JPH0532072Y2 - - Google Patents

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JPH0532072Y2
JPH0532072Y2 JP6873689U JP6873689U JPH0532072Y2 JP H0532072 Y2 JPH0532072 Y2 JP H0532072Y2 JP 6873689 U JP6873689 U JP 6873689U JP 6873689 U JP6873689 U JP 6873689U JP H0532072 Y2 JPH0532072 Y2 JP H0532072Y2
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JP
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hook
thread
needle
sewing machine
notch
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、縫製用ミシンに適用される下糸収容
中の中釜と、中釜から引き出された下糸を上糸と
絡めるための外釜とが設けられる回転釜に関す
る。
[従来の技術] ミシンの縫合運動は上下運動する針に従つて上
糸が被縫製体の下方に位置するときに生じる上糸
のループに回転釜の外釜に設けられた剣先部が入
り込んで前記剣先部が回転することにより上糸を
回転釜の回りを引き回す際に下糸を上糸に通すよ
うになつている。
ところで、第6図に示す如くミシンの回転釜の
中釜100には立上壁面102へ中釜100に収
容したボビンケース104に巻き取られている下
糸が引き出される切欠部106が形成されてい
る。
しかし、中釜100の外側に配置される図示し
ない外釜の剣先部が被縫製体の下方に針の下方移
動に従つて位置している上糸のループに入り込ん
だ後に外釜の回転により前記剣先部が上糸を係止
した状態で外釜が回転すると剣先部に係止された
上糸の中間部が前記中釜100の切欠部106に
引つかる場合がある。
この場合、針が適正に上糸を引き上げることが
困難になり、糸絡みや糸の目飛びあるいは糸切れ
等の原因になり、ひいては縫製工程での生産性を
阻害する要因となる。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は上記事実を考慮して上糸の引つ掛かり
を防止できるミシンの回転釜を提供することが目
的である。
[課題を解決するための手段] 本考案は、駆動力を受けて回転する外釜と、ボ
ビンケースを内蔵した状態で前記外釜に収容され
る中釜と、を備えたミシンの回転釜において、前
記中釜に前記ボビンケースに巻かれている下糸が
中釜から引き出される切欠部の入口部を間隔を配
して覆う片持状の絡み防止部材を設けたことを特
徴としている。
[作用] このように、ミシン作動時において中釜に収容
されている前記ボビンケースに巻かれている下糸
が中釜から引き出される切欠部の入口部を覆う片
持ち状の絡み防止部材を設けたため、上糸が外釜
の剣先部に引かれて外釜の回りを回転する場合に
も上糸は中釜の切欠部に対応しても絡み防止部材
によつて切欠部内への侵入が阻止されて中釜の切
欠部に引つかつたりすることがないので、上糸は
適正に針に引つぱられる。
[実施例] 第1図乃至第5図には、本考案に係るミシンの
回転釜の実施例が示されている。
第5図には、本考案に係るミシンの回転釜が適
用されるミシン10の一部斜視図が示されてい
る。
第5図に示すようにミシン10の片持ち状のア
ーム体12の一端部には上糸14を巻いた糸巻1
6が2個支持されており、これらの糸巻16は上
糸14が引き出されることにより軸芯を中心に回
転可能になつている。
また、アーム体12の他端部の側面12Aには
前記上糸14を引き出す糸調子装置18が設けら
れている。この糸調子装置18がガイド孔20,
20が形成された屈曲板22と複数の円筒形状の
突起体24及び案内板26とから形成されてい
る。このため、前記糸巻16から引き出された上
糸14は屈曲板22のガイド孔20を貫通した後
突起体24の外周面に沿つて上方へ導かれ、その
後で案内板26に係止した後下方に導かれて案内
板28を貫通して針30の先端に形成されている
針孔32に貫通されている。
前記針30は2本設けられミシン本体12に内
蔵された図示しない駆動装置により上下方向へ往
復運動する針棒31に固着されている。従つて、
針棒31の往復運動に伴つて針30も上下方向へ
往復運動するようになつている。
また、アーム体12の他端部からは押え板34
が垂下され、押え板34の先端に形成された偏平
形状の押え部36で被縫製体を押圧するようにな
つている。この押え部36の前記針30に対応す
る部位にはそれぞれ長孔38が形成され、前記針
30の先端部が貫通できるようになつている。
前記アーム体12と共にミシン10を構成する
ベツド40には矩形状の開口部42が形成され、
この開口部42はその中間部に配設された針板4
3によつて2個に区画され、この区画された開口
部42にはそれぞれ回転釜44が配設されてい
る。前記針板43には図示しない開口部が形成さ
れ針30が貫通できるようになつている。また、
針板48には送り機構45が形成されてミシン作
動中に被縫製体を少しづつ移動させることができ
るようになつている。
第3図に示す如く、前記回転釜44は外釜46
と中釜50とから成り立つている。また、この外
釜46は図示しない駆動手段により垂直軸回り方
向(第4図矢印A方向)に回転するようになつて
いる。外釜46には平面視円形状の凹部48が形
成され、この凹部48には中釜50が同軸的に配
置されて軸心回りに回転可能となつている。
また外釜46の側面には先鋭な剣先部47が形
成されている。この剣先部47は被縫製体の下方
に形成される上糸14のループに入り込むことに
より上糸14に係止し、上糸14を外釜46の回
転に従つて外釜46の回りに回転させるようにな
つている。
第1図に示す如く中釜50は略円筒形状で、軸
方向に沿つて円筒形状の凹部52が形成されてい
る。この凹部52には下糸54が巻き取られてい
るボビンケース56が収容されている。中釜50
の凹部52の軸芯部にはボビンケース保持棒58
が突設され、このボビンケース保持棒58はボビ
ンケース56が凹部52へ収容される時にこのボ
ビンケース56の軸心部貫通孔60に挿入され
る。また、ボビンケース保持棒58の先端部には
ボビンケース押え片62がボビンケース保持棒5
8の軸方向に対して略直角に折り曲げ可能に取り
付られて、凹部52に収容されたボビンケース5
6の抜けを防止している。
また、第1図及び第2図に示すように中釜50
の側面64の上縁64A(軸方向一端部)には放
射方向からみて切欠部66が形成されている。こ
の切欠部66の中間部及び下端部は中釜50の側
面64に設けられた板ばね65によつて塞がれて
いる。また、切欠部66の上端部はボビンケース
56に巻き取られている下糸54を引き出す通路
となつている。切欠部66の近傍の側面64の上
縁64Aには中間部が切欠部66の入口に対し僅
かな距離を隔てた状態で入口を覆う片持ち支持状
の糸絡み防止部材68が設けられている。
第2図に示す如く、この糸絡み防止部材68は
側面64への取付部付近を除いて中釜50の側面
64の上縁64Aと略平行でかつ非接触状態とな
つており、下糸54が切断した場合等に作業者が
容易にこの糸絡み防止部材68と上縁64Aとの
間の隙間及び切欠部66を通して下糸54を引き
出すことができるようになつている。
次に上記実施例の作用について説明する。
縫い合わせようとする二枚の布地等からなる被
縫製体を針板43に載置した後、ミシン10の駆
動装置が駆動させる。これにより針棒31が上下
運動を行うため、針棒31に固定された針30も
上下運動する。そして、針30の先端部が被縫製
体を貫通すると、針30の先端部に形成されてい
る針孔32を貫通している上糸14も被縫製体を
貫通する。そして、針30が上方へ移動すること
により上糸14が緩み被縫製体の下方の上糸14
には小さいループができる。すると駆動力を受け
て回転する外釜46の剣先部47がループの中に
入り込む。このため、上糸14は外釜46の回転
に従つて回転する。これと同時にボビンケース5
6に巻かれている下糸54が中釜50の切欠部6
6から引き出され上糸14をくぐり、上糸14と
下糸54との協働により被縫製体を縫合する。
ところで、外釜46の剣先部47で上糸14が
回転釜44周辺を引き回されると上糸14の中間
部は第3図に示す如く、中釜50の上面等にも触
れるが、中釜50に形成された切欠部66には切
欠部66の入口部を覆う状態で糸絡み防止部材6
8が設けられている。
従つて、上糸14が外釜46の回転に従つて回
転して、中釜50の上面等に触れたりしても、前
記糸絡み防止部材68によつて、中釜50に形成
された切欠部66に侵入したり、あるいは引つか
つたりするようなことはない。このため、針30
は適正に上糸14を上方に引き上げることができ
るので、糸絡みや糸の目飛びあるいは糸切れ等を
防止することができる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案に係るミシンの回
転釜においては、上糸が外釜に従つて回転しても
絡み防止部材により中釜の切欠部の入口部に引つ
かかつたりしないので、縫製工程での生産性が向
上するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図には本考案に係るミシンの回
転釜の実施例を示し、第1図は中釜及びボビンケ
ースの全体斜視図、第2図は中釜の側面図、第3
図は中釜を収容した状態の外釜の全体斜視図、第
4図は作用説明図、第5図はミシンの一部斜視
図、第6図は従来の回転釜の中釜の第2図に対応
する側面図である。 10……ミシン、14……上糸、44……回転
釜、46……外釜、50……中釜、54……下
糸、56……ボビンケース、66……切欠部、6
8……糸絡み防止部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動力を受けて回転する外釜と、ボビンケース
    を内蔵した状態で前記外釜に収容される中釜と、
    を備えたミシンの回転釜において、前記中釜に前
    記ボビンケースに巻かれている下糸が中釜から引
    き出される切欠部の入口部を間隔を配して覆う片
    持状の絡み防止部材を設けたことを特徴とするミ
    シンの回転釜。
JP6873689U 1989-06-13 1989-06-13 Expired - Lifetime JPH0532072Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6873689U JPH0532072Y2 (ja) 1989-06-13 1989-06-13

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JP6873689U JPH0532072Y2 (ja) 1989-06-13 1989-06-13

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Publication Number Publication Date
JPH037375U JPH037375U (ja) 1991-01-24
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