JPH0531903Y2 - - Google Patents

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JPH0531903Y2
JPH0531903Y2 JP15885787U JP15885787U JPH0531903Y2 JP H0531903 Y2 JPH0531903 Y2 JP H0531903Y2 JP 15885787 U JP15885787 U JP 15885787U JP 15885787 U JP15885787 U JP 15885787U JP H0531903 Y2 JPH0531903 Y2 JP H0531903Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はリール取付具における可動押体、詳し
くは、釣用リールにおけるリール脚を釣竿の一側
に取付けるためのリール取付具における可動押体
に関する。
(従来の技術) 一般に、前記リール取付具は、実公昭57−
10526号公報に見られるようにリール脚を受入れ
る脚受入部をもつた断面ほぼ半円形の可動押体
と、幅方向両側に前記可動押体を釣竿の長さ方向
に沿つて案内する一対のガイド部をもち、かつ、
表面に多数の係合歯をもつた係止体と、前記可動
押体の後方側に倒伏・起立可能に支持するレバー
体と、このレバー体の倒伏操作で前記係合歯に対
し係脱する板ばねとを備え、前記レバー体の前方
へ倒伏操作で前記板ばねを押圧して、該板ばねを
前記係止体の係合歯に係合させることにより、前
記可動押体を前記係止体に係止させ、また前記レ
バー体の起立操作で前記板ばねの押圧力を解除し
て、該板ばねを前記係合歯から離脱させることに
より、前記可動押体を前記係止体に対し移動自在
となすように構成されており、また、前記可動押
体は、前記脚受入部と、該脚受入部の幅方向両側
から下方に延び、前記ガイド部に係合する一対の
係止部とを備えている。
所で、本考案出願人は、先に前記可動押体を、
リール脚を受入れる脚受入部をもつたフード本体
と、該フード本体の外側に嵌合する半円形の外被
部と該外被部の両端に連続し、前記係止体のガイ
ド部に移動可能に係止する係止部をもつた外被体
とにより形成して、これらフード本体と外被体と
の材料を選択できるようにし、前記フード本体と
前記レバー体との間に、該レバー体の倒伏操作
時、前記フード本体を、前記レバー体に対し前方
に移動させる伝動体を介装し、前記フード本体を
リール脚に強く押圧して、このリール脚をガタ付
きなく固定できるようにしたものを提案した。
(実願昭62−124184号) (考案が解決しようとする問題点) 所が、この可動押体におけるフード本体は、脚
受入部をもつた断面半円形に形成されており、
又、このフード本体の外側に嵌合する外被体は、
フード本体と同様、半円形に形成されて、この外
被体の幅方向両端に、係止体の幅方向両側に設け
た一対のガイド部に係合する係止部が設けられて
いるものであるから、前記レバー体を倒伏操作
し、可動押体をリール脚に押圧して固定する場
合、前記リール脚を押圧する力の分力により前記
フード本体及び外被体が、その開放側から拡開
し、外被体における前記係止部のガイド部との係
合が外れ、前記可動押体が離脱することがあつ
た。
所で、この問題に対し前記外被体を厚肉に形成
して、該外被体の幅方向への拡開を抑制すること
が考えられるが、この場合、釣竿表面から可動押
体外面までの距離が大きくなつて、釣竿のリール
取付部位を把握し難くなるだけでなく、可動押体
の重量がアツプする弊害がある。
本考案は、以上の点に鑑み考案したもので、目
的は、リール脚の傷つきを防ぐことができなが
ら、外被体を厚肉に形成しなくとも、リール脚に
押しつけてレバー体の倒伏操作で固定するとき、
外被体の係止部が釣竿の長さ方向に設けるガイド
部から係合離脱するのを防止できるようにするも
のである。
(問題点を解決するための手段) しかして、本考案は、釣竿の長さ方向に設ける
ガイド部に沿つて前後移動可能に支持される脚受
入部11aをもつた可動押体1と、倒伏・起立操
作可能なレバー体3をもち、該レバー体3の倒伏
操作で前記可動押体1を固定し、起立状態での押
動操作で前記可動押体1の前方への移動操作を可
能にした固定機構とを備えたリール取付具におけ
る可動押体であつて、前記脚受入部11aをもつ
たフード本体11と、該フード本体11の外側に
嵌合する外被部12aと該外被部12aの両端側
に連続し、前記ガイド部に係合する係止部12
b,12bとをもつた外被体12とから成り、前
記フード本体11を合成樹脂により形成し、前記
外被体12を前記フード本体11の材料より剛性
の高い金属板により形成して、この外被体12
に、幅方向に向つて延びる凸条リブ13を設ける
と共に、前記外被体12と前記フード本体11と
の間に、前記外被体12を前記フード本体11の
所定位置に保持する位置保持手段を設けたもので
ある。
(作用) 脚受入部をもつたフード本体11を合成樹脂で
形成したから、リール脚の傷つきを防止できなが
ら、外被体12を、フード本体11の材料より剛
性の高い金属板により形成した上で、この外被体
12に幅方向に延びる凸条リブ13を設けたか
ら、リール脚に押しつけてレバー体の倒伏操作で
固定するとき、リール脚に強く押圧されることが
あつても、外被体12の幅方向への拡開を前記凸
条リブ13で抑制でき、従つて、外被体12の係
止部12bが釣竿の長さ方向に設けるガイド部か
ら係合離脱するのを有効に防止できるのである。
また、外被体12を厚肉に形成しなくとも前記
凸状リブ13を設けるだけで外被体12の幅方向
への拡開を有効に抑制できるから、釣竿表面から
可動押体外面までの距離が大きくなるのを回避で
き、それだけ釣竿のリール取付部位を把握し易く
できるだけでなく、可動押体の重量アツプを回避
し得るのである。
(実施例) 第1図に示したリール取付具は、リール(図示
せず)におけるリール脚Rの一端側を受入れる脚
受入部11aをもち、釣竿に沿つて移動可能とし
た可動押体1と、倒伏・起立操作可能なレバー体
3をもち、該レバー体3の前方への倒伏操作で前
記可動押体1を固定し、起立状態での押動操作で
前記可動押体1の前方への移動操作を可能にした
固定機構とを備えている。
この固定機構は、幅方向両側に前記可動押体1
を釣竿の長さ方向に沿つて案内する一対のガイド
部22,22をもち、かつ、表面に多数の係合歯
21をもつた係止体2と、前記レバー体3と、該
レバー体3の操作で前記係合歯21に対し係脱す
る板ばね6と、前記可動押体1の後方部位に、該
可動押体1に一体状に連結され前記レバー体3を
起伏可能に支持する支持部41をもつたレバー受
け4と、このレバー受け4と前記可動押体1とを
連結する伝動体5とから構成されている。
しかして以上のようなリール取付具において、
前記可動押体1は、前記リール脚Rの一端側を受
入れる脚受入部11aをもつたフード本体11
と、該フード本体11の外側に嵌合してフード本
体11を保護する外被部12aと該外被部12a
の両端側に連続し、前記ガイド部22,22に係
合する係止部12b,12bとをもつた外被体1
2とにより構成している。
そして、前記フード本体11を合成樹脂により
形成して、該フード本体11による前記リール脚
Rの傷付きを防ぐように成す一方、前記外被体1
2を前記フード本体11の材料より剛性の高い金
属板により形成して、この外被体12に、幅方向
に向つて延びる凸条リブ13を設けると共に、前
記外被体12と前記フード本体11との間に、前
記外被体12を前記フード本体11の所定位置に
保持する位置保持手段を設けたのである。
以上の構成において、前記フード本体11に
は、その前端縁部に外向き鍔11bを突設すると
共に、後部に前記伝動体5の前端部に保持する1
対の突片をもつた保持部11cを設けており、ま
た、前後方向中間部外表面には、前記凸条リブ1
3が嵌合する凹条嵌合部14を幅方向に向つて設
け、これら凸条リブ13と嵌合部14とにより前
記外被体12を前記フード本体11の所定位置に
保持する位置保持手段を構成している。尚、前記
保持部11cの突片は、フード本体11の幅方向
に所定間隔を置いて対向し、その対向面上端部
に、内方に向つて突出するリツプを設けて、前記
伝動体5の脱落を防ぐようにしている。
又、金属板により形成した前記外被体12は、
その前後方向後端縁に内方に屈曲して前記凸条リ
ブ13を一体に設けて、この凸条リブ13によ
り、前記フード本体11及び外被体12の幅方向
外方への拡開を抑制するのである。尚、前記凸条
リブ13及び嵌合部14は、外被体12及びフー
ド本体11の上面から両側面に亘つて形成するの
であるが、その他、上面にのみ設けてもよいし、
又、上面から一側面に亘つて設けてもよい。又、
前記凸条リブ13は、外被体12の後端縁部に設
ける他、前後方向中間部に設けてもよい。又、こ
の凸条リブ13は、第1図の如く内側のフード本
体11側に向つて突設する他、フード本体11と
反対方向外方に向つて突設してもよい。この場合
における凸条リブ13は、例えば内側に該凸条リ
ブに沿つて凹入する凹溝ができるように形成し
て、前記嵌合部14を、前記凸条リブの凹溝内に
嵌合できるように凸条に形成してもよい。
又、前記レバー受け4は、前記係止体2側を開
放した断面略半円形に形成して、その前後方向中
間部に、前記レバー体3を起伏可能に支持する1
対の支持部41,41を設け、前部に、前記伝動
体5の中間部を支持する受座42と前記板ばね6
の前端部を係止するばね受部43とを設け、後部
に押動操作部44を設けており、また、幅方向両
端縁に、前記係止体2の前記ガイド部22,22
と係合する係合部45,45を設けて、前記係止
体2に沿つて移動できるようになつている。
又、前記レバー体3は、1対の脚片をもつた基
部31と、該基部31に細幅首部を介して連続す
るレバー部32とから成り、前記基部31と前記
フード本体1の支持部11cとの間に前記伝動体
5を介装して、レバー体3の倒伏時、前記伝動体
5をレバー体3に対し少し前方に移動させるよう
にしている。
又、前記伝動体5は、平面コ字形に形成して、
その前端に設けた1対のフツク部を前記保持部1
1cに保持している。
又、前記板ばね6は、その長さ方向前部を前記
ばね受部43に保持し、後部を前記係止体2側に
屈曲し、中間部を前記レバー体3の基部端縁に当
接させて、前記レバー体3の倒伏操作時、後端縁
が前記係合歯21と係合して、前記レバー受け4
及び可動押体1の係止体2に対する移動を阻止で
きるようになつている。
以上の如く構成した可動押体1は、リール脚R
の他端側を受入れる脚受入部をもち、前記係止体
2の一端側又は釣竿に固定する固定側受体と共に
使用するのであつて、前記可動押体1を係止体2
に対し移動させてフード本体11の脚受部11a
を前記リール脚Rの一端側に嵌合し、レバー体3
を倒伏操作すると、板ばね6が係止体2の係合歯
21と係合してレバー受け4の係止体2に対する
移動が阻止されながら、伝動体5がレバー体3の
基部31により前方に押されて移動し、この伝動
体5の前端部を保持した可動押体1は前記リール
脚Rに強く押圧されるのである。
この場合、前記可動押体1に、前記リール脚R
への押圧による分力が幅方向外方に向つて作用す
ることになるが、可動押体1の外被体12はフー
ド本体11の材料より剛性の高い金属板により形
成して、この外被体12に、幅方向に向つて延び
る凸条リブ13を設けて幅方向外方に拡開しにく
いようにしているため、前記分力による可動押体
1の幅方向への拡開を小さくでき、この可動押体
1における係止部12b,12bのベース部材2
との係合が外れることはないのである。
又、前記レバー体3を起立操作すると、前記基
部31による板ばね6の押圧が解除され、この板
ばね6の係合歯21との係合が離脱し、前記レバ
ー受け4及び可動押体1は係止体2に対し移動で
きるようになるのである。
(考案の効果) 以上の如く本考案によれば、脚受入部をもつた
フード本体11を合成樹脂で形成したから、リー
ル脚の傷つきを防止できながら、外被体12を、
フード本体11の材料より剛性の高い金属板によ
り形成した上で、この外被体12に幅方向に延び
る凸条リブ13を設けたから、リール脚に押しつ
けてレバー体の倒伏操作で固定するときリール脚
に強く押圧されることがあつても、外被体12の
幅方向への拡開を前記凸条リブ13で抑制でき、
従つて、外被体12の係止部12bが釣竿の長さ
方向に設けるガイド部から係合離脱するのを有効
に防止できるのである。
また、外被体12を厚肉に形成しなくとも前記
凸状リブ13を設けるだけで外被体12の幅方向
への拡開を有効に抑制できるから、釣竿表面から
可動押体外面までの距離が大きくなるのを回避で
き、それだけ釣竿のリール取付部位を把握し易く
できるだけでなく、可動押体の重量アツプを回避
し得るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案可動押体をベース部材に支持し
た状態での一実施例を示す拡大縦断正面図、第2
図は第1図−線断面図、第3図は第1図−
線断面図、第4図はフード本体のみの平面図、
第5図は同縦断側面図、第6図は外被体のみの平
面図、第7図は同側面図である。 1……可動押体、11……フード本体、11a
……脚受入部、12……外被体、12a……外被
部、12b……係止部、13……凸条リブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 釣竿の長さ方向に設けるガイド部に沿つて前後
    移動可能に支持される脚受入部11aをもつた可
    動押体1と、倒伏・起立操作可能なレバー体3を
    もち、該レバー体3の倒伏操作で前記可動押体1
    を固定し、起立状態での押動操作で前記可動押体
    1の前方への移動操作を可能にした固定機構とを
    備えたリール取付具における可動押体であつて、
    前記脚受入部11aをもつたフード本体11と、
    該フード本体11の外側に嵌合する外被部12a
    と該外被部12aの両端側に連続し、前記ガイド
    部に係合する係止部12b,12bとをもつた外
    被体12とから成り、前記フード本体11を合成
    樹脂により形成し、前記外被体12を前記フード
    本体11の材料より剛性の高い金属板により形成
    して、この外被体12に、幅方向に向つて延びる
    凸条リブ13を設けると共に、前記外被体12と
    前記フード本体11との間に、前記外被体12を
    前記フード本体11の所定位置に保持する位置保
    持手段を設けたことを特徴とするリール取付具に
    おける可動押体。
JP15885787U 1987-10-16 1987-10-16 Expired - Lifetime JPH0531903Y2 (ja)

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JP15885787U JPH0531903Y2 (ja) 1987-10-16 1987-10-16

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JPH0163375U JPH0163375U (ja) 1989-04-24
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JP15885787U Expired - Lifetime JPH0531903Y2 (ja) 1987-10-16 1987-10-16

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