JPH05315151A - 巻 線 - Google Patents
巻 線Info
- Publication number
- JPH05315151A JPH05315151A JP11566992A JP11566992A JPH05315151A JP H05315151 A JPH05315151 A JP H05315151A JP 11566992 A JP11566992 A JP 11566992A JP 11566992 A JP11566992 A JP 11566992A JP H05315151 A JPH05315151 A JP H05315151A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- conductor
- axial direction
- conductors
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F17/00—Fixed inductances of the signal type
- H01F17/0006—Printed inductances
- H01F2017/0053—Printed inductances with means to reduce eddy currents
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 もれ磁束によるうず電流損が小さくかつ工作
性のよい巻線を得る。 【構成】 複数個の導体を並列接続して巻回した巻線に
おいて、巻線の軸方向の中央部に第1の導体を備え、巻
線の両端部に第1の導体より軸方向の幅の狭い第2の導
体を備える。第1と第2の導体を互に絶縁してシート状
の絶縁体に接着して、巻線の中央部と両端部を一体化す
る。 【効果】 巻線の両端部においてももれ磁束が入る導体
の幅を狭くすることによりうず電流損を小さくできると
ともに、一体化したので工作性がよい。
性のよい巻線を得る。 【構成】 複数個の導体を並列接続して巻回した巻線に
おいて、巻線の軸方向の中央部に第1の導体を備え、巻
線の両端部に第1の導体より軸方向の幅の狭い第2の導
体を備える。第1と第2の導体を互に絶縁してシート状
の絶縁体に接着して、巻線の中央部と両端部を一体化す
る。 【効果】 巻線の両端部においてももれ磁束が入る導体
の幅を狭くすることによりうず電流損を小さくできると
ともに、一体化したので工作性がよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は巻線の構造、特に高周
波電磁誘導機器の巻線に関するものである。
波電磁誘導機器の巻線に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は例えば変圧器の設計工作法(電気
書院、昭和45年発行)に示された従来の変圧器の巻線
構造の説明図である。図において1は鉄心、2、3はそ
れぞれ1次巻線と2次巻線で、鉄心1に導体を筒状に巻
回してある。図7において、5は1次、2次巻線に用い
られる辺の長さがa、bの平角導体である。図8は図6
の1次巻線2近傍の拡大図で、導体5を複数本並列に接
続してある。10は導体間を絶縁している絶縁体である。
2次巻線3も1次巻線2と同様の構造である。
書院、昭和45年発行)に示された従来の変圧器の巻線
構造の説明図である。図において1は鉄心、2、3はそ
れぞれ1次巻線と2次巻線で、鉄心1に導体を筒状に巻
回してある。図7において、5は1次、2次巻線に用い
られる辺の長さがa、bの平角導体である。図8は図6
の1次巻線2近傍の拡大図で、導体5を複数本並列に接
続してある。10は導体間を絶縁している絶縁体である。
2次巻線3も1次巻線2と同様の構造である。
【0003】図6において、矢印4はもれ磁束を表わ
す。このもれ磁束は鉄心1内の磁束φの方向すなわち、
巻線の軸方向と平行な成分が大部分である。しかし、図
6において1次巻線2、2次巻線3の上端、下端におい
てはもれ磁束が折り返すので、その巻線の軸方向と直角
の方向の成分がある。うず電磁損は磁束の方向と直角部
分の導体の面積が大きくなる程大となる。従って、平角
導体5を図8に示すように鉄心1のφの方向、すなわち
1次と2次巻線2、3の軸方向と導体5の矩形断面の長
辺の方向が一致するようにし、もれ磁束の入る部分の導
体の幅bを小さくする。このことによりうず電磁損を小
さくしている。
す。このもれ磁束は鉄心1内の磁束φの方向すなわち、
巻線の軸方向と平行な成分が大部分である。しかし、図
6において1次巻線2、2次巻線3の上端、下端におい
てはもれ磁束が折り返すので、その巻線の軸方向と直角
の方向の成分がある。うず電磁損は磁束の方向と直角部
分の導体の面積が大きくなる程大となる。従って、平角
導体5を図8に示すように鉄心1のφの方向、すなわち
1次と2次巻線2、3の軸方向と導体5の矩形断面の長
辺の方向が一致するようにし、もれ磁束の入る部分の導
体の幅bを小さくする。このことによりうず電磁損を小
さくしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の巻線は以上のよ
うに構成されているので、巻線の両端部分ではもれ磁束
が導体の断面の長辺方向から入るので、この部分でも十
分うず電流損が小さくなるように導体の断面の長辺の長
さを十分に短かくし、並列導体の数を多くすると巻線の
加工性が悪化する問題があった。
うに構成されているので、巻線の両端部分ではもれ磁束
が導体の断面の長辺方向から入るので、この部分でも十
分うず電流損が小さくなるように導体の断面の長辺の長
さを十分に短かくし、並列導体の数を多くすると巻線の
加工性が悪化する問題があった。
【0005】この発明は上記のような問題を解消するた
めになされるもので、うず電流損が小さく、かつ工作性
のよい巻線構造を得ることを目的とする。
めになされるもので、うず電流損が小さく、かつ工作性
のよい巻線構造を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る巻線は、
巻線の軸方向の中央部に第1の導体と、巻線の軸方向両
端部に第1の導体より軸方向の幅の狭い第2の導体を備
え、第1と第2の導体を互に絶縁してシート状の絶縁体
に接着し巻線の軸方向両端部と中央部とを一体化したも
のである。また、シート状の導体の巻線において、巻線
の軸方向両端部に導体を貫通する欠損部を設けたもので
ある。
巻線の軸方向の中央部に第1の導体と、巻線の軸方向両
端部に第1の導体より軸方向の幅の狭い第2の導体を備
え、第1と第2の導体を互に絶縁してシート状の絶縁体
に接着し巻線の軸方向両端部と中央部とを一体化したも
のである。また、シート状の導体の巻線において、巻線
の軸方向両端部に導体を貫通する欠損部を設けたもので
ある。
【0007】
【作用】この発明における巻線は、巻線の両端部におい
て、導体の巻線の軸方向の幅を中央部より短くし、もれ
磁束の入る幅を狭くすることによりうず電流損を小さく
し、さらに、巻線の両端部と中央部とがつながった一体
構造とする。また、この発明における巻線は、シート状
導体の巻線軸方向の両端部に導体を貫通する欠損部もつ
ようにし、もれ磁束の入る幅を実効的に狭くすることに
よりうず電流損を小さくした。
て、導体の巻線の軸方向の幅を中央部より短くし、もれ
磁束の入る幅を狭くすることによりうず電流損を小さく
し、さらに、巻線の両端部と中央部とがつながった一体
構造とする。また、この発明における巻線は、シート状
導体の巻線軸方向の両端部に導体を貫通する欠損部もつ
ようにし、もれ磁束の入る幅を実効的に狭くすることに
よりうず電流損を小さくした。
【0008】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。全体の構成は従来例と同様である。図1は1次巻
線2の斜視図であり、2次巻線3については以下図示を
省略する。図2は図1のII−II線に沿った断面図であ
る。なお、図1は、片側の絶縁体をとった図である。図
1、図2において、2は1次巻線で、12は第1の導体
で、1次巻線2の軸方向中央部である。13は第2の導体
で、1次巻線2の両端部、すなわち図1、図2におい
て、上下の両端に配置する。第2の導体13の巻線軸方向
の幅を第1の導体12の軸方向の幅より狭くする。20はシ
ート状の絶縁体で、第1と第2の導体12,13と第2の導
体13間を互に絶縁して、絶縁体20に接着して、1次巻線
2の両端部と中央部とを一体化する。以上述べたように
一体化した第1の導体12と第2の導体13を巻回し巻線に
する。
する。全体の構成は従来例と同様である。図1は1次巻
線2の斜視図であり、2次巻線3については以下図示を
省略する。図2は図1のII−II線に沿った断面図であ
る。なお、図1は、片側の絶縁体をとった図である。図
1、図2において、2は1次巻線で、12は第1の導体
で、1次巻線2の軸方向中央部である。13は第2の導体
で、1次巻線2の両端部、すなわち図1、図2におい
て、上下の両端に配置する。第2の導体13の巻線軸方向
の幅を第1の導体12の軸方向の幅より狭くする。20はシ
ート状の絶縁体で、第1と第2の導体12,13と第2の導
体13間を互に絶縁して、絶縁体20に接着して、1次巻線
2の両端部と中央部とを一体化する。以上述べたように
一体化した第1の導体12と第2の導体13を巻回し巻線に
する。
【0009】この実施例においては、巻線の両端部にお
いて、第2の導体13の軸方向の幅が狭いので、もれ磁束
の入る導体の幅の寸法が小さく、うず電流損が小さい。
さらに、第1の導体12と第2の導体13が絶縁体20で一体
化されているので、多数の導体をもつ構造でも工作性が
よい。なお、第1の導体12と第2の導体13は互に巻終り
と巻始めで並列接続する。
いて、第2の導体13の軸方向の幅が狭いので、もれ磁束
の入る導体の幅の寸法が小さく、うず電流損が小さい。
さらに、第1の導体12と第2の導体13が絶縁体20で一体
化されているので、多数の導体をもつ構造でも工作性が
よい。なお、第1の導体12と第2の導体13は互に巻終り
と巻始めで並列接続する。
【0010】実施例2.図3に他の実施例を示す。15は
シート状の導体で、1次巻線2の両端部すなわち図にお
いて上下の両端部に巻線方向すなわち図1において左右
方向に長いスリット状の導体を貫通する欠損部15bを持
つ。導体15を巻回して巻線にする。この実施例において
も巻線の軸方向の両端部においてもれ磁束の入る導体の
幅の寸法が小さいのでうず電流損は小さい。また、導体
15は一体構造のため工作性が良い。
シート状の導体で、1次巻線2の両端部すなわち図にお
いて上下の両端部に巻線方向すなわち図1において左右
方向に長いスリット状の導体を貫通する欠損部15bを持
つ。導体15を巻回して巻線にする。この実施例において
も巻線の軸方向の両端部においてもれ磁束の入る導体の
幅の寸法が小さいのでうず電流損は小さい。また、導体
15は一体構造のため工作性が良い。
【0011】実施例3.図4にさらに他の実施例を示
す。16はシート状の導体で、実施例2におけるスリット
状の欠損部の代りに多数の導体を貫通する円形の欠損部
16bをあけたものである。この欠損部16bの形状として
図4には円形の例を示したが長円形、四角形、三角形等
でもよい。
す。16はシート状の導体で、実施例2におけるスリット
状の欠損部の代りに多数の導体を貫通する円形の欠損部
16bをあけたものである。この欠損部16bの形状として
図4には円形の例を示したが長円形、四角形、三角形等
でもよい。
【0012】実施例4.図5に他の実施例を示す。この
例は、図3の導体15をシート状の絶縁体20に接着したも
のである。導体15の代りに図4の導体16を用いてもよ
い。なお、1次巻線2の構造について構造を示したが、
2次巻線3についても同様にする。
例は、図3の導体15をシート状の絶縁体20に接着したも
のである。導体15の代りに図4の導体16を用いてもよ
い。なお、1次巻線2の構造について構造を示したが、
2次巻線3についても同様にする。
【0013】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば巻線の両
端部において巻線の軸方向の導体の幅を中央部の幅より
狭くし、巻線の両端部においてももれ磁束の入る導体の
幅を狭くすることによりうず電流損を小さくするととも
に、巻線の両端部と中央部とがつながった一体構造とし
たため工作性がよい効果がある。また、シート状の導体
の巻線において、巻線の軸方向両端部に導体を貫通する
欠損部を設け、もれ磁束の入る導体の幅を実効的に小さ
くすることによりうず電流損を小さくした。また、これ
は一体構造のため工作性がよい効果がある。
端部において巻線の軸方向の導体の幅を中央部の幅より
狭くし、巻線の両端部においてももれ磁束の入る導体の
幅を狭くすることによりうず電流損を小さくするととも
に、巻線の両端部と中央部とがつながった一体構造とし
たため工作性がよい効果がある。また、シート状の導体
の巻線において、巻線の軸方向両端部に導体を貫通する
欠損部を設け、もれ磁束の入る導体の幅を実効的に小さ
くすることによりうず電流損を小さくした。また、これ
は一体構造のため工作性がよい効果がある。
【図1】この発明の一実施例による巻線を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す巻線の斜視図であ
る。
る。
【図4】この発明の更に他の実施例を示す巻線の斜視図
である。
である。
【図5】この発明の別の実施例を示す巻線の斜視図であ
る。
る。
【図6】従来の巻線まわりを示す断面図である。
【図7】図6の巻線の導体を示す断面図である。
【図8】図6の巻線の構造を示す断面図である。
2 1次巻線 3 2次巻線 12 第1の導体 13 第2の導体 15 導体 16 導体 15b 欠損部 16b 欠損部 20 絶縁体
Claims (2)
- 【請求項1】 並列接続した複数の導体を筒状に巻回し
た巻線において、前記巻線の軸方向中央部に第1の前記
導体と、前記巻線の軸方向両端部に前記第1の導体より
軸方向の幅の狭い第2の前記導体とを備え、前記第1と
第2の導体を互に絶縁してシート状の絶縁体に接着し前
記巻線の軸方向両端部と中央部とを一体化したことを特
徴とする巻線。 - 【請求項2】 シート状の導体を筒状に巻回した巻線に
おいて、前記導体の軸方向両端部に導体を貫通する欠損
部をもつことを特徴とする巻線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11566992A JPH05315151A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 巻 線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11566992A JPH05315151A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 巻 線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05315151A true JPH05315151A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14668366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11566992A Pending JPH05315151A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 巻 線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05315151A (ja) |
-
1992
- 1992-05-08 JP JP11566992A patent/JPH05315151A/ja active Pending
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