JPH05322748A - 検量線による定量分析方法 - Google Patents
検量線による定量分析方法Info
- Publication number
- JPH05322748A JPH05322748A JP12917692A JP12917692A JPH05322748A JP H05322748 A JPH05322748 A JP H05322748A JP 12917692 A JP12917692 A JP 12917692A JP 12917692 A JP12917692 A JP 12917692A JP H05322748 A JPH05322748 A JP H05322748A
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- Japan
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2つ以上の検量線を用いて定量を行なうプロ
グラムでは、従来は他の検量線情報による定量結果を手
入力する必要があったが、このような作業を不要として
プログラムの作成を容易にする。 【構成】 2つ以上の検量線を用いて定量を行なうプロ
グラムに対応するプログラムメモリまたはテーブルMの
所定アドレス、例えば図1(イ)のアドレスA2に参照
すべき他の検量線情報を定義するだけで、自動的に実行
し得るようにして手入力作業を不要とし、プログラムの
作成を簡略化する。テーブルMに定義された内容に応じ
た処理を実行することにより、図1(ロ)に示すような
目的とする検量線Lを得ることができる。
グラムでは、従来は他の検量線情報による定量結果を手
入力する必要があったが、このような作業を不要として
プログラムの作成を容易にする。 【構成】 2つ以上の検量線を用いて定量を行なうプロ
グラムに対応するプログラムメモリまたはテーブルMの
所定アドレス、例えば図1(イ)のアドレスA2に参照
すべき他の検量線情報を定義するだけで、自動的に実行
し得るようにして手入力作業を不要とし、プログラムの
作成を簡略化する。テーブルMに定義された内容に応じ
た処理を実行することにより、図1(ロ)に示すような
目的とする検量線Lを得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば光分析装置に
より測定したスペクトルから得られる情報と、定量対象
となる定量値との関係を検量線回帰式により表現し、定
量を行なう定量分析方法に関する。
より測定したスペクトルから得られる情報と、定量対象
となる定量値との関係を検量線回帰式により表現し、定
量を行なう定量分析方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば光分析装置により測定した
スペクトルから得られる情報と、定量対象となる定量値
との関係が1つの検量線回帰式により表現できる場合
は、以下のような手順により定量を行なう。図2は検量
線を用いた定量方法を説明するための説明図で、同図
(イ)は光分析装置で測定したスペクトル例、同図
(ロ)はスペクトルから得られる情報の定義、同図
(ハ)は検量線の例をそれぞれ示している。なお、情報
の定義によってその内容に応じた処理が実行される。し
たがって、同図(ロ)はそれを記憶したプログラムメモ
リまたはテーブル(以下、単にテーブルという)Mとい
うことができ、A1〜A3はそのアドレスを示している
ことになる。また、定義の項目としては、a)指定波数
のピーク強度、b)指定波数間の面積強度、c)演算結
果を用いた四則演算、d)ユーザ入力値などがある。
スペクトルから得られる情報と、定量対象となる定量値
との関係が1つの検量線回帰式により表現できる場合
は、以下のような手順により定量を行なう。図2は検量
線を用いた定量方法を説明するための説明図で、同図
(イ)は光分析装置で測定したスペクトル例、同図
(ロ)はスペクトルから得られる情報の定義、同図
(ハ)は検量線の例をそれぞれ示している。なお、情報
の定義によってその内容に応じた処理が実行される。し
たがって、同図(ロ)はそれを記憶したプログラムメモ
リまたはテーブル(以下、単にテーブルという)Mとい
うことができ、A1〜A3はそのアドレスを示している
ことになる。また、定義の項目としては、a)指定波数
のピーク強度、b)指定波数間の面積強度、c)演算結
果を用いた四則演算、d)ユーザ入力値などがある。
【0003】定量に当たっては、まず定量値が既知の測
定試料を複数用意し、同一測定条件により各スペクトル
を測定する。こうして得られるスペクトルの1つを示す
のが同図(イ)である。W1,W2は波数を示すが、そ
の各々が或る特定の物質と対応していることになる。次
に、各スペクトルから得られる情報を定義する。この例
では、波数W1,W2における吸光度のピーク強度、四
則演算によるピーク強度比が定義されているので、テー
ブルMのアドレスA1で定義される波数W1における吸
光度のピーク強度P1、アドレスA2で定義される波数
W2における吸光度のピーク強度P2の各演算が行なわ
れ、最終的にはアドレスA3のP1÷P2で定義される
ピーク強度比C1が求められる。このピーク強度比C1
と既知の定量値との関係を複数の標準試料についてプロ
ットしたのが検量線Lであり、これを示すのが同図
(ハ)である。
定試料を複数用意し、同一測定条件により各スペクトル
を測定する。こうして得られるスペクトルの1つを示す
のが同図(イ)である。W1,W2は波数を示すが、そ
の各々が或る特定の物質と対応していることになる。次
に、各スペクトルから得られる情報を定義する。この例
では、波数W1,W2における吸光度のピーク強度、四
則演算によるピーク強度比が定義されているので、テー
ブルMのアドレスA1で定義される波数W1における吸
光度のピーク強度P1、アドレスA2で定義される波数
W2における吸光度のピーク強度P2の各演算が行なわ
れ、最終的にはアドレスA3のP1÷P2で定義される
ピーク強度比C1が求められる。このピーク強度比C1
と既知の定量値との関係を複数の標準試料についてプロ
ットしたのが検量線Lであり、これを示すのが同図
(ハ)である。
【0004】検量線Lは例えば1次の回帰式、 X=α×Y+β のように表現できるので、図2(ハ)の如き検量線Lか
らその係数α,βを求めることができる。なお、検量線
は1次の回帰式に限らず他の関数で表現することも可能
である。そして、未知の測定試料について、検量線回帰
式Lを求めたときと同じ条件でスペクトルを測定し、こ
のスペクトルから得られる情報を回帰式Lを用いて変換
する、つまり未知の測定試料のピーク強度比C1から回
帰式Lを参照して、未知試料の定量値(X)を求めるわ
けである。
らその係数α,βを求めることができる。なお、検量線
は1次の回帰式に限らず他の関数で表現することも可能
である。そして、未知の測定試料について、検量線回帰
式Lを求めたときと同じ条件でスペクトルを測定し、こ
のスペクトルから得られる情報を回帰式Lを用いて変換
する、つまり未知の測定試料のピーク強度比C1から回
帰式Lを参照して、未知試料の定量値(X)を求めるわ
けである。
【0005】次に、1つの検量線回帰式で表現できない
場合の例について説明する。図3,図4はかかる場合の
例を示すもので、図3(イ)は光分析装置で測定したス
ペクトル例である。ここで、スペクトル上の波数W3の
ピークと試料の厚さとの関係が或る検量線回帰式で表現
されると同時に、波数W4のピーク強度を単位厚さ当た
りに補正したピーク強度と濃度との関係が別の検量線回
帰式で表現されるものとする。すなわち、ここでは2つ
の検量線回帰式が必要で、最終的に求める定量値が後者
の検量線回帰式により算出できる濃度とする例を示す。
場合の例について説明する。図3,図4はかかる場合の
例を示すもので、図3(イ)は光分析装置で測定したス
ペクトル例である。ここで、スペクトル上の波数W3の
ピークと試料の厚さとの関係が或る検量線回帰式で表現
されると同時に、波数W4のピーク強度を単位厚さ当た
りに補正したピーク強度と濃度との関係が別の検量線回
帰式で表現されるものとする。すなわち、ここでは2つ
の検量線回帰式が必要で、最終的に求める定量値が後者
の検量線回帰式により算出できる濃度とする例を示す。
【0006】そこで、厚さを求めるための検量線情報の
名称をthick、濃度を求めるための検量線情報の名
称をconcと呼ぶことにすると、図3(ロ)はthi
ckの定義、同(ハ)はthickの検量線、図4
(イ)はconcの定義、同(ロ)はconcの検量線
をそれぞれ示している。従来は、検量線情報thick
によって厚さを求めた後、検量線concの定義を示す
アドレスA2の「ユーザ入力」において、オペレータが
厚さ情報を入力する必要がある。しかも、この入力は検
量線情報concの作成時と、作成された検量線情報c
oncにもとづく定量時のそれぞれで必要となる。
名称をthick、濃度を求めるための検量線情報の名
称をconcと呼ぶことにすると、図3(ロ)はthi
ckの定義、同(ハ)はthickの検量線、図4
(イ)はconcの定義、同(ロ)はconcの検量線
をそれぞれ示している。従来は、検量線情報thick
によって厚さを求めた後、検量線concの定義を示す
アドレスA2の「ユーザ入力」において、オペレータが
厚さ情報を入力する必要がある。しかも、この入力は検
量線情報concの作成時と、作成された検量線情報c
oncにもとづく定量時のそれぞれで必要となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図2で説明したような
方法は、定量対象の定量値とスペクトルから得られる情
報との関係が1つの検量線回帰式で表現できる場合には
有効である。しかしながら、スペクトルから得られる情
報を検量線回帰式により変換して最終的な定量値を得る
に当たり、スペクトルから得られる情報を別の検量線回
帰式により変換して得られる定量結果を用いて補正する
必要のある例えば上記図3,図4の場合には、2つの検
量線回帰式による定量を別々に行ない、一方の検量線回
帰式による定量結果を他方の検量線回帰式による定量時
に受け渡すために、オペレータによる手入力が必要にな
るという問題が生じる。つまり、別の検量線情報による
定量結果を入力しなければならない、というのでは操作
性も悪く、入力時にミスを生じるおそれがあるからであ
る。したがって、この発明の課題は2つ以上の検量線回
帰式を必要とする場合にも手入力を不要にすることにあ
る。
方法は、定量対象の定量値とスペクトルから得られる情
報との関係が1つの検量線回帰式で表現できる場合には
有効である。しかしながら、スペクトルから得られる情
報を検量線回帰式により変換して最終的な定量値を得る
に当たり、スペクトルから得られる情報を別の検量線回
帰式により変換して得られる定量結果を用いて補正する
必要のある例えば上記図3,図4の場合には、2つの検
量線回帰式による定量を別々に行ない、一方の検量線回
帰式による定量結果を他方の検量線回帰式による定量時
に受け渡すために、オペレータによる手入力が必要にな
るという問題が生じる。つまり、別の検量線情報による
定量結果を入力しなければならない、というのでは操作
性も悪く、入力時にミスを生じるおそれがあるからであ
る。したがって、この発明の課題は2つ以上の検量線回
帰式を必要とする場合にも手入力を不要にすることにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、この発明では、分析装置を介して得た分析結果
から定量値を得るために2つ以上の検量線が必要となる
定量分析を、所定のプログラムによって実行するに当た
り、最終的に求める定量値を算出するための検量線情報
内で別の検量線情報により定量を行なってその定量結果
を参照するステップを、1ステップで記述したプログラ
ムを用いて実行することを特徴としている。
るため、この発明では、分析装置を介して得た分析結果
から定量値を得るために2つ以上の検量線が必要となる
定量分析を、所定のプログラムによって実行するに当た
り、最終的に求める定量値を算出するための検量線情報
内で別の検量線情報により定量を行なってその定量結果
を参照するステップを、1ステップで記述したプログラ
ムを用いて実行することを特徴としている。
【0009】
【作用】最終的な定量値を得るための検量線情報内で他
の検量線情報による定量結果を自動的に参照可能とする
ことにより、手入力を不要にしプログラム作成を容易に
する。
の検量線情報による定量結果を自動的に参照可能とする
ことにより、手入力を不要にしプログラム作成を容易に
する。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の実施例を説明するための説
明図である。これは、図3,図4と同じく2つの検量線
回帰式を必要とする場合の例で、図1(イ)は検量線情
報の定義、同(ロ)は検量線を示す。すなわち、図4の
アドレスA2に示すようなユーザ入力を定義する代わり
に、検量線情報の名称を定義するだけで図3と同様の処
理を行ない、検量線情報thickの定量結果である厚
さ情報Tをプログラム処理だけで求めるられるようにし
てオペレータによる手入力を不要にするとともに、プロ
グラムステップ数が増えないようにしたものである。
明図である。これは、図3,図4と同じく2つの検量線
回帰式を必要とする場合の例で、図1(イ)は検量線情
報の定義、同(ロ)は検量線を示す。すなわち、図4の
アドレスA2に示すようなユーザ入力を定義する代わり
に、検量線情報の名称を定義するだけで図3と同様の処
理を行ない、検量線情報thickの定量結果である厚
さ情報Tをプログラム処理だけで求めるられるようにし
てオペレータによる手入力を不要にするとともに、プロ
グラムステップ数が増えないようにしたものである。
【0011】つまり、ユーザ入力をしなくても済むよう
にするためには、それと同様の動作を行なう専用のプロ
グラムを作成することが考えられるが、その作業は必ず
しも容易ではなく、ステップ数も多くなるのが一般的で
ある。これに対し、この発明ではステップS2のよう
に、検量線情報の名称を定義する1ステップだけで済ま
せることができるので、プログラムの作成も著しく簡略
化されるというわけである。また、専用のプログラムで
は参照すべき検量線情報が変わった場合の対応が煩雑と
なるが、この発明によれば該当する1箇所だけを変更す
れば良いので、このような変更についても容易に対処す
ることが可能となる。さらには、検量線情報の名称を定
義するだけであるので、これを再帰的に使用することも
可能で、プログラムの作成がより簡単になるという利点
もある。なお、上記では参照する検量線情報は1つであ
ったが、この発明は、2つ以上の場合にも同様にして適
用することができる。
にするためには、それと同様の動作を行なう専用のプロ
グラムを作成することが考えられるが、その作業は必ず
しも容易ではなく、ステップ数も多くなるのが一般的で
ある。これに対し、この発明ではステップS2のよう
に、検量線情報の名称を定義する1ステップだけで済ま
せることができるので、プログラムの作成も著しく簡略
化されるというわけである。また、専用のプログラムで
は参照すべき検量線情報が変わった場合の対応が煩雑と
なるが、この発明によれば該当する1箇所だけを変更す
れば良いので、このような変更についても容易に対処す
ることが可能となる。さらには、検量線情報の名称を定
義するだけであるので、これを再帰的に使用することも
可能で、プログラムの作成がより簡単になるという利点
もある。なお、上記では参照する検量線情報は1つであ
ったが、この発明は、2つ以上の場合にも同様にして適
用することができる。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、最終的な定量値を得
るための検量線情報内で別の検量線情報による定量結果
を自動的に参照し得るようにしたので、オペレータによ
る手入力が不要となり、プログラムの作成も容易になる
という利点がもたらされる。
るための検量線情報内で別の検量線情報による定量結果
を自動的に参照し得るようにしたので、オペレータによ
る手入力が不要となり、プログラムの作成も容易になる
という利点がもたらされる。
【図1】この発明の実施例を説明するための説明図であ
る。
る。
【図2】1つの検量線情報による定量方式の従来例を説
明するための説明図である。
明するための説明図である。
【図3】2つの検量線情報による一方の定量方式の従来
例を説明するための説明図である。
例を説明するための説明図である。
【図4】2つの検量線情報による他方の定量方式の従来
例を説明するための説明図である。
例を説明するための説明図である。
W1〜W4…波数、P1〜P4…ピーク値、C1,C2
…ピーク強度比、L…検量線、M…テーブル、A1〜A
3…アドレス。
…ピーク強度比、L…検量線、M…テーブル、A1〜A
3…アドレス。
Claims (1)
- 【請求項1】 分析装置を介して得た分析結果から定量
値を得るために2つ以上の検量線が必要となる定量分析
を、所定のプログラムによって実行するに当たり、 最終的に求める定量値を算出するための検量線情報内で
別の検量線情報により定量を行なってその定量結果を参
照するステップを、1ステップで記述したプログラムを
用いて実行することを特徴とする検量線による定量分析
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12917692A JPH05322748A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 検量線による定量分析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12917692A JPH05322748A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 検量線による定量分析方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05322748A true JPH05322748A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=15003027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12917692A Pending JPH05322748A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 検量線による定量分析方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05322748A (ja) |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP12917692A patent/JPH05322748A/ja active Pending
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