JPH0532239Y2 - - Google Patents
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- JPH0532239Y2 JPH0532239Y2 JP11147990U JP11147990U JPH0532239Y2 JP H0532239 Y2 JPH0532239 Y2 JP H0532239Y2 JP 11147990 U JP11147990 U JP 11147990U JP 11147990 U JP11147990 U JP 11147990U JP H0532239 Y2 JPH0532239 Y2 JP H0532239Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は浄水材を封入したパツクに関するもの
であり、更に詳細には、貝殻、例えば、かきの貝
殻のパール層を精製して得られた粒状浄水材の封
入パツクに関するものである。この粒状浄水材
を、封入パツク毎、紅茶、日本茶、あるいは、コ
ーヒー等の用水中に浸漬することによつて、用水
中にカルシウムイオンCa+が発生し、カルキの塩
素を取り除くと共に、この用水をアルカリイオン
水に変換する。また、パール質成分の溶出によつ
て用水がまろやかになるので、上記用水のうま味
向上材としても賞用される。
であり、更に詳細には、貝殻、例えば、かきの貝
殻のパール層を精製して得られた粒状浄水材の封
入パツクに関するものである。この粒状浄水材
を、封入パツク毎、紅茶、日本茶、あるいは、コ
ーヒー等の用水中に浸漬することによつて、用水
中にカルシウムイオンCa+が発生し、カルキの塩
素を取り除くと共に、この用水をアルカリイオン
水に変換する。また、パール質成分の溶出によつ
て用水がまろやかになるので、上記用水のうま味
向上材としても賞用される。
[従来の技術]
飲料水道水中の残留塩素の除去、上水道設備に
おける浄水処理で除去し切れなかつた異臭の除
去、あるいは、受水槽等において汚染された用水
の浄化を目的として、水道水の末端消費者側で水
道管からパイパス管路に活性炭充填層を具えた浄
水器を付設することが行なわれている。しかしな
がら、固定型の浄水器には、設備費が比較的高い
うえに、設置箇所が制約され、また、浄水器内に
充填された活性炭を所定の周期で交換しないと所
期の浄水機能が持続され難いという問題点が見受
けられる。
おける浄水処理で除去し切れなかつた異臭の除
去、あるいは、受水槽等において汚染された用水
の浄化を目的として、水道水の末端消費者側で水
道管からパイパス管路に活性炭充填層を具えた浄
水器を付設することが行なわれている。しかしな
がら、固定型の浄水器には、設備費が比較的高い
うえに、設置箇所が制約され、また、浄水器内に
充填された活性炭を所定の周期で交換しないと所
期の浄水機能が持続され難いという問題点が見受
けられる。
[考案が解決しようとする課題]
上記の課題を解決するため、例えば実開昭63−
77688号公報には、透水性材料から製作された袋
体内に活性炭の粉末を封入した使い捨て方式の浄
水パツクが提案されている。この浄水パツクを使
用することによつて固体型浄水器の問題点が解決
されるが、活性炭による浄水作用だけでは水道水
中にカルシウムイオンCa+が発生していないた
め、処理後の水道水にうま味を付加することは不
可能である。
77688号公報には、透水性材料から製作された袋
体内に活性炭の粉末を封入した使い捨て方式の浄
水パツクが提案されている。この浄水パツクを使
用することによつて固体型浄水器の問題点が解決
されるが、活性炭による浄水作用だけでは水道水
中にカルシウムイオンCa+が発生していないた
め、処理後の水道水にうま味を付加することは不
可能である。
[課題を解決するための手段]
上記課題の解決手段として本考案は、本出願人
が提案の特開平4−90889号(名称貝殻からパー
ル質部分を分離採集する方法)で得られた粒状の
浄水材を用いた浄水材封入パツクで、貝殻1か
ら、加水分解等の分離除去手段を利用して含チツ
素化合物からなる外殻層2と、非結晶質の含有機
化合物からなる角柱層3とを除去し、残りのパー
ル層に焼成・アルカリ処理、ならびに洗滌等の後
加工を施こして精製したカルシウムCaを主成分
とする粒状の浄水材4Aと、上記浄水材を熱水ま
たは水中に浸漬可能に封入保持する透水性ペー
パ、あるいは不織布の袋体5と、上記袋体の上端
封止部に取付け、端部にタグ7を有する吊り紐6
とからなる浄水材の封入パツクを提供するもので
ある。
が提案の特開平4−90889号(名称貝殻からパー
ル質部分を分離採集する方法)で得られた粒状の
浄水材を用いた浄水材封入パツクで、貝殻1か
ら、加水分解等の分離除去手段を利用して含チツ
素化合物からなる外殻層2と、非結晶質の含有機
化合物からなる角柱層3とを除去し、残りのパー
ル層に焼成・アルカリ処理、ならびに洗滌等の後
加工を施こして精製したカルシウムCaを主成分
とする粒状の浄水材4Aと、上記浄水材を熱水ま
たは水中に浸漬可能に封入保持する透水性ペー
パ、あるいは不織布の袋体5と、上記袋体の上端
封止部に取付け、端部にタグ7を有する吊り紐6
とからなる浄水材の封入パツクを提供するもので
ある。
[作用]
貝殻のパール層を精製して得られた粒状の浄水
材を透水性ペーパ、あるいは透水性不織布からな
る袋体内に封入し、袋体毎に用水中に浸漬するこ
とによつて水浄化機能とうま味付加機能を発生さ
せる。
材を透水性ペーパ、あるいは透水性不織布からな
る袋体内に封入し、袋体毎に用水中に浸漬するこ
とによつて水浄化機能とうま味付加機能を発生さ
せる。
[実施例]
第1図は本考案に係る浄水材封入パツクの斜視
図である。浄水材封入パツク8は、第2図に例示
するように貝殻、例えば、かきの貝殻1のパール
層4を精製することによつて得られたカルシウム
Caを主成分とする粒状の浄水材4Aを、透水性
ペーパ、あるいは、透水性不織布製の袋体5内に
封入することによつて構成されている。尚、第1
図において、6は袋体5の上端封止部に取付けら
れた吊り紐で、その先端には、熱水、または、冷
水中への浄水材封入パツク8の浸漬、および、熱
水、または、冷水中からの浄水材封入パツク8の
引き上げを容易にする目的でタグ7が取付けられ
ている。
図である。浄水材封入パツク8は、第2図に例示
するように貝殻、例えば、かきの貝殻1のパール
層4を精製することによつて得られたカルシウム
Caを主成分とする粒状の浄水材4Aを、透水性
ペーパ、あるいは、透水性不織布製の袋体5内に
封入することによつて構成されている。尚、第1
図において、6は袋体5の上端封止部に取付けら
れた吊り紐で、その先端には、熱水、または、冷
水中への浄水材封入パツク8の浸漬、および、熱
水、または、冷水中からの浄水材封入パツク8の
引き上げを容易にする目的でタグ7が取付けられ
ている。
カルシウムCaを主成分とする粒状の浄水材4
Aは、貝殻、例えば、かきの貝殻1から、加水分
解等の分離除去手段を利用して含チツ素化合物か
らなる外殻層2と、非結晶質の含有機化合物から
なる角柱層3とを除去した後、残りのパール層4
に焼成、アルカリ処理、ならびに、洗滌等の後加
工を施こすことによつて精製される。更に詳細に
説明すると、貝殻、例えば、かきの貝殻1は、そ
のままの状態では外殻層2ならびに、角柱層3の
分離除去が困難なので、分解処理に先立つて鱗片
状に破砕する。この破砕された貝殻1をオートク
レーブ(図示省略)内に導入し、高温・高圧の熱
水(水蒸気)、または、アルカリ水に曝し、加水
分解等によつて外殻層2と、角柱層3を分解し、
パール層4から分離除去する。次いで外殻層2
と、角柱層3を分解除去されたパール層4を焼成
炉(図示省略)内に導入し、このパール層4が酸
化分解しない程度の温度で焼成する。この焼成処
理によつて、外殻層2を構成している含チツ素化
合物の一部が分解縮合し、かつ、角柱層3を構成
している非結晶質の含有機化合物(アルカリ金属
化合物)の一部が分解する。焼成炉から取出した
パール層4をアルカリ性処理液、例えば、苛性ソ
ーダの水溶液中に浸漬し、必要に応じてボイリン
グすことによつて加水分解等を施しこした後、攪
拌しながら洗滌することによつて、角柱層3中に
含まれている非結晶質のアルカリ金属化合物をパ
ール層部分4から分離除去し、カルシウムCaを
主成分とする結晶性のパール質部分4Aのみを分
離採集する。このようにして得られた粒状の浄水
材4Aに乾燥処理を施こし、秤量して上記袋体5
内に封入することによつて、コンパクトで、取扱
いの容易な浄水材封入パツク8が得られる。
Aは、貝殻、例えば、かきの貝殻1から、加水分
解等の分離除去手段を利用して含チツ素化合物か
らなる外殻層2と、非結晶質の含有機化合物から
なる角柱層3とを除去した後、残りのパール層4
に焼成、アルカリ処理、ならびに、洗滌等の後加
工を施こすことによつて精製される。更に詳細に
説明すると、貝殻、例えば、かきの貝殻1は、そ
のままの状態では外殻層2ならびに、角柱層3の
分離除去が困難なので、分解処理に先立つて鱗片
状に破砕する。この破砕された貝殻1をオートク
レーブ(図示省略)内に導入し、高温・高圧の熱
水(水蒸気)、または、アルカリ水に曝し、加水
分解等によつて外殻層2と、角柱層3を分解し、
パール層4から分離除去する。次いで外殻層2
と、角柱層3を分解除去されたパール層4を焼成
炉(図示省略)内に導入し、このパール層4が酸
化分解しない程度の温度で焼成する。この焼成処
理によつて、外殻層2を構成している含チツ素化
合物の一部が分解縮合し、かつ、角柱層3を構成
している非結晶質の含有機化合物(アルカリ金属
化合物)の一部が分解する。焼成炉から取出した
パール層4をアルカリ性処理液、例えば、苛性ソ
ーダの水溶液中に浸漬し、必要に応じてボイリン
グすことによつて加水分解等を施しこした後、攪
拌しながら洗滌することによつて、角柱層3中に
含まれている非結晶質のアルカリ金属化合物をパ
ール層部分4から分離除去し、カルシウムCaを
主成分とする結晶性のパール質部分4Aのみを分
離採集する。このようにして得られた粒状の浄水
材4Aに乾燥処理を施こし、秤量して上記袋体5
内に封入することによつて、コンパクトで、取扱
いの容易な浄水材封入パツク8が得られる。
[考案の効果]
カルシウムCaを主成分とする貝殻のパール質
部分から精製された浄水材は、悪臭発生の原因と
なる含チツ素化合物や非結晶質のアルカリ金属化
合物が完全に分離除去されているため、良好な浄
水機能と水質改良機能を発揮する。即ち、カルシ
ウムCaを主成分とする貝殻のパール質部分は、
粗密な結晶構造を具えた無味無臭の物質であるか
ら、袋体内に封入した状態で水道水等の中に浸漬
したとき、パール質成分の溶出によつて水をまろ
やかにすると共に、カルシウムイオンCa+を水中
の塩素と反応させカルキ臭の原因物質である塩素
を取り除き、水道水をイオン化された弱アルカリ
水に変換する。また、このカルシウムCaは、連
続的に加熱しても変色や変質が無く、水道水中に
生成された塩化カルシウムCaCl2を人体に必要な
カルシウム源として機能させると共に、雑菌の繁
殖を抑制することによつて、優れた水質改良機能
を発揮する。茶やコーヒーを飲むとき、あるい
は、炊飯時に上記浄水材を封入パツク毎用水中に
投入すると、カルシウムイオンCa+等の溶出によ
り弱アルカリ化が促進され、水のうま味が増す。
部分から精製された浄水材は、悪臭発生の原因と
なる含チツ素化合物や非結晶質のアルカリ金属化
合物が完全に分離除去されているため、良好な浄
水機能と水質改良機能を発揮する。即ち、カルシ
ウムCaを主成分とする貝殻のパール質部分は、
粗密な結晶構造を具えた無味無臭の物質であるか
ら、袋体内に封入した状態で水道水等の中に浸漬
したとき、パール質成分の溶出によつて水をまろ
やかにすると共に、カルシウムイオンCa+を水中
の塩素と反応させカルキ臭の原因物質である塩素
を取り除き、水道水をイオン化された弱アルカリ
水に変換する。また、このカルシウムCaは、連
続的に加熱しても変色や変質が無く、水道水中に
生成された塩化カルシウムCaCl2を人体に必要な
カルシウム源として機能させると共に、雑菌の繁
殖を抑制することによつて、優れた水質改良機能
を発揮する。茶やコーヒーを飲むとき、あるい
は、炊飯時に上記浄水材を封入パツク毎用水中に
投入すると、カルシウムイオンCa+等の溶出によ
り弱アルカリ化が促進され、水のうま味が増す。
第1図は浄水材封入パツクの斜視図、第2図は
貝殻の拡大縦断面図である。 1……貝殻、2……外殻層、3……角柱層、4
……パール層、4A……浄水材、5……袋体、8
……浄水材封入パツク。
貝殻の拡大縦断面図である。 1……貝殻、2……外殻層、3……角柱層、4
……パール層、4A……浄水材、5……袋体、8
……浄水材封入パツク。
Claims (1)
- 貝殻から、加水分解等の分離除去手段を利用し
て含チツ素化合物からなる外殻層と、非結晶質の
含有機化合物からなる角柱層とを除去し、残りの
パール層に焼成、アルカリ処理、ならびに、洗滌
等の後加工を施こして精製したカルシウムを主成
分とする粒状の浄水材と、上記浄水材を熱水また
は水中に浸漬可能に封入保持するペーパ、あるい
は不織布の袋体と、上記袋体上端封止部に取付
け、端部にタグを有する吊り紐とからなる浄水材
封入パツク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11147990U JPH0532239Y2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11147990U JPH0532239Y2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0470195U JPH0470195U (ja) | 1992-06-22 |
| JPH0532239Y2 true JPH0532239Y2 (ja) | 1993-08-18 |
Family
ID=31858937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11147990U Expired - Lifetime JPH0532239Y2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0532239Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6799889B1 (ja) * | 2019-12-20 | 2020-12-16 | 時雄 中川 | 金属イオン発生具 |
-
1990
- 1990-10-23 JP JP11147990U patent/JPH0532239Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0470195U (ja) | 1992-06-22 |
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