JPH05321872A - マグネットポンプの羽根車磁力回転体およびその製造方法 - Google Patents
マグネットポンプの羽根車磁力回転体およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH05321872A JPH05321872A JP16043392A JP16043392A JPH05321872A JP H05321872 A JPH05321872 A JP H05321872A JP 16043392 A JP16043392 A JP 16043392A JP 16043392 A JP16043392 A JP 16043392A JP H05321872 A JPH05321872 A JP H05321872A
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- Japan
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- magnetic
- magnet
- impeller
- rotating body
- magnetized
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、マグネットポンプの羽根車磁力回
転体を簡単に製造することにある。 【構成】 マグネットポンプの電動機側と磁気結合によ
って回転駆動される羽根車回転体1の磁力回転体3を、
着磁性磁粉とプラスチックまたはゴムとを混合した着磁
性材料5で一体的に成形している。そして、電動機側の
磁石と対向する上記磁力回転体3の周面に所定の深さか
ら表面に至るまで着磁して、この着磁部10を介して磁
気結合できるようにしている。
転体を簡単に製造することにある。 【構成】 マグネットポンプの電動機側と磁気結合によ
って回転駆動される羽根車回転体1の磁力回転体3を、
着磁性磁粉とプラスチックまたはゴムとを混合した着磁
性材料5で一体的に成形している。そして、電動機側の
磁石と対向する上記磁力回転体3の周面に所定の深さか
ら表面に至るまで着磁して、この着磁部10を介して磁
気結合できるようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マグネットポンプに関
し、特にマグネットポンプの羽根車磁力回転体およびそ
の製造方法に関する。
し、特にマグネットポンプの羽根車磁力回転体およびそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマグネットポンプでは、電動機側
と磁気結合によって回転駆動される羽根車回転体は、プ
ラスチック材料で一体的、または結合して一体的に形成
されているとともに、その電動機側の磁石と対向する周
部にフェライト磁石等の磁石を埋設している。
と磁気結合によって回転駆動される羽根車回転体は、プ
ラスチック材料で一体的、または結合して一体的に形成
されているとともに、その電動機側の磁石と対向する周
部にフェライト磁石等の磁石を埋設している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、羽根車回転
体を成形して、羽根車回転体の開孔部に磁石を挿入して
埋設しなければならず、成形や組み立てに手間がかかる
ものであった。
体を成形して、羽根車回転体の開孔部に磁石を挿入して
埋設しなければならず、成形や組み立てに手間がかかる
ものであった。
【0004】また、羽根車回転体に磁石を埋設している
ため、羽根車回転体の周面が磁力線を妨害するととも
に、それだけ電動機側の磁石との距離が遠くなり、磁力
を有効に利用できず、マグネットポンプの性能を高めら
れないものであった。
ため、羽根車回転体の周面が磁力線を妨害するととも
に、それだけ電動機側の磁石との距離が遠くなり、磁力
を有効に利用できず、マグネットポンプの性能を高めら
れないものであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、マグ
ネットポンプの電動機側と磁気結合によって回転駆動さ
れる羽根車回転体の羽根車と結合する磁力回転体を、着
磁性磁粉とプラスチックまたはゴムとを混合した着磁性
材料で成形するとともに、電動機側の磁石と対向する上
記磁力回転体の周面に所定の深さから表面に至るまで着
磁したことを特徴とするマグネットポンプの羽根車磁力
回転体およびその製造方法を提供するにある。
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、マグ
ネットポンプの電動機側と磁気結合によって回転駆動さ
れる羽根車回転体の羽根車と結合する磁力回転体を、着
磁性磁粉とプラスチックまたはゴムとを混合した着磁性
材料で成形するとともに、電動機側の磁石と対向する上
記磁力回転体の周面に所定の深さから表面に至るまで着
磁したことを特徴とするマグネットポンプの羽根車磁力
回転体およびその製造方法を提供するにある。
【0006】
【作用】本発明によれば、羽根車回転体の磁力回転体を
着磁性磁粉とプラスラチックやゴムとを混合した着磁性
材料で一体的に成形することによって、羽根車回転体を
簡単に成形できる。
着磁性磁粉とプラスラチックやゴムとを混合した着磁性
材料で一体的に成形することによって、羽根車回転体を
簡単に成形できる。
【0007】また、羽根車回転体の上記磁力回転体の周
面に所定の深さから表面に至るまで着磁することよっ
て、従来のように羽根車回転体に磁石を挿入して組み立
てる必要がなくなるとともに、羽根車回転体の周面で磁
力が妨害されずに、電動機側の磁石との距離を最短にす
ることができて、磁力吸引効果を最大限に発揮させるこ
とができる。
面に所定の深さから表面に至るまで着磁することよっ
て、従来のように羽根車回転体に磁石を挿入して組み立
てる必要がなくなるとともに、羽根車回転体の周面で磁
力が妨害されずに、電動機側の磁石との距離を最短にす
ることができて、磁力吸引効果を最大限に発揮させるこ
とができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施例にもとづいて説明す
る。図1〜図3は、本発明の一実施例である。マグネッ
トポンプの羽根車回転体1は、図1のように羽根車2と
磁力回転体3とを一体的に接合して形成していて、図
1、図2のように中心部に軸受4を装着するように開孔
部5を設けて回転可能に支着できるようにしている。
る。図1〜図3は、本発明の一実施例である。マグネッ
トポンプの羽根車回転体1は、図1のように羽根車2と
磁力回転体3とを一体的に接合して形成していて、図
1、図2のように中心部に軸受4を装着するように開孔
部5を設けて回転可能に支着できるようにしている。
【0009】この羽根車回転体1の磁力回転体3は、フ
ェライト系や希土類系の着磁性磁粉をナイロン樹脂やポ
リプロピレンなどのプラスチックやネオプレンゴム、ニ
トリルゴムなどのゴムと混合して、この着磁性材料6を
図3のように所定形状の超硬材料の非磁性の金型7のキ
ャビティ8に流し込んで一体的に成形するようにしてい
る。
ェライト系や希土類系の着磁性磁粉をナイロン樹脂やポ
リプロピレンなどのプラスチックやネオプレンゴム、ニ
トリルゴムなどのゴムと混合して、この着磁性材料6を
図3のように所定形状の超硬材料の非磁性の金型7のキ
ャビティ8に流し込んで一体的に成形するようにしてい
る。
【0010】そして、金型7での成形時に、図3のよう
に金型7にS極、N極を交互に放射状に配設した永久磁
石の磁石9によって、成形中の磁力回転体3の周部の所
定個所に、所要の深さから表面に至るまで図2のように
着磁性磁粉を所定方向に整列してS極、N極に交互に着
磁し、電動機側の磁石で上記着磁部10を磁力吸引して
回転駆動できるようにしている。
に金型7にS極、N極を交互に放射状に配設した永久磁
石の磁石9によって、成形中の磁力回転体3の周部の所
定個所に、所要の深さから表面に至るまで図2のように
着磁性磁粉を所定方向に整列してS極、N極に交互に着
磁し、電動機側の磁石で上記着磁部10を磁力吸引して
回転駆動できるようにしている。
【0011】したがって、マグネットポンプの羽根車回
転体を従来のように磁石を挿入して埋設することなく、
磁力回転体を簡単に成形でき、超音波接合手段等で別途
成形した所定寸法の羽根車を接合することによって、磁
力吸引効果を最大限に発揮するようにできる大容量、高
揚程等のマグネットポンプを容易に製造することができ
る。
転体を従来のように磁石を挿入して埋設することなく、
磁力回転体を簡単に成形でき、超音波接合手段等で別途
成形した所定寸法の羽根車を接合することによって、磁
力吸引効果を最大限に発揮するようにできる大容量、高
揚程等のマグネットポンプを容易に製造することができ
る。
【0012】また特に、上記したように金型での成形中
に着磁性材料が硬化する前に着磁性磁粉を磁力吸引して
着磁するため、成形材料中の着磁性磁粉の極性を所望方
向に整えることができ、磁力の強い羽根車回転体を得る
ことができる。
に着磁性材料が硬化する前に着磁性磁粉を磁力吸引して
着磁するため、成形材料中の着磁性磁粉の極性を所望方
向に整えることができ、磁力の強い羽根車回転体を得る
ことができる。
【0013】
【他の実施例】図4は、本発明の他の実施例である。本
実施例では、上記した羽根車回転体1の磁力回転体3の
着磁部10の内側に空孔11を設け、その空孔11部に
磁力に対応して適宜の厚さのヨ−ク12を装着したもの
である。13はキャップである。空孔11を設けるにあ
っては、予め所要の形状とした消失材料や取り出し材料
等を金型7のキャビティ8部に配設したりすることで容
易に行える。
実施例では、上記した羽根車回転体1の磁力回転体3の
着磁部10の内側に空孔11を設け、その空孔11部に
磁力に対応して適宜の厚さのヨ−ク12を装着したもの
である。13はキャップである。空孔11を設けるにあ
っては、予め所要の形状とした消失材料や取り出し材料
等を金型7のキャビティ8部に配設したりすることで容
易に行える。
【0014】本実施例では、空孔によって上記磁力回転
体の周部を着磁部を常に一定の深さまでの着磁状態とす
ることができるとともに、ヨ−クを装着することで磁力
の増大をはかることができる。また、空孔を設けること
によって、磁力回転体の肉厚を均一状にできて、短時間
で硬化するようにもできて生産性の向上がはかれる。
体の周部を着磁部を常に一定の深さまでの着磁状態とす
ることができるとともに、ヨ−クを装着することで磁力
の増大をはかることができる。また、空孔を設けること
によって、磁力回転体の肉厚を均一状にできて、短時間
で硬化するようにもできて生産性の向上がはかれる。
【0015】上記実施例では、金型側に永久磁石を配設
したが、所要の磁力を発生する電磁石を配設して金型の
キャビティの成形材料の供給、充填、硬化のタイミング
に合わせて電磁石を作動し、上記のように磁力回転体の
周部に着磁するようにもできる。
したが、所要の磁力を発生する電磁石を配設して金型の
キャビティの成形材料の供給、充填、硬化のタイミング
に合わせて電磁石を作動し、上記のように磁力回転体の
周部に着磁するようにもできる。
【0016】以上では、電動機側の磁石による磁力吸引
方向が、ポンプ側周面に対向した、いわゆるポンプ側面
対向型のマグネットポンプについて説明したが、ポンプ
の底面に対向した、いわゆる軸対向型のマグネットポン
プについても同様に適用できる。
方向が、ポンプ側周面に対向した、いわゆるポンプ側面
対向型のマグネットポンプについて説明したが、ポンプ
の底面に対向した、いわゆる軸対向型のマグネットポン
プについても同様に適用できる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明にあっては、マグネ
ットポンプの羽根車回転体の磁力回転体を一体的に成形
できて製造を簡単化できるとともに、周面に着磁部をそ
の表面に至るまで着磁するので、磁力吸引力を最大限に
利用でき、ポンプ性能を高めることができる。
ットポンプの羽根車回転体の磁力回転体を一体的に成形
できて製造を簡単化できるとともに、周面に着磁部をそ
の表面に至るまで着磁するので、磁力吸引力を最大限に
利用でき、ポンプ性能を高めることができる。
【図1】本発明の一実施例の側断面図、
【図2】同上の端面図、
【図3】同上の成形状態を示す概要側断面図、
【図4】同上の他の実施例の側断面図。
1…羽根車回転体 2…羽根車 3…磁力
回転体 6…着磁性材料 7…金型 8…キャ
ビティ 9…磁石装置 10…着磁部 12…ヨ−
ク
回転体 6…着磁性材料 7…金型 8…キャ
ビティ 9…磁石装置 10…着磁部 12…ヨ−
ク
Claims (2)
- 【請求項1】 マグネットポンプの電動機側と磁気結合
によって回転駆動される羽根車回転体の羽根車と結合す
る磁力回転体を、着磁性磁粉とプラスチックまたはゴム
とを混合した着磁性材料で成形するとともに、 電動機側の磁石と対向する上記磁力回転体の周面に所定
の深さから表面に至るまで着磁したことを特徴とするマ
グネットポンプの羽根車磁力回転体。 - 【請求項2】 マグネットポンプの電動機側と磁気結合
によって回転駆動される羽根車回転体の羽根車と結合す
る磁力回転体を成形する金型の所定位置に所要の磁力の
磁石を装着し、 上記金型のキャビティに着磁性磁粉とプラスチックまた
はゴムとを混合した着磁性材料を流し込み、電動機側の
磁石と対向する上記磁力回転体の周面の着磁性材料の着
磁性磁粉を上記磁石で磁力吸引して着磁状態とすること
を特徴とするマグネットポンプの羽根車磁力回転体の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16043392A JP3325918B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | マグネットポンプの羽根車磁力回転体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16043392A JP3325918B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | マグネットポンプの羽根車磁力回転体およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05321872A true JPH05321872A (ja) | 1993-12-07 |
| JP3325918B2 JP3325918B2 (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=15714831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16043392A Expired - Fee Related JP3325918B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | マグネットポンプの羽根車磁力回転体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3325918B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6808371B2 (en) | 2001-09-25 | 2004-10-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ultra-thin pump and cooling system including the pump |
| CN110735787A (zh) * | 2019-10-16 | 2020-01-31 | 大连金石泵业有限公司 | 一种磁力泵内外磁转子分块磁体磁化方向鉴别及辅助安装装置 |
-
1992
- 1992-05-26 JP JP16043392A patent/JP3325918B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6808371B2 (en) | 2001-09-25 | 2004-10-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ultra-thin pump and cooling system including the pump |
| CN110735787A (zh) * | 2019-10-16 | 2020-01-31 | 大连金石泵业有限公司 | 一种磁力泵内外磁转子分块磁体磁化方向鉴别及辅助安装装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3325918B2 (ja) | 2002-09-17 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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