JPH05315775A - 通信装置のロッカー構造 - Google Patents

通信装置のロッカー構造

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JPH05315775A
JPH05315775A JP11609192A JP11609192A JPH05315775A JP H05315775 A JPH05315775 A JP H05315775A JP 11609192 A JP11609192 A JP 11609192A JP 11609192 A JP11609192 A JP 11609192A JP H05315775 A JPH05315775 A JP H05315775A
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locker
shelf
rocker
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Akiyoshi Yamaguchi
昭義 山口
Manabu Miyamoto
学 宮本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 EMI/ESD対応のロッカーに対するシェ
ルフの増設等を容易迅速に行い得る、通信装置のロッカ
ー構造を実現する。 【構成】 その開口した前面から複数個の通信装置シェ
ルフ21が着脱自在に装着される箱体状のロッカー1に
おいて、ロッカー内に設けられ、シェルフ21を案内及
び支持するレール組立体25は、シェルフ21のシグナ
ルグランドと、ロッカー本体のフレームグランド、とを
分離するための絶縁部27,30,33を具え、ロッカ
ー1の金属製の側柱3,3′は、各シェルフ21の電源
ケーブルAを集約的に収容し得る上下に延びる長溝部を
有し、側柱3,3′より前方側には、側柱3,3′の一
側面によって電源ケーブルAから仕切られ、ロッカー前
方側に開放自在に、各シェルフ21の信号ケーブルBを
集約的に収容し得る上下に延びるダクト部43が設けら
れ、該ダクト部43の一方部分は、側柱3,3′と一体
的に連結され、他方部分は、上下に延びる接触用ガスケ
ット45を介して側柱3,3′と、接触インピーダンス
を下げるように、可動に連結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体からの静電気放電
(ESD)や電磁干渉(EMI)に関して効果的に対応
し得る、電子機器、特に通信装置を収容するロッカー構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、EMI/ESD対応のロッカー内
に装着される複数のシェルフは、ロッカーのフレームグ
ランド(FG)と導通接続されるように、すなわち、シ
ェルフがFGとなるようにロッカーに対して充分に面接
触するように固定される構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来構造で
は、シェルフの増設や交換等について格別に考慮されて
いないために、シェルフの取り付けや取り外しが極めて
厄介で面倒であったり多大な時間が掛かる等といった不
都合がある。そこで、本発明においては、ロッカー前面
側で簡単且つ容易にそして迅速にシェルフ増設等の作業
を行い得る、EMI/ESDに充分対応し得る、通信装
置のロッカー構造を提供することをその課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る通信装置のロッカー構造は、その開口し
た前面から複数個の通信装置シェルフが着脱自在に装着
される箱体状のロッカーにおいて、ロッカー内に設けら
れ、シェルフを案内及び支持するレール組立体は、シェ
ルフのシグナルグランドと、ロッカー本体のフレームグ
ランド、とを分離するための絶縁部を具え、ロッカーの
金属製の側柱は、各シェルフの電源ケーブルを集約的に
収容し得る上下に延びる長溝部を有し、側柱より前方側
には、側柱の一側面によって電源ケーブルから仕切ら
れ、ロッカー前方側に開放自在に、各シェルフの信号ケ
ーブルを集約的に収容し得る上下に延びるダクト部が設
けられ、該ダクト部の一方部分は、側柱と一体的に連結
され、他方部分は、上下に延びる接触用ガスケットを介
して側柱と、接触インピーダンスを下げるように、可動
に連結されることを構成上の特徴とする。
【0005】
【作用】レール組立体の絶縁部により、シェルフのシグ
ナルグランドとロッカーのフレームグランドとが分離さ
れる。また、シェルフの電源ケーブルは、ロッカーの金
属製の側柱の長溝部で被われるように収容され、信号ケ
ーブルから隔離され、信号ケーブル自体は、接触インピ
ーダンスを下げるように側柱に連結されるダクト部に収
容されるので、信号ケーブルは、少なくとも外部からあ
るいは電源ケーブルからのノイズ面での影響を受けにく
くなる。更に、このダクト部が信号ケーブルをロッカー
前方側に開放し得るようになっているので、ロッカーに
対するシェルフの増設等が容易且つ迅速に行える。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は、本発明の一実施例のロッカー構造を分
解斜視的に示し、図2は、図1のロッカー構造の水平横
断面を示す。先ず図1を参照すると、本実施例の箱体状
のロッカー1は基本的に、前方両側の断面コ字状の側柱
3,3′と後方両側の断面L状の後柱5,5′の4つの
柱状部で立体構成され、その上下には、上枠7、下枠9
が取着される。尚、上枠7の開口部には、これを被うシ
ールド板10がビス止めされる。
【0007】ロッカー1の後面には、四隅の固定金具1
1を介して、裏カバー13が取着される。裏カバー13
が上枠7及び下枠9等に接触する面には、マスキング塗
装又は導通塗装が施される。ロッカー1の両側には側柱
3(3′)及び後柱5(5′)を橋絡する中間の固定金
具15と上下の固定金具16とを介して、側カバー19
が取着される。裏カバー13と同様に、側カバー19が
上枠7及び下枠9等に接触する面には、マスキング塗装
又は導通塗装が施される。
【0008】尚、裏カバー13と側カバー19との突き
合わせ部分には、加工精度上及び組立精度上、上下に延
びる隙間(スリット)ができるが、後柱5(5′)がそ
れを塞ぐように上下に延びているので、シールド上、特
に不都合は無い。しかしながら、より高いシールド性が
要求されるような場合は、突き合わせを止めて、例えば
両カバーの接続部分が重なり合うように構成すればよ
い。また、両カバー13,19は、EMI特性上、分割
構成するよりも一枚板で構成したほうが良く、更に、耐
食アルミ又はメッキ処理鋼板で形成することによって製
造コストを低減することができる。
【0009】ところで、ロッカー1の前面は開放されて
おり、電子機器、具体的には無線通信装置(図示せず)
を内蔵した箱型の各シェルフ21がこの前面側から着脱
される。このシェルフ21の着脱のために、ロッカー内
部において側柱3,3′と後柱5,5′とを橋渡しする
ように、金属製の板材を概ねL字形に折り曲げ成形した
レール組立体25が所定間隔で対称的に備え付けられ
る。
【0010】以下、図2を参照してロッカー内部を詳細
に説明するが、本ロッカー1は左右対称構造から成るの
で、説明の重複を避ける観点から、主として一方側(右
側)の部分についてのみ説明することとする。レール組
立体25の、脱着時にシェルフ下面が実際に摺動(滑
動)する両側のレール面部分26には、それぞれ絶縁性
部材27が皿ねじによって取着され、このレール面部分
26のシェルフ側方側から垂直に立ち上がっているレー
ル側面部分29には、シェルフ21(図2には、描いて
いない)との電気的接触を阻止するように絶縁板30が
接着剤付きテープ(図示せず)を介して貼設され、ま
た、レール面部分26のシェルフ前面側から垂直に立ち
上がっているシェルフ取り付け面部分32にも同様に、
絶縁板33が貼設されている。以上のようなレール構造
を採用しているため、ロッカー本体側のフレームグラン
ド(FG)とシェルフ側のイグナルグランド(SG)と
は、完全に電気的に分離される、すなわち、静電気放電
に対応し得る構造となっている。尚、レール自体を例え
ばポリ塩化ビニル樹脂金属積層板で形成することによっ
て、上記絶縁性部材及び絶縁板をなくすことができる。
【0011】シェルフ21の挿入側(後面)の両側所定
位置には、挿入方向に突出するピン部材(図示せず)が
設けられ、他方、ロッカー側(レール組立体25)に
は、これらのピン部材が雌雄嵌合し得る凹所又は穴(図
示せず)を具えた受け金具35が設けられている。そし
て、シェルフ21がロッカー内の所定位置に装着された
ときに、両部材がピタリと嵌合して、シェルフ21のい
わゆるガタつき(振動や浮き等)が効果的に防止され得
るようになっている。
【0012】上下一列に配置される各シェルフ21に電
気を供給するための対応する電源ケーブルAは、側柱3
の内側のコ字形の長溝内に予め一まとめにして収納され
ており、各シェルフ21の高さ位置において、シェルフ
21から引き出された専用の電源コード(図示せず)と
着脱自在に連結されるようになっている。尚、上枠7の
所定位置には、これらの側柱3(3′)の長溝に対応す
る矩形状の開口部37が穿設され(図1)、天井側から
垂下する電源ケーブルA(図1に図示せず)がここを通
してロッカー内に導入される。
【0013】他方、各シェルフ21に接続される多数の
信号ケーブルBは、側柱3(3′)の側面に所定間隔で
一体的に取着され、ロッカー前方側に半分突出する段付
きのダクト固定金具39に対して、放電しにくい樹脂製
のファスナー、例えばいわゆるナイラッチ41によって
着脱自在に取着される断面L字状のケーブルダクト43
の内側の上下に延びるダクト空間(ダクト部)内に収容
される。
【0014】側柱側のケーブルダクト縁部は、側柱3
(3′)に対する隙間(遊び)を考慮して、EMIガス
ケット45がそれらの間に挿入される。すなわち、側柱
3(3′)のシェルフ前方側の角部に、上下に延びる段
付き部が形成され、そこに、方形断面のEMIガスケッ
ト45がシェルフ前方側に部分的に突出するように上下
に貼設される。これにより、ナイラッチ41によるケー
ブルダクト43の取り付け固定時に、ケーブルダクト4
3が、EMIガスケット45を介して遊び(ガタ)無く
側柱に確実に導通連結される。尚、EMIガスケットが
接触する両部材部分には、マスキング処理を施しておく
ことにより、EMI特性を向上させることができる。ま
た、ケーブルダクト43に対応する上枠7の所定位置に
は、開口部(図示せず)が穿設され、信号ケーブルBに
物理的・機械的な負担が掛かりにくいようになってい
る。
【0015】以上のように、本実施例においては、シ
ェルフ21を案内及び支持するレール組立体25は、各
シェルフ21とロッカー1とを個別に絶縁し、各電源
ケーブルAは、側柱3,3′の溝部で被うように収容さ
れて、信号ケーブルBと隔離され、信号ケーブルBを
収容するケーブルダクト43は信号ケーブルBをロッカ
ー前方側に取り出し自在であるように取り外しでき且つ
ロッカー本体のフレームグランド(FG)と確実に導通
接続され得るように構成したため、信号ケーブルBが外
部からあるいは電源ケーブルAからのノイズの影響を受
けにくくなる。また、信号線Bをロッカー1の前面側に
配置して、簡単に取り出せるように構成されているの
で、シェルフ21の交換等を容易且つ迅速に行うことが
可能である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来の不都合が効果的に解消し、ロッカーに対するシェル
フの増設等を容易且つ迅速に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例のロッカー構造の分
解斜視図である。
【図2】図2は、図1のロッカー構造の水平断面図であ
る。
【符号の説明】
1…ロッカー 3,3′…側柱 21…シェルフ 25…レール組立体 27…絶縁性部材 30…絶縁板 33…絶縁板 43…ケーブルダクト 45…EMIガスケット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その開口した前面から複数個の通信装置
    シェルフ(21)が着脱自在に装着される箱体状のロッ
    カー(1)において、 ロッカー内に設けられ、シェルフ(21)を案内及び支
    持するレール組立体(25)は、シェルフ(21)のシ
    グナルグランドと、ロッカー本体のフレームグランド、
    とを分離するための絶縁部(27,30,33)を具
    え、 ロッカー(1)の金属製の側柱(3,3′)は、各シェ
    ルフ(21)の電源ケーブル(A)を集約的に収容し得
    る上下に延びる長溝部を有し、 柱側(3,3′)より前方側には側柱(3,3′)の一
    側面によって電源ケーブル(A)から仕切られ、ロッカ
    ー前方側に開放自在に、各シェルフ(21)の信号ケー
    ブル(B)を集約的に収容し得る上下に延びるダクト部
    (43)が設けられ、 該ダクト部(43)の一方部分は、側柱(3,3′)と
    一体的に連結され、他方部分は、上下に延びる接触用ガ
    スケット(45)を介して側柱(3,3′)と、接触イ
    ンピーダンスを下げるように、可動に連結されることを
    特徴とする、通信装置のロッカー構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004349656A (ja) * 2003-05-26 2004-12-09 Aiphone Co Ltd 電子機器収納用ロッカー
EP1296434A3 (en) * 2001-09-03 2005-04-06 Nec Corporation Communication device power supplying structure
JP2005119080A (ja) * 2003-10-15 2005-05-12 Ricoh Co Ltd ワイヤーハーネス支持構造および画像形成装置
WO2009001752A1 (ja) * 2007-06-26 2008-12-31 Yanmar Co., Ltd. 電子機器の取り付け構造

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WO2009001752A1 (ja) * 2007-06-26 2008-12-31 Yanmar Co., Ltd. 電子機器の取り付け構造

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Effective date: 19970121