JPH053194Y2 - - Google Patents

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JPH053194Y2
JPH053194Y2 JP9234688U JP9234688U JPH053194Y2 JP H053194 Y2 JPH053194 Y2 JP H053194Y2 JP 9234688 U JP9234688 U JP 9234688U JP 9234688 U JP9234688 U JP 9234688U JP H053194 Y2 JPH053194 Y2 JP H053194Y2
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sensing
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えばミシンの上糸の張り具合等
を測定する際に用いられる糸の張力測定器に関す
る。
〔従来の技術〕
例えば、ミシンの縫い調子の調整は、先ず、下
糸のしまり具合を調整した後に、糸調子台の調節
ナツトを回して上糸の張り具合を調整する手順で
行なわれる。第4図に示すように、ミシンの上糸
1は、アーム2の糸案内棒3から第1糸調子ガイ
ド4、第1糸調子皿5、上糸調子台6、糸取りば
ね7、押え棒抱き糸ガイド8、アーム第1糸ガイ
ド9、天びん10、アーム第2糸ガイド11を経
て針12の穴の順に通されている。この上糸1の
張り具合の調整は、糸調子台6の調整ナツト13
を螺じ込むことにより、調整ナツト13と一対の
調子皿15,16との間に介在されたコイルスプ
リング14を圧縮し、それに伴つて増大したコイ
ルスプリング14の弾発付勢力で両調子皿15,
16を押圧し、上糸1が巻き掛けられている両調
子皿15,16間の互いの圧接力を強くして上糸
1の張力を大きくすることによつて行なわれる。
逆に、上糸の張力を小さくする場合には、調整ナ
ツト13を緩める方向に回転操作する。
この上糸1の張力の調整において、下糸のしま
り具合いに対して上糸の張り具合が強過ぎる場合
には、上糸1が少し吊つた状態で下糸が上の布に
喰い込むようになつたり、逆に上糸1の張り具合
が弱い場合には、下糸が少し吊つた状態で上糸1
が下の布に喰い込むようになる。従つて、上糸1
を下糸に対しバランスがとれた張り具合に調整し
て、上糸と下糸とが2枚の布地の境でからまり合
う良好な縫い調子となるようにしなければならな
い。
そこで、このような縫い調子の調整に際して
は、第5図に示すようなテンシヨンゲージ17を
用い、それにより上糸調子台6に巻き掛けられて
いる上糸1の張力を測定しながら、上糸調子台6
の両調子皿14,15同士間の圧接力を調整して
いる。このテンシヨンゲージ17は、板ばねから
なる検針18の先端の掛止フツク19を上糸1に
引つ掛けた後に、図示矢印方向に引つ張り、検針
18の撓みによる振れを目盛20で読み取るよう
になつている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記テンシヨンゲージ17は、
測定作業者による作業の個人差や、検針18の復
元力が上糸調子台6の一対の調子皿14,15に
対する上糸1の摩擦力を越えて上糸1が緩む寸前
の目盛20を瞬時に読み取る必要があることか
ら、その時の読み取り誤差などに起因して、測定
値にばらつきが生じ、正確な上糸1の張力を測定
し難いといつた問題がある。しかも、測定に際し
て細心の注意と瞬間的な視認を必要とし、測定作
業が容易でない。
また、近赤外発光ダイオードと半導体位置検出
素子(PSD)とを組み合わせて、上糸1を引つ
掛けるアダプタの変位を三角測量的に光学的に検
出してデジタル表示する張力測定器が市販されて
いるが、構成が複雑であり、また高コストである
ことなどから、縫製作業の現場などでは使用でき
ない。
この考案は、このような従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、容易な操作で正確に糸の張
力を測定することができ、しかも構成も簡単であ
る糸の張力測定器を提供することを技術的課題と
する。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、上記した課題を達成するための技
術的手段として、糸の張力測定器を以下のように
構成した。すなわち、この考案に係る糸の張力測
定器は、本体部から外部に突出した針金状の検知
体の先端に形成されたフツク状の掛止部を、張つ
た状態に架け渡された糸の一部に引つ掛けた状態
で、前記本体部を糸に対して反対方向に移動させ
た時の、その本体部に対する前記検知体の変位量
により糸の張力を測定するようにした糸の張力測
定器において、前記本体部を、一端にガイド孔が
形成された筒形状とし、前記検知体の一端を、前
記本体部内部に固着された支軸に取着し、先端に
掛止部が形成された他端側を前記ガイド孔を挿通
して本体部外部へ導出するとともに、本体部内部
において検知体に押圧杆を一体的に形設し、その
押圧杆の先端と対向して本体部内部に、その本体
部に対する前記検知体の変位量に対応して変形す
るように感圧導電性ゴムを配設し、その感圧導電
性ゴムを、その変形度合いを複数個の表示ランプ
の択一的な点灯によつて段階的に表示する表示部
に電気接続して構成されている。
〔作用〕
上記構成の糸の張力測定器は、本体部を把持
し、検知体の先端の掛止部を測定すべき糸の一部
に引つ掛けた後、本体部を糸に対し反対方向に引
つ張るよう操作すると、針金状の検知体が本体部
の支軸を支点として変位し、その検知体の押圧杆
の先端で感圧導電性ゴムを押圧し、検知体の、本
体部に対する変位に応じて感圧導電性ゴムが変形
させられる。この感圧導電性ゴムの変形度合いに
応じて電気抵抗値が比例的に変化するので、この
電気抵抗値の変化を電気信号に変換して、表示部
の複数個の表示ランプのうちの1つが点灯され測
定結果を容易に視認できる。このように、感圧導
電性ゴムの変形を利用して糸の張力を測定するの
で、測定作業者の個人差によるばらつきは生じる
ことがなく、糸の張力を正確に測定することがで
きる。
〔実施例〕
以下、この考案の好適な実施例について図面を
参照しながら説明する。
第1図はこの考案の1実施例に係る糸の張力測
定器の構成を、一部斜視的に、一部を断面で示し
た図である。この糸の張力測定器は、測定部30
と表示部46とからなり、測定部30は、把持で
きる筒形状とされた本体部32内に、針金状の検
知体34の一端が支軸36に固着されているとと
もに、その検知体34の他端側が本体部32のガ
イド孔38を挿通して外部に導出され、この外部
に導出された他端部には、糸1を引つ掛けること
のできるフツク状の掛止部40が形成されてい
る。また、本体部32内において、検知体34の
押圧杆42に対向して感圧導電性ゴム44が対設
されており、本体部32を糸1に対し反対方向に
変位させた時に、押圧杆42が感圧導電性ゴム4
4を押圧して変形させるようになつている。
表示部46は、5個の表示ランプ48,50,
52,54,56が1列に配列され、感圧導電性
ゴム44の電気抵抗値の変化を電気信号に変換
し、その信号に応じて各表示ランプ48,50,
52,54,56を選択的に点灯させる。
次に、上記実施例に係る測定器の動作について
説明する。本体部32を把持して掛止部40を測
定すべき糸の一部に引つ掛けた後、本体部32を
1とは反対方向に引つ張る。これに対し検知体3
4は、糸に引つ掛けられているので、支軸36と
掛止部40との間で屈撓し、この検知体の押圧杆
42に感圧導電性ゴム44が押し付けられて変形
し、その変形度合いに比例して感圧導電性ゴム4
4の電気抵抗値が比例的に変化し、その電気抵抗
値に対応する表示ランプ48,50,52,5
4,56が点灯されてゆく。そして、検知体34
の復元力が糸1の張力より大きくなつた時に、糸
1が緩んで検知体34が元の状態に復帰し、その
時の糸1の張力を表示する点灯状態の表示ランプ
48,50,52,54,56を確認する。この
ように表示ランプ48,50,52,54,56
の点灯により糸の張力を表示するので、測定結果
を容易に視認することができる。また、感圧導電
性ゴム44の変形を利用して糸1の張力を測定す
るので、測定者の操作の個人差による測定値のば
らつきは生じない。
第2図はこの考案の他の実施例を示し、第1図
と異なる点は、表示部58を、1例に配列した5
個の表示ランプ60,62,64,66,68に
より、糸1の張力をg単位で表示するようにし、
設定張力の範囲内であることを表示する適正表示
ランプ70と、範囲外であることを表示する不適
正表示ランプ72とを付設し、この両ランプ7
0,72のリセツト釦74を設けた構成としたこ
とである。
第3図はこの考案のさらに他の実施例を示し、
単一の本体部76内に、検知体78等からなる前
述と同構成の測定部と、表示ランプ80,82,
84,86,88等からなる表示部とを組み込ん
だものであり、携帯型となつてより使用し易くさ
れたものである。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したように構成されかつ作
用するので、この考案に係る糸の張力測定器を使
用すると、測定者の個人差によるばらつきを生じ
ることなく糸の張力を正確に測定することがで
き、糸の張力が適正であるか否かの認定が極めて
容易になる。しかも、この考案に係る測定器は、
構成が簡単で小型軽量であるため、極めて使い勝
手の良いものであり、また製造コストも低廉であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の1実施例に係る糸の張力測
定器の構成を、一部を斜視的に、一部を断面で示
した図、第2図はこの考案の他の実施例に係る糸
の張力測定器の正面図、第3図はこの考案のさら
に他の実施例に係る糸の張力測定器の正面図、第
4図はこの考案の糸の張力測定器によつて上糸の
張力を測定するのに適したミシンの一部斜視図、
第5図は従来の糸の張力測定器の正面図である。 1……糸、32,76……本体部、34,78
……検知体、40……掛止部、46,58……表
示部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体部から外部に突出した針金状の検知体の先
    端に形成されたフツク状の掛止部を、張つた状態
    に架け渡された糸の一部に引つ掛けた状態で、前
    記本体部を糸に対して反対方向に移動させた時
    の、その本体部に対する前記検知体の変位量によ
    り糸の張力を測定するようにした糸の張力測定器
    において、前記本体部を、一端にガイド孔が形成
    された筒形状とし、前記検知体の一端を、前記本
    体部内部に固着された支軸に取着し、先端に掛止
    部が形成された他端側を前記ガイド孔を挿通して
    本体部外部へ導出するとともに、本体部内部にお
    いて検知体に押圧杆を一体的に形設し、その押圧
    杆の先端と対向して本体部内部に、その本体部に
    対する前記検知体の変位量に対応して変形するよ
    うに感圧導電性ゴムを配設し、その感圧導電性ゴ
    ムを、その変形度合いを複数個の表示ランプの択
    一的な点灯によつて段階的に表示する表示部に電
    気接続したことを特徴とする糸の張力測定器。
JP9234688U 1988-07-12 1988-07-12 Expired - Lifetime JPH053194Y2 (ja)

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JPH0215081U JPH0215081U (ja) 1990-01-30
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JPS4836302U (ja) * 1971-09-03 1973-05-01
JPS4836303U (ja) * 1971-09-03 1973-05-01
JPS51140414U (ja) * 1975-07-03 1976-11-12

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