JPH0532183B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0532183B2 JPH0532183B2 JP1092384A JP9238489A JPH0532183B2 JP H0532183 B2 JPH0532183 B2 JP H0532183B2 JP 1092384 A JP1092384 A JP 1092384A JP 9238489 A JP9238489 A JP 9238489A JP H0532183 B2 JPH0532183 B2 JP H0532183B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- bolts
- tightening
- door
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING, OR HOLDING
- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
- B25B23/14—Arrangement of torque limiters or torque indicators in wrenches or screwdrivers
- B25B23/147—Arrangement of torque limiters or torque indicators in wrenches or screwdrivers specially adapted for electrically operated wrenches or screwdrivers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車組立時のドアの車体への取付
時等に使用されるボルト締付方法に関し、特に、
ボルト締付時の焼付きを防止するようにしたボル
ト締付方法に関するものである。 〔従来の技術〕 従来、自動車の車体組立ラインに於けるドアの
車体への組付けは次のようにして行われている。
即ち、第4図に示す如く、車体組立ライン上に設
けたドア組付けステーシヨンAに車体1が搬送さ
れ、位置決めされると、この動作に連動して吊下
げ搬送装置(図示せず)により、車体1に組付け
る第5図に示す如きドア2をドア組付けステーシ
ヨンAの上方まで搬送し、この位置にてドア2を
吊下げ支持する。次に、ドア組付けステーシヨン
Aに接地された多関節型のドアハンドリングロボ
ツト10を作動させ、ドアハンドリングロボツト
10のアーム先端に設けたドア把持装置11によ
り、吊下げ搬送装置に支持されたドア2を把持
し、このドア2を、吊下げ支持装置からドア組付
けステーヨンA上に位置決めされている車体1の
ドア取付用の開口部1aに搬送し、ドア2をこの
開口部1a内に位置決め保持する。次に、この状
態で、ドア2の前側縁上下2個所に予め取付けら
れているヒンジ3,4、ナツトランナを有するボ
ルト締付ロボツト15を用いて車体1にボルト止
めすることにより、ドア2を車体開口部1aに取
付けるようにしている。上記のようにしてドア2
の取付けが終了した車体1が次のステーシヨンに
向けて搬送されて行き、次の車体1がドア組付け
ステーシヨンAに搬送されて来ると、上記動作が
再び行われ、以後上記動作が連続的に繰返され
る。 上記ドア2の車体1へのボルト止めに使用する
ボルト締付ロボツト15は、多間節型のロボツト
のアームの先端に、第6図に示す如く、取付板1
6を介してナツトランナ17,18を所定の間隔
をおいて平行に配置した構造を取つており、又、
ナツトランナ17,18先端のソケツト部17
a,18aには、第7図に示す如く、ボルト20
の頭部20aを吸着保持するための保持機構が組
込まれている。そして、上記ボルト締付ロボツト
15によるドア2の車体1へのボルト締め時に
は、先ず、ボルトフイーダ〔図示せず〕により整
列状態でボルト締付ロボツト15の近傍に搬送さ
れて来るボルト20の頭部20aを、ボルト締付
ロボツト15に取付けたナツトランナ17,18
のソケツト部17a,18aによつて吸着保持す
る。次に、ボルト20,20を吸着保持したナツ
トランナ17,18、車体開口部1aに位置決め
保持されたドア2側に向けて移動させ、ドア2上
下のドアヒンジ3,4の各上段取付穴3a,4a
にボルト20,20を挿通させる。そしてこの
後、車体1側の上記上段取付穴3a,4aと対応
する個所に固着されたナツトに上記ボルト20,
20を螺合緊締させる。このようにして、上下ド
アヒンジ3,4の各上段取付穴3a,4aにボル
ト20,20が挿通され緊締されると、ナツトラ
ンナ17,18は一旦車体1から離された後、上
述したのと同様にして、上下ドアヒンジ3,4の
各下段取付穴3b,4bにボルト20,20を挿
通し、車体1側に固着したナツトに螺合緊締させ
ることにより、ドアヒンジ3,4の車体1へのボ
ルト止めを終了する。 〔発明が解決しようとする課題〕 上記した如く、ナツトランナ17,18を有す
るボルト締付ロボツト15により、ドア2の車体
1へのボルト止めを行う場合に於いて、各ナツト
ランナ17,18によるボルト締付完了の検出
は、通常トルク検出によつて行つていた。即ち、
ナツトランナ17,18によりボルト締付けが開
始した後、ナツトランナ17,18による締付ト
ルクが予め設定された設定値、例えば250Kgcmに
なると、ボルト締付完了としてボルト締付けを終
了するようにしている。しかし、上記方法によつ
てボルトの締付完了を検出すると、ボルト20の
締込み途中に於いて、ボルト20が焼付きを起こ
し、その時点でボルト20が動かなくなつても、
この動かなくなつたボルト20に対して加える締
付トルクが設定値以上になれば、ナツトランナ1
7又は18はボルト20の締付完了としてボルト
20の締付けを終了してしまい、ドア2の車体1
に対する組付不良が生じている製品が、そのまま
次工程に流れて行く危険性があるといつた問題が
あつた。 〔課題を解決するための手段〕 ナツトランナによるボルト自動締付けに於い
て、ボルトを、ボルト締付けに必要な締付トルク
より低い締付トルクにより仮締めを行い、次に、
この仮締めを行つたボルトに所定角度だけを逆転
をかけ次に、この逆転終了後のボルトにボルト締
付けに必要な締付トルクで再度正転をかけること
により、ボルトの本締を行い、上記逆転時、ボル
トが所定の回転トルク以内では逆転しない時には
焼付発生とするようにしたものである。 〔作用〕 上記した如く、ボルトの締付作業中に、一旦ボ
ルトに逆転をかけ、ボルトの焼付きを検出するこ
とにより、ボルト焼付きの生じた製品がそのまま
次工程に流れて行くのを確実に防止するものであ
る。 〔実施例〕 第1図乃至第3図は、本発明に係るボルト締付
方法により、上記したボルト締付ロボツト15の
動きを制御することにより、ボルト締付けを行う
時の具体的実施例を説明するためのものである。 本発明によりボルト締付けを行う場合の作業順
序の概略を先ず説明すると、最初に、ボルトフイ
ーダ〔図示せず〕によつてドア組付けステーシヨ
ンAに整列状態で搬送されて来たボルト20,2
0を、ナツトランナ17,18のソケツト部17
a,18aによつて吸着保持し、ボルトフイーダ
から取り出す。次に、後述するボルト脱落検査機
25により、ソケツト部17a,18aにボルト
20,20が正確に吸着しているか否かを検出し
た後、ボルト20,20を、上下ドアヒンジ3,
4の上段取付穴3a,4aに挿入し、ボルト2
0,20を車体側のナツトに螺合させ、この状態
で、ボルト締付けに必要な締付トルクより低い締
付トルクで仮締めを行う。次に、この仮締めを終
えたボルト20,20に所定角度だけ逆転をか
け、この逆転によつてボルト焼付きの有無を検出
する。即ち、仮締めを終えた段階でボルト20,
20に焼付きが発生していれば、ボルト20,2
0はこの段階で強い回転トルクを加えないかぎり
正転も逆転もできなくなつているため、ボルト2
0,20に所定の回転トルクで逆転をかければ、
ボルト20,20に焼付きが発生しているか否か
を容易に検出できる。そして、ボルト20,20
に焼付きが発生していないことを検出すると、ボ
ルト20,20を再び正転させ、ボルト締付けに
必要な締付トルクでボルトを締付け、上下ドアヒ
ンジ3,4の上段取付穴3a,4aへのボルト締
付けを終了する。このようにして、上下ドアヒン
ジ3,4の上段取付穴3a,4aへのボルト締付
けを終了すると、上記と同様にして上段取付穴3
b,4bへのボルト締付けを行い、ドアヒンジ
3,4の車体1へのボルト止めを終了するもので
ある。 上記した一連のボルト締め工程の初期段階で、
両ナツトランナ17,18のソケツト部17a,
18aにボルト20,20が吸着保持されている
か否かを判別するボルト脱落検出機25は、第2
図に示すような構造をしている。即ち、台板26
に立設した支柱27に支持された取付板28の上
下2個所に、第1及び第2検査部29,30を設
け、取付板28の略中央部に配置した投光器31
及び受光器32からそれぞれ延びる光フアイバ3
3,34の端面を、第1及び第2検査部29,3
0にてブラケツト35,36を介して対向配置さ
せる構造をとつている。そして、ナツトランナ1
7,18のソケツト部17a,18aにてボルト
20,20を吸着することにより、ボルト20,
20のボルトフイーダからの取出しが終了する
と、ナツトランナ17,18のソケツト部17
a,18aを一旦ボルト脱落検査器25の第1及
び第2検査部29,30の直前に位置させ、ソケ
ツト部17a,18aに吸着保持したボルト2
0,20を、第1及び第2検査部29,30内に
位置させる。するとこの時、ソケツト部17a,
18aにボルト20,20が正確に吸着保持され
ていれば、投光器31からの光はボルト20,2
0によつて遮られ、受光器32に入射しなくな
り、又ソケツト部17a,18aにボルト20,
20が無ければ、投光器31からの光はそのまま
受光器32に入射するため、この受光器32への
入射光の有無により、ボルト20,20の有無を
検出するようにしてある。このようにして、ボル
ト20,20の有無を検出した時、両ソケツト部
17a,18aにボルト20,20が有る場合に
は、そのまま次の段階へと移行させ、又両ソケツ
ト部17a,18aにボルト20,20が無い場
合は、再び最初に戻り、ボルト20,20の吸着
保持を再度行う。又、ソケツト部17a,18a
の何れか一方にのみボルト20がある場合は、こ
のままの状態でボルト20の再吸着保持を行いに
くいため、吸着保持されている方のボルト20を
ソケツト部17a又は18aから取り除いた後、
再吸着保持を行う。このボルト20をソケツト部
17a又は18aから取り除くための脱落手段と
しては、一対の把持爪41,41を有するチヤツ
ク装置40が用いられ、このチヤツク装置40
を、第2図に示す如く、支柱27の下方から水平
方向に伸びる支持板42上に配置するようにして
ある。そして、両ソケツト部17a,18aの何
れか一方にのみ吸着保持されたボルト20を、チ
ヤツク装置40の一対の把持爪41,41間に位
置させ、把持爪41,41によつてボルト20を
把持した後、ナツトランナ17,18をチヤツク
装置40から離すことにより、ソケツト部17a
又は18aからボルト20を脱落させるようにし
てある。又把持爪41,41によつて把持された
ボルト20、把持爪41,41の下方に配置され
た受箱43内に自重で落下し、収容される。 上記したように構成されたボルトフイーダ4
5、ボルト脱落検査機25、ナツトランナ17,
18を有するボルト締付ロボツト15及び車体1
にドア2を供給するドアハンドリングロボツト1
0は、第3図に示す如く、1つのコントロールユ
ニツト46に接続されおり、ボルトフイーダ4
5、ボルト脱落検査機25及びドアハンドリング
ロボツト10からの信号を元にコントロールユニ
ツト46、ボルト締付ロボツト15を上記した概
略説明のように制御し、ドア2の車体1へのボル
ト止めを行う。 尚、ボルトフイーダ45、ボルト脱落検査機2
5及びドアハンドリングロボツト10からコント
ローラ46への出力信号としては下記するような
信号が出力する。 即ち、ボルトフイーダ45からは、ボルト20
のナツトランナ17,18への供給可能状態を示
すボルト有信号、ボルト20のナツトランナ1
7,18による取出完了を示すボルト取出完了信
号、ナツトランナ17,18によるボルト取出し
不良を示すボルト取出し不良信号等が出力する。 又、ボルト脱落検査機25からは、ボルト20
が両ナツトランナ17,18のソケツト部17
a,18aに正確に吸着保持されていることを示
すボルト有信号、ボルト20がソケツト部17
a,18aに無いことを示すボルト無信号、何れ
か一方のソケツト部17a又は18aにのみ吸着
保持されたボルト20のチヤツク装置40による
把持を示すボルト把持完了信号等が出力する。 また、ドアハンドリングロボツト10からは、
ドア2を車体開口部1a内に搬入したことを示す
ドア搬入完了信号、車体開口部1a内に搬入した
ドア2の開口部1a内での正確な位置決めを終了
したことを示すドア位置補正完了信号等が出力す
る。 更に、ボルト締付ロボツト15のナツトランナ
17,18からは、仮締め完了信号、本締め完了
信号、逆転不能によりボルト焼付きを検出したこ
とを示す異常信号等がコントローラ46に向けて
出力される。 上記構成に於いて、車体1にドア2を取付ける
時に行うボルト止め作業を、本発明に係るボルト
締付方法によつて行う場合の具体的作業順序を第
1図に示すフローチヤートに従つて説明すると次
の通りである。 先ず、ステツプ50にて、ボルト締付ロボツト1
5のナツトランナ17,18を、ボルトフイーダ
45側に向けて移動させ、ボルトフイーダ45に
よつて組付けステーシヨンAに整列状態で搬送さ
れてくるボルト20,20をナツトランナ17,
18のソケツト部17a,18aによつて吸着保
持し、ボルトフイーダ45から取り出す。次に、
ステツプ51にて2本のボルト20,20がボルト
フイーダ45ら正確に搬出されたか否かを判別
し、ボルト20,20が2本とも取出されていれ
ばステツプ52に移行する。又ボルト取出し不良が
検出されると、先ずステツプ52に移行し、今回の
取出動作時に於ける取出し不良の発生回数が3回
目に達しているか否かを判別し、、3回目に達し
ていなければ、再度ステツプ50に戻り、再度ボル
トフイーダ45からのボルト20,20の取出し
を行う。又2回続けてボルト20,20の取出し
に失敗し、3回目のボルト取出しにも失敗する
と、一旦ステツプ52に移行し、ボルト取出しに失
敗したナツトランナ17,18をボルト脱落検査
機25に向けて移動させ、ナツトランナ17,1
8のソケツト部17a,18aを第1及び第2検
査部29,30の直前に位置させた後、スツテプ
54を経てステツプ55に移行させる。そして、ナツ
トランナ17,18の両ソケツト部17a,18
aにボルト20が無い場合は、ステツプ56に移行
し、今回の取出動作次に於けるボルト0の発生回
数が2回目か否かの判別を行い、1回目の時には
スタートに戻り、上記動作を繰返す。又ボルト0
の発生回数が2回目の時には、ボルトフイーダの
異常と考えられるため、異常信号を出力し、装置
を停止させる。又、両ソケツト部17a,18a
の一方にのみボルト20が有る場合は、ステツプ
57に移行し、ソケツト部17a又は18aに吸着
されているボルト20を、ボルト脱落検査機25
の下方に設けたチヤツク装置40によつて除去し
た後、スタートに戻る。又、上記した如くステツ
プ51からステツプ52に移行した時には、ボルト取
出し完了後のナツトランナ17,18をボルト脱
落検査機25に向けて移動させ、ナツトランナ1
7,18のソケツト部17a,18aを第1及び
第2検査部29,30の直前に位置させた後、ス
テツプ54に移行する。そして、ステツプ54にて、
両ソケツト部17a,18aにボルト20,20
が正確に吸着保持されていか否かを判別し、正確
に吸着保持されていない場合は、ステツプ55に移
行した後、上記と同様の動作が行われる。又、ボ
ルト20,20が正確に吸着保持されていること
が確認されると、次にステツプ58に移行し、ドア
ハンドリングロボツト10により車体開口部1a
にドア2が搬入されているか否かの確認をとり、
確認がとれるとステツプ59に移行し、ボルト2
0,20を吸着保持したナツトランナ17,18
をドア2側に向けて移動させ、ドア2上下のドア
ヒンジ3,4の各上段取付穴3a,4aにボルト
20,20を挿通させる。次に、ステツプ61に移
行し、ボルト20,20を車体側のナツトに螺合
させ、この状態で、ボルト締付けに必要な締付ト
ルクより低い締付トルクで仮締めを行う、次に、
ステツプ60に移行し、この仮締めを終えたボルト
20,20を所定角度逆転させるため、ナツトラ
ンナ17,18を逆転させた後、ステツプ62に移
行する。尚、ナツトランナ17,18の逆転次、
ナツトランナ17,18に設定する回転トルク
は、ボルト締付に必要な締付トルクか、或いはそ
れ以上の値に設定してそしてこのステツプ62に
て、逆転信号を送つたナツトランナ17,18が
設定された回転トルク以下で逆転しているか否か
を判別することにより、ボルト20,20に焼付
きが発生しているか否かの判別を行う。この時点
に於いて、ナツトランナ17,18の内、少なく
とも一方が設定された回転トルク以下で逆転しな
ければ、ボルト20,20の焼付き発生と判別
し、今回のボルト自動締付作業はここで終了し、
この焼付きの発生した車体1は次工程にて手直し
が行われる。又、ナツトランナ17,18が逆転
していれば、ステツプ63に移行し、逆転角度が予
め設定された値(例えば−540°)に達しているか
否かを判別し、設定角度に達していなければステ
ツプ61に戻り、ナツトランナ17,18の逆転を
続行させる。そして、逆転角度が設定角度に達す
ると、ステツプ64に移行し、ナツトランナ17,
18の逆転を停止させた後、ステツプ65に移行
し、ドアハンドリングロボツト10により車体開
口部1aに位置決めされたドア2の開口部1aに
対する位置補正を行い、ドア2の正確な位置決め
を行う。このようにして、ドア2の車体開口部1
aに対する正確な位置決めが終了すると、ステツ
プ66に移行し、ナツトランナ17,18を正転さ
せることにより、再度ボルト20,20を正転さ
せ、今度はボルト締付けに必要な締付トルクでボ
ルト20,20を締付け、上下ドアヒンジ3,4
の上段取付穴3a,4aへのボルト締付けを終了
する。このようにして、上下ドアヒンジ3,4の
上段取付穴3a,4aへのボルト締付けを終了す
ると、ステツプ67へ移行し、ボルト締付ロボツト
15のナツトランナ17,18を再度ボルトフイ
ーダ45側に向けて移動させ、再びナツトランナ
17,18のソケツト部17a,18aによつて
ボルト20,20を吸着保持する。後に、上記し
たステツプ51からステツプ66まで行つたのと同様
の作業をステツプ68からステツプ81までで行い、
上下ドアヒンジ3,4の下段取付穴3b,4bへ
のボルト締付けを行い、ドア2の車体開口部1a
へのボルト止め作業を終了する。尚、ステツプ67
からステツプ81によりボルト締付時には、ステツ
プ65で行われたドア2のドア開口部1aに対する
位置補正作業は行われない。 上記した締付方法により、ナツトランナ17,
18を用いてボルト20,20の締付けを行う場
合の仮締め時、逆転時及び本締め時のナツトラン
ナ17,18の作動時間又は角度、回転数及び締
付トルクは例えば下記に示す表のようにしておけ
ばよい。
時等に使用されるボルト締付方法に関し、特に、
ボルト締付時の焼付きを防止するようにしたボル
ト締付方法に関するものである。 〔従来の技術〕 従来、自動車の車体組立ラインに於けるドアの
車体への組付けは次のようにして行われている。
即ち、第4図に示す如く、車体組立ライン上に設
けたドア組付けステーシヨンAに車体1が搬送さ
れ、位置決めされると、この動作に連動して吊下
げ搬送装置(図示せず)により、車体1に組付け
る第5図に示す如きドア2をドア組付けステーシ
ヨンAの上方まで搬送し、この位置にてドア2を
吊下げ支持する。次に、ドア組付けステーシヨン
Aに接地された多関節型のドアハンドリングロボ
ツト10を作動させ、ドアハンドリングロボツト
10のアーム先端に設けたドア把持装置11によ
り、吊下げ搬送装置に支持されたドア2を把持
し、このドア2を、吊下げ支持装置からドア組付
けステーヨンA上に位置決めされている車体1の
ドア取付用の開口部1aに搬送し、ドア2をこの
開口部1a内に位置決め保持する。次に、この状
態で、ドア2の前側縁上下2個所に予め取付けら
れているヒンジ3,4、ナツトランナを有するボ
ルト締付ロボツト15を用いて車体1にボルト止
めすることにより、ドア2を車体開口部1aに取
付けるようにしている。上記のようにしてドア2
の取付けが終了した車体1が次のステーシヨンに
向けて搬送されて行き、次の車体1がドア組付け
ステーシヨンAに搬送されて来ると、上記動作が
再び行われ、以後上記動作が連続的に繰返され
る。 上記ドア2の車体1へのボルト止めに使用する
ボルト締付ロボツト15は、多間節型のロボツト
のアームの先端に、第6図に示す如く、取付板1
6を介してナツトランナ17,18を所定の間隔
をおいて平行に配置した構造を取つており、又、
ナツトランナ17,18先端のソケツト部17
a,18aには、第7図に示す如く、ボルト20
の頭部20aを吸着保持するための保持機構が組
込まれている。そして、上記ボルト締付ロボツト
15によるドア2の車体1へのボルト締め時に
は、先ず、ボルトフイーダ〔図示せず〕により整
列状態でボルト締付ロボツト15の近傍に搬送さ
れて来るボルト20の頭部20aを、ボルト締付
ロボツト15に取付けたナツトランナ17,18
のソケツト部17a,18aによつて吸着保持す
る。次に、ボルト20,20を吸着保持したナツ
トランナ17,18、車体開口部1aに位置決め
保持されたドア2側に向けて移動させ、ドア2上
下のドアヒンジ3,4の各上段取付穴3a,4a
にボルト20,20を挿通させる。そしてこの
後、車体1側の上記上段取付穴3a,4aと対応
する個所に固着されたナツトに上記ボルト20,
20を螺合緊締させる。このようにして、上下ド
アヒンジ3,4の各上段取付穴3a,4aにボル
ト20,20が挿通され緊締されると、ナツトラ
ンナ17,18は一旦車体1から離された後、上
述したのと同様にして、上下ドアヒンジ3,4の
各下段取付穴3b,4bにボルト20,20を挿
通し、車体1側に固着したナツトに螺合緊締させ
ることにより、ドアヒンジ3,4の車体1へのボ
ルト止めを終了する。 〔発明が解決しようとする課題〕 上記した如く、ナツトランナ17,18を有す
るボルト締付ロボツト15により、ドア2の車体
1へのボルト止めを行う場合に於いて、各ナツト
ランナ17,18によるボルト締付完了の検出
は、通常トルク検出によつて行つていた。即ち、
ナツトランナ17,18によりボルト締付けが開
始した後、ナツトランナ17,18による締付ト
ルクが予め設定された設定値、例えば250Kgcmに
なると、ボルト締付完了としてボルト締付けを終
了するようにしている。しかし、上記方法によつ
てボルトの締付完了を検出すると、ボルト20の
締込み途中に於いて、ボルト20が焼付きを起こ
し、その時点でボルト20が動かなくなつても、
この動かなくなつたボルト20に対して加える締
付トルクが設定値以上になれば、ナツトランナ1
7又は18はボルト20の締付完了としてボルト
20の締付けを終了してしまい、ドア2の車体1
に対する組付不良が生じている製品が、そのまま
次工程に流れて行く危険性があるといつた問題が
あつた。 〔課題を解決するための手段〕 ナツトランナによるボルト自動締付けに於い
て、ボルトを、ボルト締付けに必要な締付トルク
より低い締付トルクにより仮締めを行い、次に、
この仮締めを行つたボルトに所定角度だけを逆転
をかけ次に、この逆転終了後のボルトにボルト締
付けに必要な締付トルクで再度正転をかけること
により、ボルトの本締を行い、上記逆転時、ボル
トが所定の回転トルク以内では逆転しない時には
焼付発生とするようにしたものである。 〔作用〕 上記した如く、ボルトの締付作業中に、一旦ボ
ルトに逆転をかけ、ボルトの焼付きを検出するこ
とにより、ボルト焼付きの生じた製品がそのまま
次工程に流れて行くのを確実に防止するものであ
る。 〔実施例〕 第1図乃至第3図は、本発明に係るボルト締付
方法により、上記したボルト締付ロボツト15の
動きを制御することにより、ボルト締付けを行う
時の具体的実施例を説明するためのものである。 本発明によりボルト締付けを行う場合の作業順
序の概略を先ず説明すると、最初に、ボルトフイ
ーダ〔図示せず〕によつてドア組付けステーシヨ
ンAに整列状態で搬送されて来たボルト20,2
0を、ナツトランナ17,18のソケツト部17
a,18aによつて吸着保持し、ボルトフイーダ
から取り出す。次に、後述するボルト脱落検査機
25により、ソケツト部17a,18aにボルト
20,20が正確に吸着しているか否かを検出し
た後、ボルト20,20を、上下ドアヒンジ3,
4の上段取付穴3a,4aに挿入し、ボルト2
0,20を車体側のナツトに螺合させ、この状態
で、ボルト締付けに必要な締付トルクより低い締
付トルクで仮締めを行う。次に、この仮締めを終
えたボルト20,20に所定角度だけ逆転をか
け、この逆転によつてボルト焼付きの有無を検出
する。即ち、仮締めを終えた段階でボルト20,
20に焼付きが発生していれば、ボルト20,2
0はこの段階で強い回転トルクを加えないかぎり
正転も逆転もできなくなつているため、ボルト2
0,20に所定の回転トルクで逆転をかければ、
ボルト20,20に焼付きが発生しているか否か
を容易に検出できる。そして、ボルト20,20
に焼付きが発生していないことを検出すると、ボ
ルト20,20を再び正転させ、ボルト締付けに
必要な締付トルクでボルトを締付け、上下ドアヒ
ンジ3,4の上段取付穴3a,4aへのボルト締
付けを終了する。このようにして、上下ドアヒン
ジ3,4の上段取付穴3a,4aへのボルト締付
けを終了すると、上記と同様にして上段取付穴3
b,4bへのボルト締付けを行い、ドアヒンジ
3,4の車体1へのボルト止めを終了するもので
ある。 上記した一連のボルト締め工程の初期段階で、
両ナツトランナ17,18のソケツト部17a,
18aにボルト20,20が吸着保持されている
か否かを判別するボルト脱落検出機25は、第2
図に示すような構造をしている。即ち、台板26
に立設した支柱27に支持された取付板28の上
下2個所に、第1及び第2検査部29,30を設
け、取付板28の略中央部に配置した投光器31
及び受光器32からそれぞれ延びる光フアイバ3
3,34の端面を、第1及び第2検査部29,3
0にてブラケツト35,36を介して対向配置さ
せる構造をとつている。そして、ナツトランナ1
7,18のソケツト部17a,18aにてボルト
20,20を吸着することにより、ボルト20,
20のボルトフイーダからの取出しが終了する
と、ナツトランナ17,18のソケツト部17
a,18aを一旦ボルト脱落検査器25の第1及
び第2検査部29,30の直前に位置させ、ソケ
ツト部17a,18aに吸着保持したボルト2
0,20を、第1及び第2検査部29,30内に
位置させる。するとこの時、ソケツト部17a,
18aにボルト20,20が正確に吸着保持され
ていれば、投光器31からの光はボルト20,2
0によつて遮られ、受光器32に入射しなくな
り、又ソケツト部17a,18aにボルト20,
20が無ければ、投光器31からの光はそのまま
受光器32に入射するため、この受光器32への
入射光の有無により、ボルト20,20の有無を
検出するようにしてある。このようにして、ボル
ト20,20の有無を検出した時、両ソケツト部
17a,18aにボルト20,20が有る場合に
は、そのまま次の段階へと移行させ、又両ソケツ
ト部17a,18aにボルト20,20が無い場
合は、再び最初に戻り、ボルト20,20の吸着
保持を再度行う。又、ソケツト部17a,18a
の何れか一方にのみボルト20がある場合は、こ
のままの状態でボルト20の再吸着保持を行いに
くいため、吸着保持されている方のボルト20を
ソケツト部17a又は18aから取り除いた後、
再吸着保持を行う。このボルト20をソケツト部
17a又は18aから取り除くための脱落手段と
しては、一対の把持爪41,41を有するチヤツ
ク装置40が用いられ、このチヤツク装置40
を、第2図に示す如く、支柱27の下方から水平
方向に伸びる支持板42上に配置するようにして
ある。そして、両ソケツト部17a,18aの何
れか一方にのみ吸着保持されたボルト20を、チ
ヤツク装置40の一対の把持爪41,41間に位
置させ、把持爪41,41によつてボルト20を
把持した後、ナツトランナ17,18をチヤツク
装置40から離すことにより、ソケツト部17a
又は18aからボルト20を脱落させるようにし
てある。又把持爪41,41によつて把持された
ボルト20、把持爪41,41の下方に配置され
た受箱43内に自重で落下し、収容される。 上記したように構成されたボルトフイーダ4
5、ボルト脱落検査機25、ナツトランナ17,
18を有するボルト締付ロボツト15及び車体1
にドア2を供給するドアハンドリングロボツト1
0は、第3図に示す如く、1つのコントロールユ
ニツト46に接続されおり、ボルトフイーダ4
5、ボルト脱落検査機25及びドアハンドリング
ロボツト10からの信号を元にコントロールユニ
ツト46、ボルト締付ロボツト15を上記した概
略説明のように制御し、ドア2の車体1へのボル
ト止めを行う。 尚、ボルトフイーダ45、ボルト脱落検査機2
5及びドアハンドリングロボツト10からコント
ローラ46への出力信号としては下記するような
信号が出力する。 即ち、ボルトフイーダ45からは、ボルト20
のナツトランナ17,18への供給可能状態を示
すボルト有信号、ボルト20のナツトランナ1
7,18による取出完了を示すボルト取出完了信
号、ナツトランナ17,18によるボルト取出し
不良を示すボルト取出し不良信号等が出力する。 又、ボルト脱落検査機25からは、ボルト20
が両ナツトランナ17,18のソケツト部17
a,18aに正確に吸着保持されていることを示
すボルト有信号、ボルト20がソケツト部17
a,18aに無いことを示すボルト無信号、何れ
か一方のソケツト部17a又は18aにのみ吸着
保持されたボルト20のチヤツク装置40による
把持を示すボルト把持完了信号等が出力する。 また、ドアハンドリングロボツト10からは、
ドア2を車体開口部1a内に搬入したことを示す
ドア搬入完了信号、車体開口部1a内に搬入した
ドア2の開口部1a内での正確な位置決めを終了
したことを示すドア位置補正完了信号等が出力す
る。 更に、ボルト締付ロボツト15のナツトランナ
17,18からは、仮締め完了信号、本締め完了
信号、逆転不能によりボルト焼付きを検出したこ
とを示す異常信号等がコントローラ46に向けて
出力される。 上記構成に於いて、車体1にドア2を取付ける
時に行うボルト止め作業を、本発明に係るボルト
締付方法によつて行う場合の具体的作業順序を第
1図に示すフローチヤートに従つて説明すると次
の通りである。 先ず、ステツプ50にて、ボルト締付ロボツト1
5のナツトランナ17,18を、ボルトフイーダ
45側に向けて移動させ、ボルトフイーダ45に
よつて組付けステーシヨンAに整列状態で搬送さ
れてくるボルト20,20をナツトランナ17,
18のソケツト部17a,18aによつて吸着保
持し、ボルトフイーダ45から取り出す。次に、
ステツプ51にて2本のボルト20,20がボルト
フイーダ45ら正確に搬出されたか否かを判別
し、ボルト20,20が2本とも取出されていれ
ばステツプ52に移行する。又ボルト取出し不良が
検出されると、先ずステツプ52に移行し、今回の
取出動作時に於ける取出し不良の発生回数が3回
目に達しているか否かを判別し、、3回目に達し
ていなければ、再度ステツプ50に戻り、再度ボル
トフイーダ45からのボルト20,20の取出し
を行う。又2回続けてボルト20,20の取出し
に失敗し、3回目のボルト取出しにも失敗する
と、一旦ステツプ52に移行し、ボルト取出しに失
敗したナツトランナ17,18をボルト脱落検査
機25に向けて移動させ、ナツトランナ17,1
8のソケツト部17a,18aを第1及び第2検
査部29,30の直前に位置させた後、スツテプ
54を経てステツプ55に移行させる。そして、ナツ
トランナ17,18の両ソケツト部17a,18
aにボルト20が無い場合は、ステツプ56に移行
し、今回の取出動作次に於けるボルト0の発生回
数が2回目か否かの判別を行い、1回目の時には
スタートに戻り、上記動作を繰返す。又ボルト0
の発生回数が2回目の時には、ボルトフイーダの
異常と考えられるため、異常信号を出力し、装置
を停止させる。又、両ソケツト部17a,18a
の一方にのみボルト20が有る場合は、ステツプ
57に移行し、ソケツト部17a又は18aに吸着
されているボルト20を、ボルト脱落検査機25
の下方に設けたチヤツク装置40によつて除去し
た後、スタートに戻る。又、上記した如くステツ
プ51からステツプ52に移行した時には、ボルト取
出し完了後のナツトランナ17,18をボルト脱
落検査機25に向けて移動させ、ナツトランナ1
7,18のソケツト部17a,18aを第1及び
第2検査部29,30の直前に位置させた後、ス
テツプ54に移行する。そして、ステツプ54にて、
両ソケツト部17a,18aにボルト20,20
が正確に吸着保持されていか否かを判別し、正確
に吸着保持されていない場合は、ステツプ55に移
行した後、上記と同様の動作が行われる。又、ボ
ルト20,20が正確に吸着保持されていること
が確認されると、次にステツプ58に移行し、ドア
ハンドリングロボツト10により車体開口部1a
にドア2が搬入されているか否かの確認をとり、
確認がとれるとステツプ59に移行し、ボルト2
0,20を吸着保持したナツトランナ17,18
をドア2側に向けて移動させ、ドア2上下のドア
ヒンジ3,4の各上段取付穴3a,4aにボルト
20,20を挿通させる。次に、ステツプ61に移
行し、ボルト20,20を車体側のナツトに螺合
させ、この状態で、ボルト締付けに必要な締付ト
ルクより低い締付トルクで仮締めを行う、次に、
ステツプ60に移行し、この仮締めを終えたボルト
20,20を所定角度逆転させるため、ナツトラ
ンナ17,18を逆転させた後、ステツプ62に移
行する。尚、ナツトランナ17,18の逆転次、
ナツトランナ17,18に設定する回転トルク
は、ボルト締付に必要な締付トルクか、或いはそ
れ以上の値に設定してそしてこのステツプ62に
て、逆転信号を送つたナツトランナ17,18が
設定された回転トルク以下で逆転しているか否か
を判別することにより、ボルト20,20に焼付
きが発生しているか否かの判別を行う。この時点
に於いて、ナツトランナ17,18の内、少なく
とも一方が設定された回転トルク以下で逆転しな
ければ、ボルト20,20の焼付き発生と判別
し、今回のボルト自動締付作業はここで終了し、
この焼付きの発生した車体1は次工程にて手直し
が行われる。又、ナツトランナ17,18が逆転
していれば、ステツプ63に移行し、逆転角度が予
め設定された値(例えば−540°)に達しているか
否かを判別し、設定角度に達していなければステ
ツプ61に戻り、ナツトランナ17,18の逆転を
続行させる。そして、逆転角度が設定角度に達す
ると、ステツプ64に移行し、ナツトランナ17,
18の逆転を停止させた後、ステツプ65に移行
し、ドアハンドリングロボツト10により車体開
口部1aに位置決めされたドア2の開口部1aに
対する位置補正を行い、ドア2の正確な位置決め
を行う。このようにして、ドア2の車体開口部1
aに対する正確な位置決めが終了すると、ステツ
プ66に移行し、ナツトランナ17,18を正転さ
せることにより、再度ボルト20,20を正転さ
せ、今度はボルト締付けに必要な締付トルクでボ
ルト20,20を締付け、上下ドアヒンジ3,4
の上段取付穴3a,4aへのボルト締付けを終了
する。このようにして、上下ドアヒンジ3,4の
上段取付穴3a,4aへのボルト締付けを終了す
ると、ステツプ67へ移行し、ボルト締付ロボツト
15のナツトランナ17,18を再度ボルトフイ
ーダ45側に向けて移動させ、再びナツトランナ
17,18のソケツト部17a,18aによつて
ボルト20,20を吸着保持する。後に、上記し
たステツプ51からステツプ66まで行つたのと同様
の作業をステツプ68からステツプ81までで行い、
上下ドアヒンジ3,4の下段取付穴3b,4bへ
のボルト締付けを行い、ドア2の車体開口部1a
へのボルト止め作業を終了する。尚、ステツプ67
からステツプ81によりボルト締付時には、ステツ
プ65で行われたドア2のドア開口部1aに対する
位置補正作業は行われない。 上記した締付方法により、ナツトランナ17,
18を用いてボルト20,20の締付けを行う場
合の仮締め時、逆転時及び本締め時のナツトラン
ナ17,18の作動時間又は角度、回転数及び締
付トルクは例えば下記に示す表のようにしておけ
ばよい。
上記した如く、本発明は、ボルトの仮締めを行
い、この後、一旦ボルトに逆転をかけ、ボルトに
焼付きが発生しているか否かを検出した後、ボル
トの本締めを行うようにしたから、ボルトの自動
締付け中に焼付きが発生した場合、この焼付きを
確実に検出することが可能となり、ボルト焼付き
の生じた製品がそのまま次工程に流れて行くのを
確実に防止できるようになる。
い、この後、一旦ボルトに逆転をかけ、ボルトに
焼付きが発生しているか否かを検出した後、ボル
トの本締めを行うようにしたから、ボルトの自動
締付け中に焼付きが発生した場合、この焼付きを
確実に検出することが可能となり、ボルト焼付き
の生じた製品がそのまま次工程に流れて行くのを
確実に防止できるようになる。
第1図は本発明に係るボルト締付方法を説明す
るためのフローチヤート、第2図はボルト脱落検
査機を示す斜視図、第3図は本発明の構成を示す
ブロツク図、第4図は自動車製造ライン中に於け
るドア組付けステーシヨンの1例を示す斜視図、
第5図はドアの形状を示す側面図、第6図はボル
ト締付ロボツトの先端に装備されるナツトランナ
を示す斜視図、第7図はナツトランナ先端のソケ
ツト部の一例を示す断面図である。 1……車体、1a……開口部、2……ドア、
3,4……ドアヒンジ、3a,4a……上段取付
穴、3b,4b……下段取付穴、15……ボルト
締付ロボツト、17,18……ナツトランナ、1
7a,18a……ソケツト部、20……ボルト。
るためのフローチヤート、第2図はボルト脱落検
査機を示す斜視図、第3図は本発明の構成を示す
ブロツク図、第4図は自動車製造ライン中に於け
るドア組付けステーシヨンの1例を示す斜視図、
第5図はドアの形状を示す側面図、第6図はボル
ト締付ロボツトの先端に装備されるナツトランナ
を示す斜視図、第7図はナツトランナ先端のソケ
ツト部の一例を示す断面図である。 1……車体、1a……開口部、2……ドア、
3,4……ドアヒンジ、3a,4a……上段取付
穴、3b,4b……下段取付穴、15……ボルト
締付ロボツト、17,18……ナツトランナ、1
7a,18a……ソケツト部、20……ボルト。
Claims (1)
- 1 ナツトランナによるボルト自動締付けに於い
て、ボルトを、ボルト締付けに必要な締付トルク
より低い締付トルクにより仮締めを行い、次に、
この仮締めを行つたボルトに所定角度だけ逆転を
かけ、次に、この逆転終了後のボルトにボルト締
付けに必要な締付トルクで再度正転をかけること
により、ボルトの本締めを行い、上記逆転時、ボ
ルトが所定の回転トルク以内では逆転しない時に
は焼付発生とするようにしたことを特徴とするボ
ルト締付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1092384A JPH02269579A (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | ボルト締付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1092384A JPH02269579A (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | ボルト締付方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02269579A JPH02269579A (ja) | 1990-11-02 |
| JPH0532183B2 true JPH0532183B2 (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=14052932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1092384A Granted JPH02269579A (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | ボルト締付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02269579A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2697240B2 (ja) * | 1990-04-10 | 1998-01-14 | トヨタ自動車株式会社 | ねじ締付方法 |
| JP4757184B2 (ja) * | 2006-12-20 | 2011-08-24 | 本田技研工業株式会社 | パネルへの部品取り付け方法及びその取り付け装置 |
| JP6482351B2 (ja) * | 2015-03-27 | 2019-03-13 | 日東工器株式会社 | 螺合部材締付け工具 |
| JP7725352B2 (ja) * | 2021-12-13 | 2025-08-19 | 株式会社ディスコ | 加工装置 |
| JP7717598B2 (ja) * | 2021-12-14 | 2025-08-04 | 株式会社ディスコ | 加工装置 |
| JP7583385B1 (ja) * | 2024-02-29 | 2024-11-14 | 省司 青山 | 異常検知式部品供給装置 |
-
1989
- 1989-04-11 JP JP1092384A patent/JPH02269579A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02269579A (ja) | 1990-11-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8239063B2 (en) | Servo motor monitoring and hood/deck exchange to enhance the interior coating process | |
| CN111515676B (zh) | 一种铰链自动组装机 | |
| US20110022228A1 (en) | Door removing system and door removing method | |
| US8950050B2 (en) | Vehicle body door opening method and device, door removing device and method, door holding device and method, and socket | |
| US5509190A (en) | System for and method of assembling wheels | |
| JPH0532183B2 (ja) | ||
| KR102719964B1 (ko) | 긴급회피가 가능한 타이어 자동장착을 위한 너트픽업체결장치 | |
| JP2917376B2 (ja) | 自動車ドアの自動装着装置 | |
| CN116944828A (zh) | 铝合金车轮装饰环装配设备 | |
| CN112045475A (zh) | 一种用于汽车零部件制造的加工系统及其加工方法 | |
| JP6218782B2 (ja) | 締結作業方法及び締結システム | |
| CN120681554A (zh) | 一种异形钣金件的自动定位抓取装置 | |
| JP2012140022A (ja) | ドア把持装置及び方法 | |
| JP5399368B2 (ja) | 車体のドア開け方法及び装置 | |
| JPH10180569A (ja) | ボルト脱着装置及びボルト・ワッシャ自動締め付け装置 | |
| JPH0453634A (ja) | ボルト自動供給仮締装置 | |
| JP2682229B2 (ja) | ボルト供給装置 | |
| JP5341873B2 (ja) | ソケット | |
| JPH0276643A (ja) | ボルト装着装置 | |
| JPH06206128A (ja) | 大径ナット締付装置 | |
| US5711198A (en) | Vertical lathe workpiece support structure | |
| JPH04227505A (ja) | 嵌挿体取外し方法および嵌挿体取付け方法およびその装置並びに嵌挿体脱着ロボット | |
| CN223670653U (zh) | 锁定装置和装配系统 | |
| CN210338379U (zh) | 一种盒体拧紧机 | |
| JP2883661B2 (ja) | センサの異常検出装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090514 Year of fee payment: 16 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |