JPH0531533U - 旋回式コンバイン - Google Patents
旋回式コンバインInfo
- Publication number
- JPH0531533U JPH0531533U JP8956691U JP8956691U JPH0531533U JP H0531533 U JPH0531533 U JP H0531533U JP 8956691 U JP8956691 U JP 8956691U JP 8956691 U JP8956691 U JP 8956691U JP H0531533 U JPH0531533 U JP H0531533U
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- JP
- Japan
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- mowing
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 収穫作業能率の向上を図り、又コンバインの
足回り部分の耐久性向上を図る。 【構成】 クローラ型走行台車2の上部に設けた支承部
3に、刈取装置4と脱穀選別装置5とを含むコンバイン
本体6を水平面内において360度旋回可能に支持させ
る。コンバイン本体6の旋回により、刈取装置4の向き
を180度転換可能とし、この状態でコンバイン本体6
を走行台車2に固定可能とする。
足回り部分の耐久性向上を図る。 【構成】 クローラ型走行台車2の上部に設けた支承部
3に、刈取装置4と脱穀選別装置5とを含むコンバイン
本体6を水平面内において360度旋回可能に支持させ
る。コンバイン本体6の旋回により、刈取装置4の向き
を180度転換可能とし、この状態でコンバイン本体6
を走行台車2に固定可能とする。
Description
【0001】
本考案は、コンバイン本体を走行台車に対して旋回可能とした旋回式コンバイ ンに関するものである。
【0002】
従来のコンバインは、クローラ型走行台車に、刈取装置と脱穀選別装置とを含 むコンバイン本体をその前部を走行台車の前部側に向けて固定的に取付けてなる ものであった。
【0003】 係る固定式のコンバインによって稲等の刈り取りを行う一般的な要領は、図5 に示す如くまず矩形の刈り取り区画aを何周か周り刈りして区画の前後に枕地b 1,b2を形成し、その後直条刈りを繰り返して区画全体を刈り取るものであっ た。そしてこの直条刈りは、区画の一方の側端を直条刈りc1して後、左回りに 90度方向転換f1して一端の枕地b1を空走行f2し、他方の側端側において 左回りに90度方向転換f3して他方の側端の直条刈りc2を行い、この直条刈 り後、左回り90度の方向転換f4をして他端の枕地b2を空走行f5し、再び 左回り90度の方向転換f6をして一方の側端の直条刈りc3を行うものであっ た。
【0004】 そしてこの刈り取りに要する時間は、矩形区画aの標準的なものとして長さ約 100m、幅約15mのものを例にとると、直条刈りの所要時間が15秒〜20 秒程度である。そして一方の側端の直条刈り後、他方の側端の直条刈りに移るに は、左回り90度の方向転換に5〜6秒程度、枕地の空走行に5〜10秒程度、 再び左回り90度の方向転換をするのに5〜6秒程度それぞれ時間を要したため 、結局、直条刈りから次の直条刈りに移るまでの180度の方向転換に最低でも 15秒のアイドル時間を要した。
【0005】
係る従来のコンバインによるときには以下のような各種の問題点があった。 コンバインの方向転換に要するアイドル時間が直条刈りに要する時間に匹 敵する長いものであったことから、コンバインの作業能率が悪い問題があった。
【0006】 コンバインによる作業は田の水分が抜けておりしかも稲の葉や茎が乾いて もみがサラサラした状態にあることが要求されるためその作業は限られた時間帯 に集中して能率よく行う必要があるところ、従来のコンバインは上記のように作 業能率に限界があったこと、又労働力の確保に困難が伴う時代背景等からして、 近年においては、一日当たりの刈り取り量の増大を企図して3条刈りよりも4条 刈りを、4条刈りよりも5条刈りをと、刈り取り条数のより多い大型コンバイン を導入する傾向にある。 しかし、作業能率の向上の努力を刈り取り条数のより多いコンバインの導入に 向ける従来の考え方では、多額の投資を強いられてコスト上昇が避けられないも のとなるのは必定であり又交通法令との関係もあって大型化には自ずと限界があ る。
【0007】 方向転換に際しては片方のクローラを止めた状態で他方のクローラのみを 周回させるため、クローラを案内する案内輪等の走行装置が非常に摩耗しやすく 、その交換のために多額の経費を要する問題があった。
【0008】 コンバインが枕地の決まった場所を何度も走行することから、耕盤が損傷 されて作土が他の部分よりも深くなり、次年度における稲等の生育むらを生ぜし める問題があった。又方向転換場所でクローラがめり込み状態となって方向転換 を円滑に行い難い問題もあった。 本考案は係る問題点を一挙に解決しうる旋回式コンバインの提供を目的とする ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】 本考案に係る旋回式コンバインは、クローラ型走行台車の上部に設けた支承部 に、刈取装置と脱穀選別装置とを含むコンバイン本体を水平面内において旋回可 能に支持せしめ、旋回動作によって刈取装置の向きを180度転換できこの状態 でコンバイン本体を走行台車に固定可能としたことを特徴とするものである。
【0010】 本考案に係る旋回式コンバインにおいて、刈取装置が走行台車の全幅に亘る刈 り取りを行うように、刈取装置の刈取幅を走行台車の幅に略等しく設定するのが よい。又コンバインの前後進のレバー操作が、旋回に伴う刈取装置の向き変更に 関わらず同一の操作となるように、コンバイン本体の旋回に伴って油圧経路等の 制御経路が切り替わる如く構成するのがよい。
【0011】
然して、ある列の直条刈りを行った後、次列の直条刈りのために180度の方 向転換を行うには、ある列の直条刈り終了後、枕地に緩くカーブして進入し、次 列の直条刈り態勢に入る。その後コンバイン本体を180度旋回して刈取装置を 逆向きとし、この状態でコンバイン本体を走行台車に固定する。 刈取装置の刈取幅を走行台車の幅に略等しく設定したときには、そのまま次列 の直条刈りを行っても、収穫すべき稲等が走行台車によって踏みつけられる恐れ がない。
【0012】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1〜3において本考案に係る旋回式コンバイン1は、クローラ型走行台車2 の上部に設けた支承部3に、刈取装置4と脱穀選別装置5とを含むコンバイン本 体6を水平面内において例えば360度旋回可能に支持せしめてなるものであり 、この旋回により、図2に示す状態から図3に示す状態にあるいはその逆の状態 となるように、刈取装置4の向きを180度変更することができ、この状態でコ ンバイン本体6を走行台車2に固定可能としてなる。
【0013】 又刈取装置4の刈取幅は、走行台車2の全幅に亘る刈り取りを行うように、走 行台車の幅に略等しく設定してなる。これにより、ある列の直条刈り終了後直ち に次列の直条刈りを行いうる。
【0014】 なお、運転席におけるコンバイン前後進のレバー操作は、旋回に伴う刈取装置 4の向き変更に関わらず同一の操作となるように、旋回によって油圧経路等の制 御経路が切り替わる如く構成するのが、安全性向上の見地から望ましい。
【0015】 本考案に係る旋回式コンバインの方向転換の作用を図2〜4に基づいて説明す れば、まず周り刈りによって枕地7を形成して、側端の直条刈り9aを行う。こ の直条刈り終了後、矢印で示す如く枕地7に緩くカーブして進入Fし、図2に示 す如き次列の直条刈り態勢に入る。その後コンバイン本体6を左回りあるいは右 回りに180度旋回して、図1、図3に示す如く刈取装置4を逆向きにする。こ の状態でコンバイン本体6を走行台車に固定し、次列の直条刈り9bを行う。
【0016】
本考案は以下の如き優れた効果を奏する。 本考案によるときには、刈取装置の向きを180度転換する動作をコンバ イン本体の旋回によって極短時間の内に(例えば3〜4秒間の内に)難無く行う ことができる。従って、次の直条刈り態勢をとるまでに最低でも15秒程度は要 した従来コンバインによる場合とは全く異なり、方向転換のためのアイドル時間 を極端に削減して作業能率の大幅な向上を図りうることとなる。 このようなことから本考案に係る旋回式コンバインを導入したときには、ひと クラス上の能力を持つコンバインを導入したのと同様の結果を生み、大幅なコス ト低減を達成できることとなる。
【0017】 コンバインの方向転換をコンバイン本体の旋回動作によって行うものであ るため、直条刈り段階におけるクローラ型走行台車の動きは殆ど前後進の繰り返 しとなって走行装置に無理がかからない。 係ることから、最も肝心な足回り部分の耐久性向上を図ることができてコンバ インの寿命を延長しうることとなる。
【0018】 コンバイン本体の旋回動作によって方向転換を行うため、従来のように枕 地の限られた場所を何度も走行して枕地損傷を招くということがなく、稲の生育 むらを生ぜしめる等の従来の問題点も解消しうることとなる。
【図1】本考案に係る旋回式コンバインを説明する説明
図である。
図である。
【図2】旋回式コンバインの方向転換を説明する説明図
である。
である。
【図3】旋回式コンバインの方向転換を説明する説明図
である。
である。
【図4】旋回式コンバインによる収穫要領を説明する説
明図である。
明図である。
【図5】従来コンバインによる収穫要領を説明する説明
図である。
図である。
1 旋回式コンバイン 2 クロ−ラ型走行台車 3 支承部 4 刈取装置 5 脱穀選別装置 6 コンバイン本体
Claims (3)
- 【請求項1】 クローラ型走行台車の上部に設けた支承
部に、刈取装置と脱穀選別装置とを含むコンバイン本体
を水平面内において旋回可能に支持せしめ、旋回動作に
よって刈取装置の向きを180度転換できこの状態でコ
ンバイン本体を走行台車に固定可能としたことを特徴と
する旋回式コンバイン。 - 【請求項2】 刈取装置が走行台車の全幅に亘る刈り取
りを行うように、刈取装置の刈取幅を走行台車の幅に略
等しく設定した請求項1記載の旋回式コンバイン。 - 【請求項3】 コンバインを前後進させるためのレバー
操作が、旋回に伴う刈取装置の向き変更に関わらず同一
となるよう、コンバイン本体の旋回に伴って油圧経路等
の制御経路が切り替わる如くなした請求項1記載の旋回
式コンバイン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8956691U JPH0531533U (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 旋回式コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8956691U JPH0531533U (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 旋回式コンバイン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531533U true JPH0531533U (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=13974367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8956691U Pending JPH0531533U (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 旋回式コンバイン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531533U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01128719A (ja) * | 1987-11-14 | 1989-05-22 | Kubota Ltd | コンバイン |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP8956691U patent/JPH0531533U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01128719A (ja) * | 1987-11-14 | 1989-05-22 | Kubota Ltd | コンバイン |
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