JPH0532092Y2 - - Google Patents

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JPH0532092Y2
JPH0532092Y2 JP1988131488U JP13148888U JPH0532092Y2 JP H0532092 Y2 JPH0532092 Y2 JP H0532092Y2 JP 1988131488 U JP1988131488 U JP 1988131488U JP 13148888 U JP13148888 U JP 13148888U JP H0532092 Y2 JPH0532092 Y2 JP H0532092Y2
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thread
attachment hole
hole
thread attachment
suture needle
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、レーザ加工または電子ビーム加工に
よつて元端部に穿設した糸取付穴に糸を挿入し、
該糸取付穴をかしめて元端部に糸を固定するアイ
レス縫合針の改良に関する。
(従来技術) 従来、アイレス縫合針の元端部に設けられた糸
取付穴は、ドリル加工等或いはレーザ加工、電子
ビーム加工等によつて穿設されていた。
ドリル加工等による糸取付穴の穿設について
は、所定形状に穿設することが容易であり、糸の
太さに合わせた穴形を形成するのに都合が良い。
しかし、糸に針を固定するために該糸取付穴をか
しめたとき、該穴内面が平滑に形成されているの
で糸止まりが不十分になつて糸が抜けたり元端縁
が鋭利になり過ぎて糸を噛み切るといつた不都合
があつた。更には、かしめによつて穴の至端部が
ひび割れを起こし、糸取付穴の強度が低下するこ
とがあつた。
また、レーザ加工或いは電子ビーム加工による
糸取付穴の穿設については、その熱による加工の
ために針材が軟らかくなるので、前述のようなか
しめによる穴の至端部のひび割れや元端縁で糸を
噛み切るといつた不都合は回避することができ
る。しかし、このような熱的加工によると、針材
が溶融後に凝固して鏡面状の糸取付穴内面が形成
されてしまい、該糸取付穴をかしめて糸を固定し
ても糸止まりが悪い。更にはレーザ加工または電
子ビーム加工による穿設は、該穴表面に凸凹のう
ねりができてしまい、所定形状に穿設するのが困
難であるために糸の太さに合わせた穴形を形成す
るのに都合が悪かつた。
また、最近では前記糸取付穴での糸止まりを強
固にするために、該穴内面にネジを形成したも
の、該穴内の開口部近傍に突起を爪状に形成した
もの、該穴内面を酸化させて微小の凹凸を形成し
たもの等がみられる。しかし、前記ネジ山は糸取
付穴をかしめたときにその連続したネジ山の頂上
で糸を噛み切ることがあり、また前記爪状の突起
は糸取付穴内面に部分的に成形する製造工程が複
雑でコストが高くなり、また前記酸化させるもの
は穴内面のみ酸化させることが困難である。
そこで、それらの不都合を解消するために特公
昭61−59172号公報によるアイレス縫合針が提案
されている。該アイレス縫合針は、その糸取付穴
をレーザ加工もしくは電子ビーム加工によつて穿
設し、続いて該穴をドリル等の穴明工具によつて
糸の太さに合わせて成形したものである。
該糸取付穴をレーザ加工或いは電子ビーム加工
によつて穿設した際には、その内面に形成された
凸凹のうねりを糸止めに利用可能であるが、ドリ
ル等の穴明工具によつて所定形状に該穴形に成形
する際に該穴内に形成された凸面が前記工具によ
つて削られて凹面のみとなり、糸取付穴をかしめ
て糸を固定した後もそれほど糸止めの強固さを期
待することはできなかつた。
(解決すべき課題) かかる不都合を解消し、本考案は、糸取付穴で
の強固な糸止めを可能としたアイレス縫合針を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成すべく本考案は、レーザ加工
加工または電子ビーム加工加工によつて形成した
糸取付穴を備えたアイレス縫合針において、前記
糸取付穴の内面に綾目ローレツトを形成したこと
を特徴とする。
(作用) かかる手段により、前記糸取付穴内面の綾目ロ
ーレツトは、該糸取付穴をかしめてそこに糸を固
定する際、該綾目ローレツトの各々の頂点が糸の
表面に万遍なく均等に喰い込み、該糸を固定す
る。
該糸取付穴は、レーザ加工或いは電子ビーム加
工によつて予め明けられた穴を下穴とし、その穿
設時に照射したレーザまたは電子ビームの熱によ
つて針材が軟化し、綾目ローレツト加工用のドリ
ル状工具による該穴の穿設が容易となる。
(実施例) 本考案の一実施例を図面によつて説明すれば次
の通りである。
第1図は本考案の実施例のアイレス縫合針1の
元端部に設けた糸取付穴2を示す断面図、第2図
は本実施例の糸取付穴2に縫合用の糸aを止めた
ところを示す断面図、第3図は本実施例の糸取付
穴2の製造工程を示す説明図、第4図は本実施例
で使用したドリルbの刃先形状を示す平面図であ
る。
糸取付穴2はアイレス縫合針1の元端部に設け
られており、該糸取付穴2の内面には綾目ローレ
ツト3が形成されている。該綾目ローレツト3
は、その各々が略角錐状に形成されており、第3
図示のように、レーザを照射して穿設した下穴4
にドリルbを使用して成形する。このドリルbの
形状は、第4図示のように二枚の刃を備えたもの
であり、第一切刃cと第二切刃dとを有する。該
第一切刃cと第二切刃dは互いに周方向にずれた
位置に設けられているので、該ドリルbを回転さ
せながら下穴4に挿入して切削することにより、
綾目ローレツト3の各々の略角錐状の細かい突起
が螺旋状に配設されて糸取付穴2内面に形成され
る。更に、針材は下穴4を穿設したレーザの熱に
よつて焼きなましをしたと同様となるので、該ド
リルbにより綾目ローレツト3が容易に成形され
る。
該糸aを前記糸取付穴2に取り付ける際には、
第2図示のように、該糸取付穴2をかしめて該穴
2内面で糸aを押さえつけて固定する。このとき
該穴内面に形成した綾目ローレツト3は、その
各々の頂点が糸a表面に喰い込み、確実に糸aを
固定する。
以上のように設けられたアイレス縫合針1の糸
取付穴2は、綾目ローレツト3の各々の略角錐の
頂点の内径が糸aの外径より大径に形成されてい
るので容易に糸aを取り付けられる。
そして、該糸取付穴2をかしめて糸aを該穴2
に固定した場合にも、綾目ローレツト3が糸aを
確実に押さえるので該糸aが抜けることがない。
(効果) 従つて、本考案によるときには、前記綾目ロー
レツトは、連続したネジ山とは違つて断続的に糸
表面に喰い込むのでその頂点で糸を噛み切ること
がなく、強固に糸止めすることができる。
また、前記糸取付穴が、レーザ加工或いは電子
ビーム加工によつて予め下穴が穿設され、その熱
で針材は焼きなましされた状態となつているので
ドリルにより綾目ローレツトが容易に成形できる
と共に、その成形の際に該綾目ローレツトの各々
の角錐の頂点の内径を容易に糸の太さに合わせる
ことができ、更に該穴をかしめてそこに糸を固定
してもその至端部がひび割れを起こすことがない
ので、製造が容易で糸の固定が確実なアイレス縫
合針を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の糸取付穴を示す部分
断面図、第2図は本実施例の糸を止めた糸取付穴
を示す部分断面図、第3図は本実施例の製造工程
の説明図、第4図は本実施例で使用したドリルの
刃先形状を示す平面図である。 1……アイレス縫合針、2……糸取付穴、3…
…綾目ローレツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レーザ加工または電子ビーム加工によつて形成
    した糸取付穴を備えたアイレス縫合針において、
    前記糸取付穴の内面に綾目ローレツトを形成した
    ことを特徴とするアイレス縫合針。
JP1988131488U 1988-10-07 1988-10-07 Expired - Lifetime JPH0532092Y2 (ja)

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JP1988131488U JPH0532092Y2 (ja) 1988-10-07 1988-10-07

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JP1988131488U JPH0532092Y2 (ja) 1988-10-07 1988-10-07

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JPH0251516U JPH0251516U (ja) 1990-04-11
JPH0532092Y2 true JPH0532092Y2 (ja) 1993-08-18

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JP5017483B1 (ja) 2011-08-05 2012-09-05 株式会社医研工業 アイレス縫合針の製造方法

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JPH0251516U (ja) 1990-04-11

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