JPH05315876A - 自動レベルコントロール回路 - Google Patents
自動レベルコントロール回路Info
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- JPH05315876A JPH05315876A JP12165092A JP12165092A JPH05315876A JP H05315876 A JPH05315876 A JP H05315876A JP 12165092 A JP12165092 A JP 12165092A JP 12165092 A JP12165092 A JP 12165092A JP H05315876 A JPH05315876 A JP H05315876A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステレオの定位感を変えることなく信号レベ
ルを制御できるとともに、主信号と副信号を独立して制
御できる自動レベルコントロール回路を提供する。 【構成】 入力端子1,2に入力される音声信号を、制
御入力端子に入力されるレベル制御電圧信号に基づいて
レベル制御して出力端子8,9にそれそれ出力する電圧
制御増幅器3,4と、電圧制御増幅器3,4の出力信号
をそれぞれ検波して検波電圧信号をそれぞれ出力する検
波回路5,6と、検波回路5,6からの検波電圧信号が
それぞれ入力され、電圧レベルの大きい方の検波電圧信
号をレベル制御電圧信号として電圧制御増幅器3,4の
制御入力端子に出力する電圧選択回路7と、入力端子
1,2に入力される音声信号がデュアル信号のときに電
圧選択回路7の動作を停止して、検波回路5,6からの
検波電圧信号をそれぞれレベル制御電圧信号として電圧
制御増幅器3,4の制御入力端子に独立に出力するモー
ド切換えスイッチ10とを備える。
ルを制御できるとともに、主信号と副信号を独立して制
御できる自動レベルコントロール回路を提供する。 【構成】 入力端子1,2に入力される音声信号を、制
御入力端子に入力されるレベル制御電圧信号に基づいて
レベル制御して出力端子8,9にそれそれ出力する電圧
制御増幅器3,4と、電圧制御増幅器3,4の出力信号
をそれぞれ検波して検波電圧信号をそれぞれ出力する検
波回路5,6と、検波回路5,6からの検波電圧信号が
それぞれ入力され、電圧レベルの大きい方の検波電圧信
号をレベル制御電圧信号として電圧制御増幅器3,4の
制御入力端子に出力する電圧選択回路7と、入力端子
1,2に入力される音声信号がデュアル信号のときに電
圧選択回路7の動作を停止して、検波回路5,6からの
検波電圧信号をそれぞれレベル制御電圧信号として電圧
制御増幅器3,4の制御入力端子に独立に出力するモー
ド切換えスイッチ10とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーディオ装置やVT
R、テレビジョン受像機などでステレオ音声信号または
主、副の音声信号のレベルを自動的に制御するために用
いられる自動レベルコントロール回路に関する。
R、テレビジョン受像機などでステレオ音声信号または
主、副の音声信号のレベルを自動的に制御するために用
いられる自動レベルコントロール回路に関する。
【0002】
【従来の技術】音響機器でステレオ信号のレベルを自動
調整する自動レベルコントロール回路はALC回路とし
て知られており、一般に図3に示すような構成となって
いる。この図で、入力端子11,12から入力される左
チャンネルおよび右チャンネルの音声信号Lin,Rin
は、電圧制御増幅器13,14をそれぞれ通って加算回
路20に供給され、ここで2つの信号が加算される。こ
の加算回路20でミックスされた音声出力は、検波回路
21で検波されたあと、検波電圧信号がレベル制御電圧
信号としてそれぞれ電圧制御増幅器13,14の制御入
力端子にフィードバックされる。電圧制御増幅器13,
14では、左チャンネルおよび右チャンネルの音声信号
のレベルがそれぞれ制御され、出力端子にレベル調整が
なされた左チャンネルおよび右チャンネルの音声信号L
out ,Rout がそれぞれ出力される。
調整する自動レベルコントロール回路はALC回路とし
て知られており、一般に図3に示すような構成となって
いる。この図で、入力端子11,12から入力される左
チャンネルおよび右チャンネルの音声信号Lin,Rin
は、電圧制御増幅器13,14をそれぞれ通って加算回
路20に供給され、ここで2つの信号が加算される。こ
の加算回路20でミックスされた音声出力は、検波回路
21で検波されたあと、検波電圧信号がレベル制御電圧
信号としてそれぞれ電圧制御増幅器13,14の制御入
力端子にフィードバックされる。電圧制御増幅器13,
14では、左チャンネルおよび右チャンネルの音声信号
のレベルがそれぞれ制御され、出力端子にレベル調整が
なされた左チャンネルおよび右チャンネルの音声信号L
out ,Rout がそれぞれ出力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の自動レ
ベルコントロール回路では、左チャンネルの信号と右チ
ャンネルの信号の加算信号によって電圧コントロール回
路13,14のコントロールレベル(以下、ALCレベ
ルという)を管理しているため、片方のチャンネルにだ
け信号が入力されたときと両方のチャンネルに信号が入
力されときでは、ALCレベルが異なってしまうという
問題点があった。このような制御方法では、ステレオの
音量感という点では自然であるが、ステレオの定位感が
変化してしまうという問題点があるとともに、あるクリ
ッピングレベルぎりぎりまでダイナミックレンジを拡げ
たいときなどに不満が残っていた。また、VTRなどで
音声多重チューナからの信号源を入力とするデュアルモ
ード時では、主信号と副信号がお互いのALC動作に影
響を与えてしまうという問題点もあった。
ベルコントロール回路では、左チャンネルの信号と右チ
ャンネルの信号の加算信号によって電圧コントロール回
路13,14のコントロールレベル(以下、ALCレベ
ルという)を管理しているため、片方のチャンネルにだ
け信号が入力されたときと両方のチャンネルに信号が入
力されときでは、ALCレベルが異なってしまうという
問題点があった。このような制御方法では、ステレオの
音量感という点では自然であるが、ステレオの定位感が
変化してしまうという問題点があるとともに、あるクリ
ッピングレベルぎりぎりまでダイナミックレンジを拡げ
たいときなどに不満が残っていた。また、VTRなどで
音声多重チューナからの信号源を入力とするデュアルモ
ード時では、主信号と副信号がお互いのALC動作に影
響を与えてしまうという問題点もあった。
【0004】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、ステレオ
の定位感を変えることなく信号レベルを制御できるとと
もに、主信号と副信号を独立して制御できる自動レベル
コントロール回路を提供することを目的とする。
課題を解決するために提案されたものであり、ステレオ
の定位感を変えることなく信号レベルを制御できるとと
もに、主信号と副信号を独立して制御できる自動レベル
コントロール回路を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1記載の自動レベルコントロール回路は、第1
の入力端子に入力されるステレオ音声信号の左チャンネ
ル信号を、制御入力端子に入力されるレベル制御電圧信
号に基づいてレベル制御して第1の出力端子に出力する
第1の電圧制御増幅器と、第2の入力端子に入力される
ステレオ音声信号の右チャンネル信号を、制御入力端子
に入力されるレベル制御電圧信号に基づいてレベル制御
して第2の出力端子に出力する第2の電圧制御増幅器
と、上記第1の電圧制御増幅器の出力信号を検波して検
波電圧信号を出力する第1の検波回路と、上記第2の電
圧制御増幅器の出力信号を検波して検波電圧信号を出力
する第2の検波回路と、第1および第2の検波回路から
の検波電圧信号がそれぞれ入力され、電圧レベルの大き
い方の検波電圧信号をレベル制御電圧信号として上記第
1および第2の電圧制御増幅器の制御入力端子に出力す
る電圧選択回路とを備えた構成としてある。
に請求項1記載の自動レベルコントロール回路は、第1
の入力端子に入力されるステレオ音声信号の左チャンネ
ル信号を、制御入力端子に入力されるレベル制御電圧信
号に基づいてレベル制御して第1の出力端子に出力する
第1の電圧制御増幅器と、第2の入力端子に入力される
ステレオ音声信号の右チャンネル信号を、制御入力端子
に入力されるレベル制御電圧信号に基づいてレベル制御
して第2の出力端子に出力する第2の電圧制御増幅器
と、上記第1の電圧制御増幅器の出力信号を検波して検
波電圧信号を出力する第1の検波回路と、上記第2の電
圧制御増幅器の出力信号を検波して検波電圧信号を出力
する第2の検波回路と、第1および第2の検波回路から
の検波電圧信号がそれぞれ入力され、電圧レベルの大き
い方の検波電圧信号をレベル制御電圧信号として上記第
1および第2の電圧制御増幅器の制御入力端子に出力す
る電圧選択回路とを備えた構成としてある。
【0006】また、請求項2記載の自動レベルコントロ
ール回路は、第1の入力端子に入力される一方のチャン
ネルの音声信号を、制御入力端子に入力されるレベル制
御電圧信号に基づいてレベル制御して第1の出力端子に
出力する第1の電圧制御増幅器と、第2の入力端子に入
力される他方のチャンネルの音声信号を、制御入力端子
に入力されるレベル制御電圧信号に基づいてレベル制御
して第2の出力端子に出力する第2の電圧制御増幅器
と、上記第1の電圧制御増幅器の出力信号を検波して検
波電圧信号を出力する第1の検波回路と、上記第2の電
圧制御増幅器の出力信号を検波して検波電圧信号を出力
する第2の検波回路と、第1および第2の検波回路から
の検波電圧信号がそれぞれ入力され、電圧レベルの大き
い方の検波電圧信号をレベル制御電圧信号として上記第
1および第2の電圧制御増幅器の制御入力端子に出力す
る電圧選択回路と、上記第1および第2の入力端子に入
力される音声信号がステレオ信号またはモノラル信号の
ときに上記電圧選択回路を動作させ、上記第1および第
2の入力端子に入力される音声信号がデュアル信号のと
きに上記電圧選択回路の動作を停止して、上記第1およ
び第2の検波回路からの検波電圧信号をそれぞれレベル
制御電圧信号として上記第1および第2の電圧制御増幅
器の制御入力端子に独立に出力するモード切換えスイッ
チとを備えた構成としてある。
ール回路は、第1の入力端子に入力される一方のチャン
ネルの音声信号を、制御入力端子に入力されるレベル制
御電圧信号に基づいてレベル制御して第1の出力端子に
出力する第1の電圧制御増幅器と、第2の入力端子に入
力される他方のチャンネルの音声信号を、制御入力端子
に入力されるレベル制御電圧信号に基づいてレベル制御
して第2の出力端子に出力する第2の電圧制御増幅器
と、上記第1の電圧制御増幅器の出力信号を検波して検
波電圧信号を出力する第1の検波回路と、上記第2の電
圧制御増幅器の出力信号を検波して検波電圧信号を出力
する第2の検波回路と、第1および第2の検波回路から
の検波電圧信号がそれぞれ入力され、電圧レベルの大き
い方の検波電圧信号をレベル制御電圧信号として上記第
1および第2の電圧制御増幅器の制御入力端子に出力す
る電圧選択回路と、上記第1および第2の入力端子に入
力される音声信号がステレオ信号またはモノラル信号の
ときに上記電圧選択回路を動作させ、上記第1および第
2の入力端子に入力される音声信号がデュアル信号のと
きに上記電圧選択回路の動作を停止して、上記第1およ
び第2の検波回路からの検波電圧信号をそれぞれレベル
制御電圧信号として上記第1および第2の電圧制御増幅
器の制御入力端子に独立に出力するモード切換えスイッ
チとを備えた構成としてある。
【0007】
【作用】上述した請求項1に対応する構成によれば、レ
ベルの大きいチャンネル側の検波電圧信号によってAL
Cレベルを管理しているので、左チャンネルまたは右チ
ャンネルのどちらか一方に音声信号が入力されたとき
と、両方のチャンネルに音声信号が入力されたときと
で、ステレオ定位が変化することなく、第1および第2
の電圧制御増幅器で音声入力のレベル制御を行なえる。
ベルの大きいチャンネル側の検波電圧信号によってAL
Cレベルを管理しているので、左チャンネルまたは右チ
ャンネルのどちらか一方に音声信号が入力されたとき
と、両方のチャンネルに音声信号が入力されたときと
で、ステレオ定位が変化することなく、第1および第2
の電圧制御増幅器で音声入力のレベル制御を行なえる。
【0008】また、請求項2に対応する構成によれば、
ステレオモードとデュアルモードで切り換えが行なえる
切換えスイッチを設けたので、入力端子に入力される音
声信号がそれぞれ独立したデュアル信号である場合に、
互いの音声信号が影響し合うことなく音声入力のレベル
制御を行なえる。
ステレオモードとデュアルモードで切り換えが行なえる
切換えスイッチを設けたので、入力端子に入力される音
声信号がそれぞれ独立したデュアル信号である場合に、
互いの音声信号が影響し合うことなく音声入力のレベル
制御を行なえる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1のブロック図に、本発明による自動レベ
ルコントロール回路の一実施例を示す。この図で、第1
および第2の入力端子1,2に入力されたステレオ音声
信号の左チャンネル信号Linおよび右チャンネル信号R
inは、それぞれ第1および第2の電圧制御増幅器(VC
A)3,4を通ったあと、各チャンネルごとに設けられ
ている第1および第2の検波回路5,6に送られて検波
される。検波回路5から出力される左チャンネルの検波
電圧信号は、電圧選択回路7を構成する一方のトランジ
スタ7aのベースに加えられるとともに、検波回路6か
ら出力される右チャンネルの検波電圧信号は、他方のト
ランジスタ7bのベースに加えられる。これらトランジ
スタ7a,7bのコレクタには直流電源Vccが加えられ
ており、エミッタは共通接続されて電圧制御増幅器3,
4の制御入力端子に接続されている。この電圧選択回路
7では、2つの検波電圧信号のうち電圧レベルの大きい
方の検波電圧信号を通過させ、レベル制御電圧信号とし
て電圧制御増幅器3,4にフィードバックする。ALC
のレベルはこの検波電圧で設定するが、この設定レベル
は検波回路5,6で同じになっている。各電圧制御増幅
器3,4では、音声入力信号のレベルをこのレベル制御
電圧信号に基づいて制御し、レベル抑制後の左チャンネ
ルおよび右チャンネルの音声出力信号Lout ,Rout を
第1および第2の出力端子8,9にそれぞれ出力する。
説明する。図1のブロック図に、本発明による自動レベ
ルコントロール回路の一実施例を示す。この図で、第1
および第2の入力端子1,2に入力されたステレオ音声
信号の左チャンネル信号Linおよび右チャンネル信号R
inは、それぞれ第1および第2の電圧制御増幅器(VC
A)3,4を通ったあと、各チャンネルごとに設けられ
ている第1および第2の検波回路5,6に送られて検波
される。検波回路5から出力される左チャンネルの検波
電圧信号は、電圧選択回路7を構成する一方のトランジ
スタ7aのベースに加えられるとともに、検波回路6か
ら出力される右チャンネルの検波電圧信号は、他方のト
ランジスタ7bのベースに加えられる。これらトランジ
スタ7a,7bのコレクタには直流電源Vccが加えられ
ており、エミッタは共通接続されて電圧制御増幅器3,
4の制御入力端子に接続されている。この電圧選択回路
7では、2つの検波電圧信号のうち電圧レベルの大きい
方の検波電圧信号を通過させ、レベル制御電圧信号とし
て電圧制御増幅器3,4にフィードバックする。ALC
のレベルはこの検波電圧で設定するが、この設定レベル
は検波回路5,6で同じになっている。各電圧制御増幅
器3,4では、音声入力信号のレベルをこのレベル制御
電圧信号に基づいて制御し、レベル抑制後の左チャンネ
ルおよび右チャンネルの音声出力信号Lout ,Rout を
第1および第2の出力端子8,9にそれぞれ出力する。
【0010】これにより、たとえば左チャンネルと右チ
ャンネルにともに大振幅信号が入力された場合の右チャ
ンネルの出力信号レベルと、左チャンネルだけに大振幅
信号が入力され、右チャンネルに小振幅信号が入力され
た場合の右チャンネルの出力信号レベルとが同じにな
り、左右の入力音声信号レベルをLin,Rinとし、出力
音声信号レベルをLout ,Rout としたとき、Lout/L
in=Rout/Rinとなるようにレベル制御が行なわれる。
したがって、Lin/ Rin=Lout/Rout の関係がくずれ
ず、ステレオ定位が変化しないレベル制御が可能とな
る。このように図1の自動レベルコントロール回路で
は、左チャンネルおよび右チャンネルのレベル差に左右
されず、ダイナミックレンジとステレオ定位が一定なレ
ベル制御を行なうことができる。
ャンネルにともに大振幅信号が入力された場合の右チャ
ンネルの出力信号レベルと、左チャンネルだけに大振幅
信号が入力され、右チャンネルに小振幅信号が入力され
た場合の右チャンネルの出力信号レベルとが同じにな
り、左右の入力音声信号レベルをLin,Rinとし、出力
音声信号レベルをLout ,Rout としたとき、Lout/L
in=Rout/Rinとなるようにレベル制御が行なわれる。
したがって、Lin/ Rin=Lout/Rout の関係がくずれ
ず、ステレオ定位が変化しないレベル制御が可能とな
る。このように図1の自動レベルコントロール回路で
は、左チャンネルおよび右チャンネルのレベル差に左右
されず、ダイナミックレンジとステレオ定位が一定なレ
ベル制御を行なうことができる。
【0011】つぎに、図2に示す他の実施例の自動レベ
ルコントロール回路を説明する。この実施例では、音声
多重放送を受信するときのように各チャンネルに独立し
た主信号と副信号がそれぞれ入力される場合に、双方の
信号が影響し合うことなくレベル制御を行なえるように
したものである。この図で、第1の電圧制御増幅器3か
らの信号が入力される第1の検波回路5の検波電圧信号
は、電圧選択回路7の一方のトランジスタ7aのベース
に加えられ、第2の電圧制御増幅器4からの信号が入力
される第2の検波回路6の検波電圧信号は他方のトラン
ジスタ7bのベースに加えられる。一方のトランジスタ
7aのエミッタは、電圧制御増幅器3の制御入力端子に
接続されるとともに、他方のトランジスタ7bのエミッ
タは、電圧制御増幅器4の制御入力端子に接続される。
また、これらトランジスタ7a,7bのエミッタ間に
は、ステレオモードとデュアルモードとの切り換えを行
なうモード切換えスイッチ10が接続されている。
ルコントロール回路を説明する。この実施例では、音声
多重放送を受信するときのように各チャンネルに独立し
た主信号と副信号がそれぞれ入力される場合に、双方の
信号が影響し合うことなくレベル制御を行なえるように
したものである。この図で、第1の電圧制御増幅器3か
らの信号が入力される第1の検波回路5の検波電圧信号
は、電圧選択回路7の一方のトランジスタ7aのベース
に加えられ、第2の電圧制御増幅器4からの信号が入力
される第2の検波回路6の検波電圧信号は他方のトラン
ジスタ7bのベースに加えられる。一方のトランジスタ
7aのエミッタは、電圧制御増幅器3の制御入力端子に
接続されるとともに、他方のトランジスタ7bのエミッ
タは、電圧制御増幅器4の制御入力端子に接続される。
また、これらトランジスタ7a,7bのエミッタ間に
は、ステレオモードとデュアルモードとの切り換えを行
なうモード切換えスイッチ10が接続されている。
【0012】このように構成される自動レベルコントロ
ール回路では、入力端子1,2に左チャンネルおよび右
チャンネルのステレオ音声信号が入力される場合または
モノラル信号が入力された場合に、モード切換えスイッ
チ10をオンしてトランジスタ7a,7bのエミッタ間
を閉ざしておく。この場合の動作は、図1に示した自動
レベルコントロール回路と同様に行なわれる。
ール回路では、入力端子1,2に左チャンネルおよび右
チャンネルのステレオ音声信号が入力される場合または
モノラル信号が入力された場合に、モード切換えスイッ
チ10をオンしてトランジスタ7a,7bのエミッタ間
を閉ざしておく。この場合の動作は、図1に示した自動
レベルコントロール回路と同様に行なわれる。
【0013】一方、入力端子1,2に独立した音声信号
である主信号と副信号のデュアル信号が入力されるデュ
アルモード時では、モード切換えスイッチ10をオフし
て、トランジスタ7a,7bのエミッタ間を開いてお
く。この場合、入力端子1に入力される主音声信号は電
圧制御増幅器3を通ってから検波回路5に送られ、信号
レベルに応じた直流電圧に変換される。この検波電圧信
号はトランジスタ7aのバッファを通り、電圧制御増幅
器3にレベル制御電圧信号として帰還される。また、入
力端子2に入力される副音声信号は電圧制御増幅器4を
通ってから検波回路6に送られ、信号レベルに応じた電
圧に変換される。この検波電圧信号はトランジスタ7b
のバッファを通り、電圧制御増幅器4にコントロール電
圧として帰還される。ここで、トランジスタ7a,7b
は検波電圧がベースエミッタ電圧VBE以上にならないと
バッファとして動作せず、制御入力端子はハイインピー
ダンスとなり、電圧制御増幅器3,4は信号を素通しす
るように動作する。したがって、検波電圧がトランジス
タ7a,7bのベースエミッタ電圧VBEとなる信号レベ
ルがALC動作レベルとなる。
である主信号と副信号のデュアル信号が入力されるデュ
アルモード時では、モード切換えスイッチ10をオフし
て、トランジスタ7a,7bのエミッタ間を開いてお
く。この場合、入力端子1に入力される主音声信号は電
圧制御増幅器3を通ってから検波回路5に送られ、信号
レベルに応じた直流電圧に変換される。この検波電圧信
号はトランジスタ7aのバッファを通り、電圧制御増幅
器3にレベル制御電圧信号として帰還される。また、入
力端子2に入力される副音声信号は電圧制御増幅器4を
通ってから検波回路6に送られ、信号レベルに応じた電
圧に変換される。この検波電圧信号はトランジスタ7b
のバッファを通り、電圧制御増幅器4にコントロール電
圧として帰還される。ここで、トランジスタ7a,7b
は検波電圧がベースエミッタ電圧VBE以上にならないと
バッファとして動作せず、制御入力端子はハイインピー
ダンスとなり、電圧制御増幅器3,4は信号を素通しす
るように動作する。したがって、検波電圧がトランジス
タ7a,7bのベースエミッタ電圧VBEとなる信号レベ
ルがALC動作レベルとなる。
【0014】モード切換えスイッチ10は、チューナ回
路で検出されるデュアル信号、ステレオ信号およびモノ
ラル信号に基づき、デュアル時はオフし、ステレオまた
はモノラル時にオンするように切換え信号S1によって
自動的に切り換えられるようにすれば、アンテナ入力信
号のモードごとに最適なALC動作を行なうことができ
る。
路で検出されるデュアル信号、ステレオ信号およびモノ
ラル信号に基づき、デュアル時はオフし、ステレオまた
はモノラル時にオンするように切換え信号S1によって
自動的に切り換えられるようにすれば、アンテナ入力信
号のモードごとに最適なALC動作を行なうことができ
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力される左チャンネルおよび右チャンネルのステレオ音
声信号の各チャンネルのレベルに左右されないレベル制
御が行なえるため、ステレオの定位感にまったく影響を
与えないとともに、広いダイナミックレンジを確保でき
るという利点がある。また、モード切換えスイッチを設
けることにより、音声多重放送を受信する場合のよう
に、独立した主音声信号と副音声信号が入力されるデュ
アルモード時は、互いの信号が影響し合うことなくレベ
ル制御が行なえるという利点がある。
力される左チャンネルおよび右チャンネルのステレオ音
声信号の各チャンネルのレベルに左右されないレベル制
御が行なえるため、ステレオの定位感にまったく影響を
与えないとともに、広いダイナミックレンジを確保でき
るという利点がある。また、モード切換えスイッチを設
けることにより、音声多重放送を受信する場合のよう
に、独立した主音声信号と副音声信号が入力されるデュ
アルモード時は、互いの信号が影響し合うことなくレベ
ル制御が行なえるという利点がある。
【図1】本発明による自動レベルコントロール回路の一
実施例を示すブロック図である。
実施例を示すブロック図である。
【図2】他の実施例の自動レベルコントロール回路を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図3】従来の自動レベルコントロール回路を示すブロ
ック図である。
ック図である。
3,4 電圧制御増幅器 5,6 検波回路 7 電圧選択回路 10 モード切換えスイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 制御入力端子に入力されるレベル制御電
圧信号に基づいて第1の入力端子に入力されるステレオ
音声信号の左チャンネル信号をレベル制御して第1の出
力端子に出力する第1の電圧制御増幅器と、 制御入力端子に入力されるレベル制御電圧信号に基づい
て第2の入力端子に入力されるステレオ音声信号の右チ
ャンネル信号をレベル制御して第2の出力端子に出力す
る第2の電圧制御増幅器と、 上記第1の電圧制御増幅器の出力信号を検波して検波電
圧信号を出力する第1の検波回路と、 上記第2の電圧制御増幅器の出力信号を検波して検波電
圧信号を出力する第2の検波回路と、 第1および第2の検波回路からの検波電圧信号がそれぞ
れ入力され、電圧レベルの大きい方の検波電圧信号をレ
ベル制御電圧信号として上記第1および第2の電圧制御
増幅器の制御入力端子に出力する電圧選択回路とを備え
たことを特徴とする自動レベルコントロール回路。 - 【請求項2】 制御入力端子に入力されるレベル制御電
圧信号に基づいて第1の入力端子に入力される一方のチ
ャンネルの音声信号をレベル制御して第1の出力端子に
出力する第1の電圧制御増幅器と、 制御入力端子に入力されるレベル制御電圧信号に基づい
て第2の入力端子に入力される他方のチャンネルの音声
信号をレベル制御して第2の出力端子に出力する第2の
電圧制御増幅器と、 上記第1の電圧制御増幅器の出力信号を検波して検波電
圧信号を出力する第1の検波回路と、 上記第2の電圧制御増幅器の出力信号を検波して検波電
圧信号を出力する第2の検波回路と、 第1および第2の検波回路からの検波電圧信号がそれぞ
れ入力され、電圧レベルの大きい方の検波電圧信号をレ
ベル制御電圧信号として上記第1および第2の電圧制御
増幅器の制御入力端子に出力する電圧選択回路と、 上記第1および第2の入力端子に入力される音声信号が
ステレオ信号またはモノラル信号のときに上記電圧選択
回路を動作させ、上記第1および第2の入力端子に入力
される音声信号がデュアル信号のときに上記電圧選択回
路の動作を停止して、上記第1および第2の検波回路か
らの検波電圧信号をそれぞれレベル制御電圧信号として
上記第1および第2の電圧制御増幅器の制御入力端子に
独立に出力するモード切換えスイッチとを備えたことを
特徴とする自動レベルコントロール回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12165092A JPH05315876A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 自動レベルコントロール回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12165092A JPH05315876A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 自動レベルコントロール回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05315876A true JPH05315876A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14816504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12165092A Withdrawn JPH05315876A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 自動レベルコントロール回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05315876A (ja) |
-
1992
- 1992-05-14 JP JP12165092A patent/JPH05315876A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |