JPH05321189A - ドクターブレード - Google Patents
ドクターブレードInfo
- Publication number
- JPH05321189A JPH05321189A JP15435492A JP15435492A JPH05321189A JP H05321189 A JPH05321189 A JP H05321189A JP 15435492 A JP15435492 A JP 15435492A JP 15435492 A JP15435492 A JP 15435492A JP H05321189 A JPH05321189 A JP H05321189A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- doctor blade
- thermoplastic resin
- fiber
- resin
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Paper (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 抄紙機ロールから紙かす等を掻き取るために
使用される金属製あるいは樹脂製のドクターブレードの
持つ欠点を解消できる素材からなるドクターブレードを
提案すること。 【構成】 ドクターブレードは、ポリフェニレン・スル
フィドを30乃至80重量パーセントと、ガラス、アラ
ミドおよびグラファイト繊維のうちのいずれかの繊維を
20乃至70重量パーセントとを含む熱可塑性繊維複合
材から形成されている。このドクターブレードは、抄紙
機ロール表面への密着性が良く、ロール表面を傷つける
ことなく良好な掻き取り動作を行うことができる。ま
た、磨耗量も従来の樹脂製のドクターブレードに比べて
少ない。
使用される金属製あるいは樹脂製のドクターブレードの
持つ欠点を解消できる素材からなるドクターブレードを
提案すること。 【構成】 ドクターブレードは、ポリフェニレン・スル
フィドを30乃至80重量パーセントと、ガラス、アラ
ミドおよびグラファイト繊維のうちのいずれかの繊維を
20乃至70重量パーセントとを含む熱可塑性繊維複合
材から形成されている。このドクターブレードは、抄紙
機ロール表面への密着性が良く、ロール表面を傷つける
ことなく良好な掻き取り動作を行うことができる。ま
た、磨耗量も従来の樹脂製のドクターブレードに比べて
少ない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抄紙機ロールなどのロ
ール表面に付着した紙かす等を掻き取るために使用する
ドクターブレードに関するものである。
ール表面に付着した紙かす等を掻き取るために使用する
ドクターブレードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】抄紙機ロールなどの表面に付着した紙か
す等を掻き取るためのドクター装置は、ドクターブレー
ドの刃先を適切な圧接力で、回転するロール表面に押し
つけ、ロール表面から紙かす等を連続して掻き取るもの
である。このような掻き取り動作中においては、ドクタ
ーブレードがロール表面に対して適切に当たることが必
要である。ドクターブレードの刃当たり状態が悪いと、
ロール表面を傷つけ、あるいはドクターブレードの刃先
が過剰に磨耗し、または、充分に掻き取りができない等
の弊害が発生する。
す等を掻き取るためのドクター装置は、ドクターブレー
ドの刃先を適切な圧接力で、回転するロール表面に押し
つけ、ロール表面から紙かす等を連続して掻き取るもの
である。このような掻き取り動作中においては、ドクタ
ーブレードがロール表面に対して適切に当たることが必
要である。ドクターブレードの刃当たり状態が悪いと、
ロール表面を傷つけ、あるいはドクターブレードの刃先
が過剰に磨耗し、または、充分に掻き取りができない等
の弊害が発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ドクターブレードとし
ては金属製あるいは樹脂製のものが知られている。金属
製のドクターブレードを使用する場合には、樹脂製のも
のを使用する場合に比べてロール表面を傷つけ易いとい
う問題点がある。これに対して樹脂製のドクターブレー
ドを使用する場合には、ロール表面への刃当たりを均一
にできないという問題点があり、さらには、磨耗量が多
いので寿命が短いという問題点もある。
ては金属製あるいは樹脂製のものが知られている。金属
製のドクターブレードを使用する場合には、樹脂製のも
のを使用する場合に比べてロール表面を傷つけ易いとい
う問題点がある。これに対して樹脂製のドクターブレー
ドを使用する場合には、ロール表面への刃当たりを均一
にできないという問題点があり、さらには、磨耗量が多
いので寿命が短いという問題点もある。
【0004】本発明の課題は、このような従来の金属製
および樹脂製のドクターブレードの持つ欠点を解消する
ことのできるドクターブレードを提案することにある。
および樹脂製のドクターブレードの持つ欠点を解消する
ことのできるドクターブレードを提案することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、ドク
ターブレードを、熱可塑性樹脂と、ガラス、アラミドグ
ラファイト繊維等の繊維材料を含む熱可塑性樹脂複合材
から形成するようにしている。
ターブレードを、熱可塑性樹脂と、ガラス、アラミドグ
ラファイト繊維等の繊維材料を含む熱可塑性樹脂複合材
から形成するようにしている。
【0006】通常は、この熱可塑性樹脂複合材には、熱
可塑性樹脂を約30乃至80重量パーセント含まれ、繊
維材料が約20乃至70重量パーセント含まれる。
可塑性樹脂を約30乃至80重量パーセント含まれ、繊
維材料が約20乃至70重量パーセント含まれる。
【0007】熱可塑性樹脂としては、例えば、PEE
K、PES、PPS、PBT、ナイロン、ポリカーボネ
ート等を挙げることができる。
K、PES、PPS、PBT、ナイロン、ポリカーボネ
ート等を挙げることができる。
【0008】熱可塑性複合材としては、熱可塑性樹脂と
繊維材料とを、これらを少なくとも溶融点近傍まで加熱
することによって実質的に一体となる状態に結合するこ
とによって形成されたものが好ましい。
繊維材料とを、これらを少なくとも溶融点近傍まで加熱
することによって実質的に一体となる状態に結合するこ
とによって形成されたものが好ましい。
【0009】
【作用】このドクターブレードは、抄紙機ロールなどの
表面への密着性が良いことが確認された。また、抄紙機
ロール表面を傷つけることがなく、良好な掻き取り動作
を行い得ることが確認された。さらには、従来の樹脂製
のドクターブレードに比べて磨耗量も少ないことが確認
された。
表面への密着性が良いことが確認された。また、抄紙機
ロール表面を傷つけることがなく、良好な掻き取り動作
を行い得ることが確認された。さらには、従来の樹脂製
のドクターブレードに比べて磨耗量も少ないことが確認
された。
【0010】また、熱可塑性樹脂と繊維材料とを、それ
らの溶融点近傍まで加熱して結合させた場合には、これ
らの一体性が高まるので、ドクターブレードとして使用
した場合には、磨耗量が少なくなる。さらに、磨耗状態
としては、熱可塑性樹脂と繊維材料との一体性が高いの
で、所謂糸状態に剥がれて磨耗していく。このために、
熱可塑性樹脂と繊維材料とを圧着した素材からなるドク
ターブレードにおける、磨耗によって磨耗粉が発生し、
この磨耗粉がロール表面に付着してそれを傷つけるとい
う弊害は、本発明のドクターブレードを用いれば解消で
きる。
らの溶融点近傍まで加熱して結合させた場合には、これ
らの一体性が高まるので、ドクターブレードとして使用
した場合には、磨耗量が少なくなる。さらに、磨耗状態
としては、熱可塑性樹脂と繊維材料との一体性が高いの
で、所謂糸状態に剥がれて磨耗していく。このために、
熱可塑性樹脂と繊維材料とを圧着した素材からなるドク
ターブレードにおける、磨耗によって磨耗粉が発生し、
この磨耗粉がロール表面に付着してそれを傷つけるとい
う弊害は、本発明のドクターブレードを用いれば解消で
きる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のドクター
ブレードを用いることにより、従来の金属製および樹脂
製のドクターブレードの欠点を解消することができ、良
好な掻き取り動作を実現することができる。
ブレードを用いることにより、従来の金属製および樹脂
製のドクターブレードの欠点を解消することができ、良
好な掻き取り動作を実現することができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂と、ガラス、アラミド、グ
ラファイト繊維等の繊維材料とを含む熱可塑性樹脂複合
材から形成されていることを特徴とするドクターブレー
ド。 - 【請求項2】 請求項1において、前記熱可塑性樹脂複
合材には、前記熱可塑性樹脂が約30乃至80重量パー
セント含まれており、前記繊維材料が約20乃至70重
量パーセント含まれていることを特徴とするドクターブ
レード。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記熱可塑
性樹脂はポリフェニレン・スルフィドであることを特徴
とするドクターブレード。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のうちのいずれかの項に
おいて、前記繊維材料は、ガラス繊維、アラミド繊維お
よびグラファイト繊維のうちのいずれかであることを特
徴とするドクターブレード。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のうちのいずれかの項に
おいて、前記熱可塑性複合材は、熱可塑性樹脂と繊維材
料とが、少なくともこれらの溶融点近傍まで加熱するこ
とによって実質的に一体となる状態に結合されたもので
あることを特徴とするドクターブレード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15435492A JPH05321189A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | ドクターブレード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15435492A JPH05321189A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | ドクターブレード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05321189A true JPH05321189A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=15582328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15435492A Pending JPH05321189A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | ドクターブレード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05321189A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002092340A1 (en) * | 2001-05-17 | 2002-11-21 | Lingol Corporation | Composite |
| EP1295988A1 (en) * | 2001-09-19 | 2003-03-26 | Ichikawa Co.,Ltd. | Doctor Blade |
| US6643890B2 (en) | 2000-12-01 | 2003-11-11 | S. D. Warren Services Company | Composite doctor blades |
| US6758944B2 (en) | 1998-09-10 | 2004-07-06 | Metso Paper, Inc. | Doctor blade |
| JP2007131970A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Doctor Manufacturing Co Ltd | 軟質ゴムロールの異物掻き取り方法およびドクターブレード |
| US7793398B2 (en) | 2002-10-09 | 2010-09-14 | Aerowing | Method of removing aircraft mastic |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP15435492A patent/JPH05321189A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6758944B2 (en) | 1998-09-10 | 2004-07-06 | Metso Paper, Inc. | Doctor blade |
| US6643890B2 (en) | 2000-12-01 | 2003-11-11 | S. D. Warren Services Company | Composite doctor blades |
| US6926855B1 (en) | 2000-12-01 | 2005-08-09 | S.D. Warren Company | Method of making composite doctor blades |
| WO2002092340A1 (en) * | 2001-05-17 | 2002-11-21 | Lingol Corporation | Composite |
| EP1295988A1 (en) * | 2001-09-19 | 2003-03-26 | Ichikawa Co.,Ltd. | Doctor Blade |
| US7793398B2 (en) | 2002-10-09 | 2010-09-14 | Aerowing | Method of removing aircraft mastic |
| JP2007131970A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Doctor Manufacturing Co Ltd | 軟質ゴムロールの異物掻き取り方法およびドクターブレード |
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