JPH05318424A - 護岸、擁壁、石垣等の化粧方法 - Google Patents
護岸、擁壁、石垣等の化粧方法Info
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- JPH05318424A JPH05318424A JP4162590A JP16259092A JPH05318424A JP H05318424 A JPH05318424 A JP H05318424A JP 4162590 A JP4162590 A JP 4162590A JP 16259092 A JP16259092 A JP 16259092A JP H05318424 A JPH05318424 A JP H05318424A
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Abstract
する。 【構成】型枠の表面に自然石の粒子を仮付けし、同表面
上にさらに接着増強用のポリマーセメント層を形成し、
同型枠内部にコンクリートを打ち込み、コンクリートが
硬化後に型枠を取り外し、護岸、擁壁、石垣等の表面に
自然石の化粧層を形成することによって、護岸、擁壁、
石垣等の表面を化粧している。このように、護岸、擁
壁、石垣等における自然石の化粧層を、従来のコンクリ
ートの擬似自然石ではなく、天然の自然石粒子から形成
できるため、自然石の風合いを十分に現出することがで
きる。また、接着増強用ポリマーセメント層は十分な接
着強度を有するので、完成後の護岸、擁壁、石垣等から
自然石粒子が剥落するのを確実に防止することができ
る。さらに、接着増強用ポリマーセメント層は十分な防
水性能と防食性能とを有するので、護岸、擁壁、石垣等
の耐用年数を著しく向上することができる。
Description
化粧方法に関する。
して、鋼製型枠の表面を凹凸に加工し、その表面にコン
クリートが剥離しやすいように、樹脂類や油脂類を塗布
した化粧型枠や、平滑な鋼製型枠の表面に樹脂を成型し
て自然石風の凹凸を付けたパネルを取りつけた一体化化
粧型枠等を用いて型枠を形成し、同型枠内に、コンクリ
ートを打ち込み、硬化後、この型枠を取り外して、護
岸、擁壁、石垣等の表面が自然石からなるように思わせ
る化粧方法が知られている。
護岸、擁壁、石垣等の化粧方法は、未だ、以下の解決す
べき課題を有していた。
ートなので、自然石の風合がうまく出ない。
板(ジャンカ)等が発生した場合、手直しが必要となる
が、自然石風に仕上げることは極めて困難である。
がなく、また表面からの劣化がおこる。
できる護岸、擁壁、石垣等の化粧方法を提供することを
目的とする。
自然石の粒子を仮付けし、同表面上にさらに接着増強用
ポリマーセメント層を形成し、同型枠内部にコンクリー
トを打ち込み、コンクリートが硬化後に型枠を取り外
し、護岸、擁壁、石垣等の表面に自然石の化粧層を形成
することを特徴とする護岸、擁壁、石垣等の化粧方法に
係るものである。
型枠の表面に剥離剤を塗布した後に接着増強用ポリマー
セメントと自然石を混和したものを塗布し、少なくとも
同型枠を一部に用いた型枠構造内にコンクリートを打ち
込みコンクリート成形体を成形し、同コンクリート成形
体の表面に洗い出し、かき出し、ショットブラスト等を
施し、護岸、擁壁、石垣等の表面に自然石の化粧層を形
成する護岸、擁壁、石垣等の化粧方法に係るものであ
る。
鋼製の護岸、擁壁、石垣等の表面に接着増強用ポリマー
セメント層を塗布・形成した直後に、自然石粒子を吹付
けや散布の方法で付着させ、硬化させ、護岸、擁壁、石
垣等の表面に自然石の化粧層を形成することを特徴とす
る護岸、擁壁、石垣等の化粧方法に係るものである。
然石を混和したものを、既設のコンクリート製や鋼製の
護岸、擁壁、石垣等の表面に塗布し、硬化後、ポリマー
セメントの一部を洗い出し、かき出し等の除去方法で除
去し、護岸、擁壁、石垣等の表面に自然石の化粧層を形
成する護岸、擁壁、石垣等の化粧方法に係るものであ
る。
しては、鋼製型枠の他、鋼製型枠の表面に、樹脂を成型
して自然石風の凹凸をつけたパネルを取りつけた一体化
化粧型枠を好適に用いることができる。
明に係る護岸、擁壁、石垣等の化粧方法を具体的に説明
する。
うに、まず、鋼製型枠10の内面に、ポリエチレン、ポ
リウレタン、テフロン、油脂等からなる剥離材層11を形
成する。
12を塗布する。なお、仮付け用のり12は、後述するコン
クリート打設まで、自然石粒子13を係留するためのもの
であり、鋼製型枠10の取り外しには支障がない接着力を
有するものが望ましい。具体的には、水溶性の澱粉のり
や、水溶性のアクリルエマルジョン、エポキシ樹脂エマ
ルジョン、ウレタン樹脂エマルジョン等の樹脂エマルジ
ョンや、ワックスグリース等の油脂類を含む油脂系剥離
剤を好適に用いることができる。
数の自然石粒子13を、鋼製型枠10の内面に付着する。
の内面への仮付けは、鋼製型枠10の組み上げ後、又は、
組み上げ前のいずれでもよい。
上にこて塗りしたり吹付け、自然石粒子13上に接着増強
用ポリマーセメント層14を形成する。
同時に、鋼製型枠10内にコンクリート15を打設し、コン
クリート15が硬化後に鋼製型枠10を取り外し、護岸、擁
壁、石垣等の表面に自然石の化粧層16を形成することが
できる。
材層11や仮付け用のり12が自然石粒子13の表面に付着し
たままになっている場合が考えられるが、この場合は、
水洗いや、所望の洗浄剤を用いて洗浄・除去することが
できる。
リートの擬似自然石ではなく、天然の自然石粒子13から
なるため、自然石の風合いを十分に現出することができ
る。
は、後述するような組成を有するので、十分な接着強度
を有し、完成後の護岸、擁壁、石垣等から自然石粒子13
が剥落するのを確実に防止することができる。
は、後述するような組成を有するので、十分な防水性能
と防食性能も有し、護岸、擁壁、石垣等の耐用年数を著
しく向上することができる。
ーセメント層14までを先に施工しておけば、水面下ので
コンクリート打設も可能となる。
に示すように、鋼製型枠10の表面に、樹脂を成型して自
然石風の凹凸をつけたパネル17を取りつけた一体化化粧
型枠も好適に用いることができる。
ト層14は、例えば、酸化珪素、酸化カルシウム、酸化鉄
を主成分とした主材に、少なくともアクリル酸エステル
共重合体を主成分としてなる複合ポリマーエマルジョン
を混和して生成したポリマーセメントを用いることがで
き、以下に、具体的成分及び配合割合を示す。
セメント層14を、以下の組成を有する複合ポリマーエマ
ルジョンPと主剤Mとを混合して生成したポリマーセメ
ントより形成している。
あった。
たモルタルを用いることができる。
拌容器に入れ、主剤Mを徐々に加えながらハンドミキサ
ーで攪拌し、ポリマーセメントを製造した。
ポリマーエマルジョンPの1重量部に対して、主剤Mを
3〜5重量部とすることが望ましい。本実施例では、
1:4であった。
を用いて自然石粒子13を混和した状態でポリマーセメン
トを製造し、同ポリマーセメントを、図3(a) に示すよ
うに、モルタルガン18を用いて、鋼製型枠10に装着した
中空のパネル19の表面に、ポリエチレン、ポリウレタ
ン、テフロン、油脂等からなる剥離材層11を介して塗布
または吹付け、接着増強用ポリマーセメント層14を形成
する。
凹凸模様が形成されている。
た後、図3(b) に示すように、同鋼製型枠10と通常型枠
20とによって型枠構造21を形成し、同型枠構造21内の成
形空間にコンクリート15を打設する。
補強枠である。
(c) に示すように、コンクリート15から鋼製型枠10と通
常型枠21を取り外してコンクリート成形体26を成形し、
同コンクリート成形体26の表面に鋼球、珪砂球、鉱滓等
を用いてショットブラストを施したり、洗い出し、かき
出し等を施すことによって、同表面に付着する剥離材層
11やポリマーセメントの一部を除去し、図3(d) に示す
ように、自然石粒子13が突出状態に露出した化粧層16を
具備する護岸、擁壁、石垣等Aを構築することができ
る。
リートの擬似自然石ではなく、天然の自然石粒子13から
なるため、自然石の風合いを十分に現出することができ
る。
擁壁、石垣等から自然石粒子13が剥落するのを確実に防
止することができるとともに、護岸、擁壁、石垣等の耐
用年数を著しく向上することができる。
を用いて自然石粒子13を混和した状態でポリマーセメン
トを製造し、同ポリマーセメントを、図4(a) 及び図4
(b) に示すように、鋼製型枠10の内面に、ポリエチレ
ン、ポリウレタン、テフロン、油脂等からなる剥離材層
11を介して、又は、剥離材層11を介することなく、塗布
または吹付け、接着増強用ポリマーセメント層14を形成
する。
同時に、鋼製型枠10内にコンクリート15を打設し、コン
クリート15が硬化後に鋼製型枠10を取り外し、護岸、擁
壁、石垣等の表面に自然石の化粧層16を形成することが
できる。
材層11が自然石粒子13の表面に付着したままになってい
る場合が考えられるが、この場合は、水洗いや、所望の
洗浄剤を用いて洗浄・除去することができる。
リートの擬似自然石ではなく、天然の自然石粒子13から
なるため、自然石の風合いを十分に現出することができ
る。
擁壁、石垣等から自然石粒子13が剥落するのを確実に防
止することができるとともに、護岸、擁壁、石垣等の耐
用年数を著しく向上することができる。
に、既設の護岸、擁壁、石垣等のコンクリート15に接着
増強用ポリマーセメント層14を形成した後に、同接着増
強用ポリマーセメント層14に自然石粒子13を付着して化
粧層16を形成したものである。
リートの擬似自然石ではなく、天然の自然石粒子13から
なるため、自然石の風合いを十分に現出することができ
る。
擁壁、石垣等から自然石粒子13が剥落するのを確実に防
止することができるとともに、護岸、擁壁、石垣等の耐
用年数を著しく向上することができる。なお、既設の護
岸、擁壁、石垣等が鋼製の場合も同様である。
を用いて自然石粒子13を混和した状態でポリマーセメン
トを製造し、同ポリマーセメントを、図6(a) に示すよ
うに、既設の護岸、擁壁、石垣等のコンクリート15に吹
付又は塗布して接着増強用ポリマーセメント層14を形成
し、その後、図6(b) に示すように、洗い出しやかき出
し等によって、化粧層16を形成したものである。
リートの擬似自然石ではなく、天然の自然石粒子13から
なるため、自然石の風合いを十分に現出することができ
る。
擁壁、石垣等から自然石粒子13が剥落するのを確実に防
止することができるとともに、護岸、擁壁、石垣等の耐
用年数を著しく向上することができる。
型枠の表面に自然石の粒子を仮付けし、同表面上にさら
に接着増強用のポリマーセメント層を形成し、同型枠内
部にコンクリートを打ち込み、コンクリートが硬化後に
型枠を取り外し等を行うことによって、護岸、擁壁、石
垣等の表面に自然石の化粧層を形成し、護岸、擁壁、石
垣等の表面を化粧している。
自然石の化粧層を、従来のコンクリートの擬似自然石で
はなく、天然の自然石粒子から形成できるため、自然石
の風合いを十分に現出することができる。
分な接着強度を有するので、完成後の護岸、擁壁、石垣
等から自然石粒子が剥落するのを確実に防止することが
できる。
十分な防水性能と防食性能とを有するので、護岸、擁
壁、石垣等の耐用年数を著しく向上することができる。
ャンカ)が発生しても、自然石の化粧層によって完全に
隠蔽でき、表面からは見えなくすることができ、護岸、
擁壁、石垣等の表面の美感を維持することができる。
化粧方法の工程説明図である。
化粧方法の工程説明図である。
化粧方法の工程説明図である。
化粧方法の工程説明図である。
化粧方法の工程説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 型枠の表面に自然石の粒子を仮付けし、
同表面上にさらに接着増強用ポリマーセメント層を形成
し、同型枠内部にコンクリートを打ち込み、コンクリー
トが硬化後に型枠を取り外し、護岸、擁壁、石垣等の表
面に自然石の化粧層を形成することを特徴とする護岸、
擁壁、石垣等の化粧方法。 - 【請求項2】 表面に凹凸模様を有する型枠の表面に剥
離剤を塗布した後に接着増強用ポリマーセメントと自然
石を混和したものを塗布し、少なくとも同型枠を一部に
用いた型枠構造内にコンクリートを打ち込みコンクリー
ト成形体を成形し、同コンクリート成形体の表面に洗い
出し、かき出し、ショットブラスト等を施し、護岸、擁
壁、石垣等の表面に自然石の化粧層を形成する護岸、擁
壁、石垣等の化粧方法。 - 【請求項3】 既設のコンクリート製や鋼製の護岸、擁
壁、石垣等の表面に接着増強用ポリマーセメント層を塗
布・形成した直後に、自然石の粒子を吹付けや散布の方
法で付着させ、硬化させ、護岸、擁壁、石垣等の表面に
自然石の化粧層を形成することを特徴とする護岸、擁
壁、石垣等の化粧方法。 - 【請求項4】 接着増強用ポリマーセメントと自然石を
混和したものを、既設のコンクリート製や鋼製の護岸、
擁壁、石垣等の表面に塗布し、硬化後、同ポリマーセメ
ントの一部を洗い出し、かき出し等の除去方法で除去
し、護岸、擁壁、石垣等の表面に自然石の化粧層を形成
する護岸、擁壁、石垣等の化粧方法。 - 【請求項5】型枠は、鋼製型枠の表面に、樹脂を成型し
て自然石風の凹凸をつけたパネルを取りつけた一体化化
粧型枠であることを特徴とする請求項1〜3のうち、い
ずれかの請求項記載の護岸、擁壁、石垣等の化粧方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04162590A JP3098860B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-06-22 | 護岸、擁壁、石垣等の化粧方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6752192 | 1992-03-25 | ||
| JP4-67521 | 1992-03-25 | ||
| JP04162590A JP3098860B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-06-22 | 護岸、擁壁、石垣等の化粧方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05318424A true JPH05318424A (ja) | 1993-12-03 |
| JP3098860B2 JP3098860B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=13347369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04162590A Expired - Fee Related JP3098860B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-06-22 | 護岸、擁壁、石垣等の化粧方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3098860B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10279830A (ja) * | 1997-04-03 | 1998-10-20 | Shikoku Chem Corp | 壁面塗装材及び壁面塗装方法 |
| JP2012223932A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Maeda Corp | 化粧コンクリートの製造方法 |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP04162590A patent/JP3098860B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10279830A (ja) * | 1997-04-03 | 1998-10-20 | Shikoku Chem Corp | 壁面塗装材及び壁面塗装方法 |
| JP2012223932A (ja) * | 2011-04-18 | 2012-11-15 | Maeda Corp | 化粧コンクリートの製造方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3098860B2 (ja) | 2000-10-16 |
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