JPH0531780A - 射出装置 - Google Patents
射出装置Info
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- JPH0531780A JPH0531780A JP27446391A JP27446391A JPH0531780A JP H0531780 A JPH0531780 A JP H0531780A JP 27446391 A JP27446391 A JP 27446391A JP 27446391 A JP27446391 A JP 27446391A JP H0531780 A JPH0531780 A JP H0531780A
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- Japan
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- injection
- piston
- speed
- hydraulic oil
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 合成樹脂や合成ゴム等を高速の射出速度でキ
ャビティ部に注入できる射出装置にすること。 【構成】 射出装置の射出シリンダに射出速度を広い範
囲にわたって変更可能とする増速装置を付加する。この
増速装置はピストンの受圧面積差が付与されたシリンダ
と,ピストンの両側に受圧面積を異ならしめることが可
能にラムを設けるとともに,電磁切換弁を切換えること
で射出シリンダに作動油量および供給速度差によってス
クリュの射出速度が変えられるため,樹脂の流動性が大
幅に高まる。
ャビティ部に注入できる射出装置にすること。 【構成】 射出装置の射出シリンダに射出速度を広い範
囲にわたって変更可能とする増速装置を付加する。この
増速装置はピストンの受圧面積差が付与されたシリンダ
と,ピストンの両側に受圧面積を異ならしめることが可
能にラムを設けるとともに,電磁切換弁を切換えること
で射出シリンダに作動油量および供給速度差によってス
クリュの射出速度が変えられるため,樹脂の流動性が大
幅に高まる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は合成樹脂や合成ゴム等を
用いる射出装置に関し,より高速の射出速度を得ること
のできる増速装置を用いた射出装置に関するものであ
る。
用いる射出装置に関し,より高速の射出速度を得ること
のできる増速装置を用いた射出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】射出装置はスクリュを内挿した成形シリ
ンダに材料樹脂を投入してこれを溶融し,然る後にスク
リュを前進させて溶融樹脂を金型キャビティに射出する
ものであって,その際のスクリュの前進操作はその後端
に連結した油圧シリンダによって行なうのである。
ンダに材料樹脂を投入してこれを溶融し,然る後にスク
リュを前進させて溶融樹脂を金型キャビティに射出する
ものであって,その際のスクリュの前進操作はその後端
に連結した油圧シリンダによって行なうのである。
【0003】ところで,材料樹脂の射出速度はスクリュ
の前進速度によって定まり,射出圧力はスクリュの前進
する強さによって定まるものである。特に,近年,薄肉
成形品の場合は射出圧力を低くすると共に射出速度を高
くし,一方厚肉成形品の場合は射出圧力を高くすると共
に射出速度を低くすべきであることが判明している。こ
うした射出圧力と射出速度の調整幅を著しく広げて肉厚
成形品や肉薄成形品を成形し得る様にしたものとして,
図3に示すようにスクリュの後端に径寸法の異なる数種
類のラム15を連結すると共に各ラム15毎にシリンダ
室16を有しており,これらは連結杆18を介してスク
リュに接続されているものが提案されている。
の前進速度によって定まり,射出圧力はスクリュの前進
する強さによって定まるものである。特に,近年,薄肉
成形品の場合は射出圧力を低くすると共に射出速度を高
くし,一方厚肉成形品の場合は射出圧力を高くすると共
に射出速度を低くすべきであることが判明している。こ
うした射出圧力と射出速度の調整幅を著しく広げて肉厚
成形品や肉薄成形品を成形し得る様にしたものとして,
図3に示すようにスクリュの後端に径寸法の異なる数種
類のラム15を連結すると共に各ラム15毎にシリンダ
室16を有しており,これらは連結杆18を介してスク
リュに接続されているものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが,前記したシ
リンダ室16はそれぞれが成形機の最大射出ストローク
を有する必要があるため,各シリンダ室16を連結した
時の射出シリンダの全長は長くなり省スペースの点から
は不利であるといった問題がある。
リンダ室16はそれぞれが成形機の最大射出ストローク
を有する必要があるため,各シリンダ室16を連結した
時の射出シリンダの全長は長くなり省スペースの点から
は不利であるといった問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような問題点を解決
するために,本発明においては,射出シリンダの給油ポ
ートに主開閉弁を介して射出作動油を供給可能とすると
ともに,両ロッド型ピストンであってピストン受圧面積
差が付与されたシリンダ機構とピストン駆動装置からな
る増速装置を備え,この増速装置のピストンにより区画
される各加圧室を各々副開閉弁を介して前記射出シリン
ダの給油ポートに接続することにより加圧室内作動油を
加算供給可能とした構成にし,さらに,前記ピストン駆
動装置は前記ピストンロッドを内包する油圧室により形
成され,左右ロッドの受圧面積を異ならしめる構成にし
た。
するために,本発明においては,射出シリンダの給油ポ
ートに主開閉弁を介して射出作動油を供給可能とすると
ともに,両ロッド型ピストンであってピストン受圧面積
差が付与されたシリンダ機構とピストン駆動装置からな
る増速装置を備え,この増速装置のピストンにより区画
される各加圧室を各々副開閉弁を介して前記射出シリン
ダの給油ポートに接続することにより加圧室内作動油を
加算供給可能とした構成にし,さらに,前記ピストン駆
動装置は前記ピストンロッドを内包する油圧室により形
成され,左右ロッドの受圧面積を異ならしめる構成にし
た。
【0006】
【作用】射出装置の射出シリンダに作動油を供給可能に
設けて射出速度を広い範囲にわたって変更可能とする増
速装置を付加する。この増速装置は,ピストンの受圧面
積差が供与されたシリンダと,ピストンの両側に受圧面
積を異ならしめることが可能なラムを設けてあり,電磁
切換弁を付加開閉させて作動油量を射出シリンダの給油
ポートに供給することで射出速度が変えられるため,樹
脂の流動性が大幅に高まる。
設けて射出速度を広い範囲にわたって変更可能とする増
速装置を付加する。この増速装置は,ピストンの受圧面
積差が供与されたシリンダと,ピストンの両側に受圧面
積を異ならしめることが可能なラムを設けてあり,電磁
切換弁を付加開閉させて作動油量を射出シリンダの給油
ポートに供給することで射出速度が変えられるため,樹
脂の流動性が大幅に高まる。
【0007】
【実施例】本発明に係る増速装置を用いた射出装置の好
ましい実施例を,添付図面に従って詳説する。図1は,
本発明の実施例に係る射出装置の断面図である。符号1
は成形シリンダであって,前頭にノズル3を突出し,後
部上面には材料投入ホッパ10を付設するものである。
この成形シリンダ1は材料樹脂を溶融したのち,ノズル
3より射出して金型4のキャビティに注入するもので,
成形シリンダ1の外周にはこれを加熱するバンドヒータ
11を巻回し,さらにこれにスクリュ2を回転自在に内
挿してある。スクリュ2は材料樹脂を捏和しながら溶融
する捏和機構と,溶融した樹脂を押し出す射出機構とを
兼ねるもので,それ自身回転しながら進退するものであ
る。
ましい実施例を,添付図面に従って詳説する。図1は,
本発明の実施例に係る射出装置の断面図である。符号1
は成形シリンダであって,前頭にノズル3を突出し,後
部上面には材料投入ホッパ10を付設するものである。
この成形シリンダ1は材料樹脂を溶融したのち,ノズル
3より射出して金型4のキャビティに注入するもので,
成形シリンダ1の外周にはこれを加熱するバンドヒータ
11を巻回し,さらにこれにスクリュ2を回転自在に内
挿してある。スクリュ2は材料樹脂を捏和しながら溶融
する捏和機構と,溶融した樹脂を押し出す射出機構とを
兼ねるもので,それ自身回転しながら進退するものであ
る。
【0008】符号6は射出シリンダであり,内部に前後
摺動自在に設けられたピストン6aとピストンロッド6
bを有しており,ピストンロッド6bの後端側はブロッ
ク7に固着されている。一方,前記したスクリュ2は後
端部にスクリュフライトの刻設されていない連結杆8を
介してブロック7に接続されている。このスクリュ2は
ブロック7の後端部に固着されたモータ5によって回動
可能になっている。さらに,射出シリンダ6はスクリュ
2の前後進方向の動きを生じさせるものである。なお,
35は逆止弁であり,50,51は給油ポートを示す。
摺動自在に設けられたピストン6aとピストンロッド6
bを有しており,ピストンロッド6bの後端側はブロッ
ク7に固着されている。一方,前記したスクリュ2は後
端部にスクリュフライトの刻設されていない連結杆8を
介してブロック7に接続されている。このスクリュ2は
ブロック7の後端部に固着されたモータ5によって回動
可能になっている。さらに,射出シリンダ6はスクリュ
2の前後進方向の動きを生じさせるものである。なお,
35は逆止弁であり,50,51は給油ポートを示す。
【0009】符号21,22,および23は電磁切換弁
である。符号30は増速装置であり,3つの作用室3
1,33,34とピストン32,および3つの異径ラム
36,37,38から構成されている。前記作用室31
は他の作用室33,34より大径を有しており,内部に
ピストン32が前後摺動自在に設けられている。図1に
おいてピストン32の左側に小径のラム36が固着され
ており,ピストン32の前後進に従って小径ラム36は
作用室33内を左右に移行する。また,ピストン32の
右側に比較的小径のラム37が固着され,さらに,ラム
37の右側にこのラム37と同一軸上になるように小径
ラム38が固着されており,ピストン32の前後進に従
って小径ラム37と38は作用室34内を左右に移行す
るように構成されている。
である。符号30は増速装置であり,3つの作用室3
1,33,34とピストン32,および3つの異径ラム
36,37,38から構成されている。前記作用室31
は他の作用室33,34より大径を有しており,内部に
ピストン32が前後摺動自在に設けられている。図1に
おいてピストン32の左側に小径のラム36が固着され
ており,ピストン32の前後進に従って小径ラム36は
作用室33内を左右に移行する。また,ピストン32の
右側に比較的小径のラム37が固着され,さらに,ラム
37の右側にこのラム37と同一軸上になるように小径
ラム38が固着されており,ピストン32の前後進に従
って小径ラム37と38は作用室34内を左右に移行す
るように構成されている。
【0010】また,作用室33と作用室31は仕切片3
3aで隔室されており,仕切片33aにラム36の挿通
孔が穿設され,ここにラム36が摺動自在に配設されて
いる。また,作用室33と作用室31間は相互に作動油
漏れがないような構造になっている。同様に,作用室3
1と作用室34は仕切片34aで隔室とされており,仕
切片34aにラム37の挿通孔が穿設され,ここにラム
37が摺動自在に配設されている。作用室31と作用室
34間は相互に作動油漏れがないような構造になってい
る。
3aで隔室されており,仕切片33aにラム36の挿通
孔が穿設され,ここにラム36が摺動自在に配設されて
いる。また,作用室33と作用室31間は相互に作動油
漏れがないような構造になっている。同様に,作用室3
1と作用室34は仕切片34aで隔室とされており,仕
切片34aにラム37の挿通孔が穿設され,ここにラム
37が摺動自在に配設されている。作用室31と作用室
34間は相互に作動油漏れがないような構造になってい
る。
【0011】さらに,増速装置30ではピストン32の
左右にはそれぞれ加圧室32L,32Rが設けられ,加
圧室32L,32R間には受圧面積の差が付与されてい
る。いま,ラム36の径をd1,ラム37の径をd,ラ
ム38の径をd2,作用室31の内径をD,作用室31
の内側長さをL,およびピストン幅をL1とすると,作
用室31の加圧室32Lに貯溜される最大作動油量Q1
=〔(π/4)・(D2−d1 2)〕×(L−L1)と
なり,同様に,作用室31の加圧室32Rに貯溜される
最大作動油量はQ2=〔(π/4)・(D2−d2)]
×(L−L1)となる。このため,Q1とQ2(d>d
1)では〔(π/4)・(d2−d1 2)〕×(L−L
1)だけ,Q1に貯溜される作動油量がQ2に貯溜され
る作動油量より多くなる。
左右にはそれぞれ加圧室32L,32Rが設けられ,加
圧室32L,32R間には受圧面積の差が付与されてい
る。いま,ラム36の径をd1,ラム37の径をd,ラ
ム38の径をd2,作用室31の内径をD,作用室31
の内側長さをL,およびピストン幅をL1とすると,作
用室31の加圧室32Lに貯溜される最大作動油量Q1
=〔(π/4)・(D2−d1 2)〕×(L−L1)と
なり,同様に,作用室31の加圧室32Rに貯溜される
最大作動油量はQ2=〔(π/4)・(D2−d2)]
×(L−L1)となる。このため,Q1とQ2(d>d
1)では〔(π/4)・(d2−d1 2)〕×(L−L
1)だけ,Q1に貯溜される作動油量がQ2に貯溜され
る作動油量より多くなる。
【0012】また,ピストン32の左行または右行の速
度は,作用室33または34へ供給する作動油量によっ
て決まる。例えば,作用室33へ供給された作動油はラ
ム36の端面の面積A1(=(π/4)d1 2)を右側
に押圧する力となり,作動油量が一定である限りピスト
ン32の右行速度は一定となる。この結果射出シリンダ
6の給油ポート50を通って加圧室6Rに導入され,ピ
ストン6aの左行速度,すなわち射出速度が決まる。同
様に作用室34へ供給された作動油はラム37,38の
受圧面積差A2(=(π/4)・(d2−d2 2))を
左側に押圧する力となる。さらに,射出速度をアップす
るために作用室33,34への供給する作動油量を変え
るようにしてもよい。
度は,作用室33または34へ供給する作動油量によっ
て決まる。例えば,作用室33へ供給された作動油はラ
ム36の端面の面積A1(=(π/4)d1 2)を右側
に押圧する力となり,作動油量が一定である限りピスト
ン32の右行速度は一定となる。この結果射出シリンダ
6の給油ポート50を通って加圧室6Rに導入され,ピ
ストン6aの左行速度,すなわち射出速度が決まる。同
様に作用室34へ供給された作動油はラム37,38の
受圧面積差A2(=(π/4)・(d2−d2 2))を
左側に押圧する力となる。さらに,射出速度をアップす
るために作用室33,34への供給する作動油量を変え
るようにしてもよい。
【0013】次に,図1に示すように,射出シリンダ6
に作動油を供給するポンプ42が設けられており,この
ポンプ42の吐出口には供給管44が接続され,これに
は流量制御弁40,60を介装して作動油量制御しつつ
作動油を供給するようにしている。供給管路44は,さ
らに,主開閉弁としての電磁切換弁21に連絡する管路
45と電磁切換弁24に連絡する管路46に分岐され
る。管路45を通った作動油は流量制御弁60,電磁切
換弁21から給油ポート51,52を介して射出シリン
ダ6の加圧室6L,6Rに供給される。一方,管路46
を通った作動油は流量制御弁40,電磁切換弁24から
増速装置40を介して副開閉弁としての電磁切換弁2
2,23から給油ポート51,52を介して射出シリン
ダ6の加圧室6L,6Rに供給される。上記電磁切換弁
21,22,23,24は4ポート3位置切換弁となっ
ており,ポンプ42を加圧室6Rに接続すると共にスク
リュ2を前進移動する移動供給ポート位置(aソレノイ
ド起動),両加圧室6R,6Lをタンク43に開放する
中立位置,およびスクリュ2を後退させる側の加圧室6
Lに作動油を供給し他方の加圧室6Rをタンク43に開
放する後退排出ポート位置(bソレノイド起動)の3位
置に切替えられるようになっている。なお,図1におい
て,41はリリーブバルブである。
に作動油を供給するポンプ42が設けられており,この
ポンプ42の吐出口には供給管44が接続され,これに
は流量制御弁40,60を介装して作動油量制御しつつ
作動油を供給するようにしている。供給管路44は,さ
らに,主開閉弁としての電磁切換弁21に連絡する管路
45と電磁切換弁24に連絡する管路46に分岐され
る。管路45を通った作動油は流量制御弁60,電磁切
換弁21から給油ポート51,52を介して射出シリン
ダ6の加圧室6L,6Rに供給される。一方,管路46
を通った作動油は流量制御弁40,電磁切換弁24から
増速装置40を介して副開閉弁としての電磁切換弁2
2,23から給油ポート51,52を介して射出シリン
ダ6の加圧室6L,6Rに供給される。上記電磁切換弁
21,22,23,24は4ポート3位置切換弁となっ
ており,ポンプ42を加圧室6Rに接続すると共にスク
リュ2を前進移動する移動供給ポート位置(aソレノイ
ド起動),両加圧室6R,6Lをタンク43に開放する
中立位置,およびスクリュ2を後退させる側の加圧室6
Lに作動油を供給し他方の加圧室6Rをタンク43に開
放する後退排出ポート位置(bソレノイド起動)の3位
置に切替えられるようになっている。なお,図1におい
て,41はリリーブバルブである。
【0014】このように構成された増速装置を用いた射
出装置の作用は次のようになる。射出装置では近年スク
リュ2を後退限から前進限まで高速で移動させる動作が
要求される。これは次のような理由よる。すなわち,溶
融樹脂を高速射出させることによって金型4との間で大
きな剪断応力が生じるため樹脂が高温度になり粘度が低
下し流動性が向上することによる。
出装置の作用は次のようになる。射出装置では近年スク
リュ2を後退限から前進限まで高速で移動させる動作が
要求される。これは次のような理由よる。すなわち,溶
融樹脂を高速射出させることによって金型4との間で大
きな剪断応力が生じるため樹脂が高温度になり粘度が低
下し流動性が向上することによる。
【0015】まず,本発明では増速装置30を用いるこ
とで次のような5段階の射出速度の調節が可能である。
すなわち, 電磁切換弁21のaソレノイドを起動し作動油を加
圧室6Rに供給したときの射出速度v1(増速装置30
は用いない)。 電磁切換弁23のaソレノイドを起動させると共
に,電磁切換弁24のbソレノイドを起動する。さら
に,増速装置30を併用し,作動油を加圧室6Rに供給
したときの射出速度v2。 電磁切換弁22と電磁切換弁24のaソレノイドを
起動するとともに,増速装置30を併用し,作動油を加
圧室6Rに供給したときの射出速度v3。 前記したとを組合わせて作動油を加圧室6Rに
供給したときの射出速度v4。 前記したとを組合わせて作動油を加圧室6Rに
供給したときの射出速度v5。 の5段階速度となり,射出速度はv1<v2<v3<v
4<v5の順番に大きくなる。
とで次のような5段階の射出速度の調節が可能である。
すなわち, 電磁切換弁21のaソレノイドを起動し作動油を加
圧室6Rに供給したときの射出速度v1(増速装置30
は用いない)。 電磁切換弁23のaソレノイドを起動させると共
に,電磁切換弁24のbソレノイドを起動する。さら
に,増速装置30を併用し,作動油を加圧室6Rに供給
したときの射出速度v2。 電磁切換弁22と電磁切換弁24のaソレノイドを
起動するとともに,増速装置30を併用し,作動油を加
圧室6Rに供給したときの射出速度v3。 前記したとを組合わせて作動油を加圧室6Rに
供給したときの射出速度v4。 前記したとを組合わせて作動油を加圧室6Rに
供給したときの射出速度v5。 の5段階速度となり,射出速度はv1<v2<v3<v
4<v5の順番に大きくなる。
【0016】(1)前記したの場合;電磁切換弁21
のaソレノイドを起動させ,他の電磁切換弁22,2
3,24は中立位置を保持するとともに増速装置30は
用いない場合である。これによってポンプ42から供給
管路45を通り,流量制御弁60から電磁切換弁21を
介して射出シリンダ6の加圧室6Rに作動油が供給さ
れ,スクリュ2は射出速度v1で前進を開始する。射出
シリンダ6内のピストン6aの左行によって加圧室6L
内の作動油は電磁切換弁21を介してタンク43に開放
される。
のaソレノイドを起動させ,他の電磁切換弁22,2
3,24は中立位置を保持するとともに増速装置30は
用いない場合である。これによってポンプ42から供給
管路45を通り,流量制御弁60から電磁切換弁21を
介して射出シリンダ6の加圧室6Rに作動油が供給さ
れ,スクリュ2は射出速度v1で前進を開始する。射出
シリンダ6内のピストン6aの左行によって加圧室6L
内の作動油は電磁切換弁21を介してタンク43に開放
される。
【0017】(2)前記したの場合;電磁切換弁23
のaソレノイドを起動させると共に,電磁切換弁24の
bソレノイドを起動させ,さらに,増速装置30を併用
させる。ポンプ42から供給管46を通り,電磁切換弁
24を介して増速装置30の作用室33に作動油が供給
される。このピストン32の移動によって加圧室32R
内に貯溜されたQ2(<Q1)の作動油量が電磁切換弁
23を介して射出シリンダ6の加圧室6Rに供給される
と,スクリュ2は射出速度v2で前進を開始する。この
とき電磁切換弁21,22は中立位置にあり,射出シリ
ンダ6内のピストン6aの左行によって,加圧室6L内
の作動油は電磁切換弁21を介してタンク43に開放さ
れる。
のaソレノイドを起動させると共に,電磁切換弁24の
bソレノイドを起動させ,さらに,増速装置30を併用
させる。ポンプ42から供給管46を通り,電磁切換弁
24を介して増速装置30の作用室33に作動油が供給
される。このピストン32の移動によって加圧室32R
内に貯溜されたQ2(<Q1)の作動油量が電磁切換弁
23を介して射出シリンダ6の加圧室6Rに供給される
と,スクリュ2は射出速度v2で前進を開始する。この
とき電磁切換弁21,22は中立位置にあり,射出シリ
ンダ6内のピストン6aの左行によって,加圧室6L内
の作動油は電磁切換弁21を介してタンク43に開放さ
れる。
【0018】(3)前記したの場合;電磁切換弁22
と電磁切換弁24の各aソレノイドを起動するととも
に,増速装置30を併用させる。ポンプ42から供給管
45を通り,電磁切換弁24を介して増速装置30の作
用室34に作動油が供給される。このピストン32の移
動によって加圧室32L内に貯溜されたQ1(>Q2)
の作動油量が電磁切換弁22を介して射出シリンダ6の
液圧室6Rに供給されると,スクリュ2は射出速度v3
で前進を開始する。このとき電磁切換弁21,23は中
立位置にあり,射出シリンダ6内のピストン6aの左行
によって,加圧室6L内の作動油は電磁切換弁21を介
してタンク43に開放される。
と電磁切換弁24の各aソレノイドを起動するととも
に,増速装置30を併用させる。ポンプ42から供給管
45を通り,電磁切換弁24を介して増速装置30の作
用室34に作動油が供給される。このピストン32の移
動によって加圧室32L内に貯溜されたQ1(>Q2)
の作動油量が電磁切換弁22を介して射出シリンダ6の
液圧室6Rに供給されると,スクリュ2は射出速度v3
で前進を開始する。このとき電磁切換弁21,23は中
立位置にあり,射出シリンダ6内のピストン6aの左行
によって,加圧室6L内の作動油は電磁切換弁21を介
してタンク43に開放される。
【0019】(4)前記したの場合;電磁切換弁2
1,23の各aソレノイドを起動すると共に,電磁切換
弁24のbソレノイドを起動し,さらに,増速装置30
を併用する。ポンプ42から供給管46を通り,電磁切
換弁24を介して増速装置30の作用室33に作動油が
供給されると,このピストン32の移動によって加圧室
32R内に貯溜されたQ2(<Q1)の作動油量が電磁
切換弁23を介して射出シリンダ6の加圧室6Rに作動
油が供給される。同時に,ポンプ42から供給管45を
通り電磁切換弁21を介して射出シリンダ6の加圧室6
Rに作動油量Q3が供給加算されることになる(Q2+
Q3)。こうして,スクリュ2は射出速度v4で前進を
開始する。このとき電磁切換弁22は中立位置にあり,
射出シリンダ6内のピストン6aの左行によって,加圧
室6L内の作動油は電磁切換弁21を介してタンク43
に開放される。
1,23の各aソレノイドを起動すると共に,電磁切換
弁24のbソレノイドを起動し,さらに,増速装置30
を併用する。ポンプ42から供給管46を通り,電磁切
換弁24を介して増速装置30の作用室33に作動油が
供給されると,このピストン32の移動によって加圧室
32R内に貯溜されたQ2(<Q1)の作動油量が電磁
切換弁23を介して射出シリンダ6の加圧室6Rに作動
油が供給される。同時に,ポンプ42から供給管45を
通り電磁切換弁21を介して射出シリンダ6の加圧室6
Rに作動油量Q3が供給加算されることになる(Q2+
Q3)。こうして,スクリュ2は射出速度v4で前進を
開始する。このとき電磁切換弁22は中立位置にあり,
射出シリンダ6内のピストン6aの左行によって,加圧
室6L内の作動油は電磁切換弁21を介してタンク43
に開放される。
【0020】(5)前記したの場合;電磁切換弁2
1,22,24の各aソレノイドを起動すると共に,増
速装置30を併用する。ポンプ42から供給管46を通
り,電磁切換弁24を介して増速装置30の作用室34
に作用油が供給されると,このピストン32の移動によ
って加圧室32L内に貯溜されたQ1(>Q2)の作動
油量が電磁切換弁22を介して射出シリンダ6の加圧室
6Rに作動油が供給される。同時に,ポンプ42から供
給管45を通り電磁切換弁21を介して射出シリンダ6
の加圧室6Rに作動油量Q3が供給加算されることにな
る(Q1+Q3)。こうして,スクリュ2は射出速度v
5で前進を開始する。このとき電磁切換弁23は中立位
置にあり,射出シリンダ6内のピストン6aの左行によ
って加圧室6L内の作動油は電磁切換弁21を介してタ
ンク43に開放される。
1,22,24の各aソレノイドを起動すると共に,増
速装置30を併用する。ポンプ42から供給管46を通
り,電磁切換弁24を介して増速装置30の作用室34
に作用油が供給されると,このピストン32の移動によ
って加圧室32L内に貯溜されたQ1(>Q2)の作動
油量が電磁切換弁22を介して射出シリンダ6の加圧室
6Rに作動油が供給される。同時に,ポンプ42から供
給管45を通り電磁切換弁21を介して射出シリンダ6
の加圧室6Rに作動油量Q3が供給加算されることにな
る(Q1+Q3)。こうして,スクリュ2は射出速度v
5で前進を開始する。このとき電磁切換弁23は中立位
置にあり,射出シリンダ6内のピストン6aの左行によ
って加圧室6L内の作動油は電磁切換弁21を介してタ
ンク43に開放される。
【0021】
【発明の効果】以上説明したことからも明らかなよう
に,本発明においては,射出シリンダの給油ポートに主
開閉弁を介して射出作動油を供給可能とするとともに,
両ロッド型ピストンであってピストン受圧面積差が付与
されたシリンダ機構とピストン駆動装置からなる増速装
置を備え,この増速装置のピストンにより区画される各
加圧室を各々副開閉弁を介して前記射出シリンダの給油
ポートに接続することにより加圧室内作動油を加算供給
可能とし,さらに,前記ピストン駆動装置は前記ピスト
ンロッドを内包する油圧室により形成され,左右ロッド
の受圧面積を異ならしめるようにしたことにより,射出
速度を広い範囲にわたって調節が可能となる。このた
め,樹脂の流動性が高まり,金型キャビティ内の圧力,
温度が場所によって偏ることが少なくなり,大型成形品
や超薄肉成形品の成形が可能となるとともに,転写性が
大幅に向上する。また,成形歪が減少し,特に多数個取
りの場合,キャビティ間のバラツキがなくなるため成形
品品質が向上する。さらに,既存の射出装置に構造が簡
単でコンパクトな増速装置を付加するだけで容易に射出
速度が調節可能となる。
に,本発明においては,射出シリンダの給油ポートに主
開閉弁を介して射出作動油を供給可能とするとともに,
両ロッド型ピストンであってピストン受圧面積差が付与
されたシリンダ機構とピストン駆動装置からなる増速装
置を備え,この増速装置のピストンにより区画される各
加圧室を各々副開閉弁を介して前記射出シリンダの給油
ポートに接続することにより加圧室内作動油を加算供給
可能とし,さらに,前記ピストン駆動装置は前記ピスト
ンロッドを内包する油圧室により形成され,左右ロッド
の受圧面積を異ならしめるようにしたことにより,射出
速度を広い範囲にわたって調節が可能となる。このた
め,樹脂の流動性が高まり,金型キャビティ内の圧力,
温度が場所によって偏ることが少なくなり,大型成形品
や超薄肉成形品の成形が可能となるとともに,転写性が
大幅に向上する。また,成形歪が減少し,特に多数個取
りの場合,キャビティ間のバラツキがなくなるため成形
品品質が向上する。さらに,既存の射出装置に構造が簡
単でコンパクトな増速装置を付加するだけで容易に射出
速度が調節可能となる。
【図1】実施例に係る射出装置の断面図である。
【図2】実施例に係る増速装置の説明図である。
【図3】従来の増速装置である。
1 成形シリンダ
2 スクリュ
3 ノズル
5 モータ
6 射出シリンダ
6a,32 ピストン
21,22,23,24 電磁切換弁
30 増速装置
31,33,34 作用室
32 ピストン
34,36,38 ラム
6L,6R,32L,32R 加圧室
40,60 流量制御弁
41 リリーフバルブ
42 ポンプ
43 タンク
50,51 給油ポート
Claims (2)
- 【請求項1】 射出シリンダの給油ポートに主開閉弁を
介して射出作動油を供給可能とするとともに,両ロッド
型ピストンであってピストン受圧面積差が付与されたシ
リンダ機構とピストン駆動装置からなる増速装置を備
え,この増速装置のピストンにより区画される各加圧室
を各々副開閉弁を介して前記射出シリンダの給油ポート
に接続することにより加圧室内作動油を加算供給可能と
したことを特徴とする射出装置。 - 【請求項2】 前記ピストン駆動装置は前記ピストンロ
ッドを内包する油圧室により形成され,左右ロッドの受
圧面積を異ならしめることを特徴とする請求項1に記載
の射出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27446391A JPH0531780A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 射出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27446391A JPH0531780A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 射出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531780A true JPH0531780A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=17542037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27446391A Pending JPH0531780A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 射出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531780A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05192971A (ja) * | 1992-01-17 | 1993-08-03 | Nissei Plastics Ind Co | 射出成形機 |
| CN102990895A (zh) * | 2012-12-05 | 2013-03-27 | 赵祖良 | 石墨阻燃xps挤塑发泡板的生产方法及其生产装置 |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP27446391A patent/JPH0531780A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05192971A (ja) * | 1992-01-17 | 1993-08-03 | Nissei Plastics Ind Co | 射出成形機 |
| CN102990895A (zh) * | 2012-12-05 | 2013-03-27 | 赵祖良 | 石墨阻燃xps挤塑发泡板的生产方法及其生产装置 |
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