JPH05323652A - 静電荷像現像剤 - Google Patents
静電荷像現像剤Info
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- JPH05323652A JPH05323652A JP4148830A JP14883092A JPH05323652A JP H05323652 A JPH05323652 A JP H05323652A JP 4148830 A JP4148830 A JP 4148830A JP 14883092 A JP14883092 A JP 14883092A JP H05323652 A JPH05323652 A JP H05323652A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 本発明はクリ−ニング性が優れており、画
像濃度の低下やかぶりの増大を防止することができる静
電荷像現像剤の提供を目的とするものである。 【構成】 本発明の静電荷像現像剤は、帯電特性が-2
50〜+250μc/gであるアミノアルキル基含有シリコ−
ン樹脂微粒子を含有してなることを特徴とするものであ
る。
像濃度の低下やかぶりの増大を防止することができる静
電荷像現像剤の提供を目的とするものである。 【構成】 本発明の静電荷像現像剤は、帯電特性が-2
50〜+250μc/gであるアミノアルキル基含有シリコ−
ン樹脂微粒子を含有してなることを特徴とするものであ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は静電荷像現像剤、特には
クリ−ニング性能が優れており、画像濃度の低下または
カブリの増大を防止することができる静電荷像現像剤に
関するものである。
クリ−ニング性能が優れており、画像濃度の低下または
カブリの増大を防止することができる静電荷像現像剤に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真法あるいは静電記録法における
現像方法としては、トナ−とキャリアとよりなる現像剤
を使用してトナ−とキャリア間の摩擦帯電によってトナ
−に電荷を付与し、このトナ−により静電潜像を可視化
する方法が知られている。これによって感光体あるいは
静電記録体上に可視化されたトナ−像は、転写紙に転写
したのち定着して複写物とされるが、転写後の感光体あ
るいは静電記録体上に残留している転写できなかった残
留トナ−は次の帯電,露光,現像,転写工程に備えるた
めにクリ−ニングされる。
現像方法としては、トナ−とキャリアとよりなる現像剤
を使用してトナ−とキャリア間の摩擦帯電によってトナ
−に電荷を付与し、このトナ−により静電潜像を可視化
する方法が知られている。これによって感光体あるいは
静電記録体上に可視化されたトナ−像は、転写紙に転写
したのち定着して複写物とされるが、転写後の感光体あ
るいは静電記録体上に残留している転写できなかった残
留トナ−は次の帯電,露光,現像,転写工程に備えるた
めにクリ−ニングされる。
【0003】この残留トナ−のクリ−ニングはブレ−ド
法、ブラシ法、ウエブ法などの方法で行なわれるが、こ
の転写操作が数千回あるいは数万回も続けて行なわれる
と、これらのクリ−ニングでは除去できないトナ−が徐
々に感光体などの表面に蓄積されていわゆるクリ−ニン
グ不良あるいはトナ−フィルミングという不都合が生ず
る。したがって、これについては現像剤にポリテトラフ
ルオロエチレン、フッ化ポリビニリデンなどのような表
面エネルギ−の低い有機重合体を添加する方法(特公昭
48-8141 号公報参照)、または非粘着性の重合体とコロ
イド状シリカなどからなる研摩剤を添加する方法(特開
昭50-120631 号公報参照)、さらにはポリスチレン粒子
を添加する方法などが提案されている。
法、ブラシ法、ウエブ法などの方法で行なわれるが、こ
の転写操作が数千回あるいは数万回も続けて行なわれる
と、これらのクリ−ニングでは除去できないトナ−が徐
々に感光体などの表面に蓄積されていわゆるクリ−ニン
グ不良あるいはトナ−フィルミングという不都合が生ず
る。したがって、これについては現像剤にポリテトラフ
ルオロエチレン、フッ化ポリビニリデンなどのような表
面エネルギ−の低い有機重合体を添加する方法(特公昭
48-8141 号公報参照)、または非粘着性の重合体とコロ
イド状シリカなどからなる研摩剤を添加する方法(特開
昭50-120631 号公報参照)、さらにはポリスチレン粒子
を添加する方法などが提案されている。
【0004】このような添加剤を添加した現像剤は付着
能の低下あるいは研摩効果などによるクリ−ニング不良
あるいはトナ−フィルミングの防止という面ではある程
度効果があるが、これは流動性が悪く、摩擦帯電能が低
下するという不都合が生ずる。また一方では現像剤にシ
リコ−ン樹脂粉末を添加する方法(特開昭63-101854
号、特開昭64-49052号、特開平1-293354号、特開平2-55
367 号公報参照)、シリコ−ン含有重合体粉末を添加す
る方法(特開平1-106073号公報参照)などが提案されて
いる。
能の低下あるいは研摩効果などによるクリ−ニング不良
あるいはトナ−フィルミングの防止という面ではある程
度効果があるが、これは流動性が悪く、摩擦帯電能が低
下するという不都合が生ずる。また一方では現像剤にシ
リコ−ン樹脂粉末を添加する方法(特開昭63-101854
号、特開昭64-49052号、特開平1-293354号、特開平2-55
367 号公報参照)、シリコ−ン含有重合体粉末を添加す
る方法(特開平1-106073号公報参照)などが提案されて
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかし、このシリコ−ン
樹脂粉末を添加した現像剤は流動性が良好でクリ−ニン
グ性も優れているが、シリコ−ン樹脂微粒子は一般に負
極性が強いためにこれを正帯電性のトナ−に添加する
と、シリコ−ン樹脂微粒子の強い負極性によってトナ−
の正帯電性が低下してコピ−上にかぶりなどが生じ、ま
たこれを負極性のトナ−に添加した場合にはシリコ−ン
樹脂微粉末の強い負極性によって、二成分現像剤を用い
た系ではキャリアに、一成分現像剤を用いた系では帯電
付与部材にシリコ−ン樹脂微粒子が帯電的に引き寄せら
れて付着し、トナ−の帯電を低下させてかぶりを生じさ
せるという問題点がある。
樹脂粉末を添加した現像剤は流動性が良好でクリ−ニン
グ性も優れているが、シリコ−ン樹脂微粒子は一般に負
極性が強いためにこれを正帯電性のトナ−に添加する
と、シリコ−ン樹脂微粒子の強い負極性によってトナ−
の正帯電性が低下してコピ−上にかぶりなどが生じ、ま
たこれを負極性のトナ−に添加した場合にはシリコ−ン
樹脂微粉末の強い負極性によって、二成分現像剤を用い
た系ではキャリアに、一成分現像剤を用いた系では帯電
付与部材にシリコ−ン樹脂微粒子が帯電的に引き寄せら
れて付着し、トナ−の帯電を低下させてかぶりを生じさ
せるという問題点がある。
【0006】そのため、これについてはアミノ基を含有
するシラン化合物で表面処理して正帯電性としたシリコ
−ン樹脂微粒子を添加する方法も提案されている(特開
昭63-101855 号公報参照)が、この正帯電性のシリコ−
ン樹脂微粒子の製造にはシリコ−ン樹脂微粒子製造後に
これを正帯電性とする処理工程が必要とされるし、この
処理もシリコ−ン樹脂微粒子にアミノシラン化合物を添
加しただけでは均一な表面処理ができず、またこの処理
により凝集体を生ずるため、これはアルコ−ルなどの溶
剤中で処理したのち、分離、乾燥、解砕という操作が必
要とされることからコスト高となってしまう。またこの
ものは正帯電性が強いために負極性トナ−には使用でき
ないという不利もあり、さらには不均一処理により帯電
分布も広くなってしまうという欠点がある。
するシラン化合物で表面処理して正帯電性としたシリコ
−ン樹脂微粒子を添加する方法も提案されている(特開
昭63-101855 号公報参照)が、この正帯電性のシリコ−
ン樹脂微粒子の製造にはシリコ−ン樹脂微粒子製造後に
これを正帯電性とする処理工程が必要とされるし、この
処理もシリコ−ン樹脂微粒子にアミノシラン化合物を添
加しただけでは均一な表面処理ができず、またこの処理
により凝集体を生ずるため、これはアルコ−ルなどの溶
剤中で処理したのち、分離、乾燥、解砕という操作が必
要とされることからコスト高となってしまう。またこの
ものは正帯電性が強いために負極性トナ−には使用でき
ないという不利もあり、さらには不均一処理により帯電
分布も広くなってしまうという欠点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不利
を解決した静電荷像現像剤に関するものであり、これは
帯電特性が-250〜+250μc/gであるアミノアルキル基
含有シリコ−ン樹脂微粒子を含有してなることを特徴と
するものである。
を解決した静電荷像現像剤に関するものであり、これは
帯電特性が-250〜+250μc/gであるアミノアルキル基
含有シリコ−ン樹脂微粒子を含有してなることを特徴と
するものである。
【0008】すなわち、本発明者らはクリ−ニング性に
優れており、画像濃度の低下またはかぶりの増大を防止
することができる静電荷像現像剤を開発すべく種々検討
した結果、この現像剤を公知の現像剤にアミノアルキル
基含有シリコ−ン樹脂微粒子を添加すると、このアミノ
アルキル基含有シリコ−ン樹脂微粒子がクリ−ニング性
能を向上させ、帯電量も自由にコントロ−ルできるトナ
−の流動性を阻害しないので、この現像剤は画像不良が
なく、また摩擦帯電能の低下が少ないので現像剤が寿命
の長いものになるけれども、このアミノアルキル基含有
シリコ−ン樹脂微粒子についてはその帯電量を-250〜+2
50μc/gであるものとすることで画像濃度の低下また
はかぶりの増大が防止されるようになるということを見
出し、このようなシリコ−ン樹脂微粒子の製造方法につ
いての研究も行なって本発明を完成させた。以下にこれ
をさらに詳述する。
優れており、画像濃度の低下またはかぶりの増大を防止
することができる静電荷像現像剤を開発すべく種々検討
した結果、この現像剤を公知の現像剤にアミノアルキル
基含有シリコ−ン樹脂微粒子を添加すると、このアミノ
アルキル基含有シリコ−ン樹脂微粒子がクリ−ニング性
能を向上させ、帯電量も自由にコントロ−ルできるトナ
−の流動性を阻害しないので、この現像剤は画像不良が
なく、また摩擦帯電能の低下が少ないので現像剤が寿命
の長いものになるけれども、このアミノアルキル基含有
シリコ−ン樹脂微粒子についてはその帯電量を-250〜+2
50μc/gであるものとすることで画像濃度の低下また
はかぶりの増大が防止されるようになるということを見
出し、このようなシリコ−ン樹脂微粒子の製造方法につ
いての研究も行なって本発明を完成させた。以下にこれ
をさらに詳述する。
【0009】
【作用】本発明は静電荷像現像剤に関するものであり、
これは帯電特性が-250〜+250μc/gであるアミノアル
キル基含有シリコ−ン樹脂微粒子を含有してなることを
特徴とするものであるがこれによればクリ−ニング性が
優れており、画像濃度の低下やかぶり増大を防止するこ
とができるという有利性が与えられる。
これは帯電特性が-250〜+250μc/gであるアミノアル
キル基含有シリコ−ン樹脂微粒子を含有してなることを
特徴とするものであるがこれによればクリ−ニング性が
優れており、画像濃度の低下やかぶり増大を防止するこ
とができるという有利性が与えられる。
【0010】本発明の静電荷像現像剤は従来公知の現像
剤に特定の帯電特性を有するアミノアルキル基含有シリ
コ−ン樹脂微粒子を添加してなるものである。この静電
荷像現像剤のトナ−粉末に用いられる結着樹脂は特に限
定されるものではなく、これにはスチレン、クロルスチ
レン、ビニルスチレンなどのスチレン類、エチレン、プ
ロピレン、ブチレン、イソブチレンなどのモノオレフィ
ン類、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、安息香酸ビニ
ル、酪酸ビニルなどのビニルエステル類、アクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル
酸ドデシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸フェニ
ル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸ブチル、メタクリル酸ドデシルなどのアクリル
(メタクリル)酸のエステル、ビニルメチルエ−テル、
ビニルエチルエ−テル、ビニルブチルエ−テルなどのビ
ニルエ−テル、ビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケ
トン、ビニルイソプロペニルケトンなどの単独重合体ま
たは共重合体を例示することができるが、特に代表的な
結着樹脂としてはポリスチレン、スチレン−アクリル酸
アルキル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合
体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−無水マ
レイン酸共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレンを挙
げることができるが、これにはポリエステル、ポリウレ
タン、エポキシ樹脂、シリコ−ン樹脂、ポリアミド、変
性ロジン、パラフィン、ワックスも挙げることができ
る。
剤に特定の帯電特性を有するアミノアルキル基含有シリ
コ−ン樹脂微粒子を添加してなるものである。この静電
荷像現像剤のトナ−粉末に用いられる結着樹脂は特に限
定されるものではなく、これにはスチレン、クロルスチ
レン、ビニルスチレンなどのスチレン類、エチレン、プ
ロピレン、ブチレン、イソブチレンなどのモノオレフィ
ン類、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、安息香酸ビニ
ル、酪酸ビニルなどのビニルエステル類、アクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル
酸ドデシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸フェニ
ル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸ブチル、メタクリル酸ドデシルなどのアクリル
(メタクリル)酸のエステル、ビニルメチルエ−テル、
ビニルエチルエ−テル、ビニルブチルエ−テルなどのビ
ニルエ−テル、ビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケ
トン、ビニルイソプロペニルケトンなどの単独重合体ま
たは共重合体を例示することができるが、特に代表的な
結着樹脂としてはポリスチレン、スチレン−アクリル酸
アルキル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合
体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−無水マ
レイン酸共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレンを挙
げることができるが、これにはポリエステル、ポリウレ
タン、エポキシ樹脂、シリコ−ン樹脂、ポリアミド、変
性ロジン、パラフィン、ワックスも挙げることができ
る。
【0011】また、このトナ−粉末に用いられる着色剤
も特に限定されるものではないが、これにはカ−ボンブ
ラック、ニグロシン染料、アニリンブル−、カルコイル
ブル−、クロムイエロ−、ウルトラマリンブル−、デュ
ポンオイルレッド、キノリンイエロ−、メチレンブル−
クロリド、フタロシアニンブル−、マラカイトグリ−ン
オキサレ−ト、ランプブラック、ロ−ズベンガルなどが
代表的なものとして例示される。また、このトナ−粉末
は磁性材料を内包した磁性トナ−粉末を用いることもで
きる。
も特に限定されるものではないが、これにはカ−ボンブ
ラック、ニグロシン染料、アニリンブル−、カルコイル
ブル−、クロムイエロ−、ウルトラマリンブル−、デュ
ポンオイルレッド、キノリンイエロ−、メチレンブル−
クロリド、フタロシアニンブル−、マラカイトグリ−ン
オキサレ−ト、ランプブラック、ロ−ズベンガルなどが
代表的なものとして例示される。また、このトナ−粉末
は磁性材料を内包した磁性トナ−粉末を用いることもで
きる。
【0012】この公知の静電荷像現像剤に添加されるア
ミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂は、その粒径がトナ
−粉末の平均粒径より小さいものとする必要があるが、
0.1μm より小さいとクリ−ニング効果が低下するし、1
0μm より大きいと感光体に傷をつけ易くなって、画像
荒れの原因となるので、0.1〜10μm の範囲とする必要
があり、好ましくは0.2 〜2μm の範囲のものとされ
る。
ミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂は、その粒径がトナ
−粉末の平均粒径より小さいものとする必要があるが、
0.1μm より小さいとクリ−ニング効果が低下するし、1
0μm より大きいと感光体に傷をつけ易くなって、画像
荒れの原因となるので、0.1〜10μm の範囲とする必要
があり、好ましくは0.2 〜2μm の範囲のものとされ
る。
【0013】また、このアミノアルキル基含有シリコ−
ン樹脂微粒子はその帯電量が-250μc/gより小さいと
正帯電性トナ−に添加した場合にかぶりが発生し易くな
るし、+250μc/gより大きいと負帯電性のトナ−には
使用できなくなるので、これは帯電量が-250〜+250μc
/gのものとすることが必要とされるが、この好ましい
範囲は-200〜+200μc/gとされる。なお、このものは
その窒素含有量が0.01重量%より少ないと帯電量が-250
μc/gより小さいものとなり、0.30重量%より多いと
帯電量が+250μc/gより大きいものとなるので、これ
は窒素含有量が0.01〜0.3 重量%の範囲内のものとする
ことが必要とされるが、この好ましい範囲は0.04〜0.2
重量%とされる。
ン樹脂微粒子はその帯電量が-250μc/gより小さいと
正帯電性トナ−に添加した場合にかぶりが発生し易くな
るし、+250μc/gより大きいと負帯電性のトナ−には
使用できなくなるので、これは帯電量が-250〜+250μc
/gのものとすることが必要とされるが、この好ましい
範囲は-200〜+200μc/gとされる。なお、このものは
その窒素含有量が0.01重量%より少ないと帯電量が-250
μc/gより小さいものとなり、0.30重量%より多いと
帯電量が+250μc/gより大きいものとなるので、これ
は窒素含有量が0.01〜0.3 重量%の範囲内のものとする
ことが必要とされるが、この好ましい範囲は0.04〜0.2
重量%とされる。
【0014】このようなアミノアルキル基含有シリコ−
ン樹脂微粒子はアルキルトリアルコキシシランとアミノ
アルキルアルコキシシランとの共加水分解で得ることが
できる。ここに使用されるアルキルトリアルコキシシラ
ンは一般式 R1Si(OR2)3 ・・・・・・・・(1) で示され、R1,R2が共にメチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基などの炭素数1〜6のアルキル基であるも
のとされるが、これは1種類でも2種類以上の混合物で
あってもよい。このアルキルトリアルコキシシランとし
てはメチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシ
ラン、メチルトリプロポキシシラン、メチルトリブトキ
シシラン、エチルトリメトキシシラン、プロピルトリメ
トキシシラン、ブチルトリメトキシシランなどが例示さ
れるが、加水分解、コストの点からはメチルトリメトキ
シシランとすることが好ましい。
ン樹脂微粒子はアルキルトリアルコキシシランとアミノ
アルキルアルコキシシランとの共加水分解で得ることが
できる。ここに使用されるアルキルトリアルコキシシラ
ンは一般式 R1Si(OR2)3 ・・・・・・・・(1) で示され、R1,R2が共にメチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基などの炭素数1〜6のアルキル基であるも
のとされるが、これは1種類でも2種類以上の混合物で
あってもよい。このアルキルトリアルコキシシランとし
てはメチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシ
ラン、メチルトリプロポキシシラン、メチルトリブトキ
シシラン、エチルトリメトキシシラン、プロピルトリメ
トキシシラン、ブチルトリメトキシシランなどが例示さ
れるが、加水分解、コストの点からはメチルトリメトキ
シシランとすることが好ましい。
【0015】また、ここに使用されるアミノアルキルト
リアルコキシシランは一般式 R3Si(OR4)3 ・・・・・・・・(2) で示され、R3は炭素数1〜6のアミノ基を少なくとも1
個有する1価の有機基、R4はR1と同様の炭素数1〜6の
アルキル基とされるものであるが、このアミノアルキル
トリアルコキシシランは1種類であっても、2種類以上
の混合物であってもよい。このアミノアルキルトリアル
コキシシランとしてはN−(β−アミノエチル)γ−ア
ミノプロピルトリメトキシシラン、N−(β−アミノエ
チル)γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−
(β−アミノエチル)γ−アミノプロピルトリプロポキ
シシラン、N−(β−アミノエチル)アミノメチルトリ
メトキシシラン、γ−アミノプロピルトリメトキシシラ
ンなどが例示されるが、加水分解性、コストの点からは
N−(β−アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメト
キシシラン、N−(β−アミノエチル)アミノメチルト
リメトキシシランまたはγ−アミノプロピルトリメトキ
シシランとすることが好ましい。
リアルコキシシランは一般式 R3Si(OR4)3 ・・・・・・・・(2) で示され、R3は炭素数1〜6のアミノ基を少なくとも1
個有する1価の有機基、R4はR1と同様の炭素数1〜6の
アルキル基とされるものであるが、このアミノアルキル
トリアルコキシシランは1種類であっても、2種類以上
の混合物であってもよい。このアミノアルキルトリアル
コキシシランとしてはN−(β−アミノエチル)γ−ア
ミノプロピルトリメトキシシラン、N−(β−アミノエ
チル)γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−
(β−アミノエチル)γ−アミノプロピルトリプロポキ
シシラン、N−(β−アミノエチル)アミノメチルトリ
メトキシシラン、γ−アミノプロピルトリメトキシシラ
ンなどが例示されるが、加水分解性、コストの点からは
N−(β−アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメト
キシシラン、N−(β−アミノエチル)アミノメチルト
リメトキシシランまたはγ−アミノプロピルトリメトキ
シシランとすることが好ましい。
【0016】このアミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂
微粉末は上記したアルキルトリアルコキシシランとアミ
ノアルキルトリアルコキシシランとをアルカリ水溶液に
添加し共加水分解、縮合させたのち、固形分を取り出
し、乾燥することによって得ることができる。このよう
にして得られたアミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂微
粉末はその窒素含有量を0.01〜0.3 重量%とすることが
必要とされるが、これはここに使用するアルキルトリア
ルコキシシランとアミノアルキルトリアルコキシシラン
との配合割合を適宜に変えればよく、これによればこの
アミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂微粉末を帯電量が
-250〜+250μc/gの範囲内で自由に設定することがで
きる。
微粉末は上記したアルキルトリアルコキシシランとアミ
ノアルキルトリアルコキシシランとをアルカリ水溶液に
添加し共加水分解、縮合させたのち、固形分を取り出
し、乾燥することによって得ることができる。このよう
にして得られたアミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂微
粉末はその窒素含有量を0.01〜0.3 重量%とすることが
必要とされるが、これはここに使用するアルキルトリア
ルコキシシランとアミノアルキルトリアルコキシシラン
との配合割合を適宜に変えればよく、これによればこの
アミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂微粉末を帯電量が
-250〜+250μc/gの範囲内で自由に設定することがで
きる。
【0017】この場合、ここに使用するアルカリ水溶液
中のアルカリ物質に特に限定はなく、これにはアルカリ
金属水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物、アルカリ金
属炭酸塩、アンモニアまたはアミン類が例示されるが、
これらのうちでは水への溶解性、触媒活性および揮発に
より粉末から容易に除去できるということからアンモニ
アとすることが好ましい。
中のアルカリ物質に特に限定はなく、これにはアルカリ
金属水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物、アルカリ金
属炭酸塩、アンモニアまたはアミン類が例示されるが、
これらのうちでは水への溶解性、触媒活性および揮発に
より粉末から容易に除去できるということからアンモニ
アとすることが好ましい。
【0018】また、このアルキルトリアルコキシシラン
とアミノアルキルトリアルコキシシランのアルカリ水溶
液への添加方法も特に限定されるものではなく、これに
はアルカリ性水溶液の撹拌下にこれらのアルコキシシラ
ンを徐々に添加する方法、ゆるい撹拌条件下で原料であ
るアルコキシシランとアルカリ水溶液の二相を保ちなが
ら界面において加水分解を行なう方法、原料であるシラ
ンの一部を水に溶解しておき、そこにアルカリ性物質を
添加し、さらに残りのシランを添加する方法、原料であ
るアルコキシシランを予じめ弱酸性水溶液で共加水分解
し、シラノ−ル水溶液としてからアルカリ水溶液に添加
する方法などがある。また、これはアルキルトリアルコ
キシシランとアミノアルキルトリアルコキシシランを混
合してアルカリ水溶液に添加してもよいし、これは別々
に分割してアルカリ水溶液に添加してもよいが、得られ
るシリコ−ン樹脂微粒子を粒度分布の良好な範囲の狭い
ものとすること、およびシリコ−ン樹脂微粒子の表面に
効果的にアミノアルキル基を存在させるということから
は、第1段階としてアルキルトリアルコキシシランの一
部をアルカリ水溶液中に添加したのち、第2段階で残部
のアルキルトリアルコキシシランとアミノアルキルトリ
アルコキシシランの混合物を該アルカリ水溶液に添加す
る方法とすることが好ましい。
とアミノアルキルトリアルコキシシランのアルカリ水溶
液への添加方法も特に限定されるものではなく、これに
はアルカリ性水溶液の撹拌下にこれらのアルコキシシラ
ンを徐々に添加する方法、ゆるい撹拌条件下で原料であ
るアルコキシシランとアルカリ水溶液の二相を保ちなが
ら界面において加水分解を行なう方法、原料であるシラ
ンの一部を水に溶解しておき、そこにアルカリ性物質を
添加し、さらに残りのシランを添加する方法、原料であ
るアルコキシシランを予じめ弱酸性水溶液で共加水分解
し、シラノ−ル水溶液としてからアルカリ水溶液に添加
する方法などがある。また、これはアルキルトリアルコ
キシシランとアミノアルキルトリアルコキシシランを混
合してアルカリ水溶液に添加してもよいし、これは別々
に分割してアルカリ水溶液に添加してもよいが、得られ
るシリコ−ン樹脂微粒子を粒度分布の良好な範囲の狭い
ものとすること、およびシリコ−ン樹脂微粒子の表面に
効果的にアミノアルキル基を存在させるということから
は、第1段階としてアルキルトリアルコキシシランの一
部をアルカリ水溶液中に添加したのち、第2段階で残部
のアルキルトリアルコキシシランとアミノアルキルトリ
アルコキシシランの混合物を該アルカリ水溶液に添加す
る方法とすることが好ましい。
【0019】このアルカリ水溶液のpHはこれが10.0よ
りも低いとトリアルコキシシラン類の加水分解、縮合が
十分に進行しないし、それに伴なって粒子同士の融着を
生じる場合もあり、13.0より高いとアルキルトリアルコ
キシシランの加水分解、縮合反応の速度が大きくなり過
ぎて、得られるシリコ−ン樹脂微粒子中のアルキル基と
アミノアルキル基の分布が不均一になるおそれがあるの
で、10.0〜13.0の範囲とすることがよいが、この好まし
い範囲は10.5〜12.5とされる
りも低いとトリアルコキシシラン類の加水分解、縮合が
十分に進行しないし、それに伴なって粒子同士の融着を
生じる場合もあり、13.0より高いとアルキルトリアルコ
キシシランの加水分解、縮合反応の速度が大きくなり過
ぎて、得られるシリコ−ン樹脂微粒子中のアルキル基と
アミノアルキル基の分布が不均一になるおそれがあるの
で、10.0〜13.0の範囲とすることがよいが、この好まし
い範囲は10.5〜12.5とされる
【0020】また、このアルキルトリアルコキシシラン
とアミノアルキルトリアルコキシシランをアルカリ水溶
液に添加するときの温度は、添加するシランの揮発を抑
えて均一な組成のシリコ−ン樹脂微粒子を得るというこ
とから0〜60℃の範囲、好ましくは5〜20℃とすればよ
いが、添加終了後はそのままの温度で、あるいは40〜80
℃に昇温して加水分解、縮合反応を終了させればよい。
とアミノアルキルトリアルコキシシランをアルカリ水溶
液に添加するときの温度は、添加するシランの揮発を抑
えて均一な組成のシリコ−ン樹脂微粒子を得るというこ
とから0〜60℃の範囲、好ましくは5〜20℃とすればよ
いが、添加終了後はそのままの温度で、あるいは40〜80
℃に昇温して加水分解、縮合反応を終了させればよい。
【0021】この反応終了後は必要に応じて水洗したの
ち、加熱、脱水、ろ過、遠心分離,デカンテ−ションな
どの方法で分散液を濃縮あるいは固液分離し、ついで常
圧または減圧下での加熱処理、加熱気流中に分散液を噴
霧するスプレ−ドライ、熱媒流体を使用しての加熱処理
などで乾燥を行なえば、所望のアミノアルキル基含有シ
リコ−ン樹脂微粉末を得ることができるが、得られた微
粒子に凝集が生じている場合にはジエットミル、ボ−ル
ミル、剪断式ミル、回転衝撃式ミルなどの粉砕機で解砕
することが望ましい。
ち、加熱、脱水、ろ過、遠心分離,デカンテ−ションな
どの方法で分散液を濃縮あるいは固液分離し、ついで常
圧または減圧下での加熱処理、加熱気流中に分散液を噴
霧するスプレ−ドライ、熱媒流体を使用しての加熱処理
などで乾燥を行なえば、所望のアミノアルキル基含有シ
リコ−ン樹脂微粉末を得ることができるが、得られた微
粒子に凝集が生じている場合にはジエットミル、ボ−ル
ミル、剪断式ミル、回転衝撃式ミルなどの粉砕機で解砕
することが望ましい。
【0022】このようにして得られたアミノアルキル基
含有シリコ−ン樹脂微粒子は平均粒径が0.1 〜10μm の
ものであり、このものは窒素含有量が0.01〜0.3 重量%
で、帯電量が-250〜+250μc/gのものとされるが、こ
のもののトナ−粒子への添加量は0.1〜5%、好ましく
は0.1〜1%の範囲とすればよい。
含有シリコ−ン樹脂微粒子は平均粒径が0.1 〜10μm の
ものであり、このものは窒素含有量が0.01〜0.3 重量%
で、帯電量が-250〜+250μc/gのものとされるが、こ
のもののトナ−粒子への添加量は0.1〜5%、好ましく
は0.1〜1%の範囲とすればよい。
【0023】このアミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂
微粒子を添加した本発明の静電荷像現像剤はキャリアと
トナ−とよりなる、いわゆる二成分現像剤であっても、
またキャリアを用いない、いわゆる一成分現像剤であっ
てもよい。これが二成分現像剤である場合に現像剤に混
合して用いることができるキャリアとしては平均粒径が
トナ−の粒径とほぼ同じか、または500 μm までの粒子
であり、これには鉄、ニッケル、コバルト、酸化鉄、フ
ェライト、ガラスビ−ズ、粒状シリコンなどの公知のも
のが例示されるが、これらはその表面をフッ素樹脂、ア
クリル系樹脂、シリコ−ン樹脂などの被覆剤で被覆した
ものであってもよい。
微粒子を添加した本発明の静電荷像現像剤はキャリアと
トナ−とよりなる、いわゆる二成分現像剤であっても、
またキャリアを用いない、いわゆる一成分現像剤であっ
てもよい。これが二成分現像剤である場合に現像剤に混
合して用いることができるキャリアとしては平均粒径が
トナ−の粒径とほぼ同じか、または500 μm までの粒子
であり、これには鉄、ニッケル、コバルト、酸化鉄、フ
ェライト、ガラスビ−ズ、粒状シリコンなどの公知のも
のが例示されるが、これらはその表面をフッ素樹脂、ア
クリル系樹脂、シリコ−ン樹脂などの被覆剤で被覆した
ものであってもよい。
【0024】本発明の静電荷像現像剤の製造は、二成分
現像剤の場合、上記アミノアルキル基含有シリコ−ン樹
脂微粒子をトナ−粒子に混合処理した後、キャリアと混
合して現像剤を作成する方法、あるいはトナ−粒子の一
部に上記アミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂微粒子を
混合処理し、後に未処理トナ−に希釈し、その後キャリ
アと混合して現像剤を作成する方法、または現像剤製造
時、すなわちトナ−とキャリアの混合時に上記アミノア
ルキル基含有シリコ−ン樹脂微粒子を添加する方法等を
例示することができるがこれら手法に限定されるもので
は無い。また上記アミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂
微粒子のトナ−への添加量は現像剤作成用初期トナ−と
供給用トナ−で異なって調整されていても良い。また必
要に応じコロイダルシリカ微粒子を始めとする流動性向
上剤、帯電制御剤,離型剤,ワックス等の添加剤を配合
することもできる。この混合方法は任意の方々で行えば
よく、これは例えば乾式混合、湿式混合、V−ブレンダ
−、ヘンシエルミキサ−などによって行なうことができ
るが、このアミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂微粒子
はトナ−粒子表面に付着していても、また融着されてい
てもよい。
現像剤の場合、上記アミノアルキル基含有シリコ−ン樹
脂微粒子をトナ−粒子に混合処理した後、キャリアと混
合して現像剤を作成する方法、あるいはトナ−粒子の一
部に上記アミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂微粒子を
混合処理し、後に未処理トナ−に希釈し、その後キャリ
アと混合して現像剤を作成する方法、または現像剤製造
時、すなわちトナ−とキャリアの混合時に上記アミノア
ルキル基含有シリコ−ン樹脂微粒子を添加する方法等を
例示することができるがこれら手法に限定されるもので
は無い。また上記アミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂
微粒子のトナ−への添加量は現像剤作成用初期トナ−と
供給用トナ−で異なって調整されていても良い。また必
要に応じコロイダルシリカ微粒子を始めとする流動性向
上剤、帯電制御剤,離型剤,ワックス等の添加剤を配合
することもできる。この混合方法は任意の方々で行えば
よく、これは例えば乾式混合、湿式混合、V−ブレンダ
−、ヘンシエルミキサ−などによって行なうことができ
るが、このアミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂微粒子
はトナ−粒子表面に付着していても、また融着されてい
てもよい。
【0025】このようにして作られた本発明の静電荷像
現像剤は感光体あるいは静電記録体に形成された静電潜
像の現像に用いることができる。すなわち、セレン、酸
化亜鉛、硫化カドミニウム、無定形シリコンなどの無機
光導電材料、フタロシアニン顔料、ビスアゾ顔料などの
有機光導電材料からなる感光体に、電子写真的に静電潜
像を形成するか、あるいはポリエチレンテレフタレ−ト
のような誘導体を有する静電記録体に針状電極などで静
電潜像を形成し、磁気ブラシ法、カスケ−ド法、タッチ
ダウン法などの現像方法によって静電潜像に本発明の静
電荷像現像剤を付着させてトナ−像を形成させる。この
トナ−像は紙などの転写剤に転写後、定着して複写物と
されるが、感光体などの表面に残留するトナ−はブレ−
ト法、ブラシ法、ウエブ法、ロ−ル法など種々な方法で
クリ−ニングすることができる。
現像剤は感光体あるいは静電記録体に形成された静電潜
像の現像に用いることができる。すなわち、セレン、酸
化亜鉛、硫化カドミニウム、無定形シリコンなどの無機
光導電材料、フタロシアニン顔料、ビスアゾ顔料などの
有機光導電材料からなる感光体に、電子写真的に静電潜
像を形成するか、あるいはポリエチレンテレフタレ−ト
のような誘導体を有する静電記録体に針状電極などで静
電潜像を形成し、磁気ブラシ法、カスケ−ド法、タッチ
ダウン法などの現像方法によって静電潜像に本発明の静
電荷像現像剤を付着させてトナ−像を形成させる。この
トナ−像は紙などの転写剤に転写後、定着して複写物と
されるが、感光体などの表面に残留するトナ−はブレ−
ト法、ブラシ法、ウエブ法、ロ−ル法など種々な方法で
クリ−ニングすることができる。
【0026】
【実施例】つぎに本発明で使用されるアミノアルキル基
含有シリコ−ン樹脂微粒子の製造例、本発明の実施例、
比較例をあげるが、例中の部は重量部を示したものであ
る。
含有シリコ−ン樹脂微粒子の製造例、本発明の実施例、
比較例をあげるが、例中の部は重量部を示したものであ
る。
【0027】アミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂微粒
子の製造剤1 5リットルのガラス容器にpH=6.8の水 3,670gを仕込
み、水温を3℃とし、翼回転数を200r.p.m. として撹拌
しながら、これにメチルトリメトキシシランン180gを投
入して1時間撹拌した(このときのpHは11. 3であっ
た)。ついで、これに濃度28%のアンモニア水86g を投
入し、液温を3〜7℃に保ちながら10分間撹拌したの
ち、これにメチルトリメトキシシラン488gを液温5〜10
℃に保ちながら2.0 時間かけて投入し、さらにメチルト
リメトキシシラン62.9gとN−(β−アミノエチル)γ
−アミノプロピルトリメトキシシラン11.4gの混合物を
20分間かけて投入した。
子の製造剤1 5リットルのガラス容器にpH=6.8の水 3,670gを仕込
み、水温を3℃とし、翼回転数を200r.p.m. として撹拌
しながら、これにメチルトリメトキシシランン180gを投
入して1時間撹拌した(このときのpHは11. 3であっ
た)。ついで、これに濃度28%のアンモニア水86g を投
入し、液温を3〜7℃に保ちながら10分間撹拌したの
ち、これにメチルトリメトキシシラン488gを液温5〜10
℃に保ちながら2.0 時間かけて投入し、さらにメチルト
リメトキシシラン62.9gとN−(β−アミノエチル)γ
−アミノプロピルトリメトキシシラン11.4gの混合物を
20分間かけて投入した。
【0028】投入終了後、さらに液温を5〜10℃に保ち
ながら4時間撹拌を行なったのち、55〜60℃まで加温し
て1時間撹拌を行ない、得られたスラリ−を加圧ろ過器
により水分約30%のケ−キ状物とし、105 ℃の乾燥機中
で乾燥し、得られた乾燥物をジエットミルで解砕したと
ころ、得られた微粒子(以下これをシリコ−ン樹脂微粒
子Aと略記する)は電子顕微鏡で観察したところ球状の
微粒子で、これは窒素系含有量が0.4 重量%で、粒径測
定機・シ−ラスレ−ザ−(シ−ラス・アルカテル社製)
で測定した平均粒径は0.7 μm であった。
ながら4時間撹拌を行なったのち、55〜60℃まで加温し
て1時間撹拌を行ない、得られたスラリ−を加圧ろ過器
により水分約30%のケ−キ状物とし、105 ℃の乾燥機中
で乾燥し、得られた乾燥物をジエットミルで解砕したと
ころ、得られた微粒子(以下これをシリコ−ン樹脂微粒
子Aと略記する)は電子顕微鏡で観察したところ球状の
微粒子で、これは窒素系含有量が0.4 重量%で、粒径測
定機・シ−ラスレ−ザ−(シ−ラス・アルカテル社製)
で測定した平均粒径は0.7 μm であった。
【0029】アミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂微粒
子の製造例2〜7 上記したアミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂微粒子の
製造例1におけるメチルトリメトキシシラン62.9gとN
−(β−アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキ
シシラン11.4gの混合物を表1に示したものとしたほか
は、上記と同様に処理してアミノアルキル基含有シリコ
−ン樹脂微粒子B〜Gを作った。ところ、これらの窒素
含有量および平均粒径は表1に併記のとおりであった。
子の製造例2〜7 上記したアミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂微粒子の
製造例1におけるメチルトリメトキシシラン62.9gとN
−(β−アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキ
シシラン11.4gの混合物を表1に示したものとしたほか
は、上記と同様に処理してアミノアルキル基含有シリコ
−ン樹脂微粒子B〜Gを作った。ところ、これらの窒素
含有量および平均粒径は表1に併記のとおりであった。
【0030】つぎに上記で得たアミノアルキル基含有シ
リコ−ン樹脂微粒子A〜Gを平均粒径80μm のフェライ
トキャリアに1%添加し、ブロ−オフ粉体帯電量測定機
・TB200 型[東芝ケミカル(株)製]を用いてその帯
電量を測定したところ、表1に併記したとおりの結果が
得られた。
リコ−ン樹脂微粒子A〜Gを平均粒径80μm のフェライ
トキャリアに1%添加し、ブロ−オフ粉体帯電量測定機
・TB200 型[東芝ケミカル(株)製]を用いてその帯
電量を測定したところ、表1に併記したとおりの結果が
得られた。
【0031】
【表1】
【0032】実施例1〜2、比較例1〜3 スチレンとn−ブチルメタクリレ−トとの共重合体を結
着樹脂とし、着色剤としてカ−ボンブラックを用いた平
均粒径が12μm のトナ−粉末100 部に対して上記で製造
したシリコ−ン樹脂微粒子A〜CおよびGを各々0.5 部
配合し、ヘンシエルミキサ−で混合して正帯電性の現像
剤用トナ−を作ったが、比較例3のものにはこのシリコ
−ン樹脂微粒子を添加しなかった。ついで、この5種の
トナ−を用いて複写機・VIVACE400 [富士ゼロックス
(株)製商品名]により連続複写試験を行なったとこ
ろ、表2に示したとおりの結果が得られた
着樹脂とし、着色剤としてカ−ボンブラックを用いた平
均粒径が12μm のトナ−粉末100 部に対して上記で製造
したシリコ−ン樹脂微粒子A〜CおよびGを各々0.5 部
配合し、ヘンシエルミキサ−で混合して正帯電性の現像
剤用トナ−を作ったが、比較例3のものにはこのシリコ
−ン樹脂微粒子を添加しなかった。ついで、この5種の
トナ−を用いて複写機・VIVACE400 [富士ゼロックス
(株)製商品名]により連続複写試験を行なったとこ
ろ、表2に示したとおりの結果が得られた
【0033】
【表2】
【0034】実施例3〜4、比較例4〜6 フェノ−ルホルムアルデヒド樹脂およびポリビニルブチ
ラ−ル樹脂を結着樹脂とし、着色剤としてカ−ボンブラ
ックを用いた平均粒径が12μm のトナ−粉末100 部に対
して上記で製造したシリコ−ン樹脂微粒子D〜Gを各々
0.5 部配合し、ヘンシエルミキサ−で混合して負帯電性
の現像剤用トナ−を作ったが、比較例6のものにはこの
シリコ−ン樹脂微粒子は添加しなかった。ついで、この
5種のトナ−を用いて複写機5030[富士ゼロックス
(株)社製商品名]により連続複写試験を行なったとこ
ろ、表3に示したとおりの結果が得られた。
ラ−ル樹脂を結着樹脂とし、着色剤としてカ−ボンブラ
ックを用いた平均粒径が12μm のトナ−粉末100 部に対
して上記で製造したシリコ−ン樹脂微粒子D〜Gを各々
0.5 部配合し、ヘンシエルミキサ−で混合して負帯電性
の現像剤用トナ−を作ったが、比較例6のものにはこの
シリコ−ン樹脂微粒子は添加しなかった。ついで、この
5種のトナ−を用いて複写機5030[富士ゼロックス
(株)社製商品名]により連続複写試験を行なったとこ
ろ、表3に示したとおりの結果が得られた。
【0035】
【表3】
【0036】この結果から本発明の静電荷像現像剤は良
好な現像特性を示すものであるし、これはクリ−ニング
性が優れていてクリ−ニング不良は発生せず、現像剤の
寿命も長く、また感光体のキズ、フィルミングも防止で
きるものであることが確認された。
好な現像特性を示すものであるし、これはクリ−ニング
性が優れていてクリ−ニング不良は発生せず、現像剤の
寿命も長く、また感光体のキズ、フィルミングも防止で
きるものであることが確認された。
【0037】
【発明の効果】本発明は静電荷像現像剤に関するもので
あり、これは前記したように帯電特性が250 〜+250μc
/gであるアミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂微粒子
を含有することを特徴とするものであるが、このものは
上記したような物性をもつアミノアルキル基含有シリコ
−ン樹脂微粒子を添加することによってクリ−ニング性
のすぐれたものとなり、画像濃度の低下やかぶりの増大
を防止するという有利性をもつものになる。
あり、これは前記したように帯電特性が250 〜+250μc
/gであるアミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂微粒子
を含有することを特徴とするものであるが、このものは
上記したような物性をもつアミノアルキル基含有シリコ
−ン樹脂微粒子を添加することによってクリ−ニング性
のすぐれたものとなり、画像濃度の低下やかぶりの増大
を防止するという有利性をもつものになる。
Claims (3)
- 【請求項1】帯電特性が-250〜+250μc/g であるアミノ
アルキル基含有シリコ−ン樹脂微粒子を含有してなるこ
とを特徴とする静電荷像現像剤。 - 【請求項2】アミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂微粒
子が、窒素含有量0.01〜0.3 重量%、平均粒径0.1 〜10
μm の球状粒子である請求項1に記載した静電荷像現像
剤。 - 【請求項3】アミノアルキル基含有シリコ−ン樹脂微粒
子がアルキルトリアルコキシシランとアミノアルキルト
リアルコキシシランの共加水分解により製造されたもの
である請求項1に記載した静電荷像現像剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4148830A JP2875683B2 (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 静電荷像現像剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4148830A JP2875683B2 (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 静電荷像現像剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05323652A true JPH05323652A (ja) | 1993-12-07 |
| JP2875683B2 JP2875683B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=15461685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4148830A Expired - Fee Related JP2875683B2 (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 静電荷像現像剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2875683B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001194825A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-07-19 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 静電荷像現像用トナー外添剤 |
| JP2018072389A (ja) * | 2016-10-24 | 2018-05-10 | キヤノン株式会社 | トナー |
| JP2025024556A (ja) * | 2023-08-07 | 2025-02-20 | 三笠産業株式会社 | 静電荷像現像用トナーおよび静電荷像現像用トナーの製造方法 |
Citations (6)
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|---|---|---|---|---|
| JPS63101854A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-06 | Toshiba Silicone Co Ltd | 静電荷像現像剤 |
| JPS63101855A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-06 | Toshiba Silicone Co Ltd | 静電荷像現像剤 |
| JPS63155150A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-28 | Konica Corp | 静電像現像剤および静電像現像方法ならびに画像形成方法 |
| JPH01217264A (ja) * | 1988-02-26 | 1989-08-30 | Hisashi Tokita | 薬剤耐性解除抗癌剤感受性試験の方法 |
| JPH01293354A (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-27 | Mita Ind Co Ltd | トナー組成物 |
| JPH0236234A (ja) * | 1988-07-27 | 1990-02-06 | Shin Etsu Chem Co Ltd | シリコーン樹脂およびその製造方法 |
-
1992
- 1992-05-15 JP JP4148830A patent/JP2875683B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPS63101854A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-06 | Toshiba Silicone Co Ltd | 静電荷像現像剤 |
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| JPH01217264A (ja) * | 1988-02-26 | 1989-08-30 | Hisashi Tokita | 薬剤耐性解除抗癌剤感受性試験の方法 |
| JPH01293354A (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-27 | Mita Ind Co Ltd | トナー組成物 |
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| JP2025024556A (ja) * | 2023-08-07 | 2025-02-20 | 三笠産業株式会社 | 静電荷像現像用トナーおよび静電荷像現像用トナーの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2875683B2 (ja) | 1999-03-31 |
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