JPH0531961Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0531961Y2 JPH0531961Y2 JP1985192730U JP19273085U JPH0531961Y2 JP H0531961 Y2 JPH0531961 Y2 JP H0531961Y2 JP 1985192730 U JP1985192730 U JP 1985192730U JP 19273085 U JP19273085 U JP 19273085U JP H0531961 Y2 JPH0531961 Y2 JP H0531961Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furniture
- guard
- furniture part
- slider
- storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、相互に分離された上下に載置された
2以上の家具部を備えた収納家具に関する。該収
納家具は各種たんす、本棚、食器棚、ロツカー等
を広く含むものとする。
2以上の家具部を備えた収納家具に関する。該収
納家具は各種たんす、本棚、食器棚、ロツカー等
を広く含むものとする。
従来の技術及びその問題点
従来、このような収納家具は、地震等の際に上
側に載置された家具部が落下するのを防止するた
め、第4図に示すように下家具部10と上家具部
11とを後部において家具Bにより強固に固着す
るという手段が取られていた。これにより上家具
部11の落下は防止されたが、上下の家具部が一
体的に結合されるため、実質上の重心G′は家具
部10,11を合成した位置の高いものとなり、
地震等の際に作用する力F′により、却つて転倒し
易くなるという問題があつた。
側に載置された家具部が落下するのを防止するた
め、第4図に示すように下家具部10と上家具部
11とを後部において家具Bにより強固に固着す
るという手段が取られていた。これにより上家具
部11の落下は防止されたが、上下の家具部が一
体的に結合されるため、実質上の重心G′は家具
部10,11を合成した位置の高いものとなり、
地震等の際に作用する力F′により、却つて転倒し
易くなるという問題があつた。
本考案はこのような従来の問題点を解決し、載
置された家具部の落下及び収納家具全体の転倒
を、簡単な構造のもので、家具の外観を損うこと
なしにしかも安定確実に防止できる収納家具を提
供することを目的としてなされたものである。
置された家具部の落下及び収納家具全体の転倒
を、簡単な構造のもので、家具の外観を損うこと
なしにしかも安定確実に防止できる収納家具を提
供することを目的としてなされたものである。
問題点を解決するための手段
本考案は、上下に載置された2以上の家具部を
備えた収納家具において、上下家具部間の載置部
のそれぞれに、上家具部を下家具部に対し、所定
の範囲内で前後方向にスライド移動可能に支持す
る支持機構が備えられ、該支持機構は、下家具部
の上面の左、右両サイドに取付け固定されてい
て、該サイドに沿つて凸段部を形成する横断面コ
字型のガードと、上家具部の下面の左、右両サイ
ドに形成されていて凸段部形成の上記ガードに嵌
合する凹段部と、該凹段部に取付け固定されてい
て、上記ガードとの係合下に該ガードに沿つてス
ライド移動できるスライダと、上記ガードに挿脱
自在に挿着されていて、上記スライダのスライド
移動範囲を、上家具部が下家具部から落下しない
範囲に制限するストツパとから構成されているこ
とを特徴とする収納家具に係る。
備えた収納家具において、上下家具部間の載置部
のそれぞれに、上家具部を下家具部に対し、所定
の範囲内で前後方向にスライド移動可能に支持す
る支持機構が備えられ、該支持機構は、下家具部
の上面の左、右両サイドに取付け固定されてい
て、該サイドに沿つて凸段部を形成する横断面コ
字型のガードと、上家具部の下面の左、右両サイ
ドに形成されていて凸段部形成の上記ガードに嵌
合する凹段部と、該凹段部に取付け固定されてい
て、上記ガードとの係合下に該ガードに沿つてス
ライド移動できるスライダと、上記ガードに挿脱
自在に挿着されていて、上記スライダのスライド
移動範囲を、上家具部が下家具部から落下しない
範囲に制限するストツパとから構成されているこ
とを特徴とする収納家具に係る。
実施例
以下に本考案の1実施例を添附図面にもとづき
説明すると次の通りである。第1図に落下及び転
倒防止手段の施された本考案収納家具1の1例が
示されており、該収納家具1は上家具部11と、
下家具部10と、上家具部11を下家具部10に
対し、所定の範囲内で前後方向にスライド移動可
能に支持する支持機構2とを備えている。
説明すると次の通りである。第1図に落下及び転
倒防止手段の施された本考案収納家具1の1例が
示されており、該収納家具1は上家具部11と、
下家具部10と、上家具部11を下家具部10に
対し、所定の範囲内で前後方向にスライド移動可
能に支持する支持機構2とを備えている。
支持機構2は、ガード24、スライダ25及び
ストツパ26とから構成されている。
ストツパ26とから構成されている。
ガード24は横断面が略々コ字型であつて、下
家具部10の上面に左、右両サイドに取付け固定
され、該サイドに沿つて凸段部を形成している。
上家具部11の下面の左、右両サイドには、凸段
部形成の上記カード24に嵌合する凹段部27が
形成されている。
家具部10の上面に左、右両サイドに取付け固定
され、該サイドに沿つて凸段部を形成している。
上家具部11の下面の左、右両サイドには、凸段
部形成の上記カード24に嵌合する凹段部27が
形成されている。
スライダ25は横断面が略々L型であつて上記
凹段部27内に取付け固定され、上記ガード24
に係合した状態で該ガード24に沿いスライド移
動できるようになつている。スライダ25は前後
1対が備えられ、前後1対のスライダ25,25
の間には、例えば、収納家具の奥行き寸法の略々
1/3程度に相当する大きさの間隔28が形成され
ている。
凹段部27内に取付け固定され、上記ガード24
に係合した状態で該ガード24に沿いスライド移
動できるようになつている。スライダ25は前後
1対が備えられ、前後1対のスライダ25,25
の間には、例えば、収納家具の奥行き寸法の略々
1/3程度に相当する大きさの間隔28が形成され
ている。
ストツパ26はガード24の溝部の上下幅に相
当する厚みを有し、ガード24の長さ方向の中間
に形成された開口部29よりその内部に挿入さ
れ、ガード24の溝部内に、上記スライダ25に
対するストツパを形成する。
当する厚みを有し、ガード24の長さ方向の中間
に形成された開口部29よりその内部に挿入さ
れ、ガード24の溝部内に、上記スライダ25に
対するストツパを形成する。
第1図は下家具部10上に上家具部11を載置
する前の状態を示し、この状態から上家具部11
を下家具部10上に載置するには、符合3に示す
如く上家具部11を移動してスライダ25,25
をガード24,24の溝部内に差し通し上下家具
部10,11を正合させ、その後ストツパ26を
開口部29から挿入すればよい。挿入されたスト
ツパ26はガード24の溝部内に於て、スライダ
25,25間の間隔28の中間部に位置する。第
1図における左側のストツパ26はこのように挿
入された状態を示している。
する前の状態を示し、この状態から上家具部11
を下家具部10上に載置するには、符合3に示す
如く上家具部11を移動してスライダ25,25
をガード24,24の溝部内に差し通し上下家具
部10,11を正合させ、その後ストツパ26を
開口部29から挿入すればよい。挿入されたスト
ツパ26はガード24の溝部内に於て、スライダ
25,25間の間隔28の中間部に位置する。第
1図における左側のストツパ26はこのように挿
入された状態を示している。
このように下家具部10上に上家具部11を載
置することにより、上家具部11は下家具部10
上で前後方向にスライド移動が可能となり、さら
にスライダ25,25は前後方向へのスライド移
動途中に於てストツパ26に当止するので、スラ
イド移動範囲は、所定範囲、即ち上家具部11が
下家具部10より落下しない範囲に制限される。
スライド移動範囲は、あまり小さいと、所期の目
的を達成できなくなるので、通常のタンス、食器
棚等において、4cm以上の移動量が得られること
が好ましく、10cm程度が最も適当である。
置することにより、上家具部11は下家具部10
上で前後方向にスライド移動が可能となり、さら
にスライダ25,25は前後方向へのスライド移
動途中に於てストツパ26に当止するので、スラ
イド移動範囲は、所定範囲、即ち上家具部11が
下家具部10より落下しない範囲に制限される。
スライド移動範囲は、あまり小さいと、所期の目
的を達成できなくなるので、通常のタンス、食器
棚等において、4cm以上の移動量が得られること
が好ましく、10cm程度が最も適当である。
本考案による収納家具1は次のように作用す
る。第2図に示すように地震等により収納家具1
に力が作用する場合、上家具部11は下家具部1
0の上で移動可能であるため、各々の家具部の重
心G1,G2に外力F1,F2として働く。従つて個々
の家具部に作用するモーメントは、従来の如き金
具で固着した場合(第4図参照)に比較して小さ
く、その結果各家具部は設置面A又は下家具部1
0の上でスライド移動する傾向となる。この際、
上家具部11は、ストツパ26により前方への移
動を一定量に制限されているので、これにより下
家具10からの落下が防止される。第2図におい
て一点鎖線は収納家具1の最初の設置位置を示し
ている。地震等による力が大きい場合、又は設置
面Aの状態によつては、第3図に示すのように下
家具部10が前方へ回動することがある。この場
合も、収納家具1に作用する力に基づくエネルギ
ーは、下家具部10の回動及び上家具部11のス
ライド移動のためのエネルギーとして分散して吸
収され、その結果下家具部10の回動量は小さく
なり、収納家具1の転倒は防止される。
る。第2図に示すように地震等により収納家具1
に力が作用する場合、上家具部11は下家具部1
0の上で移動可能であるため、各々の家具部の重
心G1,G2に外力F1,F2として働く。従つて個々
の家具部に作用するモーメントは、従来の如き金
具で固着した場合(第4図参照)に比較して小さ
く、その結果各家具部は設置面A又は下家具部1
0の上でスライド移動する傾向となる。この際、
上家具部11は、ストツパ26により前方への移
動を一定量に制限されているので、これにより下
家具10からの落下が防止される。第2図におい
て一点鎖線は収納家具1の最初の設置位置を示し
ている。地震等による力が大きい場合、又は設置
面Aの状態によつては、第3図に示すのように下
家具部10が前方へ回動することがある。この場
合も、収納家具1に作用する力に基づくエネルギ
ーは、下家具部10の回動及び上家具部11のス
ライド移動のためのエネルギーとして分散して吸
収され、その結果下家具部10の回動量は小さく
なり、収納家具1の転倒は防止される。
考案の効果
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、載置された家具部は落下しない範囲において
移動可能となるように該家具部より下方の家具部
に支持機構を介し支持されるため、地震等のエネ
ルギーは上下家具部間の移動等により吸収され、
その結果載置された収納部の落下防止及び収納家
具全体の転倒防止がなされるという効果を奏する
収納家具を提供することができる。
ば、載置された家具部は落下しない範囲において
移動可能となるように該家具部より下方の家具部
に支持機構を介し支持されるため、地震等のエネ
ルギーは上下家具部間の移動等により吸収され、
その結果載置された収納部の落下防止及び収納家
具全体の転倒防止がなされるという効果を奏する
収納家具を提供することができる。
さらに支持機構はガード、スライダ及びストツ
パから構成され構造的に簡素であると共に、ガー
ドにスライダを差し通し、ストツパをガードの開
口部から挿入することで組立てを完了するので組
立て操作も極めて簡便である。
パから構成され構造的に簡素であると共に、ガー
ドにスライダを差し通し、ストツパをガードの開
口部から挿入することで組立てを完了するので組
立て操作も極めて簡便である。
さらに組立てられた支持機構は、ガード内にス
ライダが係合されるような構成になつているので
構造的に堅牢であり、落下防止並びに転倒防止機
能を半永久的に持続できる。
ライダが係合されるような構成になつているので
構造的に堅牢であり、落下防止並びに転倒防止機
能を半永久的に持続できる。
さらに支持機構は単にガードが外部に露出する
にすぎず、このガードは本来収納家具に備えられ
ているものと大差がないので、外観的に違和感が
なく、外観を損うことなしに、家具部の落下防止
並びに収納家具の転倒防止を計り得る。
にすぎず、このガードは本来収納家具に備えられ
ているものと大差がないので、外観的に違和感が
なく、外観を損うことなしに、家具部の落下防止
並びに収納家具の転倒防止を計り得る。
第1図は本考案の1実施例を示す載置前の状態
の斜視図、第2図及び第3図は第1図の作用説明
図、第4図は従来例の作用説明図である。 1……収納家具、2……支持部、10……下収
納部、11……上収納部、24……ガード、25
……スライダ、A……設置面。
の斜視図、第2図及び第3図は第1図の作用説明
図、第4図は従来例の作用説明図である。 1……収納家具、2……支持部、10……下収
納部、11……上収納部、24……ガード、25
……スライダ、A……設置面。
Claims (1)
- 上下に載置された2以上の家具部を備えた収納
家具において、上下家具部間の載置部のそれぞれ
に、上家具部を下家具部に対し、所定の範囲内で
前後方向にスライド移動可能に支持する支持機構
が備えられ、該支持機構は、下家具部の上面の
左、右両サイドに取付け固定されていて、該サイ
ドに沿つて凸段部を形成する横断面コ字型のガー
ドと、上家具部の下面の左、右両サイドに形成さ
れていて凸段部形成の上記ガードに嵌合する凹段
部と、該凹段部に取付け固定されていて、上記ガ
ードとの係合下に該ガードに沿つてスライド移動
できるスライダと、上記ガードに挿脱自在に挿着
されていて、上記スライダのスライド移動範囲
を、上家具部が下家具部から落下しない範囲に制
限するストツパとから構成されていることを特徴
とする収納家具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985192730U JPH0531961Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985192730U JPH0531961Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62100042U JPS62100042U (ja) | 1987-06-25 |
| JPH0531961Y2 true JPH0531961Y2 (ja) | 1993-08-17 |
Family
ID=31148088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985192730U Expired - Lifetime JPH0531961Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531961Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58195550U (ja) * | 1982-06-19 | 1983-12-26 | 山口 勉 | 家具等の転倒防止具 |
-
1985
- 1985-12-13 JP JP1985192730U patent/JPH0531961Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62100042U (ja) | 1987-06-25 |
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