JPH05319380A - 船外機及び船内外機の整流機構付きスクリュウ推進装置 - Google Patents
船外機及び船内外機の整流機構付きスクリュウ推進装置Info
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- JPH05319380A JPH05319380A JP4160345A JP16034592A JPH05319380A JP H05319380 A JPH05319380 A JP H05319380A JP 4160345 A JP4160345 A JP 4160345A JP 16034592 A JP16034592 A JP 16034592A JP H05319380 A JPH05319380 A JP H05319380A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スクリュウ羽根の推力の増大を図り、もって
舵作用の円滑化をなしうる船外機及び船内外機のスクリ
ュウ推進装置を提供すること。 【構成】 スクリュウ羽根の後面の直近位置にして、薄
板状の2以上の整流板を少なくともスクリュウ羽根の軸
心に対称を保って配してなり、スクリュウ羽根の回転に
よって生ずる乱流水流を整流し、水流エネルギーを集中
化し、推進力を増進する。
舵作用の円滑化をなしうる船外機及び船内外機のスクリ
ュウ推進装置を提供すること。 【構成】 スクリュウ羽根の後面の直近位置にして、薄
板状の2以上の整流板を少なくともスクリュウ羽根の軸
心に対称を保って配してなり、スクリュウ羽根の回転に
よって生ずる乱流水流を整流し、水流エネルギーを集中
化し、推進力を増進する。
Description
【0001】イ.発明の目的 (1) 産業上の利用分野 この発明は、船舶におけるスクリュウ羽根によるスクリ
ュウ推進装置に関し、特には船外機及び船内外機のスク
リュウ推進装置に関する。
ュウ推進装置に関し、特には船外機及び船内外機のスク
リュウ推進装置に関する。
【0002】(2) 従来の技術 船外機はエンジンと伝達駆動装置・スクリュウ推進装置
とが一体となっており、船舶の舷側に旋回自在に取り付
けられるものであり、また、船内外機はエンジンは船内
の船尾部に設置されるものの、伝達駆動装置・スクリュ
ウ推進装置を含むドライブユニットは船外に旋回自在に
取り付けられるものであり、いずれもスクリュウ推進装
置自体の旋回操作により舵作用がなされ、舵を別途配す
る必要のないものである。しかして、スクリュウによる
推進原理は、回転するスクリュウ羽根によって前方の水
が後方へ押しやられ、その反動で推力を得るものであ
る。しかしながら、スクリュウ羽根によって送り出され
る水流は羽根に沿って流れる関係上、乱流状態を呈し、
船尾に渦流を造り、そのすべてが推力になっているとは
言い難い。船外機及び船内外機は上述のように、舵が不
要である利点は有するものの、上述の推力の不効率に加
え、スクリュウ羽根によって惹起される乱流・渦現象に
より、舵作用の円滑さが阻害され、また、船体のローリ
ング・ピッチング運動を引き起こし易い。
とが一体となっており、船舶の舷側に旋回自在に取り付
けられるものであり、また、船内外機はエンジンは船内
の船尾部に設置されるものの、伝達駆動装置・スクリュ
ウ推進装置を含むドライブユニットは船外に旋回自在に
取り付けられるものであり、いずれもスクリュウ推進装
置自体の旋回操作により舵作用がなされ、舵を別途配す
る必要のないものである。しかして、スクリュウによる
推進原理は、回転するスクリュウ羽根によって前方の水
が後方へ押しやられ、その反動で推力を得るものであ
る。しかしながら、スクリュウ羽根によって送り出され
る水流は羽根に沿って流れる関係上、乱流状態を呈し、
船尾に渦流を造り、そのすべてが推力になっているとは
言い難い。船外機及び船内外機は上述のように、舵が不
要である利点は有するものの、上述の推力の不効率に加
え、スクリュウ羽根によって惹起される乱流・渦現象に
より、舵作用の円滑さが阻害され、また、船体のローリ
ング・ピッチング運動を引き起こし易い。
【0003】(3) 発明が解決しようとする問題点 本発明はこのような船外機及び船内外機のもつ欠点を克
服すべくなされたものであり、スクリュウ羽根の推力の
増大を図り、もって舵作用の円滑化をなしうる船外機及
び船内外機のスクリュウ推進装置を提供することを目的
とする。
服すべくなされたものであり、スクリュウ羽根の推力の
増大を図り、もって舵作用の円滑化をなしうる船外機及
び船内外機のスクリュウ推進装置を提供することを目的
とする。
【0004】ロ.発明の構成 (1) 問題点を解決するための手段 本発明の船外機及び船内外機のスクリュウ推進装置は上
記目的を達成するために、以下の構成を採る。すなわ
ち、船体に着脱自在に取り付けられ、スクリュウ羽根に
よる推進駆動機構を備え、かつ、その旋回操作により舵
作用をなす、船外機及び船内外機において、前記スクリ
ュウ羽根の後面の直近位置にして、かつ、スクリュウ羽
根の直径を実質的に超えない範囲において、スクリュウ
羽根の後面に直交する平面をもつ薄板状の2以上の整流
板が少なくともスクリュウ羽根の軸心に対称を保って配
され、かつ、整流板相互により実質的に閉塞する区画空
間を形成してなることを特徴とする。
記目的を達成するために、以下の構成を採る。すなわ
ち、船体に着脱自在に取り付けられ、スクリュウ羽根に
よる推進駆動機構を備え、かつ、その旋回操作により舵
作用をなす、船外機及び船内外機において、前記スクリ
ュウ羽根の後面の直近位置にして、かつ、スクリュウ羽
根の直径を実質的に超えない範囲において、スクリュウ
羽根の後面に直交する平面をもつ薄板状の2以上の整流
板が少なくともスクリュウ羽根の軸心に対称を保って配
され、かつ、整流板相互により実質的に閉塞する区画空
間を形成してなることを特徴とする。
【0005】(2) 作用 回転するスクリュウ羽根によって押し出される水流は乱
流状態となるが、スクリュウ羽根の後面の直近に配され
る整流板によって乱流水流を整流し、スクリュウ羽根の
軸線に沿って平行に流れる流水に変える。これによっ
て、水流エネルギーを集中化し、推力に変える。整流さ
れた水流の推力により舵作用は円滑に行われ、かつ、ピ
ッチング、ローリング現象が低減する。
流状態となるが、スクリュウ羽根の後面の直近に配され
る整流板によって乱流水流を整流し、スクリュウ羽根の
軸線に沿って平行に流れる流水に変える。これによっ
て、水流エネルギーを集中化し、推力に変える。整流さ
れた水流の推力により舵作用は円滑に行われ、かつ、ピ
ッチング、ローリング現象が低減する。
【0006】(3) 実施例 本発明の船外機及び船内外機のスクリュウ推進装置の実
施例を図面に基づいて説明する。図1〜図4はその一実
施例の船外機への適用を示す。すなわち、図1及び図2
は船外機の全体構成を示し、図3及び図4はその要部の
構成を示す。
施例を図面に基づいて説明する。図1〜図4はその一実
施例の船外機への適用を示す。すなわち、図1及び図2
は船外機の全体構成を示し、図3及び図4はその要部の
構成を示す。
【0007】図1はこの船外機Sの外観構成を示し、図
2はその内部構成を示す。これらの図を参照して、この
船外機Sは、上部の燃料タンク・機関部1、中間部のコ
ラム部2、及び下部のスクリュウ推進部3を含むととも
に、これらはケーシングによって一体化されるとともに
水密に保護され、かつ、ブラケット部4を介して揺動自
在並びに傾動自在に枢着される。
2はその内部構成を示す。これらの図を参照して、この
船外機Sは、上部の燃料タンク・機関部1、中間部のコ
ラム部2、及び下部のスクリュウ推進部3を含むととも
に、これらはケーシングによって一体化されるとともに
水密に保護され、かつ、ブラケット部4を介して揺動自
在並びに傾動自在に枢着される。
【0008】以下、各部の細部構造を説明する。燃料タ
ンク・機関部1には、燃料タンク10と、該燃料タンク
10から供給される燃料を気化器(図示せず)を介して
空気との混合気となし、この混合気の爆発により回転駆
動力を得る機関11と、を備える。
ンク・機関部1には、燃料タンク10と、該燃料タンク
10から供給される燃料を気化器(図示せず)を介して
空気との混合気となし、この混合気の爆発により回転駆
動力を得る機関11と、を備える。
【0009】コラム部2には、この機関11の回転駆動
力により回転力を伝達する回転軸13が配され、該回転
軸13の下端には傘歯車機構14の一方の傘歯車14a
が取付けられる。
力により回転力を伝達する回転軸13が配され、該回転
軸13の下端には傘歯車機構14の一方の傘歯車14a
が取付けられる。
【0010】推進部3においては、傘歯車14aに噛合
する他方の傘歯車14bを装着した水平のスクリュウ軸
16が配され、回転軸13の回転はスクリュウ軸16に
伝達される。該スクリュウ軸16の端部にはスクリュウ
羽根17が取付けられる。本実施例のスクリュウ羽根1
7は、一般に多用されている3枚羽根が使用される。個
々のスクリュウ羽根17aは所定の曲率をもって捩り加
工形成され、その回転により曲面に沿って流れ距離(動
線距離)の差から、その前面から水を吸入し、後面に向
けて水を押し出す作用をなす。この結果、羽根17aに
推力を生じる。推進部3の外側には、スクリュウ羽根1
7の上位に、キャビテーションプレート18が水平に張
設される。
する他方の傘歯車14bを装着した水平のスクリュウ軸
16が配され、回転軸13の回転はスクリュウ軸16に
伝達される。該スクリュウ軸16の端部にはスクリュウ
羽根17が取付けられる。本実施例のスクリュウ羽根1
7は、一般に多用されている3枚羽根が使用される。個
々のスクリュウ羽根17aは所定の曲率をもって捩り加
工形成され、その回転により曲面に沿って流れ距離(動
線距離)の差から、その前面から水を吸入し、後面に向
けて水を押し出す作用をなす。この結果、羽根17aに
推力を生じる。推進部3の外側には、スクリュウ羽根1
7の上位に、キャビテーションプレート18が水平に張
設される。
【0011】ブラケット部4は、船体に固定される。す
なわち、該ブラケット部4は船体の船尾の舵部を跨いで
配されるとともに、この部分に螺装されたクランプ20
を締付けることにより舵部に固定され、このクランプ2
0の解除により舵部から取り外される。また、該ブラケ
ット部4並びに該ブラケット4に連動するスイベルブラ
ケット21を介してこの船外機Sの全体は旋回並びに傾
動自在とされる。すなわち、揺動ピンをもって旋回自在
とされ、チルトピンをもって傾動自在とされる。24は
操舵杆であり船外機Sのケーシング部から延設され、ブ
ラケット部4の揺動ピン回りに回動する。操舵杆24の
先端にはアクセル部24aが配され、気化器の絞り弁に
連動し、機関11の回転を調整する。
なわち、該ブラケット部4は船体の船尾の舵部を跨いで
配されるとともに、この部分に螺装されたクランプ20
を締付けることにより舵部に固定され、このクランプ2
0の解除により舵部から取り外される。また、該ブラケ
ット部4並びに該ブラケット4に連動するスイベルブラ
ケット21を介してこの船外機Sの全体は旋回並びに傾
動自在とされる。すなわち、揺動ピンをもって旋回自在
とされ、チルトピンをもって傾動自在とされる。24は
操舵杆であり船外機Sのケーシング部から延設され、ブ
ラケット部4の揺動ピン回りに回動する。操舵杆24の
先端にはアクセル部24aが配され、気化器の絞り弁に
連動し、機関11の回転を調整する。
【0012】その他、図において25はクラッチレバー
であり、回転軸機構の傘歯車機構14に連動し、スクリ
ュウ軸16の正転・逆転の切換えをなす。以上の構成は
公知である。
であり、回転軸機構の傘歯車機構14に連動し、スクリ
ュウ軸16の正転・逆転の切換えをなす。以上の構成は
公知である。
【0013】しかして、本実施例の船外機Sにおいて
は、以下に述べるように、スクリュウ推進部3へ整流機
構を付加した点に特徴を有する。すなわち、図3及び図
4はこのスクリュウ推進部3を取り出して示したもので
ある。図において、Oはスクリュウ羽根20の軸中心、
Pはスクリュウ羽根20の前面、Qはその後面、Dはそ
の直径である。
は、以下に述べるように、スクリュウ推進部3へ整流機
構を付加した点に特徴を有する。すなわち、図3及び図
4はこのスクリュウ推進部3を取り出して示したもので
ある。図において、Oはスクリュウ羽根20の軸中心、
Pはスクリュウ羽根20の前面、Qはその後面、Dはそ
の直径である。
【0014】30はその整流装置であって、このスクリ
ュウ推進部3のスクリュウ羽根17の後面Qの直近位置
に配され、縦整流板31と横整流板32とを井桁状に組
んで構成される。整流板31,32はそれぞれ矩形平板
状をなし、水流の抵抗にならない範囲で可及的薄く形成
される。また、所定の幅を有する。しかして、縦・横整
流板31,32はともにその板面をスクリュウ面Qに直
交する平面に沿って配され、スクリュウ羽根17の軸心
Oに対して対称形を採る。そして、縦及び横整流板3
1,32は内部に閉塞する区画空間Kを形成する。この
区画空間Kは、図示されるとおり、スクリュウ羽根17
の直径Dの範囲内に含まれる。すなわち、直径Dよりも
大きい場合には後記する効果を十分に発揮することがで
きず、また、小さすぎても水流の抵抗になる。
ュウ推進部3のスクリュウ羽根17の後面Qの直近位置
に配され、縦整流板31と横整流板32とを井桁状に組
んで構成される。整流板31,32はそれぞれ矩形平板
状をなし、水流の抵抗にならない範囲で可及的薄く形成
される。また、所定の幅を有する。しかして、縦・横整
流板31,32はともにその板面をスクリュウ面Qに直
交する平面に沿って配され、スクリュウ羽根17の軸心
Oに対して対称形を採る。そして、縦及び横整流板3
1,32は内部に閉塞する区画空間Kを形成する。この
区画空間Kは、図示されるとおり、スクリュウ羽根17
の直径Dの範囲内に含まれる。すなわち、直径Dよりも
大きい場合には後記する効果を十分に発揮することがで
きず、また、小さすぎても水流の抵抗になる。
【0015】本整流装置30の取付け配備については、
スクリュウ推進部3のキャビテーションプレート18が
通常のものよりも後方へ長めにして形成され、上部取付
け部材34はこのキャビテーションプレート18にボル
ト止めをもって固定され、また、その下部の取付け部材
35はスクリュウ推進部3のケーシング下端から後方へ
張設された連結棒36に溶接をもって固定される。
スクリュウ推進部3のキャビテーションプレート18が
通常のものよりも後方へ長めにして形成され、上部取付
け部材34はこのキャビテーションプレート18にボル
ト止めをもって固定され、また、その下部の取付け部材
35はスクリュウ推進部3のケーシング下端から後方へ
張設された連結棒36に溶接をもって固定される。
【0016】このように構成された本実施例の整流装置
30を付したスクリュウ推進装置は次のように作用す
る。スクリュウ羽根17の回転により、水流はスクリュ
ウ羽根17の前面Pから吸い込まれ、後面Qに向けて押
し出されるが、スクリュウ羽根17の曲面に沿ってなさ
れるので、水流は乱流となる。更には、該水流はスクリ
ュウ羽根17の中心軸Oから拡散する。スクリュウ羽根
17の後面Qの直近に配された整流装置30では、この
乱流水流を整流板31,32で受け、流れを整流する。
すなわち、その流線をスクリュウ羽根17の軸線Oに沿
って平行化する。特に、その閉塞空間Kでは整流化が促
進される。この結果、スクリュウ羽根17の回転によっ
て発生した水流エネルギーは軸線O回りに集中化され
る。これにより、大きな反動力を受けることになり、推
進力を増大させる。
30を付したスクリュウ推進装置は次のように作用す
る。スクリュウ羽根17の回転により、水流はスクリュ
ウ羽根17の前面Pから吸い込まれ、後面Qに向けて押
し出されるが、スクリュウ羽根17の曲面に沿ってなさ
れるので、水流は乱流となる。更には、該水流はスクリ
ュウ羽根17の中心軸Oから拡散する。スクリュウ羽根
17の後面Qの直近に配された整流装置30では、この
乱流水流を整流板31,32で受け、流れを整流する。
すなわち、その流線をスクリュウ羽根17の軸線Oに沿
って平行化する。特に、その閉塞空間Kでは整流化が促
進される。この結果、スクリュウ羽根17の回転によっ
て発生した水流エネルギーは軸線O回りに集中化され
る。これにより、大きな反動力を受けることになり、推
進力を増大させる。
【0017】本実施例の整流機構付きスクリュウ推進装
置によれば、回転するスクリュウ羽根17によって乱流
化・拡散化する水流を整流板31,32によって、該整
流板31,32相互によって囲まれる区画空間K内で層
流化・集中化させ、これにより、大きな水流エネルギー
となし、従って大きな反動力を得ることができ、推進力
の増大に寄与する。これにより、船外機Sの舵作用が円
滑に行われ、また、ローリング・ピッチングの悪影響が
減少する。
置によれば、回転するスクリュウ羽根17によって乱流
化・拡散化する水流を整流板31,32によって、該整
流板31,32相互によって囲まれる区画空間K内で層
流化・集中化させ、これにより、大きな水流エネルギー
となし、従って大きな反動力を得ることができ、推進力
の増大に寄与する。これにより、船外機Sの舵作用が円
滑に行われ、また、ローリング・ピッチングの悪影響が
減少する。
【0018】叙上の実施例では、船外機への適用例を示
したが、エンジンが船内の船尾部に配される船内外機に
おいても、そのスクリュウ羽根の後部に整流装置30を
配することにより、同等の作用・効果を得ることができ
る。
したが、エンジンが船内の船尾部に配される船内外機に
おいても、そのスクリュウ羽根の後部に整流装置30を
配することにより、同等の作用・効果を得ることができ
る。
【0019】因みに、整流装置を備えたスクリュウ推進
装置の性能実験の結果を図5に示す。この実験では、ス
クリュウ羽根は直径(D)30.0cmのもの、整流装置は縦
整流板及び横整流板をそれぞれ2枚井桁状に組み合わせ
たもの、を使用した。ここに、Tはスクリュウのスラス
ト力(kg)、Jはスクリュウの前進係数(V/ND)
(V:スクリュウの前進速度(m/s)、N:スクリュ
ウの毎秒回転数(l/s)、D:スクリュウの直径
(m))を示す。しかして、図5から判断されるよう
に、整流装置を付したものすなわち本発明のもの(実線
A)は、整流装置のないものすなわち従来のもの(破線
B)に比べ、約20%の推進力の増大となっている。
装置の性能実験の結果を図5に示す。この実験では、ス
クリュウ羽根は直径(D)30.0cmのもの、整流装置は縦
整流板及び横整流板をそれぞれ2枚井桁状に組み合わせ
たもの、を使用した。ここに、Tはスクリュウのスラス
ト力(kg)、Jはスクリュウの前進係数(V/ND)
(V:スクリュウの前進速度(m/s)、N:スクリュ
ウの毎秒回転数(l/s)、D:スクリュウの直径
(m))を示す。しかして、図5から判断されるよう
に、整流装置を付したものすなわち本発明のもの(実線
A)は、整流装置のないものすなわち従来のもの(破線
B)に比べ、約20%の推進力の増大となっている。
【0020】(第2実施例)図6及び図7に本発明の他
の実施例(第2実施例)を示す。図において、先の実施
例と同等の部材については同一の符号が付されている。
この実施例の整流装置30Aは、多数の縦整流板31並
びに横整流板32を格子状に組み合わせてなる。これに
より、多数の区間空間Kが形成される。そして、この実
施例においても、整流板31,32の配置はスクリュウ
羽根17の軸心Oに対して対称形を採る。 この実施例
によれば、多数の区間空間Kを有することにより、スク
リュウ羽根17の回転による水流エネルギーの整流化並
びに集中化がより促進される。従って、それだけ舵作用
の円滑化がなされる。本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の基本的技術思想の範囲内で種々
設計変更が可能である。
の実施例(第2実施例)を示す。図において、先の実施
例と同等の部材については同一の符号が付されている。
この実施例の整流装置30Aは、多数の縦整流板31並
びに横整流板32を格子状に組み合わせてなる。これに
より、多数の区間空間Kが形成される。そして、この実
施例においても、整流板31,32の配置はスクリュウ
羽根17の軸心Oに対して対称形を採る。 この実施例
によれば、多数の区間空間Kを有することにより、スク
リュウ羽根17の回転による水流エネルギーの整流化並
びに集中化がより促進される。従って、それだけ舵作用
の円滑化がなされる。本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の基本的技術思想の範囲内で種々
設計変更が可能である。
【0021】ハ.発明の効果 本発明の船外機及び船内外機のスクリュウ推進装置によ
れば、回転するスクリュウ羽根によって乱流化・拡散化
する水流を整流板によって層流化・集中化させ、これに
より、大きな水流エネルギーとなし、従って大きな反動
力を得ることができ、推進力が大幅に増大する。また、
整流された水流の推力により舵作用が円滑に行われる。
更に、乱流状態に帰因する船体のローリング・ピッチン
グ現象の低減化がなされる。
れば、回転するスクリュウ羽根によって乱流化・拡散化
する水流を整流板によって層流化・集中化させ、これに
より、大きな水流エネルギーとなし、従って大きな反動
力を得ることができ、推進力が大幅に増大する。また、
整流された水流の推力により舵作用が円滑に行われる。
更に、乱流状態に帰因する船体のローリング・ピッチン
グ現象の低減化がなされる。
【図1】本発明の一実施例の船外機の外観を示す側面
図。
図。
【図2】内部構造を示す構造図。
【図3】本発明の要部の拡大側断面図(図4のIII −II
I 線断面図)。
I 線断面図)。
【図4】図3のIV方向矢視図。
【図5】スラスト力(T)−前進係数(J)特性図。
【図6】本発明の他の実施例の要部の側断面図(図7の
VI−VI線断面図)。
VI−VI線断面図)。
【図7】図6のVII 方向矢視図。
S…整流機構付き船外機、3…スクリュウ推進部、17
…スクリュウ羽根、30,30A…整流装置、31,3
2…整流板、Q…スクリュウ羽根の後面、O…スクリュ
ウ羽根の軸心、K…区画空間
…スクリュウ羽根、30,30A…整流装置、31,3
2…整流板、Q…スクリュウ羽根の後面、O…スクリュ
ウ羽根の軸心、K…区画空間
Claims (1)
- 【請求項1】船体に着脱自在に取り付けられ、スクリュ
ウ羽根による推進駆動機構を備え、かつ、その旋回操作
により舵作用をなす船外機及び船内外機において、 前記スクリュウ羽根の後面の直近位置にして、かつ、ス
クリュウ羽根の直径を実質的に超えない範囲において、
スクリュウ羽根の後面に直交する平面をもつ薄板状の2
以上の整流板が少なくともスクリュウ羽根の軸心に対称
を保って配され、かつ、整流板相互により実質的に閉塞
する区画空間を形成してなる、ことを特徴とする船外機
及び船内外機のスクリュウ推進装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4160345A JPH05319380A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 船外機及び船内外機の整流機構付きスクリュウ推進装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4160345A JPH05319380A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 船外機及び船内外機の整流機構付きスクリュウ推進装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05319380A true JPH05319380A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=15712980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4160345A Pending JPH05319380A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 船外機及び船内外機の整流機構付きスクリュウ推進装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05319380A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113335469A (zh) * | 2021-07-06 | 2021-09-03 | 张利国 | 一种水上智能无人餐厅 |
-
1992
- 1992-05-27 JP JP4160345A patent/JPH05319380A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113335469A (zh) * | 2021-07-06 | 2021-09-03 | 张利国 | 一种水上智能无人餐厅 |
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