JPH05314917A - マイクロ波放電型イオンビーム装置 - Google Patents
マイクロ波放電型イオンビーム装置Info
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- JPH05314917A JPH05314917A JP4114719A JP11471992A JPH05314917A JP H05314917 A JPH05314917 A JP H05314917A JP 4114719 A JP4114719 A JP 4114719A JP 11471992 A JP11471992 A JP 11471992A JP H05314917 A JPH05314917 A JP H05314917A
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- ion beam
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ECR共鳴磁界のスリット長手方向の一様性
を高め、質のよいイオンビームが得られるマイクロ波放
電型イオンビーム装置を得る。 【構成】 プラズマ室4に到達したマイクロ波1は、楕
円形のコイル12によって発生した磁界と共に、原料ガ
スに作用してプラズマ13を発生する。このプラズマ1
3は引出しスリット8とサプレッサー電極9間の電圧に
よってイオンビーム10として引出される。楕円形コイ
ル12によって発生する磁界は、引出しスリット8の長
手方向に一様となり、プラズマ密度を一様にしてイオン
ビーム10の電流値を一様にする。
を高め、質のよいイオンビームが得られるマイクロ波放
電型イオンビーム装置を得る。 【構成】 プラズマ室4に到達したマイクロ波1は、楕
円形のコイル12によって発生した磁界と共に、原料ガ
スに作用してプラズマ13を発生する。このプラズマ1
3は引出しスリット8とサプレッサー電極9間の電圧に
よってイオンビーム10として引出される。楕円形コイ
ル12によって発生する磁界は、引出しスリット8の長
手方向に一様となり、プラズマ密度を一様にしてイオン
ビーム10の電流値を一様にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、イオンビームを発生
し、このイオンビームを利用して例えば不純物のドーピ
ング、材料合成、表層改質、あるいは新材料開発などに
使用されるマイクロ波放電型イオンビーム装置の改良に
関するものである。
し、このイオンビームを利用して例えば不純物のドーピ
ング、材料合成、表層改質、あるいは新材料開発などに
使用されるマイクロ波放電型イオンビーム装置の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は例えば文献;イオン源工学、アイ
オニクス株式会社(昭和61年5月31日)発行、石川
順三著に開示されたマイクロ波放電型イオンビーム装置
の構成を示す図である。同図において、1は図示せざる
マイクロ波発振器から出力されたマイクロ波、2はマイ
クロ波1を伝達するための方形導波管、3は方形導波管
2の出口部に配置された真空止め用誘電体、4はマイク
ロ波1を導入して原料ガスをイオン化するプラズマ室、
5はプラズマ室4に原料ガスを導入するためのガス導入
口、6はプラズマ室4の外周囲に設けられ、プラズマ室
4にイオンビームの引出し方向に平行な磁界を印加する
ための円形のコイルである。
オニクス株式会社(昭和61年5月31日)発行、石川
順三著に開示されたマイクロ波放電型イオンビーム装置
の構成を示す図である。同図において、1は図示せざる
マイクロ波発振器から出力されたマイクロ波、2はマイ
クロ波1を伝達するための方形導波管、3は方形導波管
2の出口部に配置された真空止め用誘電体、4はマイク
ロ波1を導入して原料ガスをイオン化するプラズマ室、
5はプラズマ室4に原料ガスを導入するためのガス導入
口、6はプラズマ室4の外周囲に設けられ、プラズマ室
4にイオンビームの引出し方向に平行な磁界を印加する
ための円形のコイルである。
【0003】7はプラズマ室4のマイクロ波入射側に設
置され、プラズマ室4に効率良く磁界を印加するための
鉄リッジ、8はプラズマ室4のプラズマからイオンを引
出すための引出しスリット、9は引出しスリット8と所
定の間隔を置いて後方に設置されたサプレッサー電極、
10はイオンビーム、11はサプレッサー電極9の後方
に配置された接地電極である。
置され、プラズマ室4に効率良く磁界を印加するための
鉄リッジ、8はプラズマ室4のプラズマからイオンを引
出すための引出しスリット、9は引出しスリット8と所
定の間隔を置いて後方に設置されたサプレッサー電極、
10はイオンビーム、11はサプレッサー電極9の後方
に配置された接地電極である。
【0004】次に、図8を参照して動作について説明す
る。方形導波管2を介し、真空止め用誘電体3を通って
プラズマ室4に到達したマイクロ波1は、円形のコイル
6によって発生された磁界と共にガス導入口5を介して
プラズマ室4に導入された原料ガスに作用し、原料ガス
を電離してプラズマを発生する。この際、最も効率的な
電離が行われるのは、印加される磁界強度がECR共鳴
条件を満たす場合である。
る。方形導波管2を介し、真空止め用誘電体3を通って
プラズマ室4に到達したマイクロ波1は、円形のコイル
6によって発生された磁界と共にガス導入口5を介して
プラズマ室4に導入された原料ガスに作用し、原料ガス
を電離してプラズマを発生する。この際、最も効率的な
電離が行われるのは、印加される磁界強度がECR共鳴
条件を満たす場合である。
【0005】これは、最もよく用いられるマイクロ波の
周波数である2.45GHz においては875Gauss であ
る。
周波数である2.45GHz においては875Gauss であ
る。
【0006】図8に示した装置においては、共鳴条件を
満たす磁界強度を小型のコイル6で得るために、プラズ
マ室4のマイクロ波入射側に鉄リッジ7を設置し、プラ
ズマ室4に効率よく磁界を印加してプラズマの生成を行
なっている。この装置では、上記のように生成されたプ
ラズマから、イオンが引出しスリット8を介して、引出
しスリット8とサプレッサー電極9との間に印加された
電位差(引出し電圧)によって引出され、イオンビーム
10となる。
満たす磁界強度を小型のコイル6で得るために、プラズ
マ室4のマイクロ波入射側に鉄リッジ7を設置し、プラ
ズマ室4に効率よく磁界を印加してプラズマの生成を行
なっている。この装置では、上記のように生成されたプ
ラズマから、イオンが引出しスリット8を介して、引出
しスリット8とサプレッサー電極9との間に印加された
電位差(引出し電圧)によって引出され、イオンビーム
10となる。
【0007】ところで、イオンビーム10の出射角ωは
プラズマ密度ni と引出し電圧V、及び引出しスリット
8とサプレッサー電極9間のギャップdによってほぼ決
定され、次の値をとる。なお、aは引出しスリット8の
短軸方向の半幅、Iは引出しスリット8から単位長当り
引き出されるイオン電流、Zはイオンの価数、Mはイオ
ンの質量数である。
プラズマ密度ni と引出し電圧V、及び引出しスリット
8とサプレッサー電極9間のギャップdによってほぼ決
定され、次の値をとる。なお、aは引出しスリット8の
短軸方向の半幅、Iは引出しスリット8から単位長当り
引き出されるイオン電流、Zはイオンの価数、Mはイオ
ンの質量数である。
【0008】
【数1】
【数2】
【数3】
【0009】引出しスリット8の長手方向に出射角のそ
ろった一様なイオンビーム10を得るためには、例えば
電極群に構造的な軸の不整合がある場合、サプレッサー
電極9の発散レンズ効果により、イオンビームが静電的
に偏向されることやイオンビーム10の発散角ωがギャ
ップdに依存するために、引出しスリット8とサプレッ
サー電極9を精度良く構成する必要がある。更に、イオ
ン電流Iがプラズマ密度ni に比例するために、引出し
スリット8近辺のプラズマ密度を均一にする必要があ
る。
ろった一様なイオンビーム10を得るためには、例えば
電極群に構造的な軸の不整合がある場合、サプレッサー
電極9の発散レンズ効果により、イオンビームが静電的
に偏向されることやイオンビーム10の発散角ωがギャ
ップdに依存するために、引出しスリット8とサプレッ
サー電極9を精度良く構成する必要がある。更に、イオ
ン電流Iがプラズマ密度ni に比例するために、引出し
スリット8近辺のプラズマ密度を均一にする必要があ
る。
【0010】一方、プラズマ密度は通常、ECR共鳴条
件を満たす磁界強度を持つ領域では、それ以外の領域と
比較して、非常に大きい値をとる。従って、引出しスリ
ット8近辺のプラズマ密度を均一にするために、引出し
スリット8近辺の磁界強度を均一にすることが重要であ
る。しかし、無限に長いコイルでは内部の磁界強度は均
一になるが、有限の長さのコイルでは、図7に示すよう
になる。その磁界強度は、中央部の円形の弱磁場の点点
領域ではほぼ均一になるが、その外側の強磁場の一点鎖
線領域では周辺に行くにしたがって強くなる。そして、
引出しスリット8近辺はそれらの両領域にまたがるため
に、その近辺の磁界強度をほぼ均一にすることができな
い。このため、多段のコイルを設け、実効的にコイル長
を長くして磁界を均一化したり、図8に示されるように
鉄リッジ7を使った磁束の収束、均一化が図られてい
る。
件を満たす磁界強度を持つ領域では、それ以外の領域と
比較して、非常に大きい値をとる。従って、引出しスリ
ット8近辺のプラズマ密度を均一にするために、引出し
スリット8近辺の磁界強度を均一にすることが重要であ
る。しかし、無限に長いコイルでは内部の磁界強度は均
一になるが、有限の長さのコイルでは、図7に示すよう
になる。その磁界強度は、中央部の円形の弱磁場の点点
領域ではほぼ均一になるが、その外側の強磁場の一点鎖
線領域では周辺に行くにしたがって強くなる。そして、
引出しスリット8近辺はそれらの両領域にまたがるため
に、その近辺の磁界強度をほぼ均一にすることができな
い。このため、多段のコイルを設け、実効的にコイル長
を長くして磁界を均一化したり、図8に示されるように
鉄リッジ7を使った磁束の収束、均一化が図られてい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のマイクロ波放電
型イオンビーム装置は以上のように構成されているの
で、プラズマ室4の周辺に鉄リッジ7を置く場合には、
飽和磁束密度が高温になると急速に低下し、十分な磁界
強度が保てなくなるために、その温度を比較的低温に保
つ必要があった。
型イオンビーム装置は以上のように構成されているの
で、プラズマ室4の周辺に鉄リッジ7を置く場合には、
飽和磁束密度が高温になると急速に低下し、十分な磁界
強度が保てなくなるために、その温度を比較的低温に保
つ必要があった。
【0012】このため、高密度のプラズマを生成するた
めにプラズマ室4を高温に保つ必要のあるマイクロ波放
電型イオンビーム装置(イオン化物質が常温で気体では
ないものの、イオンビームを引き出すイオン源等)への
鉄リッジの適用は難しいという問題点があった。
めにプラズマ室4を高温に保つ必要のあるマイクロ波放
電型イオンビーム装置(イオン化物質が常温で気体では
ないものの、イオンビームを引き出すイオン源等)への
鉄リッジの適用は難しいという問題点があった。
【0013】一方、鉄リッジを用いない場合には、磁界
を均一化するために比較的長いコイル(もしくは複数の
コイル)を用いる必要があり、装置が大型化する問題点
があった。また、コンパクト化を図るために、磁束を収
束させて、コイルの巻数を減らすためには、鉄皮を円形
コイルの周辺に巻いて使うことが望ましい。しかし、鉄
皮を用いると中心部と周辺部との磁界強度の差が大きく
なるため、引出しスリット近辺の磁界をほぼ均一にでき
ず、鉄皮を用いる事ができないなどの問題点があった。
を均一化するために比較的長いコイル(もしくは複数の
コイル)を用いる必要があり、装置が大型化する問題点
があった。また、コンパクト化を図るために、磁束を収
束させて、コイルの巻数を減らすためには、鉄皮を円形
コイルの周辺に巻いて使うことが望ましい。しかし、鉄
皮を用いると中心部と周辺部との磁界強度の差が大きく
なるため、引出しスリット近辺の磁界をほぼ均一にでき
ず、鉄皮を用いる事ができないなどの問題点があった。
【0014】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、高温動作にも耐えられるように
プラズマ室周辺に鉄片を用いることなく、小型の磁界生
成手段を用いて引出しスリット近辺の磁界をほぼ均一に
して、より質のよいイオンビームが得られるマイクロ波
放電型イオンビーム装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、高温動作にも耐えられるように
プラズマ室周辺に鉄片を用いることなく、小型の磁界生
成手段を用いて引出しスリット近辺の磁界をほぼ均一に
して、より質のよいイオンビームが得られるマイクロ波
放電型イオンビーム装置を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明のマイクロ波放
電型イオンビーム装置は、該装置において、プラズマ室
に磁界を印加する磁界生成手段として、コイルの径を、
矩形の開口の長軸方向に比べ、短軸方向を短くしたもの
である。
電型イオンビーム装置は、該装置において、プラズマ室
に磁界を印加する磁界生成手段として、コイルの径を、
矩形の開口の長軸方向に比べ、短軸方向を短くしたもの
である。
【0016】また、コイルもしくは永久磁石によって発
生した磁束を強磁性体を用いて相対する異なった極性の
磁極に収束するようにしたものである。
生した磁束を強磁性体を用いて相対する異なった極性の
磁極に収束するようにしたものである。
【0017】また、磁極間のギャップを、矩形の開口の
長軸方向での磁界分布がほぼ均一になるように、不均一
にしたものである。
長軸方向での磁界分布がほぼ均一になるように、不均一
にしたものである。
【0018】
【作用】この発明におけるマイクロ波放電型イオンビー
ム装置は、磁界を生成するコイルの径を矩形のスリット
の長軸方向に比べ、短軸方向を短く形成しているので、
コイル長が短いコイルで、中心と周辺部の磁界強度が異
なるようなコイルにおいても、スリット長軸方向の磁界
の均一性を保つことが出来、これによりスリット近辺の
プラズマ密度を一様に出来るので均一な電流値のイオン
ビームを引出せる。
ム装置は、磁界を生成するコイルの径を矩形のスリット
の長軸方向に比べ、短軸方向を短く形成しているので、
コイル長が短いコイルで、中心と周辺部の磁界強度が異
なるようなコイルにおいても、スリット長軸方向の磁界
の均一性を保つことが出来、これによりスリット近辺の
プラズマ密度を一様に出来るので均一な電流値のイオン
ビームを引出せる。
【0019】また、ECR共鳴に必要な磁界を、矩形ス
リットの長軸方向に平行に配置された磁極からの漏れ磁
界を用いて得ているので、長軸方向の磁界の一様性を損
なうことなく、コイル単体の場合と比較して磁界が磁極
に収束されるために、コイルもしくは永久磁石が小さく
て済む。
リットの長軸方向に平行に配置された磁極からの漏れ磁
界を用いて得ているので、長軸方向の磁界の一様性を損
なうことなく、コイル単体の場合と比較して磁界が磁極
に収束されるために、コイルもしくは永久磁石が小さく
て済む。
【0020】また、磁極を無限に長くとれないことから
生ずる磁界強度の変化を、磁極間のギャップを変化させ
ることにより吸収し、長軸方向により均一な磁界を生成
する。
生ずる磁界強度の変化を、磁極間のギャップを変化させ
ることにより吸収し、長軸方向により均一な磁界を生成
する。
【0021】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
るが、図中同一又は相当部分には同一符号を付してあ
る。また、以下の説明で座標を用いる場合には、矩形の
引出しスリット8の中心を原点とし、その長軸方向をY
軸、その短軸方向をX軸、ビーム引出し方向をZ軸とす
る。
るが、図中同一又は相当部分には同一符号を付してあ
る。また、以下の説明で座標を用いる場合には、矩形の
引出しスリット8の中心を原点とし、その長軸方向をY
軸、その短軸方向をX軸、ビーム引出し方向をZ軸とす
る。
【0022】実施例1.図1(a)はマイクロ波放電型
イオンビーム装置のYZ断面を示し、図1(b)は同じ
くXY断面を示している。図1において、符号1〜5、
8〜11の構成要素は、従来のものと同様の機能をもつ
もので、従来の技術の欄で説明済みなので、その説明は
省略する。12は、楕円形状に厚さL3 に巻回され、片
側横断面が矩形のコイル、13はプラズマ室4に発生し
たプラズマである。
イオンビーム装置のYZ断面を示し、図1(b)は同じ
くXY断面を示している。図1において、符号1〜5、
8〜11の構成要素は、従来のものと同様の機能をもつ
もので、従来の技術の欄で説明済みなので、その説明は
省略する。12は、楕円形状に厚さL3 に巻回され、片
側横断面が矩形のコイル、13はプラズマ室4に発生し
たプラズマである。
【0023】コイル12は、プラズマ室4の外周囲に配
置され、その楕円形の孔の中心軸上が引出しスリット8
の中心に合わせられ、その孔の短軸(半径L1 )方向が
引出しスリット8の短軸方向に合わせられ、その長軸
(半径L2 )が引出しスリット8の長軸方向に合わせら
れている。即ち、コイル12の径を、引出しスリット8
の長軸方向に比べ、短軸方向を短く(L2 >L1 )した
ものである。
置され、その楕円形の孔の中心軸上が引出しスリット8
の中心に合わせられ、その孔の短軸(半径L1 )方向が
引出しスリット8の短軸方向に合わせられ、その長軸
(半径L2 )が引出しスリット8の長軸方向に合わせら
れている。即ち、コイル12の径を、引出しスリット8
の長軸方向に比べ、短軸方向を短く(L2 >L1 )した
ものである。
【0024】次に図1を主に参照して実施例1の動作つ
いて説明する。方形導波管2を介し、真空止め用誘電体
3を通ってプラズマ室4に到達したマイクロ波1は、楕
円形のコイル12によって発生された磁界と共に、ガス
導入口5を介してプラズマ室4に導入された原料ガスに
作用し、原料ガスを電離してプラズマ13を発生する。
このように生成されたプラズマ13から、イオンが引出
しスリット8とサプレッサー電極9との間に印加された
電位差(引出し電圧)によってプラズマ室4の後方部に
設けられた引出しスリット8を介して引き出され、イオ
ンビーム10となる。
いて説明する。方形導波管2を介し、真空止め用誘電体
3を通ってプラズマ室4に到達したマイクロ波1は、楕
円形のコイル12によって発生された磁界と共に、ガス
導入口5を介してプラズマ室4に導入された原料ガスに
作用し、原料ガスを電離してプラズマ13を発生する。
このように生成されたプラズマ13から、イオンが引出
しスリット8とサプレッサー電極9との間に印加された
電位差(引出し電圧)によってプラズマ室4の後方部に
設けられた引出しスリット8を介して引き出され、イオ
ンビーム10となる。
【0025】この際、従来例でも述べたように、引出し
スリット8の長軸方向の発散角のそろったイオンビーム
10を得るためには、引出しスリット8近辺の磁界強度
をほぼ均一にすることが重要である。そこで、楕円形状
のコイル12を用いると、図2(a)にその磁界分布曲
線、図2(b)に磁場領域をそれぞれ示すように、引出
しスリット8の長軸方向に長いほぼ均一な磁界の領域
(図2(b)の点点の楕円領域)を形成出来るため、引
出しスリット8の近辺がこの領域内に収まり、ビームの
引出し方向に平行なその磁界の均一性が増す。なお、点
点の領域の外側の一点鎖線の領域は周辺にいくに従って
磁界が強くなる強磁場の領域である。
スリット8の長軸方向の発散角のそろったイオンビーム
10を得るためには、引出しスリット8近辺の磁界強度
をほぼ均一にすることが重要である。そこで、楕円形状
のコイル12を用いると、図2(a)にその磁界分布曲
線、図2(b)に磁場領域をそれぞれ示すように、引出
しスリット8の長軸方向に長いほぼ均一な磁界の領域
(図2(b)の点点の楕円領域)を形成出来るため、引
出しスリット8の近辺がこの領域内に収まり、ビームの
引出し方向に平行なその磁界の均一性が増す。なお、点
点の領域の外側の一点鎖線の領域は周辺にいくに従って
磁界が強くなる強磁場の領域である。
【0026】実施例2.図3(a)は本実施例によるマ
イクロ波放電型イオンビーム装置の要部のYZ断面を示
し、図3(b)はそのXY断面を示している。図3にお
いて、14は楕円形のコイル12の表面を覆う鉄皮であ
り、引出しスリット8に対応するコイル12の内周面全
周に渡ってコイル12の表面が露出されてギャップが形
成されている。このギャップはビーム引出し方向(Z軸
方向)に一定の幅を有している。15はこのギャップ両
側の鉄皮14の磁極であり、コイル12の通電によって
相対する異なった極性となる。その他の構成は実施例1
と同様なので、その説明は省略する。
イクロ波放電型イオンビーム装置の要部のYZ断面を示
し、図3(b)はそのXY断面を示している。図3にお
いて、14は楕円形のコイル12の表面を覆う鉄皮であ
り、引出しスリット8に対応するコイル12の内周面全
周に渡ってコイル12の表面が露出されてギャップが形
成されている。このギャップはビーム引出し方向(Z軸
方向)に一定の幅を有している。15はこのギャップ両
側の鉄皮14の磁極であり、コイル12の通電によって
相対する異なった極性となる。その他の構成は実施例1
と同様なので、その説明は省略する。
【0027】引出しスリット8の長軸方向に長い楕円形
状のコイル12を用いることにより、相対する2つの磁
極15からの漏れ磁界を用いた磁界構成をとっても、引
出しスリット8の長軸方向の磁場強度が大きく変化する
ことはなく、引出しスリット8近辺の磁界がほぼ均一に
なる。これは、楕円形のコイル12を用いると鉄皮14
の相対する磁極15も楕円形となるために、コイル12
の通電により互いに相異なる極性に励磁された相対する
磁極15からの漏れ磁界は、引出しスリット8の長軸方
向に長いほぼ均一な磁界となり、ビーム引出し方向にお
いて引出しスリット8の近辺でほぼ均一となるからであ
る。
状のコイル12を用いることにより、相対する2つの磁
極15からの漏れ磁界を用いた磁界構成をとっても、引
出しスリット8の長軸方向の磁場強度が大きく変化する
ことはなく、引出しスリット8近辺の磁界がほぼ均一に
なる。これは、楕円形のコイル12を用いると鉄皮14
の相対する磁極15も楕円形となるために、コイル12
の通電により互いに相異なる極性に励磁された相対する
磁極15からの漏れ磁界は、引出しスリット8の長軸方
向に長いほぼ均一な磁界となり、ビーム引出し方向にお
いて引出しスリット8の近辺でほぼ均一となるからであ
る。
【0028】また、コイル12の周囲に鉄皮14を配置
することで、コイル12の通電により発生した磁束を鉄
皮14が収束し、強い磁界を形成出来る。このため、必
要な共鳴磁界を得られるコイル12のアンペアターン
(コイル電流×巻数)が小さくて済み、コイル12をコ
ンパクトに製作することが可能になる。
することで、コイル12の通電により発生した磁束を鉄
皮14が収束し、強い磁界を形成出来る。このため、必
要な共鳴磁界を得られるコイル12のアンペアターン
(コイル電流×巻数)が小さくて済み、コイル12をコ
ンパクトに製作することが可能になる。
【0029】実施例3.図4(a)は本実施例によるマ
イクロ波放電型イオンビーム装置の要部のYZ断面を示
し、図4(b)はそのXY断面を示している。図4にお
いて、16は図3に示す磁極15の代りとしてギャップ
幅即ち磁極間の距離が異なる磁極であり、その他の構成
は実施例2と同様である。
イクロ波放電型イオンビーム装置の要部のYZ断面を示
し、図4(b)はそのXY断面を示している。図4にお
いて、16は図3に示す磁極15の代りとしてギャップ
幅即ち磁極間の距離が異なる磁極であり、その他の構成
は実施例2と同様である。
【0030】楕円形のコイル12においては、引出しス
リット8の中央部よりもその長軸方向端部の方の磁界が
若干強くなる。また、磁極からの漏れ磁界は、一般的な
使用条件では、磁極間の距離が長いほど漏れ磁界が弱く
なる。このため、長軸方向の磁界の変化を打ち消すよう
に磁極16の間隔を長軸方向に対してコイル12の端に
向かうに従って広げれば、長軸方向に長いほぼ均一な磁
界が形成され、引出しスリット8近辺の磁界がより一層
均一になる。
リット8の中央部よりもその長軸方向端部の方の磁界が
若干強くなる。また、磁極からの漏れ磁界は、一般的な
使用条件では、磁極間の距離が長いほど漏れ磁界が弱く
なる。このため、長軸方向の磁界の変化を打ち消すよう
に磁極16の間隔を長軸方向に対してコイル12の端に
向かうに従って広げれば、長軸方向に長いほぼ均一な磁
界が形成され、引出しスリット8近辺の磁界がより一層
均一になる。
【0031】実施例4.図5(a)は本実施例によるマ
イクロ波放電型イオンビーム装置の要部のYZ断面を示
し、図5(b)はそのXY断面を示している。図5にお
いて、17は、図3に示す磁極15の代りとして用いら
れ、相対するギャップ間隔は同じだが、引出しスリット
8の中央部に近づくに従って引出しスリット8との距離
が短かくされた相対するひょうたん形の磁極である。
イクロ波放電型イオンビーム装置の要部のYZ断面を示
し、図5(b)はそのXY断面を示している。図5にお
いて、17は、図3に示す磁極15の代りとして用いら
れ、相対するギャップ間隔は同じだが、引出しスリット
8の中央部に近づくに従って引出しスリット8との距離
が短かくされた相対するひょうたん形の磁極である。
【0032】磁極17と引出しスリット8との距離を変
化させることによって磁極17からの漏れ磁界の強度を
変化させ、引出しスリット8の中央部にいくに従って磁
極17からの漏れ磁界の強度を高めて、引出しスリット
8の端部の磁界強度とのバランスを取っている。これに
より、引出しスリット8近辺の磁界はほぼ均一なものと
なる。
化させることによって磁極17からの漏れ磁界の強度を
変化させ、引出しスリット8の中央部にいくに従って磁
極17からの漏れ磁界の強度を高めて、引出しスリット
8の端部の磁界強度とのバランスを取っている。これに
より、引出しスリット8近辺の磁界はほぼ均一なものと
なる。
【0033】実施例5.図6は本実施例によるマイクロ
波放電型イオンビーム装置の要部の構成を示す斜視図で
ある。図6において、18はプラズマ室4の左右両側に
一対にして設けられた永久磁石、19は永久磁石18の
前後の側面を覆うように永久磁石18毎に一対にして設
けられたL字形の磁極片であり、互いに近づくように対
向して配置されたその端部間で引出しスリット8に対応
してギャップを形成している。
波放電型イオンビーム装置の要部の構成を示す斜視図で
ある。図6において、18はプラズマ室4の左右両側に
一対にして設けられた永久磁石、19は永久磁石18の
前後の側面を覆うように永久磁石18毎に一対にして設
けられたL字形の磁極片であり、互いに近づくように対
向して配置されたその端部間で引出しスリット8に対応
してギャップを形成している。
【0034】本実施例は、磁極片19によりギャップに
生成する漏れ磁界を永久磁石18で生成した例である。
その漏れ磁界により引出しスリット8近辺の磁界はビー
ムの引出し方向に平行なほぼ均一なものとなる。これ
は、引出しスリット8の長軸方向に対して左右対称形に
磁界生成手段が構成され、楕円形のコイルに比べ引出し
スリット8の長軸方向に磁極片19が存在しないためで
ある。また、長軸方向にプラズマ室4周辺の障害物が無
いため、イオンビーム装置の動作に必要な装置部分をこ
の部分に設置でき、設計の自由度が増す。
生成する漏れ磁界を永久磁石18で生成した例である。
その漏れ磁界により引出しスリット8近辺の磁界はビー
ムの引出し方向に平行なほぼ均一なものとなる。これ
は、引出しスリット8の長軸方向に対して左右対称形に
磁界生成手段が構成され、楕円形のコイルに比べ引出し
スリット8の長軸方向に磁極片19が存在しないためで
ある。また、長軸方向にプラズマ室4周辺の障害物が無
いため、イオンビーム装置の動作に必要な装置部分をこ
の部分に設置でき、設計の自由度が増す。
【0035】ところで、図6に示す装置を変形して、更
に磁界の均一性を高めたい場合には、以下のように実施
すれば良い。磁極片19のこの様な配置では上下の端部
の方の漏れ磁界が弱くなるので、図4とは逆に、上下端
部での磁極片19間のギャップ幅を中央部と比較して小
さくなるように構成すればよい。
に磁界の均一性を高めたい場合には、以下のように実施
すれば良い。磁極片19のこの様な配置では上下の端部
の方の漏れ磁界が弱くなるので、図4とは逆に、上下端
部での磁極片19間のギャップ幅を中央部と比較して小
さくなるように構成すればよい。
【0036】また、図5のように磁極と引出しスリット
との距離を変化させることによって磁界強度を均一化す
る場合には、図5の場合とは逆に、引出しスリット8の
中央部と磁極片19の磁極との距離が端部に比べて長く
なるように構成すればよい。
との距離を変化させることによって磁界強度を均一化す
る場合には、図5の場合とは逆に、引出しスリット8の
中央部と磁極片19の磁極との距離が端部に比べて長く
なるように構成すればよい。
【0037】また、上記実施例では、磁界の生成手段と
してコイルもしくは永久磁石のどちらか一方を用いて説
明したが、どちらを用いても上記実施例と同様の効果が
得られることは勿論言うまでもない。
してコイルもしくは永久磁石のどちらか一方を用いて説
明したが、どちらを用いても上記実施例と同様の効果が
得られることは勿論言うまでもない。
【0038】また、実施例1以外の実施例において、要
部以外の装置構成、動作についての説明は省略したが、
実施例1と同様である事は勿論言うまでもない。
部以外の装置構成、動作についての説明は省略したが、
実施例1と同様である事は勿論言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば磁界を
生成するコイルの径を矩形の開口の長軸方向に比べ、短
軸方向を短くしたことにより、磁界を矩形の開口を有す
る引出し電極の長軸方向にほぼ均一に出来、質のよいイ
オンビームの引出しを行える効果がある。
生成するコイルの径を矩形の開口の長軸方向に比べ、短
軸方向を短くしたことにより、磁界を矩形の開口を有す
る引出し電極の長軸方向にほぼ均一に出来、質のよいイ
オンビームの引出しを行える効果がある。
【0040】また、相対する異なった磁極の強磁性体の
磁極からの漏れ磁界を用いたことにより、コンパクトな
構造でECR共鳴に必要な磁界をほぼ均一に生成できる
効果がある。
磁極からの漏れ磁界を用いたことにより、コンパクトな
構造でECR共鳴に必要な磁界をほぼ均一に生成できる
効果がある。
【0041】また、磁極間ギャップを不均一に構成する
ことにより、より均一な磁界を生成でき、より質のよい
イオンビームを得ることが出来る効果がある。
ことにより、より均一な磁界を生成でき、より質のよい
イオンビームを得ることが出来る効果がある。
【図1】この発明の実施例1によるマイクロ波放電型イ
オンビーム装置の構成を示す断面図である。
オンビーム装置の構成を示す断面図である。
【図2】上記実施例1により発生する磁界を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図3】この発明の実施例2による装置の要部の構成を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図4】この発明の実施例3による装置の要部の構成を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図5】この発明の実施例4による装置の要部の構成を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図6】この発明の実施例5による装置の要部の構成を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図7】従来装置による磁界を説明するための図であ
る。
る。
【図8】従来装置の構成を示す一部破断斜視図である。
1 マイクロ波 2 方形導波管 3 真空止め用誘電体 4 プラズマ室 5 ガス導入口 8 引出しスリット(矩形の開口) 9 サプレッサー電極 10 イオンビーム 12 コイル 13 プラズマ 14 鉄皮 15,16,17 磁極 18 永久磁石 19 磁極片
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【数1】
【数2】
【数3】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】また、コイルもしくは永久磁石によって発
生した磁束を強磁性体を用いて相対する異なった極性の
磁極に収束させ、この磁極間のもれ磁界をプラズマ室に
印加するように構成したものである。
生した磁束を強磁性体を用いて相対する異なった極性の
磁極に収束させ、この磁極間のもれ磁界をプラズマ室に
印加するように構成したものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】また、上記実施例では、磁界の生成手段と
してコイルもしくは永久磁石のどちらか一方を用いて説
明したが、どちらを用いても上記実施例と同様の効果が
得られることは勿論言うまでもない。また、上記実施例
では、マイクロ波のプラズマ室への投入手段として、矩
形導波管を用いたタイプのマイクロ波イオン源について
説明したが、アンテナを用いてマイクロ波を投入するマ
イクロ波イオン源に対しても同様の効果が得られること
は勿論言うまでもない。
してコイルもしくは永久磁石のどちらか一方を用いて説
明したが、どちらを用いても上記実施例と同様の効果が
得られることは勿論言うまでもない。また、上記実施例
では、マイクロ波のプラズマ室への投入手段として、矩
形導波管を用いたタイプのマイクロ波イオン源について
説明したが、アンテナを用いてマイクロ波を投入するマ
イクロ波イオン源に対しても同様の効果が得られること
は勿論言うまでもない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 英信 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社生産技術研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】 マイクロ波を発生して伝達するマイクロ
波生成手段と、このマイクロ波を入射して原料ガスをイ
オン化するプラズマ室と、イオンビームの引出し方向に
平行な磁界を上記プラズマ室に印加する磁界生成手段
と、上記プラズマ室に設けられ、プラズマからイオンを
引出すための矩形の開口を有するマイクロ波放電型イオ
ンビーム装置において、上記磁界生成手段として、磁界
を生成するコイルの径を、上記矩形の開口の長軸方向に
比べ、短軸方向に短くした事を特徴とするマイクロ波放
電型イオンビーム装置。 - 【請求項2】 マイクロ波を発生して伝達するマイクロ
波生成手段と、このマイクロ波を入射して原料ガスをイ
オン化するプラズマ室と、イオンビームの引出し方向に
平行な磁界を上記プラズマ室に印加する磁界生成手段
と、上記プラズマ室に設けられ、プラズマからイオンを
引出すための矩形の開口を有するマイクロ波放電型イオ
ンビーム装置において、上記磁界生成手段として、相対
する異なった極性の強磁性体の磁極を有し、この磁極か
らの漏れ磁界を用いた事を特徴とするマイクロ波放電型
イオンビーム装置。 - 【請求項3】 上記相対する磁極間のギャップを不均一
にした事を特徴とする請求項2記載のマイクロ波放電型
イオンビーム装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4114719A JPH05314917A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | マイクロ波放電型イオンビーム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4114719A JPH05314917A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | マイクロ波放電型イオンビーム装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05314917A true JPH05314917A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14644911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4114719A Pending JPH05314917A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | マイクロ波放電型イオンビーム装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05314917A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001160368A (ja) * | 1999-12-01 | 2001-06-12 | Sumitomo Eaton Noba Kk | イオン源 |
| JP2015011890A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | 住友重機械工業株式会社 | マイクロ波イオン源 |
| CN115910726A (zh) * | 2022-12-09 | 2023-04-04 | 四川玖谊源粒子科技有限公司 | 一种新型引出孔形状的潘宁离子源 |
-
1992
- 1992-05-07 JP JP4114719A patent/JPH05314917A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001160368A (ja) * | 1999-12-01 | 2001-06-12 | Sumitomo Eaton Noba Kk | イオン源 |
| JP2015011890A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | 住友重機械工業株式会社 | マイクロ波イオン源 |
| CN115910726A (zh) * | 2022-12-09 | 2023-04-04 | 四川玖谊源粒子科技有限公司 | 一种新型引出孔形状的潘宁离子源 |
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