JPH0531575A - 角形鋼管柱におけるダイアフラムの固着方法およびその装置 - Google Patents
角形鋼管柱におけるダイアフラムの固着方法およびその装置Info
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- JPH0531575A JPH0531575A JP18792291A JP18792291A JPH0531575A JP H0531575 A JPH0531575 A JP H0531575A JP 18792291 A JP18792291 A JP 18792291A JP 18792291 A JP18792291 A JP 18792291A JP H0531575 A JPH0531575 A JP H0531575A
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- rectangular steel
- fixing
- steel pipe
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 閉断面の角形鋼管を柱長さ以上に不必要に切
断せず、内部所定位置にダイアフラムを装入・溶接す
る。 【構成】 先端部に裏当て金3を保持する固定機構A
と、ダイアフラム2を保持する固定機構Bと、これらの
固定機構を着脱自在に把持する本体部分Cと、これらの
部分を角形鋼管柱1内に挿入・引き出しする駆動機構D
とより構成され、固定機構Aは、角形鋼管柱内面よりや
や小さい四角形の各辺に裏当て金3を保持する保持部
と、この保持部に保持された裏当て金3を角形鋼管柱内
面に対して引き込み・突き出しさせる拡縮機構と、先端
部に高摩擦体14を備えた開閉レバー15とその開閉機構と
からなり、固定機構Bは、中央部に貫通孔を持つダイア
フラムを嵌合する嵌合部41と、ダイアフラム2を角形鋼
管柱内面に誘導・保持するガイドレバー45と、その開閉
機構とからなる。
断せず、内部所定位置にダイアフラムを装入・溶接す
る。 【構成】 先端部に裏当て金3を保持する固定機構A
と、ダイアフラム2を保持する固定機構Bと、これらの
固定機構を着脱自在に把持する本体部分Cと、これらの
部分を角形鋼管柱1内に挿入・引き出しする駆動機構D
とより構成され、固定機構Aは、角形鋼管柱内面よりや
や小さい四角形の各辺に裏当て金3を保持する保持部
と、この保持部に保持された裏当て金3を角形鋼管柱内
面に対して引き込み・突き出しさせる拡縮機構と、先端
部に高摩擦体14を備えた開閉レバー15とその開閉機構と
からなり、固定機構Bは、中央部に貫通孔を持つダイア
フラムを嵌合する嵌合部41と、ダイアフラム2を角形鋼
管柱内面に誘導・保持するガイドレバー45と、その開閉
機構とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄骨造、鉄骨コンクリ
ート造等の高層建築に使用される角形鋼管柱におけるダ
イアフラムの固着方法およびその装置に関する。
ート造等の高層建築に使用される角形鋼管柱におけるダ
イアフラムの固着方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄骨造、鉄骨コンクリート造等の高層建
築に使用される角形鋼管柱と鉄骨梁との接合部分には、
梁からの剪断力、モーメント等の応力を柱に伝達するた
め、角形鋼管柱内部の梁フランジに対応する位置に、梁
フランジを延長する方向にダイアフラムと呼ばれる板材
を取り付けることが一般に行われている。そしてこのダ
イアフラムと柱材とは、前記応力の充分確実な伝達をは
かるため、溶接により強固に固着されるのが通常であ
る。一方、ダイアフラム中央部は応力密度がきわめて低
いので、かりに切り孔等が設けられていても実用上支障
はない。
築に使用される角形鋼管柱と鉄骨梁との接合部分には、
梁からの剪断力、モーメント等の応力を柱に伝達するた
め、角形鋼管柱内部の梁フランジに対応する位置に、梁
フランジを延長する方向にダイアフラムと呼ばれる板材
を取り付けることが一般に行われている。そしてこのダ
イアフラムと柱材とは、前記応力の充分確実な伝達をは
かるため、溶接により強固に固着されるのが通常であ
る。一方、ダイアフラム中央部は応力密度がきわめて低
いので、かりに切り孔等が設けられていても実用上支障
はない。
【0003】角形鋼管柱が4枚の鋼板を組み立てて製造
する形式のものでは、柱体を組み立てる中間工程でダイ
アフラムを挿入し固着することが行われているが、鋼管
を4角断面に成形した閉鎖断面材を角形鋼管柱として使
用する場合においては、ダイアフラムを管端から挿入
し、所定位置で溶接固着しなければならない。寸法の大
きい角形鋼管柱では内部に人間が入って作業できるが、
一辺1m以下のものではそれも困難なので、従来は、ダ
イアフラムが1枚入る毎に角形鋼管柱をわざわざ切断
し、ダイアフラムを挿入、溶接した後その柱体を溶接に
より継いで所定の柱長さとすることが行われている。
する形式のものでは、柱体を組み立てる中間工程でダイ
アフラムを挿入し固着することが行われているが、鋼管
を4角断面に成形した閉鎖断面材を角形鋼管柱として使
用する場合においては、ダイアフラムを管端から挿入
し、所定位置で溶接固着しなければならない。寸法の大
きい角形鋼管柱では内部に人間が入って作業できるが、
一辺1m以下のものではそれも困難なので、従来は、ダ
イアフラムが1枚入る毎に角形鋼管柱をわざわざ切断
し、ダイアフラムを挿入、溶接した後その柱体を溶接に
より継いで所定の柱長さとすることが行われている。
【0004】なお本明細書において、ダイアフラムを角
形鋼管内面に対し摩擦力により一時的に固定する場合を
「固定」、固定、溶接を含む取り付け工程全体を「固
着」として区別する。一般に例えばロールフォーミング
法では、角形鋼管は10〜15m程度の長さに切断して製造
されるが、柱体における梁の取り付け間隔は 4m程度で
あるから、上記の方法では製造した角形鋼管を3〜4分
割せねばならず、さらにまたこれを元の長さに溶接する
ための開先加工、裏当て金取り付け、溶接など膨大な作
業が必要であり、また出来上がりの外観も悪い。
形鋼管内面に対し摩擦力により一時的に固定する場合を
「固定」、固定、溶接を含む取り付け工程全体を「固
着」として区別する。一般に例えばロールフォーミング
法では、角形鋼管は10〜15m程度の長さに切断して製造
されるが、柱体における梁の取り付け間隔は 4m程度で
あるから、上記の方法では製造した角形鋼管を3〜4分
割せねばならず、さらにまたこれを元の長さに溶接する
ための開先加工、裏当て金取り付け、溶接など膨大な作
業が必要であり、また出来上がりの外観も悪い。
【0005】そこで、このような不経済な作業を解消す
べく、たとえば特開昭61-279362 号公報によれば、可変
位溶接装置と部材供給装置とを有する自走溶接装置を閉
鎖断面材内に一方の開口部から進退させ、所定位置毎に
部材供給装置で部材を供給し、かつ固定させ、溶接トー
チを閉鎖断面材内周面に沿って旋回させながら部材を閉
鎖断面材内周面に自動的に溶接接合させることが提案さ
れている。
べく、たとえば特開昭61-279362 号公報によれば、可変
位溶接装置と部材供給装置とを有する自走溶接装置を閉
鎖断面材内に一方の開口部から進退させ、所定位置毎に
部材供給装置で部材を供給し、かつ固定させ、溶接トー
チを閉鎖断面材内周面に沿って旋回させながら部材を閉
鎖断面材内周面に自動的に溶接接合させることが提案さ
れている。
【0006】図11、図12は特開昭61-279362 号公報によ
る実施例の一部で、51は自走溶接装置、52はそのうちの
走行装置、53は部材供給装置、54は可変位溶接装置、55
はそのうちの溶接トーチ、1は角形鋼管柱 (閉鎖断面
材) 、2はダイアフラム、3は裏当て材である。図11は
この自走溶接装置51を用い、部材供給装置53に裏当て材
3を把持させてこれを角形鋼管柱1の所定位置に可変位
溶接装置54により溶接しているところであり、図12はそ
の後、一旦自走溶接装置51が左方角形鋼管柱1外へ後退
し、部材供給装置53にダイアフラム2を把持させて取り
付け位置へ向けて走行中の状態を示している。
る実施例の一部で、51は自走溶接装置、52はそのうちの
走行装置、53は部材供給装置、54は可変位溶接装置、55
はそのうちの溶接トーチ、1は角形鋼管柱 (閉鎖断面
材) 、2はダイアフラム、3は裏当て材である。図11は
この自走溶接装置51を用い、部材供給装置53に裏当て材
3を把持させてこれを角形鋼管柱1の所定位置に可変位
溶接装置54により溶接しているところであり、図12はそ
の後、一旦自走溶接装置51が左方角形鋼管柱1外へ後退
し、部材供給装置53にダイアフラム2を把持させて取り
付け位置へ向けて走行中の状態を示している。
【0007】また、特開昭64-53778号公報によれば、断
面が閉曲線より成る鋼管を垂直方向に立設・確保してか
ら、その上端開口より鋼管断面内壁に適合した外周縁を
備えた内ダイアフラムを着脱自在に保持する手段および
前記ダイアフラムの外周縁と鋼管内壁面との間を自動溶
接する手段を搭載した昇降台を挿入して、これを所定位
置に停止させた後、溶接を行うことが提案されている。
面が閉曲線より成る鋼管を垂直方向に立設・確保してか
ら、その上端開口より鋼管断面内壁に適合した外周縁を
備えた内ダイアフラムを着脱自在に保持する手段および
前記ダイアフラムの外周縁と鋼管内壁面との間を自動溶
接する手段を搭載した昇降台を挿入して、これを所定位
置に停止させた後、溶接を行うことが提案されている。
【0008】図13はこの特開昭64-53778号公報記載の発
明に使用するダイアフラムの実施例で、四角形の外形の
4隅を扇形に切り欠き、各辺には、裏当て金保持具3aと
ダイアフラム2により挟持され、放射方向に拡・縮可能
な裏当て金3を設けるとともに、ダイアフラム2の中央
に貫通孔2aを施し、溶接加工開始前、この貫通孔を通し
て昇降台から伸びる裏当て金押圧手段を操作して各裏当
て金端面を鋼管1の内壁面に当接させるようにしてい
る。図12では左半分に押圧操作を行う前の状態、右半分
に押圧後の状態を示した。
明に使用するダイアフラムの実施例で、四角形の外形の
4隅を扇形に切り欠き、各辺には、裏当て金保持具3aと
ダイアフラム2により挟持され、放射方向に拡・縮可能
な裏当て金3を設けるとともに、ダイアフラム2の中央
に貫通孔2aを施し、溶接加工開始前、この貫通孔を通し
て昇降台から伸びる裏当て金押圧手段を操作して各裏当
て金端面を鋼管1の内壁面に当接させるようにしてい
る。図12では左半分に押圧操作を行う前の状態、右半分
に押圧後の状態を示した。
【0009】図14はダイアフラムを保持すると同時に溶
接機ヘッドを搭載した昇降台51' をセットした昇降台案
内装置60を鋼管1上端に取り付けた状態を示し、先端に
ダイアフラム2を保持した昇降台51' が鋼管内の所定位
置に効果したのち、裏当て金押圧手段59を操作して各裏
当て金3端面を鋼管1の内壁面に当接させ、溶接機54の
溶接トーチ55により溶接を行うのである。
接機ヘッドを搭載した昇降台51' をセットした昇降台案
内装置60を鋼管1上端に取り付けた状態を示し、先端に
ダイアフラム2を保持した昇降台51' が鋼管内の所定位
置に効果したのち、裏当て金押圧手段59を操作して各裏
当て金3端面を鋼管1の内壁面に当接させ、溶接機54の
溶接トーチ55により溶接を行うのである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したよ
うにこのような溶接装置は作業者が中に入ることのでき
ない一辺1m以下程度の小断面の鋼管を前提としている
にもかかわらず、特開昭61-279362 号公報、特開昭64-5
3778号公報記載の発明はいずれも溶接装置とダイアフラ
ムの保持・供給機構とが一体となって設計されており、
これら全体が走行あるいは昇降するので、ダイアフラム
の保持・供給機構と干渉して溶接機のヘッドがうまく作
動できず、現実的に設備化することは困難である。ま
た、特開昭64-53778号公報記載のごとくダイアフラムの
各辺に放射方向に拡・縮可能な裏当て金を設けること
は、ダイアフラムのコスト高を招き、角形鋼管の不必要
な分割を避けたいというコスト削減の趣旨に沿わない結
果となってしまう。
うにこのような溶接装置は作業者が中に入ることのでき
ない一辺1m以下程度の小断面の鋼管を前提としている
にもかかわらず、特開昭61-279362 号公報、特開昭64-5
3778号公報記載の発明はいずれも溶接装置とダイアフラ
ムの保持・供給機構とが一体となって設計されており、
これら全体が走行あるいは昇降するので、ダイアフラム
の保持・供給機構と干渉して溶接機のヘッドがうまく作
動できず、現実的に設備化することは困難である。ま
た、特開昭64-53778号公報記載のごとくダイアフラムの
各辺に放射方向に拡・縮可能な裏当て金を設けること
は、ダイアフラムのコスト高を招き、角形鋼管の不必要
な分割を避けたいというコスト削減の趣旨に沿わない結
果となってしまう。
【0011】本発明は上記のごとき問題点を解消し、角
形鋼管を柱長さ以上に不必要に切断せず、内部所定位置
に確実にダイアフラムを挿入・溶接できてしかもコスト
も節減される方法および装置を提供することを目的とす
る。
形鋼管を柱長さ以上に不必要に切断せず、内部所定位置
に確実にダイアフラムを挿入・溶接できてしかもコスト
も節減される方法および装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の角形鋼管柱にお
けるダイアフラムの固着方法は、角形鋼管柱内に挿入し
た裏当て金を固着装置により所定位置に固定し、裏当て
金とともに固着装置の一部である固定機構をその位置に
残存させたまま固着装置の本体部分を一旦引き出し、こ
の裏当て金と前記角形鋼管柱内面とを溶接してから、残
存させてあった固着装置の一部である固定機構を取り出
し回収し、ひきつづいて角形鋼管柱内に挿入したダイア
フラムを固着装置により前記裏当て金に載置し、ダイア
フラムとともに固着装置の一部である固定機構をその位
置に残存させたまま固着装置の本体部分を一旦引き出
し、ダイアフラムと前記角形鋼管柱内面とを溶接してか
ら、残存させてあった固着装置の一部である固定機構を
取り出し回収することを特徴とする。
けるダイアフラムの固着方法は、角形鋼管柱内に挿入し
た裏当て金を固着装置により所定位置に固定し、裏当て
金とともに固着装置の一部である固定機構をその位置に
残存させたまま固着装置の本体部分を一旦引き出し、こ
の裏当て金と前記角形鋼管柱内面とを溶接してから、残
存させてあった固着装置の一部である固定機構を取り出
し回収し、ひきつづいて角形鋼管柱内に挿入したダイア
フラムを固着装置により前記裏当て金に載置し、ダイア
フラムとともに固着装置の一部である固定機構をその位
置に残存させたまま固着装置の本体部分を一旦引き出
し、ダイアフラムと前記角形鋼管柱内面とを溶接してか
ら、残存させてあった固着装置の一部である固定機構を
取り出し回収することを特徴とする。
【0013】また、本発明の角形鋼管柱におけるダイア
フラムの固着装置は、先端部にダイアフラムまたは裏当
て金を保持する2種類の固定機構と、この固定機構のい
ずれか一方を着脱自在に把持する本体部分と、これらの
部分を角形鋼管柱内に挿入したり引き出したりする駆動
機構とにより構成される角形鋼管柱におけるダイアフラ
ムの固着装置であって、裏当て金固定機構には、角形鋼
管柱内面よりやや小さい四角形の外形をもち4辺に裏当
て金を保持する保持部と、この保持部に保持された前記
裏当て金を角形鋼管柱内面に対して引き込み、突き出し
させる拡縮機構と、先端部に高摩擦体を備えた開閉レバ
ーと、この高摩擦体を角形鋼管柱内面に対して押しあ
て、また裏当て金固着後に生じた空間以下の寸法まで後
退させる開閉機構とを備え、ダイアフラム固定機構に
は、中央に貫通孔を有するダイアフラムをこの貫通孔に
より嵌合する嵌合部と、嵌合したダイアフラムを角形鋼
管柱内面の中央位置に誘導・保持するガイドレバーと、
このガイドレバー先端を角形鋼管柱内面に対して押しあ
て、前記ダイアフラム中央の貫通孔以下の寸法まで折り
畳む開閉機構とを備えたことを特徴とする。
フラムの固着装置は、先端部にダイアフラムまたは裏当
て金を保持する2種類の固定機構と、この固定機構のい
ずれか一方を着脱自在に把持する本体部分と、これらの
部分を角形鋼管柱内に挿入したり引き出したりする駆動
機構とにより構成される角形鋼管柱におけるダイアフラ
ムの固着装置であって、裏当て金固定機構には、角形鋼
管柱内面よりやや小さい四角形の外形をもち4辺に裏当
て金を保持する保持部と、この保持部に保持された前記
裏当て金を角形鋼管柱内面に対して引き込み、突き出し
させる拡縮機構と、先端部に高摩擦体を備えた開閉レバ
ーと、この高摩擦体を角形鋼管柱内面に対して押しあ
て、また裏当て金固着後に生じた空間以下の寸法まで後
退させる開閉機構とを備え、ダイアフラム固定機構に
は、中央に貫通孔を有するダイアフラムをこの貫通孔に
より嵌合する嵌合部と、嵌合したダイアフラムを角形鋼
管柱内面の中央位置に誘導・保持するガイドレバーと、
このガイドレバー先端を角形鋼管柱内面に対して押しあ
て、前記ダイアフラム中央の貫通孔以下の寸法まで折り
畳む開閉機構とを備えたことを特徴とする。
【0014】
【作 用】本発明によれば、固着装置の先端部分である
固定機構が着脱自在であり、裏当て金あるいはダイアフ
ラムとともにこの先端固定機構を角形鋼管柱内に残置
し、本体部分を引き上げた状態で溶接作業を行えるか
ら、ダイアフラム固着装置と溶接機が干渉せず、角形鋼
管柱を不必要に切断せずにダイアフラムの固着が可能と
なる。
固定機構が着脱自在であり、裏当て金あるいはダイアフ
ラムとともにこの先端固定機構を角形鋼管柱内に残置
し、本体部分を引き上げた状態で溶接作業を行えるか
ら、ダイアフラム固着装置と溶接機が干渉せず、角形鋼
管柱を不必要に切断せずにダイアフラムの固着が可能と
なる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ詳細に説明する。まず図1〜図8により本発明によ
るダイアフラムの固着方法を説明する。説明の都合上、
角形鋼管柱1を縦方向とし、固着装置を上方より挿入し
てダイアフラムを固定するものとするが、本発明はこの
姿勢に限定されるものではなく、角形鋼管柱1を水平方
向や斜め方向等任意の姿勢に載置して実施可能である。
つつ詳細に説明する。まず図1〜図8により本発明によ
るダイアフラムの固着方法を説明する。説明の都合上、
角形鋼管柱1を縦方向とし、固着装置を上方より挿入し
てダイアフラムを固定するものとするが、本発明はこの
姿勢に限定されるものではなく、角形鋼管柱1を水平方
向や斜め方向等任意の姿勢に載置して実施可能である。
【0016】図1は、第1段階として本発明にかかわる
固着装置を用いて裏当て金3を角形鋼管柱1内の所定位
置へ搬送しているところである。のちに詳しく説明する
本発明の固着装置は、先端部にあって裏当て金を保持す
る固定機構Aと、ダイアフラム2を保持する固定機構B
と、これら固定機構Aまたは固定機構Bを着脱自在に把
持する本体部分Cと、これらの部分を角形鋼管柱内に挿
入したり引き上げたりする駆動機構Dとの4つにより構
成される。
固着装置を用いて裏当て金3を角形鋼管柱1内の所定位
置へ搬送しているところである。のちに詳しく説明する
本発明の固着装置は、先端部にあって裏当て金を保持す
る固定機構Aと、ダイアフラム2を保持する固定機構B
と、これら固定機構Aまたは固定機構Bを着脱自在に把
持する本体部分Cと、これらの部分を角形鋼管柱内に挿
入したり引き上げたりする駆動機構Dとの4つにより構
成される。
【0017】本発明において、4枚の裏当て金3は固着
機構Aのホルダー本体11の4辺に係止され、放射方向に
拡・縮可能に挟持されていて、図1の状態ではダイアフ
ラム2の外縁付近まで引き込まれているので、搬送には
支障しない。図2は、第2段階として、所定位置に到達
したところである。この位置で後述する拡縮機構を用
い、裏当て金3を角形鋼管柱1内面に押し当て、さらに
下方の開閉機構を開いて摩擦シュー14を角形鋼管柱1内
面に押し当てると、摩擦力により固定機構Aは角形鋼管
柱1に固定される。その状態のまま着脱機構により固定
機構Aを本体部分Cより開放して固定機構Aならびに裏
当て金3をこの位置に残し、本体部分Cを引き上げる。
機構Aのホルダー本体11の4辺に係止され、放射方向に
拡・縮可能に挟持されていて、図1の状態ではダイアフ
ラム2の外縁付近まで引き込まれているので、搬送には
支障しない。図2は、第2段階として、所定位置に到達
したところである。この位置で後述する拡縮機構を用
い、裏当て金3を角形鋼管柱1内面に押し当て、さらに
下方の開閉機構を開いて摩擦シュー14を角形鋼管柱1内
面に押し当てると、摩擦力により固定機構Aは角形鋼管
柱1に固定される。その状態のまま着脱機構により固定
機構Aを本体部分Cより開放して固定機構Aならびに裏
当て金3をこの位置に残し、本体部分Cを引き上げる。
【0018】図3は、第3段階で、角形鋼管柱1上端部
より溶接装置54を挿入しトーチ55により残置された裏当
て金3を角形鋼管柱1の内面に溶接しているところであ
る。図4に示す第4段階では、溶接完了後、再び本体部
分Cを挿入して固定機構Aを着装し、裏当て金3の下方
にある摩擦シュー14を折り畳んでから、裏当て金3を残
し、本体部分Cに連結して固定機構Aを回収する。
より溶接装置54を挿入しトーチ55により残置された裏当
て金3を角形鋼管柱1の内面に溶接しているところであ
る。図4に示す第4段階では、溶接完了後、再び本体部
分Cを挿入して固定機構Aを着装し、裏当て金3の下方
にある摩擦シュー14を折り畳んでから、裏当て金3を残
し、本体部分Cに連結して固定機構Aを回収する。
【0019】図5は、第5段階として本発明にかかわる
固着装置を用いてダイアフラム2を角形鋼管柱1内の所
定位置、すなわち裏当て金3の上部へ搬送しているとこ
ろである。本発明で使用するダイアフラム2は、角形鋼
管柱1の内面よりやや小さい四角形の外形の4隅を扇形
に切り欠き、中央に固定操作用の貫通孔2aを設けたもの
で、4辺には上向きに開いた開先を加工してある。すな
わち、ダイアフラム2は角形鋼管柱1の内面よりやや小
さいから、搬送には支障しない。
固着装置を用いてダイアフラム2を角形鋼管柱1内の所
定位置、すなわち裏当て金3の上部へ搬送しているとこ
ろである。本発明で使用するダイアフラム2は、角形鋼
管柱1の内面よりやや小さい四角形の外形の4隅を扇形
に切り欠き、中央に固定操作用の貫通孔2aを設けたもの
で、4辺には上向きに開いた開先を加工してある。すな
わち、ダイアフラム2は角形鋼管柱1の内面よりやや小
さいから、搬送には支障しない。
【0020】また、本発明においてはダイアフラム2と
裏当て金3を別個に角形鋼管柱1内へ搬入し、固定する
ので、さきに図11に示した特開昭64-53778号公報記載の
もののような裏当て金保持具3aを必要とせず、ダイアフ
ラム自体は単純な構造であるから、きわめて安価に製造
できる。図6は、第6段階として、所定位置に到達し、
すでに溶接により固着されている裏当て金3の上にダイ
アフラム2が載置されたところである。この状態で後述
する開閉機構を開いてガイドレバー45を角形鋼管柱1内
面に押し当てると、固定機構Bは角形鋼管柱1内面の中
央位置に誘導される。その状態のまま着脱機構により固
定機構Bを開放して固定機構Bならびにダイアフラム2
をこの位置に残し、本体部分Cを引き上げる。
裏当て金3を別個に角形鋼管柱1内へ搬入し、固定する
ので、さきに図11に示した特開昭64-53778号公報記載の
もののような裏当て金保持具3aを必要とせず、ダイアフ
ラム自体は単純な構造であるから、きわめて安価に製造
できる。図6は、第6段階として、所定位置に到達し、
すでに溶接により固着されている裏当て金3の上にダイ
アフラム2が載置されたところである。この状態で後述
する開閉機構を開いてガイドレバー45を角形鋼管柱1内
面に押し当てると、固定機構Bは角形鋼管柱1内面の中
央位置に誘導される。その状態のまま着脱機構により固
定機構Bを開放して固定機構Bならびにダイアフラム2
をこの位置に残し、本体部分Cを引き上げる。
【0021】図7は、第7段階で、角形鋼管柱1上端部
より再び溶接装置54を挿入しトーチ55により残置された
ダイアフラム2を角形鋼管柱1の内面に溶接していると
ころである。後述する図10に示すようにここにおける溶
接は、裏当て金を使用するレ形開先の片面溶接である。
さきに、本発明において、角形鋼管柱1の姿勢は任意で
あると述べたが、溶接工程を考慮すると、鋼管を縦向き
とするこの実施例の場合が最も好都合であるのは、いう
までもない。
より再び溶接装置54を挿入しトーチ55により残置された
ダイアフラム2を角形鋼管柱1の内面に溶接していると
ころである。後述する図10に示すようにここにおける溶
接は、裏当て金を使用するレ形開先の片面溶接である。
さきに、本発明において、角形鋼管柱1の姿勢は任意で
あると述べたが、溶接工程を考慮すると、鋼管を縦向き
とするこの実施例の場合が最も好都合であるのは、いう
までもない。
【0022】第3段階と第7段階で使用する溶接装置と
しては、多関節型溶接ロボット等、任意のものでよく、
場合によっては作業者による手溶接を行っても、本発明
を逸脱するものではない。図8に示す第8段階では、上
記溶接完了後、再び本体部分Cを挿入して固定機構Bを
着装し、ダイアフラム2の下方にあるガイドレバー45を
折り畳んでから、ダイアフラム2を残し、本体部分Cに
連結して固定機構Bを回収する。
しては、多関節型溶接ロボット等、任意のものでよく、
場合によっては作業者による手溶接を行っても、本発明
を逸脱するものではない。図8に示す第8段階では、上
記溶接完了後、再び本体部分Cを挿入して固定機構Bを
着装し、ダイアフラム2の下方にあるガイドレバー45を
折り畳んでから、ダイアフラム2を残し、本体部分Cに
連結して固定機構Bを回収する。
【0023】このように、本発明の固着装置は先端部の
固定機構Aまたは固定機構Bを着脱自在とし、裏当て金
3またはダイアフラム2とともにこの固定機構Aまたは
固定機構Bを角形鋼管柱1内に残置し、本体部分Bを引
き上げた状態で溶接作業を行える点に特徴がある。図3
および図7にみるように、この状態であれば通常の市販
の溶接ロボットでも溶接が可能である。
固定機構Aまたは固定機構Bを着脱自在とし、裏当て金
3またはダイアフラム2とともにこの固定機構Aまたは
固定機構Bを角形鋼管柱1内に残置し、本体部分Bを引
き上げた状態で溶接作業を行える点に特徴がある。図3
および図7にみるように、この状態であれば通常の市販
の溶接ロボットでも溶接が可能である。
【0024】なお、以上の実施例はダイアフラムを1か
所取り付ける場合について説明したが、本発明によれ
ば、2か所以上にわたってダイアフラムを取り付ける場
合であっても、奥の方から順次裏当て金とダイアフラム
を取り付け、同様の手順を繰り返すことにより容易に実
施できる。引き続き、本発明の一実施例である装置の詳
細を説明する。
所取り付ける場合について説明したが、本発明によれ
ば、2か所以上にわたってダイアフラムを取り付ける場
合であっても、奥の方から順次裏当て金とダイアフラム
を取り付け、同様の手順を繰り返すことにより容易に実
施できる。引き続き、本発明の一実施例である装置の詳
細を説明する。
【0025】さきに説明したように、本発明の固着装置
は固定機構A、固定機構B、本体部分C、駆動機構Dの
4つよりなる。このうち、駆動機構Dは、本体部分を直
線方向に移動させる機構であって、図1等ではラックお
よびピニオンによる例を示しているが、流体シリンダ、
チェーン、ワイヤロープ等公知のいかなる機構を用いて
もよいので、詳細な説明は省略する。
は固定機構A、固定機構B、本体部分C、駆動機構Dの
4つよりなる。このうち、駆動機構Dは、本体部分を直
線方向に移動させる機構であって、図1等ではラックお
よびピニオンによる例を示しているが、流体シリンダ、
チェーン、ワイヤロープ等公知のいかなる機構を用いて
もよいので、詳細な説明は省略する。
【0026】図9は、固着装置の先端部分である固定機
構A、および本体部分Cの固定機構Aに接続する一部を
示す断面図である。本体部分Cには、固定機構Aまたは
固定機構Bを着装、開放する着脱機構、固定機構Aには
裏当て金3を角形鋼管柱内面に対し引き込み、突き出し
させる拡縮機構、後述の高摩擦体を先端に備えた開閉レ
バーを開閉する開閉機構の2つの機構がある。
構A、および本体部分Cの固定機構Aに接続する一部を
示す断面図である。本体部分Cには、固定機構Aまたは
固定機構Bを着装、開放する着脱機構、固定機構Aには
裏当て金3を角形鋼管柱内面に対し引き込み、突き出し
させる拡縮機構、後述の高摩擦体を先端に備えた開閉レ
バーを開閉する開閉機構の2つの機構がある。
【0027】図9でケーシング10から内側が固定機構A
で、本体側スリーブ33から外側が本体部分Cである。こ
の間に係止ローラー32があり、この状態では外筒31に拘
束されているのでケーシング10と本体側スリーブ33とは
一体となっているが、上方の着脱シリンダ34を操作して
外筒31を上方に引き上げると、係止ローラー32が外筒31
内面の溝部に逃げて両者は分離可能となる。これは着脱
機構の一例であるが、他の任意の着脱機構を用いてもよ
い。
で、本体側スリーブ33から外側が本体部分Cである。こ
の間に係止ローラー32があり、この状態では外筒31に拘
束されているのでケーシング10と本体側スリーブ33とは
一体となっているが、上方の着脱シリンダ34を操作して
外筒31を上方に引き上げると、係止ローラー32が外筒31
内面の溝部に逃げて両者は分離可能となる。これは着脱
機構の一例であるが、他の任意の着脱機構を用いてもよ
い。
【0028】固定機構Aの中央部に、角形鋼管柱内面の
形状に対応して四角形をしたホルダー本体11があり、四
角形の各辺には裏当て金3を保持する保持プランジャー
12が埋設されており、さらに各保持プランジャー12には
裏当て金3の嵌まる溝があってここに裏当て金3を押さ
えつけて保持する係止プランジャー13が埋め込まれてい
る。
形状に対応して四角形をしたホルダー本体11があり、四
角形の各辺には裏当て金3を保持する保持プランジャー
12が埋設されており、さらに各保持プランジャー12には
裏当て金3の嵌まる溝があってここに裏当て金3を押さ
えつけて保持する係止プランジャー13が埋め込まれてい
る。
【0029】これらの保持プランジャー12ならびに係止
プランジャー13はいずれも本体部分Cより送られる油圧
により作動し、固定機構Aが本体部分Cに着装された状
態では連結部のバルブ体30、20が開いて油圧が伝達さ
れ、油圧回路が図示しない切替え弁の圧力ポートと連絡
しているときは各プランジャーは前進するので、係止プ
ランジャー13は強く裏当て金3をくわえ、保持プランジ
ャー12は裏当て金3を角形鋼管柱内面に押しつける。ま
た、油圧回路がタンクポートと連絡しているときには係
止プランジャー13部分は併設のスプリングの力のみとな
ってくわえる力は弱まり、保持プランジャー12は併設の
スプリングによって後退する。また、固定機構Aが本体
部分Cから開放されたときはバルブ体20、30がスプリン
グにより押しつけられて油圧回路を塞ぎ、それぞれの側
で圧力は保持される。
プランジャー13はいずれも本体部分Cより送られる油圧
により作動し、固定機構Aが本体部分Cに着装された状
態では連結部のバルブ体30、20が開いて油圧が伝達さ
れ、油圧回路が図示しない切替え弁の圧力ポートと連絡
しているときは各プランジャーは前進するので、係止プ
ランジャー13は強く裏当て金3をくわえ、保持プランジ
ャー12は裏当て金3を角形鋼管柱内面に押しつける。ま
た、油圧回路がタンクポートと連絡しているときには係
止プランジャー13部分は併設のスプリングの力のみとな
ってくわえる力は弱まり、保持プランジャー12は併設の
スプリングによって後退する。また、固定機構Aが本体
部分Cから開放されたときはバルブ体20、30がスプリン
グにより押しつけられて油圧回路を塞ぎ、それぞれの側
で圧力は保持される。
【0030】固定機構A内の油圧回路はさらに中央部に
ある開閉ピストン19を作動させ、裏当て金3が角形鋼管
柱内面に押しつけられているときには、同時に下方のス
ライドブロック17を押し下げ、下端のヘッドブロック18
を支点に開閉する開閉レバー15をリンクプレート16を介
して押し広げ、先端の摩擦シューに取り付けられた高摩
擦体14を角形鋼管柱内面に押しつける。高摩擦体14とし
ては、ゴム、合成樹脂その他摩擦係数の高い材料が好適
である。
ある開閉ピストン19を作動させ、裏当て金3が角形鋼管
柱内面に押しつけられているときには、同時に下方のス
ライドブロック17を押し下げ、下端のヘッドブロック18
を支点に開閉する開閉レバー15をリンクプレート16を介
して押し広げ、先端の摩擦シューに取り付けられた高摩
擦体14を角形鋼管柱内面に押しつける。高摩擦体14とし
ては、ゴム、合成樹脂その他摩擦係数の高い材料が好適
である。
【0031】図9は左半分が油圧のかかった状態、右半
分が油圧の開放された状態を示している。図10は、同じ
く固定機構Bおよび本体部分Cの固定機構に接続する一
部を示す断面図であるが、ダイアフラムの溶接が完了
し、再び本体部分が合体した状態で示している。
分が油圧の開放された状態を示している。図10は、同じ
く固定機構Bおよび本体部分Cの固定機構に接続する一
部を示す断面図であるが、ダイアフラムの溶接が完了
し、再び本体部分が合体した状態で示している。
【0032】固定機構Bにはダイアフラム2を嵌装する
嵌合部ならびに後述のガイドレバーを開閉する開閉機構
がある。固定機構Bの中央部分にはダイアフラム2の嵌
合するダイアフラム嵌合部41があり、本発明に使用する
ダイアフラムは、この嵌合部に対応する形状の貫通孔が
設けられている。また、内部にはピストン49があり、油
圧によりこれが押しさげられると下部のスライドブロッ
ク47を押し、ヘッドブロック48を支点としてガイドレバ
ー45を4方に広げる。油圧が開放されるとスプリングの
作用によりガイドレバー45は畳みこまれ、ダイアフラム
2の貫通孔の径よりも小さくなって、固定機構Bが上方
へ抜き取られる。
嵌合部ならびに後述のガイドレバーを開閉する開閉機構
がある。固定機構Bの中央部分にはダイアフラム2の嵌
合するダイアフラム嵌合部41があり、本発明に使用する
ダイアフラムは、この嵌合部に対応する形状の貫通孔が
設けられている。また、内部にはピストン49があり、油
圧によりこれが押しさげられると下部のスライドブロッ
ク47を押し、ヘッドブロック48を支点としてガイドレバ
ー45を4方に広げる。油圧が開放されるとスプリングの
作用によりガイドレバー45は畳みこまれ、ダイアフラム
2の貫通孔の径よりも小さくなって、固定機構Bが上方
へ抜き取られる。
【0033】図10は左半分が油圧のかかった状態、右半
分が油圧の開放された状態を示している。
分が油圧の開放された状態を示している。
【0034】
【発明の効果】本発明の固着装置は先端部の固定機構が
着脱可能であり、ダイアフラムとともにこれを角形鋼管
柱内に残置し、本体部分を引き上げた状態で溶接作業を
行えるから、通常の市販の溶接ロボットでも溶接が可能
であり、角形鋼管柱を不必要に切断せず、単純な構造の
ダイアフラムを使用して内部所定位置に確実にダイアフ
ラムを挿入・溶接でき、しかも外観のよいダイアフラム
内蔵角形鋼管柱を低コスト、高能率で生産することがで
きる。
着脱可能であり、ダイアフラムとともにこれを角形鋼管
柱内に残置し、本体部分を引き上げた状態で溶接作業を
行えるから、通常の市販の溶接ロボットでも溶接が可能
であり、角形鋼管柱を不必要に切断せず、単純な構造の
ダイアフラムを使用して内部所定位置に確実にダイアフ
ラムを挿入・溶接でき、しかも外観のよいダイアフラム
内蔵角形鋼管柱を低コスト、高能率で生産することがで
きる。
【図1】本発明の実施例におけるダイアフラムの固着方
法の第1段階を示す柱のみを切断した一部切断側面図で
ある。
法の第1段階を示す柱のみを切断した一部切断側面図で
ある。
【図2】本発明の実施例におけるダイアフラムの固着方
法の第2段階を示す柱のみを切断した一部切断側面図で
ある。
法の第2段階を示す柱のみを切断した一部切断側面図で
ある。
【図3】本発明の実施例におけるダイアフラムの固着方
法の第3段階を示す柱のみを切断した一部切断側面図で
ある。
法の第3段階を示す柱のみを切断した一部切断側面図で
ある。
【図4】本発明の実施例におけるダイアフラムの固着方
法の第4段階を示す柱のみを切断した一部切断側面図で
ある。
法の第4段階を示す柱のみを切断した一部切断側面図で
ある。
【図5】本発明の実施例におけるダイアフラムの固着方
法の第5段階を示す柱のみを切断した一部切断側面図で
ある。
法の第5段階を示す柱のみを切断した一部切断側面図で
ある。
【図6】本発明の実施例におけるダイアフラムの固着方
法の第6段階を示す柱のみを切断した一部切断側面図で
ある。
法の第6段階を示す柱のみを切断した一部切断側面図で
ある。
【図7】本発明の実施例におけるダイアフラムの固着方
法の第7段階を示す柱のみを切断した一部切断側面図で
ある。
法の第7段階を示す柱のみを切断した一部切断側面図で
ある。
【図8】本発明の実施例におけるダイアフラムの固着方
法の第8段階を示す柱のみを切断した一部切断側面図で
ある。
法の第8段階を示す柱のみを切断した一部切断側面図で
ある。
【図9】本発明の実施例である固着装置の先端部分の断
面図である。
面図である。
【図10】おなじく本発明の実施例である固着装置の先端
部分の断面図である。
部分の断面図である。
【図11】従来の技術における固着装置の側面図である。
【図12】同じ従来の技術における固着装置の側面図であ
る。
る。
【図13】他の従来の技術におけるダイアフラムの平面図
である。
である。
【図14】同じ従来の技術における固着装置の側面図であ
る。
る。
1 角形鋼管柱
2 ダイアフラム
3 裏当て金
A 固定機構
B 固定機構
C 本体部分
D 駆動機構
11 ホルダー本体
12 保持プランジャー
13 係止プランジャー
14 高摩擦体
15 開閉レバー
41 ダイアフラム嵌合部
51 ガイドレバー
54 溶接装置
55 溶接トーチ
Claims (2)
- 【請求項1】 角形鋼管柱内に挿入した裏当て金を固着
装置により所定位置に固定し、裏当て金とともに固着装
置の一部である固定機構をその位置に残存させたまま固
着装置の本体部分を一旦引き出し、この裏当て金と前記
角形鋼管柱内面とを溶接してから、残存させてあった固
着装置の一部である固定機構を取り出し回収し、ひきつ
づいて角形鋼管柱内に挿入したダイアフラムを固着装置
により前記裏当て金に載置し、ダイアフラムとともに固
着装置の一部である固定機構をその位置に残存させたま
ま固着装置の本体部分を一旦引き出し、ダイアフラムと
前記角形鋼管柱内面とを溶接してから、残存させてあっ
た固着装置の一部である固定機構を取り出し回収するこ
とを特徴とする角形鋼管柱におけるダイアフラムの固着
方法。 - 【請求項2】 先端部にダイアフラムまたは裏当て金を
保持する2種類の固定機構と、この固定機構のいずれか
一方を着脱自在に把持する本体部分と、これらの部分を
角形鋼管柱内に挿入したり引き出したりする駆動機構と
により構成される角形鋼管柱におけるダイアフラムの固
着装置であって、裏当て金固定機構には、角形鋼管柱内
面よりやや小さい四角形の外形をもち4辺に裏当て金を
保持する保持部と、この保持部に保持された前記裏当て
金を角形鋼管柱内面に対して引き込み、突き出しさせる
拡縮機構と、先端部に高摩擦体を備えた開閉レバーと、
この高摩擦体を角形鋼管柱内面に対して押しあて、また
裏当て金固着後に生じた空間以下の寸法まで後退させる
開閉機構とを備え、ダイアフラム固定機構には、中央に
貫通孔を有するダイアフラムをこの貫通孔により嵌合す
る嵌合部と、嵌合したダイアフラムを角形鋼管柱内面の
中央位置に誘導・保持するガイドレバーと、このガイド
レバー先端を角形鋼管柱内面に対して押しあて、前記ダ
イアフラム中央の貫通孔以下の寸法まで折り畳む開閉機
構とを備えたことを特徴とする角形鋼管柱におけるダイ
アフラムの固着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18792291A JPH0531575A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 角形鋼管柱におけるダイアフラムの固着方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18792291A JPH0531575A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 角形鋼管柱におけるダイアフラムの固着方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531575A true JPH0531575A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16214554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18792291A Pending JPH0531575A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 角形鋼管柱におけるダイアフラムの固着方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531575A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113878273A (zh) * | 2021-11-11 | 2022-01-04 | 航天科工哈尔滨风华有限公司 | 一种方管骨架内衬螺纹背板的焊接定位工装及使用方法 |
| CN117144961A (zh) * | 2023-10-08 | 2023-12-01 | 资阳建工建筑有限公司 | 一种大直径钢管柱安装定位装置及其定位方法 |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP18792291A patent/JPH0531575A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113878273A (zh) * | 2021-11-11 | 2022-01-04 | 航天科工哈尔滨风华有限公司 | 一种方管骨架内衬螺纹背板的焊接定位工装及使用方法 |
| CN113878273B (zh) * | 2021-11-11 | 2023-05-16 | 航天科工哈尔滨风华有限公司 | 一种方管骨架内衬螺纹背板的焊接定位工装及使用方法 |
| CN117144961A (zh) * | 2023-10-08 | 2023-12-01 | 资阳建工建筑有限公司 | 一种大直径钢管柱安装定位装置及其定位方法 |
| CN117144961B (zh) * | 2023-10-08 | 2024-04-16 | 资阳建工建筑有限公司 | 一种大直径钢管柱安装定位装置及其定位方法 |
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