JPH05318865A - インクリボンカートリッジにおけるスプールの空転防止機構 - Google Patents
インクリボンカートリッジにおけるスプールの空転防止機構Info
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- JPH05318865A JPH05318865A JP15115292A JP15115292A JPH05318865A JP H05318865 A JPH05318865 A JP H05318865A JP 15115292 A JP15115292 A JP 15115292A JP 15115292 A JP15115292 A JP 15115292A JP H05318865 A JPH05318865 A JP H05318865A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 コストや工数の低減を図り、使用後の処分性
を改善するインクリボンカートリッジにおけるスプール
の空転防止機構。 【構成】 ケース外から突出されたスプールの一端部1
0、10′をプリンターの駆動軸が連結される被駆動部
とし、その近辺にフランジ15、15′を形成する。ス
プールの他端部に先細りの被ロック部16、16′を設
け、その先端部16a、16′aの断面形状を四角形状
に形成する。スプールの支持壁17、17′近辺に設け
られる補強壁19a、19′aに舌片20、20′を形
成するとともにこれら舌片の先端にはスプールの被ロッ
ク部に係合する切欠21、21′を形成する。インクリ
ボンカートリッジの不使用時には舌片の切欠が被ロック
部の先端部に係合され、舌片の弾性力によりスプールの
フランジがケースの前面壁2aに押しつけられることに
よってスプールの回転を規制する。
を改善するインクリボンカートリッジにおけるスプール
の空転防止機構。 【構成】 ケース外から突出されたスプールの一端部1
0、10′をプリンターの駆動軸が連結される被駆動部
とし、その近辺にフランジ15、15′を形成する。ス
プールの他端部に先細りの被ロック部16、16′を設
け、その先端部16a、16′aの断面形状を四角形状
に形成する。スプールの支持壁17、17′近辺に設け
られる補強壁19a、19′aに舌片20、20′を形
成するとともにこれら舌片の先端にはスプールの被ロッ
ク部に係合する切欠21、21′を形成する。インクリ
ボンカートリッジの不使用時には舌片の切欠が被ロック
部の先端部に係合され、舌片の弾性力によりスプールの
フランジがケースの前面壁2aに押しつけられることに
よってスプールの回転を規制する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なインクリボンカー
トリッジにおけるスプールの空転防止機構に関する。詳
しくは、ケース内にインクリボンが巻装されたスプール
を収納したインクリボンカートリッジにおいて、これを
使用しない間にスプールが不必要に回転してインクリボ
ンが弛まないようにすると共に、コストや工数の低減等
を図ることができるようにした新規なインクリボンカー
トリッジにおけるスプールの空転防止機構を提供しよう
とするものである。
トリッジにおけるスプールの空転防止機構に関する。詳
しくは、ケース内にインクリボンが巻装されたスプール
を収納したインクリボンカートリッジにおいて、これを
使用しない間にスプールが不必要に回転してインクリボ
ンが弛まないようにすると共に、コストや工数の低減等
を図ることができるようにした新規なインクリボンカー
トリッジにおけるスプールの空転防止機構を提供しよう
とするものである。
【0002】
【従来の技術】ケース内にインクリボンが巻装されたス
プールを収納したインクリボンカートリッジにあって
は、不使用時にスプールが妄りに回転しまわないための
手段が講じられている。
プールを収納したインクリボンカートリッジにあって
は、不使用時にスプールが妄りに回転しまわないための
手段が講じられている。
【0003】図9及び図10は従来のインクリボンカー
トリッジにおけるスプールの空転防止機構の一例を示す
ものである。
トリッジにおけるスプールの空転防止機構の一例を示す
ものである。
【0004】図9はインクリボンカートリッジa内のス
プールの収納状態を示すものである。
プールの収納状態を示すものである。
【0005】インクリボンカートリッジaのケースbは
合成樹脂製の上ハーフc(図10参照。)と下ハーフd
とから構成されており、上ハーフcを取り外した状態を
示す図9において、下ハーフdのスプール収納部e、
e′には合成樹脂製の略円柱状をしたスプールf、f′
がそれぞれ収納されている。
合成樹脂製の上ハーフc(図10参照。)と下ハーフd
とから構成されており、上ハーフcを取り外した状態を
示す図9において、下ハーフdのスプール収納部e、
e′には合成樹脂製の略円柱状をしたスプールf、f′
がそれぞれ収納されている。
【0006】スプールf、f′にはインクリボンgの両
端がそれぞれ止着され、かつ、巻装されている。
端がそれぞれ止着され、かつ、巻装されている。
【0007】そして、スプールf、f′の一端部h、
h′にはフランジi、i′が形成されており、これより
先端寄りの部分がケースbの前面壁jに形成される円孔
k、k′を通してケース外に突出しており、これら端部
h、h′に形成された凹部にプリンター側の駆動軸(図
示せず。)がそれぞれ連結されるようになっている。
h′にはフランジi、i′が形成されており、これより
先端寄りの部分がケースbの前面壁jに形成される円孔
k、k′を通してケース外に突出しており、これら端部
h、h′に形成された凹部にプリンター側の駆動軸(図
示せず。)がそれぞれ連結されるようになっている。
【0008】また、スプールf、f′の反対側の端部
l、l′には突部m、m′がそれぞれ形成されており、
これらは各ハーフ内に立設された支持壁n、n′に形成
された円孔o、o′にそれぞれ回転自在な状態で嵌挿さ
れる。
l、l′には突部m、m′がそれぞれ形成されており、
これらは各ハーフ内に立設された支持壁n、n′に形成
された円孔o、o′にそれぞれ回転自在な状態で嵌挿さ
れる。
【0009】p、p′は金属製のコイルバネであり、ス
プールの突部m、m′にそれぞれ外嵌された状態で支持
壁n、n′とスプールf、f′の端部l、l′側の端面
との間で縮設されている。
プールの突部m、m′にそれぞれ外嵌された状態で支持
壁n、n′とスプールf、f′の端部l、l′側の端面
との間で縮設されている。
【0010】図10(a)は、インクリボンカートリッ
ジaの不使用時におけるスプールfの状態を示すもので
あり、コイルバネpの弾発力によってスプールfのフラ
ンジiがケースbの前面壁jに当接され、これによって
スプールfの回転が規制される。
ジaの不使用時におけるスプールfの状態を示すもので
あり、コイルバネpの弾発力によってスプールfのフラ
ンジiがケースbの前面壁jに当接され、これによって
スプールfの回転が規制される。
【0011】また、図10(b)は、インクリボンカー
トリッジaを使用している状態を示すものであり、イン
クリボンカートリッジaをプリンターに装着した場合に
プリンター側の駆動軸がスプールfの端部hに連結され
る際の押圧力(矢印Aで示す。)によってスプールfが
支持壁n側に移動され、これによってスプールfが回転
可能な状態となる。
トリッジaを使用している状態を示すものであり、イン
クリボンカートリッジaをプリンターに装着した場合に
プリンター側の駆動軸がスプールfの端部hに連結され
る際の押圧力(矢印Aで示す。)によってスプールfが
支持壁n側に移動され、これによってスプールfが回転
可能な状態となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したイ
ンクリボンカートリッジaにあっては、スプールf、
f′の空転防止に金属性のコイルバネp、p′を使って
いるため、コストの上昇を招くとともに、コイルバネ
p、p′を他の部材と一体的に形成する訳にはいかない
ため工数の増加を招くといった問題がある。
ンクリボンカートリッジaにあっては、スプールf、
f′の空転防止に金属性のコイルバネp、p′を使って
いるため、コストの上昇を招くとともに、コイルバネ
p、p′を他の部材と一体的に形成する訳にはいかない
ため工数の増加を招くといった問題がある。
【0013】また、インクリボンgを使いきってしまっ
た後でのインクリボンカートリッジaの処分について問
題がある。
た後でのインクリボンカートリッジaの処分について問
題がある。
【0014】つまり、インクリボンカートリッジaのケ
ースbやスプールf、f′等が合成樹脂によって形成さ
れているのに対して、コイルバネm、m′が金属製であ
るため、焼却に支障を来すことになる。
ースbやスプールf、f′等が合成樹脂によって形成さ
れているのに対して、コイルバネm、m′が金属製であ
るため、焼却に支障を来すことになる。
【0015】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明インクリ
ボンカートリッジにおけるスプールの空転防止機構は上
記した課題を解決するために、インクリボンの端部が止
着されたスプールが合成樹脂製のケース内に収納され、
スプールがその中心軸方向に移動可能な状態で支持され
たインクリボンカートリッジにおけるスプールの空転防
止機構であって、スプールの一端部に軸方向に突出した
被ロック部を設けるとともに、被ロック部の先端部をそ
の余の部分より小径とし、かつスプールの中心軸に直交
する面で切断したときの断面形状が多角形状をなすよう
に形成し、インクリボンカートリッジの非装着状態にお
いてスプールの先端部に係合する切欠を有する合成樹脂
製の弾接片を設け、該弾接片による弾性力によってスプ
ールの一部をケースの内壁又は隔壁に当接させるように
したものである。
ボンカートリッジにおけるスプールの空転防止機構は上
記した課題を解決するために、インクリボンの端部が止
着されたスプールが合成樹脂製のケース内に収納され、
スプールがその中心軸方向に移動可能な状態で支持され
たインクリボンカートリッジにおけるスプールの空転防
止機構であって、スプールの一端部に軸方向に突出した
被ロック部を設けるとともに、被ロック部の先端部をそ
の余の部分より小径とし、かつスプールの中心軸に直交
する面で切断したときの断面形状が多角形状をなすよう
に形成し、インクリボンカートリッジの非装着状態にお
いてスプールの先端部に係合する切欠を有する合成樹脂
製の弾接片を設け、該弾接片による弾性力によってスプ
ールの一部をケースの内壁又は隔壁に当接させるように
したものである。
【0016】
【作用】本発明によれば、インクリボンカートリッジの
不使用時にはケース内に設けられている弾接片の切欠が
スプールの被ロック部の先端部に係合されることによっ
てスプールがロックされるとともに、弾接片によってス
プールの一部をケースの内壁又は隔壁に押しつけること
でスプールの空転を防止し、この弾接片を合成樹脂で形
成することによってケースと一体に成形することが可能
となるので、コストの上昇や工数の増加を抑えることが
でき、また、焼却処分上問題となっていた金属製のコイ
ルバネを排除することができる。
不使用時にはケース内に設けられている弾接片の切欠が
スプールの被ロック部の先端部に係合されることによっ
てスプールがロックされるとともに、弾接片によってス
プールの一部をケースの内壁又は隔壁に押しつけること
でスプールの空転を防止し、この弾接片を合成樹脂で形
成することによってケースと一体に成形することが可能
となるので、コストの上昇や工数の増加を抑えることが
でき、また、焼却処分上問題となっていた金属製のコイ
ルバネを排除することができる。
【0017】
【実施例】以下に、本発明インクリボンカートリッジに
おけるスプールの空転防止機構の詳細を図示した実施例
に従って説明する。
おけるスプールの空転防止機構の詳細を図示した実施例
に従って説明する。
【0018】図1及び図2はインクリボンカートリッジ
の外観を示すものである。
の外観を示すものである。
【0019】インクリボンカートリッジ1のケース2
は、一端が開放され他端が閉じた略円筒状をした2つの
スプール収納部3、3′を有するとともに、それらの両
端近くが連結部4、4′で連結され、互いに稍離間して
平行に並んだ状態で合成樹脂によって一体に形成されて
成る。
は、一端が開放され他端が閉じた略円筒状をした2つの
スプール収納部3、3′を有するとともに、それらの両
端近くが連結部4、4′で連結され、互いに稍離間して
平行に並んだ状態で合成樹脂によって一体に形成されて
成る。
【0020】これによって、ケース2の上面には、イン
クリボンのための窓5が形成される。
クリボンのための窓5が形成される。
【0021】そして、スプール収納部3、3′の互いに
対向した側の側面壁には両端部を残して前後方向に長い
開口6、6′(図ではその一方6のみを示す。)がそれ
ぞれ形成されている。
対向した側の側面壁には両端部を残して前後方向に長い
開口6、6′(図ではその一方6のみを示す。)がそれ
ぞれ形成されている。
【0022】以上のようなケース2は、上下2つ割に形
成された各ハーフ7、8が上下で突き合わせられて結合
されることによって形成されるようになっている。
成された各ハーフ7、8が上下で突き合わせられて結合
されることによって形成されるようになっている。
【0023】スプール収納部3、3′には、合成樹脂製
の略円筒状をした一対のスプール9、9′がそれぞれ収
納されているが、スプール9、9′の一端寄りの部分1
0、10′は被駆動部となっている。
の略円筒状をした一対のスプール9、9′がそれぞれ収
納されているが、スプール9、9′の一端寄りの部分1
0、10′は被駆動部となっている。
【0024】つまり、被駆動部10、10′は、図2に
示すようにケース2の前面壁2aに形成された円孔1
1、11′を通してケース2の一端面から突出されてお
り、これらに形成された凹部12、12′の内周面には
軸方向に延びる係合突条13、13、・・・が周方向に
一定の角度間隔をもって形成されている。
示すようにケース2の前面壁2aに形成された円孔1
1、11′を通してケース2の一端面から突出されてお
り、これらに形成された凹部12、12′の内周面には
軸方向に延びる係合突条13、13、・・・が周方向に
一定の角度間隔をもって形成されている。
【0025】よって、インクリボンカートリッジ1をプ
リンターに装着した後に、図示しない駆動軸がスプール
9、9′の被駆動部10、10′に嵌合状に連結される
ことになる。
リンターに装着した後に、図示しない駆動軸がスプール
9、9′の被駆動部10、10′に嵌合状に連結される
ことになる。
【0026】14はインクリボンであり、その両端がス
プール9、9′の主部9a、9′aにそれぞれ止着され
ており、供給側のスプール9′にその大部分が巻装され
ている。
プール9、9′の主部9a、9′aにそれぞれ止着され
ており、供給側のスプール9′にその大部分が巻装され
ている。
【0027】また、インクリボン14のうちスプール9
と9′との間に位置した部分はスプール収納部3、3′
の開口6、6′を通されて窓5から外部に露出してい
る。
と9′との間に位置した部分はスプール収納部3、3′
の開口6、6′を通されて窓5から外部に露出してい
る。
【0028】図3は、上ハーフ7を取り去ることによっ
てスプール9、9′の収納状態を示したものであり、イ
ンクリボンカートリッジ1の不使用時にスプール9、
9′が空転しないための手段を示している。
てスプール9、9′の収納状態を示したものであり、イ
ンクリボンカートリッジ1の不使用時にスプール9、
9′が空転しないための手段を示している。
【0029】上記のようにスプール9、9′の被駆動部
10、10′は円孔11、11′を通してケース2外に
突出されているが、その一端からある程度他端に寄った
位置には突出量の余り大きくないフランジ15、15′
がスプール9、9′と一体に形成されている。
10、10′は円孔11、11′を通してケース2外に
突出されているが、その一端からある程度他端に寄った
位置には突出量の余り大きくないフランジ15、15′
がスプール9、9′と一体に形成されている。
【0030】16、16′は、スプール9、9′の他端
の中心部に突設された被ロック部であり、その径はスプ
ール9、9′の主部9a、9′aの径に比して小さくさ
れるとともにその先端部16a、16′aが先細りとさ
れ、これによって傾斜面16b、16′bが形成されて
いる。
の中心部に突設された被ロック部であり、その径はスプ
ール9、9′の主部9a、9′aの径に比して小さくさ
れるとともにその先端部16a、16′aが先細りとさ
れ、これによって傾斜面16b、16′bが形成されて
いる。
【0031】そして、図4に示すように、先端部16a
はこれをスプール9の中心軸に直交する面で切断したと
きの断面形状が正方形状をなしている。
はこれをスプール9の中心軸に直交する面で切断したと
きの断面形状が正方形状をなしている。
【0032】尚、被ロック部16′については被ロック
部16と同様の形状をなしている。
部16と同様の形状をなしている。
【0033】17、17及び17′、17′は、各ハー
フから突設された支持壁であり(図3では下ハーフ8に
形成されたもののみを示す。)、これらには半円形の切
欠17a、17a、17′a、17′aが形成され、対
向する支持壁の間で形成される円孔18、18′(図
6、図8参照。)にスプール9、9′の被ロック部1
6、16′が挿通されている。
フから突設された支持壁であり(図3では下ハーフ8に
形成されたもののみを示す。)、これらには半円形の切
欠17a、17a、17′a、17′aが形成され、対
向する支持壁の間で形成される円孔18、18′(図
6、図8参照。)にスプール9、9′の被ロック部1
6、16′が挿通されている。
【0034】19a、19b及び19′a、19′bは
下ハーフ8の支持壁17に連接された補強壁である。
下ハーフ8の支持壁17に連接された補強壁である。
【0035】補強壁19a、19bは、下ハーフ8のス
プール収納部3に一体的に形成されており、スプール9
の中心軸に関して開口6寄りの位置に設けられた補強壁
19aは支持壁17に対して垂直に延び下ハーフ8の後
面壁にかけて立設されている。
プール収納部3に一体的に形成されており、スプール9
の中心軸に関して開口6寄りの位置に設けられた補強壁
19aは支持壁17に対して垂直に延び下ハーフ8の後
面壁にかけて立設されている。
【0036】そして、補強壁19aはその高さが支持壁
17の高さより稍高くされ、その上端寄りの部分には、
舌片20が補強壁19aに一体に形成されている。
17の高さより稍高くされ、その上端寄りの部分には、
舌片20が補強壁19aに一体に形成されている。
【0037】舌片20は補強壁19aのうち支持壁17
寄りの位置からスプール9の先端部16aに近づくよう
に斜め方向に延びており、インクリボンカートリッジ1
の不使用時には舌片20の先端部16aに形成された三
角形状の係合切欠21(図3、図5、図7参照。)がス
プール9の先端部16aに係合されるように配置されて
いる。
寄りの位置からスプール9の先端部16aに近づくよう
に斜め方向に延びており、インクリボンカートリッジ1
の不使用時には舌片20の先端部16aに形成された三
角形状の係合切欠21(図3、図5、図7参照。)がス
プール9の先端部16aに係合されるように配置されて
いる。
【0038】そして、舌片20の弾発力によってスプー
ル9の回転が規制されるようにスプール9に対して付勢
力が与えられている。
ル9の回転が規制されるようにスプール9に対して付勢
力が与えられている。
【0039】他方の補強壁19bは、スプール9の中心
軸に関して補強壁19aとは反対の側に立設され、支持
壁17に垂直で、かつ、補強壁19aに対して平行に延
びている。
軸に関して補強壁19aとは反対の側に立設され、支持
壁17に垂直で、かつ、補強壁19aに対して平行に延
びている。
【0040】スプール収納部3′に形成される補強壁1
9′a、19′bは窓5に関して上記した補強壁19
a、19bと対称的に設けられている。
9′a、19′bは窓5に関して上記した補強壁19
a、19bと対称的に設けられている。
【0041】つまり、開口6′寄りに設けられる補強壁
19′aの上端部には、係合切欠21′を有する舌片2
0′が形成されており、また、他方の補強壁19′b
は、補強壁19′aに平行に配置されている。
19′aの上端部には、係合切欠21′を有する舌片2
0′が形成されており、また、他方の補強壁19′b
は、補強壁19′aに平行に配置されている。
【0042】図5はインクリボンカートリッジ1の不使
用時におけるスプール9の先端部16aと舌片20との
位置関係を示すのである。
用時におけるスプール9の先端部16aと舌片20との
位置関係を示すのである。
【0043】尚、スプール9′の先端部16aと舌片2
0′との関係については以下の説明において各部材を示
す符号に「′」を付すことによって符号を置き換えれば
全く同様に説明することができるので、説明の重複を避
けるためにスプール9′についての説明は省略する。
0′との関係については以下の説明において各部材を示
す符号に「′」を付すことによって符号を置き換えれば
全く同様に説明することができるので、説明の重複を避
けるためにスプール9′についての説明は省略する。
【0044】図5(a)に示すようにスプール9の先端
部16aは、舌片20の先端部に突き当たった状態とな
っており、これを後方から見ると図5(b)に示すよう
に断面形状が四角形状をなした先端部16aが舌片20
の先端に形成された係合切欠21に係合され、スプール
の回転が規制されている。
部16aは、舌片20の先端部に突き当たった状態とな
っており、これを後方から見ると図5(b)に示すよう
に断面形状が四角形状をなした先端部16aが舌片20
の先端に形成された係合切欠21に係合され、スプール
の回転が規制されている。
【0045】そして、舌片20のもつ弾性によってスプ
ール9が矢印F方向への力を受けているため、図6に示
すように、スプール9のフランジ15、15′がケース
2の前面壁2aに押し付けられ、これによってスプール
9の空転が防止される。
ール9が矢印F方向への力を受けているため、図6に示
すように、スプール9のフランジ15、15′がケース
2の前面壁2aに押し付けられ、これによってスプール
9の空転が防止される。
【0046】インクリボンカートリッジ1の使用時に
は、プリンターの駆動軸がスプール9の被駆動部10に
連結され、その押圧力によってスプール9が、図7
(a)に矢印Gで示すように、舌片20の弾発力に抗し
て移動される。
は、プリンターの駆動軸がスプール9の被駆動部10に
連結され、その押圧力によってスプール9が、図7
(a)に矢印Gで示すように、舌片20の弾発力に抗し
て移動される。
【0047】これによって舌片20の先端部は、図7
(b)に示すように被ロック部16の傾斜面16bに接
触した状態となる。
(b)に示すように被ロック部16の傾斜面16bに接
触した状態となる。
【0048】スプール9のフランジ15は、図8に示す
ように、ケース2の前面壁2aから離れるため、スプー
ル9が回転し得る状態となる。
ように、ケース2の前面壁2aから離れるため、スプー
ル9が回転し得る状態となる。
【0049】尚、スプール9の被ロック部16と舌片2
0との接触に伴う抵抗によってスプール9の回転に支障
を来すことがないように両者の位置関係が規定されてい
る。
0との接触に伴う抵抗によってスプール9の回転に支障
を来すことがないように両者の位置関係が規定されてい
る。
【0050】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明によれば、インクリボンカートリッジの不使
用時にはケース内に設けられる弾接片の切欠がスプール
の被ロック部の先端部に係合されることによってスプー
ルがロックされるとともに、弾接片によってスプールの
一部をケースの内壁又は隔壁に押しつけることでスプー
ルの空転を防止することができ、この弾接片を合成樹脂
で形成することによってケースと一体に成形することを
可能とし、コストや工数の低減を図り、焼却処分上問題
となっていた金属製のコイルバネを用いることなくスプ
ールの空転防止を実現することができる。
に、本発明によれば、インクリボンカートリッジの不使
用時にはケース内に設けられる弾接片の切欠がスプール
の被ロック部の先端部に係合されることによってスプー
ルがロックされるとともに、弾接片によってスプールの
一部をケースの内壁又は隔壁に押しつけることでスプー
ルの空転を防止することができ、この弾接片を合成樹脂
で形成することによってケースと一体に成形することを
可能とし、コストや工数の低減を図り、焼却処分上問題
となっていた金属製のコイルバネを用いることなくスプ
ールの空転防止を実現することができる。
【0051】尚、上記各実施例における各部の構造乃至
形状は、何れも本発明インクリボンカートリッジにおけ
るスプールの空転防止機構を実施するに当たっての具体
化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによっ
て、本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならな
い。
形状は、何れも本発明インクリボンカートリッジにおけ
るスプールの空転防止機構を実施するに当たっての具体
化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによっ
て、本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならな
い。
【0052】例えば、前記実施例ではスプールにおいて
被ロック部の先端部の断面形状が正方形状をなしている
ものを例示したが、一般にはこの断面形状が多角形状を
なし、かつ弾接片の切欠がこれに対応する形状とされる
ような態様を採用することができ、このような本発明の
趣旨を逸脱しない限りにおける各種実施の態様が本発明
の技術的範囲に含まれることは勿論である。
被ロック部の先端部の断面形状が正方形状をなしている
ものを例示したが、一般にはこの断面形状が多角形状を
なし、かつ弾接片の切欠がこれに対応する形状とされる
ような態様を採用することができ、このような本発明の
趣旨を逸脱しない限りにおける各種実施の態様が本発明
の技術的範囲に含まれることは勿論である。
【図1】本発明に係るインクリボンカートリッジの実施
の一例を示す斜視図である。
の一例を示す斜視図である。
【図2】インクリボンカートリッジを図1とは異なる方
向から見た状態を示す斜視図である。
向から見た状態を示す斜視図である。
【図3】インクリボンカートリッジにおけるスプールの
収納状態を示す平面図である。
収納状態を示す平面図である。
【図4】スプールの被ロック部先端と舌片との関係を示
す要部の拡大斜視図である。
す要部の拡大斜視図である。
【図5】インクリボンカートリッジの不使用時における
スプールの被ロック部先端と舌片との位置関係を示す図
であり、(a)は要部の平面図、(b)は要部の後面図
である。
スプールの被ロック部先端と舌片との位置関係を示す図
であり、(a)は要部の平面図、(b)は要部の後面図
である。
【図6】インクリボンカートリッジの不使用時における
スプールの状態を示す断面図である。
スプールの状態を示す断面図である。
【図7】インクリボンカートリッジの使用時におけるス
プールの被ロック部先端と舌片との位置関係を示す図で
あり、(a)は要部の平面図、(b)は要部の後面図で
ある。
プールの被ロック部先端と舌片との位置関係を示す図で
あり、(a)は要部の平面図、(b)は要部の後面図で
ある。
【図8】インクリボンカートリッジの使用時におけるス
プールの状態を示す断面図である。
プールの状態を示す断面図である。
【図9】従来のインクリボンカートリッジにおけるスプ
ールの空転防止機構の一例を示す図である。
ールの空転防止機構の一例を示す図である。
【図10】従来のインクリボンカートリッジにおけるス
プールの収納状態を示す断面図であり、(a)は不使用
時の状態を示し、(b)は使用時の状態を示す。
プールの収納状態を示す断面図であり、(a)は不使用
時の状態を示し、(b)は使用時の状態を示す。
1 インクリボンカートリッジ 2 ケース 2a ケースの内壁 9、9′ スプール 14 インクリボン 15、15′ スプールの一部 16、16′ 被ロック部 16a、16′a 被ロック部の先端部 20、20′ 弾接片 21、21′ 切欠
Claims (4)
- 【請求項1】 インクリボンの端部が止着されたスプー
ルが合成樹脂製のケース内に収納され、スプールがその
中心軸方向に移動可能な状態で支持されたインクリボン
カートリッジにおけるスプールの空転防止機構であっ
て、 (イ)スプールの一端部に軸方向に突出した被ロック部
を設けるとともに、被ロック部の先端部がその余の部分
より小径とされ、かつスプールの中心軸に直交する面で
切断したときの断面形状が多角形状をなしていること、 (ロ)インクリボンカートリッジの非装着状態において
スプールの被ロック部の先端部に係合する切欠を有する
弾接片を設けたこと、を特徴とするインクリボンカート
リッジにおけるスプールの空転防止機構。 - 【請求項2】 非装着時において、弾接片の切欠がスプ
ールの被ロック部の先端部に係合してその回転をロック
すると共に、弾接片がスプールを押圧してスプールの一
部をケースの内壁又は隔壁に当接させるようにしたこと
を特徴とする請求項1に記載のインクリボンカートリッ
ジにおけるスプールの空転防止機構。 - 【請求項3】 被ロック部の先端部をスプールの中心軸
に直交する面で切断したときの断面形状が四角形状をな
していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
のインクリボンカートリッジにおけるスプールの空転防
止機構。 - 【請求項4】 弾接片をケースに一体に形成したことを
特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載のイ
ンクリボンカートリッジにおけるスプールの空転防止機
構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15115292A JPH05318865A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | インクリボンカートリッジにおけるスプールの空転防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15115292A JPH05318865A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | インクリボンカートリッジにおけるスプールの空転防止機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05318865A true JPH05318865A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=15512499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15115292A Pending JPH05318865A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | インクリボンカートリッジにおけるスプールの空転防止機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05318865A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7871213B2 (en) | 2003-10-20 | 2011-01-18 | Zih Corp. | Ribbon cartridge including substrate cleaning apparatus |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP15115292A patent/JPH05318865A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7871213B2 (en) | 2003-10-20 | 2011-01-18 | Zih Corp. | Ribbon cartridge including substrate cleaning apparatus |
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