JPH05317383A - 薬剤容器との連通手段を備えた溶解液容器 - Google Patents
薬剤容器との連通手段を備えた溶解液容器Info
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- JPH05317383A JPH05317383A JP15292592A JP15292592A JPH05317383A JP H05317383 A JPH05317383 A JP H05317383A JP 15292592 A JP15292592 A JP 15292592A JP 15292592 A JP15292592 A JP 15292592A JP H05317383 A JPH05317383 A JP H05317383A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作性が良く、部品点数が少なく、製造に手
間がかからない、薬剤容器との連通手段を備えた溶解液
容器を提供する。 【構成】 本発明の溶解液容器は可撓性容器1と両頭針
2、ガイドカプセル3、から構成されており、ガイドカ
プセル3はその結合部32で可撓性容器1の口部11に
ガイドカプセル固定リング4を利用して取外し可能に結
合されており、その開放端38はシール部材5で密封さ
れている。両頭針2はガイドカプセル3の中に下方向ス
ライド可能に収容されており、両頭針2にはゴム栓14
による両頭針2の戻りを防止するキックバック防止手段
6が設けられている。
間がかからない、薬剤容器との連通手段を備えた溶解液
容器を提供する。 【構成】 本発明の溶解液容器は可撓性容器1と両頭針
2、ガイドカプセル3、から構成されており、ガイドカ
プセル3はその結合部32で可撓性容器1の口部11に
ガイドカプセル固定リング4を利用して取外し可能に結
合されており、その開放端38はシール部材5で密封さ
れている。両頭針2はガイドカプセル3の中に下方向ス
ライド可能に収容されており、両頭針2にはゴム栓14
による両頭針2の戻りを防止するキックバック防止手段
6が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薬剤容器との連通手段を
備えた溶解液容器に関する。さらに詳しくは、粉末製剤
や凍結乾燥製剤、固形製剤などの乾燥薬剤と、その溶解
液を分離した状態で保存しておき、使用直前に容器内で
乾燥薬剤と溶解液とを無菌的に混合して液状の薬品とし
て供給することを可能とする、薬剤容器との連通手段を
備えた溶解液容器に関する。
備えた溶解液容器に関する。さらに詳しくは、粉末製剤
や凍結乾燥製剤、固形製剤などの乾燥薬剤と、その溶解
液を分離した状態で保存しておき、使用直前に容器内で
乾燥薬剤と溶解液とを無菌的に混合して液状の薬品とし
て供給することを可能とする、薬剤容器との連通手段を
備えた溶解液容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より病院などの医療機関において
は、バイアル等の薬剤容器に入った乾燥薬剤を蒸留水や
生食、ブドウ糖液などの溶解液(他の薬液を含む)に溶
解して点滴注射などに用いている。このような場合に簡
便に使用できるように、乾燥薬剤を収容したバイアルを
溶解液を収納した可撓性容器に直列状に連結しておき、
使用時にこれら二つの容器を無菌的に連通するようにし
た輸液用容器が提案されている(特表昭61−5011
29号公報、特開平2−1277号公報、実開昭63−
135642号公報など)。
は、バイアル等の薬剤容器に入った乾燥薬剤を蒸留水や
生食、ブドウ糖液などの溶解液(他の薬液を含む)に溶
解して点滴注射などに用いている。このような場合に簡
便に使用できるように、乾燥薬剤を収容したバイアルを
溶解液を収納した可撓性容器に直列状に連結しておき、
使用時にこれら二つの容器を無菌的に連通するようにし
た輸液用容器が提案されている(特表昭61−5011
29号公報、特開平2−1277号公報、実開昭63−
135642号公報など)。
【0003】特表昭61−501129号公報に示され
るものは、薬剤容器の収容されたカプセルと溶解液の収
容された可撓性容器とがチューブで接続されたものであ
り、チューブ内に設けられた連通手段によって薬剤容器
と可撓性容器が連通され、薬剤と溶解液とが無菌的に混
合されるようになっている。また、特開平2−1227
号公報に示されるものは、薬剤容器の収容されたカプセ
ルをその結合部で溶解液容器の口部と接続し、カプセル
の結合部側に連通順序規制手段を備えた連通手段を介在
させたもので、連通手段により薬剤容器が刺通されたの
ちに溶解液容器が刺通されて二つの容器が連通され、薬
剤と溶解液とが無菌的に混合されるようになっており、
実開昭63−135642号公報に示すものは、溶解液
容器の口部のシール部に筒状の適宜取外し可能なサポー
トリングを設け、このサポートリングに上下スライド自
在に両頭針を取り付けたものであり、両頭針を下方にス
ライドさせたときに、下部針体が溶解液容器の口部のシ
ール部に穿刺するようにしたものである。
るものは、薬剤容器の収容されたカプセルと溶解液の収
容された可撓性容器とがチューブで接続されたものであ
り、チューブ内に設けられた連通手段によって薬剤容器
と可撓性容器が連通され、薬剤と溶解液とが無菌的に混
合されるようになっている。また、特開平2−1227
号公報に示されるものは、薬剤容器の収容されたカプセ
ルをその結合部で溶解液容器の口部と接続し、カプセル
の結合部側に連通順序規制手段を備えた連通手段を介在
させたもので、連通手段により薬剤容器が刺通されたの
ちに溶解液容器が刺通されて二つの容器が連通され、薬
剤と溶解液とが無菌的に混合されるようになっており、
実開昭63−135642号公報に示すものは、溶解液
容器の口部のシール部に筒状の適宜取外し可能なサポー
トリングを設け、このサポートリングに上下スライド自
在に両頭針を取り付けたものであり、両頭針を下方にス
ライドさせたときに、下部針体が溶解液容器の口部のシ
ール部に穿刺するようにしたものである。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】前記従来の輸液用容器
はいずれも乾燥薬剤の一般的な流通形態であるバイアル
をそのまま取り込み一体化したものであり、その意味で
汎用性が高い。しかしながら、これら従来の輸液用容器
は、例えば、特表昭61−501129号公報の輸液用
容器は、部品点数が多い上、破断部材を手で折って通路
を開通するのに手間を要する、破断部材の折れ方が不完
全な場合には、液が通りにくく、溶解に時間がかかる、
という欠点を有しており、また、特開平2−1227号
公報の輸液用容器は、内部薬剤の汚染の防止および薬剤
容器と溶解液容器との連通の簡素化という点に関して
は、前記特表昭61−501129号公報の輸液用容器
と比べてかなり改良されたとはいうものの、連通順序規
制手段等の部品が複雑であるとともに全体に部品点数が
多いという欠点を有しており、さらにまた実開昭63−
135642号公報の輸液用容器は、本発明と同様の薬
剤容器との連通手段を備えた溶解液容器であり、部品点
数が少なく、操作は比較的容易ではあるが、連通に比較
的大きな力を要する、薬剤と溶解液を混合後サポートリ
ングおよび両頭針を取り外して溶解液容器を反転させ、
両頭針を抜き取った後の溶解液容器の口部のシール部に
輸液セットなどを接続する必要があるため、操作に手間
がかかる、両頭針抜取時に混合された薬液が漏れる虞が
ある、サポートリングと両頭針を保護する保護キャップ
を取り付ける必要があるため、製造に手間がかかる、な
どの欠点を有している。
はいずれも乾燥薬剤の一般的な流通形態であるバイアル
をそのまま取り込み一体化したものであり、その意味で
汎用性が高い。しかしながら、これら従来の輸液用容器
は、例えば、特表昭61−501129号公報の輸液用
容器は、部品点数が多い上、破断部材を手で折って通路
を開通するのに手間を要する、破断部材の折れ方が不完
全な場合には、液が通りにくく、溶解に時間がかかる、
という欠点を有しており、また、特開平2−1227号
公報の輸液用容器は、内部薬剤の汚染の防止および薬剤
容器と溶解液容器との連通の簡素化という点に関して
は、前記特表昭61−501129号公報の輸液用容器
と比べてかなり改良されたとはいうものの、連通順序規
制手段等の部品が複雑であるとともに全体に部品点数が
多いという欠点を有しており、さらにまた実開昭63−
135642号公報の輸液用容器は、本発明と同様の薬
剤容器との連通手段を備えた溶解液容器であり、部品点
数が少なく、操作は比較的容易ではあるが、連通に比較
的大きな力を要する、薬剤と溶解液を混合後サポートリ
ングおよび両頭針を取り外して溶解液容器を反転させ、
両頭針を抜き取った後の溶解液容器の口部のシール部に
輸液セットなどを接続する必要があるため、操作に手間
がかかる、両頭針抜取時に混合された薬液が漏れる虞が
ある、サポートリングと両頭針を保護する保護キャップ
を取り付ける必要があるため、製造に手間がかかる、な
どの欠点を有している。
【0005】本発明は上記のような事情に鑑みてなされ
たもので、薬剤容器との連通手段を備えた溶解液容器を
改良して、操作性を向上させ、出来るだけ部品点数を少
なくし、製造に手間がかからないようにすることを目的
とする。
たもので、薬剤容器との連通手段を備えた溶解液容器を
改良して、操作性を向上させ、出来るだけ部品点数を少
なくし、製造に手間がかからないようにすることを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために、ゴム栓を備えた口部と吊り手段とをその
両端に有する可撓性容器と、開放端と結合端を有し、該
結合端で可撓性容器の口部に取外し可能に結合されたガ
イドカプセルと、該ガイドカプセル内に下方向スライド
可能に挿着された、上下両端に穿刺針を有する両頭針
と、ガイドカプセルの開放端を密封するシール部材から
構成されてなり、前記ガイドカプセルの内壁に、両頭針
と係合しその下方向へのスライドを案内する縦走溝を設
けるとともに、前記開放端と結合端の間に隔壁を設け、
該隔壁に両頭針の穿刺針を挿通する透孔を穿設してなる
薬剤容器との連通手段を備えた溶解液容器を採用してい
る。
決するために、ゴム栓を備えた口部と吊り手段とをその
両端に有する可撓性容器と、開放端と結合端を有し、該
結合端で可撓性容器の口部に取外し可能に結合されたガ
イドカプセルと、該ガイドカプセル内に下方向スライド
可能に挿着された、上下両端に穿刺針を有する両頭針
と、ガイドカプセルの開放端を密封するシール部材から
構成されてなり、前記ガイドカプセルの内壁に、両頭針
と係合しその下方向へのスライドを案内する縦走溝を設
けるとともに、前記開放端と結合端の間に隔壁を設け、
該隔壁に両頭針の穿刺針を挿通する透孔を穿設してなる
薬剤容器との連通手段を備えた溶解液容器を採用してい
る。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、溶解液容器のガイドカプ
セルの開放端からシール部材を取外し、薬剤容器の口部
側を挿着して下方向に押すと、両頭針は薬剤容器ととも
にガイドカプセルの縦走溝に沿って下方に移動し、その
両端の穿刺針で薬剤容器の口部のゴム栓および溶解液容
器の口部のゴム栓が刺通される。そして両容器の連通は
両頭針がガイドカプセルの隔壁まで移動したときに達成
される。
セルの開放端からシール部材を取外し、薬剤容器の口部
側を挿着して下方向に押すと、両頭針は薬剤容器ととも
にガイドカプセルの縦走溝に沿って下方に移動し、その
両端の穿刺針で薬剤容器の口部のゴム栓および溶解液容
器の口部のゴム栓が刺通される。そして両容器の連通は
両頭針がガイドカプセルの隔壁まで移動したときに達成
される。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。図1は本発明の一実施例に係る溶解液容器の
断面図、図2〜図10は図1の溶解液容器の主な構成要
素を説明するための図であり、図2は可撓性容器の断面
図、図3は図2の平面図、図4はガイドカプセルの断面
図、図5は図4の平面図、図6は図4の底面図、図7は
両頭針の断面図(キックバック防止手段が設けられてい
る)、図8は図7の平面図、図9はガイドカプセル固定
リングの断面図、図10は図9の平面図である。また、
図11はキックバック防止手段の他の実施例の断面図、
図12は図11の平面図、図13はキックバック防止手
段のさらに他の実施例の断面図、図14は図13の平面
図、図15はガイドカプセルの他の実施例の断面図、図
16は図15の底面図、図17はガイドカプセル固定リ
ングの他の実施例の側面図、図18は図17の平面図、
図19は可撓性容器の他の実施例の断面図、図20は図
19の平面図、図21は図19の正面図であり、図22
は図1の溶解液容器に薬剤容器を連通した状態を示す説
明図である。
説明する。図1は本発明の一実施例に係る溶解液容器の
断面図、図2〜図10は図1の溶解液容器の主な構成要
素を説明するための図であり、図2は可撓性容器の断面
図、図3は図2の平面図、図4はガイドカプセルの断面
図、図5は図4の平面図、図6は図4の底面図、図7は
両頭針の断面図(キックバック防止手段が設けられてい
る)、図8は図7の平面図、図9はガイドカプセル固定
リングの断面図、図10は図9の平面図である。また、
図11はキックバック防止手段の他の実施例の断面図、
図12は図11の平面図、図13はキックバック防止手
段のさらに他の実施例の断面図、図14は図13の平面
図、図15はガイドカプセルの他の実施例の断面図、図
16は図15の底面図、図17はガイドカプセル固定リ
ングの他の実施例の側面図、図18は図17の平面図、
図19は可撓性容器の他の実施例の断面図、図20は図
19の平面図、図21は図19の正面図であり、図22
は図1の溶解液容器に薬剤容器を連通した状態を示す説
明図である。
【0009】図1に示すように、本発明の溶解液容器は
可撓性容器1と両頭針2、ガイドカプセル3、から構成
されており、ガイドカプセル3はその結合部32で可撓
性容器1の口部11にガイドカプセル固定リング4を利
用して取外し可能に結合されるとともに、その開放端3
8がシール部材5で密封され、ガイドカプセル3の中に
は両頭針2が下方向スライド可能に収容されている。そ
して好ましくは、両頭針2にはキックバック防止手段6
が設けられており、両頭針2を薬剤容器および溶解液容
器のゴム栓に穿刺したときに、薬剤容器がその口部のゴ
ム栓の弾性によって両頭針2から抜ける方向に戻される
のを防止できるようになっている。
可撓性容器1と両頭針2、ガイドカプセル3、から構成
されており、ガイドカプセル3はその結合部32で可撓
性容器1の口部11にガイドカプセル固定リング4を利
用して取外し可能に結合されるとともに、その開放端3
8がシール部材5で密封され、ガイドカプセル3の中に
は両頭針2が下方向スライド可能に収容されている。そ
して好ましくは、両頭針2にはキックバック防止手段6
が設けられており、両頭針2を薬剤容器および溶解液容
器のゴム栓に穿刺したときに、薬剤容器がその口部のゴ
ム栓の弾性によって両頭針2から抜ける方向に戻される
のを防止できるようになっている。
【0010】ガイドカプセル3は通常ポリエチレンやポ
リプロピレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリカ
ーボネート、ABS樹脂などの合成樹脂で製せられた筒
状の容器で、図4〜図6に示すように両端に開放端38
と結合端39を有しており、ガイドカプセル3に両頭針
2を挿着後、その開放端38はフィルム又はシート状の
シール部材5で密封される。ガイドカプセル3の内壁に
は結合端39側の隔壁35から開放端38に向かって縦
走する複数の両頭針係合溝31(図では軸対称に2個形
成されている)が形成されており、両頭針係合溝31の
上端部には後述の両頭針2の係合腕24と係合して両頭
針2の下降移動を抑制する段部311(両頭針2にかか
る荷重が所定の大きさにならないと係合腕24が外れな
いようになっている)が形成されている。尚、313、
314はそれぞれ使用前および連通後に両頭針2が上方
に移動するのを防ぐための突起である。
リプロピレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリカ
ーボネート、ABS樹脂などの合成樹脂で製せられた筒
状の容器で、図4〜図6に示すように両端に開放端38
と結合端39を有しており、ガイドカプセル3に両頭針
2を挿着後、その開放端38はフィルム又はシート状の
シール部材5で密封される。ガイドカプセル3の内壁に
は結合端39側の隔壁35から開放端38に向かって縦
走する複数の両頭針係合溝31(図では軸対称に2個形
成されている)が形成されており、両頭針係合溝31の
上端部には後述の両頭針2の係合腕24と係合して両頭
針2の下降移動を抑制する段部311(両頭針2にかか
る荷重が所定の大きさにならないと係合腕24が外れな
いようになっている)が形成されている。尚、313、
314はそれぞれ使用前および連通後に両頭針2が上方
に移動するのを防ぐための突起である。
【0011】そして、隔壁35には軸を中心とする透孔
34が形成されており、隔壁35の結合端39側には透
孔34と同心状に筒状の結合部32およびシール部材3
6を装着するためのシール部材装着溝37が形成されて
いる。透孔34は後述の両頭針2の下部穿刺針23が挿
通される孔であり、ガイドカプセル3と可撓性容器1の
間はパッキンなどのシール部材36によって流体密にシ
ールされている。
34が形成されており、隔壁35の結合端39側には透
孔34と同心状に筒状の結合部32およびシール部材3
6を装着するためのシール部材装着溝37が形成されて
いる。透孔34は後述の両頭針2の下部穿刺針23が挿
通される孔であり、ガイドカプセル3と可撓性容器1の
間はパッキンなどのシール部材36によって流体密にシ
ールされている。
【0012】結合部32は溶解液容器1の口部11と結
合する部分であり、図ではその内壁に雌ネジ321が形
成されており、口部11の外壁に形成された後述の雄ネ
ジ151と螺合されるようになっている。そして結合部
32下端には後述の可撓性容器1の係止片153と係合
する段部33が形成されており、係止片153を段部3
3から外さない限りガイドカプセル3を可撓性容器1か
ら外すことができないようになっている。そして係止片
153は段部33から離脱しないように図9のガイドカ
プセル固定リング4で取外し可能に固定されている。
合する部分であり、図ではその内壁に雌ネジ321が形
成されており、口部11の外壁に形成された後述の雄ネ
ジ151と螺合されるようになっている。そして結合部
32下端には後述の可撓性容器1の係止片153と係合
する段部33が形成されており、係止片153を段部3
3から外さない限りガイドカプセル3を可撓性容器1か
ら外すことができないようになっている。そして係止片
153は段部33から離脱しないように図9のガイドカ
プセル固定リング4で取外し可能に固定されている。
【0013】結合部は図15〜図16に示すガイドカプ
セル30のように形成して、図17に示すガイドカプセ
ル固定リング40で図19に示す可撓性容器10に固定
してもよい。図において、301は両頭針係合溝、30
2は結合部、303は可撓性容器10の口部101に形
成されたこれと相補的な形状の結合凸部102と係合す
る結合脚、304は透孔、305は隔壁、307はシー
ル部材挿入溝(シール部材は図示されていない)、31
5、316はそれぞれ使用前および連通後に両頭針2が
上方に移動して脱落するのを防止する脱落防止突起、3
10はガイドカプセル30が結合解除方向に回転して脱
落するのを防止する回転防止溝、312は両頭針2の下
降移動を抑制する段部である。
セル30のように形成して、図17に示すガイドカプセ
ル固定リング40で図19に示す可撓性容器10に固定
してもよい。図において、301は両頭針係合溝、30
2は結合部、303は可撓性容器10の口部101に形
成されたこれと相補的な形状の結合凸部102と係合す
る結合脚、304は透孔、305は隔壁、307はシー
ル部材挿入溝(シール部材は図示されていない)、31
5、316はそれぞれ使用前および連通後に両頭針2が
上方に移動して脱落するのを防止する脱落防止突起、3
10はガイドカプセル30が結合解除方向に回転して脱
落するのを防止する回転防止溝、312は両頭針2の下
降移動を抑制する段部である。
【0014】連通手段として採用される両頭針2は、図
1に示すようにガイドカプセル3内に収容されており、
通常、ステンレス鋼(SUS304が好ましい)または
合成樹脂製のカヌラと合成樹脂製のハブから構成されて
いる。切れ味を重視する場合にはステンレス鋼のカヌラ
が好ましいが、廃棄の問題および一体成型できるという
点を考慮すれば合成樹脂製の両頭針が好ましい。合成樹
脂としては硬質の例えばABS樹脂やポリカーボネート
などが好適である。
1に示すようにガイドカプセル3内に収容されており、
通常、ステンレス鋼(SUS304が好ましい)または
合成樹脂製のカヌラと合成樹脂製のハブから構成されて
いる。切れ味を重視する場合にはステンレス鋼のカヌラ
が好ましいが、廃棄の問題および一体成型できるという
点を考慮すれば合成樹脂製の両頭針が好ましい。合成樹
脂としては硬質の例えばABS樹脂やポリカーボネート
などが好適である。
【0015】両頭針2は下降してきた薬剤容器(図22
のV)の口部のゴム栓を刺通し、さらに薬剤容器Vとと
もに下降して可撓性容器1の口部11のゴム栓14およ
び閉鎖膜13を刺通することができるように、図7〜図
8に示すように、I字状のハブ21と薬剤容器Vのゴム
栓を刺通する上部穿刺針22および、可撓性容器1の口
部11のゴム栓14を刺通する下部穿刺針23からな
り、ハブ21の先端には好ましくはガイドカプセル3の
両頭針係合溝31と係合して両頭針2の下降移動を抑制
する係合腕24が設けられている。係合腕24はその先
端の膨部241で両頭針係合溝31の段部311と係合
しており、両頭針2にかかる荷重が所定の大きさになら
ないと係合腕24が段部311から外れないようになっ
ている。上部穿刺針22は確実に先に薬剤容器Vのゴム
栓14が刺通されるように下部穿刺針23より鋭利に形
成されており、図では上部穿刺針22も下部穿刺針23
も中央部分の尖った刃先に形成されているが、刃先の形
状は特に限定されない。 尚、キックバック防止手段6
を設けない場合や、キックバック防止手段6を設けるに
してもこれを両頭針2に設ける場合には、両頭針2のハ
ブ21の形状を十字形にしてもよい。また、薬液通路2
5は2個形成されており、可撓性容器1を押圧しなくて
も薬液の移動が可能になっているが、薬液通路25は1
個でも構わない。但し、薬液通路25が1個の場合に
は、溶解液を薬剤容器1に導入する際に、可撓性容器1
を押圧変形する必要がある。
のV)の口部のゴム栓を刺通し、さらに薬剤容器Vとと
もに下降して可撓性容器1の口部11のゴム栓14およ
び閉鎖膜13を刺通することができるように、図7〜図
8に示すように、I字状のハブ21と薬剤容器Vのゴム
栓を刺通する上部穿刺針22および、可撓性容器1の口
部11のゴム栓14を刺通する下部穿刺針23からな
り、ハブ21の先端には好ましくはガイドカプセル3の
両頭針係合溝31と係合して両頭針2の下降移動を抑制
する係合腕24が設けられている。係合腕24はその先
端の膨部241で両頭針係合溝31の段部311と係合
しており、両頭針2にかかる荷重が所定の大きさになら
ないと係合腕24が段部311から外れないようになっ
ている。上部穿刺針22は確実に先に薬剤容器Vのゴム
栓14が刺通されるように下部穿刺針23より鋭利に形
成されており、図では上部穿刺針22も下部穿刺針23
も中央部分の尖った刃先に形成されているが、刃先の形
状は特に限定されない。 尚、キックバック防止手段6
を設けない場合や、キックバック防止手段6を設けるに
してもこれを両頭針2に設ける場合には、両頭針2のハ
ブ21の形状を十字形にしてもよい。また、薬液通路2
5は2個形成されており、可撓性容器1を押圧しなくて
も薬液の移動が可能になっているが、薬液通路25は1
個でも構わない。但し、薬液通路25が1個の場合に
は、溶解液を薬剤容器1に導入する際に、可撓性容器1
を押圧変形する必要がある。
【0016】図7〜図8に示す両頭針2には、そのハブ
21の表面の係合腕24の内側にキックバック防止手段
6が両頭針2と一体に形成されている。このキックバッ
ク防止手段6は先端の内側に膨らんだ膨部61とこの膨
部61をハブ21に固定する腕部62からなるフック状
の部材であり、腕部62は可撓性を有している。従っ
て、薬剤容器Vの口部によって押し広げることができ、
薬剤容器Vの口部が膨部61を通過した後は元に戻って
薬剤容器Vの首部と係合し、薬剤容器Vのキックバック
を防ぐことができるようになっている。
21の表面の係合腕24の内側にキックバック防止手段
6が両頭針2と一体に形成されている。このキックバッ
ク防止手段6は先端の内側に膨らんだ膨部61とこの膨
部61をハブ21に固定する腕部62からなるフック状
の部材であり、腕部62は可撓性を有している。従っ
て、薬剤容器Vの口部によって押し広げることができ、
薬剤容器Vの口部が膨部61を通過した後は元に戻って
薬剤容器Vの首部と係合し、薬剤容器Vのキックバック
を防ぐことができるようになっている。
【0017】この様なキックバック防止手段はガイドカ
プセル3にも設けることができる。図11〜図12に示
すものはガイドカプセル3の隔壁35に一体に形成され
たキックバック防止手段60であり、両頭針2に形成さ
れたキックバック防止手段6同様膨部601と腕部60
2からなり、I字型に形成された両頭針20のハブ20
1と直行するように配置されている。また、図13〜図
14に示すものは図11に示すものと同様ガイドカプセ
ル3の隔壁35に形成されたキックバック防止手段65
であり、円弧状に形成された突起651とこの突起65
1に形成された複数のリブ652からなり、薬剤容器V
の口部がリブ652によって係止されるようになってい
る。
プセル3にも設けることができる。図11〜図12に示
すものはガイドカプセル3の隔壁35に一体に形成され
たキックバック防止手段60であり、両頭針2に形成さ
れたキックバック防止手段6同様膨部601と腕部60
2からなり、I字型に形成された両頭針20のハブ20
1と直行するように配置されている。また、図13〜図
14に示すものは図11に示すものと同様ガイドカプセ
ル3の隔壁35に形成されたキックバック防止手段65
であり、円弧状に形成された突起651とこの突起65
1に形成された複数のリブ652からなり、薬剤容器V
の口部がリブ652によって係止されるようになってい
る。
【0018】可撓性容器1は一般に容器本体12がポリ
エチレンやポリプロピレン、ポリエステルなどの比較的
柔らかい合成樹脂で形成された押圧変形自在な容器であ
り、その両端に口部11と吊り手段16を有している。
口部11は両頭針2を介して薬剤容器Vと連通するとと
もに、両頭針2を抜き去った後は薬液取出口として使用
される部分であり、図2および図3に示すように、閉鎖
膜13の上にゴム栓14を被せ押え部材15で固定した
構成をしている。そして押え部材15の側壁152には
ガイドカプセル3の結合部32と結合する手段として雄
ネジ151が形成されており、雄ネジ151に隣接して
係止片153がが突設されている。この係止片153は
ガイドカプセル3の段部33と係合して可撓性容器1か
らガイドカプセル3が外れないようにするものであり、
可撓性容器1からガイドカプセル3を外すときには、ガ
イドカプセル固定リング4を外した後、係止片153を
ガイドカプセル3の段部33から外す必要がある。尚、
17は吊下孔である。
エチレンやポリプロピレン、ポリエステルなどの比較的
柔らかい合成樹脂で形成された押圧変形自在な容器であ
り、その両端に口部11と吊り手段16を有している。
口部11は両頭針2を介して薬剤容器Vと連通するとと
もに、両頭針2を抜き去った後は薬液取出口として使用
される部分であり、図2および図3に示すように、閉鎖
膜13の上にゴム栓14を被せ押え部材15で固定した
構成をしている。そして押え部材15の側壁152には
ガイドカプセル3の結合部32と結合する手段として雄
ネジ151が形成されており、雄ネジ151に隣接して
係止片153がが突設されている。この係止片153は
ガイドカプセル3の段部33と係合して可撓性容器1か
らガイドカプセル3が外れないようにするものであり、
可撓性容器1からガイドカプセル3を外すときには、ガ
イドカプセル固定リング4を外した後、係止片153を
ガイドカプセル3の段部33から外す必要がある。尚、
17は吊下孔である。
【0019】口部11は通常のボトルの場合と同様、口
部11の閉鎖膜13の上にゴム栓14を被せた構成が採
用されているが、ゴム栓14の容器本体12への取り付
けは、ゴム栓14を押え部材15に押し込んだものを用
意し、押え部材15の側壁152と容器本体12の口部
11を例えば熱溶着することにより行われる。
部11の閉鎖膜13の上にゴム栓14を被せた構成が採
用されているが、ゴム栓14の容器本体12への取り付
けは、ゴム栓14を押え部材15に押し込んだものを用
意し、押え部材15の側壁152と容器本体12の口部
11を例えば熱溶着することにより行われる。
【0020】口部は図19〜図21に示す可撓性容器1
0のように形成して、これに図17に示すガイドカプセ
ル固定リング40を用いて図15に示すガイドカプセル
30を固定してもよい。図において、101は口部、1
02はガイドカプセル30の結合脚303と相補的な形
状の結合凸部、103は閉鎖膜、104はゴム栓、10
5は押え部材、106は吊り手段、107は吊下孔、1
08はヒンジ部、109はガイドカプセル30の回転防
止溝309と嵌合する回転防止突条である。
0のように形成して、これに図17に示すガイドカプセ
ル固定リング40を用いて図15に示すガイドカプセル
30を固定してもよい。図において、101は口部、1
02はガイドカプセル30の結合脚303と相補的な形
状の結合凸部、103は閉鎖膜、104はゴム栓、10
5は押え部材、106は吊り手段、107は吊下孔、1
08はヒンジ部、109はガイドカプセル30の回転防
止溝309と嵌合する回転防止突条である。
【0021】吊り手段26は、乾燥製剤を溶解液に溶か
した後、ハンガーなどに架けられるように吊下孔27を
有しており、通常、折り畳みが出来るようにヒンジ部
(図示していない)が設けられている。尚、可撓性容器
1内には生理食塩水、ぶどう糖液、蒸留水、電解質液な
どの溶解液が収容されるが、図面では省略している。
した後、ハンガーなどに架けられるように吊下孔27を
有しており、通常、折り畳みが出来るようにヒンジ部
(図示していない)が設けられている。尚、可撓性容器
1内には生理食塩水、ぶどう糖液、蒸留水、電解質液な
どの溶解液が収容されるが、図面では省略している。
【0022】本発明の溶解液容器は、可撓性容器1にガ
イドカプセル3を気密かつ取外し可能に取り付け、ガイ
ドカプセル固定リング4を取り付けた後、ガイドカプセ
ル3の中に両頭針2をセットし、ガイドカプセル3の開
放端をシール部材5で気密に密封すれば完成する。
イドカプセル3を気密かつ取外し可能に取り付け、ガイ
ドカプセル固定リング4を取り付けた後、ガイドカプセ
ル3の中に両頭針2をセットし、ガイドカプセル3の開
放端をシール部材5で気密に密封すれば完成する。
【0023】ガイドカプセル固定リング4は、ガイドカ
プセル3が不用意に可撓性容器1から脱落しないように
するもので、図9〜図10に示すように、可撓性容器1
の口部11の押え部材15と係合する第1の環状突起4
1と、ガイドカプセル3の段部33に係合させた係止片
153の上端と係合する第2の環状突起42、ガイドカ
プセル固定リング4を破断して取り外すための破断用把
手43および弱化部44から構成されている。ガイドカ
プセル3を可撓性容器1から取り外す際には、破断用把
手43を引っ張って弱化部44からガイドカプセル固定
リング4を破断して取外し、ガイドカプセル3の段部3
3から係止片153を外した後、ガイドカプセル3を螺
合解除方向に回せばよい。
プセル3が不用意に可撓性容器1から脱落しないように
するもので、図9〜図10に示すように、可撓性容器1
の口部11の押え部材15と係合する第1の環状突起4
1と、ガイドカプセル3の段部33に係合させた係止片
153の上端と係合する第2の環状突起42、ガイドカ
プセル固定リング4を破断して取り外すための破断用把
手43および弱化部44から構成されている。ガイドカ
プセル3を可撓性容器1から取り外す際には、破断用把
手43を引っ張って弱化部44からガイドカプセル固定
リング4を破断して取外し、ガイドカプセル3の段部3
3から係止片153を外した後、ガイドカプセル3を螺
合解除方向に回せばよい。
【0024】ガイドカプセル固定リングは図17〜図1
8に示すように形成して、このガイドカプセル固定リン
グ40を用いて図15に示すガイドカプセル30を図1
9に示す可撓性容器10の口部101に固定してもよ
い。図において、401はガイドカプセル30の結合脚
303と可撓性容器10の結合凸部102とを結合した
ときに生じた凹部に嵌め込み、ガイドカプセル30と可
撓性容器10が相対的に回転しないようにするための凸
部であり、403は破断用把手、404は弱化部であ
る。
8に示すように形成して、このガイドカプセル固定リン
グ40を用いて図15に示すガイドカプセル30を図1
9に示す可撓性容器10の口部101に固定してもよ
い。図において、401はガイドカプセル30の結合脚
303と可撓性容器10の結合凸部102とを結合した
ときに生じた凹部に嵌め込み、ガイドカプセル30と可
撓性容器10が相対的に回転しないようにするための凸
部であり、403は破断用把手、404は弱化部であ
る。
【0025】次に、本発明の溶解液容器の使用について
図22を用いて説明する。溶解液容器Sのガイドカプセ
ル3の開放端からシール部材5を取外し、別途用意した
薬剤容器Vの口部側を挿着して下方向に押すと、両頭針
2は薬剤容器Vとともにガイドカプセル3の両頭針係合
溝31に沿って下方に移動し、薬剤容器Vの口部のゴム
栓が両頭針2の上部穿刺針22で刺通される。薬剤容器
Vの口部が両頭針2のハブ21に達すると、両頭針2に
かかる荷重が大きくなるので、両頭針2の係合腕24が
ガイドカプセル3の段部311から外れ、両頭針2は薬
剤容器Vとともに更に下方に移動し、両頭針2の下部穿
刺針23で可撓性容器1の口部11のゴム栓14および
閉鎖膜13が刺通される。こうして薬剤容器Vと可撓性
容器1が両頭針2を介して連通されたら、次に、溶解液
容器Sを上にすると(必要ならばこれを押圧してもよ
い)、可撓性容器1内の溶解液が薬剤容器V内に流入
し、薬剤容器V内の乾燥製剤と混合して薬液となる。次
いで、薬剤容器Vを上にして、可撓性容器1内に薬剤容
器V内の薬液を戻した後、ガイドカプセル3からガイド
カプセル固定リング4を外し、可撓性容器1の係止片1
53を外せば、ガイドカプセル3は螺合解除方向に回す
ことにより可撓性容器1から容易に取り外すことができ
る。次に、ガイドカプセル3の取り外された可撓性容器
1の吊り手段16をハンガー(図示していない)などに
架け、口部11のゴム栓14に輸液セットなどを結合す
れば、輸液治療を行うことができる。
図22を用いて説明する。溶解液容器Sのガイドカプセ
ル3の開放端からシール部材5を取外し、別途用意した
薬剤容器Vの口部側を挿着して下方向に押すと、両頭針
2は薬剤容器Vとともにガイドカプセル3の両頭針係合
溝31に沿って下方に移動し、薬剤容器Vの口部のゴム
栓が両頭針2の上部穿刺針22で刺通される。薬剤容器
Vの口部が両頭針2のハブ21に達すると、両頭針2に
かかる荷重が大きくなるので、両頭針2の係合腕24が
ガイドカプセル3の段部311から外れ、両頭針2は薬
剤容器Vとともに更に下方に移動し、両頭針2の下部穿
刺針23で可撓性容器1の口部11のゴム栓14および
閉鎖膜13が刺通される。こうして薬剤容器Vと可撓性
容器1が両頭針2を介して連通されたら、次に、溶解液
容器Sを上にすると(必要ならばこれを押圧してもよ
い)、可撓性容器1内の溶解液が薬剤容器V内に流入
し、薬剤容器V内の乾燥製剤と混合して薬液となる。次
いで、薬剤容器Vを上にして、可撓性容器1内に薬剤容
器V内の薬液を戻した後、ガイドカプセル3からガイド
カプセル固定リング4を外し、可撓性容器1の係止片1
53を外せば、ガイドカプセル3は螺合解除方向に回す
ことにより可撓性容器1から容易に取り外すことができ
る。次に、ガイドカプセル3の取り外された可撓性容器
1の吊り手段16をハンガー(図示していない)などに
架け、口部11のゴム栓14に輸液セットなどを結合す
れば、輸液治療を行うことができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明してきたことから明らかなよう
に、本発明の溶解液容器を採用することにより、操作が
容易で手間がかからず、混合された薬液が漏れる虞のな
い、無菌的に薬剤と溶解液を混合することのできる溶解
液容器を提供することができる。また、部品点数が少な
くて済むので、溶解液容器を安価に提供することができ
る。さらにまた、キックバック防止手段を設けることに
より、薬剤容器に両頭針を刺通した時に薬剤容器と両頭
針がゴム栓の弾性によって離れることがないので両頭針
の穿刺針を短くすることができ、その分コンパクトな溶
解液容器を提供することができる。
に、本発明の溶解液容器を採用することにより、操作が
容易で手間がかからず、混合された薬液が漏れる虞のな
い、無菌的に薬剤と溶解液を混合することのできる溶解
液容器を提供することができる。また、部品点数が少な
くて済むので、溶解液容器を安価に提供することができ
る。さらにまた、キックバック防止手段を設けることに
より、薬剤容器に両頭針を刺通した時に薬剤容器と両頭
針がゴム栓の弾性によって離れることがないので両頭針
の穿刺針を短くすることができ、その分コンパクトな溶
解液容器を提供することができる。
【図1】本発明の溶解液容器の一実施例の断面図であ
る。
る。
【図2】図1の可撓性容器の断面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図1のガイドカプセルの断面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】図4の底面図である。
【図7】図1の両頭針の断面図である。
【図8】図7の平面図である。
【図9】図1のガイドカプセル固定リングの断面図であ
る。
る。
【図10】図9の平面図である。
【図11】キックバック防止手段の他の実施例を示す断面
図である。
図である。
【図13】キックバック防止手段のさらに他の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図15】ガイドカプセルの他の実施例の断面図である。
【図16】図15の底面図である。
【図17】ガイドカプセル固定リングの他の実施例の側面
図である。
図である。
【図18】図17の平面図である。
【図19】可撓性容器の他の実施例の断面図である。
【図20】図19の平面図である
【図21】図19の正面図である。
【図22】図1の溶解液容器に薬剤容器を適用した状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
1、10 可撓性容器 11、101 口部 12 容器本体 102 結合凸部 13、103 閉鎖膜 14、104 ゴム栓 15、105 押え部材 153 係止片 16、106 吊り手段 2、20 両頭針 21、201 ハブ 22、202 上部穿刺針 23、203 下部穿刺針 24、204 係合腕 3、30 ガイドカプセル 31、301 両頭針係合溝 32、302 結合部 33 段部 303 結合脚 34、304 透孔 35、305 隔壁 311、312 段部 4、40 ガイドカプセル固定リング 401 凸部 41 第1の環状突起 42 第2の環状突起 44、404 弱化部 5 シール部材 6、60、65 キックバック防止手段
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】特表昭61−501129号公報に示され
るものは、薬剤容器の収容されたカプセルと溶解液の収
容された可撓性容器とがチューブで接続されたものであ
り、チューブ内に設けられた連通手段によって薬剤容器
と可撓性容器が連通され、薬剤と溶解液とが無菌的に混
合されるようになっている。また、特開平2−1277
号公報に示されるものは、薬剤容器の収容されたカプセ
ルをその結合部で溶解液容器の口部と接続し、カプセル
の結合部側に連通順序規制手段を備えた連通手段を介在
させたもので、連通手段により薬剤容器が刺通されたの
ちに溶解液容器が刺通されて二つの容器が連通され、薬
剤と溶解液とが無菌的に混合されるようになっており、
実開昭63−135642号公報に示すものは、溶解液
容器の口部のシール部に筒状の適宜取外し可能なサポー
トリングを設け、このサポートリングに上下スライド自
在に両頭針を取り付けたものであり、両頭針を下方にス
ライドさせたときに、下部針体が溶解液容器の口部のシ
ール部に穿刺するようにしたものである。
るものは、薬剤容器の収容されたカプセルと溶解液の収
容された可撓性容器とがチューブで接続されたものであ
り、チューブ内に設けられた連通手段によって薬剤容器
と可撓性容器が連通され、薬剤と溶解液とが無菌的に混
合されるようになっている。また、特開平2−1277
号公報に示されるものは、薬剤容器の収容されたカプセ
ルをその結合部で溶解液容器の口部と接続し、カプセル
の結合部側に連通順序規制手段を備えた連通手段を介在
させたもので、連通手段により薬剤容器が刺通されたの
ちに溶解液容器が刺通されて二つの容器が連通され、薬
剤と溶解液とが無菌的に混合されるようになっており、
実開昭63−135642号公報に示すものは、溶解液
容器の口部のシール部に筒状の適宜取外し可能なサポー
トリングを設け、このサポートリングに上下スライド自
在に両頭針を取り付けたものであり、両頭針を下方にス
ライドさせたときに、下部針体が溶解液容器の口部のシ
ール部に穿刺するようにしたものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明の解決しようとする課題】前記従来の輸液用容器
はいずれも乾燥薬剤の一般的な流通形態であるバイアル
をそのまま取り込み一体化したものであり、その意味で
汎用性が高い。しかしながら、これら従来の輸液用容器
は、例えば、特表昭61−501129号公報の輸液用
容器は、部品点数が多い上、破断部材を手で折って通路
を開通するのに手間を要する、破断部材の折れ方が不完
全な場合には、液が通りにくく、溶解に時間がかかる、
という欠点を有しており、また、特開平2−1277号
公報の輸液用容器は、内部薬剤の汚染の防止および薬剤
容器と溶解液容器との連通の簡素化という点に関して
は、前記特表昭61−501129号公報の輸液用容器
と比べてかなり改良されたとはいうものの、連通順序規
制手段等の部品が複雑であるとともに全体に部品点数が
多いという欠点を有しており、さらにまた実開昭63−
135642号公報の輸液用容器は、本発明と同様の薬
剤容器との連通手段を備えた溶解液容器であり、部品点
数が少なく、操作は比較的容易ではあるが、連通に比較
的大きな力を要する、薬剤と溶解液を混合後サポートリ
ングおよび両頭針を取り外して溶解液容器を反転させ、
両頭針を抜き取った後の溶解液容器の口部のシール部に
輸液セットなどを接続する必要があるため、操作に手間
がかかる、両頭針抜取時に混合された薬液が漏れる虞が
ある、サポートリングと両頭針を保護する保護キャップ
を取り付ける必要があるため、製造に手間がかかる、な
どの欠点を有している。
はいずれも乾燥薬剤の一般的な流通形態であるバイアル
をそのまま取り込み一体化したものであり、その意味で
汎用性が高い。しかしながら、これら従来の輸液用容器
は、例えば、特表昭61−501129号公報の輸液用
容器は、部品点数が多い上、破断部材を手で折って通路
を開通するのに手間を要する、破断部材の折れ方が不完
全な場合には、液が通りにくく、溶解に時間がかかる、
という欠点を有しており、また、特開平2−1277号
公報の輸液用容器は、内部薬剤の汚染の防止および薬剤
容器と溶解液容器との連通の簡素化という点に関して
は、前記特表昭61−501129号公報の輸液用容器
と比べてかなり改良されたとはいうものの、連通順序規
制手段等の部品が複雑であるとともに全体に部品点数が
多いという欠点を有しており、さらにまた実開昭63−
135642号公報の輸液用容器は、本発明と同様の薬
剤容器との連通手段を備えた溶解液容器であり、部品点
数が少なく、操作は比較的容易ではあるが、連通に比較
的大きな力を要する、薬剤と溶解液を混合後サポートリ
ングおよび両頭針を取り外して溶解液容器を反転させ、
両頭針を抜き取った後の溶解液容器の口部のシール部に
輸液セットなどを接続する必要があるため、操作に手間
がかかる、両頭針抜取時に混合された薬液が漏れる虞が
ある、サポートリングと両頭針を保護する保護キャップ
を取り付ける必要があるため、製造に手間がかかる、な
どの欠点を有している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】吊り手段16、106は、乾燥製剤を溶解
液に溶かした後、ハンガーなどに架けられるように吊下
孔17、107を有しており、通常、折り畳みが出来る
ようにヒンジ部(図示していない)が設けられている。
尚、可撓性容器1内には生理食塩水、ぶどう糖液、蒸留
水、電解質液などの溶解液が収容されるが、図面では省
略している。
液に溶かした後、ハンガーなどに架けられるように吊下
孔17、107を有しており、通常、折り畳みが出来る
ようにヒンジ部(図示していない)が設けられている。
尚、可撓性容器1内には生理食塩水、ぶどう糖液、蒸留
水、電解質液などの溶解液が収容されるが、図面では省
略している。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の溶解液容器の一実施例の断面図であ
る。
る。
【図2】図1の可撓性容器の断面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図1のガイドカプセルの断面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】図4の底面図である。
【図7】図1の両頭針の断面図である。
【図8】図7の平面図である。
【図9】図1のガイドカプセル固定リングの断面図であ
る。
る。
【図10】図9の平面図である。
【図11】キックバック防止手段の他の実施例を示す断面
図である。
図である。
【図12】図11の平面図である。
【図13】キックバック防止手段のさらに他の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図14】図13の平面図である。
【図15】ガイドカプセルの他の実施例の断面図である。
【図16】図15の底面図である。
【図17】ガイドカプセル固定リングの他の実施例の側面
図である。
図である。
【図18】図17の平面図である。
【図19】可撓性容器の他の実施例の断面図である。
【図20】図19の平面図である
【図21】図19の正面図である。
【図22】図1の溶解液容器に薬剤容器を適用した状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【符号の説明】 1、10 可撓性容器 11、101 口部 12 容器本体 102 結合凸部 13、103 閉鎖膜 14、104 ゴム栓 15、105 押え部材 153 係止片 16、106 吊り手段 2、20 両頭針 21、201 ハブ 22、202 上部穿刺針 23、203 下部穿刺針 24、204 係合腕 3、30 ガイドカプセル 31、301 両頭針係合溝 32、302 結合部 33 段部 303 結合脚 34、304 透孔 35、305 隔壁 311、312 段部 4、40 ガイドカプセル固定リング 401 凸部 41 第1の環状突起 42 第2の環状突起 44、404 弱化部 5 シール部材 6、60、65 キックバック防止手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本田 稔 大阪市北区本庄西3丁目9番3号 株式会 社ニッショー内 (72)発明者 岩佐 昌暢 大阪市北区本庄西3丁目9番3号 株式会 社ニッショー内
Claims (5)
- 【請求項1】 ゴム栓を備えた口部と吊り手段とをその
両端に有する可撓性容器と、開放端と結合端を有し、該
結合端で可撓性容器の口部に取外し可能に結合されたガ
イドカプセルと、該ガイドカプセル内に下方向スライド
可能に挿着された、上下両端に穿刺針を有する両頭針
と、ガイドカプセルの開放端を密封するシール部材から
構成されてなり、前記ガイドカプセルの内壁に、両頭針
と係合しその下方向へのスライドを案内する縦走溝を設
けるとともに、前記開放端と結合端の間に隔壁を設け、
該隔壁に両頭針の穿刺針を挿通する透孔を穿設してなる
薬剤容器との連通手段を備えた溶解液容器。 - 【請求項2】 両頭針のハブに係合腕を設けてなる請求
項1に記載の溶解液容器。 - 【請求項3】 ガイドカプセルの縦走溝の中間部に、両
頭針の係合腕と係合して両頭針の下方向の移動を抑制す
る段部を設け、両頭針にかかる荷重が所定の大きさにな
らないと係合腕が外れないようにしてなる請求項2に記
載の溶解液容器。 - 【請求項4】 両頭針のハブにゴム栓の弾性による薬剤
容器の戻りを防止するキックバック防止手段を設けてな
る請求項1〜3のいずれかに記載の溶解液容器。 - 【請求項5】 ガイドカプセルの隔壁にキックバック防
止手段を設けてなる請求項1〜3のいずれかに記載の溶
解液容器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15292592A JPH05317383A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 薬剤容器との連通手段を備えた溶解液容器 |
| US08/062,541 US5350372A (en) | 1992-05-19 | 1993-05-18 | Solvent container with a connecter for communicating with a drug vial |
| DE69320400T DE69320400T2 (de) | 1992-05-19 | 1993-05-19 | Lösungsmittelbehälter mit Mittel zur Verbindung mit einer Arzneimittelphiole |
| EP19930108180 EP0570939B1 (en) | 1992-05-19 | 1993-05-19 | Solvent container with a means for communicating with a drug vial |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15292592A JPH05317383A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 薬剤容器との連通手段を備えた溶解液容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05317383A true JPH05317383A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=15551144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15292592A Pending JPH05317383A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 薬剤容器との連通手段を備えた溶解液容器 |
Country Status (4)
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|---|---|
| US (1) | US5350372A (ja) |
| EP (1) | EP0570939B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05317383A (ja) |
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