JPH05315925A - 半導体リレー - Google Patents

半導体リレー

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JPH05315925A
JPH05315925A JP4116409A JP11640992A JPH05315925A JP H05315925 A JPH05315925 A JP H05315925A JP 4116409 A JP4116409 A JP 4116409A JP 11640992 A JP11640992 A JP 11640992A JP H05315925 A JPH05315925 A JP H05315925A
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diode array
gate
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resistor
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Masahiro Izumi
雅裕 泉
Shigeo Akiyama
茂夫 秋山
Fumio Kato
文男 加藤
Noriteru Furumoto
憲輝 古本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光結合型の半導体リレーにおいて、スイッチン
グ時間を短く保ちながら、サージ電圧の発生を防止す
る。 【構成】出力用MOSFET3のゲート静電容量に蓄積
されていた電荷を放電させるための駆動用トランジスタ
5と直列的に放電時間延長用の抵抗8を接続し、この抵
抗8と並列的に放電時間短縮用のダイオードアレイ9を
接続した。 【効果】ダイオードアレイ9のオン電圧を適切に設定す
れば、出力用MOSFET3のゲート・ソース間電圧が
スレッショルド電圧付近に低下するまではダイオードア
レイ9を介して出力用MOSFET3のゲート・ソース
間蓄積電荷を速やかに放電させることができ、全体のス
イッチング時間を短くできる。その後は、抵抗8を介し
て穏やかに放電させることによりサージ電圧を防止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、出力素子としてMOS
FETを用い、入出力間のアイソレーションに光結合方
式を用いた半導体リレーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体リレーの回路図を図2に示
す。リレー入力端子6A、6B間に入力信号が印加され
ると、発光素子たる発光ダイオード1は入力信号に応答
して光信号を発生する。光起電力ダイオードアレイ2
は、この光信号により光起電力を発生する。この光起電
力は出力用MOSFET3のゲート・ソース間に印加さ
れると同時に、Nチャンネル型ディプレッションモード
の電界効果型トランジスタ(FET)よりなる駆動用ト
ランジスタ5を介して光電流として流れる。以下、出力
用MOSFET3がNチャンネル型エンハンスメントモ
ードである場合について説明する。前記光起電力によ
り、出力用MOSFET3のゲート静電容量を充電する
電流と、駆動用トランジスタ5を介して流れる電流がイ
ンピーダンス要素としての抵抗4を介して流れる。この
ため、抵抗4の両端電圧により駆動用トランジスタ5の
ゲートはソースに対して負電圧にバイアスされる。この
バイアス電圧により駆動用トランジスタ5が瞬時に高イ
ンピーダンス状態となるので、出力用MOSFET3の
ゲート静電容量は効率良く充電される。以上の動作によ
り、リレー出力端子7A,7B間は高インピーダンス状
態から低インピーダンス状態に変化する。
【0003】次に、リレー入力端子6A,6B間の入力
電流が遮断された場合には、光起電力ダイオードアレイ
2の起電力が無くなり、抵抗4を介して流れる電流が無
くなる。従って、駆動用トランジスタ5を高インピーダ
ンス状態としていたゲートバイアスが無くなり、駆動用
トランジスタ5は低インピーダンス状態に戻る。そし
て、この駆動用トランジスタ5を介して出力用MOSF
ET3のゲート静電容量に蓄積されていた電荷が放電さ
れ、リレー出力端子7A,7B間は高インピーダンス状
態に戻る。
【0004】前述の図2に示す半導体リレーの入力端子
6A,6B間に、図4(a)に示すようなパルス信号を
入力すると、それに対応したリレー出力端子7A,7B
間の出力信号は、図4(b)に示すように、スイッチン
グオン時における波形の立ち上がりは穏やかであるが、
スイッチングオフ時における波形の立ち下がりは非常に
急峻となる。これは出力用MOSFET3の静電容量の
充電は、光起電力ダイオードアレイ2から出力される電
流が余り大きくないという理由により、比較的時間を要
するのに対して、前記静電容量に充電された電荷の放電
は、低インピーダンス状態となった駆動用トランジスタ
5を介して急速に行われることによる。このため図2に
示す半導体リレーがオン状態からオフ状態にスイッチン
グするときに、周辺回路にサージ電圧が発生しやすいと
いう問題点があった。
【0005】前述した問題点を解決するために、図3に
示すような半導体リレーが提案された。この半導体リレ
ーは、図2に示す前述の半導体リレーにおいて、駆動用
トランジスタ5と出力用MOSFET3のゲートGとの
間に抵抗8を挿入したものである。図3に示す半導体リ
レーでは、駆動用トランジスタ5が光起電力の消失時に
低インピーダンス状態に戻ったときに、出力用MOSF
ET3のゲート静電容量に蓄積された電荷の放電は、抵
抗8を介して緩慢に行われるので、図4(c)に示すよ
うに、スイッチングオフ時の波形の立ち下がりを緩慢に
することができ、サージ電圧の発生を防ぐことができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、図5の電圧−
電流特性に示すように、出力用MOSFET3が完全に
オン状態となるゲート・ソース間電圧VgsをVoとす
ると、図4の放電時間t0〜t1の長さは、出力用MO
SFET3のゲートバイアスが最高電位からVgs=V
oまで低下するのに要する時間で決定され、放電時間t
1〜t2の長さは出力用MOSFET3のゲートバイア
スがさらにスレッショルド電圧Vthまで低下するのに
要する時間で決定される。ところが、図3に示す半導体
リレーでは、抵抗8を挿入したことにより、出力信号波
形の立ち下がり時間であるt1〜t2間だけでなく、入
力電流が遮断されてから出力信号波形の立ち下がりが始
まるまでの時間t0〜t1間も長くなってしまう。従っ
て、本来の立ち下がり時間t1〜t2間を十分に長く保
とうとすると、全体のスイッチングオフ時間t0〜t2
間が長くなってしまうという問題点があった。
【0007】また、出力用MOSFET3がディプレッ
ションモードである場合には、出力信号波形の立ち上が
り時間を十分に長く保とうとすると、全体のスイッチン
グオン時間が長くなってしまう問題点があった。
【0008】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、光結合型の半導体
リレーにおいて、スイッチング時間を短く保ちながら、
サージ電圧の発生を防止することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体リレーに
あっては、上記の課題を解決するために、図1に示すよ
うに、入力信号に応答して光信号を発生する発光ダイオ
ード1のような発光素子と、前記光信号を受光して光起
電力を発生する光起電力ダイオードアレイ2と、光起電
力ダイオードアレイ2に直列的に接続された抵抗4のよ
うなインピーダンス要素と、前記光起電力を前記インピ
ーダンス要素を介してゲート・ソース間に印加されて第
1のインピーダンス状態から第2のインピーダンス状態
に変化する出力用MOSFET3と、前記インピーダン
ス要素と光起電力ダイオードアレイ2との接続点に制御
電極を接続されて、光起電力ダイオードアレイ2による
光起電力の発生時に前記インピーダンス要素の両端に生
じる電圧によって高インピーダンス状態にバイアスされ
るノーマリ・オン型の駆動用トランジスタ5と、前記駆
動用トランジスタ5を出力用MOSFET3のゲート・
ソース間に接続するための抵抗8と、出力用MOSFE
T3のゲート・ソース間の蓄積電荷を放電させる方向を
順方向として前記抵抗8に並列接続されたダイオードア
レイ9とから成るものである。前記ダイオードアレイ9
のオン電圧Vdは、前記出力用MOSFET3が完全に
オン状態となるゲート・ソース間電圧Voと前記駆動用
トランジスタ5の飽和電流値による電圧降下分V1を用
いて、 Vd=Vo−V1… となるように設定されている。
【0010】
【作用】本発明の半導体リレーでは、前述のように、式
を満足するオン電圧を有するダイオードアレイ9を、
抵抗8と並列的に接続したものであるから、駆動用トラ
ンジスタ5が光起電力の消失時に低インピーダンス状態
に戻って出力用MOSFET3のゲート静電容量に蓄積
されていた電荷を放電するとき、出力用MOSFET3
のゲート・ソース間電圧VgsがVo以上のときは、ダ
イオードアレイ9はオン状態となっているので、放電は
ダイオードアレイ9と抵抗8を通して速やかに行われ、
出力用MOSFET3のゲート・ソース間電圧Vgsが
Vo未満となったときは、ダイオードアレイ9がオフ状
態となるので、放電は抵抗8のみを通して穏やかに行わ
れる。したがって、図4(d)に示すようにVgs≧V
oのときの放電時間t0〜t1の長さは短くでき、かつ
Vgs<Voのときの立ち下がり時間t1〜t2の長さ
は十分な時間を保つことが可能となる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例の回路図である。以
下、その回路構成について説明する。リレー入力端子6
A,6Bの間に発光素子としての発光ダイオード1が接
続されている。この発光ダイオード1には、光起電力ダ
イオードアレイ2が光学的に結合されている。光起電力
ダイオードアレイ2の直列個数は、出力用MOSFET
3のスレッショルド電圧よりも高い電圧を発生するよう
に設定されている。出力用MOSFET3のゲートGと
ソースSの間には、光起電力ダイオードアレイ2がイン
ピーダンス要素としての抵抗4を介して接続されてい
る。出力用MOSFET3はNチャンネル型エンハンス
メントモードであり、そのドレインとソースはリレー出
力端子7A,7Bにそれぞれ接続されている。また、駆
動用トランジスタ5はNチャンネル型ディプレッション
モードであり、そのゲートは光起電力ダイオードアレイ
2とインピーダンス要素としての抵抗4の接続点に接続
されている。また、駆動用トランジスタ5のソースは出
力用MOSFET3のソースに接続されており、駆動用
トランジスタ5のドレインは抵抗8を介して出力用MO
SFET3のゲートGに接続されている。また、ダイオ
ードアレイ9が抵抗8と並列的に接続されており、ダイ
オードアレイ9の直列個数はオン電圧Vdが前記式を
満足するように設定されている。
【0012】以下、本実施例の動作について説明する。
リレー入力端子6A,6B間に入力電流が流れると、発
光ダイオード1が光信号を発生し、この光信号により光
起電力ダイオードアレイ2の両端に起電力が発生する。
この起電力は出力用MOSFET3のゲート・ソース間
に印加されると同時に、抵抗8及びダイオードアレイ9
と駆動用トランジスタ5を介して流れる。そして、出力
用MOSFET3のゲート静電容量を充電する電流と、
抵抗8及びダイオードアレイ9と駆動用トランジスタ5
を介して流れる電流がインピーダンス要素としての抵抗
4を介して流れる。このため、抵抗4の両端電圧によ
り、駆動用トランジスタ5のゲート電極はソース電極に
対して負にバイアスされ、駆動用トランジスタ5が瞬時
に高インピーダンス状態となり、出力用MOSFET3
のゲート静電容量が充電されるので、リレー出力端子7
A,7B間は高インピーダンス状態から低インピーダン
ス状態に変化する。
【0013】リレー入力端子6A,6B間の入力電流が
遮断された場合には、光起電力ダイオードアレイ2の起
電力が無くなる。したがって、抵抗4を介して流れる電
流が無くなり、駆動用トランジスタ5のゲートバイアス
が無くなるので、駆動用トランジスタ5は低インピーダ
ンス状態に戻る。そして、出力用MOSFET3のゲー
ト静電容量に蓄積された電荷は、抵抗8及びダイオード
アレイ9と駆動用トランジスタ5を介して放電されて、
リレー出力端子7A,7B間は高インピーダンス状態に
戻る。
【0014】ここで、ダイオードアレイ9のオン電圧V
dは前記式を満足するように設定されているので、出
力用MOSFET3のゲート静電容量に蓄積されていた
電荷は次のように放電される。出力用MOSFET3の
ゲート電位が最高電位からVoまで低下する間(時間t
0〜t1間)は、ダイオードアレイ9はオン状態となっ
ているので、放電は主にダイオードアレイ9と駆動用ト
ランジスタ5を介して速やかに行われる。また放電初期
は、光起電力ダイオードアレイ2もオン状態となってい
るので、放電は光起電力ダイオードアレイ2を介しても
行われる。その後放電が進行し、出力用MOSFET3
のゲート電位がVo未満に低下した後(時間t1〜t2
間)は、ダイオードアレイ9はオフ状態となるので、放
電は抵抗8と駆動用トランジスタ5を介して穏やかに行
われる。
【0015】従って、リレー入力端子6A,6B間に、
図4(a)に示すような入力信号を入力すると、リレー
出力端子7A,7B間の出力信号は図4(d)に示すよ
うに、立ち下がり時間t1〜t2間とは独立に、入力電
流が遮断されてから出力信号波形が立ち下がり始めるま
での時間t0〜t1間を短くすることができる。
【0016】前述のように、ダイオードアレイ9のオン
電圧Vdは式のように設定したが、時間t0〜t1間
に、ダイオードアレイ9がオン状態からオフ状態に切り
換わるように設定しておけば問題はない。
【0017】なお、出力用MOSFETがディプレッシ
ョンモードである場合には、出力信号波形の立ち上がり
時間を長くしながら、全体のスイッチング時間を短くす
ることができるものである。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明の半導体リレーで
は、出力用MOSFETのゲート・ソース間蓄積電荷を
放電させるための駆動用トランジスタと直列に抵抗を接
続したので、出力信号波形の変化速度を緩慢とすること
ができるものであり、また、前記抵抗と並列にダイオー
ドアレイを接続したので、このダイオードアレイのオン
電圧を適切に設定すれば、出力用MOSFETのゲート
・ソース間電圧がスレッショルド電圧付近に低下するま
ではダイオードアレイを介して出力用MOSFETのゲ
ート・ソース間蓄積電荷を速やかに放電させることがで
きるものであり、これにより、全体のスイッチング時間
を短くすることができる。したがって、スイッチング時
間を長くすることなく、サージ電圧の発生を防ぐことが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】従来例の回路図である。
【図3】他の従来例の回路図である。
【図4】本発明の動作説明のための波形図である。
【図5】本発明に用いる出力用MOSFETの電圧一電
流特性を示す図である。
【符号の説明】
1 発光ダイオード 2 光起電力ダイオードアレイ 3 出力用MOSFET 4 インピーダンス要素(抵抗) 5 駆動用トランジスタ 6A リレー入力端子 6B リレー入力端子 7A リレー出力端子 7B リレー出力端子 8 抵抗 9 ダイオードアレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古本 憲輝 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号に応答して光信号を発生する
    発光素子と、前記光信号を受光して光起電力を発生する
    光起電力ダイオードアレイと、光起電力ダイオードアレ
    イに直列的に接続されたインピーダンス要素と、前記光
    起電力を前記インピーダンス要素を介してゲート・ソー
    ス間に印加されて第1のインピーダンス状態から第2の
    インピーダンス状態に変化する出力用MOSFETと、
    前記インピーダンス要素と光起電力ダイオードアレイと
    の接続点に制御電極を接続されて、光起電力ダイオード
    アレイによる光起電力の発生時に前記インピーダンス要
    素の両端に生じる電圧によって高インピーダンス状態に
    バイアスされるノーマリ・オン型の駆動用トランジスタ
    と、前記駆動用トランジスタを出力用MOSFETのゲ
    ート・ソース間に接続するための抵抗と、出力用MOS
    FETのゲート・ース間の蓄積電荷を放電させる方向を
    順方向として前記抵抗に並列接続されたダイオードアレ
    イとから成ることを特徴とする半導体リレー。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0188528U (ja) * 1987-12-03 1989-06-12
JPH0365816A (ja) * 1989-08-03 1991-03-20 Matsushita Electric Works Ltd 光結合型リレー回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0188528U (ja) * 1987-12-03 1989-06-12
JPH0365816A (ja) * 1989-08-03 1991-03-20 Matsushita Electric Works Ltd 光結合型リレー回路

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