JPH0532025Y2 - - Google Patents

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JPH0532025Y2
JPH0532025Y2 JP12095388U JP12095388U JPH0532025Y2 JP H0532025 Y2 JPH0532025 Y2 JP H0532025Y2 JP 12095388 U JP12095388 U JP 12095388U JP 12095388 U JP12095388 U JP 12095388U JP H0532025 Y2 JPH0532025 Y2 JP H0532025Y2
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JP
Japan
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top plate
plate
heat pipe
heat
metal piece
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、上面を平滑な放熱面(調理面)に形
成した金属製中空パネルの内部に作動液を封入し
た、いわゆるヒートパイプ型ホツトプレートに関
するものである。
「従来の技術」 例えば、外食店などで使用される業務用のホツ
トプレートは、一度に多量の食品(ハンバーグ、
ステーキその他)を焼き上げる。このような場合
品質の均一性を保つため、ホツトプレートの放熱
面は全面にわたりできるだけ温度を一定に保つ必
要があるが、鉄やステンレスの一枚板よりなる在
来のホツトプレートは、誤差の少ない温度管理が
困難なため、近時はホツトプレートとして、より
正確な温度管理が可能で熱効率のよい前記のよう
なヒートパイプ型のものが使用されつつある。
従来のヒートパイプ型ホツトプレートは、例え
ばステンレス(SUS304等)板により、横幅1000
mm、奥行600mm、高さ60mm、放熱面を構成する上
面板の肉厚4〜9mm、受熱部を構成する底板の肉
厚4mm前後の中空パネルを製造し、その内部に適
当な作動液を封入したものである。
そして、受熱部をガスバーナーその他の加熱具
で加熱し、その熱を内部の作動液を通じて放熱面
である上面板に伝え、放熱面の温度を180℃前後
に保ちながら、放熱面上で食品類を焼く構造であ
る。
「考案が解決しようとする課題」 このようなホツトプレートにおいて、放熱面を
構成する上面板は調理器具による頻繁なフライ返
しのため、削られたり摩耗したりして徐々に減肉
する。
この場合、鉄やステンレス等の一枚板からなる
在来のホツトプレートは、熱容量を保つため肉厚
にしてある(30mm程度)ので問題ないが、前記の
ようにヒートパイプ型ホツトプレートは上面板が
はるかに肉薄であるから、前記のような減肉に気
付かないでいると使用中上面板に孔があき、内部
の作動液が調理中の食品と接触することが予想さ
れる。
そして、前記のような減肉は徐々に進行するか
ら当初は非常に小さい孔で、孔があいたことさえ
も気付かない場合が少なくないため、作動液と接
触した食品が食される危険性がある。
本考案の目的は、前述のような事態を防止する
ことができる構造のヒートパイプ型ホツトプレー
トを提供することにある。
「課題を解決するための手段」 本考案は前述の目的を達成するため、前述のよ
うなホツトプレートにおいて、放熱面を構成する
上面板を部分的に複数の層に形成する手段を採択
したものである。
上面板を部分的に複数の層に形成することは、
公知の種々の手段により容易に実現される。
例えば上面板の裏面に適当な深さの座ぐり穴を
形成し、この座ぐり穴内に金属片を詰め、前記坐
ぐり穴を溶接等により密閉する。前記金属片は、
好ましくは上面板の材料とは異なる種類の金属と
し、この金属片が坐ぐり穴の深さよりはるかに肉
薄である場合は、この金属片の下に適当な金属性
の盲栓を詰めて前記のように溶接する。
あるいは、上面板の表面に同様な坐ぐり穴を形
成し、この座ぐり穴に一個又は数個の金属片を打
ち込みその他の手段により硬く密に詰め、この金
属片の上面と放熱面とを同一レベルにする。
複数の層に形成する上面板の部分は、当該上面
板の周縁の部分より中央の部分や中央寄りの部分
であるのが望ましい。
「作用」 本考案に係るヒートパイプ型ホツトプレート
は、前述のように上面板を部分的に複数の層に形
成したものであるから、上面板が一定以上減肉す
ると、上面板の表面に部分的に別の金属層が出現
又は消滅し、その一定以上の減肉を容易に確認さ
せることができる。
このように、上面板の一定以上の減肉を確認し
た時に、当該ヒートパイプを上面板の減肉がない
別のヒートパイプと交換することにより、調理す
る食品類と作動液との接触の事態は防止される。
「実施例」 以下図面を参照して本考案の好適な実施例を説
明する。
ホツトプレートを構成する金属製中空パネル状
のヒートパイプ1は鉄板で製造され、肉厚9mm程
度の放熱面を構成する上面板11と、それぞれ肉
厚4.5mm程度の側壁13及び受熱部を構成する底
板12から成つており、奥行600mm、横幅1200mm、
高さ120mmのサイズであり、両側に手前が徐々に
低くなるような側板15を形成し、最奥部には連
通するように不凝縮ガスの溜り部14を形成して
いる。
前記上面板11は、周縁部分より中央寄り位置
において数箇所点在するように、銅板よりなる金
属片3を埋設することにより、部分的に複数の層
に形成してある。
この実施例では第2図で拡大して示すように、
上面板11の裏面に適当な深さの坐ぐり穴30を
形成し、この坐ぐり穴30へ肉薄銅板の金属片3
を詰め、さらにその下に鉄製の盲栓31を詰め、
坐ぐり穴30を溶接4で塞いで金属片3を坐ぐり
穴30内に硬く固定している。
ヒートパイプ1内には、例えばジフエニール又
はジフエニールとジフエニールオキサイドとの混
合液(例えば商標名「サームS300」)その他の適
当な作動液2を封入し、受熱部である底板12の
部分をガスバーナーその他の図示しない加熱具で
加熱して、放熱面である上面板11の温度を180
℃前後に加熱維持しながら、上面板11の上面で
ハンバーグステーキその他の食品類を焼くように
なつている。
食品類を焼く際には、図示しない調理器具によ
り上面板11の上で食品類が頻繁にフライ返しさ
れ、これにより上面板11は徐々に減肉するが、
上面板11が金属片3に達するまで減肉すると、
他の層を形成する金属片3が露出して、目視によ
り上面板11の一定以上の減肉の状態を容易に気
付かせることができる。
上面板11の減肉が確認された場合、ヒートパ
イプ1を新たなものと交換して、内部の作動液と
調理中の食品類との接触を未然に防止することが
できる。
前記のような構造に代えて、例えば上面板11
の表面に前記のような坐ぐり穴30を形成し、当
該坐ぐり穴に銅板からなる金属片3を打ち込みそ
の他の手段により密に詰める構造を採択しても実
施することができる。
この場合には、上面板11の減肉によつて当該
部分に現われている金属片3からなる層が消滅す
るので、上面板11の一定以上の減肉を容易に気
付かせることができる。
ヒートパイプ1の材質としては、鉄のほかにス
テンレス等を使用することができるほか、同じ坐
ぐり穴30に同種又は異種の金属よりなる複数の
金属片3を重ねて詰めても実施することができ
る。
金属片3に上面板11と同じ材質の金属を使用
しても、金属片3と他の部分との境界が目立つの
で、金属片3が形成する別の層の出現や消滅を確
認することができるが、より目立ち易くするため
に、金属片3と上面板11の他の部分とは前述の
ように異種の金属にするのがより好ましい。
「考案の効果」 本考案に係るヒートパイプ型ホツトプレート
は、上面板を部分的に複数の層に形成したもので
あるから、上面板の一定以上の減肉を調理員に容
易に気付かせることができ、したがつて、調理中
の食品と作動液との接触による種々の危険性を未
然に防止することができる。
また、上面板の全面を複数の層に形成する場合
に比べより安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るホツトプレートの一例を
示す断面図、第2図は第1図における上面板の部
分拡大断面図である。 主要図中符号の説明、1はヒートパイプ、11
は放熱面を構成する上面板、12は受熱部を構成
する底板、13は側壁、2は作動液、3は上面板
を部分的に複数の層に形成するための金属片、3
0は坐ぐり穴である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属製中空パネル状のヒートパイプからなるホ
    ツトプレートにおいて、放熱面を構成する上面板
    を部分的に複数の層に形成したことを特徴とする
    ヒートパイプ型ホツトプレート。
JP12095388U 1988-09-14 1988-09-14 Expired - Lifetime JPH0532025Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12095388U JPH0532025Y2 (ja) 1988-09-14 1988-09-14

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12095388U JPH0532025Y2 (ja) 1988-09-14 1988-09-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0243947U JPH0243947U (ja) 1990-03-27
JPH0532025Y2 true JPH0532025Y2 (ja) 1993-08-17

Family

ID=31367526

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JPH0243947U (ja) 1990-03-27

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