JPH05314751A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
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- JPH05314751A JPH05314751A JP14095092A JP14095092A JPH05314751A JP H05314751 A JPH05314751 A JP H05314751A JP 14095092 A JP14095092 A JP 14095092A JP 14095092 A JP14095092 A JP 14095092A JP H05314751 A JPH05314751 A JP H05314751A
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Links
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 設置環境が装置に対して与える影響を最小限
に抑え、信頼性を向上させる。 【構成】 外部筐体1に設けられた外部通気孔5a,5
bには外部ろ過フィルタ6a,6bが取付けられてい
る。外部筐体1内と外部ろ過フィルタ6a,6bとの間
にはスライドシリンダ外筒2が設けられている。スライ
ドシリンダ外筒2の装置内側には外部通気孔5a,5b
に対向する位置に内部通気孔7a,7bが設けられてお
り、内部通気孔7a,7bには内部ろ過フィルタ8a,
8bが取付けられている。スライドシリンダ外筒2内に
はスライドシリンダ内筒3が弾性バネ4a,4bによっ
て支持されており、スライドシリンダ内筒3は外部筐体
1外部の気圧が高くなると内部通気孔7a,7b側に移
動し、外部筐体1外部の気圧が低くなると外部通気孔5
a,5b側に移動する。
に抑え、信頼性を向上させる。 【構成】 外部筐体1に設けられた外部通気孔5a,5
bには外部ろ過フィルタ6a,6bが取付けられてい
る。外部筐体1内と外部ろ過フィルタ6a,6bとの間
にはスライドシリンダ外筒2が設けられている。スライ
ドシリンダ外筒2の装置内側には外部通気孔5a,5b
に対向する位置に内部通気孔7a,7bが設けられてお
り、内部通気孔7a,7bには内部ろ過フィルタ8a,
8bが取付けられている。スライドシリンダ外筒2内に
はスライドシリンダ内筒3が弾性バネ4a,4bによっ
て支持されており、スライドシリンダ内筒3は外部筐体
1外部の気圧が高くなると内部通気孔7a,7b側に移
動し、外部筐体1外部の気圧が低くなると外部通気孔5
a,5b側に移動する。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は磁気ディスク装置に関し、特にコ
ンピュータシステムの外部記憶装置として用いられる磁
気ディスク装置に関する。
ンピュータシステムの外部記憶装置として用いられる磁
気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来技術】磁気ディスク装置は超高速演算処理や情報
処理を得意とするスーパーコンピュータから、一般家庭
で用いられるパーソナルコンピュータに至るまで幅広く
コンピュータ機器に搭載されている。これら一群の磁気
ディスク装置は密封構造になっているといわれている
が、実際には磁気ディスク装置内の温湿度を磁気デイク
装置外部の温湿度環境に一致させるために空気呼吸孔を
有している。この空気呼吸孔には高精度のろ過フィルタ
が設けられており、媒体とヘッドとが当接したときに記
録データ情報を破壊してしまうヘッドクラッシュの原因
ともなるダストの磁気ディスク装置内への侵入を防ぐ構
造となっている。
処理を得意とするスーパーコンピュータから、一般家庭
で用いられるパーソナルコンピュータに至るまで幅広く
コンピュータ機器に搭載されている。これら一群の磁気
ディスク装置は密封構造になっているといわれている
が、実際には磁気ディスク装置内の温湿度を磁気デイク
装置外部の温湿度環境に一致させるために空気呼吸孔を
有している。この空気呼吸孔には高精度のろ過フィルタ
が設けられており、媒体とヘッドとが当接したときに記
録データ情報を破壊してしまうヘッドクラッシュの原因
ともなるダストの磁気ディスク装置内への侵入を防ぐ構
造となっている。
【0003】このような従来の磁気ディスク装置では、
装置内の温湿度を外部環境の温湿度と一致させるため
に、あるいは装置内の空気を入れ換えるためにろ過フィ
ルタを設けているので、完全には密封化されていない。
一方、従来の磁気ディスク装置の使用環境は完全に空調
条件の整った環境であったが、この使用環境は年々悪化
してきており、最近では一般事務フロアなどのようにダ
ストの多い環境となってきている。また、工場や自動車
などで生成される排気ガスが増加してきており、大気中
に腐食性ガスが増加してきている。
装置内の温湿度を外部環境の温湿度と一致させるため
に、あるいは装置内の空気を入れ換えるためにろ過フィ
ルタを設けているので、完全には密封化されていない。
一方、従来の磁気ディスク装置の使用環境は完全に空調
条件の整った環境であったが、この使用環境は年々悪化
してきており、最近では一般事務フロアなどのようにダ
ストの多い環境となってきている。また、工場や自動車
などで生成される排気ガスが増加してきており、大気中
に腐食性ガスが増加してきている。
【0004】このように、磁気ディス装置内に有害な外
気が侵入する確率が高くなってきており、有害な外気が
磁気ディス装置内に侵入した場合、装置自体の湿度変化
が急激に生じると装置内で結露現象が生ずる。この結露
現象によって媒体とヘッドとの吸着が発生し、結露現象
が装置の起動不可や媒体への吸着打痕キズの発生などの
要因となったり、あるいは腐食の触発要因になるという
問題がある。また、腐食性ガスの侵入によって装置内で
化学反応が生じ、装置部品の腐食劣化を促進してしまう
という問題がある。
気が侵入する確率が高くなってきており、有害な外気が
磁気ディス装置内に侵入した場合、装置自体の湿度変化
が急激に生じると装置内で結露現象が生ずる。この結露
現象によって媒体とヘッドとの吸着が発生し、結露現象
が装置の起動不可や媒体への吸着打痕キズの発生などの
要因となったり、あるいは腐食の触発要因になるという
問題がある。また、腐食性ガスの侵入によって装置内で
化学反応が生じ、装置部品の腐食劣化を促進してしまう
という問題がある。
【0005】一部の磁気ディスク装置では上記のような
問題を解決するために、装置内に湿度調整用の調湿シリ
カゲルやガス吸着剤を設けているものもあるが、磁気デ
ィスク装置の使用環境条件によってはこれらの部材がそ
の性能を長期間維持することが難しく、磁気ディスク装
置を損傷する可能性が依然として残るという問題があ
る。
問題を解決するために、装置内に湿度調整用の調湿シリ
カゲルやガス吸着剤を設けているものもあるが、磁気デ
ィスク装置の使用環境条件によってはこれらの部材がそ
の性能を長期間維持することが難しく、磁気ディスク装
置を損傷する可能性が依然として残るという問題があ
る。
【0006】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの問題
点を除去すべくなされたもので、設置環境が装置に対し
て与える影響を最小限に抑え、信頼性を向上させること
ができる磁気ディスク装置の提供を目的とする。
点を除去すべくなされたもので、設置環境が装置に対し
て与える影響を最小限に抑え、信頼性を向上させること
ができる磁気ディスク装置の提供を目的とする。
【0007】
【発明の構成】本発明による磁気ディスク装置は、自装
置内と外部環境とを連通するフィルタと、前記自装置内
と前記フィルタとの間を遮断するように設けられ、前記
自装置内の気圧を前記外部環境の気圧と同圧となるよう
に調整する調整手段とを有することを特徴とする。
置内と外部環境とを連通するフィルタと、前記自装置内
と前記フィルタとの間を遮断するように設けられ、前記
自装置内の気圧を前記外部環境の気圧と同圧となるよう
に調整する調整手段とを有することを特徴とする。
【0008】本発明による他の磁気ディスク装置は、自
装置内を外部環境の外気から完全に遮断するように構成
された筐体と、前記筐体内の気圧を前記外部環境の気圧
と同圧となるように調整する調整手段とを有することを
特徴とする。
装置内を外部環境の外気から完全に遮断するように構成
された筐体と、前記筐体内の気圧を前記外部環境の気圧
と同圧となるように調整する調整手段とを有することを
特徴とする。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0010】図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図において、磁気ディスク装置の外部筐体1には外
部通気孔5a,5bが設けられており、この外部通気孔
5a,5bには外部ろ過フィルタ6a,6bが取付けら
れている。
る。図において、磁気ディスク装置の外部筐体1には外
部通気孔5a,5bが設けられており、この外部通気孔
5a,5bには外部ろ過フィルタ6a,6bが取付けら
れている。
【0011】外部筐体1内と外部ろ過フィルタ6a,6
bとの間にはスライドシリンダ外筒2が設けられてお
り、スライドシリンダ外筒2の装置内側には外部通気孔
5a,5bに対向する位置に内部通気孔7a,7bが設
けられている。内部通気孔7a,7bには内部ろ過フィ
ルタ8a,8bが取付けられている。
bとの間にはスライドシリンダ外筒2が設けられてお
り、スライドシリンダ外筒2の装置内側には外部通気孔
5a,5bに対向する位置に内部通気孔7a,7bが設
けられている。内部通気孔7a,7bには内部ろ過フィ
ルタ8a,8bが取付けられている。
【0012】また、スライドシリンダ外筒2内には弾性
バネ4a,4bによって支持されたスライドシリンダ内
筒3が、外部通気孔5a,5bと内部通気孔7a,7b
との間を遮断するように設けられている。スライドシリ
ンダ内筒3は微小な大気圧の変化に対応して可動するこ
とができるように十分な可動性を備えている。
バネ4a,4bによって支持されたスライドシリンダ内
筒3が、外部通気孔5a,5bと内部通気孔7a,7b
との間を遮断するように設けられている。スライドシリ
ンダ内筒3は微小な大気圧の変化に対応して可動するこ
とができるように十分な可動性を備えている。
【0013】したがって、スライドシリンダ内筒3は外
部筐体1外部の気圧が高くなると内部通気孔7a,7b
側に移動し、外部筐体1外部の気圧が低くなると外部通
気孔5a,5b側に移動する。このスライドシリンダ内
筒3の移動によって磁気ディスク装置設置環境下の外部
大気圧と外部筐体1の内圧とが等しくなると、スライド
シリンダ内筒3はその位置で静止する。
部筐体1外部の気圧が高くなると内部通気孔7a,7b
側に移動し、外部筐体1外部の気圧が低くなると外部通
気孔5a,5b側に移動する。このスライドシリンダ内
筒3の移動によって磁気ディスク装置設置環境下の外部
大気圧と外部筐体1の内圧とが等しくなると、スライド
シリンダ内筒3はその位置で静止する。
【0014】外部筐体1内では磁気ディスク媒体9がス
ピンドル10によって支持されており、この磁気ディス
ク媒体9に対する記録データ情報の読出し書込みは磁気
ヘッドアーム12に取付けられた磁気ヘッド11によっ
て行われる。
ピンドル10によって支持されており、この磁気ディス
ク媒体9に対する記録データ情報の読出し書込みは磁気
ヘッドアーム12に取付けられた磁気ヘッド11によっ
て行われる。
【0015】磁気ディスク装置が停止している状態下
で、スライドシリンダ内筒3は磁気ディスク装置設置環
境下の外部大気圧と外部筐体1の内圧とが等しくなる位
置で静止している。この状態で外部大気圧が上昇する
と、外気が外部通気孔5a,5bに取付けられた外部ろ
過フィルタ6a,6bを通してエアー溜りAに流入し、
外部筐体1内外の気圧差が消えるようにスライドシリン
ダ内筒3をエアー溜りB側に押す。
で、スライドシリンダ内筒3は磁気ディスク装置設置環
境下の外部大気圧と外部筐体1の内圧とが等しくなる位
置で静止している。この状態で外部大気圧が上昇する
と、外気が外部通気孔5a,5bに取付けられた外部ろ
過フィルタ6a,6bを通してエアー溜りAに流入し、
外部筐体1内外の気圧差が消えるようにスライドシリン
ダ内筒3をエアー溜りB側に押す。
【0016】このとき、エアー溜りB内の空気は密封さ
れた外部筐体1内に押し込まれ、外部筐体1の内圧を高
める。この後に、外部筐体1の内外の気圧が等しくなる
と、スライドシリンダ内筒3が停止する。ここで、弾性
バネ4a,4bは外部筐体1内外の急激な気圧差によっ
て生ずる力がスライドシリンダ内筒3に作用し、スライ
ドシリンダ外筒2およびスライドシリンダ内筒3からな
るエアダンパが損傷しないようにするためのものであ
る。
れた外部筐体1内に押し込まれ、外部筐体1の内圧を高
める。この後に、外部筐体1の内外の気圧が等しくなる
と、スライドシリンダ内筒3が停止する。ここで、弾性
バネ4a,4bは外部筐体1内外の急激な気圧差によっ
て生ずる力がスライドシリンダ内筒3に作用し、スライ
ドシリンダ外筒2およびスライドシリンダ内筒3からな
るエアダンパが損傷しないようにするためのものであ
る。
【0017】磁気ディスク装置が駆動するとき、磁気デ
ィスク媒体9の高速回転および磁気ヘッドアーム12の
高速シークによる風圧で外部筐体1の内圧が上昇する。
この内圧の上昇によって、外部筐体1内の気体が、内部
通気孔7a,7bに取付けられた内部ろ過フィルタ8
a,8bを通してエアー溜りBに流入し、外部筐体1内
外の気圧差が消えるようにスライドシリンダ内筒3をエ
アー溜りA側に押す。
ィスク媒体9の高速回転および磁気ヘッドアーム12の
高速シークによる風圧で外部筐体1の内圧が上昇する。
この内圧の上昇によって、外部筐体1内の気体が、内部
通気孔7a,7bに取付けられた内部ろ過フィルタ8
a,8bを通してエアー溜りBに流入し、外部筐体1内
外の気圧差が消えるようにスライドシリンダ内筒3をエ
アー溜りA側に押す。
【0018】このとき、エアー溜りA内の空気が外部筐
体1外に押し出され、外部筐体1の内圧を低くする。こ
の後に、外部筐体1の内外の気圧が等しくなると、スラ
イドシリンダ内筒3が停止する。
体1外に押し出され、外部筐体1の内圧を低くする。こ
の後に、外部筐体1の内外の気圧が等しくなると、スラ
イドシリンダ内筒3が停止する。
【0019】一方、外部筐体1内には窒素ガスやキセノ
ンガスなどの不活性ガスが封入されているが、この不活
性ガスは上述した動作で外部筐体1外部の空気と接する
ことがないので、外部の腐食性ガスや汚染粒子が外部筐
体1内に侵入することはない。また、不活性ガスは内容
成分として水分を含有していないため、外部環境の温湿
度変化によって外部筐体1内で結露現象が生ずることは
ない。
ンガスなどの不活性ガスが封入されているが、この不活
性ガスは上述した動作で外部筐体1外部の空気と接する
ことがないので、外部の腐食性ガスや汚染粒子が外部筐
体1内に侵入することはない。また、不活性ガスは内容
成分として水分を含有していないため、外部環境の温湿
度変化によって外部筐体1内で結露現象が生ずることは
ない。
【0020】ここで、外部筐体1内への不活性ガスの封
入方法としては、不活性ガスの雰囲気中で磁気ディスク
装置を組立てて封入する方法や、外部筐体1に不活性ガ
スの吸入口と排出口とを設け、吸入口からの不活性ガス
の吸入と排出口からの内部気体の排出とを行った後にこ
れら吸入口および排出口を塞いで外部筐体1を密封する
ことによって封入する方法などがある。
入方法としては、不活性ガスの雰囲気中で磁気ディスク
装置を組立てて封入する方法や、外部筐体1に不活性ガ
スの吸入口と排出口とを設け、吸入口からの不活性ガス
の吸入と排出口からの内部気体の排出とを行った後にこ
れら吸入口および排出口を塞いで外部筐体1を密封する
ことによって封入する方法などがある。
【0021】さらに、外部筐体1内には図示せぬ活性炭
式ガス吸着剤が取付けられており、磁気ディスク装置の
駆動時に発生する熱や回りの熱で外部筐体1内が高温と
なったときに装置を構成する材料から不純物ガスが発生
しても、その不純物ガスは活性炭式ガス吸着剤によって
吸収される。この不純物ガスが磁気ディスク媒体9の表
面に付着すると、磁気ヘッド11との接触によって磁気
ディスク媒体9の表面に損傷などを生じさせることがあ
るが、活性炭式ガス吸着剤の取付けによって不純物ガス
が磁気ディスク媒体9や磁気ヘッド11に影響すること
はない。
式ガス吸着剤が取付けられており、磁気ディスク装置の
駆動時に発生する熱や回りの熱で外部筐体1内が高温と
なったときに装置を構成する材料から不純物ガスが発生
しても、その不純物ガスは活性炭式ガス吸着剤によって
吸収される。この不純物ガスが磁気ディスク媒体9の表
面に付着すると、磁気ヘッド11との接触によって磁気
ディスク媒体9の表面に損傷などを生じさせることがあ
るが、活性炭式ガス吸着剤の取付けによって不純物ガス
が磁気ディスク媒体9や磁気ヘッド11に影響すること
はない。
【0022】図2は本発明の他の実施例を示す構成図で
あり、図3は本発明の他の実施例の動作を示す図であ
る。これらの図において、本発明の他の実施例による磁
気ディスク装置ではスライドシリンダ外筒2およびスラ
イドシリンダ内筒3からなるエアダンパの代りに弾性体
エアダンパ14を設けた以外は図1に示す本発明の一実
施例と同様の構成となっており、同一構成要素には同一
符号を付してある。また、その同一構成要素の動作も本
発明の一実施例の動作と同様である。
あり、図3は本発明の他の実施例の動作を示す図であ
る。これらの図において、本発明の他の実施例による磁
気ディスク装置ではスライドシリンダ外筒2およびスラ
イドシリンダ内筒3からなるエアダンパの代りに弾性体
エアダンパ14を設けた以外は図1に示す本発明の一実
施例と同様の構成となっており、同一構成要素には同一
符号を付してある。また、その同一構成要素の動作も本
発明の一実施例の動作と同様である。
【0023】本発明の他の実施例による磁気ディスク装
置では不活性ガスを封入した後に外部筐体13を完全密
封状態とし、外部筐体13の内外の気圧が等しくなるよ
うに弾性体エアダンパ14を設けている。
置では不活性ガスを封入した後に外部筐体13を完全密
封状態とし、外部筐体13の内外の気圧が等しくなるよ
うに弾性体エアダンパ14を設けている。
【0024】弾性体エアダンパ14は弾性体支持14a
によって外部筐体13内に連通されるとともに、外部筐
体13の外部に固定されている。この弾性体エアダンパ
14は粘弾性材料から作られており、外部筐体13の内
外の気圧が変化すると、図3(a),(b)に示すよう
に変形して外部筐体13の内外の気圧が等しくなるよう
に調整している。
によって外部筐体13内に連通されるとともに、外部筐
体13の外部に固定されている。この弾性体エアダンパ
14は粘弾性材料から作られており、外部筐体13の内
外の気圧が変化すると、図3(a),(b)に示すよう
に変形して外部筐体13の内外の気圧が等しくなるよう
に調整している。
【0025】すなわち、磁気ディスク装置が駆動すると
き、磁気ディスク媒体9の高速回転および磁気ヘッドア
ーム12の高速シークによる風圧で外部筐体13の内圧
が上昇する。この内圧の上昇によって、外部筐体13内
の気体が弾性体エアダンパ14内に流入し、中央部が膨
らんで太鼓状の形状となる[図3(a)参照]。この弾
性体エアダンパ14内への気体の流入は外部筐体13の
内圧が低くなって、外部筐体13の内外の気圧が等しく
なった状態で停止する。
き、磁気ディスク媒体9の高速回転および磁気ヘッドア
ーム12の高速シークによる風圧で外部筐体13の内圧
が上昇する。この内圧の上昇によって、外部筐体13内
の気体が弾性体エアダンパ14内に流入し、中央部が膨
らんで太鼓状の形状となる[図3(a)参照]。この弾
性体エアダンパ14内への気体の流入は外部筐体13の
内圧が低くなって、外部筐体13の内外の気圧が等しく
なった状態で停止する。
【0026】また、磁気ディスク装置が停止している状
態下で外部大気圧が上昇すると、弾性体エアダンパ14
内の気体が密封された外部筐体13内に押し込まれ、外
部筐体13の内圧を高める。このとき、弾性体エアダン
パ14は内部気体の外部筐体13への流出によって、中
央部が凹んで鼓状の形状となる[図3(b)参照]。こ
の弾性体エアダンパ14の内部気体の流出は外部筐体1
3の内圧が高くなって、外部筐体13の内外の気圧が等
しくなった状態で停止する。
態下で外部大気圧が上昇すると、弾性体エアダンパ14
内の気体が密封された外部筐体13内に押し込まれ、外
部筐体13の内圧を高める。このとき、弾性体エアダン
パ14は内部気体の外部筐体13への流出によって、中
央部が凹んで鼓状の形状となる[図3(b)参照]。こ
の弾性体エアダンパ14の内部気体の流出は外部筐体1
3の内圧が高くなって、外部筐体13の内外の気圧が等
しくなった状態で停止する。
【0027】このように、外部筐体1,13内の空気と
外部環境の外気とを完全に遮断し、スライドシリンダ外
筒2およびスライドシリンダ内筒3からなるエアダンパ
または弾性体エアダンパ14によって外部筐体1,13
の内外の気圧が等しくなるように調整することによっ
て、設置環境が磁気ディスク装置に対して与える影響を
最小限に抑え、信頼性を向上させることができる。
外部環境の外気とを完全に遮断し、スライドシリンダ外
筒2およびスライドシリンダ内筒3からなるエアダンパ
または弾性体エアダンパ14によって外部筐体1,13
の内外の気圧が等しくなるように調整することによっ
て、設置環境が磁気ディスク装置に対して与える影響を
最小限に抑え、信頼性を向上させることができる。
【0028】また、外部筐体1,13内に窒素ガスやキ
セノンガスなどの不活性ガスが封入することによって、
外部環境の温湿度変化による外部筐体1,13内での結
露現象の発生を防止することができる。
セノンガスなどの不活性ガスが封入することによって、
外部環境の温湿度変化による外部筐体1,13内での結
露現象の発生を防止することができる。
【0029】さらに、外部筐体1,13内に活性炭式ガ
ス吸着剤を取付けることによって、磁気ディスク装置の
駆動時に発生する熱や回りの熱で外部筐体1,13内が
高温となったときに装置を構成する材料から不純物ガス
が発生しても、その不純物ガスを活性炭式ガス吸着剤で
吸収することができるので、該不純物ガスによる磁気デ
ィスク媒体9などの損傷を防ぐことができる。
ス吸着剤を取付けることによって、磁気ディスク装置の
駆動時に発生する熱や回りの熱で外部筐体1,13内が
高温となったときに装置を構成する材料から不純物ガス
が発生しても、その不純物ガスを活性炭式ガス吸着剤で
吸収することができるので、該不純物ガスによる磁気デ
ィスク媒体9などの損傷を防ぐことができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
装置内を外部環境の外気から完全に遮断し、自装置内の
気圧を外部環境の気圧と同圧となるように調整すること
によって、設置環境が装置に対して与える影響を最小限
に抑え、信頼性を向上させることができるという効果が
ある。
装置内を外部環境の外気から完全に遮断し、自装置内の
気圧を外部環境の気圧と同圧となるように調整すること
によって、設置環境が装置に対して与える影響を最小限
に抑え、信頼性を向上させることができるという効果が
ある。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図3】図2の弾性体エアダンパの動作を示す図であ
る。
る。
1,13 外部筐体 2 スライドシリンダ外筒 3 スライドシリンダ内筒 4a,4b 弾性バネ 5a,5b 外部通気孔 6a,6b 外部ろ過フィルタ 7a,7b 内部通気孔 8a,8b 内部ろ過フィルタ 14 弾性体エアダンパ
Claims (6)
- 【請求項1】 自装置内と外部環境とを連通するフィル
タと、前記自装置内と前記フィルタとの間を遮断するよ
うに設けられ、前記自装置内の気圧を前記外部環境の気
圧と同圧となるように調整する調整手段とを有すること
を特徴とする磁気ディスク装置。 - 【請求項2】 前記調整手段が、シリンダと、前記シリ
ンダ内を移動しかつ前記シリンダ内で前記自装置内と前
記フィルタとの間を遮断するピストンとを有するエアダ
ンパからなることを特徴とする請求項1記載の磁気ディ
スク装置。 - 【請求項3】 自装置内を外部環境の外気から完全に遮
断するように構成された筐体と、前記筐体内の気圧を前
記外部環境の気圧と同圧となるように調整する調整手段
とを有することを特徴とする磁気ディスク装置。 - 【請求項4】 前記調整手段が、前記筐体外に設けられ
かつ前記筐体内と連通する気圧調整空間を有し、この気
圧調整空間を画定する弾性体からなるエアダンパである
ことを特徴とする請求項3記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項5】 前記自装置内に不活性ガスを封入したこ
とを特徴とする請求項1,2,3,4のいずれか記載の
磁気ディスク装置。 - 【請求項6】 前記自装置内の不純ガスを吸着する吸着
部材を前記自装置内に設けたことを特徴とする請求項
1,2,3,4,5のいずれか記載の磁気ディスク装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14095092A JPH05314751A (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14095092A JPH05314751A (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05314751A true JPH05314751A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=15280586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14095092A Pending JPH05314751A (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05314751A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7046469B2 (en) | 2001-04-11 | 2006-05-16 | Hitachi Global Storage Technologies, Ltd. | Hard disk drive |
-
1992
- 1992-05-06 JP JP14095092A patent/JPH05314751A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7046469B2 (en) | 2001-04-11 | 2006-05-16 | Hitachi Global Storage Technologies, Ltd. | Hard disk drive |
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