JPH05315537A - 半導体製品の補償回路 - Google Patents
半導体製品の補償回路Info
- Publication number
- JPH05315537A JPH05315537A JP14327992A JP14327992A JPH05315537A JP H05315537 A JPH05315537 A JP H05315537A JP 14327992 A JP14327992 A JP 14327992A JP 14327992 A JP14327992 A JP 14327992A JP H05315537 A JPH05315537 A JP H05315537A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- bipolar transistor
- semiconductor product
- base
- current
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体製品の電圧・温度変動に対する補償回
路を、半導体製品自体の製造バラツキを考慮することな
く構成する。 【効果】 半導体製品の補償回路に、抵抗11とFET
14とを組み合わせた定電流回路を用い、バイポーラト
ランジスタ13のベース端子8に一定の電流を供給す
る。
路を、半導体製品自体の製造バラツキを考慮することな
く構成する。 【効果】 半導体製品の補償回路に、抵抗11とFET
14とを組み合わせた定電流回路を用い、バイポーラト
ランジスタ13のベース端子8に一定の電流を供給す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体製品を組み込ん
だ回路において、半導体製品の破壊及び能力低下を防ぐ
ための半導体製品の補償回路に関するものである。
だ回路において、半導体製品の破壊及び能力低下を防ぐ
ための半導体製品の補償回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の半導体製品の補償回路の一
例を示す回路図である。図において、3,4はバイポー
ラトランジスタ13を用いて構成された半導体製品の信
号入力端子及び信号出力端子であり、1,2はバイポー
ラトランジスタ13のコレクタ及びベースバイアス端子
である。またベースバイアス端子2には抵抗16の一端
が接続され、この抵抗16の他端はダイオード18,抵
抗17を介して接地に接続され、また抵抗15を介して
トランジスタ13のゲート電極に接続されている。これ
ら抵抗15〜17によりベース端子8の電位を決定して
いる。
例を示す回路図である。図において、3,4はバイポー
ラトランジスタ13を用いて構成された半導体製品の信
号入力端子及び信号出力端子であり、1,2はバイポー
ラトランジスタ13のコレクタ及びベースバイアス端子
である。またベースバイアス端子2には抵抗16の一端
が接続され、この抵抗16の他端はダイオード18,抵
抗17を介して接地に接続され、また抵抗15を介して
トランジスタ13のゲート電極に接続されている。これ
ら抵抗15〜17によりベース端子8の電位を決定して
いる。
【0003】以上のような回路において、信号入力端子
3に高周波信号が入力され、抵抗15〜17,ダイオー
ド18からなる補償回路により、その電位が固定されて
バイポーラトランジスタ13のベース端子8に入力さ
れ、増幅されて信号出力端子4から出力されるようにな
っている。
3に高周波信号が入力され、抵抗15〜17,ダイオー
ド18からなる補償回路により、その電位が固定されて
バイポーラトランジスタ13のベース端子8に入力さ
れ、増幅されて信号出力端子4から出力されるようにな
っている。
【0004】次に動作について説明する。ベースバイア
ス端子2に印加されるバイアス源の電圧が上昇すると、
バイポーラトランジスタ13のベース端子8の電位も上
昇しようとするが、同様にダイオード18の電位も上昇
するため、ダイオード18に流れる電流は増加し、この
ため抵抗16の電圧降下が大きくなり、その結果、バイ
ポーラトランジスタ13のベース端8の電位上昇が抑制
され、バイポーラトランジスタ13のベース・エミッタ
間電流の増加が抑制される。
ス端子2に印加されるバイアス源の電圧が上昇すると、
バイポーラトランジスタ13のベース端子8の電位も上
昇しようとするが、同様にダイオード18の電位も上昇
するため、ダイオード18に流れる電流は増加し、この
ため抵抗16の電圧降下が大きくなり、その結果、バイ
ポーラトランジスタ13のベース端8の電位上昇が抑制
され、バイポーラトランジスタ13のベース・エミッタ
間電流の増加が抑制される。
【0005】次に何らかの理由によりバイポーラトラン
ジスタ13の温度が上昇すると、バイポーラトランジス
タ13のベース端子8,エミッタ端子10間の電流が増
加する傾向となる。しかしバイポーラトランジスタ13
と非常に隣接して組み込まれたダイオード18の温度も
同時に上昇することにより、ダイオード18を流れる電
流が増加する。これにより抵抗16の電圧降下が大きく
なり、バイポーラトランジスタ13のベース端子8の電
位上昇が抑制され、結局、バイポーラトランジスタ13
のベース端子8,エミッタ端子10間の電流増加を抑制
せしめることができる。
ジスタ13の温度が上昇すると、バイポーラトランジス
タ13のベース端子8,エミッタ端子10間の電流が増
加する傾向となる。しかしバイポーラトランジスタ13
と非常に隣接して組み込まれたダイオード18の温度も
同時に上昇することにより、ダイオード18を流れる電
流が増加する。これにより抵抗16の電圧降下が大きく
なり、バイポーラトランジスタ13のベース端子8の電
位上昇が抑制され、結局、バイポーラトランジスタ13
のベース端子8,エミッタ端子10間の電流増加を抑制
せしめることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体製品の補
償回路は以上のように構成されているため、半導体製品
のバイポーラトランジスタのベース・エミッタ間の電流
対電圧特性と、補償回路のダイオードの電流対電圧特性
との関係が重要となり、これら素子特性にバラツキがあ
ると、電圧及び温度変化に対してバイポーラトランジス
タのベース・エミッタ間電流の変動を確実に補償するこ
とができなくなるため、特性のバラツキを絞り込むこと
が必要であり、また実際にはこのバラツキの絞り込みは
非常に難しいなどの問題点があった。
償回路は以上のように構成されているため、半導体製品
のバイポーラトランジスタのベース・エミッタ間の電流
対電圧特性と、補償回路のダイオードの電流対電圧特性
との関係が重要となり、これら素子特性にバラツキがあ
ると、電圧及び温度変化に対してバイポーラトランジス
タのベース・エミッタ間電流の変動を確実に補償するこ
とができなくなるため、特性のバラツキを絞り込むこと
が必要であり、また実際にはこのバラツキの絞り込みは
非常に難しいなどの問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、バイポーラトランジスタのベー
ス端・エミッタ間の電流対電圧特性を考慮せずに回路を
構成することができる半導体製品の補償回路を提供する
ことを目的とする。
ためになされたもので、バイポーラトランジスタのベー
ス端・エミッタ間の電流対電圧特性を考慮せずに回路を
構成することができる半導体製品の補償回路を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体製
品の補償回路は、抵抗とFET(電界効果型トランジス
タ)を組み合わせ、バイポーラトランジスタのベース端
子に一定の電流を供給する定電流回路を用いるようにし
たものである。
品の補償回路は、抵抗とFET(電界効果型トランジス
タ)を組み合わせ、バイポーラトランジスタのベース端
子に一定の電流を供給する定電流回路を用いるようにし
たものである。
【0009】
【作用】この発明においては、バイアス源に接続された
抵抗に流れる電流が変化することによる電圧降下分をF
ETのゲート端子に加えることにより、バイポーラトラ
ンジスタのベース端子に一定の電流を供給することがで
きる。
抵抗に流れる電流が変化することによる電圧降下分をF
ETのゲート端子に加えることにより、バイポーラトラ
ンジスタのベース端子に一定の電流を供給することがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例による半導体製品
の補償回路を図1に基づいて説明する。図1において、
図2と同一符号は同一または相当部分を示し、バイポー
ラトランジスタ13のベースバイアス端子2にはFET
14のドレイン端子6が接続され、そのソース端子7は
抵抗11を介して、自己のゲート端子5及びバイポーラ
トランジスタ13のベース端子8に接続されており、抵
抗11による電圧降下出力によりFET14のゲート電
位が制御されるようになっている。また、12はバイポ
ーラトランジスタ13のベース端子8の電位を決定する
ための抵抗である。
の補償回路を図1に基づいて説明する。図1において、
図2と同一符号は同一または相当部分を示し、バイポー
ラトランジスタ13のベースバイアス端子2にはFET
14のドレイン端子6が接続され、そのソース端子7は
抵抗11を介して、自己のゲート端子5及びバイポーラ
トランジスタ13のベース端子8に接続されており、抵
抗11による電圧降下出力によりFET14のゲート電
位が制御されるようになっている。また、12はバイポ
ーラトランジスタ13のベース端子8の電位を決定する
ための抵抗である。
【0011】次に動作について説明する。ベースバイア
ス端子2に加えられた電圧が上昇すると、バイポーラト
ランジスタ13のベース端子8の電位が上昇し、これに
よりベース端子8,エミッタ端子10間の電流が増加す
る傾向となるが、これに伴い抵抗11の電圧降下が増大
し、FET14のゲート端子5の電位が負側に高くな
る。これによりFET14のドレイン端子6,ソース端
子7間の電流が抑制され、従ってバイポーラトランジス
タ13のベース端子8,エミッタ端子10間の電流増加
は抑制されることになる。
ス端子2に加えられた電圧が上昇すると、バイポーラト
ランジスタ13のベース端子8の電位が上昇し、これに
よりベース端子8,エミッタ端子10間の電流が増加す
る傾向となるが、これに伴い抵抗11の電圧降下が増大
し、FET14のゲート端子5の電位が負側に高くな
る。これによりFET14のドレイン端子6,ソース端
子7間の電流が抑制され、従ってバイポーラトランジス
タ13のベース端子8,エミッタ端子10間の電流増加
は抑制されることになる。
【0012】次にバイポーラトランジスタ13の温度が
何らかの理由により上昇し、バイポーラトランジスタ1
3のベース端子8,エミッタ端子10間の電流が増加す
る傾向となるが、この場合も上記の動作と同様に、抵抗
11の電圧降下が大きくなり、FET14のドレイン・
ソース間電流が抑制され、バイポーラトランジスタ13
のベース端子8に供給される電流には変化がなく、従っ
てバイポーラトランジスタ13のベース・エミッタ間電
流の増大が抑制される。
何らかの理由により上昇し、バイポーラトランジスタ1
3のベース端子8,エミッタ端子10間の電流が増加す
る傾向となるが、この場合も上記の動作と同様に、抵抗
11の電圧降下が大きくなり、FET14のドレイン・
ソース間電流が抑制され、バイポーラトランジスタ13
のベース端子8に供給される電流には変化がなく、従っ
てバイポーラトランジスタ13のベース・エミッタ間電
流の増大が抑制される。
【0013】このように本実施例によれば、抵抗11と
FET14を組み合わせ、ベースバイアス端子2に印加
される電圧の変化および回路の温度変化に対して、バイ
ポーラトランジスタ13のベース端子8に供給される電
流の変動を抑制するように構成したから、バイポーラト
ランジスタ13のベース端子8には常時一定の電流が供
給されるようになり、バイポーラトランジスタ13の電
流対電圧特性を考慮する必要がなくなり、回路設計が容
易になる。
FET14を組み合わせ、ベースバイアス端子2に印加
される電圧の変化および回路の温度変化に対して、バイ
ポーラトランジスタ13のベース端子8に供給される電
流の変動を抑制するように構成したから、バイポーラト
ランジスタ13のベース端子8には常時一定の電流が供
給されるようになり、バイポーラトランジスタ13の電
流対電圧特性を考慮する必要がなくなり、回路設計が容
易になる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る半導体製
品の補償回路によれば、半導体製品の補償回路を、抵抗
とFETを組み合わせた定電流回路により実現したの
で、半導体製品自体の特性のバラツキを考慮せずに補償
回路を構成することができ、その結果、半導体製品を組
み込んだ回路としての歩留りが改善できるという効果が
ある。
品の補償回路によれば、半導体製品の補償回路を、抵抗
とFETを組み合わせた定電流回路により実現したの
で、半導体製品自体の特性のバラツキを考慮せずに補償
回路を構成することができ、その結果、半導体製品を組
み込んだ回路としての歩留りが改善できるという効果が
ある。
【図1】この発明の一実施例による半導体製品の補償回
路を示す回路図である。
路を示す回路図である。
【図2】従来の半導体製品の補償回路を示す回路図であ
る。
る。
1 コレクタバイアス端子 2 ベースバイアス端子 3 信号入力端子 4 信号出力端子 5 FETゲート端子 6 FETドレイン端子 7 FETソース端子 8 バイポーラトランジスタベース端子 9 バイポーラトランジスタコレクタ端子 10 バイポーラトランジスタエミッタ端子 11 抵抗 12 抵抗 13 バイポーラトランジスタ 14 FET 15 抵抗 16 抵抗 17 抵抗 18 ダイオード
Claims (1)
- 【請求項1】 バイポーラトランジスタを有する半導体
製品に加わるバイアス電圧の変動及び半導体製品の温度
上昇がもたらす半導体製品の破壊及び能力低下を防止す
るための半導体製品の補償回路において、 上記補償回路を、 上記バイポーラトランジスタのベース端子とバイアス電
圧を印加するバイアス端子間に、電界効果トランジスタ
及び抵抗素子を直列に接続するとともに、上記電界効果
トランジスタを上記抵抗素子による電圧降下出力により
駆動するように構成し、 上記バイポーラトランジスタのベース端子に一定の電流
を供給するようにしたことを特徴とする半導体製品の補
償回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14327992A JPH05315537A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 半導体製品の補償回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14327992A JPH05315537A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 半導体製品の補償回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05315537A true JPH05315537A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=15335048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14327992A Pending JPH05315537A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 半導体製品の補償回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05315537A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6373329B2 (en) | 1999-12-14 | 2002-04-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Bias circuit of a bipolar transistor for high frequency power amplification |
-
1992
- 1992-05-08 JP JP14327992A patent/JPH05315537A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6373329B2 (en) | 1999-12-14 | 2002-04-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Bias circuit of a bipolar transistor for high frequency power amplification |
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