであり、このサンプリングによ
って得られた信号のレベルが位相差を表している。キャ
プスタンモータ3は、この位相差がなくなるように、す
なわち、基準同期信号eと位相同期するように位相制御
される。
同期信号eからその立下りエッジに位相が同期した30
Hzの台形波fが形成される。コントロール信号gはサ
ンプリングパルスとしてこの台形波fをサンプリングす
るが、台形波fの傾斜した立上りの中心からのサンプリ
ング点のずれ量が、基準同期信号eとコントロール信号
gとの位相差となるものであり、このサンプリングによ
って得られた信号のレベルが位相差を表している。キャ
プスタンモータ3は、この位相差がなくなるように、す
なわち、基準同期信号eと位相同期するように位相制御
される。
【0008】かかる磁気テープ1に新映像信号を継ぎ撮
りする場合には、一旦上記の再生モードを設定した後、
ポーズスイッチ21を閉じて記録を開始させる。これと
ともに、新映像信号の60Hzの垂直同期信号bが入力
端子6から供給される。この垂直同期信号bはモノマル
チなどの分周器7で2分周され、立上りエッジが1つお
きの垂直同期信号bに同期した30Hzのフレーム同期
信号cが得られる。このフレーム同期信号cは、スイッ
チ10を介し、プリセット信号として分周器13に供給
される。分周器13はフレーム同期信号cの立下りエッ
ジでプリセットされ、この結果、基準同期信号eは、そ
の立上りエッジがフレーム同期信号cの立上りエッジよ
りも進み、この基準同期信号eから形成される台形波f
の傾斜した立上りの中心がフレーム同期信号cの立上り
エッジと一致するように、強制的に分周器7からのフレ
ーム同期信号cによって位相調整される。
りする場合には、一旦上記の再生モードを設定した後、
ポーズスイッチ21を閉じて記録を開始させる。これと
ともに、新映像信号の60Hzの垂直同期信号bが入力
端子6から供給される。この垂直同期信号bはモノマル
チなどの分周器7で2分周され、立上りエッジが1つお
きの垂直同期信号bに同期した30Hzのフレーム同期
信号cが得られる。このフレーム同期信号cは、スイッ
チ10を介し、プリセット信号として分周器13に供給
される。分周器13はフレーム同期信号cの立下りエッ
ジでプリセットされ、この結果、基準同期信号eは、そ
の立上りエッジがフレーム同期信号cの立上りエッジよ
りも進み、この基準同期信号eから形成される台形波f
の傾斜した立上りの中心がフレーム同期信号cの立上り
エッジと一致するように、強制的に分周器7からのフレ
ーム同期信号cによって位相調整される。
【0009】このとき、新映像信号の垂直同期信号bと
コントロールヘッド5から再生されるコントロール信号
gとの位相関係はランダムであるから、分周器13がフ
レーム同期信号cによってプリセットされると、基準同
期信号eとコントロール信号gとの関係はランダムにな
るが、これらの位相差を表す信号が位相比較器14から
モータ駆動回路15に供給されることになり、この結
果、コントロール信号gが台形波fの傾斜した立上りの
中心に一致するようにキャプスタンモータ3は位相制御
されて基準同期信号eと位相同期するようになる。した
がって、分周器7からのフレーム同期信号cにも位相同
期するようになる。
コントロールヘッド5から再生されるコントロール信号
gとの位相関係はランダムであるから、分周器13がフ
レーム同期信号cによってプリセットされると、基準同
期信号eとコントロール信号gとの関係はランダムにな
るが、これらの位相差を表す信号が位相比較器14から
モータ駆動回路15に供給されることになり、この結
果、コントロール信号gが台形波fの傾斜した立上りの
中心に一致するようにキャプスタンモータ3は位相制御
されて基準同期信号eと位相同期するようになる。した
がって、分周器7からのフレーム同期信号cにも位相同
期するようになる。
【0010】キャプスタンモータ3がフレーム同期信号
cに位相同期したときには、磁気テープ1上の旧映像信
号と新映像信号とは位相同期したことになり、旧映像信
号に続けて新映像信号を磁気テープ1上に記録しても、
再生時にこれらの境で同期乱れが生ずることはない。
cに位相同期したときには、磁気テープ1上の旧映像信
号と新映像信号とは位相同期したことになり、旧映像信
号に続けて新映像信号を磁気テープ1上に記録しても、
再生時にこれらの境で同期乱れが生ずることはない。
【0011】ポーズスイッチ21を閉じた後、キャプス
タンモータ3が基準同期信号eに位相同期するのに充分
な時間が経過すると、システムコントローラ11は切換
信号aを“H”から“L”に反転し、スイッチ8を閉じ
てスイッチ10を開く。これによって分周器7が出力す
るフレーム同期信号cは、スイッチ8、記録アンプ9を
介し、新たなコントロール信号としてコントロールヘッ
ド5に供給され、磁気テープ1のコントロールトラック
(リニアトラック)に記録される。このとき、回転ヘッ
ドによる新映像信号の記録も開始される。
タンモータ3が基準同期信号eに位相同期するのに充分
な時間が経過すると、システムコントローラ11は切換
信号aを“H”から“L”に反転し、スイッチ8を閉じ
てスイッチ10を開く。これによって分周器7が出力す
るフレーム同期信号cは、スイッチ8、記録アンプ9を
介し、新たなコントロール信号としてコントロールヘッ
ド5に供給され、磁気テープ1のコントロールトラック
(リニアトラック)に記録される。このとき、回転ヘッ
ドによる新映像信号の記録も開始される。
【0012】一方、周波数発生器16はキャプスタンモ
ータ3の回転速度に比例した周波数をもつ周波数信号i
を出力しており、この周波数信号iが分周器17で分周
されて30Hzの位相信号hが得られる。この位相信号
hはプリセットパルス発生器20に供給されており、切
換信号aが“H”から“L”になると、その直後の位相
信号hの立下りエッジからプリセット信号jが形成され
る。このプリセット信号jによって分周器13がプリセ
ットされ、この瞬間基準同期信号eの立下りエッジが強
制的に分周器17からの位相信号hの立下りエッジに位
相同期させられる。また、その直後、プリセットパルス
発生器20は切換信号を発生し、スイッチ19をP側か
らR側に切換える。これによって位相信号hはスイッチ
19を介して位相比較器14に供給される。
ータ3の回転速度に比例した周波数をもつ周波数信号i
を出力しており、この周波数信号iが分周器17で分周
されて30Hzの位相信号hが得られる。この位相信号
hはプリセットパルス発生器20に供給されており、切
換信号aが“H”から“L”になると、その直後の位相
信号hの立下りエッジからプリセット信号jが形成され
る。このプリセット信号jによって分周器13がプリセ
ットされ、この瞬間基準同期信号eの立下りエッジが強
制的に分周器17からの位相信号hの立下りエッジに位
相同期させられる。また、その直後、プリセットパルス
発生器20は切換信号を発生し、スイッチ19をP側か
らR側に切換える。これによって位相信号hはスイッチ
19を介して位相比較器14に供給される。
【0013】ここで、分周器13がプリセット信号jに
よってプリセットされ、基準同期信号eの立下りエッジ
が強制的に位相信号hの立下りエッジに位相同期させら
れたとき、位相信号hの立上りエッジが基準同期信号e
から形成される台形波fの傾斜した立上りの中心に位置
するように、分周器17の作用によって位相信号hのデ
ューティ比が設定されている。
よってプリセットされ、基準同期信号eの立下りエッジ
が強制的に位相信号hの立下りエッジに位相同期させら
れたとき、位相信号hの立上りエッジが基準同期信号e
から形成される台形波fの傾斜した立上りの中心に位置
するように、分周器17の作用によって位相信号hのデ
ューティ比が設定されている。
【0014】以上のように、位相信号hの位相はコント
ロール信号gに対してランダムであるが、スイッチ19
のP側からR側への切換えの直前に、基準同期信号eの
位相が位相信号hの位相に強制的に合わされるから、ス
イッチ19の切換え直後の基準同期信号eと位相信号h
との位相関係は、スイッチ19の切換え直前の基準同期
信号eとコントローラ信号gとの位相関係と等しくな
り、位相比較器14からの位相差信号(位相差信号レベ
ル)は、1点鎖線Fで示すように、スイッチ19が切換
っても何ら変化がなく、キャプスタンモータ3と新映像
信号との同期関係が保たれる。
ロール信号gに対してランダムであるが、スイッチ19
のP側からR側への切換えの直前に、基準同期信号eの
位相が位相信号hの位相に強制的に合わされるから、ス
イッチ19の切換え直後の基準同期信号eと位相信号h
との位相関係は、スイッチ19の切換え直前の基準同期
信号eとコントローラ信号gとの位相関係と等しくな
り、位相比較器14からの位相差信号(位相差信号レベ
ル)は、1点鎖線Fで示すように、スイッチ19が切換
っても何ら変化がなく、キャプスタンモータ3と新映像
信号との同期関係が保たれる。
【0015】分周器13ではせいぜい1〜2回の同様の
プリセットがなされ、それ以降基準同期信号eの位相は
固定される。そして、この基準同期信号eと位相信号h
との位相差に応じてキャプスタンモータ3は位相制御さ
れ、基準同期信号eに位相同期することになる。また、
この位相制御はキャプスタンモータ3を新映像信号と同
期させることでもあり、これにより、新・旧映像信号の
同期乱れのない継ぎ撮りが可能となる。
プリセットがなされ、それ以降基準同期信号eの位相は
固定される。そして、この基準同期信号eと位相信号h
との位相差に応じてキャプスタンモータ3は位相制御さ
れ、基準同期信号eに位相同期することになる。また、
この位相制御はキャプスタンモータ3を新映像信号と同
期させることでもあり、これにより、新・旧映像信号の
同期乱れのない継ぎ撮りが可能となる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、キャプスタンモータ3の位相制御用の電気回路
やキャプスタンモータ3の特性、テープ走行系の負荷
に、ばらつきやオフセットがないことを前提としてお
り、キャプスタンモータ3が基準同期信号eに位相同期
するのに充分な時間が経過すれば、コントロール信号g
が台形波fの傾斜した立上りの中心に一致し、位相差信
号のレベルが出力範囲の中心になるので、新映像信号記
録開始後の位相差信号のレベルと一致し、円滑な継ぎ撮
りが行われると期待している。
術では、キャプスタンモータ3の位相制御用の電気回路
やキャプスタンモータ3の特性、テープ走行系の負荷
に、ばらつきやオフセットがないことを前提としてお
り、キャプスタンモータ3が基準同期信号eに位相同期
するのに充分な時間が経過すれば、コントロール信号g
が台形波fの傾斜した立上りの中心に一致し、位相差信
号のレベルが出力範囲の中心になるので、新映像信号記
録開始後の位相差信号のレベルと一致し、円滑な継ぎ撮
りが行われると期待している。
【0017】しかし実際の回路などには、ばらつきやオ
フセットがあるため、キャプスタンモータ3が基準同期
信号eに位相同期するのに充分な時間が経過したとして
も、必ずしもコントロール信号gが台形波fの傾斜した
立上りの中心に一致するとは限らない。したがって、図
9に示すように、コントロール信号gは台形波fの傾斜
した立上りの中心より遅れた位置に位相制御されて位相
差信号のレベルが出力範囲の中心よりも高くなったり、
特に図示しないが、進んだ位置に位相制御されて位相差
信号のレベルが出力範囲の中心よりも低くなったりする
ことになる。
フセットがあるため、キャプスタンモータ3が基準同期
信号eに位相同期するのに充分な時間が経過したとして
も、必ずしもコントロール信号gが台形波fの傾斜した
立上りの中心に一致するとは限らない。したがって、図
9に示すように、コントロール信号gは台形波fの傾斜
した立上りの中心より遅れた位置に位相制御されて位相
差信号のレベルが出力範囲の中心よりも高くなったり、
特に図示しないが、進んだ位置に位相制御されて位相差
信号のレベルが出力範囲の中心よりも低くなったりする
ことになる。
【0018】ところが、切換え信号aが“H”から
“L”に切換わった後、分周器13はプリセット信号j
によってプリセットされ、基準同期信号eの立下がりエ
ッジが強制的に位相信号hの立下がりエッジに位相同期
させられ、位相信号hの立上りエッジが基準同期信号e
から形成される台形波fの傾斜した立上りの中心に位置
するように、分周器17の作用によって位相信号hのデ
ューティ比が設定されているため、位相比較器14から
の位相差信号は、図9の2点鎖線Fで示すように、変動
してしまうことになる。この結果、新映像信号の記録開
始時点で磁気テープの走行に変動が生じ、記録トラック
が乱れて円滑な継ぎ撮りが出来なくなる。
“L”に切換わった後、分周器13はプリセット信号j
によってプリセットされ、基準同期信号eの立下がりエ
ッジが強制的に位相信号hの立下がりエッジに位相同期
させられ、位相信号hの立上りエッジが基準同期信号e
から形成される台形波fの傾斜した立上りの中心に位置
するように、分周器17の作用によって位相信号hのデ
ューティ比が設定されているため、位相比較器14から
の位相差信号は、図9の2点鎖線Fで示すように、変動
してしまうことになる。この結果、新映像信号の記録開
始時点で磁気テープの走行に変動が生じ、記録トラック
が乱れて円滑な継ぎ撮りが出来なくなる。
【0019】本発明の目的は、かかる問題点を解消し、
円滑な継ぎ撮りができるようにした磁気記録再生装置を
提供することにある。
円滑な継ぎ撮りができるようにした磁気記録再生装置を
提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、旧映像信号記録部分を走行させている
期間のキャプスタンモータ位相制御における制御出力信
号を処理した結果から、新映像信号記録開始後の位相差
信号の動作中心レベルを設定するように、構成される。
に、本発明では、旧映像信号記録部分を走行させている
期間のキャプスタンモータ位相制御における制御出力信
号を処理した結果から、新映像信号記録開始後の位相差
信号の動作中心レベルを設定するように、構成される。
【0021】
【作用】位相比較器からの位相差信号を信号処理回路が
取り込み、その処理結果から動作点設定回路が新映像信
号記録開始後の位相差信号の動作中心レベルを設定す
る。斯様にすることにより、新映像信号記録開始前後の
位相差信号の変動がなくなり、新映像信号の記録開始時
点での磁気テープの走行がスムーズになり、円滑な継ぎ
撮りが出来るようになる。
取り込み、その処理結果から動作点設定回路が新映像信
号記録開始後の位相差信号の動作中心レベルを設定す
る。斯様にすることにより、新映像信号記録開始前後の
位相差信号の変動がなくなり、新映像信号の記録開始時
点での磁気テープの走行がスムーズになり、円滑な継ぎ
撮りが出来るようになる。
【0022】
【実施例】以下、本発明を図1〜図6に示した1実施例
によって説明する。図1は、本実施例に係る磁気記録再
生装置(VHS方式の家庭用VTR)の要部構成を示す
ブロック図であって、22は信号処理回路、23は動作
点設定回路であり、図7に対応する部分には同一符号を
つけ、重複する説明は省略する。また、図2は、図1の
各部からの出力信号を示す波形図であって、図1におい
て対応する信号には同一符号を付してある。
によって説明する。図1は、本実施例に係る磁気記録再
生装置(VHS方式の家庭用VTR)の要部構成を示す
ブロック図であって、22は信号処理回路、23は動作
点設定回路であり、図7に対応する部分には同一符号を
つけ、重複する説明は省略する。また、図2は、図1の
各部からの出力信号を示す波形図であって、図1におい
て対応する信号には同一符号を付してある。
【0023】図1の信号処理回路22には、制御出力信
号として、前記した位相差信号が入力されている。ま
た、図1において、分周器17は周波数発生器6が出力
する周波数信号iを分周し、30Hzの位相信号hを出
力する。この位相信号hは、スイッチ19のR側に供給
されると共に、リセット信号として動作点設定回路23
に入力されている。動作点設定回路23には、また、基
準信号発生器12から基準信号dが供給されており、さ
らに、信号処理回路22の処理結果(数値データ)mも
供給されている。
号として、前記した位相差信号が入力されている。ま
た、図1において、分周器17は周波数発生器6が出力
する周波数信号iを分周し、30Hzの位相信号hを出
力する。この位相信号hは、スイッチ19のR側に供給
されると共に、リセット信号として動作点設定回路23
に入力されている。動作点設定回路23には、また、基
準信号発生器12から基準信号dが供給されており、さ
らに、信号処理回路22の処理結果(数値データ)mも
供給されている。
【0024】信号処理回路22は、位相比較器14から
出力される位相差信号を取り込み、この位相差信号を制
御出力信号として処理し、数値データmとして動作点設
定回路23に送る。信号処理回路22が、該位相差信号
を制御出力信号として処理するのは、システムコントロ
ーラ11からの切換信号aが“H”の期間内であり、切
替信号aが“L”に切換わった後は、“H”の期間内に
処理した結果をホールドしておき動作点設定回路23に
送る。
出力される位相差信号を取り込み、この位相差信号を制
御出力信号として処理し、数値データmとして動作点設
定回路23に送る。信号処理回路22が、該位相差信号
を制御出力信号として処理するのは、システムコントロ
ーラ11からの切換信号aが“H”の期間内であり、切
替信号aが“L”に切換わった後は、“H”の期間内に
処理した結果をホールドしておき動作点設定回路23に
送る。
【0025】動作点設定回路23は、位相信号hの立上
りエッジ毎にリセットされながら基準信号dをカウント
し、そのカウント値を信号処理回路22から送られてく
る制御出力信号処理結果の数値データmと比較する。こ
れにより、動作点設定回路23からは、図2に示すよう
に、位相信号hの立上りエッジで立上り、かつ、その
“H”の期間が基準信号dの周期と信号処理回路22か
ら送られてくる数値データmで決まるようなパルス信号
kが出力される。したがって、このパルス信号kの
“H”期間、すなわち立上りエッジから立下りエッジま
での期間は固定値でなく、システムコントローラ11か
らの切換信号aが“H”の期間内の位相誤差に応じた時
間に設定される。
りエッジ毎にリセットされながら基準信号dをカウント
し、そのカウント値を信号処理回路22から送られてく
る制御出力信号処理結果の数値データmと比較する。こ
れにより、動作点設定回路23からは、図2に示すよう
に、位相信号hの立上りエッジで立上り、かつ、その
“H”の期間が基準信号dの周期と信号処理回路22か
ら送られてくる数値データmで決まるようなパルス信号
kが出力される。したがって、このパルス信号kの
“H”期間、すなわち立上りエッジから立下りエッジま
での期間は固定値でなく、システムコントローラ11か
らの切換信号aが“H”の期間内の位相誤差に応じた時
間に設定される。
【0026】システムコントローラ11からの切換信号
aが“H”から“L”に反転すると、プリセットパルス
発生器20は、その直後のパルス信号kの立下りエッジ
を検出してプリセット信号jを出力し、その直後にスイ
ッチ19をP側からR側に切換える。これにより、分周
器13がプリセット信号jによってプリセットされる
と、直ちに分周器17からスイッチ19を介して位相比
較器14に位相信号hが供給される。
aが“H”から“L”に反転すると、プリセットパルス
発生器20は、その直後のパルス信号kの立下りエッジ
を検出してプリセット信号jを出力し、その直後にスイ
ッチ19をP側からR側に切換える。これにより、分周
器13がプリセット信号jによってプリセットされる
と、直ちに分周器17からスイッチ19を介して位相比
較器14に位相信号hが供給される。
【0027】分周器13がプリセット信号jによってプ
リセットされると、図2に示すように、このプリセット
時点で30Hzの基準同期信号eは強制的に立下り、以
後はその位相に固定される。また、このプリセット信号
jは、パルス信号kの立下りエッジとタイミングが一致
し、且つシステムコントローラ11からの切換信号aが
“H”の期間中の位相誤差に応じたタイミングに設定さ
れているので、分周器13がプリセットされた直後で
は、基準同期信号eと位相信号hとの立上りエッジは、
周波数同期信号iの周期には関係なく、基準同期信号d
の周期と信号処理回路22から出力される数値データm
で決まるタイミング関係にある。
リセットされると、図2に示すように、このプリセット
時点で30Hzの基準同期信号eは強制的に立下り、以
後はその位相に固定される。また、このプリセット信号
jは、パルス信号kの立下りエッジとタイミングが一致
し、且つシステムコントローラ11からの切換信号aが
“H”の期間中の位相誤差に応じたタイミングに設定さ
れているので、分周器13がプリセットされた直後で
は、基準同期信号eと位相信号hとの立上りエッジは、
周波数同期信号iの周期には関係なく、基準同期信号d
の周期と信号処理回路22から出力される数値データm
で決まるタイミング関係にある。
【0028】そこで、分周器13のプリセット信号jに
よるプリセット直後で、位相比較器14において基準同
期信号eから形成される台形波fの傾斜した立上りに対
する位相信号hの立下りエッジのタイミングが、システ
ムコントローラ11からの切換信号aが“H”の期間中
のそれと同じになるように、信号処理回路22がシステ
ムコントローラ11からの切換信号aが“H”の期間中
に制御出力信号を処理し、数値データmとして動作点設
定回路23に送る。この様にすれば、回路などのばらつ
きやオフセットにより、コントロール信号gが台形波f
の傾斜した立上りの中心より遅れた位置に位相制御され
て位相差信号のレベルが出力範囲の中心よりも高くなっ
ていたとしても、スイッチ19が切換わった後に位相比
較器14から出力される位相差信号は、1点鎖線Fで示
すように、変化することはない。
よるプリセット直後で、位相比較器14において基準同
期信号eから形成される台形波fの傾斜した立上りに対
する位相信号hの立下りエッジのタイミングが、システ
ムコントローラ11からの切換信号aが“H”の期間中
のそれと同じになるように、信号処理回路22がシステ
ムコントローラ11からの切換信号aが“H”の期間中
に制御出力信号を処理し、数値データmとして動作点設
定回路23に送る。この様にすれば、回路などのばらつ
きやオフセットにより、コントロール信号gが台形波f
の傾斜した立上りの中心より遅れた位置に位相制御され
て位相差信号のレベルが出力範囲の中心よりも高くなっ
ていたとしても、スイッチ19が切換わった後に位相比
較器14から出力される位相差信号は、1点鎖線Fで示
すように、変化することはない。
【0029】図3は図1における信号処理回路22の1
具体例を示す回路図であって、24はスイッチ、25は
ホールド回路、26は反転アンプ、27はアナログデジ
タル変換器であり、図1に対応する部分には同一符号を
付してある。
具体例を示す回路図であって、24はスイッチ、25は
ホールド回路、26は反転アンプ、27はアナログデジ
タル変換器であり、図1に対応する部分には同一符号を
付してある。
【0030】位相比較器14から出力される位相差信号
は、スイッチ24を介してホールド回路25に入力され
る。ホールド回路25のホールド出力lは、反転アンプ
26により電源Eの電圧を中心に反転されてアナログデ
ジタル変換器27に入力される。ここで、電源Eの電圧
は、位相差信号の出力範囲の中心レベルに設定してお
く。アナログデジタル変換器27は、入力信号をデジタ
ル変換し、入力信号レベルに対応した数値データmを動
作点設定回路23に供給する。スイッチ24は、システ
ムコントローラ11からの切換信号aが“H”の期間は
閉じており、“L”に切換わると開くようになっている
ため、切換信号aが“H”から“L”に切換わった後の
ホールド回路25は、切換信号aが“H”から“L”に
切換わる直前の位相差信号をホールドし、アナログデジ
タル変換器27に供給することになる。したがって、動
作点設定回路23に供給する数値データmは、切換信号
aが“H”から“L”に切換わる直前の位相差信号レベ
ルから決まる数値データ、すなわち、旧映像信号記録部
分の走行から新映像信号の記録に切換わる直前の制御出
力信号を供給することになる。
は、スイッチ24を介してホールド回路25に入力され
る。ホールド回路25のホールド出力lは、反転アンプ
26により電源Eの電圧を中心に反転されてアナログデ
ジタル変換器27に入力される。ここで、電源Eの電圧
は、位相差信号の出力範囲の中心レベルに設定してお
く。アナログデジタル変換器27は、入力信号をデジタ
ル変換し、入力信号レベルに対応した数値データmを動
作点設定回路23に供給する。スイッチ24は、システ
ムコントローラ11からの切換信号aが“H”の期間は
閉じており、“L”に切換わると開くようになっている
ため、切換信号aが“H”から“L”に切換わった後の
ホールド回路25は、切換信号aが“H”から“L”に
切換わる直前の位相差信号をホールドし、アナログデジ
タル変換器27に供給することになる。したがって、動
作点設定回路23に供給する数値データmは、切換信号
aが“H”から“L”に切換わる直前の位相差信号レベ
ルから決まる数値データ、すなわち、旧映像信号記録部
分の走行から新映像信号の記録に切換わる直前の制御出
力信号を供給することになる。
【0031】図4は図1における信号処理回路22の他
の具体例を示す回路図であって、27はアナログデジタ
ル変換器、28は演算処理装置であり、図1に対応する
部分には同一符号を付してある。
の具体例を示す回路図であって、27はアナログデジタ
ル変換器、28は演算処理装置であり、図1に対応する
部分には同一符号を付してある。
【0032】位相比較器14から出力される位相差信号
は、アナログデジタル変換器27に入力され、入力信号
レベルに対応した数値データnに変換され演算処理装置
28に供給される。演算処理装置28は、この数値デー
タnを処理した結果を数値データmとして動作点設定回
路23に供給する。演算処理装置28は、切換信号aも
同時に取り込んでいるため、前述の(図3の)信号処理
回路22と同様に切換信号aが“H”から“L”に切換
わる直前の位相差信号のレベルに相当する数値データn
を処理した結果を、切換信号aが“H”から“L”に切
換わった後に動作点設定回路23に供給する数値データ
mとすることが可能である。さらに、演算処理装置28
は、切換信号aが“H”である期間中の数値データnの
演算処理を行ない、平均値を計算した結果を、切換信号
aが“H”から“L”に切換わった後に動作点設定回路
23に供給する数値データmとすることも可能である。
は、アナログデジタル変換器27に入力され、入力信号
レベルに対応した数値データnに変換され演算処理装置
28に供給される。演算処理装置28は、この数値デー
タnを処理した結果を数値データmとして動作点設定回
路23に供給する。演算処理装置28は、切換信号aも
同時に取り込んでいるため、前述の(図3の)信号処理
回路22と同様に切換信号aが“H”から“L”に切換
わる直前の位相差信号のレベルに相当する数値データn
を処理した結果を、切換信号aが“H”から“L”に切
換わった後に動作点設定回路23に供給する数値データ
mとすることが可能である。さらに、演算処理装置28
は、切換信号aが“H”である期間中の数値データnの
演算処理を行ない、平均値を計算した結果を、切換信号
aが“H”から“L”に切換わった後に動作点設定回路
23に供給する数値データmとすることも可能である。
【0033】上記演算処理において、平均値を使用する
ことの効果は次のようなところにある。継ぎ撮り記録を
行なっている磁気記録再生装置に対し一時的になんらか
の外乱が加わり、切換え信号aが“H”から“L”に切
換わる直前のキャプスタンモータの回転数に乱れを生じ
させ、位相差信号のレベルが本来位相同期したときのレ
ベルからずれるようなことがあった場合に、切換信号a
が“H”から“L”に切換わる直前の位相差信号のレベ
ルに相当する数値データnをホールドし、切換信号aが
“H”から“L”に切換わった後に動作点設定回路23
に供給する数値データmを決めてしまうと、新映像信号
記録中の位相信号hと基準同期信号eとの位相関係がず
れてしまうという危険が生じる。これを、切換信号aが
“H”である期間中の数値データnの演算処理を行な
い、平均値を計算することにより、一時的な位相差信号
レベルの変動が吸収され、その結果を、切換信号aが
“H”から“L”に切換わった後に動作点設定回路23
に供給する数値データmとすることにより、新映像信号
記録中の位相信号hと基準同期信号eとの位相関係が一
定に保たれるという点にある。
ことの効果は次のようなところにある。継ぎ撮り記録を
行なっている磁気記録再生装置に対し一時的になんらか
の外乱が加わり、切換え信号aが“H”から“L”に切
換わる直前のキャプスタンモータの回転数に乱れを生じ
させ、位相差信号のレベルが本来位相同期したときのレ
ベルからずれるようなことがあった場合に、切換信号a
が“H”から“L”に切換わる直前の位相差信号のレベ
ルに相当する数値データnをホールドし、切換信号aが
“H”から“L”に切換わった後に動作点設定回路23
に供給する数値データmを決めてしまうと、新映像信号
記録中の位相信号hと基準同期信号eとの位相関係がず
れてしまうという危険が生じる。これを、切換信号aが
“H”である期間中の数値データnの演算処理を行な
い、平均値を計算することにより、一時的な位相差信号
レベルの変動が吸収され、その結果を、切換信号aが
“H”から“L”に切換わった後に動作点設定回路23
に供給する数値データmとすることにより、新映像信号
記録中の位相信号hと基準同期信号eとの位相関係が一
定に保たれるという点にある。
【0034】図5は図1における動作点設定回路23の
1具体例を示す回路図であって、29は立上りエッジ検
出回路、30はカウンタ、31は比較器であり、図1に
対応する部分には同一符号を付してある。以下、この具
体例の動作を、図5の各部の信号波形を示す図6を用い
て説明する。
1具体例を示す回路図であって、29は立上りエッジ検
出回路、30はカウンタ、31は比較器であり、図1に
対応する部分には同一符号を付してある。以下、この具
体例の動作を、図5の各部の信号波形を示す図6を用い
て説明する。
【0035】分周器17から出力される位相信号hは、
立上りエッジ検出回路29に供給される。立上りエッジ
検出回路29は、位相信号hの立上がりエッジから一定
の時間幅を持ったパルスを発生し、これがリセットパル
スoとしてカウンタ30に供給される。
立上りエッジ検出回路29に供給される。立上りエッジ
検出回路29は、位相信号hの立上がりエッジから一定
の時間幅を持ったパルスを発生し、これがリセットパル
スoとしてカウンタ30に供給される。
【0036】このカウンタ30は基準信号発生器12か
らの基準信号dをクロックとしてカウントしており、ま
た、リセットパルスo毎にリセットされる。そこでカウ
ンタ30のカウント値pは、リセットパルスoによるリ
セットの後、零から基準信号dが供給される毎に順次増
加していく。このカウンタ値pは、信号処理回路22か
ら供給される数値データmと共に比較器31に供給され
る。比較器31は、カウンタ値pと数値データmを比較
し、カウント値pが数値データmよりも小さい期間は
“H”、カウント値pが数値データm以上の期間は
“L”となるパルス信号kを発生する。
らの基準信号dをクロックとしてカウントしており、ま
た、リセットパルスo毎にリセットされる。そこでカウ
ンタ30のカウント値pは、リセットパルスoによるリ
セットの後、零から基準信号dが供給される毎に順次増
加していく。このカウンタ値pは、信号処理回路22か
ら供給される数値データmと共に比較器31に供給され
る。比較器31は、カウンタ値pと数値データmを比較
し、カウント値pが数値データmよりも小さい期間は
“H”、カウント値pが数値データm以上の期間は
“L”となるパルス信号kを発生する。
【0037】このように、パルス信号kは、カウンタ3
0がリセットパルスoでリセットされた時点で立上り、
カウント値pが信号処理回路22から供給される数値デ
ータmに一致したとき立ち下がるから、その立上りエッ
ジが位相信号hの立上りに一致するとともに、数値デー
タmによりその“H”の時間幅は決まる。
0がリセットパルスoでリセットされた時点で立上り、
カウント値pが信号処理回路22から供給される数値デ
ータmに一致したとき立ち下がるから、その立上りエッ
ジが位相信号hの立上りに一致するとともに、数値デー
タmによりその“H”の時間幅は決まる。
【0038】ここで、パルス信号kの立ち下がりエッジ
から得られるプリセット信号jによって分周器13がプ
リセットされることにより、位相信号hの立上りエッジ
が台形波f(図2)の傾斜した立上りの中心より遅れた
位相であって、位相比較器14から出力される位相差信
号のレベルが、新映像信号記録開始前の位相差信号のレ
ベルと一致するような位相に基準同期信号eが設定され
るように、信号処理回路22において数値データmが設
定される。
から得られるプリセット信号jによって分周器13がプ
リセットされることにより、位相信号hの立上りエッジ
が台形波f(図2)の傾斜した立上りの中心より遅れた
位相であって、位相比較器14から出力される位相差信
号のレベルが、新映像信号記録開始前の位相差信号のレ
ベルと一致するような位相に基準同期信号eが設定され
るように、信号処理回路22において数値データmが設
定される。
【0039】なお以上の説明では、磁気テープの長手方
向(リニアトラック)に記録されたコントロール信号を
用いてキャプスタンモータの位相制御を行なう場合(例
えば家庭用VTRのVHSフォーマットの場合)を例に
挙げたが、磁気テープの映像信号記録トラック方向に記
録されたパイロット信号を用いてキャプスタンモータの
位相制御を行なう場合(例えば家庭用VTRの8mmV
TRフォーマットの場合)についても、適用可能で同等
の効果が得られることは言うまでもない。
向(リニアトラック)に記録されたコントロール信号を
用いてキャプスタンモータの位相制御を行なう場合(例
えば家庭用VTRのVHSフォーマットの場合)を例に
挙げたが、磁気テープの映像信号記録トラック方向に記
録されたパイロット信号を用いてキャプスタンモータの
位相制御を行なう場合(例えば家庭用VTRの8mmV
TRフォーマットの場合)についても、適用可能で同等
の効果が得られることは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
新映像信号の記録開始前後での位相差電圧の変動がなく
なり、新映像信号の記録開始時点での磁気テープの走行
がスムーズになり、円滑な継ぎ撮りが出来るようにな
る。
新映像信号の記録開始前後での位相差電圧の変動がなく
なり、新映像信号の記録開始時点での磁気テープの走行
がスムーズになり、円滑な継ぎ撮りが出来るようにな
る。
【図1】本発明の1実施例に係る磁気記録再生装置の要
部構成を示すブロック図である。
部構成を示すブロック図である。
【図2】図1の各部の信号波形を示す説明図である。
【図3】図1の信号処理回路の1例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】図1の信号処理回路の他の1例を示すブロック
図である。
図である。
【図5】図1の動作点設定回路の1例を示すブロック図
である。
である。
【図6】図5の動作点設定回路の各部の信号波形を示す
説明図である。
説明図である。
【図7】従来の磁気記録再生装置の要部構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図8】図7の各部の信号波形を示す説明図である。
【図9】従来の問題点を示すための信号波形の説明図で
ある。
ある。
1 磁気テープ 2 キャプスタン軸 3 キャプスタンモータ 4 ピンチローラ 5 コントロールヘッド 6 入力端子 7 分周器 8 スイッチ 9 記録アンプ 10 スイッチ 11 システムコントローラ 12 基準信号発生器 13 分周器 14 位相比較器 15 モータ駆動回路 16 周波数発生器 17 分周器 18 再生アンプ 19 スイッチ 20 プリセットパルス発生器 21 ポーズスイッチ 22 信号処理回路 23 動作点設定回路 24 スイッチ 25 ホールド回路 26 反転アンプ 27 アナログデジタル変換器 28 演算処理装置 29 立上りエッジ検出回路 30 カウンタ 31 比較器 a 切換信号 b 垂直同期信号 c フレーム同期信号 d 基準信号 e 基準位相信号 f 台形波 g コントロール信号 h 位相信号 i 周波数信号 j プリセット信号 k パルス信号 l ホールド出力 m 数値データ n 数値データ o リセットパルス p カウンタ値 E 電源 F 位相差信号レベル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 敏之 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立マイコンシステム内 (72)発明者 薄井 一雄 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立マイコンシステム内
Claims (7)
- 【請求項1】 磁気テープを走行させる磁気テープ走行
部を有し、磁気テープ上に先行して記録された第1の信
号と連続的に第2の信号を記録する継ぎ撮り機能と、前
記第1の信号記録時には、この第1の信号記録位相を示
す第1の位相情報も同時に記録し、前記第2の信号記録
時には、この第2の信号の記録位相を示す第2の位相情
報も同時に記録する機能を有する磁気記録再生装置にお
いて、 前記継ぎ撮り機能における、前記第2の信号を記録する
期間の前記磁気テープ走行部の制御動作を、前記第1の
位相情報に基づいて行う手段を設けたことを特徴とする
磁気記録再生装置。 - 【請求項2】 磁気テープを走行させる磁気テープ走行
部を有し、磁気テープ上に先行して記録された第1の信
号と連続的に第2の信号を記録する継ぎ撮り機能と、前
記第1の信号記録時には、この第1の信号記録位相を示
す第1の位相情報も同時に記録し、前記第2の信号記録
時には、この第2の信号の記録位相を示す第2の位相情
報も同時に記録する機能を有する磁気記録再生装置にお
いて、 前記継ぎ撮り機能における、前記第2の信号を記録する
期間の前記磁気テープ走行部の制御動作の初期状態の設
定を、前記第1の位相情報に基づいて行う手段を設けた
ことを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項3】 請求項1乃至2記載において、 回転シリンダに搭載した磁気ヘッドによって前記第1の
信号または第2の信号を前記磁気テープに記録するとと
もに、回転シリンダの回転位相に同期したパルス信号を
他の磁気ヘッドによって前記磁気テープの長手方向(リ
ニアトラック)に記録し、このパルス信号を前記第1の
位相情報として用いることを特徴とする磁気記録再生装
置。 - 【請求項4】 請求項1乃至2記載において、 回転シリンダに搭載した磁気ヘッドによって前記第1の
信号または第2の信号を前記磁気テープに記録するとと
もに、前記第1の信号または第2の信号とは周波数の異
なるトラッキング情報信号を前記第1の信号または第2
の信号に重ねて記録し、このトラッキング情報信号を前
記第1の位相情報として用いることを特徴とする磁気記
録再生装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至2記載において、 前記継ぎ撮り機能の制御を行うために検出する前記第1
の位相情報として、前記第2の信号を記録開始する直前
の一定区間に記録されている前記第1の位相情報を主と
して用いることを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至2記載において、 前記継ぎ撮り機能の制御を行うために検出する前記第1
の位相情報として、前記第2の信号を記録開始する直前
の一定区間に記録されている前記第1の位相情報を平均
化処理した結果を主として用いることを特徴とする磁気
記録再生装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至2記載において、 前記第1の位相情報の処理の少なくとも一部をマイクロ
コンピューター等の演算処理装置の演算処理機能により
実現したことを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4120688A JPH05314596A (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4120688A JPH05314596A (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05314596A true JPH05314596A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14792500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4120688A Withdrawn JPH05314596A (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05314596A (ja) |
-
1992
- 1992-05-13 JP JP4120688A patent/JPH05314596A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |