JPH0531536Y2 - - Google Patents

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JPH0531536Y2
JPH0531536Y2 JP6880186U JP6880186U JPH0531536Y2 JP H0531536 Y2 JPH0531536 Y2 JP H0531536Y2 JP 6880186 U JP6880186 U JP 6880186U JP 6880186 U JP6880186 U JP 6880186U JP H0531536 Y2 JPH0531536 Y2 JP H0531536Y2
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preamplifier
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motherboard
radiation thermometer
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、被測定物から放出される熱放射エネ
ルギーの計測により被測定物の温度情報を得るこ
とのできる放射温度計に関するものである。
[従来技術] 現行に使用されている放射温度計は、温度情報
を得るために不可欠な熱放射エネルギーを効率良
く選択するための光学系と、光学系によつて得ら
れた熱放射エネルギーを計測に便利な電気信号に
変換するための検出素子が設けられた検出系と、
検出系で得られた電気信号を付勢処理して所望の
温度信号を得るための電気系によつて大別構成さ
れている。
ところで、従来の放射温度計においては、上述
した各々が独立した各系における電気的な配線を
リード線によつて行つていた。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、放射温度計のコンパクト化に伴
なつて上述した光学系・検出系・電気系の各系を
限られた空間内(放射温度計の外ケース内)に納
めなければならないことからリード線の占める有
効面積も限定され、そのため各リード線同志が絡
み合つたり、また、各リード線によつて外部から
の信号を雑音として取り込んでしまう等の問題点
があつた。
そこで、上記問題点を解決すべくリード線をほ
とんど使用することのないコネクタを利用した基
板(マザーボード)へのダイレクト接続が望まれ
ている。しかし、上記の手法においては光学系・
検出系・電気系の各系を一枚の基板に正確な位置
出しをもつて載置させるのは構造上困難とされて
いた。そこで、本出願人は光学系の所定位置に取
り付けられるプリアンプ部に着目し、このプリア
ンプ部に遊びを持たせることによつて上記の問題
点を解決するに至つた。
ところで、光路中にモータ等によつてチヨツパ
板を回転させる機構を有する放射温度計を使用す
る場合には、モータの故障等が生じたときに交換
を行う等の保守が必要となつてくる。しかし、従
来の放射温度計では、各々が独立した光学系・検
出系・電気系を外ケースの架台上に位置決め固定
させているため、モータの交換等を行つた際に各
系に位置ずれが生じ、そのため光軸がずれてしま
う再度光軸の調整をしなければならない等の問題
があつた。
そこで、本考案は上記の点に鑑みてなされたも
のであつて、その目的は装置全体のコンパクト化
に伴ない、光学系を中心として検出系・電気系の
各系の光軸をずらすことなく正確な位置出しをも
つて一枚のマザーボード上に載置して外ケース内
に収納することができるとともに、その際検出系
をなすプリアンプ部のマザーボードへの着脱を容
易に行え、また、モータに故障等が生じた場合に
も簡単に交換を行うことのできる極めて保守性の
高い放射温度計を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案に係る放射温度
計は、外ケース4の内底部4bに固設されたマザ
ーボード5と、前記外ケース4の側壁4a,4a
間に架設され被測定物から放出される熱放射エネ
ルギーを集光する光学系2と、該光学系2の所定
位置に固設されるとともに、第1の係合手段が配
設されたプリアンプ部受け部材11と、前記第1
の係合手段に対応する位置に第2の係合手段が形
成されているとともに、前記光学系2から導かれ
る熱放射エネルギーを検出する検出素子21が内
装された脚部28を有するプリアンプ部本体22
と該脚部28に対応する位置に取付孔23bの形
成されたプリアンプ基板23とからなるプリアン
プ部20と、を備え、 前記脚部28は前記取付孔23bに遊挿固定さ
れるとともに、前記第2の係合手段は前記第1の
係合手段に係合され、前記プリアンプ部20はマ
ザーボード5に着脱自在に取り付けられることを
特徴としている。
[実施例] 以下、本考案による放射温度計の一実施例を図
面に基いて説明する。
第1図は、本考案に係る放射温度計(検出器)
の一実施例を示す斜視図、第2図は、同平面図、
第3図及び第4図は、本考案の要部であるプリア
ンプ部の着脱状態を示す図である。なお、実施例
における放射温度計(検出器)は対物部にレン
ズ、検出素子にPbSを使用した単色のPbS放射温
度計を一例に挙げている。
この放射温度計は検出器と変換器とによつて構
成されるもので、図にいおて1は検出器を示して
いる。この検出器1は光学系2、検出系3、電気
系に大別構成される。光学系2は検出器1の中核
をなしており、外ケース4の側壁4a,4a間に
架設され、外ケース4の内底部4bに固設された
マザーボード5上部に位置決め固定されている。
この光学系2はさらに対物部6、接眼部7、分割
部8によつて構成されている。対物部6には円筒
形状の対物筒6a内に被測定物(図示せず)から
放出される熱放射エネルギーを集光するための対
物レンズ(あるいは対物ミラー)6bが設けられ
ている。また、接眼部7には対物筒6aより小径
の接眼筒7aの一端に接眼ミラー7bと中間ミラ
ー7cとが光軸(第2図中の細線L−L)に対し
て所定角度(45度)傾斜した状態で各々対向配設
されている。そして、前記接眼部7のフアインダ
を覗いて接眼部7と分割部8との間の光軸上に設
けられた照準9においてピント合わせを行い被測
定物の測定距離を設定している。
さらに、前記対物部6と接眼部7との間には、
その側部が平坦面をなす略丸長形状の架台10が
一体に形成されている。そして、該架台10内の
光軸L−L上に配設された分割部8では可視光お
よび赤外光の分割を行つている。
また、前記架台10には後述するプリアンプ部
20を取り付けるための略L字形のプリアンプ部
受け部材(以下、受け部材という)11が設けら
れている。この受け部材11は側部11aの上下
2箇所が前記架台10の側部に螺子等により固定
されている。受け部材11の基部11b上の所定
位置には後述するプリアンプ部20の挿入穴2
6,27が挿入されるための各々が大径部12
a,13aと小径部12b,13bからなる短支
柱12と長支柱13が並設して固定されている。
さらに、前記受け部材11の基部11bにおけ
る右端面にはモータ架台14が固設されている。
このモータ架台14上にはその先端にチヨツパ板
15の接続されたモータ16が取り付けられてい
る。前記チヨツパ板15は、その表面の所定位置
に所定間隔置きに貫通した複数個の孔15aが形
成された金属円板によつて形成されるもので、こ
のチヨツパ板15は、前記モータ架台14、受け
部材11と光学系2との間に形成された間隙17
内に位置決めされている。また、該間隙17内に
おけるチヨツパ板15の所定位置には透過型の位
置検出素子18,18の接続された基板19が設
けられている。この基板19は前記チヨツパ板1
5を挟むようにして設けられ、その一端が前記モ
ータ架台14に位置決め固定されている。
ところで、モータ架台14には、その一端が該
モータ架台14に図中点cを中心として軸支され
るとともに、他端が直角に折曲されて着脱片14
aとなつている略半リング状のバンド部14bが
設けられている。そして、チヨツパ板15の取り
付いたモータ16は、バンド部14bの着脱片1
4aの螺子を外して点cを中心として回転(図中
の矢印T)させることによつて容易に着脱を行う
ことができるので、モータ16の故障等に対処で
き保守性に優れている。
次に、前記受け部材11には、検出系3を構成
するプリアンプ部20が取付けられている。この
プリアンプ部20は、第1図及び第3図に示すよ
うに前記光学系2で得られた熱放射エネルギーを
検出するための検出素子(PbS)21が内装され
たプリアンプ部本体22と、該プリアンプ部本体
22の背部に設けられ、その下部にコネクタ23
aが接続されるとともに、プリアンプを構成する
素子の接続された電気系をなすプリアンプ基板2
3と、該プリアンプ基板23を挟持し覆うように
して設けられ、前記コネクタ23aの接合面に開
口部を有するプリアンプケース24とによつて構
成されるものである。
ところで、前記プリアンプ部本体22に内装さ
れた検出素子21の前段でチヨツパ板15と対向
した位置には素子絞り25が設けられていて、前
記光学系2からの熱放射エネルギーを一旦効率良
く絞つて検出素子21へと導いている。該検出素
子21であるPbSは光電効果を利用して熱放射エ
ネルギーを電気信号に変換させており、この種の
光電効果を利用した検出素子21としてはPbS以
外に光電管、PbSe,InSb,HgCdTe等がある。
また、検出系3としては上述した光電形以外に熱
電形のものがある。これは熱放射エネルギーを一
旦熱として検出し、素子の温度変化を熱起電力、
抵抗変化、機械的変位、焦電効果として電気信号
に変換する熱電堆、サーミスタ、ボロメータ、焦
電素子等を使用したものである。
さらに、前記プリアンプ部本体22には前記短
支柱12と長支柱13に対応した位置に挿入穴2
6,27が形成されている。この挿入穴26,2
7はいずれも連続した大径穴26a,27aと小
径穴26b,27bによつて形成されている。ま
た、該挿入穴26,27のうち長支柱13に挿入
される挿入穴27は軸方向に貫通しており、小径
穴27bの上部にさらに連続して大径穴27cが
形成されている。従つて、前記挿入穴26,27
を短支柱12と長支柱13に挿入し前記大径穴2
7cを介して長支柱13の頭部を螺子等で締着す
ることによりプリアンプ部本体22が光学系2に
対して位置決め固定されるようになつている。
さらに、第3図におけるプリアンプ部本体22
の側部の上下2箇所には小径部28aおよび大径
部28bからなる脚部28が設けられている。
また、前記プリアンプ基板23には前記各々の
脚部28に対応した位置に該脚部28の小径部2
8aより大径、かつ大径部28bより小径の取付
孔23bが形成されている。そして、プリアンプ
部本体22の脚部28は、小径部28aが取付孔
23bに遊挿された状態でスプリングワツシヤ等
を介して螺子(ボルト)によつて締着されてい
る。このため、前記プリアンプ部本体22との間
に遊びを持たせることができる。
なお、前記プリアンプ基板23に設けられたコ
ネクタ23aは予め位置決め固定されたマザーボ
ード5のコネクタ5aに着脱自在に接続固定でき
るようになつている。
従つて、上述したように前記プリアンプ部20
はプリアンプ部本体22とプリアンプ基板23と
の間にある程度の遊びを持たせることができると
同時に、光学系2およびマザーボード5上に正確
な位置出しをもつて確実に位置決め固定されるこ
とになる。
さらに、マザーボード5上の所定位置(第2図
における上部)にはA/D変換器、CPU、モー
タ制御用の素子の接続された回路基板29,29
a,29b,29cが設けられている。
この回路基板29は予めマザーボード5の所定
位置に固設された支持枠30の溝30aに沿つて
マザーボード5のコネクタ5b,5c,5dに着
脱自在に取り付けられるようになつている。
ところで、前記プリアンプ部20から出力され
た信号は、上記回路基板29aに載置されたA/
D変換器を介してCPU(回路基板29b上)にお
いて演算処理され温度信号に対応した電気信号に
変換される。さらに、この電気信号は検出器1に
設けられた端子板(図示せず)から接続ケーブル
を介して図示しない変換器へ導かれ所望の温度信
号に変換される。
なお、上述した実施例では単色のPbS放射温度
計を例にとつて説明しているが、他の検出素子を
用いた放射温度計、二色放射温度計をはじめ各種
の放射温度計や水分計等に適用できることは言う
までもない。
また、プリアンプ部20の第2の係合手段とし
ての挿入穴26,27や脚部28、さらには第1
の係合手段としての短支柱12、長支柱13が設
けられた受け部材11は、上述した構成に限定さ
れることなく請求の範囲内において種々の形状の
ものが考えられる。
たとえば、第1の係合手段としてプリアンプ部
20の挿入穴26,27に代えて、凸部の突起溝
を設け、第2の係合手段として受け部材11に凹
部のガイド溝を設け、プリアンプ20をマザーボ
ード5に着脱可能な構造としてもよい。
[考案の作用効果] 以上説明したように本考案の放射温度計は、プ
リアンプ部本体22が光学系2の所定位置に固設
されるとともに、脚部28がプリアンプ基板23
の取付孔23bに遊挿されるとともに、プリアン
プ部本体22の第2の係合手段(挿入穴26,2
7)が受け部材11の第1の係合手段(短支柱1
2、長支柱13)に係合され、さらに、プリアン
プ部20がマザーボード5に着脱自在に取り付け
られるように構成したので、プリアンプ部本体2
2とプリアンプ基板23との間に遊びを持たせる
ことができると同時に、プリアンプ部20を光学
系2の所定位置に位置決めすることができる。ま
た、これにより光学系2を中心として検出系3・
電気系の各系が一枚のマザーボード5上に確実に
位置決め固定されるとともに限られた空間内、つ
まり外ケース4内にコンパクトに収納することが
できる。その際、プリアンプ部20の着脱も容易
に行うことができる。
また、モータ16を光学系2の所定位置に簡単
に着脱できるので、モータ16の交換等を容易に
行うことができる保守性に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る放射温度計(検出器)
の一実施例を示す斜視図、第2図は、同平面図、
第3図は本考案の要部であるプリアンプ部の一部
切欠断面図、第4図は、同プリアンプ部の正面図
である。 1……検出器、2……光学系、3……検出系、
4……外ケース、4a……側壁、4b……内底
部、5……マザーボード、11……プリアンプ部
受け部材(受け部材)、12……短支柱(第1の
係合手段)、13……長支柱(第1の係合手段)、
16……モータ、20……プリアンプ部、22…
…プリアンプ部本体、23……プリアンプ基板、
23b……取付孔、26,27……挿入穴(第2
の係合手段)、28……脚部、29,29a,2
9b,29c……回路基板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外ケース4の内底部4bに固設されたマザー
    ボード5と、前記外ケース4の側壁4a,4a
    間に架設され被測定物から放出される熱放射エ
    ネルギーを集光する光学系2と、該光学系2の
    所定位置に固設されるとともに、第1の係合手
    段が配設されたプリアンプ部受け部材11と、
    前記第1の係合手段に対応する位置に第2の係
    合手段が形成されているとともに、前記光学系
    2から導かれる熱放射エネルギーを検出する検
    出素子21が内装された脚部28を有するプリ
    アンプ部本体22と該脚部28に対応する位置
    に取付孔23bの形成されたプリアンプ基板2
    3とからなるプリアンプ部20と、を備え、 前記脚部28は前記取付孔23bに遊挿固定
    されるとともに、前記第2の係合手段は前記第
    1の係合手段に係合され、前記プリアンプ部2
    0はマザーボード5に着脱自在に取り付けられ
    ることを特徴とする放射温度計。 (2) 前記光学系2の所定位置にはモータ16が着
    脱自在に取り付けられることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載による放射温度
    計。 (3) 前記マザーボード5には複数の回路基板29
    が着脱自在に取り付けられることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載による放射
    温度計。
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JPS62182426U JPS62182426U (ja) 1987-11-19
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