JPH0532006U - 自動車タイヤに取付けるベルトプーリー - Google Patents

自動車タイヤに取付けるベルトプーリー

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JPH0532006U
JPH0532006U JP10266691U JP10266691U JPH0532006U JP H0532006 U JPH0532006 U JP H0532006U JP 10266691 U JP10266691 U JP 10266691U JP 10266691 U JP10266691 U JP 10266691U JP H0532006 U JPH0532006 U JP H0532006U
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JP
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belt
pulley
tire
groove
shape
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JP10266691U
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基雄 根井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車の駆動車輪から他の用途のための動力
を簡便に取り出すことを可能にする。 【構成】 所定の空気圧を封入する場合、車輪回転軸7
に平行なる母線8を有する接地面を持ち、2条の凹型形
状の溝4が接地面両端部に配置された自動車の駆動車輪
のタイヤ1を駆動プーリーとし、溝4の形状および配置
に相応する突起物5を内側に持つベルト2と、溝4の形
状および配置に相応する溝をもつ案内プーリー3とによ
り、プーリー溝とベルト内側突起物を嵌め合わせてベル
トプーリーを構成することを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案により自動車のエンジン動力を他の産業機械用にそのまま簡便に取り出 すことが可能となるので、本考案は農林業、水産業、建設業などの産業分野にお ける移動用のポンプ、発電機、コンペレッサー、油圧装置、ウインチ等の動力源 に用いられる。また本考案によるベルトプーリーは雪上用など悪路走行用の無限 軌道として用いることが可能である。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術においては、農林業、水産業、建設業などの産業分野における移動 用のポンプ、発電機、コンペレッサー、油圧装置、ウインチ等においてはディー ゼルエンジン、ガソリンエンジン等の動力源を、別途に装備する必要があった。 また、自動車タイヤを雪上車など悪路走行用の無限軌道の駆動輪として用いる ことは困難であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
自動車の駆動車輪のタイヤより、ベルトプーリーシステムにて動力を取り出す ためには、駆動プーリーたるタイヤはベルトが外れる事なく、エネルギーの損失 が少なく、円滑に駆動できるものでなけれはならないが、一般の自動車タイヤは 所定の空気圧を封入した場合、接地面は幾分膨らんでおり、これにベルトを掛け て回転させると外れてしまう。ベルトがプーリーから脱輪しないよう、ベルト形 状を接地面が膨らんだタイヤに相応するようにすることも不可能ではないが、こ の方法によるとベルト形状は複雑なものとなり、かつプーリー接面時のベルトの 内面変形が大きくなってエネルギー損失が大きくなる。プーリーを通常のプーリ ーのごとく金属製等剛性体にすることも可能であるが、重量が重くなり、かつ製 作コストが一般には高くなる。また、剛性体のプーリーでは自動車タイヤとして の性能が非常に悪い。 本考案が解決しようとする課題は、自動車エンジンから別途の作業用の動力を 簡便に取り出すために、自動車の駆動車輪のタイヤを駆動プーリーとするベルト プーリーシステムを用いるものとし、この際タイヤ本来の機能を大幅には損じる 事なく、悪条件の下でもベルトが脱輪すること無く、エネルギー損失が少なく円 滑な動力伝達が可能であり、出来るだけ軽量で、かつ製作コストが安いものとす ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記の課題を解決するものであって、所定の空気圧を封入する場合 において、車輪回転軸に平行なる母線を有する接地面を持ち、2条の凹型形状の 溝を接地面両端部に持つ自動車の駆動車輪のタイヤを駆動プーリーとすることを 最も主要な特徴とする。この自動車タイヤの形状は、前記の特徴を形成するため に、特殊な形状のものとなる。
【0005】 タイヤは封入する空気圧力の高低によってその外形寸法が変化する。タイヤを 駆動プーリーとして使用する場合、外形寸法は所定の寸法に保持されることが好 ましいので、所定の空気圧封入時の外形寸法を所定寸法とし、使用時には出来る だけ所定空気圧を保持する事が好ましい。一般のタイヤは接地する面に路面反力 がかかり変形する事を想定して幾分中高に膨らんでいるが、本考案によるベルト プーリー用のタイヤではタイヤのほぼ半周領域にベルトが掛かるので、ベルトと の密着性を保持するためタイヤの接地面は、所定空気圧封入時に厳密に車輪回転 軸に平行なる母線を有するようにする。
【0006】 本考案によるベルトプーリーシステムは移動用作業機械、無限軌道用等に使用 されることを想定しているので、ベルトプーリーの設置精度ならびに作動環境は 相当に悪い。この悪い設置精度ならびに作動環境においてもベルトが脱輪しない ようにするためプーリー側に凹型溝、ベルト側に回転方向に連続する凸型突起物 を設け、これらを相互に噛み合わせる手段を用いる。プーリー側の凹型の溝、ベ ルト側の凸型突起物の断面形状はほぼ同一のものとし、陰と陽との関係で密着し て噛み合わせる。ベルトの回転時、凸型突起物が円滑にプーリー側の溝におさま るようにするため、凸型突起物の形状は、いわゆるVベルトの断面ような斜角の ある楔型形状とする。脱輪防止作用を確実にするためにはタイヤの溝は深い方が よく、これは通常タイヤの溝に較べかなり深いものとなる。
【0007】 タイヤの内面の断面形状は、圧力の高い空気を封入するため円形に近い形とな り、一方外側の形状は車輪回転軸に平行なる母線を有する接地面を持つ形状であ ることにより、このタイヤの断面形状は接地面の両端部においてライニングの厚 いものとなる。この両端のライニングの厚い部分に溝を設置すれば、無駄なライ ニングを少なくして比較的深い溝をつくることが出来る。かくして本考案による タイヤの溝の数ならびにその相対的な位置関係は、一対をなして接地面両端部に 2条とすることが最も適切である。
【0008】 タイヤの凹型溝の形状は、いわゆるVベルトの断面に相当する断面の連続回転 体を基本形状とするが、平面形状において凹凸を付けたり、深さ方向において凹 凸をつける方法で、タイヤとベルトを歯車のように噛み合わせ、相互のずれをな くすことも出来る。
【0009】 本考案において用いるベルトは、幅は駆動プーリーのそれに相当するものとし 、内側にはタイヤの溝に相応する凸型突起物をつける。この凸型突起物の長手方 向に間隔を設けて楔型切り込みをつけるとベルトが曲り易くなり、ベルトの作動 が円滑になってエネルギーの損失が少なくなる。
【0010】 本考案の案内プーリーのベルト接触面には、タイヤの凹型溝の形状、ならびに 配列に対応する凹型溝をつける。プーリー外径は接続する作業機械の仕様に合わ せてこれを定める。
【0011】 本考案を用いて移動用作業機械を作動させる場合、自動車本体は停止させて使 用する。この装置を装着する方のタイヤはジャッキアップする等の方法で空転で きる状態とする。一方、同一車軸の反対側のタイヤは別途の締め付け具等を用い て回転を強制的に停止させる。このような状態で駆動輪を駆動させれば駆動輪車 軸にある差動装置の作用により、自動車のエンジン出力を駆動プーリーに伝達す ることができる。ベルトとプーリーの力の伝達機構は、通常のベルトプーリーシ ステムと同様両者の間に働く摩擦力であるが、本考案の場合にはプーリーの溝と ベルトの突起物の嵌め合わせによってこの摩擦力が増強されている。
【0012】 本考案を無限軌道として用いる場合には、ベルトの外側が接地面となるので、 この面に使用目的に応じたスリップ防止用の凹凸をつける。
【0013】
【実施例】
本考案の簡単な実施例を(図1)ないし(図3)に示し、これらの図面にした がって説明する。
【0014】 (図1)は本考案の実施例の斜視図である。本考案による自動車の駆動車輪の タイヤ1はホィール9に嵌め込まれており、ベルトプーリーシステムの駆動プー リーとして作用する。このタイヤ1の接地面は、所定の空気圧を封入する場合に おいて、(図1)の直線イ−イで示す車輪回転軸7に平行なる直線ローロで示す 母線8を有している。このタイヤの接地面は両端部に一条ずつ計二条の凹型溝4 を有している。この凹型溝4の断面形状は、いわゆるVベルトの断面形状である 。
【0015】 ベルト2は内側、すなわちプーリー接触面側に、回転方向に連続する凸型突起 物5がついている。この凸型突起物5の形状、ならびに配列はタイヤ1の凹型溝 4の形状、ならびに配列に相応するものである。ベルト1には、曲り易く、作動 を円滑にするため、長手方向に間隔を設けて楔型切り込み6がつけられている。
【0016】 案内プーリー3のベルト接触面には、タイヤ1の凹型溝4の形状、ならびに配 列に対応する同形の凹型溝がつけられている。この案内プーリーより各種の作業 機械に直接的に、あるいは発電機等の媒介手段を通じて間接的に動力が伝達され るよう接続されているが、案内プーリー以降の諸装置の接続は本考案の範囲外で あるので省略する。
【0017】 自動車を停止させ、この装置を装着する方のタイヤはジャッキアップする等の 方法で空転可能な状態とし、一方、同一車軸の反対側のタイヤは別途の締め付け 具等を用いて回転を強制的に停止させた状態で、駆動プーリーとベルトおよび案 内プーリーの位置関係を正しく装着する。かくすることにより、駆動輪を駆動さ せれば自動車のエンジン出力を案内プーリー側に確実に伝達させることができ、 案内プーリーに接続する諸装置を作動させる事ができる。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のベルトプーリーシステムは、諸種の移動用作業機 械作動のための動力を自動車エンジンから簡便に取り出す事を可能にする。プー リーの溝とベルトの凸型突起物が嵌まり込む作用によって、悪い作業環境にあっ ても、ベルトは脱輪することなく自動車エンジンの駆動力を伝達しつづける事が できる。ベルトは基本的に平板な帯状ベルトであることにより、曲り易く動力伝 達の効率が高い。駆動プーリーはタイヤを使用する事により、その製作は、わず かなゴムライニングの増加で可能であるから、非常に軽量であり、かつ製作コス トも安い。このタイヤは本装置用のいわゆる特殊タイヤであるから、一般道路に おける高速走行には適していないが、作業域内の小移動等の低速運転にはこのタ イヤを装着したままでもよい。本ベルトプーリーシステムは、軽量で、かつベル トの脱輪防止効果が非常に高いという特徴を生かして、雪上用など悪路走行用の 無限軌道として用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の一実施例を示す側面図である。
【図3】図2のI−I断面図である。
【符号の説明】
1 タイヤ 2 ベルト 3 案内プーリー 4 凹型溝 5 凸型突起物 6 楔型切れ込み 7 イ−イ直線で示すタイヤ回転軸 8 ロ−ロ直線で示すタイヤ接地面の母線 9 ホィール

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の駆動輪より他の用途のための動
    力を取り出す手段において、所定の空気圧を封入する場
    合、車輪回転軸に平行なる母線を有する接地面を持ち、
    2条の凹型形状の溝が接地面両端部に配置された自動車
    の駆動車輪のタイヤを駆動プーリーとなす駆動プーリー
    と、この駆動プーリーと同一形状の溝を有する案内プー
    リーとの間に、駆動プーリーおよび案内プーリーの溝形
    状に相応する形状の凸型連続突起物を内面側に有するベ
    ルトを、両プーリーの溝とベルトの内側の突起物を嵌め
    合わす状態で、掛けてなすベルトプーリーにより、自動
    車の駆動力を案内プーリー側もしくはベルト自身に伝達
    することを特徴とする動力伝達装置。
JP10266691U 1991-10-14 1991-10-14 自動車タイヤに取付けるベルトプーリー Pending JPH0532006U (ja)

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JP10266691U JPH0532006U (ja) 1991-10-14 1991-10-14 自動車タイヤに取付けるベルトプーリー

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007525361A (ja) * 2004-02-27 2007-09-06 フィアット オート ソチエタ ペル アチオニ 車両用、特に自動車用のタイヤ
EP1985493A2 (en) 2007-04-28 2008-10-29 Bizen Hatsujoh Co. Ltd. Headrest for vehicles

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007525361A (ja) * 2004-02-27 2007-09-06 フィアット オート ソチエタ ペル アチオニ 車両用、特に自動車用のタイヤ
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