JPH0532270Y2 - - Google Patents

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JPH0532270Y2
JPH0532270Y2 JP10216289U JP10216289U JPH0532270Y2 JP H0532270 Y2 JPH0532270 Y2 JP H0532270Y2 JP 10216289 U JP10216289 U JP 10216289U JP 10216289 U JP10216289 U JP 10216289U JP H0532270 Y2 JPH0532270 Y2 JP H0532270Y2
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mold
skin material
suction
synthetic resin
elastic body
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、車輌用内装材等の表皮材を有する合
成樹脂成形品を成形するインモールド加飾成形装
置に関する。
(従来の技術) 従来、表面に表皮材を一体に設けた合成樹脂成
形品を成形する場合、例えば、特公昭50−19132
号公報に示されるように、成形型の型面に多数の
吸引孔を設け、この吸引孔により表皮材を吸着し
て、表皮材を型面に保持すると共に、型閉した成
形型のキヤビテイ内に合成樹脂材料を導入し、表
皮材と一体に成形している。
(考案が解決しようとする課題) 上記のような成形装置では、基材となる合成樹
脂の供給量を決定するため、いわゆる空打ちが行
なわれる。すなわち、生産に入る前に、計算され
た射出量で成形してみて、合成樹脂がキヤビテイ
の隅々まで充填されるか否か、ばりが出るか否か
を数回テストしてみて最適射出量を決めている。
このテストに際し、合成樹脂の供給量が多い場
合、型合わせ面から合成樹脂がばり状となつてあ
ふれ、このあふれた合成樹脂が吸引孔に入り込む
ことがあるが、この場合、吸引孔が塞がつてしま
うばかりか、吸引孔に連通した負圧発生用の吸引
装置の破損にもなりかねない。
また、表皮材として高価なものを用いるような
場合、上記のテストにおいては、試行錯誤時は表
皮材のセツトを省略し、調整の最終段階でのみ表
皮材をセツトして行なうが、表皮材なしの成形で
は合成樹脂が吸引孔に入つてしまうので、表皮材
なしのテストは行なうことができない。
本考案は、上記のような問題を解決しようとす
るもので、表皮材をセツト保持する吸着用開口部
内への合成樹脂の侵入を防止することを目的とす
るものである。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 本考案は、型閉した成形型の型合わせ面に表皮
材をセツトし、前記成形型のキヤビテイ内に合成
樹脂材料を導入して前記表皮材と一体に成形する
インモールド加飾成形装置において、前記成形型
の型合わせ面に前記表皮材の吸着用開口部を設
け、この吸着用開口部を有する型合わせ面とこれ
に対向する型合わせ面とのうちの少なくとも一方
に、前記成形型を型閉したときに前記吸着用開口
部の周囲で圧接される弾性体を設けたものであ
る。
(作用) 本考案では、型閉した成形型の型合わせ面に表
皮材をセツトし、成形型のキヤビテイ内に合成樹
脂材料を導入して成形するものであるが、生産に
先立つテストで、表皮材を用いない場合、すなわ
ち、表皮材がない型閉状態において、各吸着用開
口部の弾性体が弾性変形し、吸着用開口部への合
成樹脂の侵入を防止する。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第1図において、11は成形型で、この成形型
11は、それぞれ取付板12,13に取付けられ
た雌型としての固定型14と雄型としての可動型
15とからなつている。そして、固定型14は取
付板12を介して複数個のクランプ16により図
示しない成形機本体に固定されていると共に、可
動型15は固定型14に対して接離移動自在に支
持されている。
上記固定型14には、型合わせ面に2個のキヤ
ビテイ形成用の凹所17が形成されていると共
に、中央部にスプール18が穿設され、また、型
合わせ面に上記凹所17の周辺部において複数個
の吸着用開口部19が設けられ、この各吸着用開
口部19に固定型14内に設けた通孔20および
管路21を介して真空ポンプ等の吸引装置22が
接続されている。
また、上記各吸着用開口部19の硬質ウレタ
ン、ナイロン、硬質ゴム等で形成した円筒状の弾
性体23が設けられている。すなわち、第10図
に示すように、固定型14の吸着用開口部19内
に金属製のジヨンイト筒24がねじ込み等によつ
て埋設固定され、このジヨイント筒24の外側に
上記固定型14に形成した凹段部25において上
記弾性体23が嵌合され、さらに、上記ジヨンイ
ト筒24の露出部に金属製のストツパー筒26が
螺着され、このストツパー筒26のフランジ部2
7によつて弾性体23が固定され、この弾性体2
3の端部は型合わせ面から所定長さ突出してい
る。また、第1図のように、固定型14の型合わ
せ面の四隅部にガイドピン28が突設されてい
る。
上記可動型15には、型合わせ面に上記各凹所
17に対応するキヤビテイ形成用の凸部31が突
設されていると共に、上記スプール18に対応す
る中央部から各凸部31面に連通するランナー3
2が形成され、スプール18に対応するランナー
32の開口部に円筒状の弾性シール材34が設け
られている。さらに、型合せ面に上記各ガイドピ
ン28に対応するガイド孔33が穿設されてい
る。
また、第2図に示すように、上記固定型14と
可動型15との間に表皮材供給具35が上下動自
在にかつ前後動自在に設けられている。この表皮
材供給具35は、上下動杆36の下端に基枠37
が取付けられ、この基枠37の固定型14に対す
る面に複数個の吸着パツド38が設けられ、この
各吸着パツド38に図示しない吸引装置に連通し
た管路39が接続されている。
第2図および第3図において、41は表皮材
で、この表皮材41は、上記固定型14の2個の
凹所17を覆う面積を有すると共に、中央部上下
方向に切欠穴42が形成されている。
そうして、成形にあたつては、第4図に示すよ
うに、型開した固定型14と可動型15との間
に、表皮材供給具35が吸着パツド38に表皮材
41を吸着した状態で下降し、ついで、第5図の
ように、表皮材供給具35が固定型14側に移動
し、表皮材41を固定型14の型合わせ面におけ
る各吸着用開口部19の弾性体23に当接させ
る。これと共に、吸引装置22により負圧を発生
させ、各吸着用開口部19に表皮材41を吸着保
持させ、固定型14の型合わせ面上に表皮材41
をその表面側を凹所17側に対してセツトする。
この表皮材41の固定型14への吸着完了と共に
表皮材供給具35の吸着パツド38の吸引を停止
させ、かつ、表皮材供給具35が固定型14から
離れ、上昇して退避する。ついで、可動型15が
固定型14側に前進し、第6図および第7図のよ
うに、表皮材41を介して型閉を行ない、吸引装
置22による吸着用開口部19からの吸引を停止
する。また、この状態で成形機本体の射出シリン
ダ44が前進し、第8図のように、固定型14の
スプール18の外端におけるノズルタツチ面18
aに射出シリンダ44が接合し、熱可塑性合成樹
脂45を射出し、これをスプール18、表皮材4
1の切欠穴42および可動型15のランナー32
を介して凹所17と凸部31とによるキヤビテイ
内に導入充填し、第9図のように、合成樹脂45
の表面に表皮材41を設けた成形品を一体成形
し、表皮材41の不要部は除去する。
上記の成形に際し、固定型14と可動型15と
を表皮材41を挾持して型閉した状態では、第1
1図のように、各吸着用開口部19の弾性体23
はa分弾性変形する。
そして、スプール18の周囲は円筒状の弾性シ
ール材34が固定型14と可動型15との間で押
圧挾持されているので、合成樹脂45は完全にシ
ールされた表皮材41の表側へは侵入せず、ラン
ナー32を介して裏側へ廻り込む。
また、生産に先立つ空打ちテストで、表皮材4
1を用いない場合、すなわち、第12図のよう
に、表皮材41がない型閉状態では、弾性体23
の変形量は表皮材41がない分だけ少ないが、所
定のb分変形しており、弾性体23の端部が可動
型15の型合わせ面に押圧されているので、吸着
用開口部19への合成樹脂45の侵入を防止して
いる。
上記のように、合成樹脂45の空打ちテストの
際に、吸着用開口部19に合成樹脂45が入ら
ず、固定型14やたとえば真空吸引による吸引装
置22の破損がない。また、弾性体23の弾性変
形作用により、厚さの異なる表皮材41を用いる
場合にも確実に対応することができる。また、弾
性体23が対向する型面に接触することにより、
固定型14および可動型15をいためることがな
い。
なお、実施にあたつて、弾性体23は固定型1
4の各吸着用開口部19の周囲に設けるほか、各
吸着用開口部19に対向する可動型15の型合わ
せ面に設けてもよく、さらに、固定型14と可動
型15との対向面の両方に凸状体と凹状受体との
ようにして設置してもよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、成形型の型合わせ面に表皮材
をセツトし、成形型のキヤビテイ内に合成樹脂材
料を導入して表皮材と一体に成形するものである
が、表皮材を用いないテストの際に、弾性体の変
形によるシール作用により吸着用開口部に合成樹
脂が入らず、真空装置等を破損することがなく、
また、弾性体の弾性変形作用により、厚さの異な
る表皮材を用いる場合にも確実に対応することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置の一実施例を示す分解斜
視図、第2図は第1図の一部の斜視図、第3図は
表皮材の斜視図、第4図ないし第8図は成形工程
の断面図で、第4図、第5図および第6図は第1
図A−A部に対応する断面図、第7図および第8
図は第1図B−B部に対応する断面図、第9図は
成形品の断面図、第10図ないし第12図は第1
図の吸着用開口部の断面図である。 11……成形型、19……吸着用開口部、23
……弾性体、41……表皮材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 型閉した成形型の型合わせ面に表皮材をセツト
    し、前記成形型のキヤビテイ内に合成樹脂材料を
    導入して前記表皮材と一体に成形するインモール
    ド加飾成形装置において、 前記成形型の型合わせ面に前記表皮材の吸着用
    開口部を設け、 この吸着用開口部を有する型合わせ面とこれに
    対向する型合わせ面とのうちの少なくとも一方
    に、前記成形型を型閉したときに前記吸着用開口
    部の周囲で圧接される弾性体を設けた ことを特徴とするインモールド加飾成形装置。
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JPH0342626U JPH0342626U (ja) 1991-04-23
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