JPH05319248A - 車両の補助ブレーキ装置 - Google Patents

車両の補助ブレーキ装置

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JPH05319248A
JPH05319248A JP13366892A JP13366892A JPH05319248A JP H05319248 A JPH05319248 A JP H05319248A JP 13366892 A JP13366892 A JP 13366892A JP 13366892 A JP13366892 A JP 13366892A JP H05319248 A JPH05319248 A JP H05319248A
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JP
Japan
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clutch
auxiliary brake
drive shaft
engine
pump
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Pending
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JP13366892A
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English (en)
Inventor
Yukio Koizumi
幸雄 小泉
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポンプ負荷による補助ブレーキ作用を有効に
働かせ、しかもエンジンのオーバーランを防止する。 【構成】 走行駆動軸17とポンプ駆動軸9aとの間に
補助ブレーキ用クラッチ19付きの動力伝達機構18を
設け、補助ブレーキスイッチの操作によってトルクコン
バータ3のロックアップクラッチ2および作業用クラッ
チ8をオフ、補助ブレーキ用クラッチ19をオンとする
ことにより、走行駆動軸17とポンプ駆動軸9aとを直
結し、ポンプ負荷を車輪6側に直接作用させるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホイール式クレーンのよ
うに作業装置を備え、この作業装置の駆動源としての油
圧ポンプが走行駆動軸と共通のエンジンによって駆動さ
れる車両の補助ブレーキ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホイール式クレーン等の大重量車両の場
合、降坂時のような速度エネルギーが高い走行時には、
主ブレーキ装置のみでは制動負担が大きくなるため、こ
れを補うため補助ブレーキが必要となる。
【0003】この補助ブレーキとして、一般にはエンジ
ンブレーキが使用されるが、長い降坂時等のように車速
が高くなり過ぎた場合に、エンジン回転数が許容最高回
転数を超えてエンジンが損傷する所謂オーバーランが発
生するおそれがある。
【0004】このエンジンのオーバーランは、トルクコ
ンバータのロックアップクラッチをオフにすることによ
って防止できるが、こうするとトルクコンバータでのす
べりによってエンジンブレーキが効かなくなり、結局、
主ブレーキの負担が高くなる。
【0005】一方、従来、エンジンブレーキ以外の補助
ブレーキ装置として、トルクコンバータとトランスミッ
ションとの間等において回転抵抗を発生する電磁式また
は油圧式のリターダが用いられている。
【0006】また、特開昭62−291443号、特開
平3−273968号両公報に示されているように、作
業装置の油圧駆動回路に切換弁を設け、降坂時等に、こ
の切換弁の操作により回路をブロックして回路圧をリリ
ーフ弁圧力まで高め、これによって発生するポンプ負荷
をエンジン負荷として作用させる方式も提案された。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者の排気
ブレーキやリターダを用いる方式では、構造が複雑かつ
大形となり、車両重量の増加や大幅なコストアップを招
く等の欠点があった。
【0008】一方、後者のポンプ負荷方式は、既存のポ
ンプを利用できる反面、エンジン回転にポンプ負荷とい
う抵抗を与えてエンジンブレーキの効果を高める方式、
すなわちエンジンブレーキを前提とするものであるた
め、前記したエンジンブレーキの問題点であるオーバー
ランの発生を防止することができない。
【0009】そこで本発明は、ポンプ負荷による補助ブ
レーキ作用を有効に働かせ、しかもエンジンのオーバー
ランの発生を防止することができる車両の補助ブレーキ
装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、エンジンと、
ロックアップクラッチ付きのトルクコンバータと、上記
エンジンによって駆動される油圧ポンプと、この油圧ポ
ンプを駆動源とする作業装置と、この作業装置の油圧駆
動回路に設けられたリリーフ弁と、このリリーフ弁を作
動させる切換弁と、この切換弁を制御する切換弁制御手
段とが設けられた車両において、上記エンジンと上記油
圧ポンプの駆動軸との間に作業用クラッチが設けられる
とともに、上記走行駆動軸と上記油圧ポンプの駆動軸と
の間に、この両軸間で動力の伝達を行う動力伝達機構が
設けられ、この動力伝達機構には補助ブレーキ用クラッ
チが設けられ、かつ、上記ロックアップクラッチ、作業
用クラッチおよび補助ブレーキ用クラッチを制御するク
ラッチ制御手段と、上記切換弁制御手段に上記リリーフ
弁作動指令信号を出力するとともに上記クラッチ制御手
段に上記ロックアップクラッチおよび作業用クラッチを
オフとし、上記補助ブレーキ用クラッチをオンとする信
号を出力する補助ブレーキスイッチとを具備してなるも
のである。
【0011】
【作用】上記構成によると、補助ブレーキが必要なとき
に補助ブレーキスイッチを操作することにより、補助ブ
レーキ用クラッチがオンとなって、走行駆動軸と油圧ポ
ンプの駆動軸とが動力伝達機構によって直結される。そ
して、この状態で切換弁の作動に基づくリリーフ弁の作
動によってポンプ負荷が作用し、このポンプ負荷が車輪
側に直接作用する。
【0012】一方、このときロックアップクラッチおよ
び作業用クラッチがともにオフとなるため、エンジンに
はブレーキ負荷が作用せず、従ってエンジンのオーバー
ランが発生するおそれがない。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図によって説明する。
【0014】ここではホイール式クレーンに適用した場
合を例にとっている。
【0015】図1において、1はエンジン(ディーゼル
エンジン)で、このエンジン1の出力が、ロックアップ
クラッチ2付きのトルクコンバータ3、トランスミッシ
ョン4、アクスル5を介して車輪6,6に伝えられる。
【0016】トルクコンバータ3のポンプインペラ3a
には、歯車機構7および作業用クラッチ8を介して油圧
ポンプ9の駆動軸(以下、ポンプ駆動軸という)9aが
接続されている。
【0017】作業用クラッチ8は、走行時にはオフとさ
れ、作業時にオンとされてエンジン出力を油圧ポンプ9
に伝える。これにより、ポンプ9が回転して作業装置の
各アクチュエータが駆動される。
【0018】また、図1には、この作業装置の油圧駆動
回路の一部であるアウトリガシリンダ10の油圧回路を
示している。
【0019】11は同シリンダ10に対する圧油の給排
を制御する油圧パイロット式のコントロールバルブで、
このコントロールバルブ11の伸長側および縮小側両パ
イロットライン12,13に伸長側および縮小側両電磁
弁14,15が接続されている。
【0020】これら両電磁弁14,15は、クレーン作
業時にはスイッチ操作によりソレノイド14a,15a
に通電されて切換わり作動し、これによりコントロール
バルブ11が中立位置イから伸長位置ロまたは縮小位置
ハに切換わってアウトリガシリンダ10が伸長または縮
小作動する。
【0021】16はこのアウトリガシリンダ回路の回路
圧力を設定するリリーフ弁である。
【0022】一方、トルクコンバータ3の出力軸(走行
駆動軸)17とポンプ駆動軸9aとの間には、複数の平
歯車からなる歯車式の動力伝達機構18が設けられてい
る。
【0023】この動力伝達機構18には補助ブレーキ用
クラッチ19が設けられ、この補助ブレーキ用クラッチ
19がオンとなったときに、走行駆動軸17とポンプ駆
動軸9aとの間で動力伝達作用が行われる。
【0024】図2には、補助ブレーキ制御回路を示して
いる。
【0025】ロックアップクラッチ2、作業用クラッチ
8および補助ブレーキ用クラッチ19はそれぞれロック
アップクラッチ駆動部20、作業用クラッチ駆動部2
1、補助ブレーキ用クラッチ駆動部22によってオン・
オフ制御される。
【0026】また、これら各クラッチ駆動部20,2
1,22は、運転室に設けられた補助ブレーキスイッチ
23の操作に基づくクラッチコントローラ24からの指
令信号によって作動する。
【0027】さらに、前記したアウトリガシリンダ回路
の縮小側電磁弁15は、電磁弁駆動部25によって通断
電制御され、この電磁弁駆動部25もまた補助ブレーキ
スイッチ23の操作に基づいて作動する。
【0028】すなわち、降坂走行時等、補助ブレーキが
必要なときに、補助ブレーキスイッチ23がオン操作さ
れると、クラッチコントローラ24からロックアップク
ラッチオフ、作業用クラッチオフ、補助ブレーキ用クラ
ッチオンの指令信号が各クラッチ駆動部20,21,2
2に出力され、この指令に基づいてロックアップクラッ
チ2および作業用クラッチ8がオフ、補助ブレーキ用ク
ラッチ19がオンとなる。
【0029】これにより、エンジン1と走行駆動軸17
とがトルクコンバータ3を介して連結された状態となる
とともに、エンジン1とポンプ駆動軸9aとが切り離さ
れる。
【0030】一方、走行駆動軸17とポンプ駆動軸9a
とが動力伝達機構18によって連結されるため、車輪
6,6の回転力がポンプ駆動軸9aに伝えられてポンプ
9が駆動される。
【0031】また、電磁弁駆動部25には電磁弁通電指
令信号が出力され、この指令通り、縮小側電磁弁15の
ソレノイド15aが通電されて同電磁弁15が作動し、
これによりコントロールバルブ11が縮小位置ハに切換
わる。
【0032】これにより、ポンプ9からの吐出油がアウ
トリガシリンダ10の縮小側油室に供給されるが、同シ
リンダ10は走行時には元々縮小状態とされ、それ以上
縮小しないため、回路圧が上昇し、リリーフ弁16によ
るリリーフ作用が行われる。
【0033】こうして、回路圧がリリーフ圧まで上がる
ことによりポンプ9の負荷が増加し、このポンプ負荷
が、駆動側である車輪6,6に作用して補助ブレーキ作
用が働く。
【0034】このとき、車輪側とエンジン1とはトルク
コンバータ3を介して連結され、またポンプ9とエンジ
ン1とは作業用クラッチ8によって切り離されているた
め、ブレーキ負荷がエンジン1に作用せず、従って、エ
ンジン1のオーバーランが発生するおそれがない。
【0035】なお、図2に示すように、ロックアップク
ラッチ駆動部20にはロックアップスイッチ26が接続
され、通常走行時に同スイッチ26によってロックアッ
プクラッチ2が適宜オン・オフ制御される。また、作業
用クラッチ駆動部21に作業スイッチ27、電磁弁駆動
部25にアウトリガ縮小スイッチ28がそれぞれ接続さ
れ、クレーン作業時に、作業用クラッチ8が作業スイッ
チ27の操作によってオンとされ、縮小側電磁弁15が
アウトリガ縮小スイッチ28によって操作される。
【0036】ところで、上記実施例では、アウトリガシ
リンダ10の縮小側油室にポンプ吐出油を供給すること
によって回路圧を上昇させるようにしたが、これに代え
て、特開昭62−291443号公報に示されているよ
うに、コントロールバルブより上流側に切換弁を設け、
この切換弁により、ポンプ吐出油をブロックしてリリー
フ弁を作動させるように構成してもよい。
【0037】また、同公報に示されているように、ポン
プおよリリーフ弁の少なくとも一方を可変形とし、補助
ブレーキスイッチ23のオン領域での無段階または段階
的制御によってポンプ流量とリリーフ圧の少なくとも一
方を変化させ、これによって制動力を制御しうるように
構成してもよい。
【0038】さらに、上記実施例ではポンプ負荷を発生
させる油圧駆動回路としてアウトリガシリンダ回路を例
にあげたが、他にブーム伸縮シリンダ回路、ブーム起伏
シリンダ回路等を用いることができる。
【0039】
【発明の効果】上記のように本発明によるときは、エン
ジンと油圧ポンプの駆動軸との間に、これらを接続・遮
断する作業用クラッチを設けるとともに、走行駆動軸と
油圧ポンプの駆動軸との間に、補助ブレーキ用クラッチ
を備えた動力伝達機構を設け、補助ブレーキが必要な場
合に、補助ブレーキスイッチの操作によってトルクコン
バータのロックアップクラッチおよび作業用クラッチを
オフ、上記補助ブレーキ用クラッチをオンとすることに
より、走行駆動軸と油圧ポンプの駆動軸とを直結し、ポ
ンプ負荷を車輪側に直接作用させる構成としたから、補
助ブレーキ作用を有効に果しながら、エンジンのオーバ
ーランを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる補助ブレーキ装置の構
成を示す図である。
【図2】同装置における制御部のブロック構成図であ
る。
【符号の説明】
1 エンジン 2 ロックアップクラッチ 3 トルクコンバータ 8 作業用クラッチ 9 作業装置の油圧ポンプ 9a ポンプ駆動軸 17 走行駆動軸 18 動力伝達機構 19 補助ブレーキ用クラッチ 11 コントロールバルブ(切換弁) 15 切換弁制御手段としての電磁弁 16 リリーフ弁 23 補助ブレーキスイッチ 24 クラッチコントローラ(クラッチ制御手段) 20 ロックアップクラッチ駆動部 21 作業用クラッチ駆動部 22 補助ブレーキ用クラッチ駆動部 25 電磁弁駆動部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンと、ロックアップクラッチ付き
    のトルクコンバータと、上記エンジンによって駆動され
    る油圧ポンプと、この油圧ポンプを駆動源とする作業装
    置と、この作業装置の油圧駆動回路に設けられたリリー
    フ弁と、このリリーフ弁を作動させる切換弁と、この切
    換弁を制御する切換弁制御手段とが設けられた車両にお
    いて、上記エンジンと上記油圧ポンプの駆動軸との間に
    作業用クラッチが設けられるとともに、上記走行駆動軸
    と上記油圧ポンプの駆動軸との間に、この両軸間で動力
    の伝達を行う動力伝達機構が設けられ、この動力伝達機
    構には補助ブレーキ用クラッチが設けられ、かつ、上記
    ロックアップクラッチ、作業用クラッチおよび補助ブレ
    ーキ用クラッチを制御するクラッチ制御手段と、上記切
    換弁制御手段に上記リリーフ弁作動指令信号を出力する
    とともに上記クラッチ制御手段に上記ロックアップクラ
    ッチおよび作業用クラッチをオフとし、上記補助ブレー
    キ用クラッチをオンとする信号を出力する補助ブレーキ
    スイッチとを具備してなることを特徴とする車両の補助
    ブレーキ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010521391A (ja) * 2007-03-23 2010-06-24 テレックス‐デマーク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 下部走行体および上部構造体を有する車載式クレーン
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