JPH05323110A - 多ビーム発生素子 - Google Patents
多ビーム発生素子Info
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- JPH05323110A JPH05323110A JP4130313A JP13031392A JPH05323110A JP H05323110 A JPH05323110 A JP H05323110A JP 4130313 A JP4130313 A JP 4130313A JP 13031392 A JP13031392 A JP 13031392A JP H05323110 A JPH05323110 A JP H05323110A
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- generating element
- beams
- beam generating
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/10—Beam splitting or combining systems
- G02B27/106—Beam splitting or combining systems for splitting or combining a plurality of identical beams or images, e.g. image replication
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/10—Beam splitting or combining systems
- G02B27/1086—Beam splitting or combining systems operating by diffraction only
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/18—Diffraction gratings
- G02B5/1866—Transmission gratings characterised by their structure, e.g. step profile, contours of substrate or grooves, pitch variations, materials
- G02B5/1871—Transmissive phase gratings
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は光学装置等に用いられるレーザ光を
複数本に分ける多ビーム発生素子に関するものであり、
その目的とするところは、高い光利用効率をもち、発生
させる多ビームの一様性が良く、かつ簡単なプロセスで
作成できる多ビーム発生素子を提供することにある。 【構成】 多ビーム発生素子において、基板2上に設け
られたグレーティング7は、2段階の位相レベルをもつ
少なくとも3個の不均等幅の矩形パターンから構成され
る。
複数本に分ける多ビーム発生素子に関するものであり、
その目的とするところは、高い光利用効率をもち、発生
させる多ビームの一様性が良く、かつ簡単なプロセスで
作成できる多ビーム発生素子を提供することにある。 【構成】 多ビーム発生素子において、基板2上に設け
られたグレーティング7は、2段階の位相レベルをもつ
少なくとも3個の不均等幅の矩形パターンから構成され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ光を複数本に分
けて複数本のビームをそれぞれ独立に同時に用いること
で高速化を実現したり、あるいはレーザ光を複数本に分
けることでレーザ光照射形状を所望のものに変換する光
学装置等に有効に使用できる、多ビーム発生素子に関す
るものである。
けて複数本のビームをそれぞれ独立に同時に用いること
で高速化を実現したり、あるいはレーザ光を複数本に分
けることでレーザ光照射形状を所望のものに変換する光
学装置等に有効に使用できる、多ビーム発生素子に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】グレーティング素子にレーザ光を入射さ
せると、多数の回折光が発生する。この現象を利用し、
グレーティング素子を多ビーム発生素子として用いるこ
とは従来から提案されてきている。なお、ここでいう多
ビ−ムとは3本以上の光ビ−ムを発生させることをい
う。
せると、多数の回折光が発生する。この現象を利用し、
グレーティング素子を多ビーム発生素子として用いるこ
とは従来から提案されてきている。なお、ここでいう多
ビ−ムとは3本以上の光ビ−ムを発生させることをい
う。
【0003】図2はグレーティングを用いる光学系の一
例を示している。グレーティング7は基板2上に形成さ
れている。グレーティング7にレーザ光1を照射する
と、回折光5が多数発生する。レンズ3の前焦点位置に
グレーティング7を置き、後焦点位置4にスクリ−ン等
を配置し、回折光5を観察すると、等間隔に配置した多
点スポットが得られる。このようにして、一本ビームか
ら多ビームに変換することができるが、多ビームの本数
を増し、かつ発生させる多ビームの光を効率良く一様に
させることは困難であった。
例を示している。グレーティング7は基板2上に形成さ
れている。グレーティング7にレーザ光1を照射する
と、回折光5が多数発生する。レンズ3の前焦点位置に
グレーティング7を置き、後焦点位置4にスクリ−ン等
を配置し、回折光5を観察すると、等間隔に配置した多
点スポットが得られる。このようにして、一本ビームか
ら多ビームに変換することができるが、多ビームの本数
を増し、かつ発生させる多ビームの光を効率良く一様に
させることは困難であった。
【0004】その対策として、一本のビームを多数のビ
ームに変換するグレーティング素子として、1991年
第3回Microoptics Conference
会議Technical Digest84ページに、
一つの方式が発表された。この方式においては、図16
のように、基板35上にグレーティング36を構成する
基準位相パターンを更に一定幅に分割し、細分した幅に
3段以上のレベルからなる位相パターンを付与してい
る。この結果、多ビームの一様性はある程度良いものが
得られた。
ームに変換するグレーティング素子として、1991年
第3回Microoptics Conference
会議Technical Digest84ページに、
一つの方式が発表された。この方式においては、図16
のように、基板35上にグレーティング36を構成する
基準位相パターンを更に一定幅に分割し、細分した幅に
3段以上のレベルからなる位相パターンを付与してい
る。この結果、多ビームの一様性はある程度良いものが
得られた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
式では、位相パターンを多段に付与する必要があるた
め、電子線の強度を精度良く多段に制御して電子線露光
用材料に照射して作成するという困難なプロセスが必要
である。また、位相パターンに与える多段レベル数は作
成プロセスから限りがあるため多ビーム数、光利用効
率、多ビームの光強度の一様性等の特性にも限界があ
る。
式では、位相パターンを多段に付与する必要があるた
め、電子線の強度を精度良く多段に制御して電子線露光
用材料に照射して作成するという困難なプロセスが必要
である。また、位相パターンに与える多段レベル数は作
成プロセスから限りがあるため多ビーム数、光利用効
率、多ビームの光強度の一様性等の特性にも限界があ
る。
【0006】従って、本発明の目的は、高い光利用効率
を持ち、発生させる多ビームの一様性が良く、かつ簡単
なプロセスで作成できる多ビーム発生素子を提供するこ
とにある。
を持ち、発生させる多ビームの一様性が良く、かつ簡単
なプロセスで作成できる多ビーム発生素子を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、基準位
相パターンを繰り返し配置したものからなるグレーティ
ングにおいて、前記基準位相パターンを更に3個以上の
不均等幅の矩形パターンで分割することによって達成さ
れる。
相パターンを繰り返し配置したものからなるグレーティ
ングにおいて、前記基準位相パターンを更に3個以上の
不均等幅の矩形パターンで分割することによって達成さ
れる。
【0008】
【作用】前記不均等幅は、任意に最適化して設定できる
ため位相レベルは2段のみとするにもかかわらず、発生
する多ビームは精度良く一様で光利用効率も高いものが
実現できる。また、単一深さでグレーティングを構成で
きるので作成が非常に容易になる。
ため位相レベルは2段のみとするにもかかわらず、発生
する多ビームは精度良く一様で光利用効率も高いものが
実現できる。また、単一深さでグレーティングを構成で
きるので作成が非常に容易になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0010】図1は、本発明となる多ビーム発生素子に
用いられるグレーティングの基準位相パターンを示す図
である。グレーティング7は基準位相パターンが格子ピ
ッチpで、繰り返し配置されているものとする。基準位
相パターンは、不均等幅の矩形パターンからなり、位相
レベルは2段であり、その位相レベル差をaとしてい
る。また、基準位相パターンは中心線8に対象な偶関数
としている。位相の矩形パターンの幅はh(1)、h
(2)、h(3)……h(M)で表す。ただし、基準位
相パターン1ピッチの分割数は(2M−1)としてい
る。また、分割中心の幅は2h(1)である。基準位相
パターンをf(ξ)、グレーティングの格子ピッチをp
とすると、図2に示したスクリーン上での光強度分布は
次式で表せる。
用いられるグレーティングの基準位相パターンを示す図
である。グレーティング7は基準位相パターンが格子ピ
ッチpで、繰り返し配置されているものとする。基準位
相パターンは、不均等幅の矩形パターンからなり、位相
レベルは2段であり、その位相レベル差をaとしてい
る。また、基準位相パターンは中心線8に対象な偶関数
としている。位相の矩形パターンの幅はh(1)、h
(2)、h(3)……h(M)で表す。ただし、基準位
相パターン1ピッチの分割数は(2M−1)としてい
る。また、分割中心の幅は2h(1)である。基準位相
パターンをf(ξ)、グレーティングの格子ピッチをp
とすると、図2に示したスクリーン上での光強度分布は
次式で表せる。
【0011】
【数1】
【0012】式(1)を計算すると次式が得られる。 I(s)=F(s)M(s) ……(2) ただし、
【0013】
【数3】
【0014】 M(s)=|sin(psN/2)/sin(ps/2)|2 ……(4) 式(4)の関数M(s)は図3に示すように、グレーテ
ィングの回折位置で等しいピーク値をもつ関数である。
グレーティングからの多数の回折光が一様な光強度をも
つようにするためには、式(3)の関数F(s)が多数
の回折光に対して一様な値をもたなければならない。こ
のため、基準位相パターンを示す関数f(ξ)をいかに
設定するかが、決定的に重要である。
ィングの回折位置で等しいピーク値をもつ関数である。
グレーティングからの多数の回折光が一様な光強度をも
つようにするためには、式(3)の関数F(s)が多数
の回折光に対して一様な値をもたなければならない。こ
のため、基準位相パターンを示す関数f(ξ)をいかに
設定するかが、決定的に重要である。
【0015】式(3)に図1の基準位相パターンを代入
し、計算すると次式が得られる。
し、計算すると次式が得られる。
【0016】
【数5】
【0017】ただし、本発明では位相レベルは2段レベ
ルとするため、 a1=a3=a5=a7= …… a2=a4=a6=a8= …… ……(6) であり、図1に示すように位相差をa1−a2=aとす
る。
ルとするため、 a1=a3=a5=a7= …… a2=a4=a6=a8= …… ……(6) であり、図1に示すように位相差をa1−a2=aとす
る。
【0018】所望の多ビーム発生素子を得るには式
(5)を用いて、最適なh(n)(ただし、n=1、2
…… M)、位相差aを求めることになる。ところで、
位相差aは符号+、−いずれでも式(5)の値は変わら
ず、また当然、2πの整数倍の加減を行なっても得られ
る結果は変わらない。以下、設計した多ビーム発生用グ
レーティング素子の実施例を示す。
(5)を用いて、最適なh(n)(ただし、n=1、2
…… M)、位相差aを求めることになる。ところで、
位相差aは符号+、−いずれでも式(5)の値は変わら
ず、また当然、2πの整数倍の加減を行なっても得られ
る結果は変わらない。以下、設計した多ビーム発生用グ
レーティング素子の実施例を示す。
【0019】〔実施例1〕3ビーム発生素子については
下記の結果が得られた。 h(1)/p=0.218 h(2)/p=0.282 |a|=2.045(ラジアン) ……(7) 上記設計例の素子を図2の光学系で再生して行ったシミ
ュレーション結果を図4に示す。縦軸は入射光強度を1
とした場合の光強度を示し、横軸はスクリーン上の座標
sを示す。3ビームが一様強度で得られている。3ビー
ム全体の光強度は85%と高い光利用効率となってい
る。多ビームの一様性が多ビームの平均光強度の±50
%まで許容できるとしたとき、式(7)の設計値は次の
範囲まで許容できる。 0.126<h(1)/p<0.374 1.5<|a|<2.5 ……(8) 〔実施例2〕5ビーム発生素子については下記の結果が
得られた。 h(1)/p=0.026 h(2)/p=0.327 h(3)/p=0.148 |a|=2.602(ラジアン) ……(9) 上記設計例の素子を図2の光学系で再生して行ったシミ
ュレーション結果を図5に示す。縦軸、横軸は図4と同
様である。5ビームが一様強度で得られている。5ビー
ム全体の光強度は77%と高い光利用効率となってい
る。多ビームの一様性が多ビームの平均光強度の±50
%まで許容できるとしたとき、式(9)の設計値は次の
範囲まで許容できる。 0.002<h(1)/p<0.047 0.293<h(2)/p<0.361 2.235<|a|<4.06 ……(10) 〔実施例3〕7ビーム発生素子については下記の結果が
得られた。 h(1)/p=0.065 h(2)/p=0.22 h(3)/p=0.215 |a|=3.810(ラジアン) ……(11) 上記設計例の素子を図2の光学系で再生して行ったシミ
ュレーション結果を図6に示す。縦軸、横軸は図4と同
様である。7ビームが一様強度で得られている。7ビー
ム全体の光強度は84%と高い光利用効率となってい
る。多ビームの一様性が多ビームの平均光強度の±50
%まで許容できるとしたとき、式(11)の設計値は次
の範囲まで許容できる。 0.045<h(1)/p<0.094 0.193<h(2)/p<0.243 3.55<|a|<4.036 ……(12) 〔実施例4〕分割数を増した7ビーム発生素子について
は下記の結果が得られた。 h(1)/p=0.018 h(2)/p=0.083 h(3)/p=0.172 h(4)/p=0.227 |a|=3.569(ラジアン) ……(13) 上記設計例の素子を図2の光学系で再生して行ったシミ
ュレーション結果を図7に示す。縦軸、横軸は図4と同
様である。7ビームが一様強度で得られている。7ビー
ム全体の光強度は70%と高い光利用効率となってい
る。多ビームの一様性が多ビームの平均光強度の±50
%まで許容できるとしたとき、式(13)の設計値は次
の範囲まで許容できる。 0.00036<h(1)/p<0.03 0.06<h(2)/p<0.105 0.149<h(3)/p<0.19 2.45<|a|<3.84 ……(14) 〔実施例5〕9ビーム発生素子については下記の結果が
得られた。 h(1)/p=0.094 h(2)/p=0.07 h(3)/p=0.196 h(4)/p=0.14 |a|=2.644 ……(15) 上記設計例の素子を図2の光学系で再生して行ったシミ
ュレーション結果を図8に示す。縦軸、横軸は図4と同
様である。9ビームが一様強度で得られている。9ビー
ム全体の光強度は76%と高い光利用効率となってい
る。多ビームの一様性が多ビームの平均光強度の±50
%まで許容できるとしたとき、式(15)の設計値は次
の範囲まで許容できる。 0.069<h(1)/p<0.117 0.048<h(2)/p<0.088 0.176<h(3)/p<0.22 2.45<|a|<2.9 ……(16) 以上述べた本発明の多ビーム発生用グレーティング素子
は既存の光学材料のコーティング技術、エッチング技術
等で容易に作成できる。図9、図10はそれぞれ作成し
た素子の断面構造を示す。図9においては、基板10上
にコーティング材料9でグレーティングを形成してい
る。コーティング材料の屈折率をnc、厚みをeとする
と式(8)等で述べた位相差aとは次の関係があり、位
相差aの設計値から厚みeを設定できる。 a=(2π/λ)(ncー1)e ……(17) 基板としてはガラス材料、コーティング材料としてはM
gF2材料を用いることができる。図10はガラス等の
基板11を直接エッチングでグレーティングを形成した
例である。
下記の結果が得られた。 h(1)/p=0.218 h(2)/p=0.282 |a|=2.045(ラジアン) ……(7) 上記設計例の素子を図2の光学系で再生して行ったシミ
ュレーション結果を図4に示す。縦軸は入射光強度を1
とした場合の光強度を示し、横軸はスクリーン上の座標
sを示す。3ビームが一様強度で得られている。3ビー
ム全体の光強度は85%と高い光利用効率となってい
る。多ビームの一様性が多ビームの平均光強度の±50
%まで許容できるとしたとき、式(7)の設計値は次の
範囲まで許容できる。 0.126<h(1)/p<0.374 1.5<|a|<2.5 ……(8) 〔実施例2〕5ビーム発生素子については下記の結果が
得られた。 h(1)/p=0.026 h(2)/p=0.327 h(3)/p=0.148 |a|=2.602(ラジアン) ……(9) 上記設計例の素子を図2の光学系で再生して行ったシミ
ュレーション結果を図5に示す。縦軸、横軸は図4と同
様である。5ビームが一様強度で得られている。5ビー
ム全体の光強度は77%と高い光利用効率となってい
る。多ビームの一様性が多ビームの平均光強度の±50
%まで許容できるとしたとき、式(9)の設計値は次の
範囲まで許容できる。 0.002<h(1)/p<0.047 0.293<h(2)/p<0.361 2.235<|a|<4.06 ……(10) 〔実施例3〕7ビーム発生素子については下記の結果が
得られた。 h(1)/p=0.065 h(2)/p=0.22 h(3)/p=0.215 |a|=3.810(ラジアン) ……(11) 上記設計例の素子を図2の光学系で再生して行ったシミ
ュレーション結果を図6に示す。縦軸、横軸は図4と同
様である。7ビームが一様強度で得られている。7ビー
ム全体の光強度は84%と高い光利用効率となってい
る。多ビームの一様性が多ビームの平均光強度の±50
%まで許容できるとしたとき、式(11)の設計値は次
の範囲まで許容できる。 0.045<h(1)/p<0.094 0.193<h(2)/p<0.243 3.55<|a|<4.036 ……(12) 〔実施例4〕分割数を増した7ビーム発生素子について
は下記の結果が得られた。 h(1)/p=0.018 h(2)/p=0.083 h(3)/p=0.172 h(4)/p=0.227 |a|=3.569(ラジアン) ……(13) 上記設計例の素子を図2の光学系で再生して行ったシミ
ュレーション結果を図7に示す。縦軸、横軸は図4と同
様である。7ビームが一様強度で得られている。7ビー
ム全体の光強度は70%と高い光利用効率となってい
る。多ビームの一様性が多ビームの平均光強度の±50
%まで許容できるとしたとき、式(13)の設計値は次
の範囲まで許容できる。 0.00036<h(1)/p<0.03 0.06<h(2)/p<0.105 0.149<h(3)/p<0.19 2.45<|a|<3.84 ……(14) 〔実施例5〕9ビーム発生素子については下記の結果が
得られた。 h(1)/p=0.094 h(2)/p=0.07 h(3)/p=0.196 h(4)/p=0.14 |a|=2.644 ……(15) 上記設計例の素子を図2の光学系で再生して行ったシミ
ュレーション結果を図8に示す。縦軸、横軸は図4と同
様である。9ビームが一様強度で得られている。9ビー
ム全体の光強度は76%と高い光利用効率となってい
る。多ビームの一様性が多ビームの平均光強度の±50
%まで許容できるとしたとき、式(15)の設計値は次
の範囲まで許容できる。 0.069<h(1)/p<0.117 0.048<h(2)/p<0.088 0.176<h(3)/p<0.22 2.45<|a|<2.9 ……(16) 以上述べた本発明の多ビーム発生用グレーティング素子
は既存の光学材料のコーティング技術、エッチング技術
等で容易に作成できる。図9、図10はそれぞれ作成し
た素子の断面構造を示す。図9においては、基板10上
にコーティング材料9でグレーティングを形成してい
る。コーティング材料の屈折率をnc、厚みをeとする
と式(8)等で述べた位相差aとは次の関係があり、位
相差aの設計値から厚みeを設定できる。 a=(2π/λ)(ncー1)e ……(17) 基板としてはガラス材料、コーティング材料としてはM
gF2材料を用いることができる。図10はガラス等の
基板11を直接エッチングでグレーティングを形成した
例である。
【0020】本発明の多ビーム発生素子から発生する多
ビームを図11の12のように分離して用いても良い
し、図12の13のように互いのビームが重なるように
設定しても良い。図12のようにすることで、グレーテ
ィングに入射した円形ビームは光強度の一様領域が広い
矩形ビームに変換することができる。
ビームを図11の12のように分離して用いても良い
し、図12の13のように互いのビームが重なるように
設定しても良い。図12のようにすることで、グレーテ
ィングに入射した円形ビームは光強度の一様領域が広い
矩形ビームに変換することができる。
【0021】図13は本発明の多ビーム発生素子をレー
ザプリンタ装置に適用した例を示している。レーザ装置
25から出射したレーザ光1は多ビーム発生素子14に
入射する。発生した多ビームを図1で説明したレンズ3
で互いに平行な多ビームとし、マルチチャネル音響光学
素子26に入射させるとともに音響光学素子内で小さな
スポットに絞り込む。なぜなら、小さなスポットにする
とスポットを横切る音波の通過時間を短かくなるので、
光変調の高速化が可能となるからである。ここで、マル
チチャネル音響光学素子26の構造の概略を図14で説
明する。この素子は、1つのPbMoO4結晶等の音響
光学媒体にトランスジューサ24が複数個設けてあり、
入射する多ビーム光を独立に変調できる。すなわち、複
数のトランスジューサ24にそれぞれ独立した電気信号
を与えると、それぞれの信号が独立に音波を結晶中に伝
搬させ、対応する光ビームを音波により回折させて変調
させる。33はマルチチャネル音響光学素子26を駆動
する回路装置を示す。マルチチャネル音響光学素子26
を出射した光はレンズ31で適当なビーム径に変換した
後、回転多面鏡28に入射する。回転多面鏡28は矢印
のごとく回転しており、多ビームを同時に感光ドラム3
0上で走査する。レンズ29は多ビーム光を感光ドラム
上に微小な多点スポットとして絞り込むためのものであ
る。光検知器27は多ビームの光を受光し、それぞれの
光に対応する信号を発生し、対応する光の同期信号とす
るためのものである。
ザプリンタ装置に適用した例を示している。レーザ装置
25から出射したレーザ光1は多ビーム発生素子14に
入射する。発生した多ビームを図1で説明したレンズ3
で互いに平行な多ビームとし、マルチチャネル音響光学
素子26に入射させるとともに音響光学素子内で小さな
スポットに絞り込む。なぜなら、小さなスポットにする
とスポットを横切る音波の通過時間を短かくなるので、
光変調の高速化が可能となるからである。ここで、マル
チチャネル音響光学素子26の構造の概略を図14で説
明する。この素子は、1つのPbMoO4結晶等の音響
光学媒体にトランスジューサ24が複数個設けてあり、
入射する多ビーム光を独立に変調できる。すなわち、複
数のトランスジューサ24にそれぞれ独立した電気信号
を与えると、それぞれの信号が独立に音波を結晶中に伝
搬させ、対応する光ビームを音波により回折させて変調
させる。33はマルチチャネル音響光学素子26を駆動
する回路装置を示す。マルチチャネル音響光学素子26
を出射した光はレンズ31で適当なビーム径に変換した
後、回転多面鏡28に入射する。回転多面鏡28は矢印
のごとく回転しており、多ビームを同時に感光ドラム3
0上で走査する。レンズ29は多ビーム光を感光ドラム
上に微小な多点スポットとして絞り込むためのものであ
る。光検知器27は多ビームの光を受光し、それぞれの
光に対応する信号を発生し、対応する光の同期信号とす
るためのものである。
【0022】ところで、多ビーム光はマルチチャネル音
響光学素子26内で小さなスポット列になされている。
このスポット径をD、トランスジューサ24の配列ピッ
チをTとするとT/Dは当然1より大きい。このため感
光ドラム30上での多点スポットもこの比で配列するこ
とになり、スポット径よりもスポット配列ピッチが大き
くなってしまう。多点スポットの走査間に光の照射され
ない領域ができないようにするため、多点スポットは感
光ドラム30上で図15の34に示されているように、
スポット配列方向と走査方向が斜めになるように設定す
る必要がある。これを実現するには、多ビーム発生素子
14及びマルチチャネル音響光学素子26のトランスジ
ューサ24の配列方向を回転多面鏡の回転軸に対して実
質的に斜めに配置することが必要である。
響光学素子26内で小さなスポット列になされている。
このスポット径をD、トランスジューサ24の配列ピッ
チをTとするとT/Dは当然1より大きい。このため感
光ドラム30上での多点スポットもこの比で配列するこ
とになり、スポット径よりもスポット配列ピッチが大き
くなってしまう。多点スポットの走査間に光の照射され
ない領域ができないようにするため、多点スポットは感
光ドラム30上で図15の34に示されているように、
スポット配列方向と走査方向が斜めになるように設定す
る必要がある。これを実現するには、多ビーム発生素子
14及びマルチチャネル音響光学素子26のトランスジ
ューサ24の配列方向を回転多面鏡の回転軸に対して実
質的に斜めに配置することが必要である。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明の多ビーム発生素
子では、2段階の位相レベルすなわち単一深さでグレー
ティングを構成できるので作成が容易で、かつグレーテ
ィングを構成する矩形パターンの幅を任意に変化させて
設計できるので設計の自由度が大きい。また、高い光利
用効率でかつ発生する多ビームの光強度の一様性が優れ
たものが実現できる。
子では、2段階の位相レベルすなわち単一深さでグレー
ティングを構成できるので作成が容易で、かつグレーテ
ィングを構成する矩形パターンの幅を任意に変化させて
設計できるので設計の自由度が大きい。また、高い光利
用効率でかつ発生する多ビームの光強度の一様性が優れ
たものが実現できる。
【図1】 本発明の多ビ−ム発生素子に用いられるグレ
−ティングの基準位相パタ−ンを示す図である。
−ティングの基準位相パタ−ンを示す図である。
【図2】 グレ−ティングで多ビ−ムを発生させる光学
系を示す図である。
系を示す図である。
【図3】 関数M(s)を示す図である。
【図4】 本発明の多ビ−ム発生用グレ−ティングで3
ビ−ムを発生させた場合の光強度の分布を示す図であ
る。
ビ−ムを発生させた場合の光強度の分布を示す図であ
る。
【図5】 本発明の多ビ−ム発生用グレ−ティングで5
ビ−ムを発生させた場合の光強度の分布を示す図であ
る。
ビ−ムを発生させた場合の光強度の分布を示す図であ
る。
【図6】 本発明の多ビ−ム発生用グレ−ティングで7
ビ−ムを発生させた場合の光強度の分布を示す図であ
る。
ビ−ムを発生させた場合の光強度の分布を示す図であ
る。
【図7】 本発明の多ビ−ム発生用グレ−ティングで7
ビ−ムを発生させた場合の光強度の分布を示す図であ
る。
ビ−ムを発生させた場合の光強度の分布を示す図であ
る。
【図8】 本発明の多ビ−ム発生用グレ−ティングで9
ビ−ムを発生させた場合の光強度の分布を示す図であ
る。
ビ−ムを発生させた場合の光強度の分布を示す図であ
る。
【図9】 本発明の多ビ−ム発生素子に用いられるグレ
−ティングの断面構造を示す図である。
−ティングの断面構造を示す図である。
【図10】 本発明の多ビ−ム発生素子に用いられるグ
レ−ティングの断面構造を示す図である。
レ−ティングの断面構造を示す図である。
【図11】 多ビームの形状を示す図である
【図12】 多ビ−ムから矩形形状の光パタ−ンを形成
する実施例を示す図である。
する実施例を示す図である。
【図13】 本発明の多ビ−ム発生素子をレ−ザプリン
タ装置に用いた実施例を示す図である。
タ装置に用いた実施例を示す図である。
【図14】 マルチチャネル音響光学変調器の拡大図で
ある。
ある。
【図15】 スポット配列を斜めに設定した場合の走査
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【図16】 従来技術におけるグレ−ティングレンズを
示す模式図である。
示す模式図である。
1はレ−ザ光、2、10、11、35は基板、3はレン
ズ、4はスクリ−ン、5は回折光、6は平行光、7、3
6はグレ−ティング、9はコーティング材料、14は多
ビーム発生素子である。
ズ、4はスクリ−ン、5は回折光、6は平行光、7、3
6はグレ−ティング、9はコーティング材料、14は多
ビーム発生素子である。
Claims (6)
- 【請求項1】 基板上に基準位相パターンを繰り返し配
置したグレーティングを設けた多ビーム発生素子におい
て、 前記基準位相パターンは2段階の位相レベルをもつ少な
くとも3個の不均等幅の矩形パターンからなり、少なく
とも3つのビームを発生することを特徴とする多ビーム
発生素子。 - 【請求項2】 3つのビームを発生する多ビーム発生素
子であって、前記基準位相パターンが3部分の矩形パタ
−ンからなり、矩形パターンの幅に関するパラメータh
(1)、h(2)のうち、h(1)は下記の式 0.126<h(1)/p<0.374 p:グレーティングの格子ピッチ で定義され、また2段階位相レベルの差aは、2πの整
数倍の加減は許容するとして、下記の式 1.5<|a|<2.5 で定義されることを特徴とする請求項1記載の多ビーム
発生素子。 - 【請求項3】 5つのビームを発生する多ビーム発生素
子であって、前記基準位相パターンが5部分の矩形パタ
−ンからなり、矩形パターンの幅に関するパラメータh
(1)、h(2)、h(3)のうち、h(1)、h
(2)は下記の式 0.002<h(1)/p<0.047 0.293<h(2)/p<0.361 p:グレーティングの格子ピッチ で定義され、また2段階位相レベルの差aは、2πの整
数倍の加減は許容するとして、下記の式 2.235<|a|<4.06 で定義されることを特徴とする請求項1記載の多ビーム
発生素子。 - 【請求項4】 7つのビームを発生する多ビーム発生素
子であって、前記基準位相パターンが5部分の矩形パタ
−ンからなり、矩形パターンの幅に関するパラメータh
(1)、h(2)、h(3)のうち、h(1)、h
(2)は下記の式 0.045<h(1)/p<0.094 0.193<h(2)/p<0.243 p:グレーティングの格子ピッチ で定義され、また2段階位相レベルの差aは、2πの整
数倍の加減は許容するとして、下記の式 3.55<|a|<4.036 で定義されることを特徴とする請求項1記載の多ビーム
発生素子。 - 【請求項5】 7つのビームを発生する多ビーム発生素
子であって、前記基準位相パターンが7部分の矩形パタ
−ンからなり、矩形パターンの幅に関するパラメータh
(1)、h(2)、h(3)、h(4)のうち、h
(1)、h(2)、h(3)は下記の式 0.00036<h(1)/p<0.03 0.06<h(2)/p<0.105 0.149<h(3)/p<0.19 p:グレーティングの格子ピッチ で定義され、また2段階位相レベルの差aは、2πの整
数倍の加減は許容するとして、下記の式 2.45<|a|<3.84 で定義されることを特徴とする請求項1記載の多ビーム
発生素子。 - 【請求項6】 9つのビームを発生する多ビーム発生素
子であって、前記基準位相パターンが7部分の矩形パタ
−ンからなり、矩形パターンの幅に関するパラメータh
(1)、h(2)、h(3)、h(4)のうち、h
(1)、h(2)、h(3)は下記の式 0.069<h(1)/p<0.117 0.048<h(2)/p<0.088 0.176<h(3)/p<0.22 p:グレーティングの格子ピッチ で定義され、また2段階位相レベルの差aは、2πの整
数倍の加減は許容するとして、下記の式 2.45<|a|<2.9 で定義されることを特徴とする請求項1記載の多ビーム
発生素子。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4130313A JPH05323110A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 多ビーム発生素子 |
| US08/062,550 US5574597A (en) | 1992-05-22 | 1993-05-18 | Light scanner and multi-beam generator using the same |
| DE4317137A DE4317137B4 (de) | 1992-05-22 | 1993-05-21 | Vielstrahlgenerator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4130313A JPH05323110A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 多ビーム発生素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05323110A true JPH05323110A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=15031340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4130313A Pending JPH05323110A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 多ビーム発生素子 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5574597A (ja) |
| JP (1) | JPH05323110A (ja) |
| DE (1) | DE4317137B4 (ja) |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020820 |